JPH10112127A - リンキング手段及びこれを具備する記録装置 - Google Patents

リンキング手段及びこれを具備する記録装置

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JPH10112127A
JPH10112127A JP26495796A JP26495796A JPH10112127A JP H10112127 A JPH10112127 A JP H10112127A JP 26495796 A JP26495796 A JP 26495796A JP 26495796 A JP26495796 A JP 26495796A JP H10112127 A JPH10112127 A JP H10112127A
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JP
Japan
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synchronization
linking
subcode
atip
signal
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JP26495796A
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Hideo Onuma
日出夫 大沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CD−MO、CD−WO等の書換え形あるいは
追記形の光ディスクの記録方法において、リンキングル
ールを侵すことなく確実なリンキングを行うこと。 【解決手段】データの書換えまたは追記を行う際、リン
キングの起点となる同期信号を、サブコード同期一致の
回数をカウントするサブコード同期一致カウント手段8
から得られた値と、ATIP同期一致の回数をカウント
するATIP同期一致カウント手段12から得られた値
から、リンキング同期選択及び出力手段13が判断しE
FM同期あるいはATIP同期のいずれかを最適なリン
キング同期として選択する。このことにより書き込み部
のエラーレートのあらゆる分布にたいし書換え位置のず
れ、追記位置のずれを防止することができる。また、こ
れは書き込み動作中の両同期信号のずれ幅を少なくする
ことにもつながり、確実な書き込み動作の実現に貢献す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−MO(Co
mpact Disk Magneto Optica
l)、CD−WO(Compact Disk Wri
te Once)、等の書換え形あるいは追記形光ディ
スクの記録に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−MO及びCD−WOの記録領域に
新たなデータを書き込む場合のデータ相互間の関係につ
いての規則(以下、「リンキングルール」という。)は
CD−MOとCD−WOに関する国際的な規格書(Re
codable Compact Disc Syst
ems:通称オレンジブック PART1、2)に規定
されている。これによると再生されたEFM信号(Ei
ght to Fourteen Modulatio
n信号)のサブコード同期信号を基準とした規定時間内
に記録EFMデータの記録を開始、終了しなければなら
ない。ここで規定時間とは、CD−MOの場合にATI
P同期(Abusolute Timein Preg
roove信号)の先頭から26±10EFMフレー
ム、CD−WOの場合はサブコード同期の先頭から26
±4EFMフレームに相当する。当規定を満足するため
に一般的にリンキング用同期としてATIP検出同期と
内挿ATIP同期のどちらかが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CD−MOの場合、記
録領域に新たなデータを書き込む箇所に必ずしもサブコ
ード同期が存在するとは限らない。そこで、書き込み制
御はデータを書き込む際には平均エラーレートが10-1
以上のATIP同期を基準としてリンキングを開始する
のが一般的である。
【0004】CD−WOの場合、制御CPUがサブコー
ド同期かATIP同期のいずれかを基準にしてリンキン
グを行うことが可能で有るが、その質つまりリンキング
した基準となる同期が正しく検出された同期か、内挿さ
れた同期かの判断が難しく、選択した同期が正しいリン
キングに適しているとは言えない。ここで、内挿された
同期とは、EFM信号のサブコード同期信号を検出する
サブコード同期検出手段により検出されるはずのEFM
同期が、再生の際にディスクのキズ、ゴミ、偏心等で読
み取り出来なかった場合に、サブコード同期内挿手段に
より前に得られた検出サブコード同期からそこで検出さ
れるであろうサブコード同期の位置に欠落を補う為に挿
入されたサブコード同期を言うものとする。
【0005】この様なリンキングを行った場合、上記リ
ンキングルールを満たさない場合が起こり得る他、書き
込み中の同期ルール(ATIP同期の最後尾とサブコー
ド同期の先頭が0±2EFMフレーム内に存在するとい
うルール)をも簡単に侵してしまう。さらにこの様なリ
ンキング状態で記録されたディスクは再生時のEFMデ
ータの許容エラーレートを越える事が予想され、それが
オーディオデータ再生時のノイズ発生の要因となり、R
OMデータ再生時の再読み込みの要因ともなってしま
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のリンキン
グ手段は、絶対時間情報が含まれるEFM信号のサブコ
ード同期信号を検出するサブコード同期検出手段と、前
に得られたサブコード同期から後のサブコード同期の欠
落を補うサブコード同期内挿手段と、前記サブコード同
期検出手段から得られた検出サブコード同期位置と前記
サブコード同期内挿手段から得られた内挿サブコード同
期位置とを比較するサブコード同期一致判定手段と、該
サブコード同期一致の回数をカウントするサブコード同
期一致カウント手段と、ATIP信号の同期信号を検出
するATIP同期検出手段と、前に得られたATIP同
期から後の同期の欠落を補うATIP同期内挿手段と、
前記ATIP同期検出手段から得られた検出ATIP同
期位置と前記ATIP同期内挿手段から得られた内挿A
TIP同期位置とを比較するATIP同期一致判定手段
と、該ATIP同期一致の回数をカウントするATIP
同期一致カウント手段と、リンキング時にサブコード同
期あるいはATIP同期のいずれかを選択してリンキン
グを行うことを判断するリンキング同期選択及び出力手
段とを含むことを特徴とする。
【0007】かかる構成により、本発明のリンキング手
段によれば、データの書換えまたは追記可能な記録媒体
にデータの書換えまたは追記を行う際、リンキングの起
点となる同期信号を、サブコード同期一致の回数をカウ
ントするサブコード同期一致カウント手段から得られた
値と、ATIP同期一致の回数をカウントするATIP
同期一致カウント手段から得られた値から、リンキング
同期選択及び出力手段が判断しEFM同期あるいはAT
IP同期のいずれかを選択する。このことにより書換え
位置のずれ、追記位置のずれを防止することができる。
【0008】請求項2記載のリンキング手段は、請求項
1記載のリンキング手段において、前記リンキング同期
選択及び出力手段は、ある一定期間の同期一致回数の多
い方をリンキング同期として選択してなることを特徴と
する。
【0009】かかる構成により、請求項2のリンキング
同期選択及び出力手段を用いる事で、一定時間の同期一
致の高いリンキング同期が選択されるため、ディスクの
全般的にエラーレートの高いディスクに対し正確なリン
キングを行うことができる。
【0010】請求項3記載のリンキング手段は、請求項
1記載のリンキング手段において、前記リンキング同期
選択及び出力手段は、本来のリンキングフレーム迄の連
続した同期一致回数の多い方をリンキング同期として選
択してなることを特徴とする。
【0011】かかる構成により、リンキング直前の同期
一致回数を比較し連続一致回数の多いリンキング同期を
選択するため、リンキング部分のエラーレートの低いデ
ィスクに対し正確なリンキングを行う。
【0012】請求項4記載のリンキング手段は、請求項
1記載のリンキング手段において、前記リンキング同期
選択及び出力手段は、本来のリンキングフレーム迄の同
期一致頻度が同等の場合にサブコード同期をリンキング
同期として選択してなることを特徴とする。
【0013】かかる構成により、同期一致頻度が同じ場
合は、サブコード同期信号をリンキング同期として選択
するため、書き込みデータの再生時にサブコード同期に
ずれを生じない高いプレイアビリティを実現する。
【0014】請求項5記載の記録装置は、請求項1記載
のリンキング手段を具備することを特徴とする。かかる
構成により、位置ずれを防止する事が可能となり、書き
換え、追記の信頼性が高い記録装置を実現することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態に係わる
光情報記録再生装置のリンキングブロックのブロック図
である。記録媒体として書き換え可能な又は追記型の光
ディスクを例にして説明する。
【0017】書換または追記型光ディスク1からピック
アップ2にて読み出したデータ2aがRF回路3へ入力
される。RF回路3でデータはEFM信号3aとATI
Pデコード用ウォブル信号3bに分別される。EFM信
号3aはEFMフレーム同期検出手段4で通常データと
サブコード部分に分別される。分別されたサブコードは
サブコード同期検出回路5に入力される。サブコード同
期検出回路5は入力されたサブコードが同期信号である
と判断された場合、サブコード同期内挿手段6にサブコ
ード同期検出信号5aを送りサブコード同期内挿手段6
を初期状態に戻す。
【0018】サブコード同期内挿手段6はサブコード同
期検出手段5からのサブコード同期検出信号5aを受け
て次の同期信号が検出されるであろう位置(時間)に内
挿サブコード同期検出信号6aを生成する。
【0019】サブコード同期検出手段5から出力された
サブコード同期検出信号5a及びサブコード同期内挿手
段6から出力された内挿サブコード同期検出信号6aは
サブコード同期一致判定手段7に入力される。サブコー
ド同期一致判定手段7は両入力信号のタイミング一致を
サブコード同期一致カウント手段8に入力する。さらに
両入力信号の論理和をリンキング同期選択及び出力手段
13に入力する。サブコード同期一致カウント手段8は
入力された一致回数をリンキング同期選択及び出力手段
13から指定された時間内でカウントする。
【0020】ウォブル信号3bはATIP同期検出回路
9に入力される。ATIP同期検出回路9は入力された
ウォブル信号3bがATIP同期信号であると判断され
た場合、ATIP同期内挿手段10にATIP同期検出
信号9aを送りATIP同期内挿手段10を初期状態に
戻す。
【0021】ATIP同期内挿手段10はATIP同期
検出手段9からのATIP同期検出信号9aを受けて次
の同期信号が検出されるであろう位置(時間)に内挿A
TIP検出信号10aを生成する。
【0022】ATIP同期検出手段9から出力されたA
TIP同期検出信号9a及びATIP同期内挿手段10
から出力された内挿ATIP同期信号10aはATIP
同期一致判定手段11に入力される。ATIP同期一致
判定手段11は入力されたATIP同期検出信号9aと
内挿ATIP同期検出信号10aとのタイミング一致を
ATIP同期一致カウント手段12に入力する。さらに
両入力信号の論理和をリンキング同期選択及び出力手段
13に入力する。ATIP同期一致カウント手段12は
入力された一致回数をリンキング同期選択及び出力手段
13から指定された時間内及び方式でカウントする。
【0023】リンキング同期選択及び出力手段13は、
サブコード同期一致カウント手段8とATIP同期一致
カウント手段12のカウント値からリンキングに適した
リンキング同期としてサブコード検出信号及び内挿サブ
コード同期検出信号の論理和とATIP同期検出信号及
び内挿ATIP検出信号の論理和の一方を選択する。
【0024】次に上述した各回路につき更に説明する。
EFMフレーム同期検出手段4はEFMフレーム同期パ
ターンを検出し、フレーム内に含まれるサブコード部分
を抽出する。
【0025】図2はEFMフレームの信号フォーマット
である。1EFMフレームはフレーム同期信号(24ビ
ット)、サブコード(14ビット)、データ及びパリテ
ィ(32シンボル×14ビット)、各シンボルの結合の
為のマージングビット(34×3ビット)の計588ビ
ットで構成される。EFMフレーム同期信号を基に抽出
されたサブコードはサブコード同期検出手段5に入力さ
れる。
【0026】図3はサブコードの信号フォーマットであ
る。サブコードは、98フレームで1ブロックを構成
し、S0及びS1が同期信号として定義される。つま
り、サブコード同期検出手段5はこれらの信号が検出さ
れることでサブコード同期検出と見なしそれに続くEF
M復調されたサブコードをデコードする。ここで、S
0,S1はディスク上のゴミまたは回転変動等の理由に
より認識出来ない場合が存在する。そこで前記理由によ
り同期検出出来ない場合が有っても、それに続くサブコ
ードをデコードするためにサブコード同期内挿手段6が
存在する。
【0027】サブコード内挿手段6は、フレーム数をカ
ウントする98進カウンタを含み、このカウンタはサブ
コード同期検出手段5からのサブコード同期検出信号5
aを入力することで初期化され、98カウント時に内挿
同期信号6aを出力する。
【0028】サブコード同期一致判定手段7は前記サブ
コード同期検出信号5aと内挿サブコード同期信号6a
の一致を判定する。理想的な再生状態では、98フレー
ム(13.3mS)毎に両信号は同じタイミングで出力
される。サブコード同期一致カウント手段8は、リンキ
ング同期選択出力手段13より指示された時間間隔、連
続条件で前記一致信号をカウントする。
【0029】ATIP同期検出手段9は入力されるウォ
ブル信号3bをFM復調した後さらにバイフェーズ復調
を施し、ATIP同期情報(4ビット)、絶対時間情報
(24ビット)、CRC(14ビット)情報を得る。
【0030】ATIP同期内挿手段10はバイフェーズ
クロック成分をカウントする42進カウンタを含み、A
TIP同期検出手段9からのATIP同期検出信号9a
を入力することで初期化され42カウント時に内挿同期
信号10aを出力する。
【0031】ATIP同期一致判定手段11は前記AT
IP同期検出信号9aとATIP同期内挿信号10aの
一致を判定する。理想的な再生状態では、通常速の場合
75Hz(13.3mS)毎に両信号は同じタイミング
で出力される。ATIP同期一致カウント手段12は、
リンキング同期選択及び出力手段13より指示された時
間間隔、連続条件で前記一致信号をカウントする。
【0032】追記型光コンパクトディスクのリンキング
ルールを図5に示す。ここで、51はディスク上のウォ
ブル信号に含まれるATIP同期信号位置、52はディ
スク上のEFM信号に含まれるサブコード同期信号位
置、53はリンキング部の書き込み信号終了部、54は
リンキング部の書き込み信号開始部、55は書き込み信
号の開始許容範囲、56書き込み信号の終了許容範囲を
それぞれ示す。書換え型コンパクトディスクのリンキン
グルールは追記型のリンキングルールに含まれるため、
以下追記型ルールに従って説明する。これによるとデコ
ード(再生)からエンコード(書き込み)動作に推移す
る書き込み開始点及びエンコードからデコード動作に推
移する書き込み終了点はサブコード同期からそれぞれ2
4±2、28±2EFMフレームである。ここでATI
P同期とサブコード同期の関係も0±2EFMフレーム
と定義されているため、ある1つのシステム内ではAT
IP同期、サブコード同期、リンキングポジションの関
係は一義的に定まる。
【0033】リンキング同期選択及び出力手段13は、
前記ATIP同期およびサブコード同期とリンキングポ
ジションの関係を利用するもので、各々の検出同期と内
挿同期の一致回数からリンキングに最も適した同期とし
てサブコード検出信号及び内挿サブコード同期検出信号
の論理和とATIP同期検出信号及び内挿ATIP検出
信号の論理和の一方を選択し、選択された同期を基にリ
ンキングを行うものである。
【0034】次に第1の実施の形態における、リンキン
グ同期選択及び出力手段13の動作について説明する。
通常デコード動作からエンコード動作に移行する場合、
まず本来リンキングすべき位置から数十サブコードフレ
ーム前にシーク(ヘッドの移動)を行う。次にサブコー
ドデータまたはATIPデータから絶対位置を求め、リ
ンキング位置の1サブコードフレーム程度前からエンコ
ード動作に移行しリンキングポジションからの書き込み
動作に備える。
【0035】ここで、リンキング同期選択及び出力手段
13はシーク終了からエンコード開始迄の間の一定区間
の各々の同期一致回数を比較しリンキングの基となる同
期を選択する。
【0036】このシステムのATIP同期の終わりとサ
ブコード同期の始まりの間隔が、0(ゼロ)EFMフレ
ームであったとする。同期一致回数についてATIP同
期がサブコード同期より多くリンキング同期選択及び出
力手段13がATIP同期をリンキングに適した同期と
判断するとATIP同期の終わりから24±2EFMフ
レームから実際のエンコード動作を行う。逆にサブコー
ド同期の一致回数が多い場合でサブコード同期をリンキ
ングに適した同期と判断した場合はサブコード同期の始
まりから24±2EFMフレーム位置からエンコード動
作を行う。
【0037】次に、選択基準を回数(頻度)に着目せず
に、リンキング直前の連続性に着目した場合では、リン
キング同期選択及び出力手段は、サブコード同期一致カ
ウント手段8及びATIP同期一致カウント手段12に
たいし非連続が認められた場合カウント値を0に戻す制
御を行う。これにより前記一定区間(一致回数カウント
区間)の終わりをリンキングポジションの直前に設定す
ることで、リンキング直前の連続同期一致回数が把握で
きこれを基にリンキング同期を選択する。
【0038】最後に前記リンキング同期選択及び出力手
段の判定基準であるサブコード同期一致カウント手段8
のカウント値とATIP同期一致カウント手段12のカ
ウント値が同じだった場合の選択手段の動作について説
明する。検出頻度または連続一致回数が同じ場合リンキ
ング同期選択及び出力手段はサブコード同期をリンキン
グ同期として選択する。これは、再生時のサブコード同
期の検出率を向上させる為である。エンコード後のデコ
ード動作は基本的にサブコード同期を基に行われる。従
ってサブコード同期をリンキング同期に選択することで
再生時のサブコード同期ずれが少なくなりプレイアビリ
ティを向上させることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した本発明のリンキング手段に
よれば、データの書換えまたは追記を行う際、リンキン
グの起点となる同期信号を、サブコード同期一致の回数
をカウントするサブコード同期一致カウント手段から得
られた値と、ATIP同期一致の回数をカウントするA
TIP同期一致カウント手段から得られた値から、リン
キング同期選択及び出力手段が判断しEFM同期あるい
はATIP同期のいずれかを最適なリンキング同期とし
て選択する。このことにより書き込み部のエラーレート
のあらゆる分布にたいし書換え位置のずれ、追記位置の
ずれを防止することができる。また、これは書き込み動
作中の両同期信号のずれ幅を少なくすることにもつなが
り、確実な書き込み動作の実現に貢献する。更に、両同
期一致カウント値が同じ値の場合サブコード同期をリン
キング同期に選択することで、再生時のリンキング箇所
でのサブコード同期ずれが起こらずプレイアビリティの
向上に寄与する。さらに、かかるリンキング手段を具備
する記録装置は、装置としての位置ずれを防止する事が
可能となり、書き換え、追記の信頼性が高い記録装置を
実現することができる。
【0040】なお、再生機能を有する記録再生装置にも
本発明を適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態を示す光情報記録装置
のリンキングブロックのブロック図。
【図2】 EFMフレームの信号フォーマットを示す
図。
【図3】 サブコードの信号フォーマットを示す図。
【図4】 ATIPの信号フォーマットを示す図。
【図5】 リンキングルールのフォーマットを示す図。
【符号の説明】
1 書換えまたは追記型光ディスク 2 ピックアップ 3 RF回路 4 EFM信号はEFMフレーム同期検出手段 5 サブコード同期検出回路 6 サブコード同期内挿手段 7 サブコード同期一致判定手段 8 サブコード同期一致カウント手段 9 ATIP同期検出回路9 10 ATIP同期内挿手段 11 ATIP同期一致判定手段 12 ATIP同期一致カウント手段 13 リンキング同期選択及び出力手段 2a ピックアップによって読み出された信号 3a RF回路で分離されたEFM信号 3b RF回路で分離されたウォブル信号 4a EFMフレーム同期検出手段で分別されたサブ
コード信号 5a サブコード同期検出信号 6a 内挿サブコード同期検出信号 7a サブコード同期一致信号 7b サブコード同期検出信号と内挿サブコード同期
検出信号の論理和 8a サブコード同期一致カウント値 9a ATIP同期検出信号 10a 内挿ATIP同期検出信号 11a ATIP同期一致信号 11b ATIP同期検出信号と内挿ATIP同期検出
信号の論理和 12a ATIP同期一致カウント値 13a リンキング用同期出力

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶対時間情報が含まれるEFM信号のサブ
    コード同期信号を検出するサブコード同期検出手段と、
    前に得られたサブコード同期から後のサブコード同期の
    欠落を補うサブコード同期内挿手段と、前記サブコード
    同期検出手段から得られた検出サブコード同期位置と前
    記サブコード同期内挿手段から得られた内挿サブコード
    同期位置とを比較するサブコード同期一致判定手段と、
    該サブコード同期一致の回数をカウントするサブコード
    同期一致カウント手段と、ATIP信号の同期信号を検
    出するATIP同期検出手段と、前に得られたATIP
    同期から後の同期の欠落を補うATIP同期内挿手段
    と、前記ATIP同期検出手段から得られた検出ATI
    P同期位置と前記ATIP同期内挿手段から得られた内
    挿ATIP同期位置とを比較するATIP同期一致判定
    手段と、該ATIP同期一致の回数をカウントするAT
    IP同期一致カウント手段と、リンキング時にサブコー
    ド同期あるいはATIP同期のいずれかを選択してリン
    キングを行うことを判断するリンキング同期選択及び出
    力手段とを含むことを特徴とするリンキング手段。
  2. 【請求項2】請求項1記載のリンキング手段において、
    前記リンキング同期選択及び出力手段は、ある一定期間
    の同期一致回数の多い方をリンキング同期として選択し
    てなることを特徴とするリンキング手段。
  3. 【請求項3】請求項1記載のリンキング手段において、
    前記リンキング同期選択及び出力手段は、本来のリンキ
    ングフレーム迄の連続した同期一致回数の多い方をリン
    キング同期として選択してなることを特徴とするリンキ
    ング手段。
  4. 【請求項4】請求項1記載のリンキング手段において、
    前記リンキング同期選択及び出力手段は、本来のリンキ
    ングフレーム迄の同期一致頻度が同等の場合にサブコー
    ド同期をリンキング同期として選択してなることを特徴
    とするリンキング手段。
  5. 【請求項5】請求項1記載のリンキング手段を具備する
    ことを特徴とする記録装置。
JP26495796A 1996-10-04 1996-10-04 リンキング手段及びこれを具備する記録装置 Withdrawn JPH10112127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100524931B1 (ko) * 2002-09-25 2005-10-31 삼성전자주식회사 광 디스크의 영역 판단 장치 및 방법
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