JPH10116538A - ハンズフリーボタン装置 - Google Patents

ハンズフリーボタン装置

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JPH10116538A
JPH10116538A JP27244596A JP27244596A JPH10116538A JP H10116538 A JPH10116538 A JP H10116538A JP 27244596 A JP27244596 A JP 27244596A JP 27244596 A JP27244596 A JP 27244596A JP H10116538 A JPH10116538 A JP H10116538A
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JP
Japan
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button
cross rib
pressed
cross
switch
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JP27244596A
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Hirofumi Sugiyama
浩文 杉山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタン部は肘等で押すことのできる広い面積
を有し、そのボタン部を押しても、スイッチには直接負
荷はかからず、損傷を与えない。しかも、ボタン部の端
部を押した場合でもスイッチを正常に作動させることが
できる。 【解決手段】 一対のヒンジ部3を介して本体ケース1
に連結されたボタン部2は、揺動可能な他端部付近の裏
面に、左右に間隔を開けて突出する第1,第2の十字リ
ブ4a,4bを有する。ボタン部2の裏側には、一対のヒ
ンジ部6を介して本体ケース1に連結された可動部5が
配置されている。ボタン部2が押されると、第1,第2
の十字リブが、スリット7により3つの部分に分割され
た可動部5の両側の部分5a,5cを押し、中央部分5b
の裏面から突出する第3の十字リブ8がタクトスイッチ
9を押して動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅用インターホ
ンなどに適用され、ハンドセットがなく、肘等で直接押
す広いボタン面積を有するハンズフリーボタン装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の押しボタン構造は、例えば実開平
5−72025号に記載されたものが知られている。図
3はその押しボタン構造を示したもので、ケーシング21
内部にスイッチ22が形成された基板23が配設され、スイ
ッチ22の押圧部24およびヒンジ部25aを有する押しボタ
ン25を備えた押しボタン構造において、ヒンジ部25aの
所要量以上の移動を規制する支持部26がヒンジ部25aあ
るいはその近傍部材に形成されている構造となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この押
しボタン構造においては、肘等で押すことのできる広い
面積が必要とされるが、面積の広い押しボタンは、ボタ
ンの端部を押した場合とボタンの中央部を押した場合と
でストロークが変わるので、端部を押すとタクトスイッ
チがオンされないことがあるという問題があり、ボタン
の面積を十分広くとることが困難であった。さらに、タ
クトスイッチを直接押す構造の場合、ボタンを強く(無
理に)押すと、スイッチが破損してしまうというおそれ
があった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するもので、肘等で押すことができる広い押し面積
を持ち、タクトスイッチを直接ボタン部で押すことな
く、つまり、スイッチに直接負荷をかけないで、しか
も、ボタン部の端部を押した場合でもスイッチを正常に
動作させることができる構造を有するハンズフリーボタ
ン装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のハンズフリーボタン装置は、一端部の左右
両側に設けた一対のヒンジ部を介して本体ケースに連結
され、揺動可能な他端部付近の裏面に、左右に間隔を開
けて突出する第1,第2の十字リブを有するボタン部
と、このボタン部の裏側に配置され、一端部の左右両側
に設けた一対のヒンジ部を介して本体ケースに連結さ
れ、揺動可能な他端部から切り込んだスリットにより3
つの部分に分割され、その両側の部分に前記第1,第2
の十字リブの先端が対向し、中央部分の裏面に突出する
第3の十字リブを有する可動部と、回路基板上に配置さ
れ、第3の十字リブの先端が対向するタクトスイッチと
を備えた構成とする。
【0006】また、可動部は、本体ケースに連結された
一対のヒンジ部近傍に、スリットにより分割された3つ
の部分にわたって肉厚部を設けた構成とする。
【0007】この構成によれば、ボタン部を押すと、第
1,第2の十字リブが可動部の3分割された両端部を押
し、それにより可動部の中央部分の第3の十字リブがタ
クトスイッチを押して動作させることになる。従って、
タクトスイッチを直接ボタン部で押すことなく、スイッ
チに直接負荷をかけることがないので、スイッチを破損
することはない。また、ボタン部の端部を押した場合、
可動部の3つの部分のうち左右いずれか1つの部分が第
1または第2の十字リブに押されても、分割された3つ
の部分にわたって設けた肉厚部のために、第3の十字リ
ブがタクトスイッチを正常に押して動作させるので、ボ
タン部に肘等で押すことができる広い押し面積を持たせ
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1および図2は、
本発明の一実施の形態におけるハンズフリーボタン装置
を示したものであり、図2は図1(a)のA−A断面図で
ある。
【0009】図1,2において、1は本体ケース、2は
ハンズフリーボタン部(以下単にボタン部という)であ
る。ボタン部2は、その一端部の左右両側に設けた一対
のヒンジ部3を介して本体ケース1に連結されており、
揺動可能な他端部付近の裏面に、左右に間隔を開けて突
出した第1,第2の十字リブ4a,4bを有している。
【0010】5はこのボタン部2の裏側に配置された可
動部であり、一端部の左右両側に設けた一対のヒンジ部
6を介して本体ケース1に連結されている。可動部5は
揺動可能な他端部から切り込んだスリット7により3つ
の部分5a,5b,5cに分割され、その両側の部分5aお
よび5cにボタン部2の裏面に設けた第1,第2の十字
リブ4a,4bの先端が対向している。また、中央部分5
bの裏面には突出する第3の十字リブ8が設けられてい
る。9は回路基板10上に配置されたタクトスイッチで、
可動部5の裏面から突出した第3の十字リブ8の先端が
対向している。
【0011】ここで、可動部5は、本体ケースに連結さ
れた一対のヒンジ部6の近傍で、スリット7により分割
された3つの部分にわたって肉厚部11が形設されてい
る。
【0012】次に、本実施の形態における動作について
説明する。ボタン部2は、肘等で押すことができる程度
に広い面積を持っている。そこで、肘等で押されると、
ボタン部2は一端部に設けたヒンジ部3を中心にして他
端部が揺動し、他端部付近の裏面に配置された左右一対
の第1,第2の十字リブ4a,4bが可動部5の3分割さ
れた両側部分5a,5cを押す。可動部5は、ヒンジ部6
を中心に揺動し、その中央部分5bの裏面から突出した
第3の十字リブ8がタクトスイッチ9を押し、タクトス
イッチ9は動作する。
【0013】以上のように構成された本実施の形態で
は、ボタン部2を押すと、第1,第2の十字リブ4a,
4bが可動部5の3分割された両端部を押し、さらに可
動部の中央部分の第3の十字リブ8がタクトスイッチ9
を押して動作させるので、タクトスイッチ9を直接ボタ
ン部2で押すことはなく、スイッチ9に直接負荷をかけ
ることがないので、スイッチを破損することはない。ま
た、ボタン部2の端部を押して、可動部5の3つの部分
のうち左右いずれか1箇所の部分が第1または第2の十
字リブに押されても、肉厚部11を設けているために、押
された部分とともに第3の十字リブ8も変位し、タクト
スイッチ9を正常に押して動作させる。従って、ボタン
部に肘等で押すことができる広い押し面積を持たせるこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、肘
等で押すことのできる広い押し面積を持ち、タクトスイ
ッチを直接ボタン部で押すことがないので、スイッチを
無理に押して破損させるということはなく、しかも、ボ
タン部の端部を押した場合でもスイッチを正常に動作さ
せることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるハンズフリーボ
タン装置の断面図および正面図である。
【図2】図1(a)のA−A断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1…本体ケース、 2…ハンズフリーボタン部(ボタン
部)、 3,6…ヒンジ部、 4a,4b…第1,第2の十字
リブ、 5…可動部、 7…スリット、 8…第3の十
字リブ、 9…タクトスイッチ、 10…回路基板、 11
…肉厚部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部の左右両側に設けた一対のヒンジ
    部を介して本体ケースに連結され、揺動可能な他端部付
    近の裏面に、左右に間隔を開けて突出する第1,第2の
    十字リブを有するボタン部と、 前記ボタン部の裏側に配置され、一端部の左右両側に設
    けた一対のヒンジ部を介して本体ケースに連結され、揺
    動可能な他端部から切り込んだスリットにより3つの部
    分に分割され、その両側の部分に前記第1,第2の十字
    リブの先端が対向し、中央部分の裏面に突出する第3の
    十字リブを有する可動部と、 回路基板上に配置され、前記第3の十字リブの先端が対
    向するタクトスイッチとを備えており、 前記ボタン部を押すと、前記第1,第2の十字リブが前
    記可動部の3分割された両端部を押し、前記可動部の中
    央部分の第3の十字リブがタクトスイッチを押して動作
    させることを特徴とするハンズフリーボタン装置。
  2. 【請求項2】 可動部は、本体ケースに連結された一対
    のヒンジ部近傍に、スリットにより分割された3つの部
    分にわたって肉厚部を設けており、前記3つの部分のう
    ち左右いずれか1つの部分が第1または第2の十字リブ
    に押されても、第3の十字リブがタクトスイッチを押し
    て動作させることを特徴とする請求項1記載のハンズフ
    リーボタン装置。
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