JPH10121681A - 軒樋接続構造 - Google Patents
軒樋接続構造Info
- Publication number
- JPH10121681A JPH10121681A JP27593096A JP27593096A JPH10121681A JP H10121681 A JPH10121681 A JP H10121681A JP 27593096 A JP27593096 A JP 27593096A JP 27593096 A JP27593096 A JP 27593096A JP H10121681 A JPH10121681 A JP H10121681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves gutter
- joint member
- connection structure
- gutter
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造金型への投資が少ない軒樋接続構造を提
供する。 【解決手段】 一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口
4を形成し他端に差し込み部5を形成して左継ぎ手部材
1とし、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口9を形
成し他端に差し込み部10を形成して右継ぎ手部材2と
し、接続受け部12、13を曲成して両端に形成してコ
−ナ−部材3とし、これらにより、軒樋接続構造を構成
する。
供する。 【解決手段】 一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口
4を形成し他端に差し込み部5を形成して左継ぎ手部材
1とし、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口9を形
成し他端に差し込み部10を形成して右継ぎ手部材2と
し、接続受け部12、13を曲成して両端に形成してコ
−ナ−部材3とし、これらにより、軒樋接続構造を構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋接続構造に関
するもので、軒樋の接続部の部品を製造する金型投資を
少なくすることができるものである。
するもので、軒樋の接続部の部品を製造する金型投資を
少なくすることができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、実開昭57−82522号に
示される軒樋継ぎ手を用いた軒樋接続構造は知られてい
る。即ち、両端に差し込み受け口を形成した軒樋継ぎ手
の該差し込み受け口に軒樋を挿入して軒樋相互を接続す
るものである。
示される軒樋継ぎ手を用いた軒樋接続構造は知られてい
る。即ち、両端に差し込み受け口を形成した軒樋継ぎ手
の該差し込み受け口に軒樋を挿入して軒樋相互を接続す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の軒樋接続構造では、接続する軒樋のサイズ、形状が
変わるとそれに合致した軒樋継ぎ手を用いる必要があっ
た。このために、軒樋継ぎ手を多種類準備する必要があ
り、軒樋継ぎ手の形状全体は大きいために製造金型への
投資費用が大きくなるものであった。
来の軒樋接続構造では、接続する軒樋のサイズ、形状が
変わるとそれに合致した軒樋継ぎ手を用いる必要があっ
た。このために、軒樋継ぎ手を多種類準備する必要があ
り、軒樋継ぎ手の形状全体は大きいために製造金型への
投資費用が大きくなるものであった。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、左継ぎ手部材、右継
ぎ手部材、コ−ナ−部材を用いて軒樋接続構造を構成
し、製造金型への投資費用を少なくせんとするものであ
る。
であり、その目的とするところは、左継ぎ手部材、右継
ぎ手部材、コ−ナ−部材を用いて軒樋接続構造を構成
し、製造金型への投資費用を少なくせんとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
軒樋接続構造は、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け
口を形成し他端に差し込み部を形成して左継ぎ手部材と
し、一方、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口を形
成し他端に差し込み部を形成して右継ぎ手部材とし、
又、接続受け部を曲成して両端に形成してコ−ナ−部材
とし、左継ぎ手部材の差し込み受け口に軒樋端部を差し
込み、右継ぎ手部材の差し込み受け口に他方の軒樋端部
を差し込み、各継ぎ手部材の差し込み部をコ−ナ−部材
の接続受け部に接続してなることを特徴とするものであ
る。
軒樋接続構造は、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け
口を形成し他端に差し込み部を形成して左継ぎ手部材と
し、一方、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口を形
成し他端に差し込み部を形成して右継ぎ手部材とし、
又、接続受け部を曲成して両端に形成してコ−ナ−部材
とし、左継ぎ手部材の差し込み受け口に軒樋端部を差し
込み、右継ぎ手部材の差し込み受け口に他方の軒樋端部
を差し込み、各継ぎ手部材の差し込み部をコ−ナ−部材
の接続受け部に接続してなることを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明の請求項2記載の軒樋接続構造は、
請求項1記載の軒樋接続構造において、コ−ナ−部材を
柔軟性材質で形成し接続受け部の曲成角度を可変として
なることを特徴とするものである。
請求項1記載の軒樋接続構造において、コ−ナ−部材を
柔軟性材質で形成し接続受け部の曲成角度を可変として
なることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一の実施形態につ
いて図面にもとずき説明する。図1は本発明の一の実施
形態の分解説明図、図2は図1に示す本発明の実施形態
の接続状態の平面図、図3は図1に示す実施形態の接続
状態の部分断面図である。
いて図面にもとずき説明する。図1は本発明の一の実施
形態の分解説明図、図2は図1に示す本発明の実施形態
の接続状態の平面図、図3は図1に示す実施形態の接続
状態の部分断面図である。
【0008】図1、図2、図3において、1は左継ぎ手
部材、2は右継ぎ手部材、3はコ−ナ−部材である。左
継ぎ手部材1は一端部に差し込み受け口4を形成し他端
に差し込み部5を形成してなるものである。6は左継ぎ
手部材1の差し込み受け口4に差し込まれる軒樋であ
る。差し込み受け口4は軒樋6の本体部8に沿った形状
をしており、本体部8が差し込み受け口4にさしこまれ
るものである。耳部7は差し込み受け口4には差し込ま
れないものであり、このために、本体部8が同じである
ときは、軒樋6は差し込み受け口4に接続することがで
きる。右継ぎ手部材2は一端部に差し込み受け口9を形
成し他端に差し込み部10を形成してなるものである。
11は右継ぎ手部材2の差し込み受け口9に差し込まれ
る軒樋である。
部材、2は右継ぎ手部材、3はコ−ナ−部材である。左
継ぎ手部材1は一端部に差し込み受け口4を形成し他端
に差し込み部5を形成してなるものである。6は左継ぎ
手部材1の差し込み受け口4に差し込まれる軒樋であ
る。差し込み受け口4は軒樋6の本体部8に沿った形状
をしており、本体部8が差し込み受け口4にさしこまれ
るものである。耳部7は差し込み受け口4には差し込ま
れないものであり、このために、本体部8が同じである
ときは、軒樋6は差し込み受け口4に接続することがで
きる。右継ぎ手部材2は一端部に差し込み受け口9を形
成し他端に差し込み部10を形成してなるものである。
11は右継ぎ手部材2の差し込み受け口9に差し込まれ
る軒樋である。
【0009】コ−ナ−部材3は接続受け部12、13を
各々端部に形成してなるもので、曲成、即ち角度を形成
している。この場合、コ−ナ−部材3を柔軟性材質、例
えば、ゴム、軟質プラスチックス等で形成した場合、角
度を可変とする事が出来、コ−ナ−部材3を角度の異な
るものを多種類成形する必要がないものである。
各々端部に形成してなるもので、曲成、即ち角度を形成
している。この場合、コ−ナ−部材3を柔軟性材質、例
えば、ゴム、軟質プラスチックス等で形成した場合、角
度を可変とする事が出来、コ−ナ−部材3を角度の異な
るものを多種類成形する必要がないものである。
【0010】コ−ナ−部材3と左継ぎ手部材1はコ−ナ
−部材3の接続受け部12に左継ぎ手部材1の差し込み
部5を挿入することにより接続される。同様にコ−ナ−
部材3と右継ぎ手部材2はコ−ナ−部材3の接続受け部
13に右継ぎ手部材2の差し込み部10を挿入すること
により接続される。
−部材3の接続受け部12に左継ぎ手部材1の差し込み
部5を挿入することにより接続される。同様にコ−ナ−
部材3と右継ぎ手部材2はコ−ナ−部材3の接続受け部
13に右継ぎ手部材2の差し込み部10を挿入すること
により接続される。
【0011】このように、軒樋6、11は左継ぎ手部材
1、右継ぎ手部材2、コ−ナ−部材3を介して接続され
ることになる。
1、右継ぎ手部材2、コ−ナ−部材3を介して接続され
ることになる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の本発明の
軒樋接続構造は、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け
口を形成し他端に差し込み部を形成して左継ぎ手部材と
し、一方、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口を形
成し他端に差し込み部を形成して右継ぎ手部材とし、
又、接続受け部を曲成して両端に形成してコ−ナ−部材
とし、左継ぎ手部材の差し込み受け口に軒樋端部を差し
込み、右継ぎ手部材の差し込み受け口に他方の軒樋端部
を差し込み、各継ぎ手部材の差し込み部をコ−ナ−部材
の接続受け部に接続してなるために、角度の異なるコ−
ナ−部材を多種類準備することにより、種々の角度に対
応することができ、右継ぎ手部材、左継ぎ手部材を多種
類準備する必要がなく、製造金型に多くの投資を必要と
しないものである。
軒樋接続構造は、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け
口を形成し他端に差し込み部を形成して左継ぎ手部材と
し、一方、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口を形
成し他端に差し込み部を形成して右継ぎ手部材とし、
又、接続受け部を曲成して両端に形成してコ−ナ−部材
とし、左継ぎ手部材の差し込み受け口に軒樋端部を差し
込み、右継ぎ手部材の差し込み受け口に他方の軒樋端部
を差し込み、各継ぎ手部材の差し込み部をコ−ナ−部材
の接続受け部に接続してなるために、角度の異なるコ−
ナ−部材を多種類準備することにより、種々の角度に対
応することができ、右継ぎ手部材、左継ぎ手部材を多種
類準備する必要がなく、製造金型に多くの投資を必要と
しないものである。
【0013】請求項2記載の本発明の軒樋接続構造は、
請求項1記載の軒樋接続構造において、コ−ナ−部材を
柔軟性材質で形成し接続受け部の曲成角度を可変として
なるために、コ−ナ−部材そのものも角度の異なるもの
を多種類準備する必要がなく、さらに製造金型に多くの
投資を必要としないものである。
請求項1記載の軒樋接続構造において、コ−ナ−部材を
柔軟性材質で形成し接続受け部の曲成角度を可変として
なるために、コ−ナ−部材そのものも角度の異なるもの
を多種類準備する必要がなく、さらに製造金型に多くの
投資を必要としないものである。
【図1】本発明の一の実施形態である軒樋接続構造の分
解説明図である。
解説明図である。
【図2】本発明の図1に示す一の実施形態である軒樋接
続構造の平面図である。
続構造の平面図である。
【図3】本発明の図1に示す一の実施形態である軒樋接
続構造の断面説明図である。
続構造の断面説明図である。
1 左継ぎ手部材 2 右継ぎ手部材 3 コ−ナ−部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西原 敏夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川嶋 一雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 平床 嘉英 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口
を形成し他端に差し込み部を形成して左継ぎ手部材と
し、一方、一端部に軒樋を差し込む差し込み受け口を形
成し他端に差し込み部を形成して右継ぎ手部材とし、
又、接続受け部を曲成して両端に形成してコ−ナ−部材
とし、左継ぎ手部材の差し込み受け口に軒樋端部を差し
込み、右継ぎ手部材の差し込み受け口に他方の軒樋端部
を差し込み、各継ぎ手部材の差し込み部をコ−ナ−部材
の接続受け部に接続してなる軒樋接続構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の軒樋接続構造において、
コ−ナ−部材を柔軟性材質で形成し接続受け部の曲成角
度を可変としてなる軒樋接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27593096A JPH10121681A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 軒樋接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27593096A JPH10121681A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 軒樋接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121681A true JPH10121681A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17562416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27593096A Pending JPH10121681A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 軒樋接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121681A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2376698A (en) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Patrick Daniel Frawley | Gutter corner piece |
DE102005013425A1 (de) * | 2005-03-21 | 2006-09-28 | Riegelhof & Gärtner oHG | Modulwinkel |
FR3101901A1 (fr) * | 2019-10-11 | 2021-04-16 | Aramis | Raccord de profil de gouttière |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27593096A patent/JPH10121681A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2376698A (en) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Patrick Daniel Frawley | Gutter corner piece |
GB2376698B (en) * | 2001-06-18 | 2004-06-30 | Patrick Daniel Frawley | A gutter corner piece |
DE102005013425A1 (de) * | 2005-03-21 | 2006-09-28 | Riegelhof & Gärtner oHG | Modulwinkel |
DE102005013425B4 (de) | 2005-03-21 | 2019-05-29 | Funke Kunststoffe Gmbh | Modulwinkel |
FR3101901A1 (fr) * | 2019-10-11 | 2021-04-16 | Aramis | Raccord de profil de gouttière |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2655921B2 (ja) | バルブソケットおよびその製造方法 | |
JPH10121681A (ja) | 軒樋接続構造 | |
JPH03116586U (ja) | ||
USD309774S (en) | Transition coupling | |
JPH065334U (ja) | ケーブルトラフ | |
JPS639708Y2 (ja) | ||
USD409315S (en) | Construction molding | |
JPS62276157A (ja) | 軒樋継手 | |
JPH046140Y2 (ja) | ||
JPH03140554A (ja) | 合成樹脂軒樋継手の製造法 | |
JP2585939Y2 (ja) | ケーブルトラフのジョイント | |
JPS597939Y2 (ja) | 天井材接続装置 | |
JPS6347013Y2 (ja) | ||
JPH0339263U (ja) | ||
JPS5829577Y2 (ja) | コネクタ | |
JPH01127178U (ja) | ||
JPS5863826U (ja) | めす−めす端子用キヤビテイを備える分岐接続箱 | |
JPS63108660U (ja) | ||
JPS62144076U (ja) | ||
JPH0596256U (ja) | 樋継手 | |
JPH0335665U (ja) | ||
JPS6419729U (ja) | ||
JPH02136976U (ja) | ||
JPH04202954A (ja) | 軒樋継手 | |
JPH06220963A (ja) | 軒樋接続部及び軒樋接続方法 |