JPH10117094A - チップシュータ製造システムおよびその動作方法 - Google Patents

チップシュータ製造システムおよびその動作方法

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JPH10117094A
JPH10117094A JP9273834A JP27383497A JPH10117094A JP H10117094 A JPH10117094 A JP H10117094A JP 9273834 A JP9273834 A JP 9273834A JP 27383497 A JP27383497 A JP 27383497A JP H10117094 A JPH10117094 A JP H10117094A
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JP
Japan
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feeder
manufacturing system
feeders
chip shooter
chip
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JP9273834A
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Okifii Joseph
ジョセフ・オキフィー
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Motorola Inc
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/084Product tracking, e.g. of substrates during the manufacturing process; Component traceability
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/087Equipment tracking or labelling, e.g. tracking of nozzles, feeders or mounting heads

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Operations Research (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップシュータ製造システムにおいてフィー
ダを制御する方法を提供する。 【解決手段】 チップシュータ製造システムは、複数の
フィーダを含み、各フィーダ12は、第1バーコード・
ラベルによってそれぞれ識別され、第2バーコード・ラ
ベルによって識別される部品リールを保持する。少なく
とも一つのバーコード・スキャナ16,18が設けられ
る。本方法は、少なくとも一つのバーコード・スキャナ
16,18によって各第1フィーダの第1バーコード・
ラベルを自動的に走査し、少なくとも一つのバーコード
・スキャナによって各第1部品リールの第2バーコード
・ラベルを走査する(104)段階を含む。次に、部品
番号は各第1フィーダ番号に割り当てられる(10
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面実装製造プロセス
およびその動作に関する。本発明は、チップシュータ製
造システムの自動制御に適用可能であるが、それに制限
されるものではない。
【0002】
【従来の技術】今日、プリント回路板の製造は、自動チ
ップシュータ(automatic Chipshooter) を利用して行わ
れる。チップシュータとは、ロボット制御された部品載
置システムのことである。多数の異なる値,寸法,形状
および配向の部品を載置するためには、チップシュータ
は、かなりの量のフィーダ、例えば、それぞれが異なる
リール/部品を有する240個のフィーダを必要とす
る。これらのフィーダは、d軸というチップシュータの
背面の可動軸上に搭載される。チップシュータ・プロセ
ス・セットアップまたは製品交換の際に、オペレータが
誤ったリール/部品をおそらく誤った位置に装填すると
問題が生じうる。さらに、リールに部品がなくなると、
このリールを誤ったリールと交換する可能性もある。こ
のような誤りは、誤りが発見される前に数百もの製品が
誤った部品で製造されることになりうる。これは、製品
が回収されたり、不適切な製品の大幅な手直しが行われ
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ほとんどのチップシュ
ータ・メーカは、このような人的誤りを防ぐため、オプ
ションとしてバーコード・システムを提供する。このバ
ーコード・システムは、フィーダに装填される部品/リ
ールの部品の部品番号を走査し、フィーダが装填される
システムのd軸上の位置でバーコードを走査することに
基づく。このようなバーコード・システムに伴う問題点
は、オペレータが実際の走査位置でフィーダに装填する
保証がないことである。従って、この方式は完全にオペ
レータに依存し、依然として人的誤りが生じやすい。
【0004】これに代わる方法として、パナソニック社
製のIPC(Intelligent Parts Cassette)システムがあ
る。IPCシステムは、各フィーダが各自のメモリ・モ
ジュールを有するという事実に基づく。このモジュール
は、フィーダ上に配置される部品/リールに関する情報
を格納する。チップシュータが動作する際に、この情報
はリアルタイムに読み込まれる。IPCシステムは新し
いパナソニック社製のチップシュータに限定され、IP
Cモジュールと整合性のある特定のフィーダを必要とす
る。このようなシステムは高価なことで有名である。ま
た、チップシュータ上のセットアップ・ファイルは製造
プロセスの実際のd軸セットアップに関する最新情報を
有すると想定する。
【0005】本発明は、改善され、柔軟性の高い製造装
置およびプロセスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1様態では、
チップシュータ製造システムにおいてフィーダを制御す
る方法が提供される。チップシュータ製造システムは、
複数のフィーダを含み、各フィーダは第1バーコード・
ラベルによってそれぞれ識別され、第2バーコード・ラ
ベルによって識別される部品リールを保持する。チップ
シュータ製造システムは、少なくとも一つのバーコード
・スキャナを含む。本方法は、各第1フィーダの第1バ
ーコード・ラベルを少なくともバーコード・スキャナで
走査する段階と、各第1部品リールの第2バーコード・
ラベルを少なくとも一つのバーコード・スキャナで走査
する段階と、部品番号を各第1フィーダ番号に割り当て
る段階とを含む。
【0007】好ましくは、チップシュータ製造システム
はセンサ・アレイを含み、本方法は、少なくとも一つの
面における第1フィーダの位置をセンサアレイによって
検出する段階と、この少なくとも一つの面における第1
フィーダの位置について部品番号を判定する段階とをさ
らに含む。本発明の好適な実施例では、この少なくとも
一つの面は、チップシュータ製造システムのd軸であ
り、少なくとも一つの端末は、少なくとも一つのインタ
フェース要素およびデータ通信リンクを介してコントロ
ーラと製造システムとに動作可能に結合される。
【0008】このように、適切なフィーダに対する適切
な部品は、チップシュータ製造システムにおけるフィー
ダ/部品リールの適切な位置の監視とともに検査され
る。さらに、部品番号および第1フィーダの位置は、少
なくとも一つの端末のマスタ・レコード内の格納済み部
品番号および格納済み位置と比較され、チップシュータ
製造システムが適正動作の準備完了かどうかを判定す
る。エラーがあれば、チップシュータ製造システムは自
動的にオフされ、それにより不適切な部品の載置を防
ぐ。
【0009】有利な点は、部品の数が閾値以下であるか
どうかを調べるため、第1フィーダの部品リール上に保
持された部品の数の自動追跡が行われ、それにより部品
リールを交換する必要があることを指示することであ
る。さらに、複数の第1フィーダの各フィーダによる載
置回数は自動的に追跡され、各フィーダの載置回数が各
フィーダが保守検査を必要とすることを示す閾値以上で
あるかどうかを判定する。
【0010】本発明の第2様態では、チップシュータ製
造システムが提供される。このチップシュータ製造シス
テムは、複数のフィーダを含み、複数のフィーダの各フ
ィーダは、第1バーコード・ラベルによってそれぞれ識
別され、各フィーダは、第2バーコード・ラベルによっ
て識別される部品リールを保持する。少なくとも第1バ
ーコード・ラベルを走査するため、少なくとも一つのバ
ーコード・スキャナが設けられ、製造システムにおける
各第1フィーダの位置を走査するため、少なくとも一つ
のセンサ・アレイが設けられる。少なくとも一つの端末
は、チップシュータ製造システムの動作を監視し、かつ
各フィーダ位置における各第1フィーダについて各部品
リールを判定するために、少なくとも一つのバーコード
・スキャナと、センサ・アレイとに動作可能に結合され
る。コントローラは、チップシュータ製造システムの少
なくとも一つの動作を制御するため、少なくとも一つの
第1インタフェース要素および第1データ通信リンクを
介して少なくとも一つの端末に動作可能に結合される。
【0011】本発明の好適な実施例について、図面を参
照して以下で一例としてのみ説明する。
【0012】
【実施例】まず、図1を参照して、本発明の好適な実施
例による製造システムのチップシュータ(上面)の図を
示す。チップシュータ10は、多数のフィーダを保持す
る。チップシュータは、複数のキャリッジに分割され、
図示の例では4つのキャリッジに分割される。フィーダ
12は、それぞれがバーコード・ラベルによって個別に
定められる部品のリールを収容し、またバーコード・ラ
ベルによって個別に定められるフィーダ12は、部品が
各フィーダからピックされる前に、チップシュータ10
の側面に配置された第1バーコード・スキャナ16また
は第2バーコード・スキャナ18のいずれかを通過する
ように配列される。所望の部品のリールのある選択され
たフィーダは、ピックアップ・ポイント14に配置され
る。両方向の走査動作を満たすために一つのバーコード
・スキャナのみを利用することは本発明の意図の範囲内
である。
【0013】ここで図2を参照して、本発明の好適な実
施例による図1の製造システムのチップシュータの底面
の図を示す。フィーダ12は、フィーダ・ピッチ32を
表す第1キャリッジ・マークと、キャリッジ番号を表す
第2キャリッジ・マークとによって定められる。好まし
くは、キャリッジ・マーク、キャリッジ位置を読み取る
第1センサ・アレイ36と、キャリッジ番号を読み取る
第2センサ・アレイ38とによって監視されるが、両方
の機能を満たすために一つのセンサ・アレイのみを利用
することは本発明の意図の範囲内である。
【0014】ここで図3を参照して、図2のチップシュ
ータの底面のより詳細な図を示す。フィーダ・ピッチ3
2を表す第1キャリッジ・マークと、第2キャリッジ・
マーク34は、第1センサ・アレイ36によって監視さ
れるものとして示される。第1センサ・アレイ36は、
各バーコード・リーダと関連する5つのセンサを有す
る。これらは、光が反射される(白表面)ときスイッチ
ングする光ファイバ・センサである。これらのセンサ
は、図3に示すように、キャリッジの速度に必要な20
0マイクロ秒の極めて低いスイッチング時間を有する。
2つのセンサは、(黒または白のストリップを利用し
て)キャリッジを識別するために用いられ、たとえば、
第1キャリッジ識別ビット40および第2キャリッジ識
別ビット42であり、各スキャナの下を通過する全部で
3つの異なるキャリッジを与える。これにより、全部で
6つのキャリッジが可能になる。Sanyo TCM 100 の場
合、6つのキャリッジと全部で240のフィーダ位置を
有する新しい拡張d軸に対応する。初期化センサ44
は、スキャナを読み取り準備させるために用いられる。
残りの2つのセンサ、すなわち、フィーダ・センサ37
および方向センサ39は、特定の時間においてどのフィ
ーダ位置がスキャナの下にあるのかを追跡するために用
いられる。この情報は、現在走査中のフィーダIDをフ
ィーダ位置に割り当てるために必要になる。追跡システ
ムは、逆方向および順方向に移動するキャリッジに対応
できなければならない。2つのキャリッジIDセンサ
は、フィーダ・ピッチの半分だけ位相がずれる。これ
は、図5に示すようにパーソナル・コンピュータ(P
C)に信号を与える。これらの信号は、回転エンコーダ
で採用される同じ原理を利用して位置および方向を追跡
するために用いられる。
【0015】動作時に、図1ないし図3で説明したチッ
プシュータの各フィーダには、フィーダ上のバーコード
に格納される固有のフィーダIDが与えられる。オペレ
ータは、装填ステーションにおいてフィーダに部品リー
ルを装填する。フィーダ装填工程の一部として、オペレ
ータはフィーダ番号バーコードについてフィーダを走査
し、部品番号および部品数量(業者によってリール上に
バーコード化される)について部品リールを走査する。
この時、製造システムはこの部品番号をフィーダ番号に
割り当てる。これは、図4に示すようなX端末上のユー
ザ・インタフェースにおいて行われる。フィーダがd軸
上にくると、図1に示すように、チップシュータ上のピ
ックアップ・ポイントに達する前に、バーコード・スキ
ャナのうち一方を通過する。フィーダが不適切な位置に
ある場合や、不適切な部品がフィーダ上にある場合、シ
ステムはチップシュータを停止し、エラーがどこにある
のかをオペレータに通知する。異なるチップシュータ・
モデルには異なる数のフィーダがあり、またd軸全体は
モデルに応じて異なる数のキャリッジに分割されるの
で、各キャリッジを個別のユニットとしてみなす必要が
ある。従って、各キャリッジは固有のID番号を有す
る。
【0016】スクリーン印刷プレートが作られ、各キャ
リッジに添付される。各フィーダ位置は、このスクリー
ン上の黒マークに合わせられる。各フィーダ位置は、図
3に示すようにこの黒マーク(ストリップ)と白マーク
(ストリップ)とによって構成される。スキャナを通過
する前にフィーダがピックアップ位置に近づかないよう
に、ピックアップ・ポイントの片側に1つで、2つのス
キャナが必要になる。Sanyo TCM 1000の場合、キャリッ
ジは、装置がフィーダ交換または他のエラーのために停
止した後、必ずパークする。従って、この場合のスキャ
ナの理想的な位置は、図1および図2に示すように、ち
ょうどキャリッジがパーク位置から動作位置に移動する
ところである。キャリッジが高速でスキャナを通過する
ので、スキャナは高速でなければならず、例えば、1.
5秒で最大40個のフィーダのある1つのキャリッジを
走査する速度でなければならない。試験したところ、こ
の速度に適合するバーコード・スキャナは市場にないこ
とが判明した。われわれの解決策は、スキャナとアプリ
ケーション(UNIX上)との間のバッファとして、入
手可能な最高速のPCを利用することであった。この解
決策では、Dell 48666MHz PC に接続された2x Intermec
MS 4200 STD スキャナを利用した。上記の製造システ
ムは本発明の好適な実施例であり、本発明の範囲は要素
およびプロセスの任意の変形例、ならびに本明細書で説
明する前記要素およびプロセスの方向または数にも適用
されることは、本発明の意図の範囲内である。
【0017】ここで図4を参照して、本発明の好適な実
施例による製造システムのアーキテクチャの図を示す。
【0018】動作時に、PCはUNIXシステム上で実
装されたNFS(Network File System) であり、UNI
Xシステム上でリモート・ハードディスクを与える。こ
れは、通信プロトコルによって生じる複雑化および時間
遅延を排除する。すべての情報転送は、UNIXアプリ
ケーションおよびPCから読み取り可能なファイルを介
して行われる。メイン・セットアップ・ファイルはUN
IXシステム上で管理され、このファイルに対してd軸
はチェックされる。すべてのデータ・ロードおよびイン
タフェースは、UNIXシステム上でデータを直接アク
セスするX端末を介して行われる。
【0019】すべてのフィーダは、バーコード化され
る。フィーダの装填時に、オペレータはフィーダ番号お
よびP/Nバーコードを走査し、それによりP/Nをフ
ィーダに割り当てる。Sanyo 1000の背面には2つの高速
バーコード・スキャナが搭載される。d軸移動の速度に
適合する十分速いメーカ・システムはなかった。486
PC(66MHz)は、装置の速度に適合するため、ス
キャナからのデータをバッファするために用いられる。
スキャナは、エラーが発生した後、あるいは装置が停止
した後、装置が再スターとする毎にフィーダ・バーコー
ドを読む。PCはこのデータをCAMシステム上に搭載
されたセットアップ・ファイルと比較する。異なる場
合、信号が装置に送られ、それにより誤った部品が載置
される前に装置を停止させる。
【0020】PCは、CAM UNIXシステム上でN
FS実装され、それによりデータのアップロードおよび
ダウンロードの必要がない。また、システムはフィーダ
利用を追跡する。ある量の載置の後、サービス/保守が
必要になるので、フィーダはロックされる。フィーダの
サービス/保守の後、このフィーダは再び利用可能とな
る。
【0021】また、システムはフィーダ不合格率(feede
r reject rate)を追跡する。特定のフィーダからピック
された部品が大きな割合で不合格となると、オペレータ
に対してメッセージが表示され、オペレータが何らかの
対処措置を講じることができるようにする。システム
は、フィーダが装填不足のときをオペレータに通知し、
それによりオペレータは別のフィーダを装填し、すばや
く交換するための準備ができる。これは、装置の利用効
率を向上させる。
【0022】また、システムは、どのフィーダが装填切
れ(特定の閾値以下)であるのかをオペレータに通知す
る。この時、オペレータは交換を準備できる。装置が停
止すると、オペレータはすべてのフィーダを一回で交換
できる。フィーダ交換のための装置停止の回数は増加さ
れ、それにより装置利用効率は向上する。
【0023】有利な点は、この製造システムは、フィー
ダ(すべてのフィーダはバーコードを有する)を連続的
に走査し、かつ製造工程と干渉せずに、チップシュータ
の動作中にセットアップをチェックすることである。シ
ステムが誤った位置の誤った部品を見つけると、この誤
った部品が載置される前に、すぐに装置を停止させる。
【0024】要するに、多くの業者はチップシュータd
軸が適切に設定されることを調べるためのシステムを構
築する。このようなシステムの利点および条件は、表面
実装技術の当業者には明白である。経験によると、チッ
プシュータでは誤った部品および/またはフィーダが誤
った位置に装填されることは不可避であることがわかっ
ている。この結果、非常に多くの欠陥や手直しコストが
生じることがある。マークされない部品およびバルク・
フィーダの課題は、このような製造システムの必要性を
高める。
【0025】取り外しのためフィーダを監視すること
や、製造を再開する前にフィーダをチェックすることを
確認することを含め、既存の概念は不十分で高価であっ
た。本明細書で提案する製造システムは、各フィーダが
個別に割り当てられたバーコードを有するという特徴を
持つフィーダを、チップシュータ動作中に連続的に走査
する。このようなシステムは、上記のように高速バーコ
ード走査システムおよびd軸位置監視システムの開発を
必要とした。これらを組み合わせると、製造システムの
d軸の連続リアルタイム監視機能が得られる。また、製
造システムは、特定の部品ファミリ用に装填ステーショ
ンおよびフィーダ・リザベーションを含む。有利な点
は、フィーダ利用を追跡する機能,予防保守検査,フィ
ーダ不合格率の追跡および問題フィーダのオペレータへ
の通知,フィーダの装填不足をオペレータに通知し、オ
ペレータが交換フィーダを準備できるようにすることが
提供される。
【0026】従って、従来の製造システムおよびプロセ
スに比べて改善され、かつ柔軟性の高い製造装置および
方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例による製造システムのチ
ップシュータ(上面)の図である。
【図2】本発明の好適な実施例による製造システムのチ
ップシュータ(底面)の図である。
【図3】本発明の好適な実施例によるセンサアレイを具
備する製造システムのチップシュータ(底面)のさらに
詳細な図である。
【図4】本発明の好適な実施例による製造システムのア
ーキテクチャの図である。
【図5】本発明の好適な実施例により2つのセンサから
PCに伝送される信号を示すタイミング図である。
【符号の説明】 10 チップシュータ 12 フィーダ 14 ピックアップ・ポイント 32 第1キャリッジ・マーク(フィーダ・ピッチ) 34 第2キャリッジ・マーク(キャリッジ番号) 36 第1センサ・アレイ 37 フィーダ・センサ 38 第2センサ・アレイ 39 方向センサ 40 第1キャリッジ識別ビット 42 第2キャリッジ識別ビット 44 初期化センサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフィーダであって、前記複数のフ
    ィーダの各フィーダは第1バーコード・ラベルによって
    それぞれ識別され、第2バーコード・ラベルによって識
    別される部品リールを保持する複数のフィーダと、少な
    くとも一つのバーコード・スキャナとによって構成され
    るチップシュータ製造システムにおいてフィーダを制御
    する方法であって:前記少なくとも一つのバーコード・
    スキャナによって、各第1フィーダの第1バーコード・
    ラベルを自動的に走査して、各第1フィーダ番号を得る
    段階;前記少なくとも一つのバーコード・スキャナによ
    って、各第1フィーダに保持された各第1部品リールの
    第2バーコード・ラベルを走査して、各部品番号を得る
    段階;および前記各部品番号を前記各第1フィーダ番号
    に割り当てる段階;によって構成されることを特徴とす
    るチップシュータ製造システムにおいてフィーダを制御
    する方法。
  2. 【請求項2】 前記チップシュータ製造システムはセン
    サ・アレイを含み、前記方法は:前記センサ・アレイに
    よって、少なくとも一つの面における各第1フィーダの
    位置を検出する段階;および前記少なくとも一つの面に
    おける各第1フィーダの位置について、各部品番号を判
    定する段階;によって構成されることを特徴とする請求
    項1記載のチップシュータ製造システムにおいてフィー
    ダを制御する方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つの面は、前記製造シ
    ステムのd軸であることを特徴とする請求項2記載のチ
    ップシュータ製造システムにおいてフィーダを制御する
    方法。
  4. 【請求項4】 前記製造システムは、少なくとも一つの
    インタフェース要素およびデータ通信リンクを介してコ
    ントローラおよび前記チップシュータ製造システムに動
    作可能に結合された少なくとも一つの端末をさらに含ん
    で構成されることを特徴とする請求項1,2または3記
    載のチップシュータ製造システムにおいてフィーダを制
    御する方法。
  5. 【請求項5】 前記方法は:前記各第1フィーダの各部
    品番号および位置を、前記少なくとも一つの端末のマス
    タ・レコード内の格納済み部品番号および格納済み位置
    と比較して、前記チップシュータ製造システムが適正動
    作の準備ができていることを判定する段階;をさらに含
    んで構成されることを特徴とする任意の上記の請求項記
    載のチップシュータ製造システムにおいてフィーダを制
    御する方法。
  6. 【請求項6】 前記方法は:前記第1フィーダの各部品
    番号および位置と、前記少なくとも一つの端末のマスタ
    ・レコード内の前記格納済み番号および格納済み位置と
    の間に差がある場合に、前記チップシュータ製造システ
    ムの動作を自動的に停止する段階;をさらに含んで構成
    されることを特徴とする請求項5記載のチップシュータ
    製造システムにおいてフィーダを制御する方法。
  7. 【請求項7】 前記方法は:各第1フィーダ上の部品リ
    ールに保持された部品の数を自動的に追跡し、前記部品
    の数が、前記部品リールを交換する必要のあることを示
    す閾値以下であるかどうかを判定する段階;をさらに含
    んで構成されることを特徴とする請求項1ないし3記載
    のチップシュータ製造システムにおいてフィーダを制御
    する方法。
  8. 【請求項8】 前記方法は:前記複数のフィーダの各フ
    ィーダによる載置の回数を自動的に追跡し、各第1フィ
    ーダの載置の回数が、前記各第1フィーダが保守検査を
    必要とすることを示す閾値以上であるかどうかを判定す
    る段階;をさらに含んで構成されることを特徴とする請
    求項1ないし3記載のチップシュータ製造システムにお
    いてフィーダを制御する方法。
  9. 【請求項9】 チップシュータ製造システムであって:
    複数のフィーダであって、前記複数のフィーダの各フィ
    ーダは第1バーコード・ラベルによってそれぞれ識別さ
    れ、各フィーダは第2バーコード・ラベルによって識別
    される部品リールを保持する、複数のフィーダ;少なく
    とも前記第1バーコード・ラベルを走査する少なくとも
    一つのバーコード・スキャナ;前記製造システムにおい
    て各第1フィーダの位置を走査する少なくとも一つのセ
    ンサ・アレイ;前記少なくとも一つのバーコード・スキ
    ャナおよび前記少なくとも一つのセンサ・アレイに動作
    可能に結合され、前記チップシュータ製造システムの動
    作を監視し、かつ各フィーダ位置における各第1フィー
    ダの各部品リールを判定する少なくとも一つの端末;お
    よび少なくとも一つの第1インタフェース要素および第
    1データ通信リンクを介して前記少なくとも一つの端末
    に動作可能に結合され、前記チップシュータ製造システ
    ムの少なくとも一つの動作を制御するコントローラ;に
    よって構成されることを特徴とするチップシュータ製造
    システム。
JP9273834A 1996-09-24 1997-09-19 チップシュータ製造システムおよびその動作方法 Pending JPH10117094A (ja)

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GB9619922.9 1996-09-24
GB9619922A GB2317496B (en) 1996-09-24 1996-09-24 Chipshooter manufacturing system and method of operation

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