JPH10109272A - 切削刃 - Google Patents

切削刃

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JPH10109272A
JPH10109272A JP8957697A JP8957697A JPH10109272A JP H10109272 A JPH10109272 A JP H10109272A JP 8957697 A JP8957697 A JP 8957697A JP 8957697 A JP8957697 A JP 8957697A JP H10109272 A JPH10109272 A JP H10109272A
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JP
Japan
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isolation layer
collar
cutting
cutting blade
core
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Pending
Application number
JP8957697A
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English (en)
Inventor
E Marklay Charles
チャールズ・イー・マークレイ
Yanger Rick
リック・ヤンガー
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Diamant Boart Inc
Original Assignee
Diamant Boart Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/041Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリ−ト、石造構築物、タイル、花崗岩
などのごとき硬い材料を切削するためリムに硬質粒子を
埋め込んだ鋸刃を提供する。 【解決手段】 コアドリル用の円筒形切削刃であって、
上端と下端を有する円筒形切削刃であって、該下端は開
いておりかつそこから突出する埋め込み型硬化粒子を有
し、該上端は切削中に該円筒形切削刃を回転軸の周りに
駆動させるようにされた前記円筒形切削刃と、前記円筒
形切削刃の上端及び下端間に形成された隔離層であっ
て、該下端上の該粒子と材料の切削表面との間の衝撃荷
重を防止し、かつ該円筒形切削刃の該上端と下端を結合
する反対側に外方表面を有する前記隔離層と、を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリ−ト、石
造構築物、タイル、花崗岩などのごとき硬い材料を切削
するためリムに硬質粒子を埋め込んだ鋸刃に関する。詳
しく言えば、本発明は、その中に衝撃荷重防止層を含む
切削刃に関する。
【0002】
【従来の技術】過去において、外周に刃を有する、木材
のごとき軟質材料を切削するための丸鋸刃が提案された
(米国特許 No. 7,563,559;4,232,580;4,240,315) 。こ
れらの従来の鋸刃は、刃の振動を抑えるため、刃の自然
共鳴振動数を調整する。この目的に向かって、特許 '55
9 は、刃のスチ−ルコア内の半径方向の溝を軟質金属と
補強リブでを満たしている。特許 '315 は、刃の外周か
らハブの方に延びている溝を経て、刃をセクタ−に分割
している。各溝は、異なった自然の振動数のセクタ−を
有するセクタ−を与えるように異なった長さである。特
許'250は、その両側に沿って二つの円形環状の室を有す
る鋸刃を形成している。各室は、極めて弾性のある樹脂
接着剤から作られた抑制層を含む。
【0003】しかしながら、これらの刃は、コンクリ−
ト、石造構築物、タイル、花崗岩などのごとき、極めて
硬い材料を切削するには効果がない。それ故、代わり
に、これらの材料を切削するには、スチ−ルコアの上に
置かれた極めて硬い接着剤の外側リムを有する刃が提案
された。外側リムは、結合剤内に混合したダイヤモンド
粒子、タングステンカ−バイド、多結晶性ダイヤモンド
などのごとき粒子を含む。この混合物は、モルドして硬
化された外側リムを形成する。この硬質粒子は、刃の周
囲に外方に広がり、切削中、これらの粒子は、刃を半径
方向に揺らし震動させそれによって、刃を切削される表
面に対してバウンドさせる。この半径方向の反射は、通
常「チャタ−」と称する。チャタ−は、切削操作中に生
ずる騒音レベルを増大する。その上、硬化した外側リム
で形成した鋸刃は、典型的には、ガソリン動力エンジン
のごとき燃焼エンジンで駆動される。燃焼エンジンは、
付加的の振動を生じ、この振動はドライブシャフトに沿
って鋸刃に伝えられ、それによってチャタ−を促進す
る。
【0004】刃が切削される表面に対して半径方向にバ
ウンドする時、外側リムから発射する硬化粒子は大きな
瞬間的衝撃荷重を経験する。これらの硬化物質は、典型
的に極めて砕けやすい。結果として、各硬質粒子の最も
外側の部分は、衝撃荷重中落ちる傾向がある。かくし
て、これらの型の鋸刃は、鋸刃の外側リムが切削される
表面と絶えざる接触に維持されない限り、速やかにウエ
アする傾向がある。
【0005】しかしながら、これまで、硬質粒子を埋め
込んだ外側リムを含む鋸刃内の衝撃荷重を除くための満
足な方法が提案されたことはなかった。また従来の鋸刃
で騒音レベルを満足に減少するものもなかった。
【0006】さらに、スチ−ルは容易に外側リムに結合
されるので、従来のシステムは、典型的に、スチ−ルコ
アを利用する。しかしながら、スチ−ルは、限定された
熱放散特性を示す。鋸刃はのサイズは、この熱がア−バ
−シャフトに伝わることなしに、熱を放散する能力を規
定する。典型的には、鋸刃のサイズと使用するエンジン
の馬力との間には比例関係が存在する。
【0007】ある分野では、振動を最小限にするための
粉砕ドラムが提案された(米国特許No.4,549,372;5,08
3,839) 。
【0008】本発明の共同発明者によって提案された特
許 '839 のシステムは、舗道に粉砕グル−ビング(掘
る)したり砕いたりするための粉砕ドラムに関する。こ
の特許'839 のドラムは、その上に置かれた多数のスリ
−ブを有する円筒形の内コアから成る。内コアは、使用
中、回転ドラムに加えられるショック、きしみ、調和振
動を吸収する円筒形の中間スリ−ブによって囲まれてい
る。中間スリ−ブは、グル−ビング部品に対して取り付
け表面として作用する外スリ−ブによって囲まれてい
る。内コアは金属から形成され、中間スリ−ブは耐衝撃
材から形成され、外コアはスチ−ルから形成されてい
る。多数のグル−ビング部品が外スリ−ブに配置され、
各グル−ビング部品は、平行した列で配置された多数の
グル−ビング表面から成る。特許 '839 のグル−ビング
ドラムは、各グル−ブ間の距離約3/4インチで、巾約
1/8インチ、深さ約3/16インチのグル−ブを形成
する。
【0009】特許 '372 のシステムは、研磨リムの上に
置かれたハブを有する粉砕ドラムを開示している。この
リムは、粉砕操作中、ハブの内方向に半径方向に弾性的
に抑えられる。一つの具体例において、ハブは、ゴム又
はハネカム金属から作られた弾性リングによって囲まれ
ている。弾性リングは薄い柔軟なアルミニウムのフ−プ
によって囲まれている。リムが抑えられる時、その円形
の形状を失う。
【0010】容易に交換可能なカッタ−ベアリングリム
を含む採鉱機のためカッチングホイ−ルが提案された
(米国特許 No. 3,342,530) 。特許 '530 は、一体的シ
ャフトとコアフランジを有するカッチングホイ−ルを含
む。コアフランジは、外方に突出し、外側リム部材に直
接隣接して内側リム部材を形成する。カッチングビット
が工具によって切削されるコ−ルよりも硬いコ−ルの石
目内の物質に遭遇した場合のように、内側リム部材と外
側リム部材との間に固体の弾性物質が形成され、切削歪
みの一部分を吸収する。
【0011】しかしながら、外側リムに埋め込まれた硬
化を有するカッチングホイ−ルで、特許 '839 、特許 '
372 及び特許 '530 の振動抑制技術を実施することは不
可能であった。この型のカッチングホイ−ルは、研削砥
石及び採鉱工具が特徴としない力を経験する。さらに、
この型のカッチングホイ−ルは、研削砥石及び採鉱工具
で処理する必要のない設計抑制がある。
【0012】例えば、特許 '839 及び特許 '372 のシス
テムにおいては、振動抑制層は、粉砕表面に等しいか、
又はそれより大きい巾で形成される。このことは、粉砕
表面に十分な支持を与え、そしてコアと粉砕表面によっ
て及ぼされる反対の力に対抗するのに必要である。しか
しながら、カッチングホイ−ルに埋め込まれたダイヤモ
ンドの切削表面は、実質的にはより狭い巾で形成され
る。かくして、ダイヤモンドを埋め込んだ切削表面に巾
の等しい弾性パッドは、切削リムを支持することもでき
ないし、また駆動シャフトと切削リムの間の円周方向及
び横方向の力に対抗することはできない。
【0013】また、特許 '839, '372 及び '530 の振動
抑制層は、粉砕表面に直接隣接した位置にある。しかし
ながら、これらの抑制層は、切削中必然的にパスするの
で、カッチングホイ−ル内に複雑な問題を生じる。かく
して、コンクリ−トや組積造のごとき硬い材料を切削す
る時は、抑制層の巾は切削の巾より小さくなければなら
ない。研削砥石のボディ−はは、研削される表面内の切
削物を通らないので、研削砥石のシステムは同様の設計
制限によって限定されない。これらの従来のシステムの
振動抑制層は、ダイヤモンドを埋め込んだカッチングホ
イ−ルによって経験された横の力に対抗するように設計
されていない。切削操作中を通して、研削砥石は、機械
加工される材料の外表面に対しては休んでいる。それ
故、切削表面は、使用者によって適用される力に過度に
抵抗することはない。研削砥石の両側も切削表面との過
度の接触や横方向の力を経験することもない。
【0014】さらに、特許 '372 の抑制層は、粉砕操作
中、切削表面が楕円、又は非円形の形状に歪むように形
成されている。しかしながら、カッチングホイ−ルがす
こしでも歪められると、きちんと切削しない。さらに、
特許 '839 及び '372 のシステムは、グラインダ−は非
常に大きい作業表面積を有しそれに衝撃荷重が分配され
るので、衝撃荷重に関することは必要としない。グライ
ンダ−は、単一の狭い路に沿ってグラインダ−のエネル
ギ−を集中しない。逆に、カッチングホイ−ルは、極め
て小さい切削面積を提供し、そこに切削エネルギ−が集
中する。かくして、衝撃荷重はこの面積内に完全に集中
する。
【0015】最後に、粉砕ドラムは、カッチングホイ−
ルよりはるかに大きい。かくして、粉砕ドラムは、熱を
より散らすことができる。従って、粉砕ドラムの設計者
は、目的設計の熱分散特性の問題は必要がない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この分野には、過去に
経験された問題点及び欠点に対する改良した刃の設計の
必要性が残っている。本発明の目的はこの必要性に応ず
るものである。
【0017】本発明の目的は、硬質材料を切削するため
の衝撃荷重防止層を含む鋸刃を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、ダイヤモンドにかか
る衝撃荷重を除き、ダイヤモンド表面と切削される材料
との接触を維持することによって、鋸刃の周辺に形成さ
れたダイヤモンドビットのごとき硬質材料の磨滅を減少
することにある。
【0019】本発明の他の目的は、コアの周りに形成さ
れた弾性層内に形成された空所に液体を注入し該コアを
外側リムから分離することによって刃の平衡をたもつこ
とにある。
【0020】本発明の更に他の目的は、コアと外側リム
との間に、その弾性が可変性である弾性材料を提供する
ことである。
【0021】本発明の更に目的は、鋸刃の騒音、重量及
びコストを減少することにある。
【0022】本発明の更に目的は、熱放散コアと隔離層
を利用することによってより速やかに熱を放散する鋸刃
を提供することにある。
【0023】本発明の更にその他の目的は、本発明に関
する新規性の特徴と共に、以下の詳細な記載から明にな
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】要するに、弾性隔離層を
有するカラーから分離された内側カラーを含む鋸刃であ
って、円筒形切削刃と弾性隔離層から成り、該円筒形切
削刃は上端と下端を有し、該下端は開いておりそこから
突出する埋め込まれた硬化粒子を有し、該上端は切削中
該円筒形切削刃を回転軸の周りに駆動させるにように適
合され、該弾性隔離層は、該下端の該粒子と材料の切削
表面の間の衝撃荷重を防止するため、該円筒形切削刃の
上端と下端の間に形成され、該円筒形切削刃の該上端と
下端を結合する反対側の外方表面を有する、コアドリル
用の円筒形切削刃を提供することである。そして、内側
カラーは、駆動モ−タのア−バ−シャフトに結合してい
るが、外側カラーは、ダイヤモンドビットのごとき硬化
粒子を含むリムに溶接されている。内及び外側カラー
は、その間に弾性分離材料を受ける内及び外側カラーフ
ランジを形成する。別の具体例において、内及び外側カ
ラーは、弾性分離物質から形成された複数個のプラグで
互いに分離されている。この複数個のプラグは、ア−バ
−シャフトの周りに円形のパタ−ンに形成され、互いか
ら隔離されている。他の具体例において、振動抑制カッ
プラ−がア−バ−シャフトに結合され、切削刃から分離
されて形成される。分離弾性層は、複数個のO−リング
のごとく、或いはその中に空所を有して形成される。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に関し、本発明は、一般に1
によって示す。鋸刃1は、アルミニウムのごとき極めて
放熱性の物質で形成される円形の内側カラー2を有する
コアを含む。内側カラー2は、その中心に、電気、又は
ガソリンモ−タ−のごとき、鋸刃駆動装置のア−バ−シ
ャフト10を受ける孔を含む。内側カラー2は、その中
心から放射状外方向に置かれたロッキングホ−ル4を含
む。ロッキングホ−ル4は、ア−バ−シャフト10から
放射状外方向に出ているフランジ8と一体に形成された
ピン6を受ける(図2)。内側カラー2は、その境界線
に形成され、刃が回転する縦軸に平行の両方向に外方向
に突出した内側カラーフランジ12を含む。内側カラー
フランジ12は隔離層14によって周囲を囲まれている
(図2)。隔離層14は、強い放熱特性を発揮するネオ
プレン、プロピレン、プラスチックなどのごとき弾性物
質から形成される。隔離層14は、加硫されて内側カラ
ーフランジ12に結合される。第一の具体例において、
隔離層14は、一体的の層として形成される。
【0026】内側カラー2と隔離層14は、外側カラー
18の内側円周表面に形成された外側カラーフランジ1
6内に受け入れられる。内及び外側カラー2及び18
は、互いに中心を共有して配列される。外側カラー18
は、外側カラーフランジ16と一体に形成されたその内
部境界線を有する円板形に形成される。外部境界線は、
外側リム20を受入れ、これにかたく溶接される。外側
リム20は、結合剤内に埋め込まれたダイヤモンド粒
子、タングステン粒子などのごとき硬化粒子を含む。外
側リム20は個々の部分から形成することができる。
【0027】外側カラー18は、外側カラーフランジ1
6に最も近い外側カラー18の内側周辺に長いア−チ型
の空所のごとき形状の放熱子24を含む。放熱子24
は、外側リム20から熱を取り出し、この熱がア−バ−
シャフト10に伝導する前に、放熱する作用をする。放
熱子24は、切削刃に意図された特定の応用に依っては
省略することができる。隔離層14もまた、外側リム2
0から熱を引出し、ア−バ−シャフト10に熱が伝導す
るのを防止する。外側カラー18は、リム20に容易に
レ−ザ−溶接されるスチ−ル、又は同様の強力物質から
形成されるが、内側カラー2はアルミニウムのごとき熱
放散物質で形成することができる。
【0028】図2で説明したように、内及び外側カラー
2及び18は、外側リム20の厚さTR より小さい厚さ
C で形成される。外側カラー18の厚さTC は、切削
物の側面を擦ることなしに、外側リム20によって生じ
た切削物中を容易に通るに充分に薄い。内側カラー2の
厚さTC は、外側カラー18の厚さに実質的に等しい。
外側カラー18は、外側リム20と外側カラーフランジ
16のベ−スの間の距離が鋸刃によって行われる最も深
い切削に少なくとも等しいように、高さHOUTE R で形成
される。内側カラー2は、内側カラーフランジ12のベ
−スとア−バ−シャフト10との間の高さHOUTER で形
成される。内及び外側カラーフランジ12及び16は、
実質的に同じ寸法で形成される。フランジ12と16
は、ア−バ−シャフト10の回転軸に平行の方向に沿っ
て、それぞれカラー2及び18から外方向に延長して外
側リム20を支える。隔離層14は、内及び外側カラー
フランジ12及び16の間に受け入れて振動力を吸収
し、衝撃を防ぎ熱を放散する。
【0029】図2に示すように、隔離層14と内及び外
側カラーフランジ12及び16は、実質的に同じ巾WF
で形成される。巾WF は、隔離層14と内及び外側カラ
ー12と16の間に所望の境界表面を提供する。境界表
面は、主として、隔離層14に及ぼす力に依って支配さ
れる。隔離層14に依って及ぼされる力は、線LF 及び
線RFを含む種々の方向に起こる。これらの力は外側リ
ム20で起こり、外側カラー18及び外側カラーフラン
ジ16に沿って伝導され、隔離層14に依って吸収され
る。その上に、隔離層14は、線CT 及びPT に沿って
円周に沿う力を及ぼす(図1)。結果として、隔離層1
4は、必要な弾性を有し、切削操作中これらの力を吸収
し、外側リム20を支えるに充分な巾WF を有する物質
から形成されねばならない。鋸刃に働く力は、切削操作
に関連して以下により詳細に説明する。
【0030】切削操作中、鋸刃の部分SCUT (図1)
は、切削表面に接して維持される。この部分内で、外側
リム20の境界面から突出しているダイヤモンド粒子
が、例えばコンクリ−トのごとき物質と接触し切削す
る。ダイヤモンド粒子がコンクリ−トに遭遇する場合、
外側リム20は、線RF に沿って瞬間的な放射状の力を
及ぼす(図2)。放射状の力RF は、隔離層に圧縮、歪
みを起こし、それによって、放射状の力を吸収して力が
内側カラー2とア−バ−シャフト10に移動するのを防
ぐ。これらの放射状の力を吸収することに依って、隔離
層14は、鋸刃の反発と弾みを防止し、かくして、切削
表面と外側リム20の間の衝撃荷重を防止する。
【0031】さらに、外側リム20が切削物内にある
時、側表面21は、切削物の側面に接触し、しばしば切
削物の側面から突出している石と接触する。これらの石
は、外側リム20に(線LF に沿って)横方向への力を
引き起こす。同じ様に、横方向の力LF は、使用者が切
削物内で鋸を一方の側に動かさんとする時、経験され
る。横方向の力LF は、内及び外側カラー2及び18に
沿い隔離層14を通って移動される。それ故、隔離層1
4は、このような力に抵抗し、外側カラー18を内側カ
ラー2と所望の放射状の整列に維持するのに充分な巾W
F を有せねばならない。横方向の力LF が経験される
時、外側カラー18の長さHOUTER は、この力を内側カ
ラー2に移動させる時レバ−ア−ムとして作用する。か
くして、高さHOUTER が増大するに従って、隔離層14
の巾WF は、境界表面を増大し適当な横方向の支えを維
持するように増大せねばならない。
【0032】さらに、内側カラーの高さHINNER が減少
するに従って、隔離層14の全表面積は減少する。内及
び外側カラー2及び18の高さHINNER 及びHOUTER
変えることができる。しかしながら、内側カラーの高さ
INNER が減少するに従って、隔離層14の弾性は、隔
離層14が適当に放射状の力RF を吸収できることを、
確実にするように調整されねばならない。弾性の所望量
を維持するため、隔離層の巾WF 、又は硬さは変えるこ
とができる。
【0033】また、鋸刃が時計方向に回転するに従っ
て、外側カラー18は円周方向に切削トルク抵抗CT
経験する(図1参照)。内側カラー2は、これと等し
い、しかし反対のパワ−トルクPT を経験する。かくし
て、隔離層14は、その境界線に剪断力を経験する。隔
離層14は、この剪断力に抵抗するに充分な表面積で構
成されねばならない。
【0034】他の具体例(図4)において、隔離層21
は、その間に空所22を有する二つ又はそれ以上の個々
のセクション23及び25から形成される。空所22
は、酸素のごときガス、又は油のごとき液体で満たされ
る。このガス又は液体の圧は、隔離層14の弾性を調節
するために変えられる。隔離層14の弾性を調節するこ
とに依って、その衝撃荷重防止特性が変えられる。切削
される材料の硬さに従って、この特性を変えることが望
ましい。加圧されたガス又は液体が空所22内で使用さ
れる時、このガス又は液体は隔離層として作用する。そ
れ故、空所22に合う内及び外側カラーフランジ12及
び16の部分は、放射状及び横方向の力RF 及びLF
補う時、境界表面の部分を構成する。しかしながら、空
所22は、剪断抵抗を提供しない。従って、固体の隔離
層14は、切削トルクCT 及びPTに抵抗するように形
成される。
【0035】図3A及び3Bは、内及び外側カラー31
及び33が、それぞれ、互いに同心円的に形成される別
の具体例を説明する。この内及び外側カラーは、それぞ
れ、各カラーの隣接するエッジに置かれた内及び外側カ
ラーフランジ39及び41を含む。外側カラーフランジ
41の内径は、内側カラー31が外側カラー33内にゆ
るく受け入れられてその間に円形の空気ギャップ32を
形成するように、内側カラーフランジ39の外径より僅
かに大きく形成される。複数個の半月形の凹部35及び
37が、内及び外側カラーフランジ39及び41の隣接
する周辺に形成される。凹部35及び37は、鋸刃を通
って円形の孔を形成するように整列する。各孔は隔離プ
ラグ30を受ける。凹部35及び37、及び対応する隔
離プラグ30は、内及び外側カラーフランジ39及び4
1の間の円形空気ギャップに平均的に置かれる。各隔離
プラグ30は、抉られたコアを有する管状に形成された
弾性物質から構成される。
【0036】各プラグ30のコアは、形状が管状である
金属又は硬質プラスチックのインサ−トのごとき実質的
に硬いコアインサ−トを受ける。最初の具体例における
ごとく、隔離プラグ30は、外側リム20の厚さTR
りも大きい巾WF でもって形成される。内及び外側カラ
ーフランジ39及び41は、それぞれ、対応するカラー
から反対方向に外方に広がっている。フランジ39及び
41は、内側カラー31の周辺に広がっているが、フラ
ンジ39及び41は、各凹部35及び37に隣接して置
かれた個々の分離した部材として形成される。隔離プラ
グ30と内及び外側カラーフランジ39及び41は、前
記と同じ態様において、放射状、横の方向及び円周方向
の力LF 、RF 、CT 及びPT に抵抗する。隔離プラグ
30及びインサ−ト34もまた、放熱子とし役立ち、使
用される物質を変えることによって、刃を安定させる。
隔離プラグ30の剛さもまた、プラグ30の巾を変える
ことによって、そしてそこに使用する物質を変えること
によって変えられる。プラグ30を代えるには、使用者
は、インサ−ト34を取り除き、コアの上でプラグ30
をつぶし、刃からプラグ30を引き出す。新しいプラグ
30を挿入するには、使用者は、つぶされたプラグ30
を挿入し、それを広げ、抉られたコア中にインサ−ト3
4を入れる。また、プラグは、固体インサ−トとして形
成することができる。
【0037】図5は、内側カラー62が、第1の具体例
と実質的に同じ態様で、内側カラーフランジ64と一体
的に形成されるもう一つの具体例を説明する。隔離層6
6は、内側カラーフランジ64の境界線に形成される。
外側カラーフランジ68は、L−型断面で形成され、そ
の裏側は隔離層66を持った境界表面を提供する。内及
び外側カラーフランジ64及び68、及び隔離層66
は、図1及び2に関連して説明した理由で、同じ巾WF
で形成さる。
【0038】図5に説明のごとく、隔離層66は、内及
び外側カラーフランジ64及び68の間に射出成形し得
る。外側カラー70及びリム72は、外側カラーフラン
ジ68にねじで固定されるキ−パ−73で外側カラーフ
ランジ68に固定される。隔離層66は、一つ又はそれ
以上の空所によって分離された二つまたはそれ以上の弾
性物質の層から(図4におけるごとく)、或いは一連の
O−リング(図6におけるごとく)、任意の所望の形に
予備成形、プレス嵌め、押し出し成形される。
【0039】図6に関し、隔離層74と外側カラー76
が内側カラー78から容易に取り外される他の具体例が
説明される。詳しく言えば、内側カラー78は、ネジ嵌
めした上部82を有するL−型内側カラーフランジ80
を含む。内側カラーフランジ80のベ−ス84は、隔離
層74と外側カラーフランジ86を受けるに充分な距離
放射的に外方に突出している。隔離層74は、複数個の
O−リングとして形成され、その各々は、内側カラーフ
ランジ80を超えて延長するに充分な直径を有する。隔
離層74は、前記の具体例で考察したごとく、空所によ
って分離された一つまたはそれ以上の層を表すことがで
きる。
【0040】L−型内側カラーフランジ80は、その外
側部分にO−リングキ−パ−88をネジ嵌めで受けて、
その上に隔離層74と外側カラーフランジ86を保持す
る。外側カラーフランジ86は、L−型ベ−ス90とね
じ嵌めした上の部分92を含む。外側カラーフランジ8
6は、外側カラー76とカラーキ−パ−リング94を受
ける。外側カラー76は、外側カラーフランジ86の外
側周辺に滑動的に受けられ、カラーキ−パ−リング94
を固定することに依って操作位置に保持される。内フラ
ンジベ−ス84、外フランジベ−ス90及びキ−パ−8
8の接触する表面は、弾性層を含む。ベ−ス90はフラ
ンジ86に溶接してもよい。
【0041】図7は他の具体例を説明する。この具体例
において、隔離層100は、刃の回転軸に垂直の放射状
方向に延長するボディ−102を有するZ−型断面で形
成される。コアは、回転軸に垂直の放射状方向に延長す
る、それぞれ内及び外側カラーフランジ105及び10
7を有する内及び外側カラー110及び108を含む。
隔離層100のボディ−102は、内側カラー110か
ら外側カラー108を完全に隔離するように両方向に突
出する上及び下部弾性先端104及び106と一体的に
形成される。弾性先端104及び106は、刃の前面及
び背面の外側表面に最も近くフレアがついている。隔離
層100は、ボディ−102及び内及び外フランジ10
5及び107の全長を延長する巾Wint を有する境界表
面を提供する。この境界表面の巾Wint は、前記の各具
体例における隔離層14、22、66及び74の巾Wf
と同じパラメ−タ−を満たさねばならない。すなわち、
境界表面の巾Wintは、上記の目的を達成するに充分で
なければならない。
【0042】内側カラー110は、ねじ112を介して
中心コアにねじ嵌め固定される。
【0043】図8は、外側カラー120が等しい厚さを
有するS−型隔離層124を通って内側カラー122に
固定されることのほかは、図7と実質的に類似している
他の具体例を説明する。隔離層124は、図7と同じ要
件を満たす。
【0044】図9の具体例においては、異なる振動抑制
カップラ−36は、鋸刃1を緩やかに受けるように形成
される。この振動抑制カップラ−36は、ア−バ−シャ
フト10の末端に対して直接に受ける円板として形成さ
れる。振動抑制カップラ−36の外側周辺は、それぞれ
前面及び背面リッジ44及び42の間に置かれた嵌め込
み溝38を含む。溝38はゴムのO−リングのごとき、
弾性隔離リング40を受ける。前面リッジ44の直径
は、背面リッジ42のそれよりも小さい。抑制カップラ
−36の前面46は、中心に嵌め込まれた部分47を含
む。
【0045】外カップラ−48は、実質的に多数の鋸刃
のコアを表す。この外カップラ−48は、前部及び背部
レ−ス56と57の間に中央に置かれた狭い内レ−ス5
0を有する内部境界線を含む。取り付けた場合、刃は、
背部フランジ8及びワッシャ−54及びア−バ−シャフ
ト10にねじで固定されるロッキングナット52の間に
固定される。外側カラーカップラ−48の背部外レ−ス
57は、カップラ−36の背部リッジ42に接触するこ
となく接近して置かれる。一方、内レ−ス50は隔離層
40に対して隣接する。前部外レ−ス56は、前部リッ
ジ44に接触することなく接近して置かれる。ワッシャ
−54の内表面は、カップラ−36及びカラー48の前
面の輪郭に対応してその中にうねり凹みのパタ−ンを含
む。
【0046】一端かたく固定されると、ワッシャ−54
に前部外レ−ス56の内側表面と突起59の外側表面の
間に空気ギャップが形成される。空気ギャップはまた、
背部外レ−ス57の内側表面と背部リッジ42の外側表
面の間にも形成される。この態様において、隔離リング
40は、放射状方向の力Rf に対して放射状支持体を提
供するためにのみ要求される。かくして、隔離層40
は、前記の具体例におけるほど広くある必要はない。ワ
ッシャ−54とフランジ8は、横方向の力Lf に対し外
側カラー48を横方向に支持するが、ワッシャ−54、
フランジ8及びピン6は、切削トルクCT に抵抗する。
ピン6は、外側カラー48におけるその受け孔よりも僅
かに小さく、放射状の力を隔離層40に向けさせる。
【0047】図10A−10Cは、他の具体例を説明す
る。この具体例においては、切削刃150は、パイプ、
導管などのため壁に孔を切削するごときコアドリルを行
うように形成される。図10Aにおいて、切削刃150
は、ア−バ−シャフト154の回転軸に平行な縦軸を有
するバレル形状の外側カラー152で形成される。外側
カラー152は、ダイヤモンドを埋め込んだ外側リム1
56を有する外部末端を含む。刃150は、さらに、ア
−バ−シャフト154にねじ嵌めで受けられ、ア−バ−
シャフト154の回転方向に平行な方向に延長している
管状ベ−ス158を含む。内フランジ160は、ベ−ス
158の周辺に固定されて置かれる。内フランジ160
は、ベ−ス158の外部末端162から距離Dt 離れて
置かれる。
【0048】内フランジ160は、その外面に隔離層1
64を受ける。隔離層164は、その外面にに外部バレ
ルフランジ166を受ける。外部バレルフランジ166
は、その外側表面170の境界面に長方形の切欠き16
8を含む。
【0049】長方形の切欠き168は、外側カラー15
2の末端172をしっかりと受ける。内及び外フランジ
160及び166は、上記説明のごとく、切削操作中、
外側リム156を支持するに充分な巾Wd を有する。W
d は、バレル形の刃150の変化する輪郭に因り、前記
具体例における内及び外フランジの巾Wf とは相違す
る。隔離層164は、上記の力に対して外側リム156
を支持することができる限り、上記態様のいずれかにお
いて構成される。外フランジ166と外側カラー152
の間に長方形の切欠き168内に二次的隔離層(図示さ
れない)が加えられる。また、さらに衝撃荷重を防止す
るため、内側周辺174とベ−ス158の周辺の主要域
176の間に二次的隔離層165が加えられる。
【0050】操作中、外側リム156は、その回転軸に
平行及び垂直の力を経験する。隔離層164と165
は、前記の態様で操作し外側リム156の衝撃荷重を防
ぐ。
【0051】図10B及び10Cは切削刃150内の隔
離層に対する別の形状を説明する。図10Bにおいて
は、図10Aの隔離層164及び165は、隔離層18
0に代えられている。隔離層180は、実質的に図8の
それに類似しており、等しい厚さを有するS−型断面を
含む。隔離層180は、内及び外バレル部分182及び
184を完全に分離する。内バレル部分182は、内フ
ランジ186に直接固定される。
【0052】図10Cは他の具体例を説明する。この具
体例において、隔離層190は、内及び外側カラー部分
192及び193を分離するようにZ−型断面で形成さ
れる。隔離層190は、カラー及び刃の回転軸について
延長するボディ−191を有する。内及び外側カラー1
92及び193は、それぞれ、回転軸に平行な方向に延
長する内及び外側カラーフランジ194及び195を有
する。隔離層190のボディ−191は、内側カラー1
92から外側カラー193を完全に分離するように反対
方向に突出した上部及び下部弾性先端196及び197
と一体的に形成される。弾性先端196及び193は、
刃の前面及び背面の外側表面に最も近くフレアが付され
ている。隔離層190は、ボディ−191及び内及び外
フランジ196及び197の全長を延長する巾Wint
有する境界表面を提供する。
【0053】境界表面の巾Wint は、図10Aの具体例
における隔離層164及び165の巾Wd と同じパラメ
−タ−を満たさねばならない。内側カラー192は、ね
じ199を介してベ−ス158及び中心コア198にね
じ嵌めで固定してもよい。
【0054】図11及び12は、ル−タ−チップを予め
存在するクラック或いは孔に挿入するごとき孔を中ぐり
するのに使用されるル−タ−器具を説明する。例とし
て、ル−タ−器具は、封止の目的のためアスファルトの
中のクラックを拡げるのに使用される。ル−タ−システ
ム200は、その外側表面にかたく固定されたダイヤモ
ンドセグメント206を有する中空管状の硬質のコアで
形成されたル−タ−器具202を含む。ダイヤモンドセ
グメント206は、多結晶性ダイヤモンド、ダイヤモン
ド含浸セグメント、電気メッキダイヤモンドなどから形
成される。ダイヤモンドセグメント206は、管状コア
204の境界に均一に間を空けた多数のダイヤモンドセ
グメントから形成され、コア204の長さに沿って延長
している。あるいは、ダイヤモンドセグメント206
は、外側先端を含むコア204の外側周辺を被う単一完
全な外殻として構成される。管状コア204は、その下
部末端に形成されたフランジ/ランク208を含む。ラ
ンク208は、その周辺に溝のある凹部210を含む。
【0055】ル−タ−システム200は、さらに、モ−
タ(図示されず)に固定され、モ−タによってその縦軸
に回転するル−タ−ア−バ−シャフトを含む。このア−
バ−シャフト220は、大部分のア−バ−シャフト22
0よりも小さい直径で形成された最外部分224を含
む。最外部分224は、ゴムなど、それに積層されたご
とき隔離層226を含む。隔離層226は、減少した直
径の最外部分224の全長及びア−バ−シャフト220
の主部分の隣接面228に沿って延長している。ア−バ
−シャフト220の隣接面228の僅かに後方に、ア−
バ−シャフト220の周辺に延長している溝のある凹部
230が置かれている。操作中、ア−バ−シャフト22
0の最外部分224は、フランジ208の外側表面が隣
接面228の近くの隔離層226の部分に隣接するま
で、取り付け管204の中空のコア212内で滑動的に
受け入れられる。この位置において、一度、保持クラン
プ232が設けられる。保持クランプ232は、ア−バ
−シャフト220の外側曲面に実質的に対応する曲面を
有する半月形に構成される。保持クランプは、その最外
先端233及び234が保持凹部210及び230内に
受けられるように、U−型断面で形成される。この態様
において、保持クランプは、取り付け管204をア−バ
−シャフト220にしっかりと固定する。取り付けねじ
236は保持クランプ232内の孔を通り、ア−バ−シ
ャフト220の孔238内にねじ嵌めで受けられる。一
端設けられると、隔離層226は、ル−タ−器具202
をア−バ−シャフト220から完全に隔離する。
【0056】あるいは、ル−タ−器具202は、ダイヤ
モンドセグメント206がル−タ−器具202の外側先
端の上に円錐形を形成するように、構成される。この態
様において、ダイヤモンドセグメント206は、所望の
材料中に孔を切削、あるいはドリルするのに使用され
る。
【0057】図13及び14は、本発明に依って構成さ
れるチエ−ンソ−リンク300の側断面図を説明する。
図13で説明するように、チエ−ンソ−リンク300
は、リンク300をチエ−ンに固定するのに用いられる
ピンを受けるように延長している孔304及び306を
有するメインボディ−302を含む。図14について、
メインボディ−302は、H−型断面で形成され、ダイ
ヤモンドを埋め込んだ切削部分308はメインボディ−
302の上半分内に固定される。ダイヤモンド部分30
8は、ボルト310、あるいは接着剤などの多数の方法
でメインボディ−302に固定される。隔離層312
は、メインボディ−302の上半分に沿って実質的にU
−型に構成される。隔離層312は、メインボディ−3
02の主断面314からダイヤモンド部分308を完全
に分離する。ダイヤモンド部分308はT−型断面で形
成され、T−断面のベ−スはメインボディ−302の上
部チャンネル中に延長する。ダイヤモンド部分308と
隔離層312は、外部フランジ318がメインボディ−
302の外側リム316の上に上げられるように、構成
される。外側リム316と外部フランジ318の間に空
気ギャップ320が提供される。操作中、その間の接触
を防ぐ。
【0058】図13で説明したように、隔離層312
は、ダイヤモンド部分308の後部末端に沿って断面3
14から横方向上方に延長している後部分321を含
む。隔離層312の後部分321は、リンク302のメ
インボディ−内に構成された背部支持体322からダイ
ヤモンド部分308を隔離する作用をする。
【0059】背部支持体322と背部隔離層321は、
操作中ダイヤモンド部分308に及ぼされた横方向の剪
断力に抵抗を助ける。
【0060】操作中、ダイヤモンド部分308は、メイ
ンボディ−302の長さに沿って延長している縦軸に平
行及び垂直を含む複数の方向に沿う剪断力及び切削力を
経験する。隔離層312は、ダイヤモンド部分の両側に
沿い、ダイヤモンド部分の背部末端に沿って、ダイヤモ
ンド部分の下の隔離層部分内で、これらの力の各々を吸
収する作用をする。
【0061】図15は、縦軸に沿って回転するア−バ−
シャフト400を含む研磨器具を説明する。その外側末
端に近く、ア−バ−シャフト400は、その境界線につ
いて延長し、その外側軸部分406からア−バ−シャフ
ト400の主部分を分離する前面405を有する、円形
フランジ404を含む。軸部分406は、主ア−バ−シ
ャフト400のそれよりも僅かに短い直径で形成され
る。隔離層408は、軸部分406の境界線に、ア−バ
−シャフト400の前面405に沿って、形成される。
ダイヤモンドを埋め込んだ研磨器具410は、隔離層4
08を受けるように、その中心を通る孔を含む。研磨器
具410を作業位置にしっかりと保持するため、ア−バ
−シャフト400の軸部分406の末端内に、ボルト4
12がねじ嵌めで入れられている。一端設けられると、
研磨器具410は、ア−バ−シャフト400から、隔離
層408によって完全に隔離される。
【0062】図16A及び16Bは、ダイヤモンドプロ
ファイルホイ−ル500及び502を説明する。各ダイ
ヤモンドプロファイルホイ−ルは、モ−タ−(図示せ
ず)のア−バ−シャフトにかたく固定され、縦軸につい
て回転する内部コア504を含む。内部コア504の外
側周辺は、内部コア504から反対方向に横方向の外方
向に突出する内部フランジ508を含む。内部フランジ
508は、その外側周辺に隔離層510を受け入れる。
切削セグメント512は隔離層510の外側周辺の上に
置かれ、所望のごとく外側断面形で構成される。切削セ
グメントはその外側表面にダイヤモンドを埋め込んだ部
分で電気メッキされた金属コアで形成される。あるい
は、全切削セグメント512は、ダイヤモンドを埋め込
んだ材料から所望の断面形に基づいて構成される。ダイ
ヤモンドセグメントは多結晶性ダイヤモンドなどから形
成される。ダイヤモンドセグメントは隔離層510、又
は切削セグメント512に樹脂結合される。図16A及
び16Bに説明のごとく、隔離層は、プロファイルセグ
メント512に接近して置かれる。しかしながら、隔離
層は、図1−2におけるごとく、プロファイルセグメン
ト512から離れて置かれてもよい。
【0063】図17は、隔離層が刃コアにしっかりと固
定された多数のダイヤモンドセグメントの各々の内に個
々に配置された他の具体例を説明する。図17に説明す
るごとく、コアセグメント600は、その周辺上にダイ
ヤモンドを埋め込んだセグメント602を受け入れる。
多数の同様の同じダイヤモンドを埋め込んだセグメント
602は、その間に小さい空所をもってコア600の周
辺に配置される。ダイヤモンドを埋め込んだセグメント
602は、その最も外側の周辺に置かれたダイヤモンド
604を含み、説明のごとく、T−型断面で構成され
る。ダイヤモンド部分604は、これもT−型に成形さ
れたスチ−ル境界面606にかたく受け入れられる。ダ
イヤモンド部分604と境界面606は、各T部分のト
ップ表面が互いに隣接するように、互いに近接して配列
される。境界面606の内部周辺は隔離層608にかた
く結合される。隔離層はT−型境界面606の両クロス
ア−ムに直接隣接し、境界面606のベ−スの下部表面
に直接隣接するセグメントを含む。
【0064】隔離層608は、内側カラーフランジ61
0の上に受け入れられる。内側カラーフランジ610
は、回転の縦軸に平行の方向に延長している長方形断面
を有する上部分612で形成される。上部分612は、
フランジ510の外側周辺に延長しコア600の外側周
辺実質的にトレ−スする方向に配置された嵌め込み切欠
き614を含む。隔離層は、フランジ610のこの上部
分の外側周辺にかたく固定された最外側部分を含む。隔
離層608は、さらに、切欠き614のベ−ス内にかた
く固定された下部分を含む。切欠き614は、T−型境
界面606のベ−スを受けるように構成される。内側カ
ラーフランジ610は、さらに、ダイヤモンドセグメン
ト602の放射状に内方に延長する支持枝618から成
る下部分616を含む。支持部材618は、互いから離
れて置かれ、その間に、コア600のそれに実質的に等
しい巾を有する溝620を形成する。
【0065】操作中、各ダイヤモンドセグメント602
は、コアの外側周辺が溝620内に受けられるように、
コア600と一直線に並べられる。従って、コア600
の外側周辺は、支持部材618にかたく固定される。多
数のダイヤモンドを埋め込んだセグメント602は、コ
アの周辺に配列されて切削刃を提供する。
【0066】図17のセグメント刃は、内側カラーフラ
ンジ610がコア600と一体に形成されるように、修
正される。この具体例においては、内側カラーフランジ
610は、支持部材618を含む必要がない。また、内
側カラーフランジ616は、その中心線に沿って置かれ
た切欠き614を含む必要がない。代わりに、内側カラ
ーフランジは単一の隔離層608を受ける滑らかな外側
面を含む。隔離層は、ダイヤモンド部分に直接結合され
てもよく、あるいは、隔離層608とダイヤモンド部分
604との間に境界面606が提供されてもよい。この
境界面606は、T−型断面で構成される必要はない
が、その代わり、長方形断面で形成される。
【0067】図18は、普通のダイヤモンドを埋め込ん
だ刃、またはダイヤモンドホイ−ル作できるが、刃のシ
ャフトカラーが隔離層を含むように改造された他の具体
例を説図18において、シャフトカラー1800は、隔
離層1806で互いに分離されたカラーフランジ180
2及び1804を含む。内側カラーフランジ1802
は、ア−バト1810に対してカラー1800をかたく
保持するようにナット1808を受けその中心を通る孔
を含む。外側カラーフランジ1804は、図5及び6の
外側カラーフラ及び86と実質的に同様の形状である。
外側カラーフランジ1804は、普通の刃の1812を
受ける。その上に刃をかたく保持するため外側カラーフ
ランジ1804に1814がねじ嵌めで固定される。内
及び外側カラーフランジ1802及び1804離層18
06は、前に説明した理由で、図1〜6の具体例におけ
る巾Wf に対応Wf を有する。
【0068】上に開示したものを含み隔離層に対して
は、種々の形態が用いられる。しかしが内及び外側カラ
ーの間に放射状の金属の金属への衝撃を防止する限り、
これに限定のではない。例えばO−リングは、より硬
い、あるいはより柔らかいO−リングるために変えら、
それによって、硬い、あるいは余り硬くない隔離層を提
供する加えて、図3の隔離プラッグ30は(20、60
及び80ジュロメ−タ−のごとの硬さで形成される。硬
さ柔らかさの混ざった隔離プラッグ望ましく調和が得ら
た、その中に空所を有する隔離層は、部分的に平衡液体
として作用する水銀のごが満たされる。刃がスピンすを
始める時、空所内の液体は、内側カラーの周辺に空所均
に分布れる。あるいは、空所は、全体が液体で満たさ
れ、その圧力比を変え、って、隔離層の硬さを増加す
る。空所は、隔離層で周囲を囲まれ、内及び外側カラー
に加硫される。
【0069】難燃性物質、又は軟質物質のごとき、切削
される物質に基礎を置く隔離層から整することが望まし
い。空所内の液は、放熱体として働く油である。隔離層
を使とによって、本発明は、105−115デシベル出
力する時のごとく、4−5デよって騒音レベルを低下す
ることができる。さらに、コアの外側部分はスチ−ルれ
るが、コアの実質的部分は、隔離層を含むことによっ
て、アルミニウムで作ら難燃性物質、又は軟質物質のご
とき、切削される物質に基礎を置く隔離層から整するこ
とが望ましい。空所内の液は、放熱体として働く油であ
る。隔離層を使とによって、本発明は、105−115
デシベル出力する時のごとく、4−5デよって騒音レベ
ルを低下することができる。さらに、コアの外側部分は
スチ−ルれるが、コアの実質的部分は、隔離層を含むこ
とによって、アルミニウムで作らさらに、隔離層は、内
側カラーフランジの周囲が連続したリングである必要は
なくわり、隔離層は、これらのセグメントが上記に検討
したパラメ−タ−を満たす限のセグメントである。
【0070】上記検討の本発明は、正常の寿命の期待の
3倍まで、ダイヤモンドを埋め込んイ−ルの寿命を延長
することによって、予想し得なかった成果を有する。
【0071】以上の記載から、本発明は、自明のその他
の利点、及び構造に固有のその他のに、前記の全ての目
的を達成するに適したものであることが見られる。
【0072】ある特徴は利用性があり、その他の特徴に
関することなしに使用されることはる。このことは、特
許請求の範囲によって考えられ、特許請求の範囲内にあ
る。
【0073】多くの可能な具体例が、本発明の範囲から
逸脱することなしに、本発明についるので、ここに記載
の、また添付図面に示した全てが、限定の意味でなく、
例証解釈されることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による刃の側正面図。
【図2】図1の2−2の線に沿って取った刃の側断面
図。
【図3】図3Aは、刃のコアと外側カラーとの間に置か
れた複数個の弾性分離プラグを有する本発明の刃の他の
具体例の側正面図、図3Bは、図3Aの3B−3Bの線
に沿って取った図3Aの具体例の側断面図。
【図4】加圧ガス又は液体を保持するためその間に空所
を有する二つの分離層が形成された他の具体例の側断面
図。
【図5】カラーが内コアに圧着された他の具体例の側断
面図。
【図6】複数個のO−リングが弾性分離層として利用さ
れ、O−リングと分離外側カラーが繋がれた留め環で内
側カラーに保持される他の具体例の側断面図。
【図7】分離層がZ−型横断面で形成された他の具体例
の側断面図。
【図8】分離層がS−型横断面で形成された他の具体例
の側断面図。
【図9】鋸刃から分離されて形成された振動抑制カップ
ラ−を有する他の具体例の側断面図。
【図10】図10A乃至図10Cはそれぞれ他の具体例
の側断面図。
【図11】他の具体例の末端図。
【図12】図11の12−12の線に沿った側断面図。
【図13】他の具体例の側面図。ある。
【図14】図13の14−14の線に沿った側断面図。
【図15】他の具体例の側面図。
【図16】図16A及び図16Bはそれぞれ他の具体例
の側断面図。
【図17】他の具体例の側断面図。
【図18】他の具体例の側断面図。
【符号の説明】
1 切削刃(又は「刃」) 2 内側カラー 4 ロッキングホ−ル 6 ピン 8 フランジ 10 ア−バ−シャフト 12 内側カラーフランジ 14 隔離層 16 外側カラーフランジ 18 外側カラー 20 外側リム 22 空所 24 放熱子 30 隔離プラグ 32 空気ギャップ 34 インサ−ト 35、37 凹部 36 カップラ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597048920 4320 Clary Boulevard, Kansas City,Missour i 64130,United States of America (72)発明者 リック・ヤンガー アメリカ合衆国ネバダ州89108,ラス・ベ ガス,プリーザント・ロード 4048

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアドリル用の円筒形切削刃であって、 上端と下端を有する円筒形切削刃であって、該下端は開
    いておりかつそこから突出する埋め込み型硬化粒子を有
    し、該上端は切削中に該円筒形切削刃を回転軸の周りに
    駆動させるようにされた前記円筒形切削刃と、 前記円筒形切削刃の上端及び下端間に形成された隔離層
    であって、該下端上の該粒子と材料の切削表面との間の
    衝撃荷重を防止し、かつ該円筒形切削刃の該上端と下端
    を結合する反対側に外方表面を有する前記隔離層と、を
    具備することを特徴とする前記円筒形切削刃。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の円筒形切削刃であって、 該隔離層はS型断面で形成されことを特徴とする切削
    刃。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の円筒形切削刃であって、 該隔離層はZ型断面で形成されたことを特徴とする切削
    刃。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の円筒形切削刃であって、 該円筒形切削刃の該上端は閉じていることを特徴とする
    切削刃。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の円筒形切削刃であって、 該隔離層は該閉じた上端で形成されたことを特徴とする
    切削刃。
  6. 【請求項6】 加工物上の物質除去操作用の研磨具であ
    って、 前記研磨具を回転軸の周りで回転させるための駆動手段
    へ結合される中心駆動部材と、 加工物係合表面を有する消耗性研磨部材であって、該研
    磨部材は、該駆動部材の回転中に加工物から物質を研磨
    的に除去する埋め込み型硬化粒子を含む前記消耗性研磨
    部材と、 該中心駆動部材と該研磨部材とに結合された弾性隔離層
    であって、該研磨部材の該粒子と該加工物との間の衝撃
    荷重を防止し、かつ操作中に該研磨部材と該加工物との
    間の接触の維持を助ける前記弾性隔離層と、を具備する
    ことを特徴とする前記研磨具。
  7. 【請求項7】 切削刃であって、 内側カラーと外側カラーを有する円板形コアであって、
    切断操作中に、該内側カラー及び外側カラーが、前記コ
    アを回転軸の周りに駆動させる前記円板形コアと、 材料の切削表面上で切削を行うため前記コアに操作的に
    結合された円形外側リムであって、該外側リムは、前記
    切削を行うために該外側リムの外周辺から突出する埋め
    込み型硬化粒子を含み、かつ該回転軸に平行の方向に厚
    みを有する前記円形外側リムと、 該外側リムの該粒子と該切削表面との間の衝撃荷重を防
    止するため該コアの該内側カラーと外側カラーとの間に
    形成された弾性隔離層であって、該隔離層は該内側カラ
    ーと外側カラーとを受ける両側に境界表面を有し、かつ
    該隔離層は切削中に該外側リムを支えるため該外側リム
    の厚さより大きい巾を有する前記弾性隔離層とを具備す
    る、 ことを特徴とする切削刃。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の切削刃であって、 該内側カラーと外側カラーは該回転軸の周りの単一回転
    により確実に結合されていることを特徴とする切削刃。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の切削刃であって、 該隔離層は該内側カラーと外側カラーとの間に提供され
    た少なくとも一つの一体層であることを特徴とする切削
    刃。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の切削刃であって、 該隔離層は該内側カラーと外側カラーとの間に提供され
    た二つの各一体層で、該二つの層を合わせた巾は切削中
    に該外側リムを支えるため該外側リムの厚さより大きい
    ことを特徴とする切削刃。
JP8957697A 1996-09-30 1997-04-08 切削刃 Pending JPH10109272A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/723,684 US5749353A (en) 1994-06-02 1996-09-30 Cutting blade with an impact load prevention layer
US723684 1996-09-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10109272A true JPH10109272A (ja) 1998-04-28

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ID=24907255

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JP8957697A Pending JPH10109272A (ja) 1996-09-30 1997-04-08 切削刃

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700004939A1 (it) * 2017-01-20 2018-07-20 Paolo Trione Mola a tazza abrasiva con inserto deformabile antivibrante

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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