JPH10109247A - 作業機器の回転軸承された工具のための回転防止装置 - Google Patents
作業機器の回転軸承された工具のための回転防止装置Info
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- JPH10109247A JPH10109247A JP9258737A JP25873797A JPH10109247A JP H10109247 A JPH10109247 A JP H10109247A JP 9258737 A JP9258737 A JP 9258737A JP 25873797 A JP25873797 A JP 25873797A JP H10109247 A JPH10109247 A JP H10109247A
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- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0078—Safety devices protecting the operator, e.g. against accident or noise
- B23Q11/0092—Safety devices protecting the operator, e.g. against accident or noise actuating braking or stopping means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B23/00—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
- B24B23/02—Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
- B24B23/022—Spindle-locking devices, e.g. for mounting or removing the tool
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B5/00—Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
- B27B5/29—Details; Component parts; Accessories
- B27B5/38—Devices for braking the circular saw blade or the saw spindle; Devices for damping vibrations of the circular saw blade, e.g. silencing
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業機器の運転中、係合解除位置にあるロッ
クピンに作用する大きな加速力を確実に支持し、回転防
止装置の不意の操作を防止するように、回転防止装置を
改良する。 【解決手段】 本発明は、作業機器の回転する工具の駆
動軸のための回転防止装置に関する。この場合、保持要
素１１が駆動軸３に相対回転しないように連結されてい
る。保持要素はロックピン２３のための少なくとも１個
の係止穴２１を備え、このロックピンは作業機器のケー
シング２内に軸方向に摺動可能に支承されている。ロッ
クピンを係止穴内の係合位置から係止穴の外の係合解除
位置に操作するための操作要素４１が、ロックピンのそ
ばに配置されている。操作要素は操作突起４０によって
ロックピンに作用する。操作突起は湾曲ばね６０によっ
て形成され、この湾曲ばねの一端６４は操作要素に固定
され、他端はロックピンの往復移動路内に突出してい
る。
クピンに作用する大きな加速力を確実に支持し、回転防
止装置の不意の操作を防止するように、回転防止装置を
改良する。 【解決手段】 本発明は、作業機器の回転する工具の駆
動軸のための回転防止装置に関する。この場合、保持要
素１１が駆動軸３に相対回転しないように連結されてい
る。保持要素はロックピン２３のための少なくとも１個
の係止穴２１を備え、このロックピンは作業機器のケー
シング２内に軸方向に摺動可能に支承されている。ロッ
クピンを係止穴内の係合位置から係止穴の外の係合解除
位置に操作するための操作要素４１が、ロックピンのそ
ばに配置されている。操作要素は操作突起４０によって
ロックピンに作用する。操作突起は湾曲ばね６０によっ
て形成され、この湾曲ばねの一端６４は操作要素に固定
され、他端はロックピンの往復移動路内に突出してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機器の回転す
る工具、特に刈払機等の切断工具の駆動軸のための回転
防止装置に関し、更に詳しくは、駆動軸に相対回転しな
いように連結された保持要素を具備し、この保持要素が
ロックピンのための係止穴を備え、このロックピンが作
業機器のケーシング内に軸方向に摺動可能に支承され、
更に、ロックピンを係止穴内の係合位置（図１５）から
係止穴の外の係合解除位置（図１３）に操作するため
の、ロックピンのそばに配置された操作要素を具備し、
ロックピンがその往復移動路内に突出する操作突起を介
して、操作要素によって軸方向に操作可能である、回転
防止装置に係る。
る工具、特に刈払機等の切断工具の駆動軸のための回転
防止装置に関し、更に詳しくは、駆動軸に相対回転しな
いように連結された保持要素を具備し、この保持要素が
ロックピンのための係止穴を備え、このロックピンが作
業機器のケーシング内に軸方向に摺動可能に支承され、
更に、ロックピンを係止穴内の係合位置（図１５）から
係止穴の外の係合解除位置（図１３）に操作するため
の、ロックピンのそばに配置された操作要素を具備し、
ロックピンがその往復移動路内に突出する操作突起を介
して、操作要素によって軸方向に操作可能である、回転
防止装置に係る。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第１９５
４２１４４号公報により、確実に作動する回転防止装置
が知られている。この回転防止装置の場合には、ロック
ピンがばね力によって保持ディスク上の係合位置の方へ
持続的に付勢されている。ロックピンはその往復移動路
内に突出する回転ノブの操作突起を介して、ばねの力に
抗して係合解除位置に持ち上げることが可能である。そ
の際、ロックピンの係合解除位置に対応する位置に回転
ノブを保持しなければならない。それによって、ロック
ピンに作用する操作ばねのばね力が支持され、刈払機の
切断ヘッドの運転時に発生する大きな加速力がロックピ
ンで受け止められる。
４２１４４号公報により、確実に作動する回転防止装置
が知られている。この回転防止装置の場合には、ロック
ピンがばね力によって保持ディスク上の係合位置の方へ
持続的に付勢されている。ロックピンはその往復移動路
内に突出する回転ノブの操作突起を介して、ばねの力に
抗して係合解除位置に持ち上げることが可能である。そ
の際、ロックピンの係合解除位置に対応する位置に回転
ノブを保持しなければならない。それによって、ロック
ピンに作用する操作ばねのばね力が支持され、刈払機の
切断ヘッドの運転時に発生する大きな加速力がロックピ
ンで受け止められる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、作業機器の運転中、係合解除位置にあるロックピ
ンに作用する大きな加速力を確実に支持し、それによっ
て回転防止装置の不意の操作が防止されるように、冒頭
に述べた種類の回転防止装置を改良することである。
題は、作業機器の運転中、係合解除位置にあるロックピ
ンに作用する大きな加速力を確実に支持し、それによっ
て回転防止装置の不意の操作が防止されるように、冒頭
に述べた種類の回転防止装置を改良することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
い、操作突起がばね要素の一端であり、ばね要素の他端
が操作要素に固定されていることによって解決される。
い、操作突起がばね要素の一端であり、ばね要素の他端
が操作要素に固定されていることによって解決される。
【０００５】操作要素とロックピンの間に設けられた湾
曲ばねは、回転ノブを操作するや否や、ロックピンを係
止穴に自動的に挿入するばね力を供する。ロックピンを
係止穴に挿入できず、それにもかかわらず回転ノブがそ
の係止位置に相当する位置に回転させられると、湾曲ば
ねは弾性的な変形によって変位差を補償する。それによ
って同時に、自動的な係止のために必要なばね力が増大
する。回転ノブを回転させることにより、湾曲ばねはそ
の直径を小さくする方向に付勢される。
曲ばねは、回転ノブを操作するや否や、ロックピンを係
止穴に自動的に挿入するばね力を供する。ロックピンを
係止穴に挿入できず、それにもかかわらず回転ノブがそ
の係止位置に相当する位置に回転させられると、湾曲ば
ねは弾性的な変形によって変位差を補償する。それによ
って同時に、自動的な係止のために必要なばね力が増大
する。回転ノブを回転させることにより、湾曲ばねはそ
の直径を小さくする方向に付勢される。
【０００６】回転防止を解除するために回転ノブを反対
方向に回転させると、同時に湾曲ばねを介してロックピ
ンが係止穴から持上げられ、ケーシング固定のストッパ
ーの方へ動かされる。ロックピンがケーシングに当接し
て動かなくなると、係合解除位置の方への回転ノブの残
りの回転は湾曲ばねを拡開する。それによって、ロック
ピンはばね力によってそのストッパーに保持される。
方向に回転させると、同時に湾曲ばねを介してロックピ
ンが係止穴から持上げられ、ケーシング固定のストッパ
ーの方へ動かされる。ロックピンがケーシングに当接し
て動かなくなると、係合解除位置の方への回転ノブの残
りの回転は湾曲ばねを拡開する。それによって、ロック
ピンはばね力によってそのストッパーに保持される。
【０００７】保持ディスク上のロックピンの係合位置の
方向の大きな加速力がロックピンに作用すると、湾曲ば
ねが更に拡開され、それによってロックピンをその係合
解除位置に保持する力が大きくなる。本発明の他の実施
形では、ケーシングに固定された半径方向外側の支持壁
が湾曲ばねの部分に付設されている。湾曲ばねが更に拡
開するときに湾曲ばねはこの支持壁に支持される。それ
によって６０Ｇまでの加速力を確実に支持することがで
きる。
方向の大きな加速力がロックピンに作用すると、湾曲ば
ねが更に拡開され、それによってロックピンをその係合
解除位置に保持する力が大きくなる。本発明の他の実施
形では、ケーシングに固定された半径方向外側の支持壁
が湾曲ばねの部分に付設されている。湾曲ばねが更に拡
開するときに湾曲ばねはこの支持壁に支持される。それ
によって６０Ｇまでの加速力を確実に支持することがで
きる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴は特許請求の範
囲の他の請求項、以下の記載および図面から明らかであ
る。図面には、次に詳細に説明する本発明の実施の形態
が示してある。
囲の他の請求項、以下の記載および図面から明らかであ
る。図面には、次に詳細に説明する本発明の実施の形態
が示してある。
【０００９】次に、作業機器の回転する工具の駆動軸の
ための本発明による回転防止装置を、刈払機の切断ヘッ
ドの例に基づいて説明する。切断ヘッド１（図１〜４）
はケーシング２を備えている。このケーシング内には、
駆動軸３が２個のころがり軸受４，５によって保持され
て配置されている。両ころがり軸受４，５の間の範囲に
おいて駆動軸３には、かさ歯車６が設けられている。こ
のかさ歯車は図示していない駆動かさ歯車とかみ合って
いる。この駆動かさ歯車は案内管内にある軸によって駆
動される。この場合、案内管は連結くびれ部７（図１，
４）に挿入され、固定スリーブ８を介して切断ヘッド１
のケーシング２に連結されている。ケーシング２は工具
１０（図２）寄りの側が帽子状保護リング９によって閉
鎖されている。この保護リングは駆動軸３に相対回転し
ないように設けられた保持要素にかぶさっている。この
保持要素は本実施の形態では保持ディスク１１として形
成されている。図３に示すように、保持ディスク１１は
その内周にセレーション１２を備えている。このセレー
ションは駆動軸３の対応するセレーション１３に係合し
ている。保持ディスク１１を収容する保護リングは保護
ディスク１４によって閉鎖されている。この場合、保護
ディスクの縁１４ａと保護リング９の縁９ａは互いに軸
方向にオーバーラップしている。縁９ａと１４ａの間の
隙間は、ケーシング固定の保護フード９と相対的な保護
ディスク１４の回転を保証する。
ための本発明による回転防止装置を、刈払機の切断ヘッ
ドの例に基づいて説明する。切断ヘッド１（図１〜４）
はケーシング２を備えている。このケーシング内には、
駆動軸３が２個のころがり軸受４，５によって保持され
て配置されている。両ころがり軸受４，５の間の範囲に
おいて駆動軸３には、かさ歯車６が設けられている。こ
のかさ歯車は図示していない駆動かさ歯車とかみ合って
いる。この駆動かさ歯車は案内管内にある軸によって駆
動される。この場合、案内管は連結くびれ部７（図１，
４）に挿入され、固定スリーブ８を介して切断ヘッド１
のケーシング２に連結されている。ケーシング２は工具
１０（図２）寄りの側が帽子状保護リング９によって閉
鎖されている。この保護リングは駆動軸３に相対回転し
ないように設けられた保持要素にかぶさっている。この
保持要素は本実施の形態では保持ディスク１１として形
成されている。図３に示すように、保持ディスク１１は
その内周にセレーション１２を備えている。このセレー
ションは駆動軸３の対応するセレーション１３に係合し
ている。保持ディスク１１を収容する保護リングは保護
ディスク１４によって閉鎖されている。この場合、保護
ディスクの縁１４ａと保護リング９の縁９ａは互いに軸
方向にオーバーラップしている。縁９ａと１４ａの間の
隙間は、ケーシング固定の保護フード９と相対的な保護
ディスク１４の回転を保証する。
【００１０】保護ディスク１４は作業工具１０、例えば
切断ブレードに載っている。この作業工具は締付けナッ
ト１６によって押圧ディスク１５を介して軸方向に締付
け固定され、それによって工具１０は駆動軸３に相対回
転しないように連結されている。締付けナット１６は駆
動軸３の自由端のねじ１７にねじ込まれている。締付け
ナット１６には紛失防止のために合成樹脂リング１８が
挿入されている。
切断ブレードに載っている。この作業工具は締付けナッ
ト１６によって押圧ディスク１５を介して軸方向に締付
け固定され、それによって工具１０は駆動軸３に相対回
転しないように連結されている。締付けナット１６は駆
動軸３の自由端のねじ１７にねじ込まれている。締付け
ナット１６には紛失防止のために合成樹脂リング１８が
挿入されている。
【００１１】両ころがり軸受４，５の間でケーシング２
に潤滑穴１９が開口している。この潤滑穴は閉鎖ボルト
２０によって閉鎖されている。保持ディスク１１にはロ
ックピン２３の係止部分２２を係合させるために、直径
方向に対向する複数の係止穴２１が形成されている。図
示の実施の形態では、４個の係止穴２１が保持ディスク
１１に設けられている（図３）。
に潤滑穴１９が開口している。この潤滑穴は閉鎖ボルト
２０によって閉鎖されている。保持ディスク１１にはロ
ックピン２３の係止部分２２を係合させるために、直径
方向に対向する複数の係止穴２１が形成されている。図
示の実施の形態では、４個の係止穴２１が保持ディスク
１１に設けられている（図３）。
【００１２】保持ディスク１１はケーシング２に対して
軸方向に突出する外側縁部２４を備えている。この外側
縁部は保護リング９まで遊びのないように突出して近接
している。ケーシング２と反対の側で保護ディスク１４
と保持ディスク１１の間に、保護板２５が設けられてい
る。この保護板は汚染物が侵入しないように係止穴２１
を閉鎖している。
軸方向に突出する外側縁部２４を備えている。この外側
縁部は保護リング９まで遊びのないように突出して近接
している。ケーシング２と反対の側で保護ディスク１４
と保持ディスク１１の間に、保護板２５が設けられてい
る。この保護板は汚染物が侵入しないように係止穴２１
を閉鎖している。
【００１３】ロックピン２３は本実施の形態では保持デ
ィスク１１に対してほぼ垂直に立っている（図４）。そ
の際、ロックピン２３の長手軸線２６は駆動軸３の回転
軸線２７に対して平行である。ロックピン２３はケーシ
ング穴２８内に軸方向に摺動可能に案内されている。こ
の場合、ケーシング穴２８は好ましくは盲穴として形成
されている。
ィスク１１に対してほぼ垂直に立っている（図４）。そ
の際、ロックピン２３の長手軸線２６は駆動軸３の回転
軸線２７に対して平行である。ロックピン２３はケーシ
ング穴２８内に軸方向に摺動可能に案内されている。こ
の場合、ケーシング穴２８は好ましくは盲穴として形成
されている。
【００１４】端面２９と反対側のロックピン２３の端部
は係止部分２２を形成している。この係止部分は保持デ
ィスク１１の係止穴に係合するよう形成されている。係
止部分２２の直径は好ましくはロックピン２３の本体３
３の直径よりも小さい。係止部分２２の直径は特に、係
止穴２１の周方向幅Ｂよりも少しだけ小さい（図３）。
は係止部分２２を形成している。この係止部分は保持デ
ィスク１１の係止穴に係合するよう形成されている。係
止部分２２の直径は好ましくはロックピン２３の本体３
３の直径よりも小さい。係止部分２２の直径は特に、係
止穴２１の周方向幅Ｂよりも少しだけ小さい（図３）。
【００１５】ロックピン２８の係止部分２２と内側端部
２９との間において本体３３に凹部、特に横方向穴３２
が穿設されている。それによって、ロックピン２３の操
作部分３４が形成されている。この凹部すなわち横方向
穴３２には、回転ノブ４１の操作突起４０が係合してい
る。この回転ノブは図４，５に示すように円筒状のケー
シング収容部３５に収容されている。円筒状ケーシング
収容部３５の軸線３６は盲穴２８の軸線３７に対して横
向き、特に直角である。その際、円筒状ケーシング収容
部３５はロックピン２３の操作部分３４または横方向穴
３２の範囲において盲穴２８と交叉している。従って、
ケーシング収容部３５と盲穴（ケーシング穴）２８は窓
開口３０を介して互いに接続している。
２９との間において本体３３に凹部、特に横方向穴３２
が穿設されている。それによって、ロックピン２３の操
作部分３４が形成されている。この凹部すなわち横方向
穴３２には、回転ノブ４１の操作突起４０が係合してい
る。この回転ノブは図４，５に示すように円筒状のケー
シング収容部３５に収容されている。円筒状ケーシング
収容部３５の軸線３６は盲穴２８の軸線３７に対して横
向き、特に直角である。その際、円筒状ケーシング収容
部３５はロックピン２３の操作部分３４または横方向穴
３２の範囲において盲穴２８と交叉している。従って、
ケーシング収容部３５と盲穴（ケーシング穴）２８は窓
開口３０を介して互いに接続している。
【００１６】操作要素として設けられた回転ノブ４１は
円筒状ケーシング収容部３５内にある案内部分４４を備
えている。この案内部分は円筒状ケーシング収容部３５
の開放端部の範囲に嵌込み保持されている。案内部分４
４には、ケーシング２の外側にあるヘッド４２が接続し
ている。このヘッドは図６に示すように、ナット４５の
ように形成されている。その際、ナット４５のスパナサ
イズは締付けナット１６のスパナサイズと同じである。
円筒状ケーシング収容部３５内にある案内部分４４を備
えている。この案内部分は円筒状ケーシング収容部３５
の開放端部の範囲に嵌込み保持されている。案内部分４
４には、ケーシング２の外側にあるヘッド４２が接続し
ている。このヘッドは図６に示すように、ナット４５の
ように形成されている。その際、ナット４５のスパナサ
イズは締付けナット１６のスパナサイズと同じである。
【００１７】回転ノブ４１は中空円筒状に形成されてい
る（図５〜９）。この場合、ヘッド４２の内径は案内部
分４４の内径よりも大きくなっている。それによって形
成された内側の環状肩部４６は皿ばね４７の周縁の載置
部材として役立つ。この皿ばねは好ましくはボルト４８
によって環状肩部４６上に軸方向に保持されている。ボ
ルト４８はケーシングに固定された固定ドーム３８にね
じ込まれている。この固定ドームはケーシング収容部の
中央に設けられ、回転ノブ４１の案内部分４４内に挿入
されている。固定時に発生する皿ばね４７の軸方向弾性
力に基づいて、ヘッド４２の外側の環状フランジ４９は
ケーシング２の環状面５０に軸方向に押しつけられる。
環状フランジ４９と環状面５０は摩擦的に連結され、回
転ノブ４１の回転運動を摩擦連結によって阻止する。ケ
ーシング２の環状面５０上に環状フランジ４９が摩擦連
結的に載ることにより更に、汚染物等が侵入しないよう
に円筒状ケーシング収容部３５がシールされる。
る（図５〜９）。この場合、ヘッド４２の内径は案内部
分４４の内径よりも大きくなっている。それによって形
成された内側の環状肩部４６は皿ばね４７の周縁の載置
部材として役立つ。この皿ばねは好ましくはボルト４８
によって環状肩部４６上に軸方向に保持されている。ボ
ルト４８はケーシングに固定された固定ドーム３８にね
じ込まれている。この固定ドームはケーシング収容部の
中央に設けられ、回転ノブ４１の案内部分４４内に挿入
されている。固定時に発生する皿ばね４７の軸方向弾性
力に基づいて、ヘッド４２の外側の環状フランジ４９は
ケーシング２の環状面５０に軸方向に押しつけられる。
環状フランジ４９と環状面５０は摩擦的に連結され、回
転ノブ４１の回転運動を摩擦連結によって阻止する。ケ
ーシング２の環状面５０上に環状フランジ４９が摩擦連
結的に載ることにより更に、汚染物等が侵入しないよう
に円筒状ケーシング収容部３５がシールされる。
【００１８】回転ノブ４１の回転運動は回転ストッパー
５１によって制限されている。この回転ストッパーは図
５に示すように、軸方向内側において案内部分４４に接
続し、ケーシングに固定された２個の対向ストッパー５
２の間にある（図４）。
５１によって制限されている。この回転ストッパーは図
５に示すように、軸方向内側において案内部分４４に接
続し、ケーシングに固定された２個の対向ストッパー５
２の間にある（図４）。
【００１９】図４から判るように、固定ドーム３８と円
筒状内壁３９との間には環状室３１（図５）が形成され
ている。この環状室は軸方向において回転ノブ４１の案
内部分４４によって閉鎖されている。環状室３１内に
は、上から見てほぼＣ字形の湾曲ばね６０が半径方向に
遊びをもって設けられている（図１１）。その際、湾曲
ばね６０は実質的に、一平面内にある部分巻線からなっ
ている。この部分巻線は１８０〜２７０°の円周角を有
する。図示した実施の形態では、巻線は約２２０°の円
周角を有する。ばね線材は円筒形の直径を有するが、他
の形の直径でもよい。巻線６１は一端が真っ直ぐな末端
側部分６２に接続している。この末端側部分の自由端は
巻線の平面内でほぼ直角に外側に曲がり、ロックピン２
３の操作突起４０を形成している。湾曲ばね６０の他端
６４は図１０に示すように、平面６５から直角に曲がっ
ている。この端部は平面６５に対して垂直である。
筒状内壁３９との間には環状室３１（図５）が形成され
ている。この環状室は軸方向において回転ノブ４１の案
内部分４４によって閉鎖されている。環状室３１内に
は、上から見てほぼＣ字形の湾曲ばね６０が半径方向に
遊びをもって設けられている（図１１）。その際、湾曲
ばね６０は実質的に、一平面内にある部分巻線からなっ
ている。この部分巻線は１８０〜２７０°の円周角を有
する。図示した実施の形態では、巻線は約２２０°の円
周角を有する。ばね線材は円筒形の直径を有するが、他
の形の直径でもよい。巻線６１は一端が真っ直ぐな末端
側部分６２に接続している。この末端側部分の自由端は
巻線の平面内でほぼ直角に外側に曲がり、ロックピン２
３の操作突起４０を形成している。湾曲ばね６０の他端
６４は図１０に示すように、平面６５から直角に曲がっ
ている。この端部は平面６５に対して垂直である。
【００２０】ケーシング収容部３５寄りの回転ノブ４１
の案内部分４４の端面４３には、湾曲ばね６１の端部６
４のための差込み収容部６９が設けられている。操作突
起４０を形成する端部６３はケーシング収容部３５とケ
ーシング穴２８を接続する窓開口３０を通過し、ロック
ピン２３の横方向穴３２に係合している。図５に示すよ
うに、横方向穴３２の直径は湾曲ばね６１の係合端部６
３の直径よりも大きく、特にこの直径２倍以上である。
の案内部分４４の端面４３には、湾曲ばね６１の端部６
４のための差込み収容部６９が設けられている。操作突
起４０を形成する端部６３はケーシング収容部３５とケ
ーシング穴２８を接続する窓開口３０を通過し、ロック
ピン２３の横方向穴３２に係合している。図５に示すよ
うに、横方向穴３２の直径は湾曲ばね６１の係合端部６
３の直径よりも大きく、特にこの直径２倍以上である。
【００２１】湾曲ばね６１は、その末端側部分６２が図
４に示した係合解除位置でロックピン２３に対してほぼ
平行になるように配置されている。この場合、湾曲ばね
６０の湾曲部６１に接続する末端側部分６２の範囲８１
はケーシングに固定された支持壁８０に接触可能であ
る。この支持壁は窓開口３０（図５）の範囲に形成され
ている。この支持により、係合解除位置に保持されたロ
ックピン２３に作用する加速力を、端部６３と末端側部
分６２から接続範囲８１を経てケーシング固定の支持壁
８０に直接的に導き出すことができる。それによって、
ロックピン２３が係合解除位置においてケーシングに固
定される。その際、末端側部分６２はほぼ長手方向に負
荷される。この長手方向において末端側部分は材料のば
ね特性にもかかわらず大きな剛性を有する。
４に示した係合解除位置でロックピン２３に対してほぼ
平行になるように配置されている。この場合、湾曲ばね
６０の湾曲部６１に接続する末端側部分６２の範囲８１
はケーシングに固定された支持壁８０に接触可能であ
る。この支持壁は窓開口３０（図５）の範囲に形成され
ている。この支持により、係合解除位置に保持されたロ
ックピン２３に作用する加速力を、端部６３と末端側部
分６２から接続範囲８１を経てケーシング固定の支持壁
８０に直接的に導き出すことができる。それによって、
ロックピン２３が係合解除位置においてケーシングに固
定される。その際、末端側部分６２はほぼ長手方向に負
荷される。この長手方向において末端側部分は材料のば
ね特性にもかかわらず大きな剛性を有する。
【００２２】図１２に示すように、横方向穴３２はロッ
クピン２３の長手軸線２６に対して直角に設けられてい
る。係止部分２２寄りの本体３３の端部に、シールリン
グ、特にＯリングを収容するための周溝３３ａが設けら
れている。それによって、盲穴２８への汚染物の侵入が
阻止される。
クピン２３の長手軸線２６に対して直角に設けられてい
る。係止部分２２寄りの本体３３の端部に、シールリン
グ、特にＯリングを収容するための周溝３３ａが設けら
れている。それによって、盲穴２８への汚染物の侵入が
阻止される。
【００２３】図１３に示すように、回転ノブ４１を矢印
７０方向に回転させることによって、ロックピン２３は
矢印７１方向に持上げられ、その端部２９が盲穴２８の
底に当接する。回転ノブ４１を更に回転させると、湾曲
ばねが拡がり、図４に示すように巻線６１と末端側部分
６２の間の接続範囲８１がケーシングに固定された支持
壁８０に接触する。ロックピン２３は係合解除位置に確
実に保持される。この巻線６１の接続範囲８１を支持壁
８０を介してケーシングに直接支持することにより、大
きな力を受け止めるケーシング固定の固定部が形成され
る。
７０方向に回転させることによって、ロックピン２３は
矢印７１方向に持上げられ、その端部２９が盲穴２８の
底に当接する。回転ノブ４１を更に回転させると、湾曲
ばねが拡がり、図４に示すように巻線６１と末端側部分
６２の間の接続範囲８１がケーシングに固定された支持
壁８０に接触する。ロックピン２３は係合解除位置に確
実に保持される。この巻線６１の接続範囲８１を支持壁
８０を介してケーシングに直接支持することにより、大
きな力を受け止めるケーシング固定の固定部が形成され
る。
【００２４】作業工具１０を交換するために駆動軸を回
転しないようにロックするときには、回転ノブ４１が矢
印７７方向に当接するまで回転させられる。それによっ
て、ロックピン２３の横方向穴３２内にある湾曲ばねの
端部６３はが連行され、その際ロックピン２３は矢印７
８方向に保持ディスク１１の方へ摺動する。図１４の図
示において係止穴２１がロックピン２３に対向していな
いので、ロックピン２３は保持ディスク１１に載り、回
転ノブを更に回転させると湾曲ばね６０が変形する。こ
の変形の際に、巻線６１の直径が小さくなる。すなわ
ち、ばね力が増大し、ロックピン２３を保持ディスク１
１とのその係合位置の方へ付勢する。
転しないようにロックするときには、回転ノブ４１が矢
印７７方向に当接するまで回転させられる。それによっ
て、ロックピン２３の横方向穴３２内にある湾曲ばねの
端部６３はが連行され、その際ロックピン２３は矢印７
８方向に保持ディスク１１の方へ摺動する。図１４の図
示において係止穴２１がロックピン２３に対向していな
いので、ロックピン２３は保持ディスク１１に載り、回
転ノブを更に回転させると湾曲ばね６０が変形する。こ
の変形の際に、巻線６１の直径が小さくなる。すなわ
ち、ばね力が増大し、ロックピン２３を保持ディスク１
１とのその係合位置の方へ付勢する。
【００２５】係止穴２１がロックピン２３の係止部分２
２に対向するまで作業工具１０を手で回転すると、ロッ
クピン２３は湾曲ばね６０のばね力の作用に基づいてそ
の係合位置で係止穴２１に確実に係合する。その際、回
転ノブ４１の回転位置は、ロックピン２３の係合時にロ
ックピン２３をその係合位置に保持するばね力が残って
いるように設けられると有利である。
２に対向するまで作業工具１０を手で回転すると、ロッ
クピン２３は湾曲ばね６０のばね力の作用に基づいてそ
の係合位置で係止穴２１に確実に係合する。その際、回
転ノブ４１の回転位置は、ロックピン２３の係合時にロ
ックピン２３をその係合位置に保持するばね力が残って
いるように設けられると有利である。
【００２６】回転ノブ４１の回転位置を視覚的に認識す
るために、キャップ９０はマーク９１を有する。保持デ
ィスク１１の回転位置と関係なく、使用者は回転ノブ４
１を両端位置に操作することができる。この端位置で
は、ロックピン２３が係合解除位置（図１，図１３）に
あるかまたはその係合位置で係合している（図１５）。
ケーシング２内で回転ノブ４１を摩擦連結的に保持する
ことにより、図１４に示す保持ディスク１１の回転位置
で増大する湾曲ばね６０のばね力は確実に支持される。
るために、キャップ９０はマーク９１を有する。保持デ
ィスク１１の回転位置と関係なく、使用者は回転ノブ４
１を両端位置に操作することができる。この端位置で
は、ロックピン２３が係合解除位置（図１，図１３）に
あるかまたはその係合位置で係合している（図１５）。
ケーシング２内で回転ノブ４１を摩擦連結的に保持する
ことにより、図１４に示す保持ディスク１１の回転位置
で増大する湾曲ばね６０のばね力は確実に支持される。
【図１】回転防止装置を備えた刈払機の切断ヘッドの側
面図である。
面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った断面図である。
【図３】切断ヘッドの駆動軸に相対回転しないように配
置される保持ディスクの平面図である。
置される保持ディスクの平面図である。
【図４】図１の切断ヘッドの部分断面図である。
【図５】回転防止装置の操作要素の横断面図である。
【図６】回転ノブとして形成された操作要素の正面図で
ある。
ある。
【図７】図６の回転ノブの側面図である。
【図８】図６の回転ノブの軸方向断面図である。
【図９】図６の回転ノブの背面図である。
【図１０】湾曲ばねの側面図である。
【図１１】図１０の湾曲ばねの平面図である。
【図１２】ロックピンの正面図である。
【図１３】ロックピンが係合解除位置にある、図４の切
断ヘッドの部分断面図である。
断ヘッドの部分断面図である。
【図１４】ロックピンが中間位置にある、図１３と同様
な図である。
な図である。
【図１５】ロックピンが係合位置にある、図１３と同様
な図である。
な図である。
２ ケーシング ３ 駆動軸 １０ 切断工具 １１ 保持要素 ２１ 係止穴 ２３ ロックピン ３１ ケーシング自由空間 ３２ ロックピンの横方向穴 ３６ 回転軸線 ４０ 操作突起 ４１ 操作要素 ４４ 案内部分 ６０ ばね要素 ６１ 部分巻線 ６２ 末端側部分 ６３ ばね要素の一端 ６４ ばね要素の他端 ６５ 平面 ８０ ストッパー ８１ 接続範囲
Claims (10)
- 【請求項１】 作業機器の回転する工具の駆動軸のため
の回転防止装置であって、駆動軸（３）に相対回転しな
いように連結された保持要素（１１）を具備し、この保
持要素がロックピン（２３）のための係止穴（２１）を
備え、このロックピンが作業機器のケーシング（２）内
に軸方向に摺動可能に支承され、更に、ロックピン（２
３）を係止穴（２１）内の係合位置から係止穴（２１）
の外の係合解除位置に操作するための、ロックピン（２
３）のそばに配置された操作要素（４１）を具備し、ロ
ックピン（２３）がその往復移動路内に突出する操作突
起（４０）を介して、操作要素（４１）によって軸方向
に操作可能である、回転防止装置において、操作突起
（４０）がばね要素（６０）の一端（６３）であり、ば
ね要素の他端（６４）が操作要素（４１）に固定されて
いることを特徴とする回転防止装置。 - 【請求項２】 ばね要素（６０）の一端（６３）がロッ
クピン（２３）の収容部、特に横方向穴（３２）に係合
し、横方向穴（３２）の直径が、ばね要素（６０）の係
合する端部（６４）の直径よりも大きく、特に端部の直
径の２倍以上であることを特徴とする請求項１記載の回
転防止装置。 - 【請求項３】 ばね要素が特にほぼＣ字形に形成された
湾曲ばね（６０）であり、この湾曲ばねが特に一平面
（６５）内にある部分巻線（６１）からなり、この部分
巻線が約１８０〜２７０°、特に２２０°の円周角を有
することを特徴とする請求項１または２記載の回転防止
装置。 - 【請求項４】 ロックピン（２３）に作用する端部（６
３）がほぼ湾曲ばね（６０）の平面内にあり、特に湾曲
ばね（６０）の直径に対して平行であることを特徴とす
る請求項３記載の回転防止装置。 - 【請求項５】 操作要素（４１）に固定された端部（６
４）が湾曲ばね（６０）の平面に対してほぼ垂直である
ことを特徴とする請求項３記載の回転防止装置。 - 【請求項６】 ケーシングに固定された半径方向外側の
ストッパー（８０）が湾曲ばね（６０）に付設されてい
ることを特徴とする請求項３〜５のいずれか一つに記載
の回転防止装置。 - 【請求項７】 ロックピン（２３）に作用する端部（６
３）が巻線（６１）の真っ直ぐな末端側部分（６２）に
設けられ、末端側部分（６２）とロックピン（２３）に
作用する端部（６３）が特に互いに直角に設けられてい
ることを特徴とする請求項３〜６のいずれか一つに記載
の回転防止装置。 - 【請求項８】 末端側部分（６２）が接続範囲（８１）
によって巻線（６１）に接続され、ケーシングに固定さ
れた半径方向外側の支持壁（８０）が接続範囲（８１）
に付設されていることを特徴とする請求項６または７記
載の回転防止装置。 - 【請求項９】 湾曲ばね（６０）が環状ケーシング自由
空間（３１）内に両側に半径方向遊びをもって設けられ
ていることを特徴とする請求項３〜８のいずれか一つに
記載の回転防止装置。 - 【請求項１０】 湾曲ばね（６０）が回転ノブ（４
１）、特にその案内部分（４４）の回転軸線（３６）を
取り囲んでいることを特徴とする請求項３〜９のいずれ
か一つに記載の回転防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29616862U DE29616862U1 (de) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | Drehsicherung für ein drehend gelagertes Werkzeug eines Arbeitsgerätes |
| DE29616862:9 | 1996-09-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109247A true JPH10109247A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=8029834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258737A Pending JPH10109247A (ja) | 1996-09-27 | 1997-09-24 | 作業機器の回転軸承された工具のための回転防止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5887489A (ja) |
| JP (1) | JPH10109247A (ja) |
| DE (1) | DE29616862U1 (ja) |
| FR (1) | FR2754022A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103807420A (zh) * | 2012-11-01 | 2014-05-21 | 住友重机械工业株式会社 | 行星齿轮减速装置及其制造方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6073512A (en) * | 1998-12-14 | 2000-06-13 | Delaware Capital Formation, Inc. | Manual quick change tool changer |
| KR200210303Y1 (ko) * | 2000-08-08 | 2001-01-15 | 송재휴 | 자동차용 주차 브레이크장치 |
| US6665940B2 (en) | 2001-02-26 | 2003-12-23 | Electrolux Home Products, Inc. | Trimmer with output shaft locking mechanism |
| US20070180704A1 (en) * | 2006-02-07 | 2007-08-09 | Yi-Shan Chiu | Locking device for spline shaft of brush cutter |
| US20070180705A1 (en) * | 2006-02-08 | 2007-08-09 | Yi-Shan Chiu | Locking device for spline shaft of brush cutter |
| US10064329B1 (en) * | 2011-04-14 | 2018-09-04 | August Otto Lovmark | Trimmer head with anti-fouling mechanism |
| CN109538911B (zh) | 2015-08-27 | 2021-01-22 | 深圳市大疆灵眸科技有限公司 | 手柄云台及其控制方法 |
| CN207189852U (zh) | 2017-06-05 | 2018-04-06 | 米沃奇电动工具公司 | 台锯 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4037488A (en) * | 1976-02-23 | 1977-07-26 | Laney Sr Thomas D | Handle mechanism for machine tools |
| DE3447154C2 (de) * | 1984-12-22 | 1998-02-19 | Stihl Maschf Andreas | Drehsicherung für ein drehbar gelagertes Werkzeug, insbesondere ein Schneidwerkzeug eines Freischneidegerätes |
| DE19542144A1 (de) * | 1994-11-17 | 1996-05-23 | Stihl Maschf Andreas | Drehsicherung für ein drehend gelagertes Werkzeug eines Arbeitsgerätes |
| DE19502286A1 (de) * | 1995-01-26 | 1996-08-01 | Stihl Maschf Andreas | Drehsicherung für die Antriebswelle eines drehenden Werkzeuges eines Arbeitsgerätes |
-
1996
- 1996-09-27 DE DE29616862U patent/DE29616862U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258737A patent/JPH10109247A/ja active Pending
- 1997-09-25 FR FR9711947A patent/FR2754022A1/fr active Pending
- 1997-09-26 US US08/937,978 patent/US5887489A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103807420A (zh) * | 2012-11-01 | 2014-05-21 | 住友重机械工业株式会社 | 行星齿轮减速装置及其制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5887489A (en) | 1999-03-30 |
| DE29616862U1 (de) | 1996-11-14 |
| FR2754022A1 (fr) | 1998-04-03 |
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