JPH10106804A - Ptc装置用クリップ - Google Patents

Ptc装置用クリップ

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Publication number
JPH10106804A
JPH10106804A JP9254112A JP25411297A JPH10106804A JP H10106804 A JPH10106804 A JP H10106804A JP 9254112 A JP9254112 A JP 9254112A JP 25411297 A JP25411297 A JP 25411297A JP H10106804 A JPH10106804 A JP H10106804A
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JP
Japan
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clip
projection
ptc device
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front surface
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Application number
JP9254112A
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English (en)
Inventor
Jeffrey A West
ジェフリー・エイ・ウエスト
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Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/01Mounting; Supporting
    • H01C1/012Mounting; Supporting the base extending along and imparting rigidity or reinforcement to the resistive element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C1/00Details
    • H01C1/02Housing; Enclosing; Embedding; Filling the housing or enclosure
    • H01C1/022Housing; Enclosing; Embedding; Filling the housing or enclosure the housing or enclosure being openable or separable from the resistive element

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTC装置を保持する電気絶縁性のクリップ
であって、比較的単純に製造し組み立てることができ、
従来のヒューズソケットに装着可能なクリップを提供す
る。 【解決手段】 PTC装置Bを保持する電気絶縁性のク
リップAであって、ヒューズソケットに密に装着される
三次元空間を占有する寸法及び形状に設定されたクリッ
プ。クリップは中央下端突起22を有し、上向きの下端
ポケット40がPTC装置の下端を受ける。PTC装置
の端子(66、68)はヒューズソケットの雌形の端子
に受けられるよう下端突起の両側面に近接してそれらを
越えて延在する。クリップの下端突起はクリップを従来
のヒューズソケットに容易に挿入し得るよう外側がテー
パ状をなす端子端部32を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプロテク
タの技術分野に係り、更に詳細には高温度に応答して電
流を制限するサーマルプロテクタに係る。炭素粒子を含
み正の抵抗温度係数を有する重合体化合物を有する型式
のサーマルプロテクタについて本発明を説明する。抵抗
は通常の動作条件下に於いては非常に低く、所定の高温
度に於いて急激に上昇して電流を効果的に遮断する。本
発明に於いては他の型式のサーマルプロテクタやPTC
材料が使用されてもよい。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ヒューズをPTC装置に置き換えるためには、ヒューズ
と同一のソケットに装着されるPTC装置用のホールダ
が必要である。従ってPTC装置のための上述の如きホ
ールダを簡単に入手し得ることが望ましい。
【0003】
【発明の概要】PTC装置を保持する本発明の電気絶縁
性のクリップは、PTC装置が従来のヒューズと同一の
ソケットに装着されることを可能にする。
【0004】一つの構成によれば、クリップはPTC装
置の端子がクリップより突出する状態にてPTC装置の
上端及び下端を把持する。クリップは従来のヒューズソ
ケットに密に受け入れられる寸法及び形状に設定された
外形を有する。
【0005】本発明の他の一つの局面によれば、クリッ
プは中央下端突起を有し、上向きのポケットがPTC装
置の下端を受ける。PTC装置の端子はヒューズソケッ
トの雌形の端子に受けられるよう下端突起の両側面に近
接してそれらを越えて延在する。
【0006】本発明の他の一つの局面によれば、クリッ
プの下端突起はクリップを従来のヒューズソケットに容
易に挿入し得るよう外側がテーパ状をなす端子端部を有
している。
【0007】クリップの下端突起はポケット形成壁を有
し、ポケット形成壁はPTC装置の下端、即ち端子端部
をクリップ内にスナップ式に容易に嵌め込み得るよう外
側カム面を有している。クリップの一つの実施形態に於
いては、上端突起が設けられており、上端突起はPTC
装置の上端部を受ける下向きの上端ポケットを有してい
る。クリップの上端に設けられた前側及び後側の拡大部
がヒューズソケットにクリップが密に受けられるようク
リップの厚さを増大している。
【0008】クリップに受けられるPTC装置は、クリ
ップ及びPTC装置の組立体がヒューズソケット内に案
内されることによって容易に移動し得るよう、下端角部
より外方へ延在するタブを有している。
【0009】本発明の他の一つの局面によれば、PTC
装置を保持するクリップは二つの互いに同一の電気絶縁
性のハウジング部の組立体を含み、PTC装置全体がそ
の端子を除きハウジング部の組立体内に完全に収容され
る。ハウジング部はその下端に隣接して設けられたラッ
チフィンガであって逆向きに配置された他方のハウジン
グ部の上端部を受けるラッチフィンガを有している。
【0010】本発明の主要な目的は、PTC装置を保持
する電気絶縁性のクリップ、即ちハウジングを提供する
ことである。
【0011】本発明の他の一つの目的は、比較的単純に
製造し組み立てることのできるクリップ、即ちハウジン
グを提供することである。
【0012】本発明の他の一つの目的は、ヒューズソケ
ットに装着可能なクリップ、即ちハウジングを提供する
ことである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はプラスチック材料にて成形
された電気絶縁性のクリップAを示しており、クリップ
Aは上端8と下端12と両側面14及び16と前面18
と背面20とを有する実質的に平坦な矩形のベース部1
0を有している。
【0014】中央下端突起22が下端12及び前面18
より外方へ延在している。下端突起22はベース部10
の両側面14及び16より内方へ隔置された両側面24
及び26を有している。下端突起22の側面24と26
との間の幅は両側面14及び16を横切る方向に測定し
てベース部10の幅の半分以下である。下端突起22は
テーパ状の前側カム面28及び後側カム面30を含む端
子端部を有し、カム面28及び30はクリップをヒュー
ズソケットに容易に挿入し得るよう端子端部32へ向か
う方向に見て互いに近付く方向へ傾斜している。
【0015】延長部34が下端突起22の前面36の上
端部より外方へ突出している。ポケット形成壁38がベ
ース部10の前面18より外方へ隔置された位置に於い
て延長部34の上方にて上方へ延在しており、これによ
り上端8へ向けて上方へ開いた下端ポケット40を郭定
している。ポケット形成壁38は延長部34よりベース
部10の前面18へ向けて傾斜した外側カム面42を有
している。
【0016】上端突起44がベース部10の上端8に隣
接して前面18より外方へ延在している。上端突起44
は前面18より外方へ隔置された下方へ延在する部分4
6を含み、これにより下端ポケット40と整合された下
向きの上端ポケット48を郭定している。上端ポケット
48及び下端ポケット40はベース部10の前面18よ
り外方へ向かう方向に見て互いに同一の幅を有してい
る。
【0017】矩形の前側上端拡大部50及び後側上端拡
大部52がクリップAの上端8に隣接して外方へ延在し
ている。拡大部50及び52は下端突起22の両側面2
4及び26を横切る方向に測定して下端突起22の幅と
実質的に同一の幅であって、下端突起の幅よりも僅かに
大きい幅を有している。
【0018】図5は金属製の一対の端子プレート62と
64との間にサンドイッチ状に挾まれたPTC材料60
の中央層を有するPTC装置Bを示している。互いに隔
置された一対の端子66及び68がPTC装置Bの下端
より外方へ延在し、一方の端子68は端子プレート62
に設けられ、他方の端子66は端子プレート64に設け
られている。各端子プレートの下端角部には実質的に端
子プレート62及び64に垂直に外方へ延在するタブ7
0〜73が設けられている。タブ70〜73は端子66
及び68が突出するPTC装置Bの端部に於いてPTC
装置Bの厚さを効果的に増大している。
【0019】図8に示されている如く、端子66及び6
8はPTC装置Bの厚さの中心線に沿って互いに整合す
るよう湾曲されている。
【0020】図9はクリップAに受けられたPTC装置
Bを示している。クリップAとPTC装置Bとの組立体
は、クリップ及びPTC装置を互いに他に対し傾斜さ
せ、その状態にてPTC装置Bの上端部を上端ポケット
48内に挿入し、次いでPTC装置及びクリップAのベ
ース部10を互いに他に対し押し付けることにより形成
される。PTC装置の下端部が下端突起22のカム面4
2に係合することにより、PTC装置の下端がスナップ
式にポケット形成壁38を通過して下端ポケット40内
に密に受け入れられるまで、ベース部10が後方へ湾曲
される。PTC装置Bの端子66と68との間の間隙は
下端突起22の両側面24及び26を横切る方向に測定
して下端突起22の幅よりも僅かに大きい。かくして下
端突起22は端子66と68との間に密に受け入れられ
る。
【0021】タブ70〜73の長さは、タブ70及び7
1の外端が前側拡大部50の平坦な外面と実質的に同一
の前側平面内に存在し、タブ72及び73の外端が後側
拡大部52の平坦な外面と実質的に同一の後側平面内に
存在するような長さである。かくして同一の平面内に存
在する案内面が組立体の上端及び下端に隣接した位置に
与えられ、前側の平面及び後側の平面は互いに平行であ
る。
【0022】図10はプラスチック材料にて成形された
電気絶縁性のハウジング部Cを示しており、ハウジング
部Cは内面82と外面84とを有する平坦なベース部8
0を有している。両側部の周縁側壁86及び88が内面
82より上方へ延在し、これによりハウジング部Cにキ
ャビティが郭定されている。
【0023】側壁86及び88は実質的にL形のさねは
ぎ90及び92と実質的にL形のリブ94及び96とを
有している。これらのさねはぎ及びリブはリブがさねは
ぎ内に密に受け入れられるような寸法及び形状に設定さ
れている。
【0024】中央下端突起102が内面82より外方へ
延在し、上向きのポケット104を有している。ラッチ
フィンガ106が上方へ延在し、これにより内面82よ
り外方へ隔置されたポケット104のための外壁が郭定
されている。ラッチフィンガ106は下端突起の外面1
10の上端に於いて延長部108より外方へ延在してい
る。ラッチフィンガ106には外側カム面112が設け
られており、該カム面は延長部108より内面82へ向
けて傾斜している。
【0025】互いに隔置された突起120及び122が
ハウジング部Cの上端より外方へ延在し、もう一つのハ
ウジング部の下端突起102を密に受ける空間が二つの
突起の間に郭定されている。ハウジング部Cの上端12
4はもう一つのハウジング部のラッチフィンガ106の
背後に受け入れられる。ラッチフィンガ106を受ける
リセス126が上端124に隣接して外面84に延在し
ている。リセス126はベース部80の他の部分に比し
て上端124の厚さを低減している。
【0026】突起120及び122は内面82と同一の
方向に面し且つ内面より僅かに上方へ隔置された上面1
30及び132を有している。突起120及び122の
反対側の面は組み立てられたハウジング部をヒューズソ
ケットに容易に挿入し得るよう符号134及び136に
て示されている如くテーパ状をなしている。
【0027】下端突起102の両側面には突起140及
び142が設けられており、これらの突起はベース部8
0の内面82より外方へ隔置され且つ突起120及び1
22の上面130及び132と同一の平面内に存在する
面144及び146を有している。突起140及び14
2は組立体をヒューズソケットに容易に挿入し得るよう
外側テーパ面148及び149を有している。ハウジン
グCは外面84より外方へ延在する角部脚部150〜1
53を有している。
【0028】図11及び図12は図10に示された一対
のハウジング部Cと組み立てられるPTC装置Dを示し
ている。PTC装置Dは一対の金属製の外側の端子プレ
ート160及び162を含み、これらの端子プレートの
間には薄いPTC材料層164がサンドイッチ状に挾ま
れている。端子プレート160はその下端より外方へ延
在する端子脚部166を有し、端子プレート162は同
様の端子脚部168を有している。端子脚部166及び
168はこれらの脚部が図12に示されている如く互い
に整合されPTC装置の厚さの中心に位置決めされるよ
う、PTC装置Dの下端に隣接して対応する端子プレー
トの内方へ湾曲されている。
【0029】図13はPTC装置を収容する一対のハウ
ジング部を示している。他方のハウジング部にはハウジ
ング部Cに付された符号と同一の符号であってダッシュ
付きの符号が付されている。図11及び図12のPTC
装置Dが、その上端部が下端突起102のポケット10
4内に受け入れられ、その端子脚部166及び168が
突起120及び122の面130及び132を横切って
延在する状態に配置される。次いで他の一つのハウジン
グ部が逆向きに配置され、一方のハウジング部のL形の
リブ94及び96が他方のハウジング部のL形のさねは
ぎ90及び92に受けられた状態で他方のハウジング部
とスナップ式に組み立てられる。各ハウジング部の下端
突起102の外側カム面112は他方のハウジング部の
上端124に係合する。次いで二つのハウジング部が互
いに他に対し押し付けられ、これにより上端124が二
つのハウジング部のラッチフィンガ106の背後にスナ
ップ式に嵌め込まれ、PTC装置が二つのハウジング部
の間に郭定されたキャビティ内に密に受けられた状態に
なる。
【0030】端子案内面130、132、144、14
6は、端子プレート160又は162の外面より端子脚
部166又は168の外面までの距離と実質的に同一の
距離だけ内面82より外方へ隔置されている。二つのハ
ウジング部が端部と端部とを合わせてスナップ式に組み
付けられると、一方のハウジング部の端子案内面130
及び132は端子脚部166又は168の厚さと実質的
に同一の距離だけ他方のハウジング部の端子案内面14
4及び146より隔置される。かくして側壁86及び8
8の外面は端子脚部166又は168の厚さの約半分に
等しい距離だけ端子案内面130、132、144、1
46より外方へ隔置される。
【0031】本発明に於いては、PTC材料は炭素粒子
を含有し正の抵抗温度係数を有する重合体化合物であ
る。PTC材料は通常の動作温度に於いて非常に低い抵
抗を有し、所定のスイッチング温度以上の温度に於いて
非常に高い抵抗を有するようになる。PTC材料は通電
による自己加熱により或いは周囲環境に於いて高温度に
曝されることによりそのスイッチング温度に到達する。
PTC材料はスイッチング温度に於いて自動的にその高
い抵抗の状態に切り換わり、PTC装置により保護され
るべき電気装置への電流を効果的に遮断する。金属フォ
イル電極(図示せず)がPTC材料の両側面に接合さ
れ、PTC材料と同一の範囲に亘り延在する。金属端子
プレートが金属フォイル電極にはんだ付けされる。
【0032】PTC材料は好ましくは0.05inch
(1.27mm)以下の厚さ、通常は0.02inch(0.
51mm)以下の厚さを有する。PTC材料は80℃以下
のスイッチング温度を有するが、スイッチング温度は8
0℃よりも遥かに高い温度であってもよい。PTC装置
及びPTC材料の電気固有抵抗及び抵抗はスイッチング
温度に於いて少なくとも数次数倍に増大する。即ちPT
C装置及びPTC材料の電気固有抵抗及び抵抗はスイッ
チング温度に於いて25℃に於ける電気固有抵抗及び抵
抗の少なくとも103 倍に増大する。例えば25℃に於
けるPTC材料の電気固有抵抗は好ましくは100Ω・
cm以下である。電気固有抵抗はスイッチング温度に於い
て25℃に於ける電気固有抵抗の少なくとも103 倍の
値に急激に上昇する。25℃とスイッチング温度との間
の温度に於いては、電気固有抵抗は25℃に於ける値と
それほど変らない値である。
【0033】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明はこれらの実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたクリップの斜視図で
ある。
【図2】図1に示されたクリップの正面図である。
【図3】図1に示されたクリップの平面図である。
【図4】図1に示されたクリップの側面図である。
【図5】図1乃至図4に示されたクリップに使用される
PTC装置の斜視図である。
【図6】図5に示されたPTC装置の正面図である。
【図7】図5に示されたPTC装置の平面図である。
【図8】図5に示されたPTC装置の側面図である。
【図9】図1乃至図4のクリップに受けられた図5乃至
図8のPTC装置を示す斜視図である。
【図10】他の一つの実施形態のための電気絶縁性のハ
ウジング部の斜視図である。
【図11】図10のハウジング部に使用されるPTC装
置の正面図である。
【図12】図10のハウジング部に使用されるPTC装
置の側面図である。
【図13】端部と端部とを合せて互いに逆向きに配置さ
れ且つ互いに連結された図10の二つのハウジング部で
あって、それらの間に図11及び図12のPTC装置が
収容されたハウジング部の斜視図である。
【符号の説明】
A…クリップ B…PTC装置 C…ハウジング部 D…PTC装置 10…ベース部 22…下端突起 28、30…カム面 38…ポケット形成面 40、48…ポケット 42…カム面 44…上端突起 62、64…端子プレート 66、68…端子 70〜73…タブ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PTC装置を保持する実質的に矩形のクリ
    ップにして、前記クリップは上端と下端と両側面と前面
    と背面とを有する実質的に平坦なベース部と、前記下端
    に隣接して設けられ前記ベース部の前記両側面より内方
    へ隔置された両側面を有する下端突起とを有し、前記下
    端突起は前記前面に隣接して設けられ前記ベース部の前
    記上端へ向けて開いた下端ポケットを有していることを
    特徴とするクリップ。
  2. 【請求項2】前記下端突起はテーパ状の端子端部を有し
    ていることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  3. 【請求項3】前記下端突起は前記前面より外方へ隔置さ
    れ前記上端へ向けて延在するポケット形成壁を有してい
    ることを特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  4. 【請求項4】前記ポケット形成壁は傾斜した外側カム面
    を有していることを特徴とする請求項3に記載のクリッ
    プ。
  5. 【請求項5】前記下端ポケットへ向けて開き且つ前記下
    端ポケットと整合された上端ポケットを前記前面に隣接
    した位置に有する上端突起を含んでいることを特徴とす
    る請求項1に記載のクリップ。
  6. 【請求項6】前記上端突起は前記前面より離れる方向へ
    延在する実質的に矩形の中央前側拡大部と、実質的に前
    記前側拡大部とは反対の側にて前記背面より離れる方向
    へ延在する実質的に矩形の中央後側拡大部とを含んでい
    ることを特徴とする請求項5に記載のクリップ。
  7. 【請求項7】前記前側拡大部及び前記後側拡大部はそれ
    ぞれ前記下端突起の幅よりも大きい幅を有していること
    を特徴とする請求項1に記載のクリップ。
  8. 【請求項8】前記下端突起は前記ベース部の幅の半分以
    下の幅を有していることを特徴とする請求項1に記載の
    クリップ。
  9. 【請求項9】一対の金属製の端子プレートの間にサンド
    イッチ状に挾まれたPTC材料と、PTC装置の一端に
    於いて前記端子プレートより延在する一対の互いに隔置
    された細長い端子とを含むPTC装置を含み、前記PT
    C装置は該PTC装置の前記一端が前記ポケットに受け
    入れられ、前記端子が前記下端突起の前記両側面を越え
    てそれらに密接して延在する状態にて前記ベース部の前
    記前面上に配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載のクリップ。
  10. 【請求項10】前記端子プレートは前記PTC装置の前
    記一端に隣接した位置に角部を有し、前記角部は実質的
    に前記端子プレートに垂直に延在するタブを含んでいる
    ことを特徴とする請求項9に記載のクリップ。
  11. 【請求項11】前記タブは前記ベース部の前記前面及び
    前記背面より外方へ隔置されたタブ端部を有し、前記前
    側拡大部及び前記後側拡大部は前記ベース部の前記上端
    に隣接して前記前面及び前記背面より外方へ延在してお
    り、前記前側拡大部及び前記後側拡大部は前記タブ端部
    と同一の平面内に存在する外面を有していることを特徴
    とする請求項1に記載のクリップ。
  12. 【請求項12】前記ベース部に設けられ前記PTC装置
    の上端部を受ける上端ポケットを含んでいることを特徴
    とする請求項9に記載のクリップ。
  13. 【請求項13】前記ベース部は四つの角部を有し、各角
    部に隣接して前記背面より外方へ延在する角部スペーサ
    を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のクリッ
    プ。
  14. 【請求項14】前記下端突起の前記両側面に隣接した位
    置に端子案内面を含み、前記端子案内面は前記ベース部
    の前記前面より外方へ隔置されていることを特徴とする
    請求項1に記載のクリップ。
  15. 【請求項15】前記ベース部の前記両側面及び前記ベー
    ス部の前記上端及び前記下端の一部に沿って前記前面よ
    り外方へ延在する周縁側壁を含んでいることを特徴とす
    る請求項1に記載のクリップ。
  16. 【請求項16】前記下端突起とは反対の側にて前記上端
    に中央リセスを含み、前記リセスは前記下端突起の幅と
    少なくとも同一の大きさの幅を有していることを特徴と
    する請求項1に記載のクリップ。
  17. 【請求項17】前記リセスの両側にて前記上端より外方
    へ延在する端子案内突起を含み、前記端子案内突起は前
    記ベース部の前記前面より外方へ隔置された端子案内面
    を有していることを特徴とする請求項16に記載のクリ
    ップ。
  18. 【請求項18】前記端子案内突起は前記端子案内面とは
    反対の側に傾斜面を有していることを特徴とする請求項
    17に記載のクリップ。
  19. 【請求項19】前記前面が互いに対向するよう端部と端
    部とが整合した状態にて互いに逆向きに配置された一対
    のクリップを含んでいることを特徴とする請求項1に記
    載のクリップ。
  20. 【請求項20】前記下端突起はそれより延在するラッチ
    フィンガを有し、一方のクリップの上端が他方のクリッ
    プの前記ラッチフィンガの下方に係止されることを特徴
    とする請求項19に記載のクリップ。
  21. 【請求項21】PTC装置を保持する実質的に矩形のク
    リップにして、前記クリップは上端と下端と両側面とを
    有する実質的に平坦なベース部と、前記下端に隣接して
    設けられラッチフィンガを有する中央突起と、前記前面
    より外方へ延在する周縁側壁とを有し、前記クリップは
    前記周縁側壁が互いに当接し前記前面が互いに隔置され
    た状態にて互いに対向することによりハウジングキャビ
    ティを郭定し、各クリップの前記上端が他方のクリップ
    の前記ラッチフィンガの下方に受けられ、端部と端部と
    が整合した状態にて互いに逆向きに配置された一対のク
    リップによりハウジングを郭定するよう、対応するクリ
    ップと共に配置可能であることを特徴とするクリップ。
  22. 【請求項22】前記クリップは四つの角部と、背面と、
    前記各角部に隣接して前記背面より外方へ突出するスペ
    ーサ脚部とを有し、前記スペーサ脚部は共通の平面内に
    存在する先端を有していることを特徴とする請求項21
    に記載のクリップ。
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