JPH10105610A - 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム - Google Patents

名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム

Info

Publication number
JPH10105610A
JPH10105610A JP25874996A JP25874996A JPH10105610A JP H10105610 A JPH10105610 A JP H10105610A JP 25874996 A JP25874996 A JP 25874996A JP 25874996 A JP25874996 A JP 25874996A JP H10105610 A JPH10105610 A JP H10105610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business card
card information
management server
information management
business
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25874996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Shirai
康之 白井
Teruhiko Sakakura
輝彦 坂倉
Kaname Omi
要 大見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP25874996A priority Critical patent/JPH10105610A/ja
Publication of JPH10105610A publication Critical patent/JPH10105610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者がそれぞれ携帯して使用する名刺カー
ド等の記録媒体に記録された名刺情報の内容を容易に更
新できるようにする。 【解決手段】 名刺情報管理サーバ2は、予め記憶した
名刺情報をPSTN4を介してホストコンピュータ1か
ら取得した最新の名刺情報に書き替えて更新して、その
記憶された各名刺情報の中からPSTN4を介して名刺
情報リーダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置
9から指定された名刺情報を検索し、その検索された名
刺情報を指定元へ送信する。そして、名刺情報リーダ/
ライタ装置5は装着された名刺カード7の内容を書き換
え、電子名刺装置6は自装置内の内容を書き換え、電話
装置9は装着された名刺カード7の内容を書き替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信回線を介し
て名刺情報の配布及び参照等のサービスを提供する名刺
情報管理サーバと、磁気名刺カード等の名刺カードに対
して名刺情報を読み書きする名刺カード読み書き装置
と、赤外線等の通信によって名刺情報をやり取りして管
理する電子名刺装置と、名刺情報に基づいて発呼する電
話装置と、上記名刺情報管理サーバ,名刺カード読み書
き装置,電子名刺装置,電話装置等からなる名刺情報管
理システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、次に示すような装置があった。 (1)名刺カードに設けた書き込み読み出し用の磁気ト
ラックに名前,会社名,電話番号等の名刺情報を書き込
み、その名刺カードに記録された名刺情報を読み出す名
刺カード書き込み読み取り装置(例えば、実開昭62−
121868号公報参照)。
【0003】(2)他の名刺交換用装置との間で光の発
光受光によって名刺情報を交換する名刺交換用装置(例
えば、特開平1−306292号公報参照)。 (3)他の電子名刺装置との間で光の発光受光によって
名刺情報を交換する電子名刺装置(例えば、特開平2−
32896号公報参照)。
【0004】(4)名刺カードに名刺情報をバーコード
として添付したり、磁気ストライプに記録したりする名
刺情報記録読み取り装置(例えば、特開昭64−371
51号公報参照)。 (5)名刺カード上の磁気トラックに名刺情報を記録及
び再生名刺情報記録読取装置(例えば、実開昭62−1
21868号公報参照)。 (6)名刺カードに電話番号のバーコードを記録し、そ
の電話番号を読み取って自動的に発呼する電話装置(例
えば、特開平1−311656号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たいずれの装置でも、相手の名刺情報が人事異動等で所
属する部署や役職や電話番号等の情報が変わっても新し
い内容に容易に更新することができないという問題があ
った。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、利用者がそれぞれ携帯して使用する名刺カード
等の記録媒体に記録された名刺情報の内容を容易に更新
できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、予め複数の名刺情報を記録し、その記憶
された各名刺情報の中から通信回線を介して外部から指
定された名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を
指定元へ送信する手段と、上記記憶した名刺情報を通信
回線を介して外部から取得した名刺情報に書き替えて更
新する手段を備えた名刺情報管理サーバを提供する。
【0008】また、名刺カードを装着し、その名刺カー
ドに記憶された名刺情報を読み取って通信回線を介して
外部へ送信する手段と、上記装着された名刺カードに記
憶されている名刺情報を通信回線を介して外部から取得
した名刺情報に書き替えて更新する手段を備えた名刺カ
ード読み書き装置を提供する。
【0009】さらに、予め名刺情報を記憶し、その記憶
した名刺情報を他の電子名刺装置へ送信する手段と、他
の電子名刺装置から送信された名刺情報を記憶する手段
と、上記記憶した名刺情報を通信回線を介して外部から
取得した名刺情報に書き替えて更新する手段を備えた電
子名刺装置を提供する。
【0010】さらにまた、予め複数の名刺情報を記憶
し、その記憶された各名刺情報の中から通信回線を介し
て名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置から指定さ
れた名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指定
元の名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置へ送信す
る手段と、上記記憶した名刺情報を通信回線を介してホ
ストから取得した名刺情報に書き替えて更新する手段を
備えた名刺情報管理サーバと、名刺カードを装着し、そ
の名刺カードに記憶された名刺情報を読み取って通信回
線を介して上記名刺情報管理サーバへ送信する手段と、
上記装着された名刺カードに記憶されている名刺情報を
通信回線を介して名刺情報管理サーバから取得した名刺
情報に書き替えて更新する手段を備えた名刺カード読み
書き装置と、予め名刺情報を記憶し、その記憶した名刺
情報を他の電子名刺装置へ送信する手段と、他の電子名
刺装置から送信された名刺情報を記憶する手段と、上記
記憶した名刺情報を通信回線を介して上記名刺情報管理
サーバから取得した名刺情報に書き替えて更新する手段
を備えた電子名刺装置とからなる名刺情報管理システム
を提供する。
【0011】また、上記名刺情報管理システムにおい
て、上記名刺情報管理サーバに、上記各名刺情報にパス
ワードを付加し、そのパスワードを指定した名刺カード
読み書き装置又は電子名刺装置に対してのみに名刺情報
の参照を許可する手段を設けるとよい。
【0012】さらに、上記名刺情報管理システムにおい
て、上記名刺情報管理サーバに、上記各名刺情報に参照
期限を付加し、上記名刺カード読み書き装置又は電子名
刺装置からの名刺情報の参照要求に対して上記参照期限
内のみ許可する手段を設けるとよい。
【0013】また、上記名刺情報管理システムにおい
て、上記名刺情報管理サーバに、上記各名刺情報に参照
レベルを付加し、上記名刺カード読み書き装置又は電子
名刺装置からの名刺情報の参照要求に対して上記参照レ
ベルに応じて名刺情報の参照内容を制限する手段を設け
るとよい。
【0014】さらに、予めグループ毎に複数の名刺情報
を記憶し、通信回線を介して外部から指定されたグルー
プ内の名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指
定元へ送信する手段と、上記記憶したグループ毎の名刺
情報を通信回線を介して外部から取得したグループ毎の
名刺情報に書き替えて更新する手段を備えた名刺情報管
理サーバを提供する。
【0015】さらにまた、名刺カードを装着し、その名
刺カードに記憶された名刺情報を読み取って通信回線を
介して上記名刺情報管理サーバへ送信する手段と、上記
装着された名刺カードに記憶されている上記名刺情報管
理サーバの電話番号に発呼し、上記名刺情報管理サーバ
から通信回線を介して上記名刺カードによって指定され
たグループの名刺情報を取得する手段を備えた上記名刺
情報管理サーバにアクセスする名刺カード読み書き装置
を提供する。
【0016】そしてまた、名刺カードを装着し、その名
刺カードに記憶されている上記名刺情報管理サーバの電
話番号に発呼し、上記名刺情報管理サーバから上記名刺
カードによって指定されたグループの名刺情報から電話
番号を取得し、その取得した電話番号に基づいて発呼す
る手段と、その手段によって発呼した相手先が不在だっ
たときはその発呼を終了し、上記名刺情報管理サーバの
電話番号に再度発呼し、上記名刺情報管理サーバから上
記名刺カードによって指定されたグループの他の名刺情
報から電話番号を取得し、その取得した電話番号に発呼
する手段を備えた上記名刺情報管理サーバにアクセスす
る電話装置を提供する。
【0017】この発明の請求項1の名刺情報管理サーバ
は、予め複数の名前,住所,会社名,電話番号,ファク
シミリ番号,E−メールアドレス,及びその他の個人情
報等の名刺情報を記録し、その記憶された各名刺情報の
中から通信回線を介して外部から指定された名刺情報を
検索し、その検索された名刺情報を指定元へ送信して、
上記記憶した名刺情報を通信回線を介して外部から取得
した名刺情報に書き替えて更新するので、名刺カード読
み書き装置を介して名刺カード上の名刺情報や、電子名
刺装置の名刺情報を容易に最新の内容に更新させること
ができる。
【0018】また、この発明の請求項2の名刺カード読
み書き装置は、名刺カードを装着し、その名刺カードに
記憶された名刺情報を読み取って通信回線を介して外部
へ送信して、上記装着された名刺カードに記憶されてい
る名刺情報を通信回線を介して外部から取得した名刺情
報に書き替えて更新するので、名刺情報管理サーバ等を
介して名刺カード上の名刺情報を容易に最新の内容に更
新することができる。
【0019】さらに、この発明の請求項3の電子名刺装
置は、予め名刺情報を記憶し、その記憶した名刺情報を
他の電子名刺装置へ送信して、他の電子名刺装置から送
信された名刺情報を記憶し、その記憶した名刺情報を通
信回線を介して外部から取得した名刺情報に書き替えて
更新するので、名刺情報管理サーバ等を介して名刺情報
を容易に最新の内容に更新することができる。
【0020】さらにまた、この発明の請求項4の名刺情
報管理システムは、名刺情報管理サーバが、予め複数の
名刺情報を記憶し、その記憶された各名刺情報の中から
通信回線を介して名刺カード読み書き装置又は電子名刺
装置から指定された名刺情報を検索し、その検索された
名刺情報を指定元の名刺カード読み書き装置又は電子名
刺装置へ送信して、上記記憶した名刺情報を通信回線を
介してホストから取得した名刺情報に書き替えて更新す
る。
【0021】また、名刺カード読み書き装置が、名刺カ
ードを装着し、その名刺カードに記憶された名刺情報を
読み取って通信回線を介して上記名刺情報管理サーバへ
送信して、上記装着された名刺カードに記憶されている
名刺情報を通信回線を介して名刺情報管理サーバから取
得した名刺情報に書き替えて更新する。
【0022】さらに、電子名刺装置が、予め名刺情報を
記憶し、その記憶した名刺情報を他の電子名刺装置へ送
信して、他の電子名刺装置から送信された名刺情報を記
憶し、その記憶した名刺情報を通信回線を介して上記名
刺情報管理サーバから取得した名刺情報に書き替えて更
新する。
【0023】したがって、通信回線上に接続された名刺
カード読み書き装置に装着した名刺カード上の名刺情報
や、同じく通信回線上に接続された電子名刺装置上の名
刺情報を名刺情報管理サーバを介して容易に最新の内容
に更新することができる。
【0024】また、この発明の請求項5の電子名刺装置
は、上記名刺情報管理システムにおいて、上記名刺情報
管理サーバに、上記各名刺情報にパスワードを付加し、
そのパスワードを指定した名刺カード読み書き装置又は
電子名刺装置に対してのみに名刺情報の参照を許可する
ので、特定の利用者のみに名刺情報管理サーバ上の名刺
情報の参照を許可し、名刺情報の不正使用を防止するこ
とができる。
【0025】さらに、この発明の請求項6の電子名刺装
置は、上記名刺情報管理システムにおいて、上記名刺情
報管理サーバに、上記各名刺情報に参照期限を付加し、
上記名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置からの名
刺情報の参照要求に対して上記参照期限内のみ許可する
ので、名刺情報管理サーバ上の名刺情報の利用者に対し
て参照可能な期限を設定することができる。
【0026】また、この発明の請求項7の電子名刺装置
は、上記名刺情報管理システムにおいて、上記名刺情報
管理サーバに、上記各名刺情報に参照レベルを付加し、
上記名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置からの名
刺情報の参照要求に対して上記参照レベルに応じて名刺
情報の参照内容を制限するので、名刺情報管理サーバ上
の名刺情報の利用者に対して参照可能な内容を制限する
ことができる。
【0027】さらに、この発明の請求項8の名刺情報管
理サーバは、予めグループ毎に複数の名刺情報を記憶
し、通信回線を介して外部から指定されたグループ内の
名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指定元へ
送信して、上記記憶したグループ毎の名刺情報を通信回
線を介して外部から取得したグループ毎の名刺情報に書
き替えて更新するので、関連する名刺情報をグループで
参照可能に管理することができる。
【0028】さらまた、この発明の請求項9の名刺カー
ド読み書き装置は、名刺カードを装着し、その名刺カー
ドに記憶された名刺情報を読み取って通信回線を介して
上記名刺情報管理サーバへ送信して、上記装着された名
刺カードに記憶されている上記名刺情報管理サーバの電
話番号に発呼し、上記名刺情報管理サーバから通信回線
を介して上記名刺カードによって指定されたグループの
名刺情報を取得するので、複数の関連する名刺情報を容
易に名刺カードに書き加えることができる。
【0029】そしてまた、この発明の請求項10の電話
装置は、名刺カードを装着し、その名刺カードに記憶さ
れている上記名刺情報管理サーバの電話番号に発呼し、
上記名刺情報管理サーバから上記名刺カードによって指
定されたグループの名刺情報から電話番号を取得し、そ
の取得した電話番号に基づいて発呼して、その発呼した
相手先が不在だったときはその発呼を終了し、上記名刺
情報管理サーバの電話番号に再度発呼し、上記名刺情報
管理サーバから上記名刺カードによって指定されたグル
ープの他の名刺情報から電話番号を取得し、その取得し
た電話番号に発呼するので、発呼先が不在のとき、その
発呼先に関係する宛先へ容易に電話をかけることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明の一実
施形態である名刺情報管理システムの構成を示す図、図
2は図1に示した名刺情報管理サーバの構成を示すブロ
ック図、図3は図1に示した名刺情報リーダ/ライタ装
置の構成を示すブロック図、図4は図1に示した電子名
刺装置の構成を示すブロック図、図5は図1に示した電
話装置の構成を示すブロック図である。
【0031】図1に示すように、この名刺情報管理シス
テムは、ホストコンピュータ1と名刺情報管理サーバ2
とがイーサネット(iETHERNET)等のLAN3
で接続されている。また、名刺情報管理サーバ2は公衆
回線網(PSTN)4に接続され、PSTN4には複数
の名刺情報リーダ/ライタ装置5と電子名刺装置6と電
話装置9が接続されている。
【0032】ホストコンピュータ1は、CPU,RO
M,及びRAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵
し、例えば、企業内の基幹データを扱うコンピュータで
あり、人事情報システムにおける人事情報データベー
ス,組織情報データベース,及びその他のデータベース
を管理する。そして、人事情報や組織情報が更新された
とき、名刺情報管理サーバ2に対してLAN3を介して
新たな個人の名刺情報を作成して変更を依頼する。
【0033】図2に示すように、名刺情報管理サーバ2
は、CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコ
ンピュータを内蔵し、対ホスト通信部10,システム管
理部11,名刺情報格納部12,通信管理部13,複数
のモデム14等からなる。そして、多数の名刺情報を外
部から参照可能に登録管理し、ホストコンピュータ1か
らLAN3を介して依頼された名刺情報の更新を行なっ
たり、PSTN4を介して名刺情報リーダ/ライタ装置
5,電子名刺装置6,電話装置9から参照依頼された名
刺情報の転送等を行なう。
【0034】なお、利用者に配布した名刺カード7や電
子名刺装置6,8には、例えば「社員番号」のような利
用可能な社員を識別できるIDや「企業ID」等を必要
とする。また、名刺情報リーダ/ライタ装置5,電子名
刺装置6,8はPSTN4を介して名刺情報管理サーバ
2と名刺情報等のデータのやり取りを行なうプロトコル
を所有している。
【0035】名刺情報管理サーバ2の対ホスト通信部1
0は、ホストコンピュータ1とLAN3を介してデータ
通信可能に接続する制御を行ない、ホストコンピュータ
1からの名刺情報更新等の各種命令を受信したり、その
指示に応じた処理結果を返信する処理を行なう。
【0036】システム管理部11は、ホストコンピュー
タ1からの指示に応じて人事情報/組織情報に基づいて
自装置内に登録している名刺情報を更新したり、新たな
名刺情報を作成して新規登録したり、この発明に関わる
名刺情報の参照管理処理等を行なう。
【0037】名刺情報格納部12は、システム管理部1
1が作成又は更新した名刺情報を格納する光ディスク装
置やハードディスク装置等の外部記憶装置である。通信
管理部13は、1つ又は複数の回線とシステムを接続す
る複数のモデム14を持ち、回線制御等を行なう。各モ
デム14は、PSTN4を介してデータ通信を行なうと
きのデータの変調及び復調と接続を行なう。
【0038】図3に示すように、名刺情報リーダ/ライ
タ装置5は、CPU,ROM,及びRAM等からなるマ
イクロコンピュータを内蔵し、カードリーダライタ装置
20,データ登録部21,ディスプレイ22,プリンタ
23,モデム24,及びデータ入力部25等からなる。
【0039】そして、利用者が所有する名刺カード7上
の名刺情報を最新に保つために、例えば、名刺カード7
上の「会社情報」及び「社員情報」を用いてPSTN4
を介して名刺情報管理サーバ2にアクセスし、その名刺
情報管理サーバ2に登録されている名刺カード7の持ち
主の最新の名刺情報等を取得して名刺カード7に記録す
る処理などを行なう。
【0040】名刺情報リーダ/ライタ装置5のカードリ
ーダライタ装置20は、名刺カード7に対するデータの
読み書きを行なう。例えば、名刺カード7が磁気カード
の場合、その磁気トラックに対するデータの読み書きを
行なう。データ登録部21は、データ入力部25から入
力されたデータをディスプレイ22に表示したり、カー
ドリーダライタ装置20によって名刺カード7に対して
名刺情報の読み書きを行なうコントロールを行なう。
【0041】モデム24は、PSTN4を介してデータ
通信を行なうときのデータの変調及び復調と接続を行な
う。データ入力部25は、ユーザによる各種の操作情報
を入力するキーボード,マウス,及びペン入力装置等の
入力装置である。
【0042】図4に示すように、電子名刺装置6はCP
U,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュー
タを内蔵し、データ登録部30,ディスプレイ31,赤
外線通信部32,モデム33,及びシステムコントロー
ル部34等からなる。
【0043】そして、自装置内のメモリに名刺情報を登
録し、赤外線を用いて他の電子名刺装置8(内部構成は
電子名刺装置6と同じ)と名刺情報を電子的に交換した
り、内部に記録した「会社情報」「社員情報」を用いて
PSTN4を介して名刺情報管理サーバ2にアクセス
し、その名刺情報管理サーバ2に蓄積されている電子名
刺装置6,8の持ち主の最新の名刺情報と交換する処理
等を行なう。
【0044】電子名刺装置6のデータ登録部30は、モ
デム33を介して名刺情報管理サーバ2から取得した名
刺情報を登録し、赤外線通信部32によって他の電子名
刺装置8やノートPC(図示を省略)等から取得した名
刺情報を登録する比較的容量の多いメモリである。
【0045】ディスプレイ31は、データ登録部30に
登録された名刺情報や各種の作業画面やメッセージを表
示するLCD等の表示装置である。赤外線通信部32は
他の電子名刺装置8等と赤外線によって名刺情報をやり
取りする。モデム33は、PSTN4を介して名刺情報
管理サーバ2と接続し、データの変復調を行なう。シス
テムコントロール部34は、上記各部をコントロール
し、データ登録部30の名刺情報の更新等の各種の処理
を実行する。
【0046】図5に示すように、電話装置9はCPU,
ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュータを
内蔵し、名刺読取部40,プロトコル制御部41,モデ
ム42,通信制御部43,スピーカ・マイク44,ダイ
ヤル45,及びシステムコントロール部46等からな
る。なお、通常の電話機能については公知なのでその構
成及び説明は省略する。
【0047】そして、名刺カード7を装着して、PST
N4を介して名刺情報管理サーバ2に自動的に発呼し、
その名刺情報管理サーバ2から名刺カード7の持ち主の
最新の名刺情報を取得して名刺カード7の内容を書き替
えて更新する。
【0048】電話装置9の名刺読取部40は、名刺カー
ド7を装着し、その名刺カード7に対する名刺情報等の
読み書きを行なう。プロトコル制御部41は、PSTN
4を介して名刺情報管理サーバ2との通信時のプロトコ
ルを制御する。モデム42はPSTN42と接続してデ
ータの変復調を行なう。通信制御部43はPSTN4と
の発着信やデータ通信時の制御を司る。
【0049】スピーカ・マイク44は電話通信時の音声
の入出力を行なう送受話器である。ダイヤル45は電話
通信時の相手先の電話番号の入力や各種の操作情報を入
力するキー群であり、各操作時の作業画面やメッセージ
等の情報を表示するLCD等の表示部も備えている。シ
ステムコントロール部46は、この電話装置9全体の制
御を司り、名刺読取部40に装着された名刺カード7の
持ち主の名刺情報を名刺情報管理サーバ2から取得して
書き換える処理等を行なう。
【0050】すなわち、上記名刺情報管理サーバ2が、
予め複数の名刺情報を記憶し、その記憶された各名刺情
報の中からPSTN4を介して名刺情報リーダ/ライタ
装置5,電子名刺装置6,又は電話装置9から指定され
た名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指定元
の名刺情報リーダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,又
は電話装置9へ送信する手段と、上記記憶した名刺情報
をPSTN4を介してホストコンピュータ1から取得し
た名刺情報に書き替えて更新する手段の機能を果たす。
【0051】また、上記名刺情報リーダ/ライタ装置5
が、名刺カード7を装着し、その名刺カード7に記憶さ
れた名刺情報を読み取ってPSTN4を介して名刺情報
管理サーバ2へ送信する手段と、上記装着された名刺カ
ード7に記憶されている名刺情報をPSTN4を介して
名刺情報管理サーバ2から取得した名刺情報に書き替え
て更新する手段の機能を果たす。
【0052】さらに、上記電子名刺装置6が、予め名刺
情報を記憶し、その記憶した名刺情報を他の電子名刺装
置8へ送信する手段と、他の電子名刺装置8から送信さ
れた名刺情報を記憶する手段と、上記記憶した名刺情報
をPSTN4を介して名刺情報管理サーバ2から取得し
た名刺情報に書き替えて更新する手段の機能を果たす。
【0053】また、上記名刺情報管理サーバ2は、上記
各名刺情報にパスワードを付加し、そのパスワードを指
定した名刺情報リーダ/ライタ装置5,電子名刺装置
6,又は電話装置9に対してのみに名刺情報の参照を許
可する手段の機能も果たす。
【0054】さらに、上記名刺情報管理サーバ2は、上
記各名刺情報に参照期限を付加し、上記名刺情報リーダ
/ライタ装置5,電子名刺装置6,又は電話装置9から
の名刺情報の参照要求に対して上記参照期限内のみ許可
する手段の機能も果たす。
【0055】また、上記名刺情報管理サーバ2は、上記
各名刺情報に参照レベルを付加し、上記名刺情報リーダ
/ライタ装置5,電子名刺装置6,又は電話装置9から
の名刺情報の参照要求に対して上記参照レベルに応じて
名刺情報の参照内容を制限する手段の機能も果たす。
【0056】さらに、上記名刺情報管理サーバ2は、予
めグループ毎に複数の名刺情報を記憶し、PSTN4を
介して外部から指定されたグループ内の名刺情報を検索
し、その検索された名刺情報を名刺情報リーダ/ライタ
装置5,電子名刺装置6,電話装置9等の指定元へ送信
する手段と、上記記憶したグループ毎の名刺情報をPS
TN4を介してホストコンピュータ1等の外部から取得
したグループ毎の名刺情報に書き替えて更新する手段の
機能も果たす。
【0057】また、上記名刺情報リーダ/ライタ装置5
は、名刺カード7を装着し、その名刺カード7に記憶さ
れた名刺情報を読み取ってPSTN4を介して名刺情報
管理サーバ2へ送信する手段と、上記装着された名刺カ
ード7に記憶されている名刺情報管理サーバ2の電話番
号に発呼し、名刺情報管理サーバ2からPSTN4を介
して名刺カード7によって指定されたグループの名刺情
報を取得する手段の機能も果たす。
【0058】そして、上記電話装置9は、名刺カード7
を装着し、その名刺カード7に記憶されている名刺情報
管理サーバ2の電話番号に発呼し、名刺情報管理サーバ
2から名刺カード2によって指定されたグループの名刺
情報から電話番号を取得し、その取得した電話番号に基
づいて発呼する手段と、その手段によって発呼した相手
先が不在だったときはその発呼を終了し、名刺情報管理
サーバ2の電話番号に再度発呼し、名刺情報管理サーバ
2から名刺カード7によって指定されたグループの他の
名刺情報から電話番号を取得し、その取得した電話番号
に発呼する手段の機能を果たす。
【0059】次に、この名刺情報管理システムの名刺情
報に関する処理について説明する。 (1)ホストコンピュータによる名刺情報管理サーバの
名刺情報の更新処理と名刺情報管理サーバから名刺情報
リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の
端末装置への名刺情報転送処理
【0060】図6は名刺情報のデータ構成のフォーマッ
トの一例を示す図、図7はホストコンピュータによる名
刺情報管理サーバの名刺情報の更新処理を示すフローチ
ャート図、図8は名刺情報管理サーバから名刺情報リー
ダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末
装置への名刺情報転送処理を示すフローチャート図であ
る。
【0061】図6に示すように、名刺情報には、名刺情
報管理サーバ電話番号,企業名,社員名,所属名,電話
番号,ファクシミリ番号,社員ID等のその他の情報等
が数バイト単位で登録されている。
【0062】図7に示すように、ホストコンピュータ1
は人事異動等によって登録されている名刺情報が変更さ
れたとき、名刺情報管理サーバ2に当該社員の名刺情報
変更依頼を送り、名刺情報管理サーバ2は対ホスト通信
部10によってその依頼を受け取ると、システム管理部
11が対ホスト通信部10を介してホストコンピュータ
1に対して変更対象の社員の名刺情報の転送を促す。
【0063】ホストコンピュータ1は、名刺情報管理サ
ーバ2から促された変更対象の社員の名刺情報をその社
員ID(社員番号ID)をキーワードとして検索して名
刺情報管理サーバ2へ転送し、名刺情報管理サーバ2は
対ホスト通信部10によってその名刺情報を受け取る
と、システム管理部11が名刺情報格納部12から変更
対象の社員の名刺情報をその社員IDに基づいて検索
し、ホストコンピュータ1から受信した新しい内容の名
刺情報に書き替えて更新登録する。
【0064】図8に示すように、名刺情報管理サーバ2
はモデム14,通信管理部13を介して名刺情報リーダ
/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置9の端末装
置から名刺情報の問合せを受け取ると、システム管理部
11がその端末装置から受け取った社員IDをキーワー
ドとして名刺情報格納部から該当する名刺情報を検索
し、通信管理部13,モデム14を介して問合せ元の端
末装置に転送する。
【0065】(2)名刺情報リーダ/ライタ装置の名刺
情報書き換え処理 図9は名刺情報リーダ/ライタ装置の名刺情報書き換え
処理を示すフローチャート図である。
【0066】名刺情報リーダ/ライタ装置5は、ユーザ
によってカードリーダライタ装置20に名刺カード7が
差し込まれ、データ入力部25から名刺情報更新操作が
選択されると、データ登録部21が名刺カード7の名刺
情報の内容を読み出し、その名刺情報中の名刺情報管理
サーバの電話番号に基づいて名刺情報管理サーバ2へ発
呼して接続し、図8に示したプロトコルによって名刺情
報管理サーバ2から該当する名刺情報を受信して取得
し、カードリーダライタ装置20に差し込まれた名刺カ
ード7の名刺情報をその受信した名刺情報に書き替えて
更新する。
【0067】(3)電子名刺装置の名刺情報書き換え処
理 図10は、電子名刺装置の名刺情報書き換え処理を示す
フローチャート図である。
【0068】電子名刺装置6はユーザによって図示を省
略した入力装置によって更新対象の名刺情報が選択さ
れ、名刺情報更新操作が選択されると、システムコント
ロール部34がデータ登録部30に登録されている名刺
情報を呼び出し、その名刺情報中に登録されている名刺
情報管理サーバ2の電話番号に発呼し、図8に示したプ
ロトコルによって名刺情報管理サーバ2から該当する名
刺情報を受信して取得し、データ登録部30に登録され
ている名刺情報をその受信した名刺情報に書き替えて更
新する。
【0069】また、ユーザによって他の電子名刺装置8
と交換した名刺情報の更新が要求されたときも、システ
ムコントロール部34がデータ登録部30に登録されて
いる名刺情報を呼び出し、その名刺情報中に登録されて
いる名刺情報管理サーバ2の電話番号に発呼し、図8に
示したプロトコルによって名刺情報管理サーバ2から該
当する名刺情報を受信して取得し、データ登録部30に
登録されている名刺情報をその受信した名刺情報に書き
替えて更新する。
【0070】(4)名刺情報管理サーバが名刺情報リー
ダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末
装置からの名刺情報参照要求をパスワードでチェックす
る処理 図11はパスワード設定時の名刺情報のデータ構成のフ
ォーマットの一例を示す図、図12は名刺情報管理サー
バが名刺情報リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び
電話装置等の端末装置からの名刺情報参照要求をパスワ
ードでチェックする処理を示すフローチャートである。
【0071】図11に示すように、図6に示した名刺情
報(名刺情報管理サーバ電話番号,企業名,社員名,所
属名,電話番号,ファクシミリ番号,社員ID等のその
他の情報等)の他に、各利用者毎のパスワード1〜nが
数バイト単位で登録されている。
【0072】図12に示すように、名刺情報管理サーバ
2はモデム14,通信管理部13を介して名刺情報リー
ダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置9の端末
装置から名刺情報の問合せとパスワードを受け取ると、
システム管理部11がその端末装置から受け取った社員
IDをキーワードとして名刺情報格納部から該当する名
刺情報を検索し、その検索結果から得られた名刺情報内
にあるパスワードと問合せ時に添付されてきたパスワー
ドとか一致しているか否かを調べる。
【0073】そして、パスワードが一致していたとき
は、通信管理部13,モデム14を介して問合せ元の端
末装置にその名刺情報を転送する。また、パスワードが
一致していなかったら、問合せ元の端末装置に名刺情報
の参照拒絶を通知する。
【0074】(5)名刺情報管理サーバが名刺情報リー
ダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末
装置からの名刺情報参照要求をパスワードと有効期限で
チェックする処理 図13は名刺情報管理サーバが名刺情報リーダ/ライタ
装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末装置からの
名刺情報参照要求をパスワードと有効期限でチェックす
る処理を示すフローチャートである。
【0075】図11に示したように、図6に示した名刺
情報(名刺情報管理サーバ電話番号,企業名,社員名,
所属名,電話番号,ファクシミリ番号,社員ID等のそ
の他の情報,各利用者毎のパスワード1〜n等)の他
に、各パスワードの使用者に対する名刺情報の参照期限
を示すパスワード有効期限が数バイト単位で登録されて
いる。
【0076】図13に示すように、名刺情報管理サーバ
2はモデム14,通信管理部13を介して名刺情報リー
ダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置9の端末
装置から名刺情報の問合せとパスワードを受け取ると、
システム管理部11がその端末装置から受け取った社員
IDをキーワードとして名刺情報格納部から該当する名
刺情報を検索し、その検索結果から得られた名刺情報内
にあるパスワードと問合せ時に添付されてきたパスワー
ドとが一致しているか否かを調べる。
【0077】パスワードが一致していたときは、そのパ
スワードに対応するパスワード有効期限に基づいて有効
期限内であるか否かを判断して、有効期限内なら通信管
理部13,モデム14を介して問合せ元の端末装置にそ
の名刺情報を転送する。また、パスワードが一致してい
なかったときと、パスワードが一致していても有効期限
内でなかったときは、問合せ元の端末装置に名刺情報の
参照拒絶を通知する。
【0078】(6)名刺情報管理サーバが名刺情報リー
ダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末
装置からの名刺情報参照要求をパスワードと参照レベル
でチェックする処理
【0079】図14はパスワードと参照レベル設定時の
名刺情報のデータ構成のフォーマットの一例を示す図、
図15は名刺情報管理サーバが名刺情報リーダ/ライタ
装置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末装置からの
名刺情報参照要求をパスワードと参照レベルでチェック
する処理を示すフローチャートである。
【0080】図14に示すように、図6に示した名刺情
報(名刺情報管理サーバ電話番号,企業名,社員名,所
属名,電話番号,ファクシミリ番号,社員ID等のその
他の情報)の他に、各利用者毎のパスワード1〜nとそ
の各パスワードの使用者に対する名刺情報の参照内容を
制限するパスワード参照レベルが数バイト単位で登録さ
れている。
【0081】図15に示すように、名刺情報管理サーバ
2はモデム14,通信管理部13を介して名刺情報リー
ダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置9の端末
装置から名刺情報の問合せとパスワードを受け取ると、
システム管理部11がその端末装置から受け取った社員
IDをキーワードとして名刺情報格納部から該当する名
刺情報を検索し、その検索結果から得られた名刺情報内
にあるパスワードと問合せ時に添付されてきたパスワー
ドとが一致しているか否かを調べる。
【0082】パスワードが一致していたときは、そのパ
スワードに対応するパスワード参照レベル0〜5を調べ
て、名刺情報からその参照レベル値以上の値を持つ項目
を読み出して通信管理部13,モデム14を介して問合
せ元の端末装置に転送する。例えば、参照レベル5の場
合は名刺情報管理サーバの電話番号,企業名,社員名の
みを転送し、参照レベル1の場合はさらに所属名,電話
番号,及びファクシミリ番号も転送する。また、パスワ
ードが一致していなかったときは、問合せ元の端末装置
に名刺情報の参照拒絶を通知する。
【0083】(7)ホストコンピュータが名刺情報管理
サーバの名刺情報をグループ単位で更新するときの処理
と、名刺情報管理サーバが名刺情報をグループで管理す
るときの名刺情報リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,
及び電話装置等の端末装置への名刺情報転送処理
【0084】図16は名刺情報管理サーバが名刺情報を
グループで管理するときの名刺情報リーダ/ライタ装
置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末装置への名刺
情報転送処理を示すフローチャート図である。
【0085】まず、ホストコンピュータ1は予め関連す
る複数の名刺情報毎にグループで登録して管理する。例
えば、同じ部署の社員の名刺情報毎にグループ化して管
理する。そして、ホストコンピュータ1は人事異動等に
よって登録されている名刺情報が変更されたとき、名刺
情報管理サーバ2に当該社員の名刺情報変更依頼を送
り、名刺情報管理サーバ2は対ホスト通信部10によっ
てその依頼を受け取ると、システム管理部11が対ホス
ト通信部10を介してホストコンピュータ1に対してそ
の社員のグループの構成メンバ情報の転送を促す。
【0086】ホストコンピュータ1は、名刺情報管理サ
ーバ2から促された変更対象の社員のグループに属する
名刺情報(社員番号IDを含む)を検索して名刺情報管
理サーバ2へ順次転送し、名刺情報管理サーバ2は対ホ
スト通信部10によってグループ内の各名刺情報を受け
取ると、システム管理部11が名刺情報格納部12から
変更対象のグループの名刺情報を検索し、ホストコンピ
ュータ1から受信した新しい内容の各名刺情報に書き替
えて更新登録する。
【0087】図16に示すように、名刺情報管理サーバ
2はモデム14,通信管理部13を介して名刺情報リー
ダ/ライタ装置5,電子名刺装置6,電話装置9の端末
装置から名刺情報の問合せを受け取ると、システム管理
部11がその端末装置から受け取った社員IDをキーワ
ードとして名刺情報格納部から該当する名刺情報を検索
する。
【0088】そして、端末装置からグループ内の他のメ
ンバの情報獲得が依頼された場合、名刺情報格納部12
から検索して得られた名刺情報のグループID(GI
D)に基づいて同じGIDの他の名刺情報を検索し、そ
れを通信管理部13,モデム14を介して問合せ元の端
末装置に転送する。
【0089】(8)名刺情報リーダ/ライタ装置の同一
グループ内の名刺情報獲得処理 図17は名刺情報リーダ/ライタ装置の同一グループ内
の名刺情報獲得処理を示すフローチャート図である。
【0090】名刺情報リーダ/ライタ装置5は、ユーザ
によってカードリーダライタ装置20に名刺カード7が
差し込まれ、データ入力部25から同一グループ内の他
のメンバの名刺情報獲得操作が選択されると、データ登
録部21が名刺カード7の名刺情報の内容を読み出し、
その名刺情報中の名刺情報管理サーバの電話番号に基づ
いて名刺情報管理サーバ2へ発呼して接続し、名刺情報
管理サーバ2に名刺カード7の持ち主のGIDと共に同
一グループ内の名刺情報獲得依頼を送る。
【0091】名刺情報管理サーバ2は、名刺情報リーダ
/ライタ装置5から取得したGIDに基づいてグループ
内の他の名刺情報を検索し、図8に示したプロトコルに
よって名刺情報リーダ/ライタ装置5へ転送する。そし
て、名刺情報管理サーバ2から名刺情報を受信して取得
し、その名刺情報をディスプレイ31に表示する。ま
た、その同一グループ内から獲得した名刺情報を電話番
号カードリーダライタ装置20に差し込まれた名刺カー
ド7に書き加えるようにしてもよい。
【0092】(9)電話装置における同一グループ内の
名刺情報の獲得とその獲得した相手への自動発呼の処理 図18は、電話装置における同一グループ内の名刺情報
の獲得とその獲得した相手への自動発呼の処理を示すフ
ローチャート図である。
【0093】電話装置9は、ユーザによって名刺読取部
40に名刺カード7が差し込まれてセットされ、グルー
プ内の他のメンバの名刺情報獲得操作が選択されると、
その名刺カード7の内容を読み取り、読み取った名刺情
報内の名刺情報管理サーバ2の電話番号に発呼して、図
16に示したプロトコルによって名刺情報管理サーバ2
から名刺カード7の持ち主のGIDに該当するグループ
内の他のメンバーの名刺情報を1つ受け取り、その名刺
情報中の電話番号へ自動発呼する。
【0094】電話装置9は、自動発呼後のコールプログ
レストーンを検出し、発呼先がでなかったときは発呼動
作を終了して呼を切断する。その後、ユーザから他のメ
ンバの発呼依頼を入力されたら、再度名刺情報管理サー
バ2からさらに他のメンバの名刺情報を獲得してその名
刺情報中の電話番号に自動発呼して、通じたらその相手
との通話を行なわせる。
【0095】このように、電話装置9はセットされた名
刺カード7と同じグループに属するメンバの名刺情報を
名刺情報管理サーバ2から取得し、その名刺情報に基づ
いて相手先に自動発呼して、着呼が確認されたら通話を
行なわせて、不通ならばさらに他のメンバの名刺情報を
獲得する処理を繰り返し、名刺情報管理サーバ2からグ
ループ内の全メンバの名刺情報の転送が終了した通知を
受け取ると、ダイヤル45のディスプレイにその旨を表
示する。
【0096】また、上述の処理では獲得した名刺情報の
相手先が不通のときにはさらに次の名刺情報の獲得処理
を自動的に継続するようにしたが、その都度ユーザから
の獲得依頼が入力されたときに獲得処理を実行するよう
にしても良い。
【0097】このようにして、利用者はそれぞれが携帯
する名刺カードの名刺情報の内容を容易に最新のものに
更新することができる。したがって、交換した名刺情報
の相手が人事異動等で所属する部署や役職等が変わって
も使いたいときに常に最新の情報を得ることができ、連
絡を取れなくなるようなことがなくなる。
【0098】また、利用者は常に最新の内容の名刺情報
を容易に参照することができるが、名情報を配布する側
にとっては不特定の者に参照されることになり、意図し
ない人事情報の漏洩などのセキュリティ上の問題になる
が、上述のようにパスワードや参照可能な有効期限や参
照内容の制限を設定することによって特定の相手以外に
よる名刺情報の参照を容易に防ぐことができ、セキュリ
ティ上の問題を回避することができる。
【0099】さらに、利用者が携帯する名刺カードや電
子名刺装置に交換した名刺情報の相手と関連する複数の
人の名刺情報を獲得することができるので、名刺情報の
取得の利便性を大幅に向上させることができる。
【0100】さらにまた、取得した名刺情報の相手先に
電話をかけるとき、その相手が不在であっても他の関係
する人の名前や電話番号を容易に得ることができ、その
電話番号の相手先へかけて連絡をとることができる。ま
た、不在者がいる可能性が高い場所に容易に電話をかけ
ることもできる。
【0101】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子
名刺装置と電話装置と名刺情報管理システムによれば、
利用者がそれぞれ携帯して使用する名刺カード等の記録
媒体に記録された名刺情報の内容を容易に更新すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である名刺情報管理シス
テムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した名刺情報管理サーバの構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示した名刺情報リーダ/ライタ装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した電子名刺装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図1に示した電話装置の構成を示すブロック図
である。
【図6】図1に示した名刺情報管理システムにおける名
刺情報のデータ構成のフォーマットの一例を示す図であ
る。
【図7】図1に示したホストコンピュータによる名刺情
報管理サーバの名刺情報の更新処理を示すフローチャー
ト図である。
【図8】図1に示した名刺情報管理サーバから名刺情報
リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の
端末装置への名刺情報転送処理を示すフローチャート図
である。
【図9】図1に示した名刺情報リーダ/ライタ装置の名
刺情報書き換え処理を示すフローチャート図である。
【図10】図1に示した電子名刺装置の名刺情報書き換
え処理を示すフローチャート図である。
【図11】図1に示した名刺情報管理システムのパスワ
ード設定時の名刺情報のデータ構成のフォーマットの一
例を示す図である。
【図12】図1に示した名刺情報管理サーバが名刺情報
リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の
端末装置からの名刺情報参照要求をパスワードでチェッ
クする処理を示すフローチャートである。
【図13】図1に示した名刺情報管理サーバが名刺情報
リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の
端末装置からの名刺情報参照要求をパスワードと有効期
限でチェックする処理を示すフローチャートである。
【図14】図1に示した名刺管理情報システムにおける
パスワードと参照レベル設定時の名刺情報のデータ構成
のフォーマットの一例を示す図である。
【図15】図1に示した名刺情報管理サーバが名刺情報
リーダ/ライタ装置,電子名刺装置,及び電話装置等の
端末装置からの名刺情報参照要求をパスワードと参照レ
ベルでチェックする処理を示すフローチャートである。
【図16】図1に示した名刺情報管理サーバが名刺情報
をグループで管理するときの名刺情報リーダ/ライタ装
置,電子名刺装置,及び電話装置等の端末装置への名刺
情報転送処理を示すフローチャート図である。
【図17】図1に示した名刺情報リーダ/ライタ装置の
同一グループ内の名刺情報獲得処理を示すフローチャー
ト図である。
【図18】図1に示した電話装置における同一グループ
内の名刺情報の獲得とその獲得した相手への自動発呼の
処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1:ホストコンピュータ 2:名刺情報管理サーバ 3:LAN 4:公衆回線網(PSTN) 5:名刺情報リーダ/ライタ装置 6,8:電子名刺装置 7:名刺カード 9:電話装置 10:対ホスト通信部 11:システム管理部 12:名刺情報格納部 13:通信管理部 14:モデム 20:カードリーダライタ装置 21:データ登録部 22:ディスプレイ 23:プリンタ 24:モデム 25:データ入力部 30:データ登録部 31:ディスプレイ 32:赤外線通信部 33:モデム 34:システムコントロール部 40:名刺読取部 41:プロトコル制御部 42:モデム 43:通信制御部 44:スピーカ・マイク 45:ダイヤル 46:システムコントロール部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め複数の名刺情報を記録し、その記憶
    された各名刺情報の中から通信回線を介して外部から指
    定された名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を
    指定元へ送信する手段と、前記記憶した名刺情報を通信
    回線を介して外部から取得した名刺情報に書き替えて更
    新する手段とを備えたことを特徴とする名刺情報管理サ
    ーバ。
  2. 【請求項2】 名刺カードを装着し、その名刺カードに
    記憶された名刺情報を読み取って通信回線を介して外部
    へ送信する手段と、前記装着された名刺カードに記憶さ
    れている名刺情報を通信回線を介して外部から取得した
    名刺情報に書き替えて更新する手段とを備えたことを特
    徴とする名刺カード読み書き装置。
  3. 【請求項3】 予め名刺情報を記憶し、その記憶した名
    刺情報を他の電子名刺装置へ送信する手段と、他の電子
    名刺装置から送信された名刺情報を記憶する手段と、前
    記記憶した名刺情報を通信回線を介して外部から取得し
    た名刺情報に書き替えて更新する手段とを備えたことを
    特徴とする電子名刺装置。
  4. 【請求項4】 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書
    き装置と電子名刺装置とからなる名刺情報管理システム
    であり、 前記名刺情報管理サーバが、予め複数の名刺情報を記憶
    し、その記憶された各名刺情報の中から通信回線を介し
    て名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置から指定さ
    れた名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指定
    元の名刺カード読み書き装置又は電子名刺装置へ送信す
    る手段と、前記記憶した名刺情報を通信回線を介してホ
    ストから取得した名刺情報に書き替えて更新する手段と
    を備え、 前記名刺カード読み書き装置が、名刺カードを装着し、
    その名刺カードに記憶された名刺情報を読み取って通信
    回線を介して前記名刺情報管理サーバへ送信する手段
    と、前記装着された名刺カードに記憶されている名刺情
    報を通信回線を介して名刺情報管理サーバから取得した
    名刺情報に書き替えて更新する手段とを備え、 前記電子名刺装置が、予め名刺情報を記憶し、その記憶
    した名刺情報を他の電子名刺装置へ送信する手段と、他
    の電子名刺装置から送信された名刺情報を記憶する手段
    と、前記記憶した名刺情報を通信回線を介して前記名刺
    情報管理サーバから取得した名刺情報に書き替えて更新
    する手段とを備えたことを特徴とする名刺情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の名刺情報管理システムに
    おいて、 前記名刺情報管理サーバに、前記各名刺情報にパスワー
    ドを付加し、そのパスワードを指定した名刺カード読み
    書き装置又は電子名刺装置に対してのみに名刺情報の参
    照を許可する手段を設けたことを特徴とする名刺情報管
    理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の名刺情報管理システムに
    おいて、 前記名刺情報管理サーバに、前記各名刺情報に参照期限
    を付加し、前記名刺カード読み書き装置又は電子名刺装
    置からの名刺情報の参照要求に対して前記参照期限内の
    み許可する手段を設けたことを特徴とする名刺情報管理
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の名刺情報管理システムに
    おいて、 前記名刺情報管理サーバに、前記各名刺情報に参照レベ
    ルを付加し、前記名刺カード読み書き装置又は電子名刺
    装置からの名刺情報の参照要求に対して前記参照レベル
    に応じて名刺情報の参照内容を制限する手段を設けたこ
    とを特徴とする名刺情報管理システム。
  8. 【請求項8】 予めグループ毎に複数の名刺情報を記憶
    し、通信回線を介して外部から指定されたグループ内の
    名刺情報を検索し、その検索された名刺情報を指定元へ
    送信する手段と、前記記憶したグループ毎の名刺情報を
    通信回線を介して外部から取得したグループ毎の名刺情
    報に書き替えて更新する手段とを備えたことを特徴とす
    る名刺情報管理サーバ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の名刺情報管理サーバにア
    クセスする名刺カード読み書き装置であり、 名刺カードを装着し、その名刺カードに記憶された名刺
    情報を読み取って通信回線を介して前記名刺情報管理サ
    ーバへ送信する手段と、前記装着された名刺カードに記
    憶されている前記名刺情報管理サーバの電話番号に発呼
    し、前記名刺情報管理サーバから通信回線を介して前記
    名刺カードによって指定されたグループの名刺情報を取
    得する手段とを備えたことを特徴とする名刺カード読み
    書き装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の名刺情報管理サーバに
    アクセスする電話装置であり、 名刺カードを装着し、その名刺カードに記憶されている
    前記名刺情報管理サーバの電話番号に発呼し、前記名刺
    情報管理サーバから前記名刺カードによって指定された
    グループの名刺情報から電話番号を取得し、その取得し
    た電話番号に基づいて発呼する手段と、該手段によって
    発呼した相手先が不在だったときはその発呼を終了し、
    前記名刺情報管理サーバの電話番号に再度発呼し、前記
    名刺情報管理サーバから前記名刺カードによって指定さ
    れたグループの他の名刺情報から電話番号を取得し、そ
    の取得した電話番号に発呼する手段とを備えたことを特
    徴とする電話装置。
JP25874996A 1996-09-30 1996-09-30 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム Pending JPH10105610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25874996A JPH10105610A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25874996A JPH10105610A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10105610A true JPH10105610A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17324559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25874996A Pending JPH10105610A (ja) 1996-09-30 1996-09-30 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10105610A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000024047A (ko) * 2000-01-14 2000-05-06 방대신 디지털명함 관리 시스템 및 그 이용방법
WO2001077924A1 (fr) * 2000-04-10 2001-10-18 Sony Corporation Systeme de traitement d'information, appareil et procede de traitement d'information
KR20010092641A (ko) * 2000-03-24 2001-10-26 천형성 복권명함 및 복권명함 웹사이트 운영방법
WO2001084403A1 (fr) * 2000-04-10 2001-11-08 Sony Corporation Systeme et methode de gestion d'informations
KR20010099111A (ko) * 2001-08-31 2001-11-09 이진호 바코드 명함을 이용한 사용자 시스템
JP2001318943A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Nec Corp 電子名刺装置及び電子名刺システム
JP2001325151A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Nec Corp 情報提供方法、データ処理システム、上位処理装置、情報記憶媒体
JP2002537620A (ja) * 1999-02-11 2002-11-05 スマートアイエヌティー カンパニー リミティッド ユーザ間簡略情報及び詳細情報交換システム及び前記システムに適した情報通信端末機
KR20020091720A (ko) * 2001-05-31 2002-12-06 (주)인젠 바코드 명함 및 이를 이용한 명함정보 관리시스템
KR20040018037A (ko) * 2002-08-24 2004-03-02 (주)아이디벤쳐 개인명함 정보 주소록 데이터베이스 서비스
JP2006235693A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Fujitsu Ltd カード情報変更システム、カード情報変更方法、およびカード情報変更プログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002537620A (ja) * 1999-02-11 2002-11-05 スマートアイエヌティー カンパニー リミティッド ユーザ間簡略情報及び詳細情報交換システム及び前記システムに適した情報通信端末機
KR20000024047A (ko) * 2000-01-14 2000-05-06 방대신 디지털명함 관리 시스템 및 그 이용방법
KR20010092641A (ko) * 2000-03-24 2001-10-26 천형성 복권명함 및 복권명함 웹사이트 운영방법
WO2001077924A1 (fr) * 2000-04-10 2001-10-18 Sony Corporation Systeme de traitement d'information, appareil et procede de traitement d'information
WO2001084403A1 (fr) * 2000-04-10 2001-11-08 Sony Corporation Systeme et methode de gestion d'informations
JP2001318943A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Nec Corp 電子名刺装置及び電子名刺システム
JP2001325151A (ja) * 2000-05-16 2001-11-22 Nec Corp 情報提供方法、データ処理システム、上位処理装置、情報記憶媒体
KR20020091720A (ko) * 2001-05-31 2002-12-06 (주)인젠 바코드 명함 및 이를 이용한 명함정보 관리시스템
KR20010099111A (ko) * 2001-08-31 2001-11-09 이진호 바코드 명함을 이용한 사용자 시스템
KR20040018037A (ko) * 2002-08-24 2004-03-02 (주)아이디벤쳐 개인명함 정보 주소록 데이터베이스 서비스
JP2006235693A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Fujitsu Ltd カード情報変更システム、カード情報変更方法、およびカード情報変更プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170147678A1 (en) Information exchange engine providing a critical infrastructure layer and methods of use thereof
US7509349B2 (en) Method and apparatus for storing and retrieving business contact information in a computer system
JP2001243413A (ja) 名刺管理システム、方法、そのサーバ装置及びクライアント装置、携帯端末装置、並びに記録媒体
US8489669B2 (en) Mobile data processing system moving interest radius
US20020047868A1 (en) Electronic bulletin board and bulletin board system
CN1573765B (zh) 数据处理系统、电子邮件系统、附加数据管理方法和程序
JP2001005833A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
EP1517569B1 (en) System and method for storing and managing personal information
JPH10105610A (ja) 名刺情報管理サーバと名刺カード読み書き装置と電子名刺装置と電話装置と名刺情報管理システム
JPH1166082A (ja) 名刺情報検索装置
JP2002183089A (ja) ログイン認証装置、およびログイン認証方法
US20020004909A1 (en) ID information management system and method
JP2005524168A (ja) 機密情報の記憶
JP2005107877A (ja) 名刺、名刺情報管理システム、名刺情報管理方法、および、プログラム
KR20050083942A (ko) 정보이용에 대한 허가를 관리하기 위한 시스템 및 방법
US20020161771A1 (en) System for receiving, storing and updating data over a network upon request
US20010011354A1 (en) Information provision control system, information provision control method and recording medium thereof
JP4676274B2 (ja) 携帯端末の個人情報の管理方式
KR20000037417A (ko) 피시방의 회원들을 2원화하여 관리하는 피시방관리시스템및 방법
JP2003132002A (ja) データ提供サーバ装置
JP2001005832A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JP2002342171A (ja) 情報管理システム、情報管理装置、情報管理方法、情報利用クライアント、情報利用クライアントプログラムならびに情報利用クライアントプログラムを記録した情報記録媒体
JP2003288343A (ja) 名簿システム
JPH11261629A (ja) サーバおよび記録媒体
JP2002230422A (ja) 名刺交換装置、システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040622