JP2528045Y2 - 押しボタン装置 - Google Patents

押しボタン装置

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JP2528045Y2
JP2528045Y2 JP3639091U JP3639091U JP2528045Y2 JP 2528045 Y2 JP2528045 Y2 JP 2528045Y2 JP 3639091 U JP3639091 U JP 3639091U JP 3639091 U JP3639091 U JP 3639091U JP 2528045 Y2 JP2528045 Y2 JP 2528045Y2
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JP
Japan
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piece
push button
support shaft
crab
front panel
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伸二 中尾
龍徳 荒川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気機器等に用いられ
る押しボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3に示す。図において、フロ
ントパネル1には支軸1aと弾性ヒンジ部1bを介して押圧
突片1c及び透孔1dが一体に形成されている。尚、1eはフ
ロントパネル1の段部である。押しボタン2にはカニ挟
み状の弾性片2aとL字状の係止舌片2bと押圧片2cが一体
に形成されている。シャーシ3にはスイッチ4が固植さ
れた基板5が取着されている。上述の構成により、押し
ボタン2を押圧すれば、押圧片2cが押圧突片1cを介して
スイッチ4が操作される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の構成では、フロ
ントパネル1の支軸1aからカニ挟み状の弾性片2aが外
れ、押しボタン2がフロントパネル1から脱落してしま
う懸念がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】フロントパネルに一対の
支軸と透孔を設け、更に支軸の略延長線上に突起を一体
に設け、該支軸に係合するカニ挟み状の弾性片と前記透
孔に挿入される係止舌片と押圧片とを一体に形成した押
しボタンと、前記支軸にカニ挟み状弾性片を係合した状
態で該カニ挟み状弾性片を挟持する一対の突片を備え、
前記突起に挿入固着される取付け片と該取付け片からヒ
ンジ部を介して押圧突片が一体形成された操作片と、押
圧突片に対向配設されるスイッチとで構成する。
【0005】
【作用】本考案の構成により、押しボタンはその弾性片
が支軸に係合された状態で、操作片の一対の突片によっ
て挟持されるので、押しボタンが外れること無く、スイ
ッチを操作できる。
【0006】
【実施例】次に、本考案の具体的な一実施例を図面を参
照しながら説明する。図1は本考案の分解斜視図、図2
はその断面図である。尚、従来例と同一部分には同一番
号を付し、その説明を省略する。図において、フロント
パネル1には、一対の支軸1a,1aと透孔1dと裏面に突起1
fが一体に形成されている。該突起1fは前記支軸1a,1aの
略延長線上に設けられる。押しボタン2は従来例と同一
のものである。は操作片で、双又状の突片6a,6aを左
右に有し中央に透孔6bが設けられた取付け部6cと該取付
け部6cからヒンジ部6dを介して押圧突片6eが一体に形成
されている。
【0007】上述の構成で、フロントパネル1の透孔1d
に押しボタン2の係止舌片2bを挿入し、カニ挟み状の弾
性片2a,2aを支軸1a,1aに係合した状態で、フロントパネ
ル1の裏面から操作片の取付け部6cの透孔6bを突起1f
に挿入すれば、一対の突片6a,6aが前記押しボタン2の
弾性片2a,2aを挟持する(図2参照)。この状態で突起1
fを半田鏝等で溶着固定する。その後、スイッチ4が取
着された基板5を取り付ける。
【0008】図2に示すように、押しボタン2を押圧す
れば、押圧片2cが操作片の押圧突片6eを介してスイッ
チ4が操作される。操作片の押圧突片6eはヒンジ部6d
により弾性変形し、スムーズにスイッチ4を押圧する。
【0009】
【考案の効果】上述のように、本考案の構成によれば、
フロントパネルから押しボタンが脱落することがなく、
スムーズな押しボタン操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の主要部分の分解斜視部である。
【図2】本考案の主要部分の断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 フロントパネル 1a 支軸 1d 透孔 1f 突起 2 押しボタン 2a カニ挟み状弾性片 2b 係止舌片 2c 押圧片 4 スイッチ 操作片 6a 突片 6c 取付け部 6d ヒンジ部 6e 押圧突片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の支軸と該支軸から離間して設
    けられた透孔と前記支軸の略延長線上に設けられた突起
    とを有するフロントパネルと、前記支軸に係合される一
    対のカニ挟み状弾性片と前記透孔に挿入される係止舌片
    と押圧片とを有する押しボタンと、前記カニ挟み状弾性
    片を挟持する突片を備えると共に前記突起に挿入固着さ
    れる取付け部とヒンジ部を介して前記取付け部に連結さ
    れた押圧突片とを有する操作片と、前記押圧突片に対向
    配設されるスイッチとからなる押しボタン装置。
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