JPH10111043A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH10111043A
JPH10111043A JP26488496A JP26488496A JPH10111043A JP H10111043 A JPH10111043 A JP H10111043A JP 26488496 A JP26488496 A JP 26488496A JP 26488496 A JP26488496 A JP 26488496A JP H10111043 A JPH10111043 A JP H10111043A
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JP
Japan
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evaporator
condenser
heat exchanger
fixed
tube
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JP26488496A
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Masahiko Yamada
雅彦 山田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍装置の熱交換器の横方向からの外力に対
する強度を向上する。 【解決手段】 冷凍装置20は、凝縮器22と、蒸発器
23と、圧縮機24と、さらにこれらを操作・制御する
ためのスイッチボックス25とを備えている。凝縮器2
2には、胴体26の長手方向の各脚部31a,31bと
対応する位置に、上部に脚部32a,32bがそれぞれ
設けられる。蒸発器23の管板36および後蓋38は、
胴体35から下方に延びており、管板36を凝縮器22
の脚部32aに着脱可能に固定され、かつ後蓋38を凝
縮器22の脚部32bに着脱可能に固定される。このよ
うにして、蒸発器23が、凝縮器22の上方に着脱可能
に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシェルアン
ドチューブ型熱交換器を備える冷凍装置に関し、特に各
熱交換器間の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は従来技術の冷凍装置(1)を簡
略化して示す正面図であり、図18は図17の右側から
見て示す右側面図である。圧縮式の冷凍装置(1)は、
シェルアンドチューブ型の熱交換器である凝縮器(2)
および蒸発器(3)と、圧縮機(4)と、さらにこれら
を操作・制御するためのスイッチボックス(5)とを備
えている。蒸発器(3)で蒸発した冷媒は、圧縮機
(4)で圧縮されて凝縮器(2)に送られる。凝縮器
(2)において冷媒の蒸気は、たとえば水またはブライ
ンと熱交換によって冷却されて凝縮される。凝縮された
冷媒は、図示しない膨張弁を介して圧力が降下されて蒸
発器(3)に送られる。蒸発器(3)において冷媒が、
周囲のたとえば水またはブラインと熱交換することによ
って、周囲の水またはブラインから熱を吸収して蒸発
し、これによって周囲の水またはブラインを低温にす
る。冷凍装置(1)では、スイッチボックス(5)によ
って、圧縮機(4)の動作、凝縮器(2)への水または
ブラインの供給量、および蒸発器(3)への水またはブ
ラインの供給量などを操作・制御しながら、前述の一連
の冷凍サイクルが繰り返されている。
【0003】このような冷凍装置(1)は、設置面積を
小さくするために、凝縮器(2)上に蒸発器(3)を配
置し、さらに蒸発器(3)上に圧縮機(4)およびスイ
ッチボックス(5)を配置している。凝縮器(2)に
は、脚部(6a,6b)が設けられ、凝縮器(2)は、
各脚部(6a,6b)によって、床(7)に固定され
る。この凝縮器(2)には、さらに脚部(8a,8b)
が設けられ、蒸発器(3)には、脚部(9a,9b)が
設けられ、各脚部(8a,8b)を各脚部(9a,9
b)にそれぞれ固定することによって、蒸発器(3)が
凝縮器(2)の上方に固定される。さらに蒸発器(3)
には、取付部材(11,12)がそれぞれ設けられ、各
取付部材(11,12)に圧縮機(4)およびスイッチ
ボックス(5)がそれぞれ固定され、蒸発器(3)の上
方に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、上述のように、凝縮器(2)と蒸発器(3)とは、
各脚部(8a,8b)と各脚部(9a,9b)とを固定
することによって、上下に固定されている。各脚部(8
a,8b)は、凝縮器(2)の胴体(2a)の長手方向
中途部に設けられ、各脚部(9a,9b)は、蒸発器
(3)の胴体(3a)の長手方向中途部に設けられてお
り、各脚部(8a,8b)間、すなわち各脚部(9a,
9b)間が小さいと、図19に示すような横方向の外力
(A)が作用したときに、この外力(F)に対して凝縮
器(2)に発生する応力が大きくなるので、このような
場合には、ステー(13)をそれぞれ設けて補強しなけ
ればならず、費用が高くなってしまう。また一般的に蒸
発器(3)には、胴体(3a)に、結露防止および断熱
効果を高くするために防露材が巻付けられるけれども、
蒸発器(3)の胴体(3a)に各脚部(9a,9b)お
よび取付部材(10,11)を設けた場合には、防露材
の組立性が悪くなるとともに、断熱性も低下してしま
う。
【0005】したがって本発明の目的は、熱交換器の横
方向からの外力に対する強度を向上することができる冷
凍装置を提供することである。また本発明の他の目的
は、防露材の組立性がよく、かつ断熱性を向上すること
ができる冷凍装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、胴体(26,
35)内に、その長手方向端部に設けられる管板(2
7,28,36)によって支持される導管(70,8
2)が配設される複数のシェルアンドチューブ型熱交換
器(22,23)を、上下に配置して備える冷凍装置
(20,20a,20b,20c)において、上下に隣
接する熱交換器(22,23)は、少なくとも一方の熱
交換器(22,23)の管板(27,28,36)を利
用して、相互に着脱可能に固定されることを特徴とする
冷凍装置である。 本発明に従えば、複数のシェルアンドチューブ型熱交換
器(22,23)を、上下に備える冷凍装置(20,2
0a,20b,20c)において、上下に隣接する熱交
換器(22,23)は、少なくとも一方の熱交換器(2
2,23)の管板(27,28,36)を利用して、相
互に着脱可能に固定される。これによって一方の熱交換
器(22,23)に設けられる連結用の脚部を少なくま
たは無くすことができる。管板(27,28,36)
は、熱交換器(22,23)の胴体(26,35)の長
手方向端部に設けられており、管板(27,28,3
6)を利用することによって、他方の熱交換器(23,
22との連結位置間の距離(ΔL)を大きくすることが
可能である。横方向の外力(F)が作用したときに、下
方に設けられる熱交換器(22)に発生する応力は、前
記連結位置間の距離(ΔL)に反比例するので、連結位
置間の距離(ΔL)を大きくすることによって、強度を
向上することができる。 また各熱交換器(22,23)は、たとえばボルト(4
7)およびナット(48)を用いて着脱可能に連結さ
れ、これによって各熱交換器(22,23)を個別に設
置現場に運びいれて、設置現場で組立てることができ、
冷凍装置(20,20a,20b,20c)の設置現場
への設置作業の制限が少ない。さらに各熱交換器(2
2,23)が着脱可能であるので、各熱交換器(22,
23)毎の取換えも可能であり、メンテナンス性にも優
れている。また一方の熱交換器を蒸発器(23)とする
ことによって、蒸発器(23)に連結用の脚部を設ける
必要がなくなり、防露材の組立性がよく、外部との接触
面積を少なくして断熱性を向上することができる。
【0007】また本発明は、一方の熱交換器(23)
は、胴体(35)の長手方向一端部に前記管板(36)
が設けられ、胴体(35)の長手方向他端部は蓋体(3
8)によって塞がれ、上下に隣接する他方の熱交換器
(22)は、一方の熱交換器(23)の前記管板(3
6)と前記蓋体(38)とを利用して、相互に着脱可能
に固定されることを特徴とする。 本発明に従えば、上下の各熱交換器(22,23)は、
一方の熱交換器(23)の胴体(35)の長手方向両端
部にそれぞれ設けられる管板(36)と蓋体(38)と
を利用して、相互に固定される。これによって各熱交換
器(22,23)の連結位置間の距離(ΔL)を可及的
に大きくすることができ、可及的に強度を向上すること
ができる。
【0008】さらに本発明は、一方の熱交換器(22)
は、長手方向両端部に前記管板(27,28)が設けら
れ、上下に隣接する他方の熱交換器(23)は、一方の
熱交換器(22)の前記各管板(27,28)を利用し
て、相互に着脱可能に固定されることを特徴とする。 本発明に従えば、上下の各熱交換器(22,23)
は、一方の熱交換器(22)の胴体(26)の長手方向
両端部にそれぞれ設けられる管板(27,28)を利用
して、相互に固定される。これによって各熱交換器(2
2,23)の連結位置間の距離(ΔL)を可及的に大き
くすることができ、可及的に強度を向上することができ
る。
【0009】さらに本発明は、一方の熱交換器(22,
23)の前記管板(27,28,36)のうち少なくと
も1つの管板(27,36)は、他方の熱交換器(2
3,22)の管板(36,27)に着脱可能に固定され
ることを特徴とする。 本発明に従えば、上下の熱交換器(22,23)は、少
なくとも1箇所の連結位置において管板(27,36)
同士を固定することによって、相互に固定される。これ
によって他方の熱交換器(22,23)に設けられる連
結用の脚部をも少なく、または無くすことができる。こ
れによって、一方および他方の熱交換器(22,23)
の少なくともいずれかが蒸発器(23)である場合に、
防露材の組立性がよくなるとともに、断熱性が向上され
る。
【0010】さらに本発明は、付属の構造物(24,2
5)が、最も上方に設けられる熱交換器(23)に、管
板(36)または蓋体(38)を利用して固定されるこ
とを特徴とする。 本発明に従えば、たとえば圧縮機(24)およびスイッ
チボックス(25)などである付属の構造物が、最も上
方に設けられる熱交換器(23)に、管板(36)また
は蓋体(38)を利用して固定される。これによって、
付属の構造物(24,25)を固定するために最も上方
の熱交換器(23)に設けられる取付部材を少なくまた
は無くすことができる。したがって、最も上方の熱交換
器(23)が蒸発器である場合に、防露材の組立性がよ
くなるとともに、断熱性が向上される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
冷凍装置20を簡略化して示す正面図である。圧縮式の
冷凍装置(20)は、凝縮器(22)と、蒸発器(2
3)と、圧縮機(24)と、さらにこれらを操作・制御
するためのスイッチボックス(25)とを備えている。
この冷凍装置(20)は、設置面積を小さくするため
に、床(21)に固定される凝縮器(22)上に蒸発器
(23)を配置し、さらに蒸発器(23)上に圧縮機
(24)およびスイッチボックス(25)を配置してい
る。
【0012】凝縮器(22)は、シェルアンドチューブ
型の熱交換器であって、胴体(26)の長手方向両端部
に管板(27,28)がそれぞれ設けられ、さらに前蓋
(29)および後蓋(30)が設けられて塞がれてい
る。この凝縮器(22)には、胴体(26)の下部に脚
部(31a,31b)がそれぞれ設けられ、凝縮器(2
2)は、各脚部(31a,31b)によって、床(2
1)に着脱可能に固定される。この凝縮器(22)に
は、胴体(26)の長手方向の各脚部(31a,31
b)と対応する位置に、上部に脚部(32a,32b)
がそれぞれ設けられる。ここで、凝縮器(22)におい
て、熱交換に利用される流体の出入口が設けられる側
を、便宜上前側としている。
【0013】蒸発器(23)は、シェルアンドチューブ
型の熱交換器であって、胴体(35)の長手方向一端部
に管板(36)がそれぞれ設けられ、さらに前蓋(3
7)および後蓋(38)が設けられて塞がれている。こ
の蒸発器(23)は、凝縮器(22)よりも短く、その
管板(36)および後蓋(38)は、胴体(35)から
下方に延びており、管板(36)を凝縮器(22)の脚
部(32a)に着脱可能に固定され、かつ後蓋(38)
を凝縮器(22)の脚部(32b)に着脱可能に固定さ
れる。このようにして、蒸発器(23)が、凝縮器(2
2)の上方に着脱可能に固定される。ここで、蒸発器
(23)において、冷媒の出入口が設けられる側を、便
宜上前側としている。
【0014】この蒸発器(23)の管板(36)および
後蓋(38)は、胴体(35)から上方に延びるととも
に、胴体(35)には、上部に脚部(39,40)がそ
れぞれ設けられている。管板(36)および脚部(3
9)に圧縮機(24)が着脱可能に固定され、後蓋(3
8)および脚部(40)にスイッチボックス(25)が
着脱可能に固定され、蒸発器(23)の上方に圧縮機
(24)およびスイッチボックス(25)が着脱可能に
固定される。
【0015】このように凝縮器(22)と蒸発器(2
3)とを、蒸発器(23)の管板(36)を利用して、
本形態においてはさらに後蓋(38)を利用して、相互
に固定することよって、蒸発器(23)に、凝縮器(2
2)との連結用の脚部を設ける必要がない。さらに蒸発
器(23)は、凝縮器(22)よりも短く、長さが短い
方の熱交換器である蒸発器(23)の胴体(35)の長
手方向両端部にそれぞれ設けられる管板(36)と蓋体
(38)とを利用して、相互に固定することによって、
凝縮器(22)と蒸発器(23)との連結位置間の距離
(ΔL)を可及的に大きくすることができる。図1の紙
面に対して垂直な横方向の外力(F)が作用したとき
に、下方に設けられる凝縮器(22)に発生する応力
は、連結位置間の距離(ΔL)に反比例するので、連結
位置間の距離(ΔL)を大きくすることによって、強度
を可及的に向上することができる。したがって従来設け
る必要があったステーを設ける必要がなく、コストを低
減することができる。
【0016】また凝縮器(22)と蒸発器(23)と
は、着脱可能に固定され、圧縮機(24)およびスイッ
チボックス(25)は、蒸発器(23)に着脱可能に固
定されるので、凝縮器(22)、蒸発器(23)、圧縮
機(24)およびスイッチボックス(25)を、個別に
冷凍装置(20)の設置現場に運びいれて、その設置現
場で組立てることができ、冷凍装置の現場への設置作業
の制限が少ない。さらに凝縮器(22)、蒸発器(2
3)、圧縮機(24)およびスイッチボックス(25)
の個々の取換えも容易であり、メンテナンス性にも優れ
ている。また蒸発器(23)の胴体(35)は、結露防
止および断熱性の向上のために、たとえば発泡ウレタン
樹脂から成る防露材によって覆われる。蒸発器(23)
の連結用の脚部を少なくすることができることによっ
て、防露材の組立性が向上され、外部との接触面積が少
なくなり、断熱性が向上される。
【0017】図2は冷凍装置(20)の具体的構成を示
す正面図であり、図3は図2の右側から見た冷凍装置
(20)の右側面図であり、図4は図2の上側から見た
冷凍装置(20)の平面図である。凝縮器(22)に設
けられる各脚部(31a,31b;32a,32b)
は、たとえば溶接によって凝縮器(22)に設けられ、
その断面形状は大略的にU字状ある。各脚部(31a,
31b)に、ボルト(44)を挿通し、そのボルト(4
4)を床(21)に打つことによって、凝縮器(22)
が床(21)に固定することができ、しかも簡単な構成
および作業によって着脱可能とすることができる。
【0018】蒸発器(23)の管板(36)および後蓋
(38)は、長方形状であり、その下部には山形鋼から
なる連結部材(45,46)が、たとえば溶接によって
それぞれ固定され、各連結部材(45,46)と、各脚
部(32a,32b)とをボルト(47)およびナット
(48)によって締結することによって、凝縮器(2
2)に蒸発器(23)を固定することができ、しかも簡
単な構成および作業によって着脱可能とすることができ
る。
【0019】蒸発器(23)の管板(36)の上部に
は、山形鋼からなる連結部材(50)が、管板(36)
の両側にたとえば溶接によって固定されている。また蒸
発器(23)に設けられる脚部(39)は、たとえば溶
接によって蒸発器(23)に設けられ、その断面形状は
大略的にU字状ある。また圧縮機(24)には、脚部
(51,52)が、たとえば溶接によってそれぞれ設け
られており、各連結部材(50)と、各脚部(51)と
をボルト(54)およびナット(55)によって締結
し、かつ脚部(39)と各脚部(52)とをボルト(5
4)およびナット(55)によって締結することによっ
て、蒸発器(23)に圧縮機(24)を固定することが
でき、しかも簡単な構成および作業によって着脱可能と
することができる。
【0020】蒸発器(23)の後蓋(38)の上部に
は、山形鋼からなる連結部材(58)が、たとえば溶接
によって固定されている。また蒸発器(23)に設けら
れる脚部(40)は、たとえば溶接によって蒸発器(2
3)に設けられ、その断面形状は大略的にL字状ある。
連結部材(58)および脚部(40)を挿通させて、ボ
ルト(59)をスイッチボックス(25)の下部に締め
込むことによって、蒸発器(23)にスイッチボックス
(25)を固定することができ、しかも簡単な構成およ
び作業によって着脱可能とすることができる。
【0021】たとえばR22と表記される冷媒(CHC
lF2 )を圧縮するための圧縮機(24)には、圧縮さ
れた冷媒を送出す送出管(65)の一端部が接続されて
いる。送出管(65)は、2又に分岐し、送出管(6
5)の2つの他端部は、凝縮器(22)の胴体(26)
の上部にそれぞれ接続される。凝縮器(22)の胴体
(26)には、その長手方向中央部の下部に、凝縮器
(22)に供給された冷媒を蒸発器(23)に輸送する
ための輸送管(66)の一端部が接続され、この輸送管
(66)の他端部は、蒸発器(23)の前蓋(37)に
接続されている。蒸発器(23)の前蓋(37)には、
蒸発器(23)に供給された冷媒を圧縮機(24)に戻
すための戻り管(67)の一端部が接続され、この戻り
管(67)の他端部は圧縮機(24)に接続されてい
る。また輸送管(66)の中途部には、冷媒の流量を制
御する膨張弁(V)が介在されるとともに、冷媒を清浄
化するためのフィルタ装着部(68)が形成されてい
る。
【0022】この冷凍装置(20)において冷媒は、圧
縮機(24)で圧縮され、送出管(65)を介して凝縮
器(22)に送られ、凝縮器(22)から輸送管(6
6)を介し、膨張弁(V)の通過時に膨張しながら蒸発
器(23)に導かれ、蒸発器(23)から戻り管(6
7)を介して圧縮機(24)に戻るように、循環され
る。
【0023】図5は蒸発器(23)を示す断面図であ
り、図6は図5の切断面線VI−VIから見た断面図で
ある。胴体(35)は円筒状であり、側部の長手方向両
端部付近に、接続部(80a,80b)が設けられる。
管板(36)は、胴体(35)の長手方向一端部に、た
とえば溶接によって気密に固定されている。さらに管板
(36)の外側から前蓋(29)が、たとえばボルト
(81)によって気密に固定されるとともに、後蓋(3
8)が、胴体(35)の長手方向他端部に、たとえば溶
接によって気密に固定されている。
【0024】胴体(35)内には、大略的にU字状に曲
成された複数の導管(82)が設けられている。各導管
(82)の両端部は、導管(82)を拡径する、いわゆ
るセートル工程によって、管板(36)に気密に固定さ
れて支持される。すなわち、各導管(82)は一端部が
管板(36)に固定され、胴体(35)の長手方向他端
部付近で約180度弯曲し、他端部が再び管板(36)
に固定されている。各導管(82)は、管板(36)と
前蓋(37)との間の空間(84a,84b,84c)
に臨んでそれぞれ開口している。前蓋(37)は、仕切
り板(85)を有し、管板(36)と前蓋(37)との
間を3つの空間(84a,84b,84c)に気密に仕
切っている。また前蓋(37)には、接続部(86a,
86b)が設けられ、各接続部(86a,86b)は、
各空間(84a,84c)に個別にそれぞれ連通してい
る。
【0025】前蓋(37)の接続部(86a)には、輸
送管(66)の他端部が接続され、空間(84a)に冷
媒が供給される。この冷媒は、空間(84a)に臨んで
開口する導管(82)介して空間(84b)に、さらに
空間(84b)から空間(84c)に臨んで開口する導
管(82)を介して空間(84c)に導かれる。接続部
(86b)には、戻り管(67)の一端部が接続され、
空間(84c)に導かれた冷媒が圧縮機(24)に戻さ
れる。胴体の接続部(80b)には、図示しない供給管
が接続され、たとえば水またはブラインが胴体(35)
内に供給される。接続部(80a)には、図示しない排
出管が接続されており、胴体(35)内に供給された水
またはブラインは、各導管(82)の周囲を通過して、
接続部(80a)から排出管を介して排出される。この
蒸発器(23)において、冷媒と、水またはブラインと
の間で熱交換が行われる。また胴体(35)内には、胴
体(35)の長手方向に間隔をあけて、複数のバッフル
プレート(87)が、支持棒(88)に支持されて設け
られており、水またはブラインが各導管(82)に対し
てほぼ直角に接触しながら蛇行して流動するように構成
されており、冷媒と、水またはブラインとの間の熱交換
を促している。
【0026】図7は凝縮器(22)を示す断面図であ
り、図8は図7の右側から見た凝縮器(22)の右側面
図であり、図9は、図7の切断面線IX−IXから見た
断面図である。胴体(26)は円筒状であり、上部の長
手方向両端部から胴体(26)の長さの約1/3中央寄
りの位置に、2つの接続口(61a,61b)が形成さ
れるとともに、下部の長手方向中央部に、接続口(6
2)が形成されている。各管板(27,28)は円板状
であり、胴体(26)の長手方向両端部に、たとえば溶
接によって気密に固定されている。さらに各管板(2
7,28)の外側から前蓋(29)および後蓋(30)
が、たとえばボルト(69)によって気密に固定されて
いる。
【0027】胴体(26)内には、胴体(26)の長手
方向に延びる複数の導管(70)設けられており、各導
管(70)の両端部は、各導管(82)と同様のセート
ルによって、各管板(27,28)に気密に固定されて
支持されるとともに、胴体(26)にたとえば溶接によ
って固定された支持板(71)によって支持されてい
る。各導管(70)は、管板(27)と前蓋(29)と
の間の空間(72a,72b)、および管板(28)と
後蓋(30)との間の空間(73)に臨んでそれぞれ開
口している。前蓋(29)は、仕切り板(74)を有
し、管板(27)と前蓋(29)との間を2つの空間
(72a,72b)に気密に仕切っている。また前蓋に
は、接続部(75a,75b)が形成されており、各接
続部(75a,75b)は、各空間(72a,72b)
に個別にそれぞれ連通している。
【0028】胴体(26)の各接続口(61a,61
b)に、送出管(65)の他端部が接続され、接続口
(62)に輸送管(66)の一端部が接続される。冷媒
は、各接続口(61a,61b)から胴体(26)内に
供給され、各導管(70)の周囲を通過して、接続口
(62)から胴体(26)外へ排出される。また接続口
(75a)には、図示しない供給管が接続されて、たと
えば水またはブラインが空間(72a)に供給される。
この水またはブラインは、空間(72a)に臨んで開口
する導管(70)を介して空間(73)に、さらに空間
(73)から空間(72b)に臨んで開口する導管(7
0)を介して空間(72b)に導かれる。接続口(75
b)には、図示しない排出管が接続され、空間(72
b)に導かれた水またはブラインが排出される。この凝
縮器(22)において、冷媒と、水またはブラインとの
間で熱交換が行われる。また胴体(26)内には、各導
管(70)に連結された複数のフィン(76)が、胴体
(26)の長手方向両端部間にわって設けられており、
冷媒と、水またはブラインとの間の熱交換を促してい
る。
【0029】このような凝縮器(22)および蒸発器
(23)を備える圧縮式の冷凍装置(20)では、蒸発
器(23)で蒸発した冷媒は、圧縮機(24)によって
圧縮して、凝縮器(22)に送られる。凝縮器(22)
において冷媒の蒸気は、たとえば水またはブラインとの
熱交換によって冷却されて凝縮される。凝縮器(22)
で凝縮された冷媒は、膨張弁(V)を通過して膨張し、
圧力が降下されて蒸発器(23)に送られる。蒸発器
(23)において冷媒が、周囲のたとえば水またはブラ
インと熱交換することによって、周囲の水またはブライ
ンから熱を吸収して蒸発し、これによって、周囲水また
はブラインを低温にする。換言すれば、低温の水または
ブラインを得ることができる。冷凍装置(20)では、
スイッチボックス(25)によって、圧縮機(24)の
動作、凝縮器(22)への水またはブラインの供給量、
蒸発器(23)への水またはブラインの供給量および膨
張弁(V)の開閉動作などを操作・制御しながら、前述
の一連の冷凍サイクルが繰り返されている。
【0030】図10は図2に示すフィルタ装着部(6
8)に装着可能なフィルタキット(90)を示す正面図
であり、図11は図2に示すフィルタ装着部(68)に
装着可能なドライヤキット(91)を示す正面図であ
り、図12はドライヤキット(91)を示す平面図であ
り、図13はドライヤキット(91)を示す左側面図で
ある。フィルタキット(90)とドライヤキット(9
1)とは、フィルタ装着部(68)に選択的に装着され
る。冷凍装置(20)は、輸送管(66)に介在させ
て、フィルタキット(90)が備えられており、冷媒が
収納部(92)に内蔵されるフィルタによって、冷媒中
の異物が補足されて清浄化され、運転効率が向上されて
いる。このフィルタキット(90)は、両端部をたとえ
ばボルトおよびナットによって、接続するように構成さ
れており、容易に着脱することができる。
【0031】ドライヤキット(91)は、収納部(9
3)内にフィルタおよび吸水剤であるモレキュラシーブ
とを内蔵している。これによって、冷媒中の異物を除去
して清浄化することができ、かつ冷媒中の水分を吸収す
ることができ、運転効率を向上することができる。しか
しながら、冷媒中の水分の吸収は、冷凍装置の組み立て
直後、あるいはオーバーホール直後などに必要であり、
通常時には必要としない。すなわち冷凍装置の組み立て
直後、あるいはオーバーホール直後などに、冷媒から水
分を除去した後は、フィルタキット(90)を設けてお
けばよい。ドライヤキット(91)は、フィルタキット
(90)に比べて大きく、冷凍装置(20)が大きくな
ってしまううえ、常時モレキュラシーブを内蔵したドラ
イヤキット(91)を装備していると、逆に一旦吸収し
た水分がモレキュラシーブから放出されてしまうおそれ
がある。したがって上述のように、フィルタキット(9
0)と、ドライヤキット(91)とを着脱交換すること
ができるようにして、通常時には、フィルタキット(9
0)を装備し、組み立て直後、あるいはオーバーホール
などのメンテナンス時にだけ、ドライヤキット(91)
と交換することによって、上述の不具合を解消すること
ができる。
【0032】図14は、本発明の実施の他の形態の冷凍
装置(20a)を簡略化して示す正面図である。上述の
形態と対応する部分には同一の参照符号を付し、構成の
異なる部分についてだけ説明する。冷凍装置(20)で
は、圧縮機(24)は、管板(36)を利用して、蒸発
器(23)に固定されたけれども、冷凍装置(20a)
では、蒸発器(23)に脚部(39a,39b)を設け
て、圧縮機(24)が固定される。このような冷凍装置
(20a)も、本発明の範囲内に含まれ、同様に強度を
向上することができる。
【0033】図15は、本発明の実施のさらに他の形態
の冷凍装置(20b)を簡略化して示す正面図である。
上述の形態と対応する部分には同一の参照符号を付し、
構成の異なる部分についてだけ説明する。本形態は、凝
縮器(22)よりも蒸発器(23)の方が長い場合に実
施可能な形態である。冷凍装置(20)では、蒸発器
(23)の管板(36)および後蓋(38)を利用し
て、蒸発器(23)を凝縮器(22)に固定したけれど
も、冷凍装置(20b)では、蒸発器(23)の胴体
(35)に脚部(95a,95b)を設けて、各脚部
(95a,95b)と凝縮器(22)の各管板(27,
28)をたとえばボルトおよびナットによって締結し、
凝縮器(22)に蒸発器(23)が固定される。このよ
うな冷凍装置(20b)も、本発明の範囲内に含まれ、
同様に強度を向上することができる。また凝縮器(2
2)は、各管板(27,28)を利用して、床(21)
に固定するようにしてもよい。また蒸発器(23)に、
脚部(40a,40b)を設けてスイッチボックス(2
5)を固定するようにしてもよい。
【0034】図16は、本発明の実施のさらに他の形態
の冷凍装置(20c)を簡略化して示す正面図である。
上述の形態と対応する部分には同一の参照符号を付し、
構成の異なる部分についてだけ説明する。本形態は、凝
縮器(22)と蒸発器(23)との長さがほぼ等しい場
合に実施可能な形態である。冷凍装置(20)では、蒸
発器(23)の管板(36)および後蓋(38)は、蒸
発器(23)の各脚部(32a,32b)にに固定され
たけれども、冷凍装置(20c)では、蒸発器(23)
の管板(36)および後蓋(38)は、凝縮器(22)
の各管板(27,28)にたとえばボルトおよびナット
によって締結され、凝縮器(22)に蒸発器(23)が
固定される。このような冷凍装置(20c)も、本発明
の範囲内に含まれ、同様に強度を向上することができ
る。
【0035】以上の図面を参照して説明した形態は、本
発明の一例であり、凝縮器(22)および蒸発器(2
3)の構成によって、適宜に変更することが可能であ
り、凝縮器(22)および蒸発器(23)のいずれかに
備えられる管板(27,28,36)のいずれかを利用
して固定することによって、上述の効果を得ることがで
きる。また凝縮器(22)および蒸発器(23)を複数
備える冷凍装置に実施することもできる。さらに上述の
形態では、圧縮式の冷凍装置(20,20a,20b,
20c)について説明したけれども、吸収式の冷凍装置
に実施できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、管板(2
7,28,36)を利用して各熱交換器(22,23)
を固定しているので、連結位置間の距離(ΔL)を大き
くすることが可能である。横方向の外力(F)に対する
応力は、前記連結位置間の距離(ΔL)に反比例するの
で、連結位置間の距離(ΔL)を大きくすることによっ
て、強度を向上することができる。したがって従来設け
られたステーを設ける必要がなくなり、コストの低減を
図ることができる。
【0037】また各熱交換器(22,23)は、着脱可
能に固定されるので、冷凍装置(20,20a,20
b,20c)の設置現場への設置作業の制限が少ない。
さらに各熱交換器(22,23)毎の取換えも可能であ
り、メンテナンス性にも優れている。また一方の熱交換
器を蒸発器(23)とすることによって、防露材の組立
性がよく、外部との接触面積を少なくして断熱性を向上
することができる。
【0038】また本発明によれば、一方の熱交換器(2
3)の胴体(35)の長手方向両端部にそれぞれ設けら
れる管板(36)と蓋体(38)とを利用しているの
で、各熱交換器(22,23)の連結位置間の距離(Δ
L)を可及的に大きくすることができ、可及的に強度を
向上することができる。
【0039】さらに本発明によれば、一方の熱交換器
(22)の胴体(26)の長手方向両端部にそれぞれ設
けられる管板(27,28)を利用しているので、各熱
交換器(22,23)の連結位置間の距離(ΔL)を可
及的に大きくすることができ、可及的に強度を向上する
ことができる。
【0040】さらに本発明によれば、少なくとも1箇所
の連結位置において管板(27,36)同士を固定して
いるので、他方の熱交換器(22,23)に設けられる
連結用の脚部をも少なく、または無くすことができる。
これによって、一方および他方の熱交換器(22,2
3)の少なくともいずれかが蒸発器(23)である場合
にも、防露材の組立性がよくなるとともに、断熱性が向
上される。
【0041】さらに本発明によれば、たとえば付属の構
造物(24,25)が、最も上方に設けられる熱交換器
(23)に、管板(36)または蓋体(38)を利用し
て固定されるので、付属の構造物(24,25)を固定
するために最も上方の熱交換器(23)に設けられる取
付部材を少なくまたは無くすことができる。したがっ
て、最も上方の熱交換器(23)が蒸発器である場合
に、防露材の組立性がよくなるとともに、断熱性が向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の冷凍装置(20)を簡
略化した正面図である。
【図2】冷凍装置(20)の具体的構成を示す正面図で
ある。
【図3】図2の右側から見た冷凍装置(20)の右側面
図である。
【図4】図2の上側から見た冷凍装置(20)の平面図
である。
【図5】蒸発器(23)を示す断面図である。
【図6】図5の切断面線VI−VIから見た断面図であ
る。
【図7】凝縮器(22)を示す断面図である。
【図8】図7の右側から見た凝縮器(22)の右側面図
である。
【図9】図7の切断面線IX−IXから見た断面図であ
る。
【図10】フィルタキット(90)を示す正面図であ
る。
【図11】ドライヤキット(91)を示す正面図であ
る。
【図12】ドライヤキット(91)を示す平面図であ
る。
【図13】ドライヤキット(91)を示す左側面図であ
る。
【図14】本発明の実施の他の形態の冷凍装置(20
a)を簡略化した正面図である。
【図15】本発明の実施のさらに他の形態の冷凍装置
(20b)を簡略化した正面図である。
【図16】本発明の実施のさらに他の形態の冷凍装置
(20c)を簡略化した正面図である。
【図17】従来技術の冷凍装置(1)を簡略化して示す
正面図である。
【図18】図17の右側から見て示す右側面図である。
【符号の説明】
20,20a,20b,20c 冷凍装置 22 凝縮器 23 蒸発器 24 圧縮機 25 スイッチボックス 26,35 胴体 27,28,36 管板 29,37 前蓋 30,38 後蓋 70,82 導管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体(26,35)内に、その長手方向
    端部に設けられる管板(27,28,36)によって支
    持される導管(70,82)が配設される複数のシェル
    アンドチューブ型熱交換器(22,23)を、上下に配
    置して備える冷凍装置(20,20a,20b,20
    c)において、 上下に隣接する熱交換器(22,23)は、少なくとも
    一方の熱交換器(22,23)の管板(27,28,3
    6)を利用して、相互に着脱可能に固定されることを特
    徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 一方の熱交換器(23)は、胴体(3
    5)の長手方向一端部に前記管板(36)が設けられ、
    胴体(35)の長手方向他端部は蓋体(38)によって
    塞がれ、 上下に隣接する他方の熱交換器(22)は、一方の熱交
    換器(23)の前記管板(36)と前記蓋体(38)と
    を利用して、相互に着脱可能に固定されることを特徴と
    する請求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 一方の熱交換器(22)は、長手方向両
    端部に前記管板(27,28)が設けられ、 上下に隣接する他方の熱交換器(23)は、一方の熱交
    換器(22)の前記各管板(27,28)を利用して、
    相互に着脱可能に固定されることを特徴とする請求項1
    記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 一方の熱交換器(22,23)の前記管
    板(27,28,36)のうち少なくとも1つの管板
    (27,36)は、他方の熱交換器(23,22)の管
    板(36,27)に着脱可能に固定されることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 付属の構造物(24,25)が、最も上
    方に設けられる熱交換器(23)に、管板(36)また
    は蓋体(38)を利用して固定されることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103175347A (zh) * 2013-03-13 2013-06-26 南京金典制冷实业有限公司 一种可转换流程的换热器及其使用方法
KR20150133487A (ko) * 2014-05-20 2015-11-30 엘지전자 주식회사 터보 칠러 및 이를 포함하는 칠러 시스템

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