JPH10103845A - 貯蔵庫のダクト装置 - Google Patents
貯蔵庫のダクト装置Info
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- JPH10103845A JPH10103845A JP8276917A JP27691796A JPH10103845A JP H10103845 A JPH10103845 A JP H10103845A JP 8276917 A JP8276917 A JP 8276917A JP 27691796 A JP27691796 A JP 27691796A JP H10103845 A JPH10103845 A JP H10103845A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/042—Air treating means within refrigerated spaces
- F25D17/045—Air flow control arrangements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷気の配分を変更可能とする。
【解決手段】 シャッター付ダクト機構25は、フリー
ザ容器15の開口の上方に形成される板状体26と、こ
の板状体の適宜位置に形成される冷気導入口26a,2
6bを開閉自在として、冷気導入口からフリーザ容器内
へ導入する冷気の配分を変更可能とするシャッター板3
0,31と、フリーザ容器内の被冷凍品の収納位置に応
じてシャッター板30,31を動かして所望の冷気の配
分とするレバー29とを備えている。
ザ容器15の開口の上方に形成される板状体26と、こ
の板状体の適宜位置に形成される冷気導入口26a,2
6bを開閉自在として、冷気導入口からフリーザ容器内
へ導入する冷気の配分を変更可能とするシャッター板3
0,31と、フリーザ容器内の被冷凍品の収納位置に応
じてシャッター板30,31を動かして所望の冷気の配
分とするレバー29とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵庫の冷凍庫に
設けるフリーザ容器を改良した貯蔵庫のダクト装置に関
する。
設けるフリーザ容器を改良した貯蔵庫のダクト装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の貯蔵庫の冷凍室の概略の
構成と冷気の流れを示す図8のB−B方向横断面図、図
8は図7に対応する部分縦断面図であって、1は断熱構
造の本体であり、この本体1は、前方に開口する鋼板製
の外箱2に間隔を有して組み込まれる前方に開口する硬
質合成樹脂製の内箱3と、外箱2と内箱3との間に発泡
断熱材4を充填して、内箱3は仕切壁11に仕切られ冷
凍室5を形成している。
構成と冷気の流れを示す図8のB−B方向横断面図、図
8は図7に対応する部分縦断面図であって、1は断熱構
造の本体であり、この本体1は、前方に開口する鋼板製
の外箱2に間隔を有して組み込まれる前方に開口する硬
質合成樹脂製の内箱3と、外箱2と内箱3との間に発泡
断熱材4を充填して、内箱3は仕切壁11に仕切られ冷
凍室5を形成している。
【0003】冷凍室5の前面開口は、両側にパッキング
7を設けた引き出し扉6により図示しないレールによっ
て開閉自在に閉塞される冷凍品を収納して冷凍するフリ
ーザ容器8が取付けられている。また、フリーザ容器8
の隣に貯氷容器9が取付けられている。
7を設けた引き出し扉6により図示しないレールによっ
て開閉自在に閉塞される冷凍品を収納して冷凍するフリ
ーザ容器8が取付けられている。また、フリーザ容器8
の隣に貯氷容器9が取付けられている。
【0004】フリーザ容器8は、長方形状の上部が開口
した箱状体で、背面壁に冷気流路を形成する切欠け段部
8aを形成し、前面壁の上端8cに複数の冷気導出口8
c1を形成して、図示しない手段によって引き出し扉6
に取付けられている。また、冷凍室5は、後部に冷気導
出部5aを形成し、冷凍室5の後方には、冷却器10が
配設されている。
した箱状体で、背面壁に冷気流路を形成する切欠け段部
8aを形成し、前面壁の上端8cに複数の冷気導出口8
c1を形成して、図示しない手段によって引き出し扉6
に取付けられている。また、冷凍室5は、後部に冷気導
出部5aを形成し、冷凍室5の後方には、冷却器10が
配設されている。
【0005】ここで、冷却器10で冷却された冷気が冷
却用ファン16によって冷気導出部5aから図示矢印A
の如く、冷気がフリーザ容器8内を通過して被冷凍品を
冷却し、冷気はフリーザ容器8の前面壁の上端8cの複
数の冷気導出口8c1から流出し下方から冷却器10へ
戻り循環される。
却用ファン16によって冷気導出部5aから図示矢印A
の如く、冷気がフリーザ容器8内を通過して被冷凍品を
冷却し、冷気はフリーザ容器8の前面壁の上端8cの複
数の冷気導出口8c1から流出し下方から冷却器10へ
戻り循環される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7および
図8に示すフリーザ容器では、冷気が一律に導入導出さ
れており、フリーザ容器8内の被冷凍品の収納位置に応
じて冷気の流れや分量を変更できなかった。例えば、フ
リーザ容器内で急速に凍らせたい被冷凍品が前方にあれ
ば前方へ重点的に冷気を流す等の冷気の流れや分量であ
る冷気配分を変えることができなかった。
図8に示すフリーザ容器では、冷気が一律に導入導出さ
れており、フリーザ容器8内の被冷凍品の収納位置に応
じて冷気の流れや分量を変更できなかった。例えば、フ
リーザ容器内で急速に凍らせたい被冷凍品が前方にあれ
ば前方へ重点的に冷気を流す等の冷気の流れや分量であ
る冷気配分を変えることができなかった。
【0007】そこで、本発明は、かかる課題を解決する
ために成されたもので、フリーザ容器へ供給される冷気
の配分を所望に変更可能とする貯蔵庫のダクト装置を提
供することを目的とする。
ために成されたもので、フリーザ容器へ供給される冷気
の配分を所望に変更可能とする貯蔵庫のダクト装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前面
を開口した本体と、該本体の開口を開閉する扉と、本体
と扉との内側に形成され後壁に冷気導入部を有する冷凍
室と、この冷凍室内に配置され、上方に開口部を有する
箱状体で形成し、この箱状体の前面壁に冷気導出口を形
成したフリーザ容器とを備える貯蔵庫のダクト装置にお
いて、冷凍室の冷気導入部から容器内へ導入する冷気の
配分を容器内の被冷凍品の収納位置に応じて所望に変更
可能とする冷気配分変更手段を設けるようにしたもので
ある。この手段によれば、容器へ導入する冷気の配分を
所望に変更できるので、被冷凍品の収納位置に即した冷
気の配分とすることができる。従って、被冷凍品の種類
に応じ、または、速く一気に凍らせたい被冷凍品等へ冷
気を重点的に分配することができ、使い勝手の良いもの
とすることができる。
を開口した本体と、該本体の開口を開閉する扉と、本体
と扉との内側に形成され後壁に冷気導入部を有する冷凍
室と、この冷凍室内に配置され、上方に開口部を有する
箱状体で形成し、この箱状体の前面壁に冷気導出口を形
成したフリーザ容器とを備える貯蔵庫のダクト装置にお
いて、冷凍室の冷気導入部から容器内へ導入する冷気の
配分を容器内の被冷凍品の収納位置に応じて所望に変更
可能とする冷気配分変更手段を設けるようにしたもので
ある。この手段によれば、容器へ導入する冷気の配分を
所望に変更できるので、被冷凍品の収納位置に即した冷
気の配分とすることができる。従って、被冷凍品の種類
に応じ、または、速く一気に凍らせたい被冷凍品等へ冷
気を重点的に分配することができ、使い勝手の良いもの
とすることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の貯蔵庫
のダクト装置において、冷気配分変更手段は、フリーザ
容器の開口部の上方に形成される板状体と、この板状体
の適宜位置に形成される冷気導入口を開閉自在として、
冷気導入口からフリーザ容器内へ導入する冷気の配分を
変更可能とするシャッター板と、フリーザ容器内の被冷
凍品の収納位置に応じてシャッター板を動かして所望の
冷気の配分とするレバーとからなるシャッター付ダクト
機構とするようにしたものである。この手段によれば、
レバーによってシャッター板を動かして冷気導入口を開
閉自在として所望の冷気の配分ができるので、必要な被
冷凍品を急速に冷凍できる。
のダクト装置において、冷気配分変更手段は、フリーザ
容器の開口部の上方に形成される板状体と、この板状体
の適宜位置に形成される冷気導入口を開閉自在として、
冷気導入口からフリーザ容器内へ導入する冷気の配分を
変更可能とするシャッター板と、フリーザ容器内の被冷
凍品の収納位置に応じてシャッター板を動かして所望の
冷気の配分とするレバーとからなるシャッター付ダクト
機構とするようにしたものである。この手段によれば、
レバーによってシャッター板を動かして冷気導入口を開
閉自在として所望の冷気の配分ができるので、必要な被
冷凍品を急速に冷凍できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態を示す冷凍冷
蔵庫の縦断面図であって、1は断熱構造の本体(以下本
体)であり、この本体1は前方に開口する鋼板製の外箱
2内に間隔を有して組込まれる前方に開口する硬質合成
樹脂製の内箱3と、外箱2と内箱3の間に現場発泡方式
の発泡断熱材4を充填して構成されている。内箱3は上
側の仕切壁11によって上下に区画され、この仕切壁1
1の上側に冷蔵室12が形成される一方、下側に2段の
冷凍室5を形成し、さらに、下側の仕切壁13によって
上下に区画され、上側に冷凍室5を形成し、下側に野菜
室14が形成されている。
蔵庫の縦断面図であって、1は断熱構造の本体(以下本
体)であり、この本体1は前方に開口する鋼板製の外箱
2内に間隔を有して組込まれる前方に開口する硬質合成
樹脂製の内箱3と、外箱2と内箱3の間に現場発泡方式
の発泡断熱材4を充填して構成されている。内箱3は上
側の仕切壁11によって上下に区画され、この仕切壁1
1の上側に冷蔵室12が形成される一方、下側に2段の
冷凍室5を形成し、さらに、下側の仕切壁13によって
上下に区画され、上側に冷凍室5を形成し、下側に野菜
室14が形成されている。
【0012】冷凍室5の前面開口は、引き出し扉6にて
図示しないレールによって開閉自在に閉塞され、この引
き出し扉6には、それぞれ冷凍品を収納するフリーザ容
器15が取付けられ、冷凍室5の背面には、冷却器10
と冷気循環用装置である冷却用ファン16が冷却器室1
7に設けられている。
図示しないレールによって開閉自在に閉塞され、この引
き出し扉6には、それぞれ冷凍品を収納するフリーザ容
器15が取付けられ、冷凍室5の背面には、冷却器10
と冷気循環用装置である冷却用ファン16が冷却器室1
7に設けられている。
【0013】冷蔵室12の前面開口は、断熱を兼ねる扉
18で開閉自在に閉塞され、冷蔵室12内には上下に3
段の冷蔵品を載置する棚19が設けられ、冷蔵室12の
下部には、棚20の下に氷温室21を配しており、扉1
8はビン類等を収納するポケット22を設けている。ま
た、冷蔵室12の背面には、冷蔵室用冷却通路が形成さ
れて冷気が冷蔵室12内へ吹き出すようになっている。
なお、本体1の下部の野菜室14の後方の機械室23に
圧縮機24が設けられている。
18で開閉自在に閉塞され、冷蔵室12内には上下に3
段の冷蔵品を載置する棚19が設けられ、冷蔵室12の
下部には、棚20の下に氷温室21を配しており、扉1
8はビン類等を収納するポケット22を設けている。ま
た、冷蔵室12の背面には、冷蔵室用冷却通路が形成さ
れて冷気が冷蔵室12内へ吹き出すようになっている。
なお、本体1の下部の野菜室14の後方の機械室23に
圧縮機24が設けられている。
【0014】冷凍室5の内側には、図2に示す図3のA
−A横断面図のように、被冷凍品を収納して冷凍する前
述したフリーザ容器15が取付けられ、フリーザ容器1
5の隣に図示しない製氷機によって製氷された氷を貯蔵
する貯氷容器9が取付けられる。
−A横断面図のように、被冷凍品を収納して冷凍する前
述したフリーザ容器15が取付けられ、フリーザ容器1
5の隣に図示しない製氷機によって製氷された氷を貯蔵
する貯氷容器9が取付けられる。
【0015】フリーザ容器15は、図2および図3に示
すように、長方形状の上方が開口した箱状体で、後部の
切欠け段部15aと複数の冷気導出口15c1を形成し
た前面壁15cとからなっており、このフリーザ容器1
5の開口の上方にシャッター付ダクト機構25が載置さ
れている。
すように、長方形状の上方が開口した箱状体で、後部の
切欠け段部15aと複数の冷気導出口15c1を形成し
た前面壁15cとからなっており、このフリーザ容器1
5の開口の上方にシャッター付ダクト機構25が載置さ
れている。
【0016】シャッター付ダクト機構25は、図4乃至
図6に示す如く、フリーザ容器15の開口に対向して設
けられる板状体26に前後に複数の長穴を有する前方冷
気導入口26aと後方冷気導入口26bを形成し、さら
に、後方に別に冷気導入口26cを形成すると共に、冷
気流路を形成するために板状体26の外周縁に仕切壁1
1の下側の天井面に接触して取付けられるフランジ27
が設けられる一方、板状体26の中央に設ける軸受28
に軸支されるレバー29の後方レバー29aに設けられ
るリンク穴29bに摺動自在に軸部30aが嵌まる後方
の後方冷気導入口26bに対応する後方シャッター板3
0を設け、レバー29の前方レバー29cに設けるリン
ク穴29dに摺動自在に軸部31aが嵌まる前方冷気導
入口26aに対応する前方シャッター板31を設けて、
レバー29の前方先端に把手32を取付けている。
図6に示す如く、フリーザ容器15の開口に対向して設
けられる板状体26に前後に複数の長穴を有する前方冷
気導入口26aと後方冷気導入口26bを形成し、さら
に、後方に別に冷気導入口26cを形成すると共に、冷
気流路を形成するために板状体26の外周縁に仕切壁1
1の下側の天井面に接触して取付けられるフランジ27
が設けられる一方、板状体26の中央に設ける軸受28
に軸支されるレバー29の後方レバー29aに設けられ
るリンク穴29bに摺動自在に軸部30aが嵌まる後方
の後方冷気導入口26bに対応する後方シャッター板3
0を設け、レバー29の前方レバー29cに設けるリン
ク穴29dに摺動自在に軸部31aが嵌まる前方冷気導
入口26aに対応する前方シャッター板31を設けて、
レバー29の前方先端に把手32を取付けている。
【0017】まず、フリーザ容器15の奥の方にある被
冷凍品を速く凍らせるとき、把手32によって図4に示
す矢印のように時計方向へ押すと、レバー29が軸受2
8を支点として回り、後方レバー29aのリンク穴29
bに嵌まる軸部30aが図示方向へ押され、後方シャッ
ター板30が後方冷気導入口26bを開口させる一方、
前方レバー29cのリンク穴29dに嵌まる軸部31a
が押され前方シャッター板31が前方冷気導入口26a
を閉塞させる。これにより、冷気が後方冷気導入口26
bからフリーザ容器15内に流入され、奥の方にある被
冷凍品を速く凍らせることができる。
冷凍品を速く凍らせるとき、把手32によって図4に示
す矢印のように時計方向へ押すと、レバー29が軸受2
8を支点として回り、後方レバー29aのリンク穴29
bに嵌まる軸部30aが図示方向へ押され、後方シャッ
ター板30が後方冷気導入口26bを開口させる一方、
前方レバー29cのリンク穴29dに嵌まる軸部31a
が押され前方シャッター板31が前方冷気導入口26a
を閉塞させる。これにより、冷気が後方冷気導入口26
bからフリーザ容器15内に流入され、奥の方にある被
冷凍品を速く凍らせることができる。
【0018】また、フリーザ容器15内の前後の被冷凍
品を均等に凍らせるとき、図4の位置から図5に示す矢
印のように、把手32を動かすとレバー29が軸受28
を支点として回り、後方シャッター板30が後方冷気導
入口26bの約半分の数の長穴を閉塞し、前方シャッタ
ー板31が前方冷気導入口26aの約半分の数の長穴を
閉塞する。これによって、冷気が後方冷気導入口26b
と前方冷気導入口26aの各約半分の数の長穴から冷気
が導入され被冷凍品を全体に均等に凍らせることができ
る。
品を均等に凍らせるとき、図4の位置から図5に示す矢
印のように、把手32を動かすとレバー29が軸受28
を支点として回り、後方シャッター板30が後方冷気導
入口26bの約半分の数の長穴を閉塞し、前方シャッタ
ー板31が前方冷気導入口26aの約半分の数の長穴を
閉塞する。これによって、冷気が後方冷気導入口26b
と前方冷気導入口26aの各約半分の数の長穴から冷気
が導入され被冷凍品を全体に均等に凍らせることができ
る。
【0019】また、フリーザ容器15の前方の被冷凍品
を速く凍らせるとき、図5から図6に示す反時計方向へ
把手32を動作させると、レバー29が軸受28を支点
として回り、後方シャッター板30が後方冷気導入口2
6bを閉塞し、前方シャッター板31が前方レバー29
cを開口させる。これによって、冷気が前方冷気導入口
26aから導入されフリーザ容器15の前方の被冷凍品
を速く凍らせることができる。
を速く凍らせるとき、図5から図6に示す反時計方向へ
把手32を動作させると、レバー29が軸受28を支点
として回り、後方シャッター板30が後方冷気導入口2
6bを閉塞し、前方シャッター板31が前方レバー29
cを開口させる。これによって、冷気が前方冷気導入口
26aから導入されフリーザ容器15の前方の被冷凍品
を速く凍らせることができる。
【0020】なお、本実施の形態では、前後に前方冷気
導入口26aと後方冷気導入口26bを設けたが、左右
の方向に適宜設けてもよく、前後左右に4つの冷気導入
口を設け、これらを適宜選択して切り替えることもでき
る。
導入口26aと後方冷気導入口26bを設けたが、左右
の方向に適宜設けてもよく、前後左右に4つの冷気導入
口を設け、これらを適宜選択して切り替えることもでき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、フリーザ容器へ導入する冷気の配分を所望に変更
できるので、被冷凍品の収納位置に即した冷気の配分と
することができる。従って、被冷凍品の種類に応じ、ま
たは、速く一気に凍らせたい被冷凍品等へ冷気を重点的
に分配することができ、使い勝手の良いものとすること
ができる。
れば、フリーザ容器へ導入する冷気の配分を所望に変更
できるので、被冷凍品の収納位置に即した冷気の配分と
することができる。従って、被冷凍品の種類に応じ、ま
たは、速く一気に凍らせたい被冷凍品等へ冷気を重点的
に分配することができ、使い勝手の良いものとすること
ができる。
【0022】請求項2の発明によれば、レバーによって
シャッター板を動かして冷気導入口を開閉自在として所
望の冷気の配分ができるので、必要な被冷凍品を急速に
冷凍できる。
シャッター板を動かして冷気導入口を開閉自在として所
望の冷気の配分ができるので、必要な被冷凍品を急速に
冷凍できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す冷凍冷蔵庫の縦断面
図。
図。
【図2】図1の冷凍室の図3のA−A横断面図。
【図3】図1の冷凍室の部分縦断面図。
【図4】図1の冷凍室のフリーザ容器に設けるシャッタ
ー付ダクト機構の作用を示す第1説明図。
ー付ダクト機構の作用を示す第1説明図。
【図5】図1の冷凍室のフリーザ容器に設けるシャッタ
ー付ダクト機構の作用を示す第2説明図。
ー付ダクト機構の作用を示す第2説明図。
【図6】図1の冷凍室のフリーザ容器に設けるシャッタ
ー付ダクト機構の作用を示す第3説明図。
ー付ダクト機構の作用を示す第3説明図。
【図7】従来の冷凍室の図8のB−B横断面図。
【図8】従来の冷凍室の部分縦断面図。
1 本体 2 外箱 5 冷凍室 12 冷蔵室 15 フリーザ容器 15d 前面壁 25 シャッター付ダクト機構 26 板状体 26a 前方冷気導入口 26b 後方冷気導入口 26c 冷気導入口 27 フランジ 28 軸受 29 レバー 29a 後方レバー 29b リンク穴 29c 前方レバー 30 後方シャッター板 30a 軸部 31 前方シャッター板 32 把手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 前面を開口した本体と、該本体の前記開
口を開閉する扉と、前記本体と前記扉との内側に形成さ
れ後壁に冷気導入部を有する冷凍室と、この冷凍室内に
配置され、上方に開口部を有する箱状体で形成し、この
箱状体の前面壁に冷気導出口を形成したフリーザ容器と
を備える貯蔵庫のダクト装置において、 前記冷凍室の前記冷気導入部から前記容器内へ導入する
冷気の配分を前記容器内の被冷凍品の収納位置に応じて
所望に変更可能とする冷気配分変更手段を備えることを
特徴とする貯蔵庫のダクト装置。 - 【請求項2】 前記冷気配分変更手段は、前記フリーザ
容器の前記開口部をの上方に形成される板状体と、この
板状体の適宜位置に形成される冷気導入口を開閉自在と
して、前記冷気導入口から前記フリーザ容器内へ導入す
る冷気の配分を変更可能とするシャッター板と、前記フ
リーザ容器内の被冷凍品の収納位置に応じて前記シャッ
ター板を動かして所望の冷気の配分とするレバーとから
なるシャッター付ダクト機構とすることを特徴とする請
求項1記載の貯蔵庫のダクト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8276917A JPH10103845A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 貯蔵庫のダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8276917A JPH10103845A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 貯蔵庫のダクト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103845A true JPH10103845A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17576200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8276917A Withdrawn JPH10103845A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 貯蔵庫のダクト装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH10103845A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007225193A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
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1996
- 1996-09-30 JP JP8276917A patent/JPH10103845A/ja not_active Withdrawn
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