JPH10110474A - 建築物のインサートナット固定具 - Google Patents

建築物のインサートナット固定具

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JPH10110474A
JPH10110474A JP26594296A JP26594296A JPH10110474A JP H10110474 A JPH10110474 A JP H10110474A JP 26594296 A JP26594296 A JP 26594296A JP 26594296 A JP26594296 A JP 26594296A JP H10110474 A JPH10110474 A JP H10110474A
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JP
Japan
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section
fixture
concrete
nut
filling space
Prior art date
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JP26594296A
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English (en)
Inventor
Yoriyuki Sasaki
順之 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強固に壁面や天井面に埋設状に設けることが
でき、しかも構造が簡単で取り扱いが容易なばかりでな
く、著しく信頼性の高いインサートナット用の固定具を
提供するものである。 【解決手段】 インサートナットを収納する筒部2の一
端にフランジ状のベース3を設け、前記ベース3の内縁
に上下部が開放する複数の充填空部4を形成し、前記筒
部2の外面下方に、前記充填空部4の上方に位置して充
填空部4の上部を覆うストッパー部5を外側に延在させ
てなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物のコンクリ
ートの壁面や天井面に埋設状に設け、機器、器具類を取
り付けるためのロッドを支えるインサートナットの固定
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の様に、コンクリートの建築物の室
内側の壁面や天井面には、照明器具や煙探知機、家具等
を取り付けるためのロッドが突出しており、壁面や天井
面に埋設したインサートナットに前記ロッドの端部が支
えられているし、前記インサートナットは、壁面や天井
面のコンクリートに埋設した固定具に取り付けられてい
る。
【0003】従来の前記固定具101は、図12から図
14で示す様に上下端部が開放する筒部102の下端に
フランジ状のベース103を設け、前記ベース103の
下面に、型枠に固定するための釘部104を下向きに設
けた構成である。前記固定具101を使用してコンクリ
ートの天井面にロッドを突出状に設けるには、予め筒部
102の内部に開放上端からインサートナットaを挿着
して収納し、型枠bの上面の所望位置に前記釘部104
を打ち付けて固定具101を固定したら、前記型枠bの
上面にコンクリートcを打設して養生し、コンクリート
が充分に養生して硬化したら型枠bを下側に外すことに
より前記固定具101がコンクリートcに埋設状に設け
られるので、ベース103の下面や筒部102の下端が
コンクリートcの壁面や天井面の室内側に臨むととも
に、筒部102の内部にインサートナットaが収納され
ている。したがって、釘部104をハンマー等で叩いて
折るとともに、室内側の下側からロッドdの先端を筒部
102の内部に挿着してインサートナットaに螺着する
ことにより、ロッドdを天井面に下向きに設けることが
できるので、前記ロッドdに天井面に取り付ける照明器
具、煙報知器、装飾具等を固定したり、室内側に設ける
天井用の化粧板材を固定するのである。また、壁面の場
合は、前記天井面の上下を左右に変更するだけで、全く
同一の手段によって、壁面の室内側に照明器具、装飾
具、その他の器具類や内壁材を固定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の固定具101は、筒部102の端部にベース103を
鍔状に設けただけである。したがって、天井面や壁面を
構成するコンクリートcが養生硬化して型枠bを外す際
に、釘部104が型枠bに強く打ち込まれているので固
定具101がコンクリートcから抜け出る不慮の事故が
あり、養生硬化したコンクリートcの室内側に、固定具
101による凹部が形成される。このように固定具10
1がコンクリートcから抜けると、固定具を前記凹部に
再度嵌め付けても、固定具が強固に固定されないので、
器具類を天井面に取り付けることができないため、天井
のコンクリート面を崩壊して再度コンクリートを打設し
なければならない。したがって、著しく手間を要するば
かりでなく、建築期間が長期にわたることになり、しか
も経済的損失が膨大である。
【0005】また、仮に型枠bの脱型時に、固定具10
1が抜けないとしても、コンクリートcから抜けやすい
ので、固定具に収納されているインサートナットaに保
持されているロッドdに大きな荷重を作用すると抜ける
可能性が著しく高く、天井面に取り付けた器具類が突然
落下する事故が発生することがあり、信頼性に欠けるも
のである。特に、多数のインサートナットを天井面、壁
面に列状に設ける場合には、各固定具が抜けやすいので
信頼性に乏しいばかりでなく、安定性に欠けることにな
る。したがって、強固に壁面や天井面に埋設状に設ける
ことができ、しかも構造が簡単で取扱が容易なばかりで
なく、著しく信頼性の高いインサートナット用の固定具
が要望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の欠
点と要望に基づき提案されたもので、インサートナット
を収納する筒部の一端にフランジ状のベースを設け、前
記ベースの内縁に上下部が開放する複数の充填空部を形
成し、前記筒部の外面下方に、前記充填空部の上方に位
置して充填空部の上部を覆うストッパー部を外側に延在
させてなる建築物のインサートナット固定具に関するも
のである。
【0007】また本発明によれば、ベースの下面に型枠
に固定するための釘部を下向きに設けてあり、又は、ベ
ース若しくは筒部には、型枠に固定するための釘部の通
過孔を形成してある構成をも含むものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明のインサートナット固定具
1は、硬質合成樹脂によって成形するものであって、上
下の両端が開放する筒部2の下端にフランジ状のベース
3を設けるとともに、前記ベース3の内縁であって前記
筒部2の端部外面に臨むようにして上下が開放する複数
の充填空部4を設け、前記筒部2の外面下方に、前記充
填空部4の上方に位置して充填空部4の上部を覆うよう
にしたストッパー部5を外側に延在させるようにして設
けた構成である。
【0009】前記ストッパー部5は、前記充填空部4の
開放上端より上方に位置しているので、充填空部4の開
放上端とストッパー部5の下面との間には、図4で示す
ように隙間6を有する。
【0010】図1から図4における本発明の第1の実施
例は、前記充填空部4は筒部2の下端とベース2の内縁
との間において等間隔で同一長さにして3か所形成さ
れ、各充填空部4を、筒部2の下端外面とベース3の内
縁との間に設けた補強部7で仕切っている。そして、前
記補強部7の上面と前記ストッパー部5の上面とは同一
高さ位置で、筒部2とストッパー部5、筒部2及びスト
ッパー部5と補強部7、及び補強部7とベース部3とが
一体に連結されて、筒部2の下端にベース部3が固定さ
れている。
【0011】前記ベース3の下面には、一体成形によっ
て複数本の釘部8を設けている。前記釘部8は、本発明
の固定具1を施工する際に、型枠に固定するためのもの
である。
【0012】本発明の固定具1は前記した構成であっ
て、この固定具1を使用するには、図5、図6で示すよ
うに、予め筒部2の上端から内部にインサートナットa
を嵌着して収納する。前記インサートナットaは、一端
部が開放するナット部a’の他端に頭部a”を設けた構
成であって、前記ナット部a’を筒部2の内部に収納さ
せるとともに、頭部a”を筒部2の開口上端部に係止さ
せて筒部2の上端部を閉塞する。
【0013】前記インサートナットaを設けた前記固定
具1を、建築物の天井面や壁面の室内側を施工する型枠
bの表面に、各釘部8を打ち付けることによって位置決
めして固定し、前記型枠bの上面にコンクリートcを打
設して養生硬化させるのである(図5)。
【0014】その際、コンクリートcは、固定具1の各
隙間6から各充填空部5にまで充填して養生硬化するの
で、固定具1は強固に保持される。また、前記ストッパ
ー部5は、充填空部5に充填されたコンクリートの上方
に位置する。したがって、ストッパー部5は、固定具1
に下向きの力が作用した場合に、充填空部5に充填して
いるコンクリートに対してストッパの機能を果たすの
で、固定具1は落下しない。
【0015】このため、コンクリートcが養生硬化した
際に、コンクリートcに対して型枠bを下向きに外して
も、釘部8の引っ張り作用によって固定具1が下方に外
れたり落下することがない。
【0016】前記のとおり、コンクリートcが養生硬化
したら、コンクリートcの面に対し型枠bを下向きに外
して室内面を構成し、コンクリートcの表面に突出する
固定具1の釘部8をハンマー等で折曲除去する。そし
て、固定具1のナットaにロッドdの端部を下から挿着
して螺合することで、前記ロッドdを強固に固定してコ
ンクリートcの表面から突出させ、前記ロッドdによっ
て室内面に照明器具、探知機、その他の機器や室内側の
装飾材を取り付けるのである。
【0017】尚、ロッドdを取り付ける以前に、コンク
リートの面に装飾布や紙、ボード等を貼付したり、着色
して室内面を仕上げ処理することもできる。
【0018】図7、図8に示す本発明の第2の実施例
は、前記実施例における固定具1の釘部8を設けない
で、ベース3に等間隔で3ケ所の釘挿通孔9を開設した
構成で、その他の構成は前記第1の実施例と変わらな
い。
【0019】また、図9から図11に示す本発明の第3
の実施例は、ベース3に釘部8を設けないで、前記第1
の実施例における補強部7を筒部2と同一の高さにする
とともに、前記補強部7に釘挿通孔9を開設した構成で
ある。
【0020】前記第2の実施例、第3の実施例において
は、その他の構成は前記第1の実施例と同一の構成であ
るから、同一の符号を使用して具体的説明を省略する。
【0021】前記第2の実施例、第3の実施例によれ
ば、型枠cの表面に位置決めして固定具1を固定する場
合に、前記釘挿通孔9に釘を上から通して型枠に打ち込
むのであって、固定具1の位置を正確に設定できるし、
固定用の釘が固定具に対して分離しているので、ハンマ
ー等による固定作業が容易になり、使い勝手がよい。
【0022】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された構成を変更しない限り
どのようにでも実施することができる。
【0023】
【発明の効果】以上要するに、本発明はインサートナッ
トを収納する筒部の一端にフランジ状のベースを設け、
前記ベースの内縁に、上下部が開放する複数の充填空部
を形成し、前記筒部の外面下方に、前記充填空部の上方
に位置して充填空部の上部を覆うストッパー部を外側に
延在させてなるものである。
【0024】したがって、コンクリートの天井面や壁面
等においては、前記充填空部に充填するコンクリートに
よりストッパー部が保持されるので、脱型時には固定具
が型枠とともに外れたり落下することがないばかりでな
く、また施工後においても、固定具に収納するインサー
トナットに取り付けたロッドに作用する機器等の重量で
固定具が天井面等から外れることがなく、重量ある機器
や内装材等を取り付けることができる。しかも、建築物
の建築後、長期間経過しても充分に耐えることができる
ので、信頼性が高くて実用的価値の高い建築物用の固定
具を供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の上から見た平面図である。
【図3】同上の下から見た平面図である。
【図4】図2のA〜A線の断面図である。
【図5】同上の施工途中の縦断面図である。
【図6】同上の施工完了後の縦断面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す上から見た平面図
である。
【図8】図7のB〜B線の断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図10】同上の上から見た平面図である。
【図11】図10のC〜C線の断面図である。
【図12】従来のインサートナットの固定具の一部を欠
截した斜視図である。
【図13】同上の施工途中の縦断面図である。
【図14】同上の施工完了後の縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定具 2 筒部 3 ベース 4 充填空間部 5 ストッパー部 6 隙間 7 補強部 8 釘部 9 釘挿通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物のコンクリ
ートの壁面や天井面に埋設状に設け、機器、器具類を
り付けたり、内装材を固定するためのロッドを支えるイ
ンサートナットの固定具に関するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】周知の様に、コンクリートの建築物の室
内側の壁面や天井面には、照明器具や煙探知機、家具等
取り付けるため、あるいは内装材を固定するためにロ
ッドを突出させる必要があり、壁面や天井面の室内面に
埋設したインサートナットに前記ロッドの端部が支えら
れ、前記インサートナットは壁面や天井面のコンクリー
トに埋設したナット固定具に取り付けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】図1から図4における本発明の第1の実施
例は、前記充填空部4は筒部2の下端とベースの内縁
との間において等間隔で同一長さにして3か所形成さ
れ、各充填空部4を、筒部2の下端外面とベース3の内
縁との間に設けた補強部7で仕切っている。そして、前
記補強部7の上面と前記ストッパー部5の上面とは同一
高さ位置で、筒部2とストッパー部5、筒部2及びスト
ッパー部5と補強部7、及び補強部7とベース3とが一
体に連結されて、筒部2の下端にベース3が固定されて
いる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】その際、コンクリートcは、固定具1の各
隙間6から各充填空部にまで充填して養生硬化するの
で、固定具1は強固に保持される。また、前記ストッパ
ー部5は、充填空部に充填されたコンクリートの上方
に位置する。したがって、ストッパー部5は、固定具1
に下向きの力が作用した場合に、充填空部に充填して
いるコンクリートに対してストッパの機能を果たすの
で、固定具1は落下しない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、図9から図11に示す本発明の第3
の実施例は、ベース3に釘部8を設けないで、前記第1
の実施例における補強部7を筒部2と同一の高さにする
とともに、前記補強部7’に釘挿通孔9を開設した構成
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサートナットを収納する筒部の一端
    にフランジ状のベースを設け、前記ベースの内縁に上下
    部が開放する複数の充填空部を形成し、前記筒部の外面
    下方に、前記充填空部の上方に位置して充填空部の上部
    を覆うストッパー部を外側に延在させてなる建築物のイ
    ンサートナット固定具。
  2. 【請求項2】 ベースの下面に型枠に固定するための釘
    部を下向きに設けてある請求項1に記載の建築物のイン
    サートナット固定具。
  3. 【請求項3】 ベース若しくは筒部には、型枠に固定す
    るための釘部の通過項を形成してある請求項1に記載の
    建築物のインサートナット固定具。
JP26594296A 1996-10-07 1996-10-07 建築物のインサートナット固定具 Pending JPH10110474A (ja)

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JP26594296A JPH10110474A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 建築物のインサートナット固定具

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JP26594296A JPH10110474A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 建築物のインサートナット固定具

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JPH10110474A true JPH10110474A (ja) 1998-04-28

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ID=17424230

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2379226A (en) * 2001-08-30 2003-03-05 Eymard Joseph Walsh An insert for a concrete section
KR100737995B1 (ko) 2006-10-16 2007-07-12 박남영 천장 마감재 설치용 인서트

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