JPH10122796A - コンバットハーネス - Google Patents

コンバットハーネス

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JPH10122796A
JPH10122796A JP27715397A JP27715397A JPH10122796A JP H10122796 A JPH10122796 A JP H10122796A JP 27715397 A JP27715397 A JP 27715397A JP 27715397 A JP27715397 A JP 27715397A JP H10122796 A JPH10122796 A JP H10122796A
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JP
Japan
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harness
combat
components
ultrasonic
data communication
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JP27715397A
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English (en)
Inventor
Peter Gerber
ペーター・ゲルバー
Karl Staub
カール・シュタウプ
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Rheinmetall Air Defence AG
Original Assignee
Oerlikon Contraves AG
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性があり、安全且つ簡単な通信がなさ
れるコンバットハーネスと模擬戦闘システムと操作方法
とを提供する。 【解決手段】 コンバットハーネスを相互通信する複数
の電気構成部品で構成する。これらの構成部品の少なく
とも一部を装身者の立場に応じて、超音波ないしRF発
信器又は受信器と、データ通信信号を発する変調器又は
データ通信信号を受信する復調器とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサーハーネス
と、模擬戦闘システムと、前記センサーハーネスの操作
方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のハーネスないしシステムは、例
えば模擬戦闘や敵・味方識別(IFF)システムの何れ
か一方、又は、両方に利用できる。通常、このハーネス
ないしシステムは、レーザ照射光を検出する光センサー
の如くの複数のセンサーからなる。ハーネスの一部の構
成部品は、例えば武器に装着できるようになっており、
また、ポケットに入れたり、衣類に取り付けたりするこ
ともできるようになっている。
【0003】従来のハーネスの個々の構成部品は有線通
信するようになっている。ところが、装身用ハーネスと
ヘルメット着装用ハーネスとか、特にハーネスが幾つか
の構成部品からなるものであれば、構成部品間を接続す
るケーブルが邪魔になっている。そのような場合では、
誘導通信システムが提案されているが、誘導通信システ
ムは費用がかさむ。また、誘導通信システムは敵の無線
受信機に盗聴されやすく、そのために兵士の位置が探知
されやすい。
【0004】
【発明の目的と趣旨】本発明は、個々のハーネスの構成
部品間で信頼性があり、安全且つ簡単な通信がなされる
ようにすることで、前述の問題点のないコンバットハー
ネスと模擬戦闘システムと操作方法とを提供するのを目
的としたものである。
【0005】本発明の前記目的を達成するために、より
詳しくは後述の説明から明らかになることではあるが、
本発明のハーネスは、相互通信する複数の電気構成部品
で構成する一方、これらの構成部品の少なくとも一部を
超音波発信器ないしRF発信器とデータ通信信号を発す
る変調器とで構成し、また、これらの構成部品の少なく
とも一部を超音波受信器ないしRF受信器と前記データ
通信信号を受信する復調器とで構成したのを特徴として
いる。
【0006】本発明の模擬戦闘システムは、相互通信す
る複数の電気構成部品からなり、これらの構成部品の少
なくとも一部を超音波発信器ないしRF発信器とデータ
通信信号を発する変調器とで構成し、また、これらの構
成部品の少なくとも一部を超音波受信器ないしRF受信
器と前記データ通信信号を受信する復調器とで構成した
複数のコンバットハーネスで構成したのを特徴としてい
る。
【0007】複数の相互通信用電気構成部品からなるコ
ンバットハーネスの操作方法は、超音波ないしRFデー
タ通信信号を、前記構成部品の少なくとも一つの第1構
成部品から発信するステップと、前記構成部品の少なく
とも一つの第2構成部品で前記超音波ないしRFデータ
通信信号を受信するステップとからなるのを特徴として
いる。
【0008】超音波ないしRF信号、即ち、約20kH
zよりも高い周波数の音響信号は、距離の隔てたところ
から検知するのは困難であり、従って、敵の探知網に曝
されるようなことはない。また、超音波ないしRF発信
器とセンサーは頑丈で簡単な構成部品であるから、ハー
ネスのコストの低減が期待できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい一実施例による
ハーネスの基本的な構成を図1に示す。図示のハーネス
は、主制御装置1と、二個の着腕用ハーネス2と、ヘル
メット着装用ハーネス3と、レーザ照射装置4とを主た
る構成部品としている。主制御装置1と着腕用ハーネス
2とヘルメット着装用ハーネス3のそれぞれには、レー
ザ照射装置4から発せられるビームの波長に感応する一
つかそれ以上の光検知器5が備わっている。図示の実施
の形態では、各着腕用ハーネス2に二個の光検知器を設
けているが、それぞれ前向きと後ろ向きに配置してい
る。他方、ヘルメット着装用ハーネス3には約90゜の
視界をカバーする光検知器を四個設けて、ほぼ全方向が
カバーできるようにしている。
【0010】ハーネスの各構成部品はそれぞれ体の上
肢、即ち、腕、脚、頭(ないしヘルメット)に取り付け
ているが、躯、即ち、上体や胸部には取り付けていない
ので、兵士がバックパックの如くのその他の装備を担い
でいてもハーネスの着脱は容易に行える。
【0011】本発明によるハーネスは、IFFシステム
としたり、模擬戦闘システムとして動作することができ
る。例えばIFFシステムとして利用している場合で
は、ある兵士が手持ちの銃器を目標に照準を定めてレー
ザ装置4を作動させると、そのレーザ装置4から変調さ
れたレーザビームが発せられる。目標は他の兵士であっ
てもよく、何れにしてもある兵士の銃器にあるレーザ装
置4から発せられた変調レーザビームを検知することに
なるが、この変調レーザビームの検知に応答して識別信
号が送り返される。返送された識別信号は、ある兵士の
ハーネスないしレーザ装置に受信されて、目標は「味
方」であることが判定される。このような識別信号が目
標から返送されない場合、変調レーザビームの発信元の
兵士のハーネスないしレーザ装置には、目標は「敵」で
あると判定されることになる。
【0012】本発明によるハーネスは模擬戦闘システム
として動作することもできる。この場合、一方の兵士が
銃器を目標(ハーネスを着用している相手方兵士)に照
準を合わせてレーザ装置4からレーザビームを投光す
る。このように投光されたレーザビームが相手方兵士の
ハーネスにある検知器5に入射すると、それで「命中」
が表示される。
【0013】レーザ装置は、当業者にはよく知られてい
るようにそれ自体だけで照準器として利用することもで
きる。
【0014】要するに、図1に示したハーネスは下記の
幾つかの構成部品で構成されている。 − 検知器5を備えた主制御装置1 − 四個の検知器5とヘルメット制御回路50aとから
なるヘルメット着装用ハーネス(ヘルメット備品) − 二個の検知器5と腕制御回路50bとからなる着腕
用ハーネス(腕備品) − レーザ装置4(このレーザ装置は兵士の体に装身す
るようになっていないが、装備品として兵士が携帯する
ことになっていると共に、他の構成部品と連繋するよう
になっていることから、本明細書で言うハーネス構成部
品の一つとみなせる。) − GPSモジュール100やイヤホン(図示せず)な
どの付加構成部品
【0015】以後、構成部品の幾つかの機械的構成とそ
れらの間での通信方法について詳述する。
【0016】図2と図3と二ヘルメット着装用ハーネス
3を示す。このハーネス3は、両端にマジックテープ
(商標)の如くの面ファスナー102を有するベルト1
01からなり、このベルト101に四個の赤外線検知器
5を所定間隔置きに配置している。各光検知器5の背後
には楔部材103を設けているが、この楔部材103
は、ハーネス3をヘルメットに着装しても、湾曲したヘ
ルメットの曲面により各光検知器5の入射窓が上向きに
ならないように光検知器5の向きを規制している。ヘル
メット制御回路50aはベルト101のほぼ中間部に取
り付けられていて、表示器104と電源電池105とを
備えている。
【0017】図4と図5とに着腕用ハーネス2を示す。
この着腕用ハーネス2も、両端にマジックテープ(商
標)の如くの面ファスナー17を有するベルト110か
らなり、このベルト110ににこの光検知器5と制御回
路50bとを配置している。各光検知器5は、中心光感
応ダイオード112と側光感応ダイオード113とから
なる。腕制御回路50bは、ヘルメット制御回路50a
と同一構成であって、これも表示器104と電源電池1
05とを備えている。
【0018】図6と図7とは主制御装置1を示してい
る。この主制御装置1にも光検知器5が設けられている
と共に、キーパッド120、表示器104、電源電池1
05が備わっている。この主制御装置1には、当該主制
御装置1を着衣の胸ポケットないしベルト、或いはその
他の装備品に取り付けるためのクリップ122が固着さ
れている。
【0019】ハーネスの個々の構成部品間での通信は超
音波もしくはRF信号に基づいて行われる。そのため
に、構成部品の一つ、即ち、主制御装置1がマスターと
しての役割を担っている。それ以外の厚生部品はスレー
ブ装置として動作する。
【0020】図8は、スレーブ装置としてのヘルメット
着装用ハーネスもしくは着腕用ハーネスの回路ブロック
図を示す。GPSモジュールの如くのその他のスレーブ
装置の回路ブロック図には、他の付加的要素を含んでい
ても良い。
【0021】スレーブ装置は、当業者にはよく知られて
いるように、例えばマイクロプロセッサーとRAM、R
OMとからなる制御回路129で構成されている。この
制御回路129は光検知器5からの信号をモニターして
LCD表示器104にデータを表示させるようになって
いる。スレーブ装置を構成するすべての構成部品は電源
電池105より給電されている。
【0022】超音波ないしRFトランスジューサー13
0は、データ通信のために設けられている。このトラン
スジューサー130としては、例えば圧電トランスジュ
ーサーであってもよく、超音波信号ないしRF波を送受
信できるようになっている。図示の実施の形態ではトラ
ンスジューサー130は40Hzで稼働する。
【0023】トランスジューサー130から送信された
信号は増幅・復調器131で処理された後に制御回路1
29に供給される。スレーブ装置から発信すべき信号は
変調・駆動回路132を介してトランスジューサー13
0に供給される。
【0024】送受信された信号は、振幅変調、周波数変
調もしくはパルス変調により従来公知の方法で解読され
るようにしても良い。
【0025】後述するように、各スレーブ装置には、各
ハーネスごとに割り当てる固有識別記号であるハーネス
IDを記憶するメモリー133が備わっていても良い。
ハーネスID記憶メモリー133は、制御回路129の
RAMの一部を構成していても良いし、或いは、その一
部で構成されていても良い。
【0026】図9は、主制御装置1の回路ブロック図で
ある。主制御装置1は、光検知器5をモニターしてLC
D表示器104を駆動する制御回路129と、電源電池
105と、増幅・復調器131と変調・駆動回路132
とを備えた超音波ないしRFトランスジューサー130
と、ハーネスID記憶メモリー133とからなる。ハー
ネスID記憶メモリー133はROMないしRAMの何
れであっても良い。その他に、外界との通信用としての
無線周波数(RF)送受信器134、データ入力用にし
て、ハーネスの動作を制御するためのキーパッド12
0、主制御装置1が取り外されたかどうかを検出する着
脱検出器135などが、主制御装置1に含まれている。
【0027】着脱検出器135には、例えば装身者の湿
気、温度、脈拍、発声、もしくは、装身者の体への近接
を表すその他のパラメーターを測定するセンサーを備え
ていても良いし、或いは、主制御装置の取付け具ないし
クリップが外されたことを検出する機械的センサーを備
えていても良い。
【0028】ハーネスの個々の構成部品間でのデータ通
信は、例えば図10に示した如くのデータパケットを用
いて行うことができる。各データパケットはヘッダー1
40から始まり、適当なチェックサム142で終わる
が、その間にデータブロック141が挟まれている。
【0029】通常の通信では、ハーネスIDを含むヘッ
ダー140と共に通常のメッセージが発信される。この
メッセージを受信すると、各構成部品は受信メッセージ
に含まれるハーネスIDをハーネスID記憶メモリー1
33に記憶されているハーネスIDと照合を行う。照合
の結果、両ハーネスIDが一致すれば、次のデータブロ
ック141が解析される。データブロック141には、
例えば検知器の状態、LCD表示器104に表示すべき
命令などの情報が含まれていても良い。
【0030】前述の通常のメッセージはハーネスの各構
成部品から発信されるようにしても良い。そのようなメ
ッセージは他のすべての構成部品により受信されて解析
される。
【0031】それに加えて、主制御装置1から管理メッ
セージが発せられるようにしても良い。管理メッセージ
の一例としては、初期化メッセージがある。
【0032】前述の初期化メッセージは、使用者がハー
ネスを装身して、ハーネスID記憶メモリー133に記
憶させておくべきハーネス識別記号を入力してキーパッ
ド120上の「初期化」キーを押した後に一度だけ発せ
られるのが通常である。この初期化メッセージのヘッダ
ー140には特別な初期化記号が含まれている。スレー
ブ装置がこの初期化記号を含んだメッセージを受信する
と、それが主制御装置のハーネスIDを含むデータブロ
ック141を解析する。このハーネスIDは、受信して
いるスレーブ装置のハーネスIDにコピーされる。ここ
では、主制御装置のトランスジューサー130の到達範
囲に位置するすべてのスレーブ装置のハーネスIDを設
定するのに使われている。ハーネスを装身した後では、
当該ハーネスを装身した兵士は、ハーネスを装身してい
る他の兵士よりも充分遠いところへ行って主制御装置1
にある初期化キーを押す。これ出水から装身しているハ
ーネスのすべての構成部品を初期化できるのである。
【0033】主制御装置から発信されるもう一つの管理
メッセージとして同期化メッセージがある。この同期化
メッセージは所定時間置きに規則的に発信されるもので
ある。各同期化メッセージのヘッダー140には特別な
同期化記号が、また、そのデータブロック141には主
制御装置のハーネスIDが含まれている。各スレーブ装
置は、所定時間以内にそのハーネスIDを含む少なくと
も一つの同期化メッセージを受信すると、制御されるよ
うになっている。逆に、受信できない場合では、主制御
装置から外されたものとみなす。すると、スレーブ装置
は同期化メッセージを探して走査を開始し、一旦それが
受信されると、データブロック141からハーネスID
を抽出してそのハーネスID記憶メモリーを新しいハー
ネスIDに設定する。これにより、ハーネス構成部品を
交換することができる。ハーネス構成部品がある兵士か
ら他の兵士へと移された場合、そのハーネス構成部品は
自動的に周辺のハーネス構成部品の識別記号と同調する
ようになる。
【0034】通常のメッセージはハーネスの構成部品間
でのデータ交信に用いられる。この通常のメッセージ
で、例えば何れかの光検知器5が受信したレーザ信号
と、それぞれの構成部品の電源電池の状態、各構成部品
のLCD表示器104に表示すべき情報などの情報が搬
送される。尚、図示の実施の形態では、各構成部品の各
表示器104は、GPSモジュール100からの位置情
報、レーザ照射器4からのIFF情報もしくは模擬戦闘
状態についての情報が等しく表示されるようになってい
るが、このほかの情報が交信されるようにすることも可
能である。
【0035】図1に示した実施の形態にあっては、主制
御装置1がマスターであり、その他の構成部品はスレー
ブ装置となっている。しかし、その他の構成部品のどれ
かを主制御装置として構成することも可能である。ま
た、構成部品の数としては、図示の数に限らず、それよ
りも少なくても良いし、或いは多くても良い。
【0036】図11は、戦闘制御器151から複数の兵
士150をモニターないし制御するのに用いた実戦シス
テムないし模擬戦闘システムを示している。戦闘制御器
151には無線送受信器152が備わっていて、兵士の
ハーネスの主制御装置1の無線送受信器134とデータ
通信ができるようになっている。このリンク(通信網)
は、各兵士に例えば位置、援軍要請信号、「命中」検出
信号などのステータス情報を送信するにあたり主制御装
置により利用される。戦闘制御器151はこの通信網を
利用して、例えば退却命令や攻撃命令などの如くの命令
を装身するようにしても良い。
【0037】それに加えて、複数の静止もしくは移動
(例えば車載型)送受信器152を用い、これらをケー
ブルないし無線を介して戦闘制御器151と交信できる
ようにしても良い。そのような場合での各送受信器15
2は一つかそれ以上の超音波ないしRFトランスジュー
サー153で構成して、ハーネスのトランスジューサー
130と交信できるようにする。送受信器152は、例
えば室内とかの特定区域に兵士がいることを検出して、
戦闘制御器151に更に情報を提供するようにしても良
い。また、戦闘制御器151から特定区域内のすべての
兵士にデータを送信するのに用いることもできる。
【0038】送受信器152は自動扉開閉器や、室内照
明装置、ビデオモニター装置などの連結して利用するこ
ともできる。そのような場合では、斯かる送受信器15
2を戦闘制御装置151に接続しなくても良い。
【0039】本発明は、既存の模擬戦闘通信システムと
組み合わせて利用することもできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるハーネスを装身した兵士を示す
概略斜視図。
【図2】 ヘルメット着装用ハーネスの側面図。
【図3】 図2に示したヘルメット着装用ハーネスの上
面図。
【図4】 着腕用ハーネスの側面図。
【図5】 図4に示した着腕用ハーネスの上面図。
【図6】 主制御装置の前面図。
【図7】 図6に示した主制御装置の側面図。
【図8】 スレーブ装置の回路ブロック図。
【図9】 主制御装置の回路ブロック図。
【図10】 ハーネスの構成部品間で交信されるデータ
パケットの説明図。
【図11】 完全な模擬戦闘ないし戦闘制御システムの
概略図。
【符号の説明】
1・・・・主制御装置 2・・・・着腕用ハーネス 3・・・・ヘルメット着装用ハーネス 4・・・・レーザ照射器 5・・・・光検知器 104・・・・LCD表示器 120・・・・キーパッド 130・・・・トランスジューサー 133・・・・ハーネスID記憶メモリー 134・・・・送受信器 135・・・・着脱検出器 151・・・・戦闘制御装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互通信する複数の電気構成部品で構成
    する一方、これらの構成部品の少なくとも一部を超音波
    発信器ないしRF発信器とデータ通信信号を発する変調
    器とで構成し、また、これらの構成部品の少なくとも一
    部を超音波受信器ないしRF受信器と前記データ通信信
    号を受信する復調器とで構成したことを特徴とするコン
    バットハーネス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のものであって、複数の
    ハーネス要素が人体に取り付けられており、前記構成部
    品の少なくとも一つを担持していることを特徴とするコ
    ンバットハーネス。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものであって、少なく
    とも一つの着腕用ハーネスを備えてなり、該着腕用ハー
    ネスがベルトと、該ベルトを腕に取り付けるための取付
    け手段とからなるのを特徴とするコンバットハーネス。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のものであって、前記構
    成部品のそれぞれが前記超音波ないしRF発信器の一つ
    と前記超音波ないしRF受信器の一つとからなるのを特
    徴とするコンバットハーネス。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のものであって、前記構
    成部品の一つが主制御装置であり、残りの構成部品がス
    レーブ装置であり、前記主制御装置が、ハーネス識別記
    号を記憶する主メモリーと、前記ハーネス識別記号を前
    記データ通信信号を介して前記スレーブ装置へ送信する
    主制御回路とで構成されていることを特徴とするコンバ
    ットハーネス。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のものであって、前記各
    スレーブ装置が、前記主制御装置からの前記識別記号を
    記憶する副メモリーと、該副メモリーに記憶された識別
    信号を入力メッセージと照合する副制御回路とからなる
    ことを特徴とするコンバットハーネス。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のものであって、複数の
    前記構成部品が表示器からなることを特徴とするコンバ
    ットハーネス。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のものであって、前記表
    示器に表示されるデータの少なくとも一部が、二つ以上
    の前記表示器にも同時に表示されることを特徴とするコ
    ンバットハーネス。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のものであって、前記構
    成部品の少なくとも一つが、前記ハーネスの少なくとも
    一部が人体から取り外されることを検出する手段からな
    ることを特徴とするコンバットハーネス。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のものであって、前記
    構成部品を装身者に取り付ける複数のストラップを備え
    てなり、害すとラップは装身者の躯ではなくて、上肢に
    取り付けられるようになっていることを特徴とするコン
    バットハーネス。
  11. 【請求項11】 相互通信する複数の電気構成部品で構
    成する一方、これらの構成部品の少なくとも一部を超音
    波発信器ないしRF発信器とデータ通信信号を発する変
    調器とで構成し、また、これらの構成部品の少なくとも
    一部を超音波受信器ないしRF受信器と前記データ通信
    信号を受信する復調器とで構成した複数のコンバットハ
    ーネスからなる模擬戦闘システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のものであって、前
    記コンバットハーネスと通信するための静止型超音波な
    いしRF受信器を備えてなることを特徴とする模擬戦闘
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のものであって、前
    記コンバットハーネスと通信するための静止型超音波な
    いしRF送信器を備えてなることを特徴とする模擬戦闘
    システム。
  14. 【請求項14】 相互通信する複数の電気構成部品から
    なるコンバットハーネスの操作方法であって、前記構成
    部品の内の少なくとも一つである第1構成部品から超音
    波ないしRFデータ通信を送信するステップと、前記構
    成部品の内の少なくとも一つである第2構成部品で前記
    超音波ないしRFデータ通信を受信するステップとから
    なることを特徴とする操作方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の方法であって、前
    記構成部品に共通のハーネス識別コードを割り当てるス
    テップを更に備えたことを特徴とする操作方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法であって、前
    記エレメントに一つが主制御装置であり、残りのエレメ
    ントがスレーブ装置であり、而して前記識別記号を割り
    当てるステップにおいて前記識別記号が前記主制御装置
    から前記スレーブ装置に送信されることを特徴とする操
    作方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法であって、前
    記共通の識別記号は、前記主制御装置から前記スレーブ
    装置へ繰り返して送信されることを特徴とする操作方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法であって、ス
    レーブ装置が前記主制御装置から特定の時間間隔以内に
    前記共通の識別記号を受信しなかった場合、前記スレー
    ブ装置は次に受信された識別記号を前記共通の識別記号
    として記憶することを特徴とする操作方法。
JP27715397A 1996-10-11 1997-10-09 コンバットハーネス Pending JPH10122796A (ja)

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