JPH1010A

JPH1010A - 農事用台車等用のレール等挾持装置

Info

Publication number: JPH1010A
Application number: JP15272496A
Authority: JP
Inventors: Noriyuki Nakano; 敬之中野; Mikio Furuta; 幹雄古田
Original assignee: FURUTA DENKI KK; Shizuoka Prefecture
Current assignee: FURUTA DENKI KK; Shizuoka Prefecture
Priority date: 1996-06-13
Filing date: 1996-06-13
Publication date: 1998-01-06

Abstract

(57)【要約】【課題】農事用台車では、レール、棒、杆等の滑走又
は架承ベースを挾持する手段がなく、車輛の移動中、又
は車輛、建屋等に停止、収容中等において、振動、強
風、傾斜、他の要因で移動、転倒、横振れ等が発生し問
題がある。【手段】農事用台車用のレール等挾持装置は、茶園、
圃場等の畝に沿った移動である畝方向移動、又は前記畝
と直交する移動である畝間横移動が、できる構成であ
り、当該農事用台車は、前記レール上に設けられる数本
の脚及びこの各脚で架承される本体フレーム及びこの本
体フレームに収容又はこの本体フレームを支える補助フ
レームとで構成されており、少なくとも前記補助フレー
ム又は本体フレームに設けた前記脚に前記レールを挾持
する挾持手段を設け、この挾持手段により前記レールを
挾持して当該農事用台車を確実かつ安全に横移動でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、茶の管理装置（摘採、
剪枝、中刈り、防除、補虫、耕起、施肥、散水等の作業
をする機械を含む）、苺、すいか、キャベツ等の農作
物、植木鉢の管理装置等における農事用の畝方向、又は
畝間横移動できる農事用台車（他の農事用台車、移動式
防霜ファン等を含む。）用のレール等挾持装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】周知の如く、茶業労働力の減少、軽減化
又は高齢化等の見地から機械化、自動化が推進されてい
る。この見地から摘採機等と走行体を備えた茶園管理台
車（以下、代表例として説明する。農事用台車とす
る。）に関して種々研究され、その一部は実用に供され
ている。そして、この種茶園管理台車は畝に沿って摘採
作業（茶園管理の一種であり、以下摘採作業で説明す
る。）をなすことを要旨とするが、畝間横移動する場合
は、畝間に形成された隙間又は道路等を利用して行って
いる。それがため畝間横移動する場合には、畝間終端の
隙間（枕地）を利用することが必要となり、この枕地確
保による圃場面積の減少があり、かつ前記枕地が一方に
しかない場合には、いちいち引き返し移動する作業が必
要となり作業の煩雑化、非能率化を招来する。また畝に
防霜ファン用柱、電柱、支線、その他障害物等（以下、
障害物とする。）がある場合は、さらに煩雑な動作及び
時間を要する。また畝間移動用の台車が必要となり煩雑
である。一方、従来のキャタピラー方式では、畝等の土
壌を固めることから茶樹の成長及び葉の成育等に悪影響
を与えること、及び畝の耕起作業が必要となること、又
は精度のよい摘採が困難であること、等の課題がある。
また人的手段でなす摘採機においても、精度のよい摘採
が困難である。その改良として、本出願人は畝間横移動
が行える農事用台車に関する発明を提案している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前記、本出願人が提案
する前記農事用台車は、前述の如く、畝間横移動が行え
るので種々の特性並びに有益性を備えている。この農事
用台車が畝間横移動する場合において、弊害が発生す
る。例えば、平坦地では、車輪がレールから外れるよう
な状況、又は一般的に農事用台車は、シーズン毎に、納
屋等から茶園に移動されることから、レールの状況が必
ずしも前シーズンの状態にない場合がある。即ち、レー
ルが所定位置より移動している場合、或いはレールが損
傷している場合、等があり、車輪が確実にレールを挾持
する保証がなく問題が発生する。一方、傾斜地では、本
体フレームＡに設けられている補助フレームＣがある畝
（以下、単に畝とする。）の隣の畝（隣接畝とする。）
に移動し、本体フレームＡ及び補助フレームＢの脚と補
助フレームＣの脚が、それぞれ畝及び隣接畝に設けた第
１〜第３レール上に載置された状態で、当該本体フレー
ムＡ〜補助フレームＣに摘採機が移動する。この摘採機
の移動の際、当該農事用台車の転倒防止を図るために、
前記補助フレームＣ及び／又は補助フレームＢの脚が前
記第１レール及び／又は第３レールを確実に挾持する必
要がある。そして、一般的な農事用台車では、主とし
て、停止状態でレール、棒、杆等の固定補助部材面での
滑走防止手段又は架承ベースを挾持する手段等がなく、
大変困ることがある。殊に、車輛で移動中、又は車輛、
建屋等に停止、収容中等において、振動、強風、傾斜、
他の要因で移動、転倒、横振れ等の問題があり、危険
性、人身事故の発生、その他の事故が発生し易い、等の
課題がある。

【０００４】上記に鑑み、本発明は、主として、停止時
に農事用台車の挾持手段がレール等を、簡易かつ的確に
挾持できる安全性に優れたレール等挾持装置を提案す
る。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記要望に答えるため
に、下記の構成を提案する。

【０００６】先ず、第一の発明の農事用台車等用のレー
ル等挾持装置は、茶園、圃場等の畝に沿った移動、即ち
畝方向移動、又は前記畝と直交する移動、即ち畝間横移
動ができる構造の管理装置を搭載可能な農事用台車等で
あって、当該農事用台車等は、前記畝間に設けたレール
上に設けられる数本の脚及びこの各脚で架承される本体
フレーム並びにこの本体フレームに収容又はこの本体フ
レームを支える補助フレームとで構成されており、前記
脚の二本又は数本に前記レールを挾持する挾持手段を設
け、この挾持手段により前記レールをクランプして当該
農事用台車等を横移動することを特徴とする構成であ
る。

【０００７】次に、第二の発明の農事用台車等用のレー
ル等挾持装置は、茶園、圃場等の畝に沿った畝方向に移
動できる構造の管理装置を搭載可能な農事用台車等であ
って、当該農事用台車等のフレームに設けた脚の二本又
は数本に前記畝間に設けたレール、杭、アンカー等の固
定補助部材等又は車輛・台車等の物体に設けた棒、杆等
を挾持する挾持手段を設け、この挾持手段により前記レ
ール等を挾持することを特徴とする構成である。

【０００８】

【作用】図１〜図７に示す一実施例（請求項１、２）で
は、対のレール（第１、第２レールＧ１、Ｇ２）上にあ
る本体フレーム・補助フレームＡ・Ｂの脚及びこの対の
レールを利用して第１畝Ｈ１の方向に向って移動し、摘
採機により摘採（一例である。）等をする（図７ａ参
照）。そして、移動位置に達すると、先ず、本体フレー
ムの脚に設けた車輪（尚、車輪がクランプ機構を有する
場合も有り得る）が第１・第２のレールＧ１、Ｇ２に載
せられた状態（挾持した状態）で、補助フレームＢの脚
に設けた挾持手段を利用して第１レールＧ１を挾持す
る。そして、補助フレームＡの脚を収縮し（１本の場合
もあるが、例えば、脚が対である場合は、同時又は順次
に収縮する。以下同じ）、この補助フレームＡ並びに連
結部材を第２畝Ｈ２の方向に移動し（第１畝Ｈ１等を跨
ぐことを云う。以下同じ）、この補助フレームＡの脚を
第３レールＧ３上に位置させる。その後、この脚を伸張
するとともに、この脚に設けた挾持手段を利用して第３
レールＧ３（第２レールＧ２に隣接するレールを云う。
以下同じ）を挾持する（図７ｂ参照）。この動作で前記
第１畝Ｈ１及び第２畝Ｈ２の上には、補助フレームＢ及
び連結部材並びに補助フレームＡにより移動用のブリッ
ジが形成されるので、本体フレームの各脚を収縮し、こ
の移動用のブリッジを利用して摘採機と共に移動して第
２畝Ｈ２に達する。即ち、本体フレーム等の畝間横移動
が達成され、この本体フレームの脚は第２レールＧ２と
第３レールＧ３上にある（図７ｃ参照）。その後、本体
フレームの脚を伸張するとともに、補助フレームＢの挾
持手段が第１レールＧ１の挾持を開放するので、この補
助フレームＢの脚を収縮する。そして、当該補助フレー
ムＡを第２畝Ｈ２の方向に移動し、補助フレームＢの脚
を第２レールＧ２上に位置させることにより、当該補助
フレームＢは第２畝Ｈ２にある本体フレーム・補助フレ
ームＡ内に収容される（図７ｄ参照）。換言すれば、本
体フレームの脚は第２レールＧ２及び第３レールＧ３、
また補助フレームＡの脚は第３レールＧ３、更に補助フ
レームＢの脚は第２レールＧ２上に位置される。このよ
うにして、第２畝Ｈ２に本体フレーム・補助フレームＡ
・Ｂが設けられた状態で（本体フレーム・補助フレーム
Ａ・Ｂの各脚は第２、第３レールＧ２、Ｇ３上にある状
態で）、この中の補助フレームＢの脚を伸張した後、前
述と同様に畝方向に摘採が行われる。尚、第１〜第３レ
ールＧ１〜Ｇ３の位置・配列等の関係は限定されない
（以下同じ）。

【０００９】尚、図１０に示す例は、畝方向に移動する
農事用台車のフレームに設けた脚に挾持手段が設けられ
ており、この挾持手段で第１レールＧ１及び第２レール
Ｇ２を挾持する。

【００１０】また図示しないが、農事用台車を載せた車
輛を移動中等でかつ停止状態に於て（主として、図１０
の例である。）、レール、棒等を挾持手段で挾持する。

【００１１】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。

【００１２】本発明の第一の発明は、本体フレーム１０
０、補助フレームＡ２００、補助フレームＢ３００、走
行用駆動機構Ｅ、摘採機Ｆを主構成要素とする。尚、摘
採機Ｆを作動する駆動源等を有するが説明を省略する。
またこの農事用台車の構成及び動作等は一例であり、同
様に畝間横移動できる他の台車又は移動式防霜ファン
に、本発明のレール等挾持装置を採用できる。

【００１３】先ず、本体フレーム１００は、本体車輪１
を有する本体脚２（四本、一例である。）、及びこの各
本体脚２（以下、“各”は省略する。）に設けた本体梁
３を主構成要素とする。そして、他の要素としては、例
えば、前記本体脚２をガイドする本体脚ガイド筒４と、
前記本体脚２の昇降を司る各本体昇降装置５（各は一例
である。以下同じ）と、この本体昇降装置５を作動する
本体駆動装置６と、で構成されており、前記本体駆動装
置６の駆動及び本体昇降装置５の作動により本体脚２
を、個別又は同時に動作させ第１・第２畝Ｈ１、Ｈ２等
の上方まで上げる。図中７は本体フレーム１００の棧を
示す。

【００１４】次に、補助フレームＡ２００（図１で向か
って右側のフレームを云う。）は、後述する挾持手段１
１を有する補助脚１２（二本、一例である。）と、前記
本体フレーム１００の本体梁３に並設されかつ伸縮可能
に設けられる移動梁１３と、を主構成要素とする。そし
て、他の要素としては、例えば、この補助脚１２をガイ
ドする補助脚ガイド筒１４と、前記補助脚１２の昇降を
司る補助昇降装置１５と、この補助昇降装置１５を作動
する補助駆動装置１６と、で構成されており、前記補助
駆動装置１６の駆動及び補助昇降装置１５の作動により
補助脚１２を、個別又は同時に動作させ第１・第２畝Ｈ
１、Ｈ２等の上方まで上げる。尚、本体梁３と移動梁１
３との関係を説明すると、図６に示す如く、移動梁１３
は本体梁３に設けた本体転輪８及び連結部材９で架承さ
れる。即ち、この移動梁１３の移動時（伸張時）に連結
部材９を利用して本体梁３を架承可能とする。また図示
しないがこの移動梁１３はストッパーにより所定の移動
限（伸張限）で停止される。

【００１５】また、補助フレームＢ３００（図１で向か
って左側のフレームを云う。）は、後述する挾持手段１
１を有する補助脚２２（二本、一例である。）と、前記
本体フレーム１００の本体梁３に並設されかつ伸縮可能
に設けられる移動梁２３と、を主構成要素とする。そし
て、他の要素としては、例えば、この補助脚２２をガイ
ドする補助脚ガイド筒２４と、前記補助脚２２の昇降を
司る補助昇降装置２５と、この補助昇降装置２５を作動
する補助駆動装置２６と、で構成されており、前記補助
駆動装置２６の駆動及び補助昇降装置２５の作動により
補助脚２２を、個別又は同時に動作させ第１・第２畝Ｈ
１、Ｈ２等の上方まで上げる。尚、本体梁３と移動梁２
３との関係を説明すると、図６に示す如く、移動梁２３
は本体梁３に設けた本体転輪８及び連結部材９で架承さ
れる。即ち、この移動梁２３の移動時に連結部材９を利
用して本体梁３を架承可能とする。また図示しないがこ
の移動梁２３はストッパーにより所定の移動限で停止さ
れる。

【００１６】次に、本発明の第二の発明は、フレーム１
００ａ、走行用駆動機構Ｅ、摘採機Ｆを主構成要素とす
る。このフレーム１００ａの数本の脚１０には後述する
挾持手段が設けられている。

【００１７】ここで、前記挾持手段１１、２１の好まし
い一例を図８〜図１０に基づいて説明する。勿論この挾
持手段１１、２１を設ける脚は、この図８、図９の如
く、補助脚１２、２２又は本体脚２（図示せず）或いは
これらの脚１２、２２、２の組合せ（図示せず）による
構造の脚、更には図１０の如く、脚１０に設けられる。
先ず、図８の例は、補助脚１２、２２（以下、単に補助
脚１２とする。）の下端にはクランプベースＡ１１１が
設けられている。このクランプベースＡ１１１にはハン
ドル１１２及び螺軸１１３で対峙方向に前進後退するク
ランプ本体１１４、１１４が設けられている。このクラ
ンプ本体１１４、１１４にはブレーキシュー１１５、１
１５が設けられている。したがって、ハンドル１１２の
操作により対峙方向に前進させて第１レールＧ１〜第３
レールＧ３を挾持するか、又は同操作により対峙方向に
後退させて第１レールＧ１〜第３レールＧ３を挾持する
か、のいずれかの状況が確保される。尚、クランプ本体
１１４、１１４の一方のみ移動する構成も可能である。
またシリンダー（図示せず）、タッチセンサー１１６、
他の器材等を介して自動又は遠隔操作する構成も採用で
きる。更にクランプ本体１１４、１１４に他のスリップ
防止手段（図示せず）を設ける場合も有る（以下同
じ）。次に図９の例は、補助脚１２の下端に対のクラン
プベースＢ１１１１が設けられている。このクランプベ
ースＢ１１１１はその自由端に連繋した操作リンク１１
１３及びフットペダル１１１４で作動する構成となって
いる。したがって、フットペダル１１１４を踏み込むと
操作リンク１１１３の引き下げ及びバネ１１１５の圧縮
により（一例である。以下同じ）、対のクランプベース
Ｂ１１１１が枢支部１１１１Ａを支点として揺動し、対
のクランプベースＢ１１１１の先端に設けたクランプ本
体１１１２、１１１２で第１レールＧ１〜第３レールＧ
３を挾持する。一方、フットペダル１１１４を開放する
とバネ１１１５の復元により、対のクランプベースＢ１
１１１が枢支部１１１１Ａを支点として揺動し、第１レ
ールＧ１〜第３レールＧ３を挾持していたクランプ本体
１１１２、１１１２が離れ、当該第１レールＧ１〜第３
レールＧ３に対する挾持は開放される。以上のような操
作により、前記第１レールＧ１〜第３レールＧ３の挾持
又は挾持開放を図る構成となっている。その他の構成等
は前述の例とほぼ同様であり、説明は省略する。尚、ク
ランプ本体１１１２、１１１２にはブレーキシュー１１
５、１１５が設けられている。また前記各操作を手動で
なすことも有る。

【００１８】

【発明の効果】本発明は、前述の如く、脚に挾持手段を
設ける構成であるので、農事用台車の畝間横移動又は移
動式防霜ファンの設置等の安全性・確実性が確保される
こと、及び傾斜地での農事用台車の転倒防止、滑走防止
等に役立ち、かつこの傾斜地での確実かつ安全な畝間横
移動が確保されること、等の効果を有する。また各茶園
等の地形に準じた摘採等茶園管理の安全性が確保され、
極めて実用的でかつ有益な発明である。更には農事用台
車を搭載して移動する車輛の安全性及び農事用台車の滑
走防止等に役立つ効果、又は農事用台車の各所での停車
時・保管時等の安全性確保が図れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】農事用台車の斜視図である。

【図２】農事用台車の拡大平面図である。

【図３】農事用台車の拡大正面図である。

【図４】農事用台車の一部欠截の拡大右側面図である。

【図５】農事用台車の一部欠截の拡大左側面図である。

【図６】図１のＸ部分で本体梁と移動梁との関係を説明
する拡大斜視図である。

【図７】ａ〜ｄは本発明の動作を順次説明する拡大模式
図である。

【図８】挾持手段の一例を説明する一部省略の模式図で
ある。

【図９】挾持手段の他の一例を説明する一部省略の模式
図である。

【図１０】他の農事用台車の模式図である。

【符号の説明】

１本体車輪２本体脚３本体梁４本体脚ガイド筒５本体昇降装置６本体駆動装置７本体フレームの棧８本体転輪９連結部材１０脚１１挾持手段１１１クランプベースＡ１１２ハンドル１１３螺軸１１４クランプ本体１１５ブレーキシュー１１６タッチセンサー１１１１クランプベースＢ１１１１Ａ枢支部１１１２クランプ本体１１１３操作リンク１１１４フットペダル１１１５バネ１２補助脚１３移動梁１４補助脚ガイド筒１５補助昇降装置１６補助駆動装置２１挾持手段２２補助脚２３移動梁２４補助脚ガイド筒２５補助昇降装置２６補助駆動装置１００本体フレーム２００補助フレームＡ３００補助フレームＢ１００ａフレームＥ走行用駆動機構Ｆ摘採機Ｇ１第１レールＧ２第２レールＧ３第３レールＨ１第１畝Ｈ２第２畝

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】茶園、圃場等の畝に沿った移動、即ち畝
方向移動、又は前記畝と直交する移動、即ち畝間横移動
ができる構造の管理装置を搭載可能な農事用台車等であ
って、当該農事用台車等は、前記畝間に設けたレール上に設け
られる数本の脚及びこの各脚で架承される本体フレーム
並びにこの本体フレームに収容又はこの本体フレームを
支える補助フレームとで構成されており、前記脚の二本
又は数本に前記レールを挾持する挾持手段を設け、この
挾持手段により前記レールをクランプして当該農事用台
車等を横移動することを特徴とする農事用台車等用のレ
ール等挾持装置。
【請求項２】茶園、圃場等の畝方向に移動できる構造
の管理装置を搭載可能な農事用台車等であって、当該農事用台車等のフレームに設けた脚の二本又は数本
に前記畝間に設けたレール、杭、アンカー等の固定補助
部材等又は車輛・台車等の物体に設けた棒、杆等を挾持
する挾持手段を設け、この挾持手段により前記レール等
を挾持することを特徴とする農事用台車等用のレール等
挾持装置。
【請求項３】上記挾持手段がレールをつかむブレーキ
シューと、このブレーキシューを作動させるリンク機
構、軸機構、アクチュエータ等の作動装置、及びこの作
動装置を制御する制御装置、又は手動装置と、で構成さ
れている請求項１又は請求項２に記載の農事用台車等用
のレール等挾持装置。
【請求項４】上記制御装置が手動方式である請求項１
又は請求項２に記載の農事用台車等用のレール等挾持装
置。
【請求項５】上記制御装置が自動制御方式である請求
項１又は請求項２に記載の農事用台車等用のレール等挾
持装置。