JPH10106769A - 冷陰極蛍光管点灯装置 - Google Patents
冷陰極蛍光管点灯装置Info
- Publication number
- JPH10106769A JPH10106769A JP25201696A JP25201696A JPH10106769A JP H10106769 A JPH10106769 A JP H10106769A JP 25201696 A JP25201696 A JP 25201696A JP 25201696 A JP25201696 A JP 25201696A JP H10106769 A JPH10106769 A JP H10106769A
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- JP
- Japan
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- switch
- fluorescent tube
- turned
- lighting device
- voltage
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 点灯スイッチをオンしても、何らかの原因で
管が点灯しなかったり、出力短絡などが起こったとき
に、DC/DCコンバータの動作を停止させて、インバ
ータの破損を防止しえる冷陰極蛍光管点灯装置を提供す
る。 【解決手段】 点灯スイッチをオンして点灯装置に入力
電圧VINを印加しても管が点灯しない場合に入力電圧を
一時的に遮断するためのスイッチと、該スイッチのオン
/オフを制御する制御回路とを設ける。
管が点灯しなかったり、出力短絡などが起こったとき
に、DC/DCコンバータの動作を停止させて、インバ
ータの破損を防止しえる冷陰極蛍光管点灯装置を提供す
る。 【解決手段】 点灯スイッチをオンして点灯装置に入力
電圧VINを印加しても管が点灯しない場合に入力電圧を
一時的に遮断するためのスイッチと、該スイッチのオン
/オフを制御する制御回路とを設ける。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、冷陰極蛍光管点
灯装置に関し、特に、点灯装置に異常がある場合に入力
電圧を遮断してインバータ回路等を保護しうるようにし
た点灯装置に関する。
灯装置に関し、特に、点灯装置に異常がある場合に入力
電圧を遮断してインバータ回路等を保護しうるようにし
た点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷陰極蛍光管とは、管点灯中、フィラメ
ントの加熱を停止した状態で蛍光管の発光を得るものを
いい、管点灯中、フィラメントの加熱を維持する熱陰極
蛍光管と区別される。
ントの加熱を停止した状態で蛍光管の発光を得るものを
いい、管点灯中、フィラメントの加熱を維持する熱陰極
蛍光管と区別される。
【0003】図2は、従来例の冷陰極蛍光管点灯装置を
示す電気系回路の構成図である。図において、点線で囲
った部分1は、装置の直流電源VINをさらに高圧の直流
電圧VDDに変換するDC/DCコンバータのパワー部分
である。このDC/DCコンバータ1は、回路から理解
し得るように、周知のチョッパー回路で構成される。
示す電気系回路の構成図である。図において、点線で囲
った部分1は、装置の直流電源VINをさらに高圧の直流
電圧VDDに変換するDC/DCコンバータのパワー部分
である。このDC/DCコンバータ1は、回路から理解
し得るように、周知のチョッパー回路で構成される。
【0004】同様に図中で点線で囲った部分2は、DC
/DCコンバータから受け取った直流電圧VDDを交流電
圧に変換して、蛍光管に高電圧を印加するためのインバ
ータ(DC/ACインバータ)である。
/DCコンバータから受け取った直流電圧VDDを交流電
圧に変換して、蛍光管に高電圧を印加するためのインバ
ータ(DC/ACインバータ)である。
【0005】インバータ2は、2個のトランジスタのオ
ン・オフにより交流電圧を作り、その交流電圧によって
トランスの1次巻線に交流電流を流し、2次巻線に交流
電圧を発生させて管を点灯するものである。
ン・オフにより交流電圧を作り、その交流電圧によって
トランスの1次巻線に交流電流を流し、2次巻線に交流
電圧を発生させて管を点灯するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような回路構成では、蛍光管が点灯しなかったり、出力
短絡などが起こったときでも、DC/DCコンバータ1
はその動作を停止することなく、電圧VDDをインバータ
2に送り続ける。その結果、インバータ2が加熱して破
壊されてしまう恐れがあった。
ような回路構成では、蛍光管が点灯しなかったり、出力
短絡などが起こったときでも、DC/DCコンバータ1
はその動作を停止することなく、電圧VDDをインバータ
2に送り続ける。その結果、インバータ2が加熱して破
壊されてしまう恐れがあった。
【0007】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、点灯
スイッチをオンしても、何らかの原因で蛍光管が点灯し
なかったり、出力短絡などが起こったときに、DC/D
Cコンバータの動作を停止させて、インバータの加熱破
損を防止しえる冷陰極蛍光管点灯装置を提供することに
ある。
スイッチをオンしても、何らかの原因で蛍光管が点灯し
なかったり、出力短絡などが起こったときに、DC/D
Cコンバータの動作を停止させて、インバータの加熱破
損を防止しえる冷陰極蛍光管点灯装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1では、点灯スイッチをオンして
点灯装置に入力電圧VINを印加しても管が点灯しない場
合に入力電圧を一時的に遮断するためのスイッチと、該
遮断スイッチのオン/オフを制御する制御回路とを設け
た冷陰極蛍光管点灯装置を提案する。
成するために、請求項1では、点灯スイッチをオンして
点灯装置に入力電圧VINを印加しても管が点灯しない場
合に入力電圧を一時的に遮断するためのスイッチと、該
遮断スイッチのオン/オフを制御する制御回路とを設け
た冷陰極蛍光管点灯装置を提案する。
【0009】また、請求項2では、請求項1記載の冷陰
極蛍光管点灯装置において、制御回路が点灯スイッチと
連動し、該点灯スイッチをオンすることによって遮断ス
イッチがオンとなりDC/DCコンバータに入力電圧V
INが入力されるとともに、遮断スイッチがオフとなった
ときは点灯スイッチを再度オンすることによって該遮断
スイッチのオフ状態が解除される冷陰極蛍光管点灯装置
を提案する。
極蛍光管点灯装置において、制御回路が点灯スイッチと
連動し、該点灯スイッチをオンすることによって遮断ス
イッチがオンとなりDC/DCコンバータに入力電圧V
INが入力されるとともに、遮断スイッチがオフとなった
ときは点灯スイッチを再度オンすることによって該遮断
スイッチのオフ状態が解除される冷陰極蛍光管点灯装置
を提案する。
【0010】また、請求項3では、請求項1又は2記載
の冷陰極蛍光管点灯装置において、制御回路が、PWM
調光回路(IC)の保護回路が作動したとき、タイマー
ラッチ用コンデンサの両端の電圧値を検出して、それが
所定の閾値を越えた場合に遮断スイッチをオフにして、
DC/DCコンバータへの電力供給を停止する冷陰極蛍
光管点灯装置を提案する。
の冷陰極蛍光管点灯装置において、制御回路が、PWM
調光回路(IC)の保護回路が作動したとき、タイマー
ラッチ用コンデンサの両端の電圧値を検出して、それが
所定の閾値を越えた場合に遮断スイッチをオフにして、
DC/DCコンバータへの電力供給を停止する冷陰極蛍
光管点灯装置を提案する。
【0011】また、請求項4では、請求項1乃至3の何
れかに記載の冷陰極蛍光管点灯装置において、遮断スイ
ッチを電界効果トランジスタによって構成した冷陰極蛍
光管点灯装置を提案する。
れかに記載の冷陰極蛍光管点灯装置において、遮断スイ
ッチを電界効果トランジスタによって構成した冷陰極蛍
光管点灯装置を提案する。
【0012】本発明の冷陰極蛍光管点灯装置によれば、
制御回路がPWM調光回路(IC)の保護回路が作動し
たとき、タイマーラッチ用コンデンサの両端の電圧値を
検出し、それが所定の閾値を越えた場合に、遮断スイッ
チをオフにする。該遮断スイッチは、点灯スイッチをオ
フした後再びオンしない限りオフし続ける。これによっ
て、冷陰極蛍光管点灯装置のフィードバック電圧に異常
があったときは、DC/DCコンバータへの電力供給が
遮断され、インバータの破損が防止される。
制御回路がPWM調光回路(IC)の保護回路が作動し
たとき、タイマーラッチ用コンデンサの両端の電圧値を
検出し、それが所定の閾値を越えた場合に、遮断スイッ
チをオフにする。該遮断スイッチは、点灯スイッチをオ
フした後再びオンしない限りオフし続ける。これによっ
て、冷陰極蛍光管点灯装置のフィードバック電圧に異常
があったときは、DC/DCコンバータへの電力供給が
遮断され、インバータの破損が防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態の冷陰
極蛍光管点灯装置を示すブロック図、図3は一実施形態
の冷陰極蛍光管点灯装置を示す電気系回路の構成図であ
る。図において、従来例と同一構成部分は同一符号をも
って表しその説明を省略する。また、図1において点線
で囲んだ部分が、本発明により従来例に対して付加した
回路であり、3は点灯スイッチ回路、4は制御回路、5
は遮断スイッチである。
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態の冷陰
極蛍光管点灯装置を示すブロック図、図3は一実施形態
の冷陰極蛍光管点灯装置を示す電気系回路の構成図であ
る。図において、従来例と同一構成部分は同一符号をも
って表しその説明を省略する。また、図1において点線
で囲んだ部分が、本発明により従来例に対して付加した
回路であり、3は点灯スイッチ回路、4は制御回路、5
は遮断スイッチである。
【0014】図1及び図3において、SWは蛍光管の点
灯スイッチ(オン/オフスイッチ)で、これをオンする
と、トランジスタ等で構成される点灯スイッチ回路3が
オンし、入力電圧が図のa点より制御回路4のコンパレ
ータIC1(1/2)のb点に入力され、その出力をハ
イレベルとし、トランジスタQ3をオンした後、遮断ス
イッチ5をオンする。
灯スイッチ(オン/オフスイッチ)で、これをオンする
と、トランジスタ等で構成される点灯スイッチ回路3が
オンし、入力電圧が図のa点より制御回路4のコンパレ
ータIC1(1/2)のb点に入力され、その出力をハ
イレベルとし、トランジスタQ3をオンした後、遮断ス
イッチ5をオンする。
【0015】これにより、装置の入力電圧VINがDC/
DCコンバータのパワー部分1で昇圧され、ここの昇圧
された直流電圧がインバータ2で交流電圧に変換され
る。そして、この交流電圧が冷陰極蛍光管(以下、蛍光
管と称する)6の両端の電極に印加され、蛍光管が点灯
を開始する。
DCコンバータのパワー部分1で昇圧され、ここの昇圧
された直流電圧がインバータ2で交流電圧に変換され
る。そして、この交流電圧が冷陰極蛍光管(以下、蛍光
管と称する)6の両端の電極に印加され、蛍光管が点灯
を開始する。
【0016】そして、蛍光管6を流れる電流の一部は、
フィードバック部7を介してPWM調光回路8のFB
(エラーアンプ入力端子)に電圧信号として入力され
る。
フィードバック部7を介してPWM調光回路8のFB
(エラーアンプ入力端子)に電圧信号として入力され
る。
【0017】PWM調光回路8は、例えば集積回路で構
成され、周知の通り、蛍光管6に流れる電流を検出し
て、これをDC/DCコンバータに送出し、フィードバ
ック制御により、常に蛍光管6に一定の電流が流れるよ
うにするための回路である。
成され、周知の通り、蛍光管6に流れる電流を検出し
て、これをDC/DCコンバータに送出し、フィードバ
ック制御により、常に蛍光管6に一定の電流が流れるよ
うにするための回路である。
【0018】点灯スイッチSWをオンした後、回路に何
らかの異常があるとき、FB端子への入力電圧は、設定
電圧以下となる。また、PWM調光回路8のSCP端子
電圧は蛍光管6が正常に点灯している時はほぼ0Vであ
るが、蛍光管6に異常があって、FB端子電圧が設定電
圧以下となると、電圧上昇を開始する。
らかの異常があるとき、FB端子への入力電圧は、設定
電圧以下となる。また、PWM調光回路8のSCP端子
電圧は蛍光管6が正常に点灯している時はほぼ0Vであ
るが、蛍光管6に異常があって、FB端子電圧が設定電
圧以下となると、電圧上昇を開始する。
【0019】SCP端子の電圧が0.6Vとなると、コ
ンパレータIC1(2/2)の出力が反転する。この反
転信号により、コンパレータIC1(1/2)の出力が
ローレベルとなり、トランジスタQ3がオフとなって、
遮断スイッチ5がオフとなる。
ンパレータIC1(2/2)の出力が反転する。この反
転信号により、コンパレータIC1(1/2)の出力が
ローレベルとなり、トランジスタQ3がオフとなって、
遮断スイッチ5がオフとなる。
【0020】遮断スイッチ5が一旦オフになると、ダイ
オードD1により、コンパレータIC1(1/2)の出
力は、ローレベルのままとなる。
オードD1により、コンパレータIC1(1/2)の出
力は、ローレベルのままとなる。
【0021】従って、蛍光管6に異常があるとき、DC
/DCコンバータのパワー部分1への入力電圧VINの入
力が停止され、DC/DCコンバータのパワー部分1の
作動が停止するので、インバータ2が加熱して破損する
ことがない。
/DCコンバータのパワー部分1への入力電圧VINの入
力が停止され、DC/DCコンバータのパワー部分1の
作動が停止するので、インバータ2が加熱して破損する
ことがない。
【0022】尚、再度、蛍光管6を点灯させるには、点
灯スイッチSWを一旦オフにして、再びオンすれば、コ
ンパレータIC1(1/2)の出力がハイレベルとな
り、トランジスタQ3がオンして遮断スイッチ5がオン
となるからである。
灯スイッチSWを一旦オフにして、再びオンすれば、コ
ンパレータIC1(1/2)の出力がハイレベルとな
り、トランジスタQ3がオンして遮断スイッチ5がオン
となるからである。
【0023】遮断スイッチ5がオンになれば、入力電圧
VINは、DC/DCコンバータ1に入力される。
VINは、DC/DCコンバータ1に入力される。
【0024】次に、フィードバック部7の実施例につい
て、図4を用いて説明する。図4において、R1は、ラ
ンプ電流を電圧に変換するための抵抗器である。D2
は、変換された交流電圧を半波整流するダイオードであ
り、コンデンサC5はピーク電圧を保持するものであ
る。
て、図4を用いて説明する。図4において、R1は、ラ
ンプ電流を電圧に変換するための抵抗器である。D2
は、変換された交流電圧を半波整流するダイオードであ
り、コンデンサC5はピーク電圧を保持するものであ
る。
【0025】この半波整流された電圧が、PWM調光回
路8のFB端子に入力される。尚、コンデンサC3 ,C
4 及び抵抗器R2 で構成される回路は、位相補正用の回
路である。
路8のFB端子に入力される。尚、コンデンサC3 ,C
4 及び抵抗器R2 で構成される回路は、位相補正用の回
路である。
【0026】一方、インバータ2は、従来のものと同一
のものを使用できるので、図2を用いて、インバータ2
の動作を説明する。始めに、点灯スイッチSWをオンす
ると、トランジスタQ1,Q2のうち、hfe(エミッタ接
地のハイブリッドパラメータh21)の高い方がオンす
る。そして、(C1+C2)とLPの並列共振により、起
動時オンした方のトランジスタがオフし、他方のトラン
ジスタがオンする。尚、コンデンサC2は、蛍光管6に
定電流を流すためのものである。
のものを使用できるので、図2を用いて、インバータ2
の動作を説明する。始めに、点灯スイッチSWをオンす
ると、トランジスタQ1,Q2のうち、hfe(エミッタ接
地のハイブリッドパラメータh21)の高い方がオンす
る。そして、(C1+C2)とLPの並列共振により、起
動時オンした方のトランジスタがオフし、他方のトラン
ジスタがオンする。尚、コンデンサC2は、蛍光管6に
定電流を流すためのものである。
【0027】図5は、米国テキサスインスツルメント社
製のPWM調光用集積回路であるTL1451のブロッ
クダイヤグラムである。以下、実施例としてPWM調光
回路8に、前述のPWM調光用集積回路8Aを用いて説
明する。集積回路8Aにおいて、例えば「3」の端子に
基準電圧の2.5Vを抵抗器で分圧した1.25Vを印
加するとき、IC内蔵のショート・サーキット・プロテ
クティオン・コンパレータがLOW出力となり、QA が
オフし、「15」端子の電位が上昇する。この電圧V1
が約0.6Vになった時点で、OUT端子「7」「1
0」がオフ状態となり、PWM調光回路8からDC/D
Cコンバータ1への出力が停止する。
製のPWM調光用集積回路であるTL1451のブロッ
クダイヤグラムである。以下、実施例としてPWM調光
回路8に、前述のPWM調光用集積回路8Aを用いて説
明する。集積回路8Aにおいて、例えば「3」の端子に
基準電圧の2.5Vを抵抗器で分圧した1.25Vを印
加するとき、IC内蔵のショート・サーキット・プロテ
クティオン・コンパレータがLOW出力となり、QA が
オフし、「15」端子の電位が上昇する。この電圧V1
が約0.6Vになった時点で、OUT端子「7」「1
0」がオフ状態となり、PWM調光回路8からDC/D
Cコンバータ1への出力が停止する。
【0028】尚、「15」端子の170KΩ抵抗とこの
コンデンサが図3におけるSCP端子を構成し、その充
電電圧V1がコンパレータIC1(2/2)のプラス側入
力端子に接続されており、前述の通り、V1>0.6V
のとき、コンパレータIC1(2/2)の出力が反転す
る。
コンデンサが図3におけるSCP端子を構成し、その充
電電圧V1がコンパレータIC1(2/2)のプラス側入
力端子に接続されており、前述の通り、V1>0.6V
のとき、コンパレータIC1(2/2)の出力が反転す
る。
【0029】また、「8」端子は、グランド端子、
「9」はVCC入力端子、「1」及び「2」端子は、端子
とグランド(接地)との間に、コンデンサ、抵抗器を設
けることにより、三角波の発振周波数を決定する。
「9」はVCC入力端子、「1」及び「2」端子は、端子
とグランド(接地)との間に、コンデンサ、抵抗器を設
けることにより、三角波の発振周波数を決定する。
【0030】上記の説明をもとに、再び図3に示す回路
動作に付いて説明する。
動作に付いて説明する。
【0031】正常動作時、コンパレータIC1(2/
2)のマイナス端子の入力電圧はプラス端子の入力電圧
より大きく、出力はローレベルとなる。このとき、コン
パレータIC1(1/2)のプラス端子の入力電圧の方
が、マイナス端子の入力電圧より大きくなり、出力はハ
イレベルとなる。
2)のマイナス端子の入力電圧はプラス端子の入力電圧
より大きく、出力はローレベルとなる。このとき、コン
パレータIC1(1/2)のプラス端子の入力電圧の方
が、マイナス端子の入力電圧より大きくなり、出力はハ
イレベルとなる。
【0032】点灯スイッチSWをオンした時も、図のコ
ンデンサCA,抵抗器R1の時定数により上記条件を維持
する。これにより、トランジスタQ3及び遮断スイッチ
5がオンとなり、蛍光管6が点灯する。
ンデンサCA,抵抗器R1の時定数により上記条件を維持
する。これにより、トランジスタQ3及び遮断スイッチ
5がオンとなり、蛍光管6が点灯する。
【0033】点灯装置の動作異常時は、PWM調光回路
8のSCP端子電圧が、0.18Vから、2.5Vへ電
圧上昇を始める。これに伴って、コンパレータIC1
(2/2)の出力が、閾値約0.6Vを越えると、ハイ
レベルとなる。このとき、コンパレータIC1(1/
2)のマイナス側端子の入力電圧がプラス側の端子の入
力電圧より大きくなり、その出力はローレベルとなる。
これにより、トランジスタQ3及び遮断スイッチ5がオ
フとなり、蛍光管6は消灯する。
8のSCP端子電圧が、0.18Vから、2.5Vへ電
圧上昇を始める。これに伴って、コンパレータIC1
(2/2)の出力が、閾値約0.6Vを越えると、ハイ
レベルとなる。このとき、コンパレータIC1(1/
2)のマイナス側端子の入力電圧がプラス側の端子の入
力電圧より大きくなり、その出力はローレベルとなる。
これにより、トランジスタQ3及び遮断スイッチ5がオ
フとなり、蛍光管6は消灯する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷陰極蛍光
管点灯装置によれば、点灯装置に異常があったとき、V
IN電源電圧のDC/DCコンバータへの入力を完全に遮
断できるため、インバータの動作を停止することがで
き、点灯装置の回路、又は管に異常があったときの2次
障害を未然に防止できる。
管点灯装置によれば、点灯装置に異常があったとき、V
IN電源電圧のDC/DCコンバータへの入力を完全に遮
断できるため、インバータの動作を停止することがで
き、点灯装置の回路、又は管に異常があったときの2次
障害を未然に防止できる。
【図1】本発明の一実施形態の冷陰極蛍光管点灯装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】従来例の冷陰極蛍光管点灯装置を示す構成図
【図3】本発明の一実施形態の冷陰極蛍光管点灯装置を
示す電気系回路の構成図
示す電気系回路の構成図
【図4】本発明の一実施形態におけるフィードバック部
を示す構成図
を示す構成図
【図5】本発明の一実施形態におけるPWM調光回路の
ブロックダイヤグラム
ブロックダイヤグラム
1…DC/DCコンバータ、2…インバータ、3…点灯
スイッチ回路、4…制御回路、5…遮断スイッチ、6…
冷陰極蛍光管、7…フィードバック部、8…PWM調光
回路。
スイッチ回路、4…制御回路、5…遮断スイッチ、6…
冷陰極蛍光管、7…フィードバック部、8…PWM調光
回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 点灯スイッチをオンして点灯装置に入力
電圧VINを印加しても管が点灯しない場合に入力電圧を
一時的に遮断するためのスイッチと、該遮断スイッチの
オン/オフを制御する制御回路とを設けたことを特徴と
する冷陰極蛍光管点灯装置。 - 【請求項2】 制御回路が点灯スイッチと連動し、該点
灯スイッチをオンすることによって遮断スイッチがオン
となりDC/DCコンバータに入力電圧VINが入力され
るとともに、点灯装置に異常があって遮断スイッチがオ
フとなったときは点灯スイッチを再度オンすることによ
って遮断スイッチのオフ状態が解除されるようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の冷陰極蛍光管点灯装置。 - 【請求項3】 制御回路は、PWM調光回路(IC)の
保護回路が作動したとき、タイマーラッチ用コンデンサ
の両端の電圧値を検出して、それが所定の閾値を越えた
場合に遮断スイッチをオフして、DC/DCコンバータ
への電力供給を停止するものであることを特徴とする請
求項1又は2いずれか1項記載の冷陰極蛍光管点灯装
置。 - 【請求項4】 遮断スイッチを電界効果トランジスタに
よって構成したことを特徴とする請求項1乃至3いずれ
か1項記載の冷陰極蛍光管点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25201696A JPH10106769A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 冷陰極蛍光管点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25201696A JPH10106769A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 冷陰極蛍光管点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106769A true JPH10106769A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17231415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25201696A Pending JPH10106769A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 冷陰極蛍光管点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100334754B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-05-04 | 이형도 | 냉음극 형광등용 인버터 |
JP2007200889A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi | 光調節モード選択回路および放電ランプ駆動装置 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25201696A patent/JPH10106769A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100334754B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-05-04 | 이형도 | 냉음극 형광등용 인버터 |
JP2007200889A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi | 光調節モード選択回路および放電ランプ駆動装置 |
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Legal Events
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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