JPH10111229A - セラミックス製有底中空管の強度試験装置 - Google Patents

セラミックス製有底中空管の強度試験装置

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JPH10111229A
JPH10111229A JP26400696A JP26400696A JPH10111229A JP H10111229 A JPH10111229 A JP H10111229A JP 26400696 A JP26400696 A JP 26400696A JP 26400696 A JP26400696 A JP 26400696A JP H10111229 A JPH10111229 A JP H10111229A
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tube
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックス製有底中空管の管底部及び管側
部、若しくは開口端の接合部について、簡便かつ正確に
強度試験をすることが可能である試験装置を提供する。 【解決手段】 有底中空管28を保持する保持手段29
と、有底中空管28の底面の外形状に一致する上面形状
を備えた加圧媒体35を有する加圧手段34とからなる
有底中空管の管底強度試験装置である。有底中空管の全
体に応力を伝達させるため、有底中空管28の開口端側
に当接する支持手段31と、有底中空管28の外周面を
摺動可能な状態で保持する保持手段29と、有底中空管
28の管底部及びこれに連続する管側部と一致した形状
を備え、中心部に加圧媒体35を挿通するための孔を有
するガイド筒30を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、セラミックス製
有底中空管の強度試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、例えば、電池の素材として用い
られるセラミックス製有底中空管の強度試験装置として
は、図3に示すように、有底中空管1の外周面を保持す
る油圧チャック等の保持手段2と、この保持手段と同軸
上に設けられた加圧手段3とからなり、この加圧手段が
前記有底中空管底面のみに外側から接して所定の力でこ
れを加圧するための、前記底面の外形状に一致する上面
形状を備えた加圧媒体4を備えた有底中空管の管底強度
試験装置が提案されている(特公平7−43305号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、前記
従来の装置は、図4に示すような、例えば燃料電池に用
いられる、中空管5の開口端を管側壁の内面に接合部を
有する底面6により封じたセラミックス製有底中空管に
おいて、その底部と管側壁の内面の接合部との接合強度
のみを試験することを目的とした装置であって、有底中
空管の外周面を支持手段により掴持する方法により支持
するため、前記有底中空管の管底部外側から加圧して
も、管底部以外には応力が及ばなかった。
【0004】 ところで、図5に示すようにナトリウム
−硫黄電池に用いられる固体電解質管7もセラミックス
製の有底中空管ではあるが、一体成形により製造され、
上記有底中空管のような管側壁内面と底面との接合部を
有していない一方、図6に示した管底部8の他、管側部
9に対しても、応力が掛かることが予想される。更に、
前記固体電解質管をナトリウム−硫黄電池に使用する際
には、図7に示すように、有底中空管10の開口端側に
ガラス層11を介して絶縁体リング12が接合される。
【0005】 したがって、このような有底中空管及び
有底中空管を含む部材においては、管底部、管側部の
他、所望により開口端の接合部についても強度試験を行
う必要があるが、前記従来の装置では管底部以外の箇所
について強度試験を行うことは不可能である。本発明
は、セラミックス製有底中空管の管底部及び管側部、若
しくは開口端の接合部について、簡便かつ正確に強度試
験をすることが可能である試験装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明にお
いては、有底中空管の外周面を保持する保持手段と、該
保持手段と同軸上に設けられた加圧手段とからなり、該
加圧手段が前記有底中空管底面のみに外側から接して所
定の力でこれを加圧するための、前記底面の外形状に一
致する上面形状を備えた加圧媒体を備えた有底中空管の
管底強度試験装置において、前記有底中空管の開口端側
に当接して該有底中空管を支持するための当接板と、前
記有底中空管の管底部及び該管底部に連続する管側部の
外形状と一致する形状を備え、中心部には前記加圧媒体
の外径より若干大きい内径の孔を有するガイド筒とを有
し、前記保持手段が有底中空管の外周面を摺動可能な状
態で保持するものであることを特徴とする有底中空管の
管底強度試験装置が提供される。
【0007】 さらに本発明においては、有底中空管の
外周面を保持する保持手段と、該保持手段と同軸上に設
けられた加圧手段とからなり、該加圧手段が前記有底中
空管底面のみに外側から接して所定の力でこれを加圧す
るための、前記底面の外形状に一致する上面形状を備え
た加圧媒体を備えた有底中空管の管底強度試験装置にお
いて、前記有底中空管の開口端側に当接して該有底中空
管を支持するための当接板及び該当接板を枢止する球座
を有する基板により構成される支持手段と、前記有底中
空管の管底部及び該管底部に連続する管側部の外形状と
一致する形状を備え、中心部には前記加圧媒体の外径よ
り若干大きい内径の孔を有するガイド筒とを有し、前記
保持手段が有底中空管の外周面を摺動可能な状態で保持
するものであることを特徴とする有底中空管の管底強度
試験装置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明では、有底中空管の外周
面を摺動可能な状態で保持し、且つ該有底中空管の開口
端側を支持して強度試験を行う。このように試験を行う
ことにより、加圧手段によって発生させた推力を、管底
部のみならず、管側部、更には開口端の有底中空管全体
の強度を一度に試験することが可能となる。
【0009】 本発明では、有底中空管としては、例え
ばナトリウム−硫黄電池に使用される固体電解質管が用
いられる。該固体電解質管は開口端が開放されているも
のを用いてもよく、図7に示すような開口端側にガラス
を介してアルファアルミナ製の絶縁体リングを接合され
た部材全体を用いてもかまわない。
【0010】 本発明の装置では、有底中空管が装填さ
れるべき部分の外周部に、垂直に保持手段が配設され
る。ここで保持手段とは、有底中空管を外周面から保持
する手段であって、有底中空管に対し管底面部から加圧
して強度試験をする際に、該有底中空管が加圧方向に対
して傾斜するのを防止し、加圧方向に対して同軸上に、
芯出しした状態に保持する手段である。
【0011】 前記従来の方法では、保持手段として例
えば油圧によりリング状の弾性体を内向きに膨張させて
有底中空管の外周部を掴持するものを使用していた。こ
のため、有底中空管の保持手段により保持されている部
分より上の部分、すなわち管側部から開口端に至る部分
については加圧手段からの推力が伝達されなかった。
【0012】 これに対し、本発明で用いる保持手段
は、前記有底中空管の外周面を摺動可能な状態で把持す
るものである。こうすることにより、前記有底中空管は
保持手段に拘束されることなく加圧手段からの推力を受
けることが可能となる。例えば図7に示すような、硬質
樹脂系又は硬質ゴム系の材質からなるV字型の、接触部
13を2つ有し、該2つの接触部13により形成された
空間に有底中空管14を緩挿して、該有底中空管14を
摺動可能な状態に保持するカニ型平行ハンド15を好適
に用いることができる。
【0013】 また、本発明の装置では、有底中空管が
装填されるべき部分の上方に水平に当接板が設けられ
る。ここで当接板とは、加圧方向に対して垂直に位置す
る板状体であって、強度試験をする際の推力を受けと
め、且つ有底中空管が遊動しないよう該有底中空管の開
口端側を支持するものである。
【0014】 前記従来の方法では、有底中空管の外周
面を掴持して支持するため、加圧手段により伝えられた
推力が掴持した部分で寸断され、該有底中空管の管側部
や開口端にまでは及ばなかった。これに対し、本発明で
用いる当接板は、有底中空管の開口端側に垂直に当接し
て支持するものである。このため有底中空管の外周面は
固着されず、開口端側を当接板に、管底面部を加圧媒体
に当接して、この2点のみで保持されることとなる。従
って、加圧手段により伝達された推力が中途で寸断され
ることなく、開口端にまで到達させることが可能とな
る。
【0015】 当接板の形状や材質は特に問わないが、
加圧手段からの推力により変形、破損しない程度の強度
を有していて、外径が有底中空管の外径より大なる板状
体であることが好ましい。
【0016】 さらに本発明では、当接板の代わりに、
図8に示すような支持手段16を用いることもできる。
支持手段16は、前記当接板17と球座18と基板19
から構成され、球座18を介して当接板17と基板19
が背向する構造を有するものである。
【0017】 基板19は、当接板17と球座18を支
持する基材であって、装置の機枠に固定された四角板状
体である。当接板17の有底中空管20との接触面と背
向する面に当接板17に平行して配設される。基板19
の中心と当接板の裏面中心には、ともに凹部が設けられ
ており、該凹部の双方に接触して、当接板17の裏面中
心を枢支する球座18が配設される。また、基板の4隅
には、先端部にストッパー21を有した当接板保持ガイ
ド22が突設されており、当接板の4隅に設けられた孔
を挿通し、スプリング23により当接板17と球座18
を挾持するようにして、下から支える構造となってい
る。さらに、当接板17表面にゴム板24を布設するこ
とにより、推力を加えた際にも有底中空管20の開口端
断面が滑らないように支持することが可能である。
【0018】 上記支持手段は有底中空管を当接して支
持することを目的とする点は、当接板と同様であるが、
こうすることにより、当接板が有底中空管の開口端断面
の形状に応動するため、より開口端断面を当接板に密着
させ、断面全体に均等に応力を与えることが可能とな
る。
【0019】 また、本発明では、有底中空管が装填さ
れるべき部分の下方に垂直にガイド筒が配設される。前
記ガイド筒は、有底中空管の管底部及び該管底部に連続
する管側部の外形状と一致する形状を備えており、管底
部のみならず、これに連続する管側部を保持することに
より、有底中空管と加圧手段の中心軸を合わせ、且つ有
底中空管の傾斜を防止する目的で配設される補助的な保
持手段である。さらに、前記ガイド筒は、中心部には加
圧媒体の外径にほぼ等しい、すなわち若干大きい内径の
孔を有しており、この孔を挿通して加圧媒体により、有
底中空管の底部を加圧できる構造となっている。
【0020】 ここで、加圧手段とは、例えば油圧、水
圧等の流体圧、若しくは機械力等により推力を発生させ
る手段をいい、本発明においては、発生させた推力を有
底中空管の長手方向に伝達して該有底中空管の強度を試
験するため、垂直方向に配設される。例えば油圧シリン
ダー、サーボモーター駆動のボールネジ等が好適に用い
られる。さらに、加圧手段の上端には、推力を伝達する
ための加圧ロッドが連結され、加圧手段と同軸上に上方
に延び、該加圧ロッドの先端には、加圧媒体が突設さ
れ、この上面に保持手段の上部から緩挿された有底中空
管の底面が設置されることになる。
【0021】 ここで、加圧媒体とは、一方を有底中空
管の底面部外側から接し、その反対側を加圧手段に連結
され、加圧手段により発生させた推力を該有底中空管に
伝達する媒体である。
【0022】 加圧媒体の形状としては、その上面は、
有底中空管の底面の外形状に一致させた曲面であること
が好ましい。こうすることにより、底面に局部的な集中
荷重が作用するのを防止するとともに両者の中心が合い
易くなる。材質は、加圧による変形が少なく、前記有底
中空管との密着性を担保できる材質が好ましい。例えば
硬質ゴム、硬質樹脂等が好適に用いられる。
【0023】 また、加圧媒体と加圧手段の間にロード
セルを介在させ、加えた推力を正確に測定する構造とす
ることも可能である。これにより所定の力を加えても管
底面、管側部、管開口端の接合部が破壊されなかったも
のを良品とすることができる。
【0024】 以下、本発明を図面を参照しながら更に
具体的に説明する。図1(a)、(b)に示した装置に
おいて、25は装置の一部を積載したベースであり、エ
アーシリンダー26により移動レール27上を水平に移
動させることが可能である。 こうすることにより有底
中空管28をカニ型平行ハンド29及びガイド筒30に
装填した後に支持手段31の下に平行移動して試験を行
うことができる。
【0025】 ベース25上に設けられたマスト32に
は、有底中空管28の外周面を保持するための保持手段
として、カニ型平行ハンド29が設けられている。カニ
型平行ハンド29は、硬質樹脂系又は硬質ゴム系の材質
からなるV字型の、有底中空管が装填されるべき部分の
両側端に対向して併設される、2つの接触部を有し、該
2つの接触部が有底中空管を緩挿することができる空間
を形成して有底中空管を摺動可能な状態に保持するもの
である。前記2つの接触部は、水平方向に移動して、接
触部間の間隔を任意に設定することが可能であり、有底
中空管の外径にあわせた空間を形成することができる。
こうすることにより、有底中空管28を正確に芯出し
し、且つ摺動可能な状態で確実に保持する。
【0026】 ベース25に設けられた台座33の上に
はガイド筒30が配設される。ガイド筒30は、有底中
空管28の管底部及び該管底部に連続する管側部の外形
状と一致する形状を備えており、管底部のみならず、こ
れに連続する管側部を保持して、有底中空管28と加圧
手段34の中心軸を合わせ、有底中空管の傾斜を防止す
る。さらに、前記ガイド筒30は、中心部には加圧媒体
35の外径にほぼ等しい、すなわち若干大きい内径の孔
を有しており、この孔を挿通して加圧媒体35により、
有底中空管28の底部を加圧できる構造となっている。
【0027】 31は、ベース上方に水平に設けられた
支持手段である。支持手段31は、当接板36と球座3
7と基板38から構成され、球座37を中心にして当接
板36と基板38が背向する構造を有するものである。
ステンレス製の板状体である基板38は、機枠39に固
定されており、その4隅には当接板保持ガイド40が設
けられる。該当接板保持ガイド40の先端のストッパー
41に係止されたスプリング42に押し上げられること
により、球座37と当接板36は基板38に密着され
る。有底中空管28をカニ型平行ハンド29とガイド筒
30に緩挿し設置した後に、ベース25をエアーシリン
ダー26により支持手段31の下に水平移動して、該有
底中空管28の開口端断面に当接板36を当接して固定
することができる構造となっている。
【0028】 34は、ガイド筒30と同軸上に設けら
れた加圧手段である。この加圧手段34はガイド筒30
の下方に垂直に設けられた油圧シリンダー43と加圧ロ
ッド44とその先端に突設された硬質ゴムからなる加圧
媒体35とを含むものである。また、油圧シリンダー4
3と加圧ロッド44との間にはロードセル45が介在さ
せてあり、各瞬間の加圧力を正確に知ることができる構
造となっている。
【0029】 このように構成された有底中空管の強度
試験装置においては、有底中空管28を開口端部を上、
管底面部を下にした状態で摺動可能なカニ型平行ハンド
29に上方から緩挿し、その管底面部を加圧媒体35の
上面部に乗せる。次いで、有底中空管28をカニ型平行
ハンド29及び加圧媒体35により芯出しした後、有底
中空管28の開口端の断面を支持手段31の当接板36
に対し垂直に当接して、加圧媒体35と当接板36によ
り挾持して有底中空管28を固定する。
【0030】 この後、油圧シリンダー43を作動させ
て油圧を供給し、加圧媒体35により有底中空管28の
底面側から推力を加えることにより、有底中空管28の
底面部は加圧媒体35の上面部に密着する一方、開口端
部は支持手段31に当接された状態で推力が伝わり、管
底部、管側部、更には開口端の接合部の強度試験が可能
となる。
【0031】 なお、本発明は前記実施例の構成に限定
されることなく、例えば図2に示すように、構成を変更
して具体化することも可能である。 (1)装置全体の上下を逆転して配設すること。 (2)サーボモーター46駆動のボールネジ47により
推力を加えること。
【0032】本発明では従来のように、有底中空管の外
周面を掴持するのではなく、開口端側を支持するため、
加圧手段により発生した推力が管底部のみならず管側
部、さらには開口端の接合部にまで達する。従って、例
えばナトリウム−硫黄電池の製造工程において、アルフ
ァアルミナ製の絶縁体リングを有底中空管の開口端にガ
ラス接合した部材の強度試験についても好適に用いるこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の装置に
よれば、有底中空管の外周部を摺動可能な状態で保持
し、且つ有底中空管の開口端若しくは有底中空管を含む
部材の開口端側を支持することにより、有底中空管若し
くは有底中空管を含む部材全体に応力を伝達させること
ができ、1回の試験で前記有底中空管の管底部、管側
部、所望により開口端側の接合部の全てについて強度を
試験することができる。従って、極めて簡便に有底中空
管又は有底中空管を含む部材全体についての強度を試験
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施例を示す、(a)正面図及び
(b)側面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図3】従来技術の一の実施形態を示す断面図である。
【図4】有底中空管の一の形態例を示す部分断面図であ
る。
【図5】固体電解質管の一の形態例を示す部分断面図で
ある。
【図6】管底部と管側部の位置を示す部分断面図であ
る。
【図7】絶縁体リングを接合した有底中空管の例を示す
部分断面図である。
【図8】保持手段の例を示す上面図である。
【図9】支持手段の例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…有底中空管、2…支持手段、3…加圧手段、4…加
圧媒体、5…中空管、6…底面、7…固体電解質管、8
…管底部、9…管側部、10…有底中空管、11…ガラ
ス層、12…絶縁体リング、13…接触部、14…有底
中空管、15…カニ型平行ハンド、16…支持手段、1
7…当接板、18…球座、19…基板、20…有底中空
管、21…ストッパー、22…当接板保持ガイド、23
…スプリング、24…ゴム板、25…ベース、26…エ
アーシリンダー、27…移動レール、28…有底中空
管、29…カニ型平行ハンド、30…ガイド筒、31…
支持手段、32…マスト、33…台座、34…加圧手
段、35…加圧媒体、36…当接板、37…球座、38
…基板、39…機枠、40…当接板保持ガイド、41…
ストッパー、42…スプリング、43…油圧シリンダ
ー、44…加圧ロッド、45…ロードセル、46…サー
ボモーター、47…ボールネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底中空管の外周面を保持する保持手段
    と、 該保持手段と同軸上に設けられた加圧手段とからなり、 該加圧手段が前記有底中空管底面のみに外側から接して
    所定の力でこれを加圧するための、前記底面の外形状に
    一致する上面形状を備えた加圧媒体を備えた有底中空管
    の管底強度試験装置において、 前記有底中空管の開口端側に当接して該有底中空管を支
    持するための当接板と、 前記有底中空管の管底部及び該管底部に連続する管側部
    の外形状と一致する形状を備え、中心部には前記加圧媒
    体の外径より若干大きい内径の孔を有するガイド筒とを
    有し、 前記保持手段が有底中空管の外周面を摺動可能な状態で
    保持するものであることを特徴とする有底中空管の管底
    強度試験装置。
  2. 【請求項2】 有底中空管の外周面を保持する保持手段
    と、 該保持手段と同軸上に設けられた加圧手段とからなり、 該加圧手段が前記有底中空管底面のみに外側から接して
    所定の力でこれを加圧するための、前記底面の外形状に
    一致する上面形状を備えた加圧媒体を備えた有底中空管
    の管底強度試験装置において、 前記有底中空管の開口端側に当接して該有底中空管を支
    持するための当接板及び該当接板を枢止する球座を有す
    る基板により構成される支持手段と、 前記有底中空管の管底部及び該管底部に連続する管側部
    の外形状と一致する形状を備え、中心部には前記加圧媒
    体の外径より若干大きい内径の孔を有するガイド筒とを
    有し、 前記保持手段が有底中空管の外周面を摺動可能な状態で
    保持するものであることを特徴とする有底中空管の管底
    強度試験装置。
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CN111751210A (zh) * 2020-06-28 2020-10-09 河南迅捷检测中心技术服务有限公司 一种耐压测试仪

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