JPH10105481A - サービス仲介方法および装置 - Google Patents

サービス仲介方法および装置

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JPH10105481A
JPH10105481A JP8258290A JP25829096A JPH10105481A JP H10105481 A JPH10105481 A JP H10105481A JP 8258290 A JP8258290 A JP 8258290A JP 25829096 A JP25829096 A JP 25829096A JP H10105481 A JPH10105481 A JP H10105481A
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JP8258290A
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Yoshiaki Kawazure
嘉晃 川連
Hiroyuki Chiba
寛之 千葉
Nariyasu Hamada
成泰 浜田
Tomoya Adachi
朋哉 足立
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定のサーバへの要求に対して、その各々のサ
ーバの環境、要求内容への柔軟な対応をはかることがで
きるサービス仲介方法及び装置を提供する。 【解決手段】サービス要求クライアントから要求データ
を受け取り、実際の要求先であるサーバと即時に接続可
能かどうかを決定(204)し、最新サービスとして使用
できない場合は、サービス提供サーバに要求(214)
し、一定時間内に結果が返って来なかった場合は、キャ
ッシュ内のデータを暫定情報として返す(226)。サー
バと即時に接続可能でない場合は、取り敢えず、暫定サ
ービスを返し、後程サーバに要求し、受け取った結果を
サービス要求クライアントに返す(230)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子的なサービス
の送受信におけるサービス仲介方法及び装置に関し、特
に電子サービスの橋渡しをするサービス仲介装置に用い
て好適なサービス仲介を行うサービス仲介方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク経由で、サービス要求者の
装置から他の装置へ要求をかけ、それに対応する結果を
受け取るために、一般にクライアント・サーバ方式が広
く用いられている。この方式は、クライアント・ソフト
ウエア(以下 クライアント)と、上記ソフトウエアに対
応した、サーバ・ソフトウエア(以下 サーバ)を用いて
行う。サービス要求者は、クライアントからサービス提
供者であるサーバソフトウエアに要求を送り、サーバか
ら結果が返ってくるまで待つ。要求を受け取ったサーバ
は、その要求をもとにして結果を生成させ、クライアン
トに返す。サーバからの結果を受け取ったクライアント
は、上記結果を加工し、モニタ等に反映させる。このよ
うにクライアント・サーバ方式ではネットワークを用い
て、クライアントと遠距離にあるサーバ間で、要求・結
果のやり取りを行うことができ、かつ、クライアント側
で、その結果をサービス要求者の扱いやすいように変換
し、結果を反映することができる。
【0003】しかしながら、クライアント・サーバ間の
回線が細かったり、混雑している場合、要求をかけてか
らクライアント側に結果が返ってくるまでの時間は膨大
になり、その結果、回線コストもまた、膨大になる。
【0004】このような問題に対して、クライアント・
サーバ間にサービス仲介装置を設置することにより解決
する。サービス仲介装置は、クライアントと、サーバの
サービスのサービス要求・結果のやりとりを仲介する機
能を持つ。また、キャッシュと呼ばれる情報を一時的に
保管させる記憶装置を持っており、受け取った結果を保
存する役割を果たす。つまり、上記の機能により、クラ
イアントの要求に対応する結果がキャッシュ内に存在す
る場合にはその結果を返すので、通信コストの低減をは
かることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方法にお
いては、次のような問題がある。
【0006】キャッシュ機能を用いた従来の方法におい
ても、キャッシュ内にクライアントからの要求に対応し
た結果が存在しない場合は、サービス仲介装置が代行し
て要求を出し、結果を受け取ってクライアント側に返す
が、クライアントは結果が返ってくるまで待たなければ
ならない。従来の方法では、この場合の通信コストを押
えるために、サービス仲介装置へ代行要求したサーバか
ら一定時間内に結果が返ってこない場合、サービス仲介
装置がクライアントに「時間内に結果を受け取れなかっ
た」という旨の結果を返している。しかし、この時点で
クライアントとサービス仲介装置との通信を終了してし
まうため、結果的に、サービス要求内容に関してサービ
ス量のあるものは何も得ることができなく、再要求を掛
けなくてはならない。
【0007】また、商取引をネットワークで行う電子商
取引において、ネットワーク上の複数の仮想店舗への在
庫問い合わせ、または受注の代行処理にサービス仲介装
置を導入したい場合、従来の方法を用いてはうまく実現
できない。在庫管理等を各仮想店舗側で行っている場
合、つまり、サービス仲介装置とは別のネットワーク上
で行っている場合、サービス仲介装置との何らかの接続
方法が必要になる。その接続方法はまちまちであり、専
用回線の場合も、公衆回線を用いる場合もある。つま
り、回線の違いによりサービスを代行して要求してか
ら、結果を受け取るまでの時間に大きな幅が生じる。ま
た、商店の規模、サービス要求種類、内容により、特に
即時的に最新のものが必要でない場合があるが、従来方
法では、このような個別の柔軟な設定ができない。
【0008】本発明の目的は、特定のサーバへの要求に
対して、その各々のサーバの環境、要求内容に対して柔
軟な対応をはかることができるサービス仲介方法及び装
置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、即時的な結果とし
て、できるだけ情報量のあるサービスを返すことができ
るサービス仲介方法及び装置を提供することにある。
【0010】本目的のさらに他の目的は、即時に現在の
結果を返すことができなかった場合に別手段で、結果を
返すことができるサービス仲介方法及び装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
からのサービスの要求対象のサーバに即時に接続する状
態にあるかどうかをサービス仲介ルールを参照すること
により判断する。このように、サーバ間の回線状態に合
わせた設定が可能になる。
【0012】次にサービス仲介ルールを用いて、サービ
ス要求に対応するキャッシュ内の結果情報が、現在情報
をあらわす情報かどうかをしらべる。キャッシュ内の情
報が、現在情報をあらわしているならば、キャッシュ内
情報をサービス結果として、クライアントへ返す。そう
でなければ、即時に接続する状態にある場合、サーバに
要求をかけ、タイマを動作させる。一定時間以内に結果
が返って来たなら、キャッシュ内の結果を更新し、内容
をクライアントに返す。一定時間内に結果が返って来な
かった場合、もしくは、当該サーバに即時に接続しない
場合は、現在情報をあらわしていないが、それに近い情
報量を持っている結果データかどうかを検査する。キャ
ッシュ内にある結果を暫定結果情報としてかえし、クラ
イアントとの通信を終える。また、キャッシュ内の情報
内容の信頼性がなくなるのを防ぐため、ルールに設定し
た時間間隔で、新規サービス結果を更新する。この結
果、即時的な情報として、あるレベルまでの信頼性が確
保できる。
【0013】また、サービス仲介装置が結果を受け取り
次第キャッシュ内の結果を更新し、内容をクライアント
へ電子メール等の一方向的、かつ、非即時的手段により
配送する。このように、クライアントは、再要求するこ
となく、結果を得ることができる。
【0014】さらに、接続時間帯設定、つまり、即時に
サーバ接続する時間帯の制限、または、一定の時間間隔
で要求を行う等をサービス仲介ルールへ設定することに
より、サービス仲介装置とサーバ間の通信コスト削減が
計れる。このように、サービス仲介ルール種を設定する
ことにより、店舗の規模、サービス要求種類、内容に対
応した柔軟な設定が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0016】図1は本発明に係わるサービス仲介方法の
システム構成を示す構成図である。
【0017】図1において、100は実際に要求をする
サービス要求クライアントである。
【0018】102はネットワーク回線であり、サービ
ス要求クライアントとサービス仲介装置との通信を行
う。
【0019】110は、サービス仲介装置であり、サー
ビス要求クライアントから要求の窓口となり、112は
メインメモリである。114は入力装置、116はディ
スプレイであり、サービス仲介装置に対する指示操作等
に使われる。117はタイマであり、サービス仲介装置
がサービス提供サーバに要求を掛けてから一定時間まで
の時間を監視する。118は記憶装置1であり、サービ
ス仲介ルール種120を保存する。121は記憶装置2
であり、122はキャッシュ122を保管する。キャッ
シュ122はサービス提供サーバから得たサービス結果
情報、取得時間を保存する。124は通信装置であり、
ネットワーク回線102を通じて通信する。126はこ
れら全てを制御する制御装置である。130は実際にサ
ービスの要求結果を返すサービス提供サーバである。
【0020】図2、3は本発明をネットワークを用いて
商取引を行う、電子商取引におけるサービス仲介装置に
適用した場合の処理手順の実施の形態を表すフローチャ
ートである。とくに図2は、サービス要求クライアント
からのサービス要求をサービス仲介装置が受け取ること
がきっかけとなって処理される処理手順のフローチャー
トであり、図3はキャッシュ内の情報の有効期限切れ
や、サービス結果取得時間がきっかけとなって処理され
る処理手順のフローチャートである。
【0021】図4は本実施例で用いるキャッシュ内に保
存されている情報内容であり、図5はサービス仲介ルー
ル種の一例である。
【0022】図6は本実施例でのサービス要求クライア
ントからサービス仲介装置への入力構成図であり、図7
は本実施例でのサービス提供サーバからサービス仲介装
置への出力構成図である。
【0023】次に、図2、3のフローチャートを用い
て、図1の各部の動作を説明する。
【0024】まず、サービス仲介装置110は、サービ
ス要求クライアント100から在庫問い合わせや、受注
依頼などのサービス要求を受け取る(ステップ200)。
本実施例において、サービス要求クライアント100か
ら受け取るサービス要求データ(図6における600)
は、サービス要求対象店舗を識別する店舗識別番号60
2、どのような商品に対するサービスかを識別する商品
識別番号604、どのような要求サービスかを識別する
サービスタイプ606、その他のコンテンツ608から
構成されている。本実施例では、入力として上記を必要
をしたが、装置の適応の仕方によってはこの限りではな
い。
【0025】サービス要求クライアント110から受け
取ったサービス要求データ600は通信装置126を介
し、制御装置124に取り込まれて解析される。例え
ば、受け取った店舗識別番号602と、サービス仲介サ
ーバ、サービス内容ごとの仲介の振舞を規定する、記憶
装置1(118)に格納されている。サービス仲介ルール
群120内の店舗識別番号(図5における502)を呼び
出す。
【0026】そして、その要求に対応するサービス仲介
ルールを参照してどのようにサービス仲介を行うのかを
決定する。
【0027】まず、どのようなサービス要求かをサービ
ス識別情報506で、何の商品に対するサービス要求か
を商品識別番号508で識別して抽出する(ステップ2
02)。
【0028】また、キャッシュ122には過去にを受け
取ったサービス結果情報を保管されていて、そのキャッ
シュ内データ(図4における400)も、店舗識別番号4
02、サービス識別情報404、商品識別番号406で
識別して抽出するが、要求するサービス内容によっては
どのようなサービス要求かで、キャッシュ(122)内の
情報抽出をしない場合があるので、ステップ206にお
いて、上記の判定を行う。例えば、問い合わせ要求結果
ならば、キャッシュするが、受注要求結果ならば、返信
が個人に依存するため、キャッシュする意味がないの
で、キャッシュ(122)内を検索する必要がない。も
し、キャッシュをしないならば、即時接続情報504を
参照して、要求対象のサービス提供サーバ130と即時
に接続するどうかを確認する(ステップ211)。ここで
の設定は、即時に接続するか、しないかの二者択一的な
ものの他に、時間範囲を用いて、比較的回線のすいてい
る時間に限定して即時接続を許可するといった設定も考
えられる。もし即時接続可能ならば、サービス提供サー
バに接続しサービス要求を行う処理に移行する(ステッ
プ214)。そうでなければ例外情報(514)をサービ
ス要求クライアント(100)に返して接続を切る(ステ
ップ213)。ここで、例外情報とは、情報量のあるサ
ービス結果を返すことが出来なかった時に例外的に結果
情報として返すもので、たとえば、「結果を後程通知し
ます」等のクライアント側で欲しい情報量が無い情報を
指す。
【0029】つぎに、キャッシュ内の抽出を行った時
(ステップ207)に、そのキャッシュ内の対応結果情報
400の抽出が失敗し、かつ、即時接続しない設定にな
っている(ステップ211)ならば、例外情報(514)を
返し、通信を終える(ステップ213)。
【0030】一方、対応結果情報が存在している場合、
そのキャッシュ内の対応結果情報400が、確定情報と
して扱うべきものか、暫定サービス情報として扱うべき
ものかを判定する。
【0031】ここで確定情報とは、サービス提供サーバ
130に要求を出したとしても帰って来る結果と同等な
情報量を持つ情報であり、暫定結果とは、必ずしも現在
サービスを表している訳ではないが、比較的それに近い
情報量があるサービスである。例えば、在庫問い合わせ
の場合、「ある時点(時間)までは問い合わせ対象の商品
の在庫があった」という情報は「ある時点(時間)」と、
「現在時刻」との差が小さい程情報量は多くなる。
【0032】上記判定はキャッシュされている対象サー
ビス結果情報400が存在する場合、その当該結果が確
定情報であるかを、制御装置122からの現在時間と、
対応キャッシュ内データ400の最終取得時間408と
の差と、ルール内の確定情報有効時間510を比較する
事により行う(ステップ208)。確定情報有効時間51
0の方が長い場合、つまり確定情報の場合は、キャッシ
ュ内の当該情報410をサービス要求結果として扱い、
このサービスを最新結果としてサービス要求クライアン
ト100側に返し、通信を終了して、処理を終える(ス
テップ210)。また、即時接続しない状態においても
同様に、ステップ208において、キャッシュ(122)
内に対応するサービス結果が確定情報をあらわしている
ならば、そのサービス結果情報410を返し、通信を終
了して、処理を終了する(ステップ210)。どちらでも
なければ、このサービス結果情報410は現在の結果を
反映していないとみなす。
【0033】もし、ステップ212で、当該サービス提
供サーバ130に即時接続しないと判定されたならば、
ステップ232で、キャッシュされている対象サービス
結果情報410が、暫定情報であるかを、制御装置12
2からの現在時間と、対応キャッシュ内データ400の
最終取得時間408との差と、ルール内の確定情報有効
時間510を比較する事により行う(ステップ232)。
暫定情報であった場合、ステップ234で暫定情報をサ
ービス要求クライアントに返し、通信を終了する。そう
でなければ、例外情報514をサービス要求クライアン
トにかえす。
【0034】一方当該サービス提供サーバ130に即時
接続できるならば(ステップ212)、ステップ214に
おいて要求をサービス提供サーバ130にかけ、また、
タイマ117を使って一定時間内に結果が帰って来るの
を待つ(ステップ216、218)。ステップ216で、
一定時間内に結果が帰って来た場合、ステップ240で
キャッシュ(122)内の対象データ400を更新し、確
定情報としてその結果をサービス要求クライアント10
0に渡し、回線接続を終了する(ステップ242)。
【0035】一定時間内にサービス提供サーバ130か
ら結果が返ってこなかった場合、つまりステップ218
でタイムアウトと判定された場合、該当キャッシュ内容
400が暫定情報か、つまり、キャッシュ内のサービス
結果情報410が、情報量のある内容なのかどうかを確
認する(ステップ224)。確認方法は、制御装置122
からの現在時間と対応キャッシュ内データ400の最終
取得期限408との差と、ルール内の暫定情報有効時間
512を比較する事により行う。
【0036】暫定情報有効時間512の方が長い場合、
つまり暫定情報の場合は、キャッシュ内サービス内容情
報410を暫定情報としてサービス要求クライアント1
00に返し、通信を終了する(ステップ226)。 ま
た、暫定情報有効期限を過ぎていた場合、つまり、何の
情報量も持たない内容だった場合は、例外情報(514)
をサービス要求クライアント(100)に返して接続を切
る(ステップ228)。これにより、古すぎて全く意味の
ない情報をサービス要求クライアント100に渡すこと
による混乱を避ける。
【0037】情報仲介装置110は上記処理の間も、ス
テップ230でサービス提供サーバ130から結果デー
タが返って来るのを待ち、サービス提供サーバ130か
らの結果データ700が返ってき次第、結果データ(7
00)内の店舗識別番号702、情報タイプ704、商
品識別番号706を参照して、当該キャッシュ内データ
400を検索し、最終取得時間408を制御装置122
からの現在時刻に、また、サービス結果情報も、サービ
ス提供サーバ130からの結果データ(700)内のサー
ビス結果情報(708)に更新する(ステップ220)。そ
して、サービス要求クライアントに結果を電子メールな
どの一方的の配送手段で配送する(ステップ222)。
【0038】一方、即時にサービス提供サーバ130と
接続しない場合は、ルールで設定された要求時間になっ
た時にサービス仲介装置100から要求をかける。ま
た、キャッシュ内の情報の保管期間が、暫定情報有効期
間を過ぎた場合にも同様にサービス仲介装置110から
要求をかける。これにより、サービス要求クライアント
100に情報量のない例外情報を渡すことを極力避ける
ことが出来る。
【0039】まず、制御装置122はステップ302
で、ルール内の一括要求接続時間514を参照して、要
求時間になった要求対象が存在するかどうかを随時監視
する。また、制御装置122からの現在時間とキャッシ
ュ内データ400の最終取得時間408との差と、情報
要求ルール500内の暫定情報有効時間512を比較す
る事により暫定情報有効期限切れの要求対象が存在する
かどうかも随時監視する。もし、ステップ302におい
て上記要求対象が存在した場合、サービス提供サーバ1
30に要求をかけ、結果が返ってくるのを待つ(ステッ
プ304)。要求に対応する結果データ700が返って
きたならば、結果データ(700)内の店舗識別番号70
2、情報タイプ704、商品識別番号706を参照し
て、当該キャッシュ内データ400を検索し、最終取得
時間408を制御装置122からの現在時刻に、また、
サービス結果情報も、サービス提供サーバ130からの
結果データ(700)内のサービス結果情報(708)に更
新する(ステップ306)。次に、更新内容の配送先が存
在するかどうかを調べ(ステップ308)、存在するなら
ば、各配送先に結果サービスを電子メール等の一方向通
信手段により送付する(ステップ310)。ステップ30
2においてサービス要求が存在しない場合と、ステップ
312間で到達して処理が終了した場合は、ステップ3
00から繰り返して処理を行う。
【0040】上述の実施の形態では、即時に確定結果を
渡せないときには電子メールを用いたが、これは、一方
向の手段であれば何でも良い。例えば、住所があれば郵
送でも良い。
【0041】また、一つのサービス要求に対する仲介の
場合を例に取ったが、複数のサービス要求に対する仲介
に拡張することが出来る。この場合、例えば複数のサー
ビス要求サーバにサービス要求を行い、一定時間内に結
果が戻ってきたものに対して、まとめて即時にサービス
要求クライアントに渡し、一定時間外に結果が戻ってき
た結果に対しては、随時電子メールなどの一方向の配送
手段で返す。
【0042】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
サービス仲介装置のキャッシュの仕方、または、サービ
ス提供サーバへの要求仲介法をルール群を用いることに
より、サーバ側の設備、サービス提供内容によって、各
々柔軟に設定することができる。また、即時にサービス
提供サーバ側と接続してサービス結果に情報量が近いキ
ャッシュ内のサービス結果データ返すことにより、ユー
ザからの接続が無駄になることを防ぐことが出来る。な
おかつ、回線切断の後に仲介装置に返って来た結果デー
タを一方向の配送手段で配送することにより、サービス
要求クライアントがサービス仲介装置に再要求しなくて
も済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる、サービス仲介方法及び方式の
システムブロック図である。
【図2】本発明の処理手順の実施の形態を示す、サービ
ス要求クライアントからの要求がキーとなって処理され
る処理手順のフローチャートである。
【図3】本発明の処理手順の実施の形態を示す、キャッ
シュ内に保存している結果の要求時間をキーとなって処
理される処理手順のフローチャートである。
【図4】本発明に関わる、実施の形態で使用されるキャ
ッシュ内のデータ構成図である。
【図5】本発明に関わる、実施の形態で使用される仲介
サービスルール群である。
【図6】本発明に関わる、実施の形態で使用されるサー
ビス要求クライアントからのサービス要求データであ
る。
【図7】本発明に関わる、実施の形態で使用されるサー
ビス提供クライアントからのサービス要求結果データで
ある。
【符号の説明】
100 サービス要求クライアント 110 サービス仲介装置 120 サービス仲介ルール種 130 サービス提供サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 成泰 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 足立 朋哉 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番 株式会社日立製作所ビジネスシステム開発 センタ内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービス要求クライアントから受け取った
    サービス要求データと、キャッシュ内に記憶されている
    サービス結果データとの対応関係を検査し、対応するサ
    ービス結果情報が存在したときは、そのサービス結果情
    報の有効性を確認し、キャッシュ内のサービス結果情報
    が無効である、もしくは要求データとの対応の不一致の
    ときは、サービス発信サーバにサービスを要求し、上記
    サービス要求の返答を一定時間待ち、一定時間内に返答
    が帰って来なかったときは、上記キャッシュ内に格納さ
    れている該当サービス結果情報を暫定的なサービス結果
    としてサービス要求クライアントに返し、サービス発信
    サーバからサービスを受け取り次第キャッシュ内の情報
    を更新し、サービス結果を一方向的な配送手段で結果を
    サービス要求クライアントに返し、または、一定時間内
    に返答が帰って来たときは、キャッシュ内の該当情報を
    更新して、要求データに対するサービス結果としてサー
    ビス要求クライアントに返すことを特徴とするサービス
    仲介方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、サービス仲介ルール種
    を考慮する事を特徴としたサービス仲介方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、キャッシュ内のサービ
    ス結果情報の有効期間を設定し、前記キャッシュ内のサ
    ービスの有効期間がこの期間を越えている時は、適当な
    サービス発信サーバにサービスを要求することを特徴と
    したサービス仲介方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記サービス要求クラ
    イアントからのサービス要求をサービス発信サーバへ即
    時的に渡すかどうかを設定することを特徴としたサービ
    ス仲介方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、即時的にサービス発信
    サーバへ渡さないときは、上記キャッシュに入っている
    該当サービス結果を暫定情報とする事を特徴としたサー
    ビス仲介方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、キャッシュ内データの
    情報量低下限度の範囲を設定し、範囲を超えた時に、そ
    のサービス結果情報に関するサービス要求を適当なサー
    ビス発信サーバに要求することを特徴としたサービス仲
    介方法。
  7. 【請求項7】請求項2において、時間設定し、該当時間
    になったときに自動的に情報発信サーバにサービスを要
    求することを特徴としたサービス仲介方法。
  8. 【請求項8】サービス要求クライアントからのサービス
    要求データを受け付ける手段と、上記サービス要求デー
    タとキャッシュ内に記憶されているサービスとの対応関
    係を検査する手段と、対応するサービス結果情報が存在
    したときに、そのサービス結果情報の有効性を確認し、
    キャッシュ内のサービス結果情報が無効である、もしく
    は要求データとの対応の不一致のときに、サービス発信
    サーバにサービスを要求する手段と、上記要求の返答を
    一定時間待つ手段と、一定時間内に返答が帰って来なか
    ったときは、上記キャッシュ内に格納されている該当サ
    ービス結果情報を暫定的なサービス結果としてサービス
    要求クライアントに返す手段と、サービス発信サーバか
    らサービスを受け取り次第キャッシュ内の該当情報を更
    新する手段と、サービス結果情報を要求クライアントに
    返す手段と、一定時間内に返答が帰って来たときは、キ
    ャッシュ内のサービスを該当情報を更新して、要求デー
    タに対する返答として要求クライアントに返す手段と、
    を有する事を特徴とするサービス仲介装置。
JP8258290A 1996-09-30 1996-09-30 サービス仲介方法および装置 Pending JPH10105481A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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