JPH10114A - メガネのついた爪きり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】高齢者など目のおとろえた人に対して爪を切る
不便さをやわらげ、なおかつ目の良い人に対しては、レ
ンズなど、がさばらず今まで通り爪きり作業が出来るこ
とを目的とする。 【構成】爪切り本体（１）爪切り本体のカバー（２）に
軸承を付け、レンズ（４）を付け加工した金属棒（３）
を軸承に差し込み、爪きり本体の先端（刃の部分）に爪
を差し込んだ時よく見える位置でレンズが固定される。
尚、眼鏡を使わないときは、レンズ（４）を本体収納部
（５）に収納できるので、がさばらずじゃまにならな
い。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用部分】この発明は爪切りにレンズとレン
ズ収納部を付けた爪切り作業に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、爪切りと眼鏡レンズとは別々だっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】高齢者ともなると深く
爪をきってまったり、あるいはメガネがみつからずあき
らめてしまうなど、不便な場合が多かった。

【０００４】

【問題を解決するための手段】爪切り本体（１）爪切り
本体のカバー（２）に軸承を付け、レンズ（４）を付け
加工した金属棒（３）を軸承に差し込み、爪きり本体の
先端（刃の部分）に爪を差し込んだ時よく見える位置で
レンズが固定される。

【０００５】

【作用】爪きり本体のレンズ収納部からレンズを取り出
し軸承を中心に回転し任意の位置までくると固定され
る。

【０００６】

【実行例】以下、本発明の実行例について説明する。 （イ） 本体（１）のカバー（２）に軸受穴をあけ、レ
ンズ（４）を付け加工した金属棒（３）を穴に差し込み
レンズが自由に出し入れ出来るようになっている。 （ロ） 本体（１）のカバー（２）にみぞをつけ、レン
ズ（４）を付け加工した支持具（６）をみぞに差し込み
レンズが自由に出し入れ出来るようになっている。

【０００７】

【発明の効果】本発明は以上のような構造でこれを使用
するときは、レンズ収納部が流線型にまるまっており幅
がひろいので使用時にはかなり安定した爪きり作業がで
きる。高齢者ばかりでなく目のよい若い人でも使えるよ
うにレンズはじゃまにならない様、本体カバーのなかに
しまうことが出来、見た目も良い形になった。それでい
て大きさは、従来の爪きりの大きさとさほど変わらない
ので、従来同様じゃまにならず小物入れなどにしまって
おく事が出来る。しかもレンズを立ち上げなければ細か
い字などを読むルーペとしても使える。爪きりにレンズ
を付ける事によって目のワルイ人でも目の良い人同様、
気軽に爪を切ることが出来る。高齢者には、結構｀おも
に｀の爪きり作業が普通の人同様に出来る。これからの
高齢者社会には、絶対必要な物である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の収納時の底面斜視図である。

【図３】本発明の収納時の底面斜視図である。

【図４】本発明の収納完了時の斜視図である。

【図５】本発明の他の実行例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 爪切り本体 ２ 爪切り本体のカバー ３ 金属棒 ４ レンズ ５ 収納 ５｀収
納フタ ６ 支持具

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】爪きりにレンズをつけたメガネ付き爪き
   り。