JPH10118835A - ノッチングマシン用ブレード - Google Patents

ノッチングマシン用ブレード

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JPH10118835A
JPH10118835A JP27488996A JP27488996A JPH10118835A JP H10118835 A JPH10118835 A JP H10118835A JP 27488996 A JP27488996 A JP 27488996A JP 27488996 A JP27488996 A JP 27488996A JP H10118835 A JPH10118835 A JP H10118835A
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JP
Japan
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blade
curved
planes
blades
corner
Prior art date
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Application number
JP27488996A
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English (en)
Inventor
Akira Etatsu
晃 江龍
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割した上,下ブレードについて、摩耗時や
破損時の交換部位を必要最小限に押え、加工形状の変更
にも柔軟に対応できるようにする。 【解決手段】 上ブレード11と下ブレード21は、そ
の剪断部が直線部および曲線部より構成され、かつ上下
ブレード11,21は複数対に分割可能に設けられてい
て、前記曲線部を構成する上下ブレード11,21の一
方のブレードは前後が面対象に配置された2つの凸曲面
27A,27A’と上下平面27Cを有し、前記凸曲面
27Aと平面27Cとが交わる交線部27D1 〜D4
剪断部とし、前記曲線部を構成する上下ブレード11,
21の他方のブレードは一方のブレードの前後の2つの
凸曲面27Aと各々同じ曲率で、かつ前後面が面対象に
配置された2つの凹曲面45A,45A’と上下平面4
5Cを有し、前記凹曲面45A,45A’と上下平面4
5Bとが交わる交線部45D1 〜D4 を剪断部とするこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ノッチングマシ
ン用ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】主にガゼットプレートなどの厚板を加工
する厚板用コーナシャー(ノッチングマシン)において
は、コーナノッチとスカラップコーナ(R面取り)の機
能が要求される。
【0003】しかしながら、現在のコーナシャーでは、
実公平5−29777号公報などで知られているよう
に、ノッチングブレードとスカラップブレードを一体化
した上ブレードで、下ブレードがクリアランス調整のた
め3分割されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の上ブレードは、スカラップコーナとコーナノッチと
を一体化せしめており、一部が摩耗したり、チッピング
など破損した場合はもちろん、コーナの形状を変更する
場合もコーナ部分のみならず上ブレードをそっくり交換
しなければならない。しかも一部を除き、一本のブレー
ドに複数のブレードを持たせることができなかった。
【0005】この発明の目的は、分割した上,下ブレー
ドについて、摩耗時や破損時の交換部位を必要最小限に
押え、加工形状の変更にも柔軟に対応できるようにした
ノッチングマシン用ブレードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のノッチングマシン用ブレー
ドは、ノッチングマシンにおける上下動可能なラムに設
けられた上ブレードと上ブレードに対向して加工テーブ
ルに設けられた下ブレードは、その剪断部が直線部およ
び曲線部より構成され、かつ上,下ブレードは複数対に
分割可能に設けてなるノッチングマシン用ブレードであ
って、前記曲線部を構成する上下ブレードの一方のブレ
ードは前後が面対象に配置された2つの凸曲面と上下平
面を有し、前記凸曲面と上下平面とが交わる交線部を剪
断部とし、前記曲線部を構成する上下ブレードの他方の
ブレードは一方のブレードの前後の2つの凸曲面と各々
同じ曲率で、かつ前後が面対象に配置された2つの凹曲
面と上下平面を有し、前記凹曲面と上下平面とが交わる
交線部を剪断部とすることを特徴とするものである。
【0007】したがって、例えば上ブレード,下ブレー
ドにおける前後が面対象の2つの凸曲面と上下平面並び
に2つの凹曲面と上下平面より構成され、曲面と平面と
が交わる交線部を剪断部(刃)としているので、最大4
本の剪断部を有することになり、ワークにスカラップコ
ーナ加工等が行われる。そして、上下ブレードに摩耗や
破損が生じた場合には各上下ブレードをそれぞれ前後又
は上下にひっくり返すだけで、交換せずに再使用され
る。而して上下ブレードの交換が必要最小限に押えられ
る。
【0008】請求項2によるこの発明のノッチング用ブ
レードは、ノッチングマシンにおける上下動可能なラム
に設けられた上ブレードと上ブレードに対向して加工テ
ーブルに設けられた下ブレードは、その剪断部が直線部
および曲線部より構成され、かつ上下ブレードは複数対
に分割可能に設けてなるノッチングマシン用ブレードで
あって、前記曲線部を構成する上下ブレードの一方のブ
レードは、平面およびこの平面に連接した凸曲面よりな
る曲平面を、前後にほぼ面対象に配置し、上下に平面を
有し、前記前後の曲平面と、上下平面とが交わる交線部
を剪断部とし、前記曲線部を構成する上下ブレードの他
方のブレードは、一方のブレードの前後の2つの凸曲面
と各々同じ曲率で、かつ前後が面対象に配置された2つ
の凹曲面と上下平面を有し、前記凹曲面と、上下平面と
が交わる交線部を剪断部とすることを特徴とするもので
ある。
【0009】したがって、例えば上ブレードにおける前
後が面対象の平面で前後が凸曲面で上下は平面より構成
され、前後の曲平面及び前後の凸曲面と上下の平面とが
交わる交線部を剪断部(刃)とし、例えば下ブレードが
前後が2つの凹曲面と左右が平面で、上下は平面より構
成され、前後の凹曲面及び平面と上下平面とが交わる交
線部を剪断部とすることによって、ワークにノッチコー
ナ加工等が行われる。そして、上下ブレードに摩耗や破
損が生じた場合には上下ブレードをそれぞれ前後又は上
下にひっくり返すだけで交換せずに再使用される。而し
て、上下ブレードの交換が必要最小限に押えられる。
【0010】請求項3によるこの発明のノッチングマシ
ン用ブレードは、請求項1又は2のノッチングマシン用
ブレードにおいて、前記一方または他方のブレードの前
後に面対象に配置された曲面の曲率が異なることを特徴
とするものである。
【0011】したがって、上下ブレードの前後の曲面の
曲率を異ならしめることによって、加工材の厚さや指定
のコーナ曲率等種々の形状のスカラップコーナ又はノッ
チコーナ等の加工が行われる。
【0012】請求項4のこの発明によるノッチングマシ
ン用ブレードは、請求項1又は2のノッチングマシンブ
レードにおいて、前記曲線部を構成する上下ブレードは
レーキ角ゼロに構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0013】したがって、曲線部を構成する上下ブレー
ドをレーキ角ゼロに構成されているからブレード装着面
を水平にするだけで、レーキ角を考慮せずにブレードを
入れ替えることができ、交換作業や機械装着面の精度出
し等の手間もかからない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基いて詳細に説明する。
【0015】図8および図9を参照するに、ノッチング
マシン1は、立設された機台3を備えており、この機台
3の上部にはワークWを載置するための加工テーブル5
が水平に設けられている。また、機台3の側面には強電
ボックス7が設けられている。
【0016】前記加工テーブル5の中央上方には、例え
ば油圧シリンダのような図示省略の駆動装置によって上
下方向へ往復移動するラム9が設けられている。このラ
ム9には詳細を後述する図9に示されているように、上
ブレード11が着脱可能に取り付けられている。
【0017】前記加工テーブル5の上面における左右側
には前後方向(Y軸方向)へ延伸したスライド溝13
R,13Lが形成されている。このスライド溝13R,
13LはT字溝であり、このスライド溝13R,13L
にはY軸ワークストッパ15が摺動位置決め自在に遊嵌
されている。このY軸ワークストッパ15によりワーク
WのY軸方向の位置決めが行われる。
【0018】前記加工テーブル5の上面における手前側
には左右方向(X軸方向)へ延伸したスライド溝17が
形成されている。このスライド溝17はT字溝であり、
このスライド溝17にはX軸ワークストッパ19が摺動
位置決め自在に遊嵌されている。このX軸ワークストッ
パ19によりワークWのX軸方向の位置決めが行われ
る。
【0019】前記加工テーブル5の上面には前記上ブレ
ード11と相対向した下ブレード21が図9に示されて
いるように着脱可能に取り付けられている。
【0020】上記構成により、加工テーブル5上に加工
すべきワークWを載置し、X軸ワークストッパ19,Y
軸ワークストッパ15をそれぞれX軸方向,Y軸方向へ
摺動し適宜な位置に位置決めした後、ワークWをX軸ワ
ークストッパ19,Y軸ワークストッパ15に突当てて
ワークWの位置決めを行う。次いで、ラム9を上下動せ
しめることにより、上ブレード11と下ブレード21と
の協働でワークWにノッチコーナ,コーナRまたはスカ
ラップコーナ加工が行われることになる。
【0021】図10,図11および図1に示されている
ように、前記ラム9の下部における右側には上ブレード
11のうちの上ブレードノッチ右23が、中央部には上
ブレードノッチ前25がおよび左側には上ブレードスカ
ラップ27,上ブレードコーナ29が複数のボルト3
1,33,35,37で取り付けられている。
【0022】上記上ブレード11の上ブレードノッチ右
23,上ブレードノッチ前25,上ブレードスカラップ
27および上ブレードコーナ29に対向して図1に示さ
れているように、下ブレード21としての下ブレードノ
ッチ右39,下ブレードノッチコーナ41,下ブレード
ノッチ前43,下ブレードスカラップ45,下ブレード
コーナ47がそれぞれ複数のボルト49,51,53,
55,57で取り付けられている。これら上ブレード1
1と下ブレード21が図1上に描き出す切断線は、直線
部および曲線部より構成されている。また、下ブレード
コーナ47の脇にはストッパ59がボルト61で加工テ
ーブル5に取り付けられている。
【0023】前記上ブレードノッチ右23は曲面23
A,23A’と平面23Bを有し、平面図(図1)上で
はそれぞれ曲線部および直線部を形成している。また、
上ブレードノッチ前25は図1で直線部を形成してい
る。これに対応した下ブレードノッチ右39は図1で直
線部を、下ブレードノッチコーナ41は前後にほぼ対象
の曲面41A,41A’を形成している。下ブレードノ
ッチ前43は図1で直線部を形成している。
【0024】前記上ブレードスカラップ27は図2
(A)に示されているように、前後が垂直平面をはさん
で面対象に配置された2つの凸曲面27A,27A’と
上下平面27Cより構成され、前記各凸曲面27A,2
7A’と上下平面27Cとが交わる交線部27D1 〜2
7D4 を剪断部としている。この上ブレードスカラップ
27と対をなす下ブレードスカラップ45は図2(C)
に示されているように、前記凸曲面27A,27A’と
各々同じ曲率を有した前後に2つの凹曲面45A,45
A’を有すると共に上下に平面45Cを有している。そ
して前記各凹曲面45A,45A’と平面45Cとが交
わる角の部分である交線部を剪断部45D1〜45D4
としている。前記凸曲面27Aにボルト35が装着され
るボルト穴27Hは図2(A)に示されているように、
曲面の高さ方向の中央部付近に曲面より窪ませた取付平
面27Eを設け、締結時にボルト35の頭が凸曲面27
Aから突出しないよう設けられている。
【0025】また下ブレードコーナ47は、図2(D)
に示されているように、凸曲面47Aと、この凸曲面4
7Aに連接された平面47Bとで一体の曲平面47A−
Bを形成し、この曲平面が前後に垂直面に対し面対象に
配置されている。面対象の他方の曲平面を47A’−
B’とする。また、上下は平面47Cとなっており、前
後の曲平面47A−B,47A’−B’と、上下平面4
7Cとが交わる交線部を剪断部47D1 〜47D4 とし
ている。この下ブレードコーナ47に対応する上ブレー
ドコーナ29は図2(B)に示されているように、前後
が前記凸曲面47A,47A’と各々同じ曲率を有した
凹曲面29A,29A’で、上下が平面29Cよりなっ
ている。つまり、上ブレード29の凹曲面29と下ブレ
ード47の凸曲面47Aは曲率半径が同一であり、ま
た、凹曲面29A’と凸曲面47A’は曲率半径が同一
となっている。しかも、凹曲面29A,29A’と上下
平面29Cとが交わる角の部分である交線部を剪断部2
9D1 〜29D4 としている。前記凹曲面29A,29
A’に装着されるボルト穴29Hは図2(B)に示され
ているように、曲面の高さ方向の中央部付近に曲面より
窪ませた取付平面29Eを設け、締結時にボルト37の
頭が凹曲面29Aから突出しないよう設けられている。
【0026】したがって、コーナノッチ加工のためのブ
レードは、上ブレードノッチ右23,上ブレードノッチ
前25,下ブレードノッチ右39,下ブレードノッチコ
ーナ41および下ブレードノッチ前43の5枚で構成さ
れている。この5枚のブレードを用いることによって例
えば図3に示されているようなコーナノッチ加工を行う
ことができる。ワークWの加工に応じた、摩耗の状況に
応じて上ブレードノッチ右23の曲面23Aを曲面23
A’に反転させ、下ブレードノッチコーナ41を前後入
れかえて曲面41Aを曲面41A’にする、といったコ
ーナ部分の一部だけ交換することができる。
【0027】また、チッピング等破損しても対応するブ
レードだけ交換すればよく、経済的である。さらに、コ
ーナ部のみを分割し、さらに前後面が凸曲面、凹曲面等
の特殊形状にしたから、それぞれのブレードが2〜4面
の剪断部を持つことができ、裏返したり、180度回転
して付け直すことですばやく新しい剪断部に交換するこ
とができる。特に、図4に示されているように、ブレー
ドの組み合せを変えると、図5に示されているような、
切り欠きのR部分を90度に変えることもできる。
【0028】スカラップコーナ加工は上ブレードスカラ
ップ27と下ブレードスカラップ45の組合わせと、凹
曲面29と凸曲面47の組合わせの2種類が用意されて
いるが、ともに形状を工夫し、コーナ部分のみを分割し
たことにより従来できなかった最大数4本の剪断部を単
独の部材で保有することができ、更に前後でRの異なる
剪断部を持つこともでき、例えば図6に示されているよ
うな異なる寸法のスカラップコーナ加工や、図7に示さ
れているような異なる寸法のコーナR加工を行うことが
できる。
【0029】上記のような各種ブレードで構成される上
ブレード11と下ブレード21のブレードを例えばノッ
チコーナ,スカラップコーナ,コーナR等のコーナ部分
のみを分割可能としたことと、そのコーナ部分のブレー
ドを上下に剪断部を持つ曲面部を前後に垂直面に対し面
対象に配置したことにより、ブレードの交換を必要最小
限で行うことができ、更にそれぞれのブレードを上下反
転させたり、垂直面に対し面対象に反転(前後反転)さ
せる等して複数の剪断部を単独のブレード部に持たせる
ことができる。また前後の曲面の曲率半径を変えること
によって複数の形状のブレードを持たせることができる
と共に、前後左右に自由に反転させる場合、切断加工時
のレーキ角をゼロとしたことにより、ブレード装着面を
水平にするだけで、レーキ角を考慮せずにブレードを入
れ替えることができ、交換作業や機械装着面の精度出し
等の手間もかからない。
【0030】なお、この発明は、前述した実施の形態の
例に限定されることなく、適宜な変更を行うことによ
り、その他の態様で実施し得るものである。本実施の形
態の例において例えば上ブレードスカラップ27と下ブ
レードスカラップ45とを、また上ブレードコーナ29
と下ブレードコーナ47との配置を交換せしめて行うこ
とも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1及び2の発明によれば、ワークに
例えばスカラップコーナ加工やノッチコーナ加工等を行
う際に、上下ブレードに摩耗や破損が生じた場合には各
上下ブレードのコーナ部分のみをそれぞれ前後にまたは
上下にひっくり返すだけで、最大4本の剪断部を保有す
ることとなり、従来に比べ金型の保有数を減らせられ
る。
【0032】請求項3の発明によれば、上下ブレードの
前後の曲面の曲率を異ならしめることによって、コーナ
部の曲率半径の異なるスカラップ加工又はノッチコーナ
の加工を行うことができる。
【0033】請求項4の発明によれば、曲線部を構成す
る上下ブレードをレーキ角ゼロに構成したことにより、
ブレード装着面を水平にするだけで、レーキ角を考慮せ
ずに、交換作業や機械装着面の精度出し等の手間もかか
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、上下ブレードの取付
け状態を示した拡大平面図である。
【図2】(A)〜(D)は各上,下ブレードの斜視図で
ある。
【図3】上ブレードノッチ右,上ブレードノッチ前,下
ブレードノッチ右,下ブレードノッチコーナおよび下ブ
レードノッチ前のブレードでノッチ加工を行ったワーク
の平面図である。
【図4】図1におけるIV矢視部で上ブレードノッチ右を
180度回転して配置した平面図である。
【図5】図4に示した上下ブレードで90度ノッチ加工
を行ったワークの平面図である。
【図6】上ブレードスカラップと下ブレードスカラップ
とでスカラップコーナ加工を行ったワークの平面図であ
る。
【図7】上ブレードコーナと下ブレードコーナとでコー
ナR加工を行ったワークの平面図である。
【図8】この発明を実施するノッチングマシンの斜視図
である。
【図9】図8における平面図である。
【図10】ラムの下部に上ブレードを取付けた平面図で
ある。
【図11】図10における側面図である。
【符号の説明】
1 ノッチングマシン 5 加工テーブル 9 ラム 11 上ブレード 21 下ブレード 23 上ブレードノッチ右 25 上ブレードノッチ前 27 上ブレードスカラップ 27A 凸曲面 27C 平面 27D1 〜27D4 交線部(剪断部) 29 上ブレードコーナ 29A 凹曲面 29C 平面 29D1 〜27D4 交線部(剪断部) 39 下ブレードノッチ 41 下ブレードノッチコーナ 43 下ブレードノッチ前 45 下ブレードスカラップ 45A 凹曲面 45C 平面 45D1 〜45D4 交線部(剪断部) 47 下ブレードコーナ 47A 凸平面 47C 平面 47D1 〜47D4 剪断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノッチングマシンにおける上下動可能な
    ラムに設けられた上ブレードと上ブレードに対向して加
    工テーブルに設けられた下ブレードは、その剪断部が直
    線部および曲線部より構成され、かつ上,下ブレードは
    複数対に分割可能に設けてなるノッチングマシン用ブレ
    ードであって、前記曲線部を構成する上下ブレードの一
    方のブレードは前後が面対象に配置された2つの凸曲面
    と上下平面を有し、前記凸曲面と上下平面とが交わる交
    線部を剪断部とし、前記曲線部を構成する上下ブレード
    の他方のブレードは一方のブレードの前後の2つの凸曲
    面と各々同じ曲率で、かつ前後が面対象に配置された2
    つの凹曲面と上下平面を有し、前記凹曲面と上下平面と
    が交わる交線部を剪断部とすることを特徴とするノッチ
    ングマシン用ブレード。
  2. 【請求項2】 ノッチングマシンにおける上下動可能な
    ラムに設けられた上ブレードと上ブレードに対向して加
    工テーブルに設けられた下ブレードは、その剪断部が直
    線部および曲線部より構成され、かつ上下ブレードは複
    数対に分割可能に設けてなるノッチングマシン用ブレー
    ドであって、前記曲線部を構成する上下ブレードの一方
    のブレードは、平面およびこの平面に連接した凸曲面よ
    りなる曲平面を、前後にほぼ面対象に配置し、上下に平
    面を有し、前記前後の曲平面と、上下平面とが交わる交
    線部を剪断部とし、前記曲線部を構成する上下ブレード
    の他方のブレードは、一方のブレードの前後の2つの凸
    曲面と各々同じ曲率で、かつ前後が面対象に配置された
    2つの凹曲面と上下平面を有し、前記凹曲面と、上下平
    面とが交わる交線部を剪断部とすることを特徴とするノ
    ッチングマシン用ブレード。
  3. 【請求項3】 前記一方または他方のブレードの前後に
    面対象に配置された曲面の曲率が異なることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のノッチングマシン用ブレード。
  4. 【請求項4】 前記曲線部を構成する上下ブレードはレ
    ーキ角ゼロに構成されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載のノッチングマシン用ブレード。
JP27488996A 1996-10-17 1996-10-17 ノッチングマシン用ブレード Pending JPH10118835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9333570B2 (en) 2006-09-27 2016-05-10 Caterpillar Inc. Reversible bolt-on piercing tip

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9333570B2 (en) 2006-09-27 2016-05-10 Caterpillar Inc. Reversible bolt-on piercing tip

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