JP2002168744A - せん断試験治具 - Google Patents
せん断試験治具Info
- Publication number
- JP2002168744A JP2002168744A JP2000362430A JP2000362430A JP2002168744A JP 2002168744 A JP2002168744 A JP 2002168744A JP 2000362430 A JP2000362430 A JP 2000362430A JP 2000362430 A JP2000362430 A JP 2000362430A JP 2002168744 A JP2002168744 A JP 2002168744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- jig
- joint
- joint portion
- shear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
断試験を可能とする簡単な構造の試験用冶具とその補助
部材を提供する。 【解決手段】 材料試験機に装着される第1試験用冶具
および第2試験用冶具よりなるせん断試験用であって、
第1試験用冶具はジョイント部、冶具本体、把持部より
なり、ジョイント部の軸の延長線上に把持部の中心が位
置した構造となっており、第2試験用冶具はジョイント
部、冶具本体、把持部よりなり、外観クランク形状とな
っているか、あるいはジョイント部が第1ジョイント
部、連結部、第2ジョイント部よりなり外観クランク形
状を有するか、あるいは把持部の中心が第2ジョイント
部の軸の延長線上とずれた位置に設けられたものであ
る。また試験用冶具は上述の第2試験用冶具に対応する
構造となったものであり、また補助部材は上述のジョイ
ント部に対応する構造となったものである。
Description
体、とくに建築用シーリング材の材料試験において、引
張せん断試験または繰り返しせん断試験が容易に実施す
ることができるようにしたせん断試験用治具に関するも
のである。
料を評価するために、通常JIS A1439(199
7)に規定される単純な引張試験が行われている。すな
わち、建築用シーリング材の場合は、たとえば図6に示
すような被着体により形成した目地状空間にシーリング
材を充填し硬化させていわゆる小口の試験体を作製し、
ついで、図7や図8に示すように試験機の上下のバーに
結合された試験用治具Dと試験用治具Eに試験体の両端
を把持させ、上下のバーのいずれかを駆動させて試験体
に引張り荷重をかけるという単純な引張試験データに基
づいて応力や伸びなどの材料特性を評価することが行わ
れている。しかしながら、シーリング材は建物外壁の防
水のためなどに充填使用されるが、この場合建築物の振
動、外壁材の収縮とか風圧などの諸要因により硬化後の
シーリング材には引張り・圧縮方向の応力だけではな
く、せん断方向にも応力がかかることが多い。しかし、
前述の単純な引張試験による方法ではシーリング材に必
要とされる硬化後の物理特性の評価が引張り・圧縮方向
のみに限定されており、シーリング材の評価方法として
は十分なものではない。
K 6850(1994)「接着剤の引張り・せん断接
着強さ試験法」に接着された部分のせん断方向での接着
強さを評価する方法が規定されている。ここでは、まず
図9に示すような試験体を製造し、これを図10に示す
ように試験用治具D,Eに把持させて引張試験を行いせ
ん断接着強さを計測している。
接着材料14と被接着材料14’とを接着剤13で図9
に示すように端部付近で接着するが、そのままでは引張
り試験機に把持させることができない。そのため、図9
に示すように、補助材15を被接着材料14’に向かい
合わせるように接着剤13’で接着するとともに補助材
15’を被接着材料14に向かい合わせるように接着し
て、治具で把持させやすいように加工する。この場合、
接着した箇所の長手方向の中心が引張り方向となるよう
にしなければならない。
D、Eに試験体を把持させて引張試験を行い、接着剤1
3の接着強さを測定するものである。
験用のものをそのまま使用するものである。
であるから、本発明で目的とするようなゴム弾性を有す
る試験体の引張せん断や繰り返しせん断の試験に応用す
ることは不可能で、そのまま応用しても単純なせん断接
着強さ引張試験そのものとなってしまう。
断変形試験は評価方法が確立されていないのが現状であ
る。
の事情にかんがみてなされたものであって、従来からあ
る引張試験機を使用してゴム弾性を有する試験体、とく
にシーリング材の引張せん断試験または繰り返しせん断
試験が可能で簡単な試験用治具を提供しようとするもの
である。本試験用治具は簡単な構造でありながら、ゴム
弾性を有する試験体、とくに硬化後の建築用シーリング
材にかかるせん断応力に対してシーリング材硬化物がひ
ずみ量、接着強さ、応力減衰など、どのような挙動を示
すかを容易に試験することができるものである。
めの、本発明は以下のようなせん断試験用治具とその補
助部材の構成をとるものである。 (1)材料試験機に装着されるせん断試験用治具であっ
て、試験機に結合されるジョイント部、治具本体および
試験体を把持する把持部よりなり、外観クランク形状を
有することを特徴とする治具、(2)材料試験機に装着
されるせん断試験用治具において、試験機に結合される
ジョイント部、治具本体および試験体を把持する把持部
よりなり、前記ジョイント部は、治具本体に結合する第
1ジョイント部、第1ジョイント部と第2ジョイント部
とを連結する連結部、試験機に結合する第2ジョイント
部よりなり、外観クランク形状を有することを特徴とす
る治具、(3)材料試験機に装着されるせん断試験用治
具であって、ジョイント部、治具本体、把持部よりな
り、かつ、前記ジョイント部は治具本体に結合する第1
ジョイント部、第1ジョイント部と第2ジョイント部と
を連結する連結部、試験機に結合する第2ジョイント部
よりなる構造を有し、把持部の中心が第2ジョイント部
の軸の延長線上とずれた位置に設けられているものであ
ることを特徴とする治具、(4)材料試験機に装着され
るせん断試験用治具のジョイント部材において、治具本
体に結合する第1ジョイント部、第1ジョイント部と第
2ジョイント部とを連結する連結部、試験機に結合する
第2ジョイント部よりなり、外観クランク形状を有する
せん断試験用治具のジョイント部材、(5)材料試験機
に装着される第1試験用治具および第2試験用治具より
なるせん断試験用治具であって、第1試験用治具は試験
機へのジョイント部、治具本体および試験体を把持する
把持部よりなり、かつジョイント部の軸の延長線上に把
持部の中心が位置した構造となっているものであり、第
2試験用治具は、試験機に結合されるジョイント部、治
具本体および試験体を把持する把持部よりなり、外観ク
ランク形状を有するものであることを特徴とするせん断
試験用治具、(6)材料試験機に装着される第1試験用
治具および第2試験用治具よりなるせん断試験用治具で
あって、第1試験用治具は試験機に結合されるジョイン
ト部、治具本体および試験体を把持する把持部よりなる
とともにジョイント部の軸の延長線上に把持部の中心が
位置した構造となっており、第2試験用治具は、試験機
に結合されるジョイント部、治具本体および試験体を把
持する把持部よりなり、前記ジョイント部は治具本体に
結合される第1ジョイント部、第1ジョイント部と第2
ジョイント部とを連結する連結部、試験機に結合する第
2ジョイント部よりなり、外観クランク形状を有するも
のであることを特徴とするせん断試験用治具、および
(7)材料試験機に装着される第1試験用治具および第
2試験用治具よりなるせん断試験用治具であって、第1
試験用治具は試験機に結合されるジョイント部、治具本
体および試験体を把持する把持部よりなるとともにジョ
イント部の軸の延長線上に把持部の中心が位置した構造
となっており、第2試験用治具は、試験機に結合される
ジョイント部、治具本体および試験体を把持する把持部
よりなり、前記ジョイント部は治具本体に結合される第
1ジョイント部、第1ジョイント部と第2ジョイント部
とを連結する連結部、試験機に結合する第2ジョイント
部よりなる構造を有し、把持部の中心が第2ジョイント
部の軸の延長線上とずれた位置に設けられたものである
ことを特徴とするせん断試験用治具。
においては、これ自体を2つ組み合わせて実際にせん断
試験を行うこともできるが、通常は従来の試験用治具と
組み合わせて使用するほうがよい。というのはこれ自体
を2つ組み合わせて使用する場合にはジョイント部の第
1ジョイント部と第2ジョイント部のそれぞれの中心線
(軸)を近接させたものにしないと相当大きな試験体を
用意しなければならないし、あまり大きな試験体ではせ
ん断試験が実際を反映したものとはいえないし、さらに
大きな試験体では硬化に時間がかかるなどの点もあげら
れる。そのため、図1〜3などに示すように従来型の試
験用治具と組み合わせて使用したほうがやりやすいなど
の利点がある。
従来の試験用治具で把持部と治具本体をそのまま使用
し、ジョイント部を替えてしようすることができれば便
利であるから、そのためのものとして使用できる。すな
わち、従来の試験用治具でジョイント部が治具本体と容
易に着脱可能な構造となっている場合には、このジョイ
ント部のジョイント構造と交換可能なように本発明のジ
ョイント部材の第1ジョイント部の構造をしておけばよ
い。
試験用治具と第2試験用治具よりなるせん断試験用治具
の場合には、そのまま試験機に装着すればよい。試験体
の大きさにあわせて各種のものを取りそろえることもで
きるし、わざわざ従来の試験用治具を本発明の第2試験
用治具の代用として使用した場合には、治具本体の位置
とか把持部の位置など調整する必要がでてくるが、この
ような調整をしなければならないなどの不便も解消され
る。そして、第2試験用治具や上述の(1)〜(3)に
記載の試験用治具の場合には、ジョイント部の連結部の
構造としては、棒状のものだけではなくU字型とかS字
型など第1ジョイント部と第2ジョイント部を連結する
構造のものであればどのような構造のものでもさしつか
えない。そして、第1ジョイント部、第2ジョイント部
および連結部よりなるジョイント部の全体的な構造外観
としてはH字型、N字型、S字形状などのものもあげら
れる。これらの形状も本発明でいう外観クランク形状に
含まれるものである。
治具として把持部の中心が第2ジョイント部の軸(すな
わち中心線)の延長線上になくずれた位置に設けられた
ものを使用するが、第2ジョイント部は試験機本体の下
側バーに結合される。そしてこの試験用治具は下側バー
の上下動にあわせて上下動するか、あるいは静止してい
ることになるが、試験体にせん断応力を加えるために
は、第2ジョイント部の軸(中心線)は垂直線と一致し
ているが、この軸とはずれた位置に把持部の中心がくる
ようにすることが図1〜5にみるごとく不可欠である。
にジョイントするが、一方の治具をたとえば上側バーに
ジョイントし、他方の治具を下側バーにジョイントし、
試験体の両端を一対の治具の把持部にそれぞれ把持させ
るが、この際、両者の治具の把持部の軸(それぞれの把
持部の中心を結んだ方向の中心線)を同一とすることが
必要である。
験する場合、試験体に荷重をかけると試験体にはせん断
応用がかかるから引張せん断試験をすることができ、ま
た下側バーを上下両方向に往復運動させると繰り返しせ
ん断試験をすることができる。
ることになるが、上側バーでも下側バーでもよい。さら
に、上側バーを駆動させて試験を行ってもよい。
は通常普通に使用される万能引張試験機があげられる。
このため何ら特殊な試験機は必要としない。本発明の試
験治具は構造が簡単であるところから、従来の引張試験
治具と交換が容易であって、何ら特別な技能を必要とし
ないものである。このため特殊な技能を有しない者でも
容易に試験ができるとともに、製造においても容易であ
るとともに変形するなどの問題も生じない。
験体を使用することにより、本発明の試験治具を用いて
引張せん断試験あるいは繰り返しせん断試験を実施する
ことができるとともに従来からの治具を用いて引張試験
などの試験を総合的に短時間のうちに実施することが可
能となる。
な形状をした試験体を用意しなくてすみ、はん用性のあ
る試験体を用意するだけで試験を行うことができる。
用いた引張せん断試験または繰り返しせん断試験の方法
について図1〜図6を参照しながら例示し説明する。
て、これらだけに本発明が限定されるものではなく、各
種の変形が可能であり、これらの変形も本発明に包含さ
れるものである。
験体の1例を図6に示す。ここでは、ゴム弾性を有する
試験体として被着体11と被着体12により形成した目
地状空間に建築用シーリング材10を充填し硬化させた
いわゆる小口のシーリング材試験体Cが示されている。
試験用治具に取り付けるためには両端の被着体を試験用
治具の把持部に把持させる。
取り付けるとともに試験体Cを治具に把持させた場合の
概略を示したのが図4あるいは図5である。
ようにした場合の例を示し、図5は、逆に上側バー2’
が上下方向に駆動するようにした場合の例を示すもので
ある。
把持した両治具を取り出して示したものが図1〜図3で
あって、図1はその概略正面図、図2は図1に示すもの
の左側面図、図3は図1に示すものの右側面図をそれぞ
れ示すものである。
うに外観下向きコ字状の形状の治具本体aとこの治具本
体上面中央には分離可能に結合したジョイント部4が設
けられているとともに治具本体の下向きコ字状の両脚部
内側下方に対向して試験体を把持する把持部5,5’が
設けられている。このジョイント部4は、上側バー2
(または2’)に設けられた応力検知機8(または
8’)に結合される。
て第1試験用治具Aの治具本体aと同じ構造で、上下が
逆になっている治具本体bと、この治具の上向きコ字状
の両脚部内側上方に対向して試験体を把持する把持部
7.7’が設けられているとともに、治具本体下面中央
に分離可能に結合したジョイント部6が設けられてい
る。
合する第1ジョイント部6aとこの第1ジョイント部下
方と第2ジョイント部上方とを連結する連結部6cと第
2ジョイント部6bとよりなり、この第2ジョイント部
6bが下側バー(3または3’)に結合されるものであ
って、第1試験用治具Aのジョイント部4と構造が相違
し、この構造の相違により引張せん断試験あるいは繰り
返しせん断試験が可能となるものである。
Aのジョイント部4の軸(中心線)の延長線上に把持部
の中心5aが位置するように配置されるとともに、第2
試験用治具Bの第2ジョイント部の軸(中心線)とも一
致するように第2試験用治具Bを配置し、かつこの軸は
垂直線と一致するようにしてある。
の軸の延長線上に把持部の中心7aが位置するように配
置されるとともにこの軸も垂直線と一致するようにして
ある。さらに、第1ジョイント部と第2ジョイント部の
それぞれの中心線は平行の関係にあるようになってい
る。
aと第2試験用治具の把持部の中心7aとを結ぶ直線Z
は当初水平となるように設定される。
6の連結部6cはその軸(中心線)が第1ジョイント部
と第2ジョイント部のそれぞれの軸X、Yと直交するよ
うに端部と端部を連結した構造となっているものが示さ
れているが、必ずしもこのような構造となっているだけ
には限定されないし、また第1ジョイント部と第2ジョ
イント部の中間部を連結したものであってもよいし、ま
たN字形に連結したり、連結部の形状自体もU字形、V
字形など任意の形状をとりうるものである。しかし、棒
状の形状のものが連結部の構造としては、材料が少なく
てすむ、設計しやすいなどの点から一番好ましいもので
ある。
把持した試験治具A、Bを試験機に装着したものを示す
概略正面図である。
に駆動させることにより試験体の引張せん断試験を行う
ものであり、また下側バー3を上下方向に駆動を繰り返
すことにより繰り返しせん断試験を行うことができるよ
うになっているものである。
2と上下方向に摺動可能な下側バー3を有し、上側バー
2には応力検知機8が装着されるとともに、この検知機
には第1試験用治具Aがジョイント部4を介して結合さ
れている。
の第2ジョイント部6bを介して結合されており、この
バー3は下方に駆動されるか、あるいは上下方向に繰り
返し駆動されるようになっている。試験体Cは第1試験
用治具Aの把持部5.5’および第2試験用治具Bの把
持部7.7’で把持されている。
すると、試験体Cには引張せん断力がかかり、この応力
は応力検知機8で検知測定され、データは記録計9に送
られて記録される。
せると、繰り返しせん断力が測定できることになる。
および記録計9の零点調整をした後、下側バー3を下方
に駆動させ試験体Cに引張りせん断荷重をかけ測定を開
始し、試験体Cが破壊するまで駆動を続け引張せん断試
験が行われる。
側バー3の移動距離を試験体Cが破壊されない範囲で設
定し、下側バー3の下降と上昇を繰り返して試験体Cに
繰り返しせん断荷重をかけて行うものである。
変位時のせん断応力、せん断ひずみ量、せん断接着強
度、繰り返しせん断時の応力減衰挙動などのデータを得
ることができる。
を上方に駆動することにより引張せん断試験あるいは繰
り返しせん断試験を行う場合を示してある。図中3’は
下側バーを示し、その他の配置は図4の場合と同じであ
る。引張せん断試験を行う場合には試験体Cが破壊され
るまで上下方向に摺動可能な上側バー2’を上方に駆動
させ、繰り返しせん断試験の場合には試験体Cが破壊さ
れない範囲で移動距離を設定し、上側バー2’を上昇と
下降を繰り返して試験体Cに繰り返し荷重をかけて行う
ものである。
造がきわめて簡単でありながら、特殊な試験機を使用せ
ずに従来からの引張り試験機に適用することが可能であ
って、従来評価することの困難であったゴム弾性を有す
る材料、とくに建築用シーリング材の引張せん断試験ま
たは繰り返しせん断試験を実現することができるもので
ある。そして、本発明の試験治具の交換には特殊な技能
を必要としないものであって、簡単に交換し、すぐ測定
を開始することができるなどの利点もあわせもつもので
ある。
使用できるので、特殊な形状のものを用意しなくてよい
などの利点もある。
を示す概略正面図である。
示す概略正面図である。
を示す概略正面図である。
体の1例を示す立体図である。
面図である。
例を示す立体図である。
た従来の試験用治具の概略正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 材料試験機に装着されるせん断試験用治
具であって、試験機に結合されるジョイント部、治具本
体および試験体を把持する把持部よりなり、外観クラン
ク形状を有することを特徴とする治具。 - 【請求項2】 材料試験機に装着されるせん断試験用治
具において、試験機に結合されるジョイント部、治具本
体および試験体を把持する把持部よりなり、前記ジョイ
ント部は、治具本体に結合する第1ジョイント部、第1
ジョイント部と第2ジョイント部とを連結する連結部、
試験機に結合する第2ジョイント部よりなり、外観クラ
ンク形状を有することを特徴とする治具。 - 【請求項3】 材料試験機に装着されるせん断試験用治
具であって、 ジョイント部、治具本体、把持部よりなり、かつ、前記
ジョイント部は治具本体に結合する第1ジョイント部、
第1ジョイント部と第2ジョイント部とを連結する連結
部、試験機に結合する第2ジョイント部よりなる構造を
有し、把持部の中心が第2ジョイント部の軸の延長線上
とずれた位置に設けられているものであることを特徴と
する治具。 - 【請求項4】 材料試験機に装着されるせん断試験用治
具のジョイント部材において、 治具本体に結合する第1ジョイント部、第1ジョイント
部と第2ジョイント部とを連結する連結部、試験機に結
合する第2ジョイント部よりなり、外観クランク形状を
有するせん断試験用治具のジョイント部材。 - 【請求項5】 材料試験機に装着される第1試験用治具
および第2試験用治具よりなるせん断試験用治具であっ
て、 第1試験用治具は試験機へのジョイント部、治具本体お
よび試験体を把持する把持部よりなり、かつジョイント
部の軸の延長線上に把持部の中心が位置した構造となっ
ているものであり、第2試験用治具は、試験機に結合さ
れるジョイント部、治具本体および試験体を把持する把
持部よりなり、外観クランク形状を有するものであるこ
とを特徴とするせん断試験用治具。 - 【請求項6】 材料試験機に装着される第1試験用治具
および第2試験用治具よりなるせん断試験用治具であっ
て、 第1試験用治具は試験機に結合されるジョイント部、治
具本体および試験体を把持する把持部よりなるとともに
ジョイント部の軸の延長線上に把持部の中心が位置した
構造となっており、 第2試験用治具は、試験機に結合されるジョイント部、
治具本体および試験体を把持する把持部よりなり、前記
ジョイント部は治具本体に結合される第1ジョイント
部、第1ジョイント部と第2ジョイント部とを連結する
連結部、試験機に結合する第2ジョイント部よりなり、
外観クランク形状を有するものであることを特徴とする
せん断試験用治具。 - 【請求項7】 材料試験機に装着される第1試験用治具
および第2試験用治具よりなるせん断試験用治具であっ
て、 第1試験用治具は試験機に結合されるジョイント部、治
具本体および試験体を把持する把持部よりなるとともに
ジョイント部の軸の延長線上に把持部の中心が位置した
構造となっており、 第2試験用治具は、試験機に結合されるジョイント部、
治具本体および試験体を把持する把持部よりなり、前記
ジョイント部は治具本体に結合される第1ジョイント
部、第1ジョイント部と第2ジョイント部とを連結する
連結部、試験機に結合する第2ジョイント部よりなる構
造を有し、把持部の中心が第2ジョイント部の軸の延長
線上とずれた位置に設けられたものであることを特徴と
するせん断試験用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362430A JP4458393B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | せん断試験治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362430A JP4458393B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | せん断試験治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002168744A true JP2002168744A (ja) | 2002-06-14 |
JP4458393B2 JP4458393B2 (ja) | 2010-04-28 |
Family
ID=18833706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000362430A Expired - Lifetime JP4458393B2 (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | せん断試験治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4458393B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010160046A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Kajima Corp | シーリング材の引張り応力測定装置および測定方法 |
CN106153442A (zh) * | 2016-08-09 | 2016-11-23 | 绍兴文理学院 | 用于岩石裂隙多场耦合作用下剪切试验的密封装置 |
CN106323768A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-01-11 | 东北大学 | 一种研究滑移型岩爆机理的双结构面直剪试验方法 |
CN106338435A (zh) * | 2016-08-24 | 2017-01-18 | 济南金光仪器设备制造有限公司 | 一种智能型砂强度机及试验方法 |
CN110108578A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-08-09 | 上海工程技术大学 | 一种基于万能试验机的剪切试验装置及系统 |
-
2000
- 2000-11-29 JP JP2000362430A patent/JP4458393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010160046A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Kajima Corp | シーリング材の引張り応力測定装置および測定方法 |
CN106153442A (zh) * | 2016-08-09 | 2016-11-23 | 绍兴文理学院 | 用于岩石裂隙多场耦合作用下剪切试验的密封装置 |
CN106338435A (zh) * | 2016-08-24 | 2017-01-18 | 济南金光仪器设备制造有限公司 | 一种智能型砂强度机及试验方法 |
CN106323768A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-01-11 | 东北大学 | 一种研究滑移型岩爆机理的双结构面直剪试验方法 |
CN106323768B (zh) * | 2016-11-07 | 2018-10-23 | 东北大学 | 一种研究滑移型岩爆机理的双结构面直剪试验方法 |
CN110108578A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-08-09 | 上海工程技术大学 | 一种基于万能试验机的剪切试验装置及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4458393B2 (ja) | 2010-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Staab et al. | High strain rate response of angle-ply glass/epoxy laminates | |
CN108195679B (zh) | 一种测量线材微小试样抗拉强度的装置及试验方法 | |
US12013375B2 (en) | Method and means for testing the strength of a bonding between two specimen elements | |
KR20120110532A (ko) | 점용접 시편의 인장시험용 지그 장치 | |
US9958365B2 (en) | Biaxial measuring device and method for determining normal and shear stress-correlated material parameters | |
CN101936851A (zh) | 劈裂法测定岩石抗拉强度的试件夹具 | |
CN211668941U (zh) | 双试件胶粘剂剪切试验夹具 | |
JP2002168744A (ja) | せん断試験治具 | |
JP3518279B2 (ja) | 樹脂用引張試験装置 | |
JP2001235409A (ja) | 細線試料試験治具 | |
JP2003121328A (ja) | せん断試験治具 | |
CN103453832A (zh) | 一种多用途变形测量装置及测量方法 | |
JP3131241U (ja) | バイスおよび材料試験機 | |
CN107247001A (zh) | 一种剪切试验装置及其试验方法 | |
CN115266358B (zh) | 基于板材试样的岩石拉伸力学参数测试试验装置及方法 | |
CN113686694B (zh) | 一种三维粗糙裂隙面卸荷诱发剪切滑移试验装置及方法 | |
CN211426070U (zh) | 密封胶拉伸试验夹具 | |
Yeh et al. | Mixed mode fracture analysis of the lap shear specimen test per ASTM D1002 | |
CN211206207U (zh) | 一种用于测试多层复合材料层间抗拉强度的拉头组件 | |
CN208091817U (zh) | 夹具、夹具对和疲劳试验机 | |
CN208013052U (zh) | 用于钢索与混凝土试件拉拔试验的固定装置 | |
CN207066863U (zh) | 一种双轴疲劳试验夹具 | |
CN205317583U (zh) | 多功能材料力学试验台 | |
KR101160294B1 (ko) | 유니버셜 조인트 및 교차 가이드를 사용한 압축시험용 치구 | |
CN111678781A (zh) | 一种微纤维嵌入水泥基体的单侧基体试件抗拉拔测试装置及方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4458393 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |