JPH10120991A - 両面粘着テープ - Google Patents

両面粘着テープ

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JPH10120991A
JPH10120991A JP27466396A JP27466396A JPH10120991A JP H10120991 A JPH10120991 A JP H10120991A JP 27466396 A JP27466396 A JP 27466396A JP 27466396 A JP27466396 A JP 27466396A JP H10120991 A JPH10120991 A JP H10120991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensitive adhesive
pressure
weight
parts
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP27466396A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yotsuya
勲 四谷
Masao Kusumoto
政雄 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP27466396A priority Critical patent/JPH10120991A/ja
Publication of JPH10120991A publication Critical patent/JPH10120991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材に遮蔽層を設けることなく、基材の一方
の面の粘着剤層の粘着力と基材の他方の面の粘着剤層の
粘着力との強弱の差を安定して維持できる両面粘着テー
プを提供することにある。 【解決手段】 部分的にゲル化したエラストマーを含む
粘着剤から形成される粘着剤層が基材の両面に設けられ
た両面粘着テープであって、該エラストマーのゲル分率
が、基材の一方の面にある粘着剤層を形成する粘着剤に
おいては(イ)20重量%〜70重量%、基材の他方の
面にある粘着剤層を形成する粘着剤においては(ロ)4
0重量%〜95重量%であり、且つ、(ロ)から(イ)
を引いた差が20重量%以上である両面粘着テープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面粘着テープに
関する。
【0002】
【従来の技術】ロール状に巻かれたカーペットを広げて
床に敷く場合においては、巻きぐせが強いため、スフモ
スの両面に固形粘着剤層を設けた両面粘着テープを用い
てカーペットを床に固着させている。しかし、この様な
床に固着されたカーペットを取り替え時に剥がすと、テ
ープが床に残ってしまう場合が多かった。そのため、固
形粘着剤層中のエラストマーに対する粘着付与樹脂や軟
化剤の混合比率を変えることで、床側の粘着剤層の粘着
力を、カーペット側の粘着剤層の粘着力よりも弱く設定
した両面粘着テープが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記両
面粘着テープにおいては、床側の粘着剤とカーペット側
の粘着剤とが、時間の経過と共に基材のスフモスを介し
て混ざり合い、粘着力の差異がなくなるという問題があ
る。
【0004】また、粘着剤同士が混ざり合うのを防止す
るため、基材となるスフモスの一方の面又は両方の面
に、ポリエチレン等の遮蔽層を設けてその上から粘着剤
層を設けた両面粘着テープも提案されている。しかしな
がらこの様な両面粘着テープにおいては、遮蔽層と粘着
剤層との投錨力が弱いため、カーペットを貼り直した
り、撤去する際に粘着剤層のみが床に残ってしまうとい
う問題がある。また、カーペットの巻き癖により、カー
ペットの端部が浮き上がろうとする力が働き遮蔽層と粘
着剤層とが分離してしまい、カーペットの端部が剥がれ
てしまうという問題もある。さらに、遮蔽層が存在する
ためテープ自体の厚みが厚くなり、カーペットの手触り
や柔軟性等を損なう為、カーペット敷設作業を困難にす
るといった問題も生じている。また、コストが高くなる
といった問題もある。
【0005】本発明の課題は、上記問題を解決し、基材
に遮蔽層を設けることなく、基材の一方の面の粘着剤層
の粘着力と基材の他方の面の粘着剤層の粘着力との強弱
の差を安定して維持できる両面粘着テープを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の両面粘着テープ
は、次の特徴を有するものである。 (1) 部分的にゲル化したエラストマーを含む粘着剤
から形成される粘着剤層が基材の両面に設けられた両面
粘着テープであって、該エラストマーのゲル分率が、基
材の一方の面にある粘着剤層を形成する粘着剤において
は(イ)20重量%〜70重量%、基材の他方の面にあ
る粘着剤層を形成する粘着剤においては(ロ)40重量
%〜95重量%であり、且つ、(ロ)から(イ)を引い
た差が20重量%以上であることを特徴とする両面粘着
テープ。
【0007】(2) カーペットと床との固定用に用い
られる上記(1)記載の両面粘着テープ。
【0008】
【作用】本発明の両面粘着テープにおいては、粘着剤中
のエラストマーのゲル分率を、各粘着剤層において異な
った値とすることで、一方の粘着剤層の粘着力と他方の
粘着剤層の粘着力とに強弱の差を設けている。よって、
粘着剤に含まれる粘着付与樹脂や軟化剤の配合比を、各
粘着剤層において同一とできるため、基材と粘着剤層と
の間に遮蔽層を介在させることなく、時間の経過と共に
基材を介して粘着剤同士が混ざり合って粘着力の差が維
持できなくなることを抑制できる。
【0009】特に本発明の両面粘着テープをカーペット
の固定用両面粘着テープとして用いた場合では、粘着力
の弱い方の粘着剤層を床側の粘着剤層としてカーペット
を床に固定することで、長時間経過後にカーペットを剥
がした際にテープ又は粘着剤が床に残存することを防止
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の両面粘着テープは、基材の両面にそれぞれ粘着
剤層が設けられた両面粘着テープであって、粘着剤中の
エラストマーをトルエン等の溶媒に溶解させたときのゲ
ル分率(全エラストマー中の不溶解エラストマーの比
率)が、基材の一方の面にある粘着剤層においては
(イ)20重量%〜70重量%、基材の他方の面にある
粘着剤層においては(ロ)40重量%〜95重量%とな
るように設定されており、且つ、(ロ)から(イ)を引
いた差が20重量%以上であることを特徴とする。
【0011】本発明の基材の両面に設けられる粘着剤層
を形成する粘着剤には、通常両面粘着テープに用いられ
るゴム系粘着剤を用いれば良い。また、該粘着剤は、エ
ラストマー、粘着付与樹脂、軟化剤、充填剤、老化防止
剤、架橋剤からなり、更にこれら以外の添加剤を目的に
応じて含んでいても良い。
【0012】エラストマーとしては、天然ゴム、イソプ
レンゴム、スチレンブタジエンゴム、スチレン・ブタジ
エンブロック共重合体、スチレン・イソプレンブロック
共重合体、ブチルゴム、ポリイソブチレン、シリコーン
ゴム、ポリビニルイソブチルエーテル、クロロプレンゴ
ム、ニトリルゴム、グラフトゴム、再生天然ゴムが挙げ
られる。
【0013】本発明においては、カーペットの裏面やコ
ンクリート等の床等といった表面が粗いものを被着体と
する必要があるため、天然ゴムをエラストマーとするゴ
ム系粘着剤を用いることが好ましい。また必要に応じて
2種以上のエラストマーを用いても良い。
【0014】粘着付与樹脂としては、ロジン、エステル
ガム、エステルガムH、ポリテルペン樹脂、C5 系石油
樹脂、C5 /C9 共重合系石油樹脂、DCPD系石油樹
脂、スチレン樹脂、アルキルフェノール樹脂、テルペン
樹脂等が挙げられるが、本発明においては、天然ゴムと
の相溶性が良く、低温域から高温域まで粘着特性が良い
という理由からロジン、C5 系石油樹脂、テルペン樹脂
が好ましい。また本発明においては、粘着付与樹脂はエ
ラストマー100重量部に対して70重量部〜100重
量部添加するのが好ましく、各粘着剤層において同一の
配合比とすることが特に好ましい。
【0015】軟化剤としては、各種可塑剤、ポリブテ
ン、液状粘着付与樹脂、ポリイソブチレン低重合物、ポ
リビニルイソブチルエーテル低重合物、ラノリン、解重
合ゴム、プロセスオイル、加硫オイル等が挙げられる
が、本発明においてはコストを重視すれば可塑剤、プロ
セスオイルが好ましく、性能を重視すれば液状粘着付与
樹脂が好ましい。また本発明においては、軟化剤はエラ
ストマー100重量部に対して10重量部〜50重量部
添加するのが好ましく、各粘着剤層において同一の配合
比とすることが特に好ましい。
【0016】充填剤としては、亜鉛華、酸化チタン、シ
リカ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、澱粉、クレー、タルク等が挙げられ、本発明にお
いては、コストの点から炭酸カルシウムが好ましい。ま
た本発明においては、充填剤はエラストマー100重量
部に対して50重量部〜150重量部添加するのが好ま
しく、更に各粘着剤層において同一の配合比とすること
が特に好ましい。
【0017】老化防止剤としては、2,6ジ−tert
−ブチル−4−メチルフェノール、2,5ジ−tert
−ブチルハイドロキノン、メルカプトベンゾイミダゾー
ル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェノール)シクロ
ヘキサン、フェニールベーターナフチルアミン、2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチ
ルフェノール)等が挙げられるが、本発明においては無
着色、非汚染性、加硫促進剤に無影響等の理由から2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチ
ルフェノール)が好ましい。また本発明においては、老
化防止剤は、エラストマー100重量部に対して1重量
部〜3重量部添加するのが好ましく、各粘着剤層におい
て同一の配合比とすることが特に好ましい。
【0018】粘着剤中のエラストマーのゲル分率の測定
は、例えば、粘着剤が架橋ゴム、未架橋ゴム、粘着付与
樹脂、充填剤、老化防止剤から構成されている場合にお
いては、以下の手順で行うことができる。最初に、メタ
ノール抽出により、試料となる粘着剤から粘着付与樹脂
を分離する。なお、メタノール抽出は常温で24時間程
度行う。次に、粘着付与樹脂が分離された試料から、一
定量(質量X)のサンプルを取り出し、これをトルエン
に浸漬して未架橋ゴムを分離する。なお、浸漬は常温で
24時間程度行う。更に、トルエンに抽出されないで残
存したサンプルを、50℃×24時間〜100℃×4時
間で乾燥させ、その質量Yを測定する。次に、この乾燥
させたサンプルを燃焼させて、その灰分の質量zを測定
し、例えば充填剤が炭酸カルシウムであれば、以下の式
により、充填剤の質量Zを知ることができる。 (式)質量Z=(炭酸カルシウムの分子量)/(酸化カ
ルシウムの分子量)×z よって、架橋ゴムの質量はY−Zとなり、全エラストマ
ーの質量はX−Zとなり、以下の式によりゲル分率を求
めることができる。 (式)ゲル分率〔%〕=(Y−Z)/(X−Z)×10
0 なお、老化防止剤は通常少量なので、その質量はゲル分
率の測定においては、無視しても良い。
【0019】また、一方の粘着剤のゲル分率が20重量
%〜70重量%、他方の粘着剤のゲル分率が40重量%
〜95重量%、且つ、これらの差が20重量%以上とな
るようにするには、架橋剤の配合率、架橋時間、架橋温
度等を適正に決定する必要がある。
【0020】具体的には、チウラム加硫の場合であれ
ば、上記一方の粘着剤は、エラストマー100重量部に
対して、充填剤を50重量部〜150重量部、石油系粘
着付与樹脂を80重量部〜100重量部、プロセス油を
20重量部〜50重量部、架橋剤を0.5重量部〜2重
量部とし、架橋時間を40分〜80分、架橋温度を15
0℃〜160℃として作成すれば良い。また、上記他方
の粘着剤は、エラストマー100重量部に対して、架橋
剤の添加量を2〜6重量部に増やす以外は同様な処方
で、同じ加工条件で作成すれば良い。
【0021】また、反応性フェノール樹脂による架橋の
場合であれば、上記一方の粘着剤は、エラストマー10
0重量部に対して、充填剤を50重量部〜150重量
部、粘着付与樹脂を77重量部〜95重量部、反応性フ
ェノール樹脂を3重量部〜5重量部、プロセス油を20
重量部〜50重量部とし、チウラム加硫の場合と同様の
架橋条件で作成すれば良い。また、上記他方の粘着剤
は、エラストマー100重量部に対して、粘着付与樹脂
を75重量部〜80重量部とし、反応性フェノール樹脂
を5重量部〜20重量部に増やす以外は同様な処方で、
同じ加工条件で作成すれば良い。
【0022】架橋剤としては、チアゾール系加硫促進剤
(大内新興化学:ノクセラーDM)、チウラム系加硫促
進剤(大内新興化学:ノクセラーT・T)、混合促進剤
(大内新興化学:ノクセラーF)、フェノール樹脂等が
挙げられる。
【0023】基材としては、スフモス、不織布等が挙げ
られ、このうちスフモスを用いるのであれば、その場合
は厚みを0.3mm〜1.5mmに設定するのが良い。
【0024】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に示
す。 実施例1 実際にカーペット固定用の両面粘着テープを製作して、
その評価を行なった。 〔カーペット側粘着剤の調製〕バンバリーミキサーでム
ーニー粘度28〔ML1+4(100℃)〕に調製され
た天然ゴム100重量部、C5 系石油樹脂(商品名エス
コレッツ#1304トーネックス製)100重量部、炭
酸カルシウム150重量部、亜鉛華10重量部、プロセ
スオイル(商品名サンセンオイル#250 日本サン石
油製)25重量部、老化防止剤(商品名イルガノックス
#1010 日本チバガイギー製)2重量部及び架橋剤
(商品名ノクセラーTT 大内新興化学工業製)3重量
部を150℃に設定した加圧型ニーダーに投入して、7
5分間混合および加熱を行なって、カーペット側粘着剤
を調製した。
【0025】〔床側粘着剤の調製〕架橋剤を6重量部と
した他は、カーペット側粘着剤と同様にして調製した。
【0026】〔ゲル分率の測定〕前述したゲル分率の測
定方法により、カーペット側、床側のそれぞれの粘着剤
についてゲル分率を測定した。なお、浸漬は常温で24
時間行い、乾燥は50℃で24時間以上行なった。結果
はカーペット側の粘着剤で62%、床側の粘着剤で89
%であった。
【0027】〔両面粘着テープの作製〕縦45本/i
n、横35本/in、合計80本/in打ち込みのスフ
モスからなる基材の両面に、上記粘着剤をそれぞれカレ
ンダーロールにて塗布して、粘着剤層の厚みがそれぞ
れ、カーペット側で0.25mm、床側で0.25mm
となるようにして粘着剤層を形成した。更に、そして両
面シリコーン処理セパレーターを貼り付け、ロール状に
巻き上げて、所望の両面粘着テープを得ることができ
た。
【0028】〔両面粘着テープの評価〕得られた両面粘
着テープについて、各粘着剤層の粘着力及び保持力を測
定し、更に貼付後1ヵ月経過後のカーペット端部の浮き
上がりの有無、及び床から剥がしたときの床に残るテー
プ又は粘着剤の有無について評価を行った。結果を表1
に示す。なお、貼付後から1ヵ月経過までは室温を40
℃に保って放置した。
【0029】また各粘着剤層の粘着力の測定は、JIS
に準じた方法によれば良く、具体的には幅25mm、長
さ150mmの両面粘着テープをステンレス鋼板に2k
gのゴムローラーで一往復して圧着した後、剥離角度1
80°、速度300mm/分で引き剥がしたときの荷重
を測定することで行う。
【0030】また各粘着剤層の保持力の測定も、JIS
に準じた方法によれば良く、具体的には、幅25mmの
両面粘着テープをステンレス鋼板の一端に25mm×2
5mmの面積が接するように2kgのゴムローラーで一
往復して圧着した後、該テープが垂直に垂れ下がるよう
にし、該テープの貼付されていない部分に500gの荷
重をかけて30分後のズレを測定することで行う。
【0031】実施例2 実施例1の架橋剤に代えて反応性フェノール樹脂(商品
名タマノール1010R 荒川化学製)をカーペット側
粘着剤に3重量部、床側粘着剤に10重量部配合した他
は、実施例1と同様にしてカーペット固定用両面粘着テ
ープを作製した。次に、実施例1と同様にして評価を行
い、その結果を表1に示す。なお、ゲル分率はカーペッ
ト側の粘着剤で55%、床側の粘着剤で91%であっ
た。
【0032】比較例1 カーペット側の粘着剤について実施例1の架橋剤を4重
量部とし、また床側粘着剤について実施例1のC5 系石
油樹脂を70重量部、架橋剤を4重量部とした他は、実
施例1と同様にしてカーペット固定用両面粘着テープを
作製した。次に、実施例1と同様にして評価を行い、そ
の結果を表1に示す。なお、ゲル分率はカーペット側の
粘着剤、床側の粘着剤共に83%であった。
【0033】
【表1】
【0034】以上より、本発明の両面粘着テープをカー
ペットの固定用両面粘着テープに用いれば、床に貼り付
けた後カーペットの端部が剥がれて浮き上がりが生じる
ことがなく、また長時間経過後にカーペットを剥がして
も床にテープや粘着剤が残ることもない。
【0035】
【発明の効果】本発明の両面粘着テープにおいては、各
粘着剤の粘着力の強弱の差を長期間安定して維持できる
ため、本発明の両面粘着テープをカーペット固定用両面
粘着テープとして用いれば、カーペット端部の浮き上が
りが防止できる。更に、取り替えのため床から剥がした
場合において、床にテープや粘着剤が残ることがないの
で、取り替え作業の労力が軽減できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的にゲル化したエラストマーを含む
    粘着剤から形成される粘着剤層が基材の両面に設けられ
    た両面粘着テープであって、該エラストマーのゲル分率
    が、基材の一方の面にある粘着剤層を形成する粘着剤に
    おいては(イ)20重量%〜70重量%、基材の他方の
    面にある粘着剤層を形成する粘着剤においては(ロ)4
    0重量%〜95重量%であり、且つ、(ロ)から(イ)
    を引いた差が20重量%以上であることを特徴とする両
    面粘着テープ。
  2. 【請求項2】 カーペットと床との固定用に用いられる
    請求項1記載の両面粘着テープ。
JP27466396A 1996-10-17 1996-10-17 両面粘着テープ Pending JPH10120991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000008111A1 (de) * 1998-08-07 2000-02-17 Silu Verwaltung Ag Selbstklebefolie
KR20190061555A (ko) * 2017-11-28 2019-06-05 주식회사 영우 내충격성 및 복원력이 우수한 양면 점착 테이프

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WO2000008111A1 (de) * 1998-08-07 2000-02-17 Silu Verwaltung Ag Selbstklebefolie
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