JPH1011680A - ワイヤレスセンサ - Google Patents

ワイヤレスセンサ

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Publication number
JPH1011680A
JPH1011680A JP16726596A JP16726596A JPH1011680A JP H1011680 A JPH1011680 A JP H1011680A JP 16726596 A JP16726596 A JP 16726596A JP 16726596 A JP16726596 A JP 16726596A JP H1011680 A JPH1011680 A JP H1011680A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
wireless sensor
power source
detected
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP16726596A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Hamaoka
輝雄 浜岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP16726596A priority Critical patent/JPH1011680A/ja
Publication of JPH1011680A publication Critical patent/JPH1011680A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスセンサの信頼性を向上させる。 【解決手段】 ワイヤレスセンサは、電池で構成される
電源20と電源21の2系統の電源を備えている。いま
電源20側が用いられているものとすると、制御部13
は電源20から供給されている電源電圧を閾値と比較
し、閾値以下になった場合にはスイッチ22を電源21
側に切り換えると共に、電源20の電源電圧が閾値以下
になったことを示すデータを送信部14から無線送信さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常を検知した場
合に、異常を検知したことを示す旨のデータを無線送信
するワイヤレスセンサに係り、特にワイヤレスセンサに
用いる電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤレスセンサを用いたセキュ
リティシステムが知られている。図2はそのようなセキ
ュリティシステムの概略の構成例を示す図であり、図
中、1はワイヤレスセンサ、2はワイヤレスセンサのア
ンテナ、3は受信装置、4は受信装置のアンテナ、5は
通信回線、6はセンター装置を示す。
【0003】いま、当該セキュリティシステムがテナン
トビルに構築されているものとすると、ワイヤレスセン
サ1は当該テナントビルの適宜な箇所に設置されてい
る。ここで、ワイヤレスセンサ1はワイヤレス化された
熱線センサでもよく、ワイヤレス化されたマグネットス
イッチでもよく、ワイヤレス化された火災センサでもよ
く、あるいはその他のワイヤレス化されたセンサでよ
い。要するにワイヤレスセンサ1としては何等かの異常
を検知するワイヤレス化されたセンサを用いることがで
きる。なお、図2ではワイヤレスセンサ1は一つしか示
していないが、これは図を煩雑にしないためにワイヤレ
スセンサを代表して示しているものであって、実際には
複数のワイヤレスセンサが設置されることは当然であ
る。そして、それぞれのワイヤレスセンサ1にはID番
号が設定される。
【0004】さて、図2において、ワイヤレスセンサ1
は異常を検知すると、自己に割り当てられたID番号を
付して異常を検知した旨を示すデータを無線送信する。
即ち、ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化された熱線セ
ンサである場合は移動物体を検知すると異常を検知した
旨を示すデータを無線送信し、ワイヤレスセンサ1がワ
イヤレス化されたマグネットスイッチである場合は当該
マグネットスイッチが設置されている窓あるいはドアが
開けられると異常を検知した旨を示すデータを無線送信
し、ワイヤレスセンサ1がワイヤレス化された火災セン
サである場合は火災を検知すると異常を検知した旨を示
すデータを無線送信する。
【0005】ワイヤレスセンサ1から無線送信されたデ
ータは受信装置3で受信される。この受信装置3は当該
テナントビルの適宜な箇所に設置されている。そして、
受信装置3はワイヤレスセンサ1から異常を検知した旨
を示すデータを受信すると、電話回線等からなる通信回
線5を介して異常事態が発生したことをセンター装置6
に通報する。センター装置6は警備会社に設置されてい
るものである。
【0006】以上のようであるので、当該テナントビル
において何等かの異常が発生し、それがワイヤレスセン
サ1で検知された場合にはセンター装置6に通報される
ので、センター装置6の担当者は警備員を当該テナント
ビルに派遣する手続きをとることができるものである。
【0007】以上、ワイヤレスセンサを用いたセキュリ
ティシステムの概略について説明したが、次にワイヤレ
スセンサ1の構成の概略について図3を参照して説明す
る。
【0008】図3はワイヤレス化された熱線センサの概
略の構成例を示す図であり、図中、2はアンテナ、10
は焦電素子、11は反射鏡、12は増幅部、13は制御
部、14は送信部、15は電源を示す。
【0009】反射鏡11は警戒ゾーンを形成するための
光学系であり、焦電素子10は反射鏡11の焦点の位置
に配置されている。焦電素子10の出力は増幅部12で
増幅される。
【0010】制御部13はマイクロプロセッサ及びその
周辺回路で構成され、増幅部12の出力を取り込んでA
/D変換し、そのレベルから移動物体があるか否かを判
断し、移動物体があると判断すると送信部14に移動物
体を検知したことを示すデータの送信を指示する。この
とき制御部13は無線送信するデータに自己に割り当て
られたID番号を付すことは当然である。
【0011】これによって当該移動物体を検知したこと
を示すデータは送信部14によってアンテナ2から無線
送信されることになる。なお、移動物体の検知を行うた
めの信号処理の手法については種々知られており、どの
ような手法を採用してもよいものである。
【0012】増幅部12、制御部13及び送信部14の
電源電圧は電源15から供給される。この電源15は電
池で構成されている。どのような電池を用いるかは適宜
選択することができるが、電池交換の時間間隔を長くす
るために容量の大きい電池を用いるのが一般的である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワイヤレスセンサは図3に示すように電源は1系統しか
備えられていないので、電源15の電圧が低下したとき
には制御部13において移動物体の検知を行えなくなっ
たり、制御部13が移動物体を検知したとしても送信部
14が動作せずに移動物体を検知したことを示すデータ
を無線送信することができないという事態が生じること
が考えられる。
【0014】そこで、制御部13は、電源15から供給
される電源電圧と予め設定されている閾値とを比較し、
電源電圧が当該閾値以下あるいは未満になった場合に
は、電源15の電源電圧が閾値以下あるいは未満になっ
たことを示すデータを作成し、送信部14に対して当該
データの送信を指示する。なお、このとき当該データに
自己に割り当てられたID番号を付すことは当然であ
る。
【0015】これによって、この電源15の電源電圧が
閾値以下あるいは未満になったことを示すデータは送信
部14によって無線送信されることになる。そして、こ
のデータは受信装置3で受信され、受信装置3からセン
ター装置6に通報されるので、センター装置6の担当者
は当該ワイヤレスセンサの電源15の電池を交換すべき
時期に達したことを知ることができ、当該担当者は警備
員を派遣させて電池交換を行わせることになる。
【0016】このとき、当該ワイヤレスセンサの電源1
5の電池が即座に交換できれば問題はないのであるが、
何等かの原因によって電池交換が遅れてしまった場合に
は、電源15の電源電圧が非常に低下してしまい、制御
部13が移動物体の検知のための処理を行えなくなった
り、あるいは送信部14が動作しなくなってしまうとい
う事態が生じてしまう。このような現象は電源15の電
池としてリチウム電池等のように電圧が急激に低下して
しまう特性を有する電池を用いた場合に顕著である。
【0017】なお、電源15の電池として単三型電池等
のように広く市販されている電池をそのまま用いること
ができる場合にはセンター装置6の担当者はユーザに対
して電池交換を依頼することも可能ではあるが、基本的
に電源15の電池の交換は警備を委託されている警備会
社の責任において行うものであり、また上述したように
電源15の電池としては容量の大きいものを用いるのが
通常であるので、市販されている電池をそのまま用いる
ことができないことが多いので、ワイヤレスセンサの電
源15の電池交換は警備員が行うのが通常なのである。
【0018】以上のように、従来のワイヤレスセンサは
電源を1系統しか備えないので信頼性の点で問題があっ
た。
【0019】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、信頼性を向上できるワイヤレスセンサを提供する
ことを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のワイヤレスセンサは、所定の異常を検知
した場合にその旨を無線によって送信するワイヤレスセ
ンサであって、電池を用いた電源系統を少なくとも2系
統備えることを特徴とする。
【0021】また、本発明のワイヤレスセンサは、所定
の異常を検知した場合にその旨を無線によって送信する
ワイヤレスセンサであって、電池を用いた二つの電源系
統を備え、現在使用している電源系統の電源電圧が所定
の電圧以下あるいは未満になった場合には他方の電源系
統から電源電圧を供給するようになされていることを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るワイヤ
レスセンサをワイヤレス化された熱線センサに適用した
場合の一実施形態を示す図であり、図中、20、21は
電源、22はスイッチを示す。なお、図3に示す構成要
素と同等なものについては同一の符号を付して重複する
説明を省略する。
【0023】このワイヤレスセンサは電源20と電源2
1の2系統の電源を備えている。各電源20、21は電
池で構成されている。どのような電池を用いるかは適宜
選択することができることは当然である。
【0024】スイッチ22は何れか一方の電源に接続さ
れている。いま図の実線で示すように電源20に接続さ
れているものとすると、増幅部12、制御部13、送信
部14には電源20から電源電圧が供給されることにな
る。そして、制御部13は、増幅部12からの信号を取
り込んで移動物体の検知のための処理を行い、移動物体
があると判断すると送信部14に移動物体を検知したこ
とを示すデータの送信を指示する。このとき制御部13
は無線送信するデータに自己に割り当てられたID番号
を付すことは当然である。これによって当該移動物体を
検知したことを示すデータは送信部14によってアンテ
ナ2から無線送信されることになる。
【0025】また、制御部13は、現在使用している電
源系統である電源20から供給されている電源電圧を予
め設定されている閾値と比較し、当該電源20からの電
源電圧が当該閾値以下あるいは未満になった場合には、
図の破線で示すようにスイッチ22を電源21側に切り
換えると共に、電源20の電源電圧が閾値以下あるいは
未満になったことを示すデータを作成し、送信部14に
対して当該データの送信を指示する。なお、このとき当
該データに自己に割り当てられたID番号を付すことは
当然である。
【0026】以上のようであるので、本発明によれば、
一方の系統の電源の電源電圧が低下して閾値以下あるい
は閾値未満になった場合には他方の系統の電源から電源
電圧が供給されることになるので、電源電圧が閾値以下
あるいは未満になった系統の電源の電池交換に時間を要
したとしても、従来のように移動物体の検知が行えなく
なったり、送信されるべきデータが送信されなかったり
することを防止でき、以て信頼性を向上させることがで
きる。
【0027】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
はワイヤレス化された熱線センサの場合について説明し
たが、本発明はその他のワイヤレスセンサにも適用する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をワイヤレス化された熱線センサに適
用した場合の一実施形態を示す図である。
【図2】 ワイヤレスセンサを用いたセキュリティシス
テムの概略の構成例を示す図である。
【図3】 従来のワイヤレス化された熱線センサの概略
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…ワイヤレスセンサ、2…アンテナ、3…受信装置、
4…受信装置のアンテナ、5…通信回線、6…センター
装置、10…焦電素子、11…反射鏡、12…増幅部、
13…制御部、14…送信部、15…電源、20、21
…電源、22…スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の異常を検知した場合にその旨を無線
    によって送信するワイヤレスセンサであって、電池を用
    いた電源系統を少なくとも2系統備えることを特徴とす
    るワイヤレスセンサ。
  2. 【請求項2】所定の異常を検知した場合にその旨を無線
    によって送信するワイヤレスセンサであって、電池を用
    いた二つの電源系統を備え、現在使用している電源系統
    の電源電圧が所定の電圧以下あるいは未満になった場合
    には他方の電源系統から電源電圧を供給するようになさ
    れていることを特徴とするワイヤレスセンサ。
JP16726596A 1996-06-27 1996-06-27 ワイヤレスセンサ Pending JPH1011680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16726596A JPH1011680A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 ワイヤレスセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16726596A JPH1011680A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 ワイヤレスセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011680A true JPH1011680A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15846538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16726596A Pending JPH1011680A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 ワイヤレスセンサ

Country Status (1)

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JP (1) JPH1011680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100892662B1 (ko) 2008-12-24 2009-04-15 (주)리더스테크 단독형 화재연기 감지기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100892662B1 (ko) 2008-12-24 2009-04-15 (주)리더스테크 단독형 화재연기 감지기

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040915

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Effective date: 20040922

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050216