JPH10110616A - エンジンの排気ガス浄化装置 - Google Patents
エンジンの排気ガス浄化装置Info
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- JPH10110616A JPH10110616A JP26684996A JP26684996A JPH10110616A JP H10110616 A JPH10110616 A JP H10110616A JP 26684996 A JP26684996 A JP 26684996A JP 26684996 A JP26684996 A JP 26684996A JP H10110616 A JPH10110616 A JP H10110616A
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- muffler
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸化触媒配設部の冷却性能を高め、酸化触媒
の交換作業性を高めた排気ガス浄化装置を提供する。 【解決手段】 マフラ部3と酸化触媒配設部9とを導風
カバー5で外嵌包囲し、マフラ部3より上流側に二次空
気供給管7を連通し、導風カバー5とマフラ部3との間
に環状の冷却風通路29を形成し、マフラ部3の最終排
出口14のある下流側底壁22に酸化触媒配設部9を着
脱自在に設けている。酸化触媒配設部9を下流側底壁2
2に装着したときには酸化触媒配設部9はマフラ部3の
最終排出口14と密着連通した状態となる。また、導風
カバー5を酸化触媒配設部9のある位置周辺から漏斗状
に絞ってその先端に冷却風出口30を形成し、冷却風通
路29の冷却風の合流部に酸化触媒配設部9が位置させ
ているので、酸化触媒配設部9に当たる冷却風を増やす
ことができ、冷却性能を高めることができる。
の交換作業性を高めた排気ガス浄化装置を提供する。 【解決手段】 マフラ部3と酸化触媒配設部9とを導風
カバー5で外嵌包囲し、マフラ部3より上流側に二次空
気供給管7を連通し、導風カバー5とマフラ部3との間
に環状の冷却風通路29を形成し、マフラ部3の最終排
出口14のある下流側底壁22に酸化触媒配設部9を着
脱自在に設けている。酸化触媒配設部9を下流側底壁2
2に装着したときには酸化触媒配設部9はマフラ部3の
最終排出口14と密着連通した状態となる。また、導風
カバー5を酸化触媒配設部9のある位置周辺から漏斗状
に絞ってその先端に冷却風出口30を形成し、冷却風通
路29の冷却風の合流部に酸化触媒配設部9が位置させ
ているので、酸化触媒配設部9に当たる冷却風を増やす
ことができ、冷却性能を高めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの排気ガス
浄化装置に関し、より詳しくは酸化触媒に二次空気を供
給してエンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置
に関する。
浄化装置に関し、より詳しくは酸化触媒に二次空気を供
給してエンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンの排気ガス浄化装置とし
て、実開平6−53716号に開示されたものがある。
この排気ガス浄化装置60は、図4に示すようにマフラ
を構成する排気導管51の中央部にマフラ部52を設け
るとともに、マフラ部51の上手側、下手側に酸化触媒
配設部53,53を設け、上手側酸化触媒配設部53よ
りさらに上流側に二次空気供給管54を連通している。
排気導管51は冷却風通路55を形成した状態で導風カ
バー56により外嵌包囲され、排気ガスの排出による圧
力差により、環状の外気取入口57から空気を導入し
て、マフラ部52および酸化触媒配設部53を冷却する
ように構成している。
て、実開平6−53716号に開示されたものがある。
この排気ガス浄化装置60は、図4に示すようにマフラ
を構成する排気導管51の中央部にマフラ部52を設け
るとともに、マフラ部51の上手側、下手側に酸化触媒
配設部53,53を設け、上手側酸化触媒配設部53よ
りさらに上流側に二次空気供給管54を連通している。
排気導管51は冷却風通路55を形成した状態で導風カ
バー56により外嵌包囲され、排気ガスの排出による圧
力差により、環状の外気取入口57から空気を導入し
て、マフラ部52および酸化触媒配設部53を冷却する
ように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、以下の問題がある。 (1)酸化触媒配設部53,53は触媒の反応熱によ
り、マフラ部52よりも高熱になる。しかし、上記従来
技術であると酸化触媒配設部53,53のある部分を集
中して冷却する構造とはなっていないため、高回転高負
荷状態では酸化触媒配設部53,53のある部分が高く
なって触媒の寿命が短くなる恐れがある。また、排気導
管51、導風カバー56においても酸化触媒配設部5
3,53のある部分の温度が高くなって部分的な温度差
により耐久性が低下する問題がある。
従来技術では、以下の問題がある。 (1)酸化触媒配設部53,53は触媒の反応熱によ
り、マフラ部52よりも高熱になる。しかし、上記従来
技術であると酸化触媒配設部53,53のある部分を集
中して冷却する構造とはなっていないため、高回転高負
荷状態では酸化触媒配設部53,53のある部分が高く
なって触媒の寿命が短くなる恐れがある。また、排気導
管51、導風カバー56においても酸化触媒配設部5
3,53のある部分の温度が高くなって部分的な温度差
により耐久性が低下する問題がある。
【0004】(2)上記従来技術の場合、導風カバー5
6の環状の外気取入口57にゴミ、遮蔽物などが詰まっ
た場合、マフラ部52、酸化触媒配設部53の冷却性能
が極端に低下する問題がある。 (3)上記従来技術の場合、酸化触媒配設部53,53
を交換するには、導風カバー56を取り外し、排気導管
51を分割して内部の酸化触媒配設部53,53を個別
に取り出す必要がありメンテナンス性が悪い。排気ガス
浄化装置60全体を1ユニットとして交換することも考
えられるが、コストが高くなる問題がある。
6の環状の外気取入口57にゴミ、遮蔽物などが詰まっ
た場合、マフラ部52、酸化触媒配設部53の冷却性能
が極端に低下する問題がある。 (3)上記従来技術の場合、酸化触媒配設部53,53
を交換するには、導風カバー56を取り外し、排気導管
51を分割して内部の酸化触媒配設部53,53を個別
に取り出す必要がありメンテナンス性が悪い。排気ガス
浄化装置60全体を1ユニットとして交換することも考
えられるが、コストが高くなる問題がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、酸化触媒配設部の冷却性能を
高め、外気取入口に遮蔽物が詰まった場合でも冷却性能
を維持でき、さらに、酸化触媒配設部の交換作業性を高
めた排気ガス浄化装置を提供することにある。
であり、本発明の目的は、酸化触媒配設部の冷却性能を
高め、外気取入口に遮蔽物が詰まった場合でも冷却性能
を維持でき、さらに、酸化触媒配設部の交換作業性を高
めた排気ガス浄化装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の請求項1の発明
を、例えば、図1を参照して説明すれば、マフラ部3と
酸化触媒配設部9とを導風カバー5で外嵌包囲し、少な
くとも酸化触媒配設部9よりも上流側に二次空気を導入
するように構成し、導風カバー5と少なくともマフラ部
3との間に冷却風通路29を形成して、マフラ部3の上
流側と導風カバー5との間を開口させて外気取入口28
を形成し、導風カバー5の冷却風出口30と排気ガス出
口26を略一致させ、排気ガス流出による圧力差によ
り、外気取入口28から冷却風通路29に外気を導入す
るように構成したエンジンの排気ガス浄化装置におい
て、マフラ部3の最終排出口14のある所定壁22に酸
化触媒配設部9を着脱自在に設けるとともに、酸化触媒
配設部9を所定壁22に装着したときに酸化触媒配設部
9がマフラ部3の最終排出口14と密着連通され、導風
カバー5を酸化触媒配設部9のある位置周辺から漏斗状
に絞って漏斗部33とし、その漏斗部33の先端に冷却
風出口30を形成し、冷却風通路29の冷却風の合流部
に酸化触媒配設部9が位置するように構成したことを特
徴とする。
を、例えば、図1を参照して説明すれば、マフラ部3と
酸化触媒配設部9とを導風カバー5で外嵌包囲し、少な
くとも酸化触媒配設部9よりも上流側に二次空気を導入
するように構成し、導風カバー5と少なくともマフラ部
3との間に冷却風通路29を形成して、マフラ部3の上
流側と導風カバー5との間を開口させて外気取入口28
を形成し、導風カバー5の冷却風出口30と排気ガス出
口26を略一致させ、排気ガス流出による圧力差によ
り、外気取入口28から冷却風通路29に外気を導入す
るように構成したエンジンの排気ガス浄化装置におい
て、マフラ部3の最終排出口14のある所定壁22に酸
化触媒配設部9を着脱自在に設けるとともに、酸化触媒
配設部9を所定壁22に装着したときに酸化触媒配設部
9がマフラ部3の最終排出口14と密着連通され、導風
カバー5を酸化触媒配設部9のある位置周辺から漏斗状
に絞って漏斗部33とし、その漏斗部33の先端に冷却
風出口30を形成し、冷却風通路29の冷却風の合流部
に酸化触媒配設部9が位置するように構成したことを特
徴とする。
【0007】上記の請求項2の発明を、例えば、図1を
参照して説明すれば、酸化触媒配設部9のある漏斗部3
3の周面を除いて、マフラ部3に対応する導風カバー5
の周面に複数の周面孔31を設けたことを特徴とする。
上記の請求項3の発明を、例えば、図3を参照して説明
すれば、導風カバー5の漏斗部33が円筒状の導風カバ
ー部分34と分離可能に構成され、その漏斗部33が着
脱自在に構成されていることを特徴とする。上記の請求
項4の発明を、例えば、図3を参照して説明すれば、着
脱自在に構成された導風カバー5の漏斗部33が酸化触
媒配設部9と一体的に構成されていることを特徴とす
る。
参照して説明すれば、酸化触媒配設部9のある漏斗部3
3の周面を除いて、マフラ部3に対応する導風カバー5
の周面に複数の周面孔31を設けたことを特徴とする。
上記の請求項3の発明を、例えば、図3を参照して説明
すれば、導風カバー5の漏斗部33が円筒状の導風カバ
ー部分34と分離可能に構成され、その漏斗部33が着
脱自在に構成されていることを特徴とする。上記の請求
項4の発明を、例えば、図3を参照して説明すれば、着
脱自在に構成された導風カバー5の漏斗部33が酸化触
媒配設部9と一体的に構成されていることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明であれば、次の
作用・効果を奏する。 (イ)マフラ部の最終排出口のある所定壁に酸化触媒配
設部を着脱自在に設けることで、酸化触媒配設部が排気
ガス浄化装置の端部に位置することになり、酸化触媒配
設部の交換が行いやすくなる。 (ロ)酸化触媒配設部を所定壁に装着したときに酸化触
媒配設部がマフラ部の最終排出口と密着連通されている
ので、排気ガスおよび二次空気のみが酸化触媒を通過す
ることになり、冷却風は酸化触媒に流れ込まないので、
酸化触媒に冷却風に混入したゴミなどが付着することを
防止できる。 (ハ)導風カバーを酸化触媒配設部のある位置周辺から
漏斗状に絞って漏斗部とし、その漏斗部の先端に冷却風
出口を形成し、冷却風通路の冷却風の合流部に酸化触媒
配設部が位置するように構成したので、外気取入口から
導入された外気は合流部で強い流れとなり、酸化触媒配
設部で発生した熱を素早く冷却風出口から排出すること
ができ、冷却性能を高めることができる。
作用・効果を奏する。 (イ)マフラ部の最終排出口のある所定壁に酸化触媒配
設部を着脱自在に設けることで、酸化触媒配設部が排気
ガス浄化装置の端部に位置することになり、酸化触媒配
設部の交換が行いやすくなる。 (ロ)酸化触媒配設部を所定壁に装着したときに酸化触
媒配設部がマフラ部の最終排出口と密着連通されている
ので、排気ガスおよび二次空気のみが酸化触媒を通過す
ることになり、冷却風は酸化触媒に流れ込まないので、
酸化触媒に冷却風に混入したゴミなどが付着することを
防止できる。 (ハ)導風カバーを酸化触媒配設部のある位置周辺から
漏斗状に絞って漏斗部とし、その漏斗部の先端に冷却風
出口を形成し、冷却風通路の冷却風の合流部に酸化触媒
配設部が位置するように構成したので、外気取入口から
導入された外気は合流部で強い流れとなり、酸化触媒配
設部で発生した熱を素早く冷却風出口から排出すること
ができ、冷却性能を高めることができる。
【0009】請求項2の発明であれば、請求項1の発明
の効果に加えて、マフラ部に対応する導風カバー5周面
に複数の周面孔を設けたことにより、外気取入口がゴ
ミ、遮蔽物などで塞がれたときにも、冷却風を供給する
ことができ、異常時にも触媒が過熱されすぎることを防
止することができる。
の効果に加えて、マフラ部に対応する導風カバー5周面
に複数の周面孔を設けたことにより、外気取入口がゴ
ミ、遮蔽物などで塞がれたときにも、冷却風を供給する
ことができ、異常時にも触媒が過熱されすぎることを防
止することができる。
【0010】請求項3の発明であれば、請求項1の発明
の効果に加えて、漏斗部が着脱自在に構成されているの
で、酸化触媒配設部が着脱自在にされていることと相俟
って、漏斗部を取り外した後、酸化触媒配設部を所定壁
から取り外すことにより、簡単に酸化触媒の交換作業を
行うことができる。請求項4の発明であれば、請求項3
の発明の効果に加えて、漏斗部が酸化触媒配設部と一体
的に構成されているので、漏斗部の着脱作業で酸化触媒
配設部の着脱作業も行えることになり、さらに交換時の
作業効率が向上する。
の効果に加えて、漏斗部が着脱自在に構成されているの
で、酸化触媒配設部が着脱自在にされていることと相俟
って、漏斗部を取り外した後、酸化触媒配設部を所定壁
から取り外すことにより、簡単に酸化触媒の交換作業を
行うことができる。請求項4の発明であれば、請求項3
の発明の効果に加えて、漏斗部が酸化触媒配設部と一体
的に構成されているので、漏斗部の着脱作業で酸化触媒
配設部の着脱作業も行えることになり、さらに交換時の
作業効率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面によって
詳細に説明する。図1(A)は本発明に係るエンジンの
排気ガス浄化装置の第1実施形態を示す概略縦断面図、
図2は排気ガス浄化装置の全体概略構成を示す図であ
る。図2において、排気ガス浄化装置1は、支持ブラケ
ット2によりマフラ部3をエンジン所定部4に支持する
とともに、マフラ部3を覆う導風カバー5を設けてい
る。排気ガス浄化装置1のマフラ部3より上流側に連通
した排気管6には酸化反応促進用の二次空気を供給する
二次空気供給管7が連通され、所定送風手段27により
エアクリーナ8を経た清浄な空気が供給されるように構
成されている。
詳細に説明する。図1(A)は本発明に係るエンジンの
排気ガス浄化装置の第1実施形態を示す概略縦断面図、
図2は排気ガス浄化装置の全体概略構成を示す図であ
る。図2において、排気ガス浄化装置1は、支持ブラケ
ット2によりマフラ部3をエンジン所定部4に支持する
とともに、マフラ部3を覆う導風カバー5を設けてい
る。排気ガス浄化装置1のマフラ部3より上流側に連通
した排気管6には酸化反応促進用の二次空気を供給する
二次空気供給管7が連通され、所定送風手段27により
エアクリーナ8を経た清浄な空気が供給されるように構
成されている。
【0012】送風手段27としては、本出願人が特開平
5−248229号で提案したようにクランク軸に連動
するエンジンの冷却ファンを併用して、冷却ファン風の
一部を二次空気供給管に導くように構成してもよい。ま
た、本出願人が実開平5−75431号において提案し
たように、遠心式ガバナのガバナスリーブの摺動を案内
するガバナ軸をガバナ入力ギアに固定し、このガバナ軸
の一端部をクランク室外の突出させ、このガバナ軸の一
端部に二次空気供給羽根を取り付け、この二次空気供給
羽根を覆うハウジングをクランク室壁に露出状態で取り
付け、このハウジングから二次空気供給管7を導出し
て、排気管6に供給するように構成してもよい。いずれ
にしても、二次空気はエアクリーナ8を介した清浄な空
気を供給するようにした方が後述する酸化触媒配設部の
触媒にゴミなどが付着することがなく、好ましい。
5−248229号で提案したようにクランク軸に連動
するエンジンの冷却ファンを併用して、冷却ファン風の
一部を二次空気供給管に導くように構成してもよい。ま
た、本出願人が実開平5−75431号において提案し
たように、遠心式ガバナのガバナスリーブの摺動を案内
するガバナ軸をガバナ入力ギアに固定し、このガバナ軸
の一端部をクランク室外の突出させ、このガバナ軸の一
端部に二次空気供給羽根を取り付け、この二次空気供給
羽根を覆うハウジングをクランク室壁に露出状態で取り
付け、このハウジングから二次空気供給管7を導出し
て、排気管6に供給するように構成してもよい。いずれ
にしても、二次空気はエアクリーナ8を介した清浄な空
気を供給するようにした方が後述する酸化触媒配設部の
触媒にゴミなどが付着することがなく、好ましい。
【0013】排気ガス浄化装置1は、図1に示すよう
に、排気管6の出口にマフラ部3を連通させ、マフラ部
3の後方、即ちマフラ部3を経た排気ガス流の下流側に
酸化触媒配設部9を着脱自在に取り付け、導風カバー5
を支持部材10を介して外嵌包囲した構成となってい
る。排気管6の所定位置には前記したように二次空気導
入管7が突入され、二次空気をマフラ部3内に供給し
て、排気ガスと二次空気を混合することにより、酸素を
増やした状態で酸化触媒配設部9での触媒反応を促進で
きるようになっている。
に、排気管6の出口にマフラ部3を連通させ、マフラ部
3の後方、即ちマフラ部3を経た排気ガス流の下流側に
酸化触媒配設部9を着脱自在に取り付け、導風カバー5
を支持部材10を介して外嵌包囲した構成となってい
る。排気管6の所定位置には前記したように二次空気導
入管7が突入され、二次空気をマフラ部3内に供給し
て、排気ガスと二次空気を混合することにより、酸素を
増やした状態で酸化触媒配設部9での触媒反応を促進で
きるようになっている。
【0014】マフラ部3は大径円筒型密閉ケース11
に、周面に小孔12を多数開口した筒形排気導管13を
貫通させ、筒形排気導管13の上流側口を排気管6と連
通させ、その下流側口(最終排出口14)を酸化触媒配
設部9と連通させている。大径円筒型密閉ケース11は
区画壁15により上流下流の2室に分けられるととも
に、筒形排気導管13内に設けられた2つの障壁16に
より第1排気導管17、第1円筒大径室18、第2排気
導管19、第2円筒大径室20、第3排気導管21と区
画され、各管17,19,21および各室18,20を
排気ガスが流れることで、膨張、迂回を繰り返して排気
騒音を低減するようにしている。
に、周面に小孔12を多数開口した筒形排気導管13を
貫通させ、筒形排気導管13の上流側口を排気管6と連
通させ、その下流側口(最終排出口14)を酸化触媒配
設部9と連通させている。大径円筒型密閉ケース11は
区画壁15により上流下流の2室に分けられるととも
に、筒形排気導管13内に設けられた2つの障壁16に
より第1排気導管17、第1円筒大径室18、第2排気
導管19、第2円筒大径室20、第3排気導管21と区
画され、各管17,19,21および各室18,20を
排気ガスが流れることで、膨張、迂回を繰り返して排気
騒音を低減するようにしている。
【0015】酸化触媒配設部9はマフラ部3の最終排出
口14がある下流側底壁22に固定される。酸化触媒配
設部9は交換自在に構成されたユニット体であり、2段
の径部のうち大径部23に円形の触媒ユニット24が着
脱自在に挿嵌されており、酸化触媒配設部9の取付フラ
ンジ25をボルトで下流側底壁22に固定することによ
り、上記第3排気導管21から流れ出した排気ガスが触
媒ユニット24を通過して、酸化触媒配設部9の排気ガ
ス出口26から排出されるように構成されている。ま
た、酸化触媒配設部9を下流側底壁22に装着すると、
下流側底壁22に酸化触媒配設部9が密着係合して触媒
ユニット24には冷却風通路29を流れる冷却風が入ら
ないように構成されている。
口14がある下流側底壁22に固定される。酸化触媒配
設部9は交換自在に構成されたユニット体であり、2段
の径部のうち大径部23に円形の触媒ユニット24が着
脱自在に挿嵌されており、酸化触媒配設部9の取付フラ
ンジ25をボルトで下流側底壁22に固定することによ
り、上記第3排気導管21から流れ出した排気ガスが触
媒ユニット24を通過して、酸化触媒配設部9の排気ガ
ス出口26から排出されるように構成されている。ま
た、酸化触媒配設部9を下流側底壁22に装着すると、
下流側底壁22に酸化触媒配設部9が密着係合して触媒
ユニット24には冷却風通路29を流れる冷却風が入ら
ないように構成されている。
【0016】導風カバー5は円筒形のマフラ部3を覆
う、上流側が円筒状で下流側が漏斗状の構成をしてお
り、マフラ部3の上流側と導風カバー5との間を環状に
開口させて外気取入口28を形成している。マフラ部3
と導風カバー5の間および酸化触媒配設部9と導風カバ
ー5の間には、ほぼ一定幅の環状の冷却風通路29が形
成されている。なお、導風カバー5の冷却風出口30と
酸化触媒配設部9の排気ガス出口26を軸方向に略一致
させている。マフラ部3の周面には図1に示すように放
射状に支持部材10が立設され、その支持部材10に導
風カバー5をボルトなどの着脱可能な固定手段で固定す
ることにより、導風カバー5をマフラ部3から所定間隔
で保持するようにしている。導風カバー5のマフラ部3
に略相対する範囲には周面に冷却風導入用の周面孔31
が多数形成されており、排気ガスのエジェクト作用によ
り導風カバー5の外気取入口28のみならず、周面孔3
1からも外気を取り入れ、冷却風として機能させること
ができるようになっている。
う、上流側が円筒状で下流側が漏斗状の構成をしてお
り、マフラ部3の上流側と導風カバー5との間を環状に
開口させて外気取入口28を形成している。マフラ部3
と導風カバー5の間および酸化触媒配設部9と導風カバ
ー5の間には、ほぼ一定幅の環状の冷却風通路29が形
成されている。なお、導風カバー5の冷却風出口30と
酸化触媒配設部9の排気ガス出口26を軸方向に略一致
させている。マフラ部3の周面には図1に示すように放
射状に支持部材10が立設され、その支持部材10に導
風カバー5をボルトなどの着脱可能な固定手段で固定す
ることにより、導風カバー5をマフラ部3から所定間隔
で保持するようにしている。導風カバー5のマフラ部3
に略相対する範囲には周面に冷却風導入用の周面孔31
が多数形成されており、排気ガスのエジェクト作用によ
り導風カバー5の外気取入口28のみならず、周面孔3
1からも外気を取り入れ、冷却風として機能させること
ができるようになっている。
【0017】上記構成の排気ガス浄化装置の作用につい
て簡単に説明する。排気管6から放出された排気ガスは
二次空気導入管7から供給された空気により、酸素が豊
富になった状態でマフラ部3内において消音され、酸化
触媒配設部9に流れる。酸化触媒配設部9では酸化触媒
で排気ガス中の有害成分、例えば、HC,COなどを除
去した後、酸化触媒配設部9の排気ガス出口26から放
出され、導風カバー5の冷却風出口30から排気ガスは
外部へ排出される。
て簡単に説明する。排気管6から放出された排気ガスは
二次空気導入管7から供給された空気により、酸素が豊
富になった状態でマフラ部3内において消音され、酸化
触媒配設部9に流れる。酸化触媒配設部9では酸化触媒
で排気ガス中の有害成分、例えば、HC,COなどを除
去した後、酸化触媒配設部9の排気ガス出口26から放
出され、導風カバー5の冷却風出口30から排気ガスは
外部へ排出される。
【0018】ここで、排気ガスが導風カバー5の冷却風
出口30から勢いよく放出されるので、導風カバー5内
の冷却風通路29は負圧になり、外気取入口28および
周面孔31から外気が取り入れられ、マフラ部3、酸化
触媒配設部9を冷却することができる。また、酸化触媒
配設部9が円環状の冷却風通路29を流れる冷却風の合
流部に設けられているので、多量の冷却風によって反応
熱により最も温度が高くなる酸化触媒配設部9の温度を
強力に冷却することができる。つまり、酸化触媒配設部
9はマフラ部3の終端部に設けられているので、冷却風
に触れる表面積が大きく放熱性が高いとともに、環状の
冷却風通路29の合流冷却風が酸化触媒配設部9で発生
した熱を直ぐに冷却風出口30から放出することになる
ので、酸化触媒配設部9の過熱を抑制することができ
る。
出口30から勢いよく放出されるので、導風カバー5内
の冷却風通路29は負圧になり、外気取入口28および
周面孔31から外気が取り入れられ、マフラ部3、酸化
触媒配設部9を冷却することができる。また、酸化触媒
配設部9が円環状の冷却風通路29を流れる冷却風の合
流部に設けられているので、多量の冷却風によって反応
熱により最も温度が高くなる酸化触媒配設部9の温度を
強力に冷却することができる。つまり、酸化触媒配設部
9はマフラ部3の終端部に設けられているので、冷却風
に触れる表面積が大きく放熱性が高いとともに、環状の
冷却風通路29の合流冷却風が酸化触媒配設部9で発生
した熱を直ぐに冷却風出口30から放出することになる
ので、酸化触媒配設部9の過熱を抑制することができ
る。
【0019】また、酸化触媒配設部9はマフラ部3の下
流側底壁22に密着しているので、冷却風に混入したゴ
ミなどが触媒に付着して触媒反応が阻害されるという従
来技術の問題を解決することができる。さらに、酸化触
媒配設部9が設けられた部分の導風カバー5には周面孔
31を開口していないので、抵抗がなく酸化触媒配設部
9のある冷却風通路29の冷却風の流れを良くできると
ともに、触媒からの放射熱が直接、導風カバー5の周面
孔31から吹き出すことを防止できる。また、マフラ部
3があるところには導風カバー5に周面孔31を設けた
ので、比較的温度の低いマフラ部3の放熱を促進すると
ともに、外気取入口28が遮られた場合でも周面孔31
から外気を導入できるので、冷却性能を確保して触媒が
熱破損する危険性を低減することができる。
流側底壁22に密着しているので、冷却風に混入したゴ
ミなどが触媒に付着して触媒反応が阻害されるという従
来技術の問題を解決することができる。さらに、酸化触
媒配設部9が設けられた部分の導風カバー5には周面孔
31を開口していないので、抵抗がなく酸化触媒配設部
9のある冷却風通路29の冷却風の流れを良くできると
ともに、触媒からの放射熱が直接、導風カバー5の周面
孔31から吹き出すことを防止できる。また、マフラ部
3があるところには導風カバー5に周面孔31を設けた
ので、比較的温度の低いマフラ部3の放熱を促進すると
ともに、外気取入口28が遮られた場合でも周面孔31
から外気を導入できるので、冷却性能を確保して触媒が
熱破損する危険性を低減することができる。
【0020】
【第2実施形態】図3(A)は本発明に係るエンジンの
排気ガス浄化装置の第2実施形態を示す概略縦断面図、
図3(B)は図3(A)のB−B線断面図である。この
第2実施形態が図1及び図2に示す第1実施形態に対し
て異なる構成は、以下の2点だけであり、第1実施形態
と同様の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
第1には、導風カバー5をマフラ部3に相対する固定カ
バー部34と漏斗部33とに分離可能に構成し、図3
(B)に示すように漏斗部33は内側へ放射状に突設さ
れた保持部材35で酸化触媒配設部9を保持して、酸化
触媒配設部9と漏斗部33とを一体化して構成した点で
ある。
排気ガス浄化装置の第2実施形態を示す概略縦断面図、
図3(B)は図3(A)のB−B線断面図である。この
第2実施形態が図1及び図2に示す第1実施形態に対し
て異なる構成は、以下の2点だけであり、第1実施形態
と同様の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
第1には、導風カバー5をマフラ部3に相対する固定カ
バー部34と漏斗部33とに分離可能に構成し、図3
(B)に示すように漏斗部33は内側へ放射状に突設さ
れた保持部材35で酸化触媒配設部9を保持して、酸化
触媒配設部9と漏斗部33とを一体化して構成した点で
ある。
【0021】第2には、漏斗部33と一体化された酸化
触媒配設部9を固定カバー部34に取り付ける場合に、
マフラ部3の下流側底壁22に密着係合するための係合
手段36が下流側底壁22および酸化触媒配設部9に設
けられていることにより、酸化触媒配設部9内の触媒ユ
ニット24へ冷却風が入らないように構成されている点
である。この第2実施形態であると、導風カバー5の漏
斗部33を固定カバー部34から取り外すだけで、酸化
触媒配設部9内の触媒ユニット24を交換することがで
きるとともに、漏斗部33を固定カバー部34に取り付
けるだけで、組み付け作業が完了するので触媒交換作業
が簡単化できる利点がある。
触媒配設部9を固定カバー部34に取り付ける場合に、
マフラ部3の下流側底壁22に密着係合するための係合
手段36が下流側底壁22および酸化触媒配設部9に設
けられていることにより、酸化触媒配設部9内の触媒ユ
ニット24へ冷却風が入らないように構成されている点
である。この第2実施形態であると、導風カバー5の漏
斗部33を固定カバー部34から取り外すだけで、酸化
触媒配設部9内の触媒ユニット24を交換することがで
きるとともに、漏斗部33を固定カバー部34に取り付
けるだけで、組み付け作業が完了するので触媒交換作業
が簡単化できる利点がある。
【0022】この発明は上記実施形態に限定されるもの
ではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において
種々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよ
うな実施形態を説明する。 (1)前記実施形態では、マフラ部3を円筒状で説明し
たが、四角形など適宜採用できる。また、酸化触媒配設
部9を着脱自在に下流側底壁22に装着する仕方も、公
知あるいは慣用の技術が採用できる。 (2)酸化触媒配設部9の形状も前記実施形態の形に限
定されるものではなく、冷却風の抵抗を少なくするため
に流線形のもので構成してもよい。さらに、放熱性を高
めるために冷却風の流れの方向に延出する放熱フィンを
複数列、酸化触媒配設部9の外周面に立設してもよい。
ではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において
種々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよ
うな実施形態を説明する。 (1)前記実施形態では、マフラ部3を円筒状で説明し
たが、四角形など適宜採用できる。また、酸化触媒配設
部9を着脱自在に下流側底壁22に装着する仕方も、公
知あるいは慣用の技術が採用できる。 (2)酸化触媒配設部9の形状も前記実施形態の形に限
定されるものではなく、冷却風の抵抗を少なくするため
に流線形のもので構成してもよい。さらに、放熱性を高
めるために冷却風の流れの方向に延出する放熱フィンを
複数列、酸化触媒配設部9の外周面に立設してもよい。
【図1】図1は本発明に係るエンジンの排気ガス浄化装
置の第1実施形態を示す概略縦断面図である。
置の第1実施形態を示す概略縦断面図である。
【図2】図2は排気ガス浄化装置の概略全体構成を示す
図である。
図である。
【図3】図3(A)は本発明に係るエンジンの排気ガス
浄化装置の第2実施形態を示す概略縦断面図、図3
(B)は図3(A)のB−B線断面図である。
浄化装置の第2実施形態を示す概略縦断面図、図3
(B)は図3(A)のB−B線断面図である。
【図4】従来のエンジンの排気ガス浄化装置の要部を示
す概略縦断面図である。
す概略縦断面図である。
3…マフラ部、5…導風カバー、9…酸化触媒配設部、
14…最終排出口、22…下流側底壁、26…排気ガス
出口、28…外気取入口、29…冷却風通路、30…冷
却風出口、31…周面孔、33…漏斗部、34…固定カ
バー部分。
14…最終排出口、22…下流側底壁、26…排気ガス
出口、28…外気取入口、29…冷却風通路、30…冷
却風出口、31…周面孔、33…漏斗部、34…固定カ
バー部分。
Claims (4)
- 【請求項1】 マフラ部(3)と酸化触媒配設部(9)とを
導風カバー(5)で外嵌包囲し、少なくとも酸化触媒配設
部(9)よりも上流側に二次空気を導入するように構成
し、導風カバー(5)と少なくともマフラ部(3)との間に
冷却風通路(29)を形成して、マフラ部(3)の上流側と
導風カバー(5)との間を開口させて外気取入口(28)を
形成し、導風カバー(5)の冷却風出口(30)と排気ガス
出口(26)を略一致させ、排気ガス流出による圧力差に
より、外気取入口(28)から冷却風通路(29)に外気を
導入するように構成したエンジンの排気ガス浄化装置に
おいて、 マフラ部(3)の最終排出口(14)のある所定壁(22)に
酸化触媒配設部(9)を着脱自在に設けるとともに、酸化
触媒配設部(9)を所定壁(22)に装着したときに酸化触
媒配設部(9)がマフラ部(3)の最終排出口(14)と密着
連通され、導風カバー(5)を酸化触媒配設部(9)のある
位置周辺から漏斗状に絞って漏斗部(33)とし、その漏
斗部(33)の先端に冷却風出口(30)を形成し、冷却風
通路(29)の冷却風の合流部に酸化触媒配設部(9)が位
置するように構成したことを特徴とする、エンジンの排
気ガス浄化装置。 - 【請求項2】 酸化触媒配設部(9)のある漏斗部(33)
の周面を除いて、マフラ部(3)に対応する導風カバー
(5)の周面に複数の周面孔(31)を設けた、請求項1に
記載のエンジンの排気ガス浄化装置。 - 【請求項3】 導風カバー(5)の漏斗部(33)が円筒状
の導風カバー部分(34)と分離可能に構成され、その漏
斗部(33)が着脱自在に構成されている、請求項1に記
載のエンジンの排気ガス浄化装置。 - 【請求項4】 着脱自在に構成された導風カバー(5)の
漏斗部(33)が酸化触媒配設部(9)と一体的に構成され
ている、請求項3に記載のエンジンの排気ガス浄化装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26684996A JPH10110616A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エンジンの排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26684996A JPH10110616A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エンジンの排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10110616A true JPH10110616A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17436525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26684996A Pending JPH10110616A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | エンジンの排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10110616A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7288230B2 (en) * | 2002-11-04 | 2007-10-30 | Wartsila Finland Oy | Catalytic converter unit and apparatus |
KR101074038B1 (ko) | 2004-07-19 | 2011-10-17 | 삼성전자주식회사 | 습식 화상형성장치의 캐리어 정화장치 |
CN106468201A (zh) * | 2015-08-17 | 2017-03-01 | 浙江福爱电子有限公司 | 一种高温环境液体喷射装置 |
CN107275954A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-10-20 | 广东电网有限责任公司东莞供电局 | 一种xgn开关柜移动式冷却装置 |
JP2021156259A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 征男 増山 | 排気促進装置 |
CN114251167A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-29 | 盐城丰久铸钢有限公司 | 一种排气管道内高效净化装置 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26684996A patent/JPH10110616A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7288230B2 (en) * | 2002-11-04 | 2007-10-30 | Wartsila Finland Oy | Catalytic converter unit and apparatus |
US7858050B2 (en) | 2002-11-04 | 2010-12-28 | Wärtsilä Finland Oy | Catalytic converter unit and apparatus |
KR101074038B1 (ko) | 2004-07-19 | 2011-10-17 | 삼성전자주식회사 | 습식 화상형성장치의 캐리어 정화장치 |
CN106468201A (zh) * | 2015-08-17 | 2017-03-01 | 浙江福爱电子有限公司 | 一种高温环境液体喷射装置 |
CN106468201B (zh) * | 2015-08-17 | 2019-08-23 | 浙江福爱电子有限公司 | 一种高温环境液体喷射装置 |
CN107275954A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-10-20 | 广东电网有限责任公司东莞供电局 | 一种xgn开关柜移动式冷却装置 |
CN107275954B (zh) * | 2017-06-26 | 2024-01-09 | 广东电网有限责任公司东莞供电局 | 一种xgn开关柜移动式冷却装置 |
JP2021156259A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 征男 増山 | 排気促進装置 |
CN114251167A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-29 | 盐城丰久铸钢有限公司 | 一种排气管道内高效净化装置 |
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