JPH10103153A - 航空機に動力を供給するガスタービンエンジン動力装置用の先細/末広排気ノズル - Google Patents

航空機に動力を供給するガスタービンエンジン動力装置用の先細/末広排気ノズル

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JPH10103153A
JPH10103153A JP9276680A JP27668097A JPH10103153A JP H10103153 A JPH10103153 A JP H10103153A JP 9276680 A JP9276680 A JP 9276680A JP 27668097 A JP27668097 A JP 27668097A JP H10103153 A JPH10103153 A JP H10103153A
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Japan
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tapered
divergent
flap
exhaust nozzle
gas turbine
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JP9276680A
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Alfredo Cires
アルフレド・サイレス
Jennifer Groceman
ジェニファー・グロースマン
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Original Assignee
United Technologies Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機、特に短距離離陸・垂直着陸機に動力
を供給するガスタービンエンジン動力装置用の軸対称型
先細/末広排気ノズルの長さを短くすると共に、構成部
品の数を少なくすること。 【解決手段】 排気ノズルは、先細フラップ34及び末
広フラップ36を位置決めする同期リング30と、この
同期リングを駆動して排気ノズルの先細/末広形状を変
化させるアクチュエータ46とを包含する。同期リング
30は、エンジンファンの排出空気Bが導入される作動
室56を包含し、これにより先細及び末広フラップ3
4,36により生じる荷重をバランスするピストンを形
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【相互参照】本特許出願の主題は、エリック シー.ワ
ードの名義で出願された“同期リング連結サスペンショ
ンを備える先細/末広ノズル”と題する米国特許出願
(代理人の整理番号F−7749)、及びジョゼ エル
グティーレッズ,ジュニアの名義で出願された“取り
囲んだ圧力バランス同期リングを備える排気ノズル”と
題する米国特許出願(代理人の整理番号F−7773)
の主題と関連する。以上述べた米国特許出願のすべて
は、本件特許出願の優先権の主張の基礎となる米国特許
出願と同時に出願されかつ本特許出願と同じ譲受人に譲
渡されている。
【0002】
【技術分野】本発明は、ガスタービンエンジンに用いら
れる小型の先細/末広排気ノズル、特に、短距離離陸・
垂直着陸(Short Take−Off and Vertical Landing:以
下“STOVL”と略称する)機に用いられる性能を有
する短い排気ノズルに関する。
【0003】
【背景技術】種々様々のガスタービンエンジン用先細/
末広排気ノズルが、文献に開示され、作動の一定モード
の間エンジン性能を増進するためにノズルのスロート形
状を変えるためジェット及びターボジェットエンジンに
用いられている。これは、特に、オグメンタを備えるガ
スタービンエンジンでもって動力が供給される航空機の
場合に言える。排気ノズルは、排気ガスを誘導する性能
を持って又は持たないで2つ又は3つの寸法形状に形状
を変えることができる。明らかに、誘導ノズルの目的
は、航空機を制動するために推力の方向変化を行い又は
推力を逆にすることにある。従来の排気ノズルの幾つか
の例が、1974年2月19日にスワブリー等に対して
特許が付与された“バランス式フラップ型先細/末広ノ
ズル”と題する米国特許第3,792,815号、19
84年6月26日にジョーンズ等に対して特許が付与さ
れた“二重調和リング構体を備える排気ノズルアセンブ
リ”と題する米国特許第4,456,178号、198
4年5月8日にワイリー等に対して特許が付与された
“3次元軸方向移動可能な先細/末広ノズルアセンブ
リ”と題する米国特許第4,456,178号、198
4年4月3日にマデン等に対して特許が付与された“可
変面積式ノズルの荷重をバランスする簡略型装置”と題
する米国特許第4,440,347号、1984年4月
3日にワイリーに対して特許が付与された“軸方向に移
動可能な可変面積式先細/末広ノズル”と題する米国特
許第4,440,346号、1991年4月30日にバ
ルザに対して特許が付与された“先細/末広ノズルの構
成”と題する米国特許第5,011,080号、及び1
993年6月1日にバルザに対して特許が付与された
“先細/末広ノズル用のフラップヒンジ装置”と題する
米国特許第5,215,256号の各明細書に開示され
ている。以上述べた米国特許のすべては、本特許出願及
び1975年8月12日にカンボーライブスに対して特
許が付与された“可変断面を有するノズル”と題する米
国特許第3,899,133号の譲受人と同じ譲受人に
譲渡されている。
【0004】また、当分野において、技術者及び科学者
達が単一エンジン式航空機にまた多エンジン式航空機の
STOVL作動にも使用することができるガスタービン
エンジンを設計し、製造することに努力していることも
よく知られている。更に、排気ノズルが互いに関節接続
されて誘導性能を提供する複数のポジションフラップを
包含し、又は排気ノズル全体が誘導性能を提供するため
に(ヤコブレブ エアクラフト カンパニーにより製造
された)YAK−141ロシア製航空機に用いられてい
る回転可能な相互接続ダクトと同様なダクトを包含する
こともよく知られている。本発明は、主として、排気ノ
ズルの構成部品以外の手段により動かされる型式の可変
先細/末広排気ノズルに関するものである。換言すれ
ば、排気ノズルに接続されている複数の上流側ダクトが
これらダクト内を流れるエンジン媒体の流れ方向を変え
るために互いに関して回転できる機能を有し、これらダ
クトの回転が排気ノズル全体を水平飛行のための軸方向
位置から垂直飛行及びこれら水平飛行と垂直飛行との中
間の飛行姿勢のための半径方向位置に、及び航空機にか
た揺れを生じさせるための横方向位置に回転せしめる。
【0005】しかし、これらの型式のノズルに関連する
問題として、とりわけ、次のような問題がある。すなわ
ち、STOVL作動中に適当な地上クリアランスを提供
するために、ノズルを十分に短くしなければならない。
また、一定の型式のSTOVL推進システム、例えば軸
駆動式リフトファンを用いるSTOVL推進システム
は、作動のSTOVLモード中に軸駆動式リフトファン
を駆動するのに必要とされる動力の抽出と一致してノズ
ルにより生じる推力の許容制御を提供するために、高応
答性で大きいターンダウン比のノズルを必要とする。
【0006】許容できる高応答性のノズル駆動システム
を達成するためには、先細/末広排気ノズルのスロート
寸法を変化させるアクチュエータを用いることが必要で
ある。これらのアクチュエータは、典型的に、液圧媒体
としてエンジン燃料を用いる液圧型のアクチュエータで
ある。したがって、本発明も液圧媒体として燃料を用い
る液圧アクチュエータを用いるようにしている。更に、
燃料ポンプとアクチュエータとを相互接続する燃料ライ
ンは、排気ノズルを誘導位置に位置させるために用いら
れる逆回転ダクト機能に適応するために、フレキシブル
でなければならない。
【0007】当分野の当業者には明らかなように、アク
チュエータの寸法は、かなり大きくそれ故重い先細/末
広ノズル駆動システムの動力要求にマッチすることが必
要とされ、それに相応する囲いが必要とされる。また、
この型式のアクチュエータに適応するのに必要な燃料の
量のために、かなり大きくてフレキシブルな燃料ライン
が必要とされる。したがって、ダクトの寸法が実際的で
ないばかりでなく、ダクトの重量が非常に重くなり、ダ
クトのフレキシビリティーが逆に損なわれるものであ
る。更に、エンジン燃料ポンプは、所望時間にフラップ
の位置を変える要求に適応するために過度に酷使される
か、又は不十分な寸法とされる。
【0008】本発明は、上述した問題を解決するもので
ある。すなわち、本発明によれば、ノズル駆動のために
要求される液圧荷重は、同期(又は調和)リング兼荷重
バランスピストンとして働く2つの機能を有する同軸配
置型の加圧ピストンを用いることにより、その飛行エン
ベロープ全体にわたってバランスされる。これにより、
アクチュエータを小さくしまた燃料ラインの径を減少す
ることができ、これらアクチュエータ及び燃料ラインは
囲い寸法及び動力要求を満足させるばかりでなく、所望
するフレキシブルの柔順な燃料ラインの使用を許す。
【0009】以上述べた同軸配置型の荷重バランスピス
トンの使用は、上述した米国特許第3,792,815
号明細書に記載されている従来公知のバランスフラップ
ノズルシステムと比較して、ノズル長さを実質的に50
%減少せしめる。
【0010】また、従来公知のノズル駆動システムより
優れている本発明の他の利点を列挙すれば、以下に述べ
るとおりである。 1)運動システムの構成部品の数が、相当減少される。 2)一片型の荷重バランスピストンの設計は、従来公知
の多フラップ型の荷重バランスシステムで生じる冷却材
の漏洩を間違いなく減少せしめる。 3)本発明は先細/末広ノズルの末広フラップを枢動支
点リンクに係留するので、広範囲の多様な面積比表を作
ることができる。これは、特定の排気ノズルを所定のエ
ンジンに合せる場合において設計技術者に対して多くの
融通性を提供するものである。例えば、従来公知の先細
/末広ノズルは末広フラップ用リンクをエンジンの静止
構体に係留しており、これは大きなターンダウン比のS
TOVLノズルにおいて許容可能な面積比表を設計する
にあたっての融通性を固有的に制限するものである。 4)本発明の支点リンク運動の設計は、従来公知の設計
と比較してアクチュエータの往復運動行程を実質的に5
0%減少せしめる。これは、ノズルの長さの減少に寄与
するものである。 5)短い先細/末広排気ノズルを提供し、これは排気ノ
ズルの総長さを短くし、重量を少なくし、構成部品の数
を少なくし、及び設計を簡単にして総経済的利益を与え
る。
【0011】
【発明の概要】本発明の目的は、改良をした先細/末広
排気ノズルを提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、ガスタービンエンジ
ン用の先細/末広排気ノズルであって、従来公知の先細
/末広排気ノズルよりも短い特徴を有すると共にSTO
VL機に使用することができる先細/末広排気ノズルを
提供することにある。
【0013】そして、本発明の特徴は、排気ノズルのフ
ラップを関節接続するための、ピストンとリングとを結
合した構造の荷重バランスピストン兼同期リングを設置
したことにある。ピストンは、ターボジェットエンジン
に用いられたときにはファンの排出空気であるエンジン
空気によって駆動される。
【0014】本発明の他の特徴は、本発明のピストンと
同様な働きをなす従来公知の圧力バランスフラップを除
去せしめることができる、ピストンとリングとを結合し
た構造のピストン/同期リングを使用することにある。
【0015】本発明の更に他の特徴は、末広フラップ用
リンクを枢動支点リンクに係留することにある。
【0016】本発明の更に他の特徴は、ピストン/同期
リングの位置をエンジンの中心線と同軸にしたことにあ
る。
【0017】本発明の更に他の特徴は、ピストン/同期
リングが設計能力を高めて従来公知の設計と比較して漏
洩を減少せしめることにある。
【0018】本発明の更に他の特徴は、本発明で用いる
先細/末広ノズルの設計が従来公知の設計よりもノズル
の長さを短くすると共に、構成部品の数を少なくし、ま
た安価にすると共に複雑さを少なくし、更に重量を少な
くすることにある。
【0019】本発明の以上述べた特徴は、添付図面を参
照して詳述する下記の説明から一層明らかになるであろ
う。
【0020】
【好適な実施例の詳細な説明】図1及び図2に見られる
ように、参照符号10により総括的に示されているエン
ジンは、参照符号12により総括的に示されている航空
機に搭載される。そして、エンジン10は参照符号14
により総括的に示されている軸対称型排気ノズルと、参
照符号15により総括的に示されている3つのベアリン
グダクトとを包含する。これらのベアリングダクト15
は、逆回転することができ、図1に示されるような水平
飛行状態及び図2に示されるようなSTOVL状態に位
置され得る。排気ノズル14を誘導機能を得るための位
置にすることは、所望する姿勢をとるように3つのベア
リングダクト15を関節接続してそれらのベアリングま
わりに回転させることにより行われる。図2に見られる
ように、航空機が地面上であり、車輪16が伸長されて
いると共に排気ノズル14がSTOVL状態であるとき
には、排気ノズル14の長さを十分に短くし、排気ノズ
ル14が地面に接触しないようにすることが絶対必要な
条件である。
【0021】図3は典型的な従来の排気ノズルを示し、
もしこのような従来の排気ノズルが図1及び図2に示さ
れているエンジンに用いられた場合には、上述した条件
に適合することができないものである。すなわち、この
例に示されるように、従来の排気ノズルは外側フラップ
18と、末広フラップ20と、先細フラップ22とから
成る。そして、これらのフラップに加え、従来の排気ノ
ズルは、参照符号24及び26により示されているバラ
ンスフラップを必要とする。このような従来の排気ノズ
ルの一層詳細な説明には、従来例として上述されている
米国特許第3,792,815号明細書が参照される。
【0022】しかして、本発明の概念は図4及び図5に
最も良く示されている。これらの図は、本発明にしたが
ってピストンとリングとを結合した構造の圧力バランス
ピストン兼アクチュエータ用同期リング(以下“PBS
R”と略称する)30と、支点リンク32と、先細フラ
ップ34と、末広フラップ36と、後述する複数の付属
接続リンクとから成る小型で軸対称の排気ノズルを示す
部分断面図及び部分斜視図である。また、空気力学的に
滑らかな表面を提供する外側フラップ39が設けられて
いる。そして、大略三角形の形状とされている支点リン
ク32はリンク38により液圧アクチュエータ46に接
続され、該リンク38は支点リンク32及び接続リンク
42にそれぞれピボット40及び44を介して枢動可能
に接続されている。本実施例においては、3つのアクチ
ュエータ46がエンジンの中心軸線Aのまわりに等しい
間隔を置いて設けられている。PBSR30は、円環状
の形状とされているハウジング48から成る。このハウ
ジング48は、エンジンの中心軸線Aに関して同軸に設
けられていると共に、室52を画成するために静止環状
構体50を完全に囲んでいる。室52は、半径方向に延
びる環状部材58により2つの分割室54及び56に分
割されている。
【0023】後述する説明から明らかになるように、ハ
ウジング48は静止構体50に関して軸方向に動いて、
室56が作動室として働き、その結果室56内に導入さ
れた流体は典型的なピストンの作用と非常に似ているよ
うにハウジング48の内方表面60に対して作用する。
この圧力は、圧力が室56内に確立されるにつれてハウ
ジング48を右側に向って付勢し、それから接続リンク
42及びリンク38を付勢して支点リンク32をそのピ
ボット接続部62のまわりに回転せしめ、これによりフ
ラップの荷重をバランスせしめる働きをなす。リンク6
4及び66が、それぞれ、枢動接続部68及び70を介
して先細フラップ34にまた枢動接続部72及び滑動接
続部74を介して末広フラップ36に接続されている。
また、滑動接続部74が軌道76内を滑動する。この軌
道76は、末広フラップ36の後面に一体的に形成され
ている。明らかであるように、フラップ34と36とは
ヒンジ接続部80により互いにヒンジ接続され、また先
細フラップ34は枢動接続部82及び固定支持アーム8
4を介して静止構体50に接続されている。PBSR3
0は、先細フラップ及び末広フラップからリンケージ及
び支点を介して伝達される荷重に反作用し、これにより
生じた荷重をバランスせしめる。本質的に、これは上述
の米国特許第3,792,815号明細書に開示されて
いるバランスフラップと同じ働きをなし、その結果本発
明によればこれらのバランスフラップが除去されて、先
細/末広ノズルの長さのかなりの減少が実現される。
【0024】更に、各部品の構造的一体性を保証するた
めに、冷却ライナ87をフラップ34に設けることがで
きる。この冷却ライナ87は、フラップ34から半径方
向に間隔を置いて設けられ、ファン空気Bが先細フラッ
プ34を冷却するように流れるための軸方向通路を画成
する。また、図5に示されるように、エンジンの作動媒
体が隣接するフラップ間のガス通路から逃げるのを防止
するために、通常のシールフラップ92が設けられてい
る。
【0025】次に作用について説明する。各フラップを
図4に示される位置から広げ、(末広フラップ36と先
細フラップ34との連結部における)排気ノズルのスロ
ート部の寸法を減少させて、先細/末広形状を変えるた
めに、アクチュエータ46が周知の方法で燃料(図示せ
ず)により駆動され、アクチュエータ用接続ロッド86
が右側に向って動かされる。同時に、円周まわりに間隔
を置いて設けられている複数の穴90(そのひとつが図
4に示されている)を通して導入された、矢印Bにより
示されているファン排出空気の圧力がPBSR30に作
用してアクチュエータ46により生じた力に加えられ
る。この力は、上述したように、リンケージを介して支
点リンク32に伝達される。それから、支点リンク32
がフラップを所望する先細/末広形状の位置に位置せし
める。したがって、圧力バランスはファン空気加圧式ピ
ストンによって成し遂げられる。そして、この場合、ピ
ストンは実際には先細及び末広フラップのすべてに取付
けられている同期リングであるので、従来技術に開示さ
れているバランスフラップの必要は除去される。これ
は、明らかに、より短い先細/末広排気ノズルを提供せ
しめ、より少数の部品が必要とされるだけである。ま
た、末広フラップ用リンク66は枢動支点リンク32に
接続されているので、エンジン設計者は面積比表を選定
するのにたくさんの融通性を有するものである。
【0026】本発明によれば、従来公知の先細/末広ノ
ズルよりも先細フラップの長さが実質的に100%減少
されると算定される。また、本発明による運動システム
は従来公知のシステムよりも少ない部品を必要とするだ
けであり、したがってアクチュエータの往復運動行程を
実質的に50%減少せしめ、それ故ノズルの総長さを減
少せしめるものである。
【0027】図6は、本発明の他の実施例を示す。この
実施例においては、アクチュエータ46(すべての図に
示されている同様な部品には同一の参照符号が付けられ
ている)が同期リングであるPBSR30の外周面内に
配列されている。すなわち、PBSR30は、図4に示
されたPBSR30とは異なる形状とされ、断面が大略
U形であるハウジング102を包含する。そして、この
ハウジング102はそれぞれローラ105を支持する一
対の直径方向に間隔を置いたポケット104を担持して
いる。各ローラ105は、環状の静止構体107及び1
09の表面上を転動する。これら静止構体107,10
9の表面は、密封表面であり、適当な密封部材を必要と
する。作動室108は、図4の作動室56と同様であっ
て、円周まわりに間隔を置いて設けられている複数の穴
110(そのひとつが示されている)を通して、矢印B
により示される加圧ファン排出空気を受け入れる。支点
リンク32、アクチュエータ46、先細フラップ34及
び末広フラップ36を接続するリンケージの配置は、図
4に示されるリンケージの配置とは多少変更されてい
る。しかしながら、図6から明らかなように、この多少
変更したリンケージシステム及びピストンとリングとを
結合した構造の圧力バランスピストン/同期リングを具
備する先細/末広ノズルの作用は、図4に示されている
先細/末広ノズルの作用と実質的に同一である。また、
この実施例(図6)においては、アクチュエータ46を
支持する取付ブラケット112が多少変更され、静止構
体に形成したフランジに取付けられると共に複数のナッ
ト及びボルト114(そのひとつが示されている)によ
り固定されていることが、わかるであろう。以上述べた
変更は、強度を弱める切欠き部を除去すると共に組立て
を容易にして排気ノズルを以下に述べる利点1)〜5)
を有する完全環(フルフープ)構体に維持せしめるもの
である。 1)完全環の形状は、圧力及び構造的曲りに耐えて、接
触による確実な密封表面を維持せしめる。 2)アクチュエータが同期リングの外周面内に配列され
ることにより、支点から外れているアクチュエータ荷重
により生じるねじりモーメントが減少される。 3)空気フレーム取付け囲いが、アクチュエータの半径
方向内側への配置転換により減少される。 4)同期リングが静止構体により囲繞され、圧力による
たわみの発生があり得ることから、積極的な密封がなさ
れる。 5)密封表面の配置転換により、同期リングを4つの側
部を有する完全環構体にし、これにより先細フラップ又
は駆動荷重の変化に対する抵抗を増強せしめることがで
きる。
【0028】以上本発明をその実施例に関して図示し詳
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気ノズルに接続されている関節ダクトを具備
する航空機に搭載されているタービン動力装置を幽霊画
法で略図的に示す斜視図である。
【図2】STOVL作動のために図1の状態から折り曲
げられている関節ダクトを幽霊画法で示す部分図であ
る。
【図3】従来の排気ノズルを略図的に示す図である。
【図4】本発明の一実施例を示す部分側面断面図であ
る。
【図5】図4の実施例を示す部分斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す部分側面断面図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン 12 航空機 14 排気ノズル 15 ベアリングダクト 16 車輪 30 圧力バランスピストン兼同期リング 32 支点リンク 34 先細フラップ 36 末広フラップ 38 リンク 39 外側フラップ 40 ピボット 42 接続リンク 44 ピボット 46 アクチュエータ 48 ハウジング 50 静止構体 52 室 54 分割室 56 分割室(作動室) 58 環状部材 60 内方表面 62 枢動接続部 64,66 リンク 68,70,72 枢動接続部 74 滑動接続部 76 軌道 80 ヒンジ接続部 82 枢動接続部 84 支持アーム 86 接続ロッド 87 冷却ライナ 90 穴 92 シールフラップ 102 ハウジング 104 ポケット 105 ローラ 107 静止構体 108 作動室 109 静止構体 110 穴 112 取付けブラケット 114 ナット及びボルト A 中心軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェニファー・グロースマン アメリカ合衆国フロリダ州33467 レーク ワース市ウエスト パイン ツリー アベ ニュー 61

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】航空機に動力を供給するガスタービンエン
    ジン動力装置用の先細/末広排気ノズルにおいて、先細
    フラップと、末広フラップと、これらの先細フラップ及
    び末広フラップを位置決めする同期リング装置と、排気
    ノズルを駆動してその先細/末広形状を変化させる駆動
    装置とを包含し、更に前記駆動装置が前記同期リング装
    置に接続されたアクチュエータを包含し、かつ前記同期
    リング装置が前記先細フラップ及び前記末広フラップに
    より生じる荷重をバランスして前記アクチュエータによ
    り必要とされる駆動力を減少せしめるピストン装置を形
    成することを特徴とする先細/末広排気ノズル。
  2. 【請求項2】請求項1記載の航空機に動力を供給するガ
    スタービンエンジン動力装置用の先細/末広排気ノズル
    において、前記ガスタービン動力装置がファン排出空気
    を流す装置を包含し、このファン排出空気により前記ピ
    ストン装置が作動されることを特徴とする先細/末広排
    気ノズル。
  3. 【請求項3】請求項2記載の航空機に動力を供給するガ
    スタービンエンジン動力装置用の先細/末広排気ノズル
    において、支点リンクと、この支点リンクに前記アクチ
    ュエータ、前記同期リング装置、前記先細フラップ及び
    前記末広フラップを相互接続するリンケージとを包含す
    ることを特徴とする先細/末広排気ノズル。
  4. 【請求項4】短距離離陸・垂直着陸機に動力を供給す
    る、中心軸線を有するガスタービンエンジン動力装置用
    の軸対称型先細/末広排気ノズルにおいて、先細フラッ
    プと、末広フラップと、前記中心軸線に関して同軸に設
    けられて前記先細フラップ及び前記末広フラップを位置
    決めする同期リング装置と、排気ノズルを駆動してその
    先細/末広形状を変化させる駆動装置とを包含し、更に
    前記駆動装置がエンジン燃料を液圧媒体とする液圧アク
    チュエータを包含して、この液圧アクチュエータが前記
    同期リング装置に接続され、かつ前記同期リング装置が
    前記先細フラップ及び前記末広フラップにより生じる荷
    重をバランスして前記アクチュエータにより必要とされ
    る駆動力を減少せしめるピストン装置を形成することを
    特徴とする軸対称型先細/末広排気ノズル。
  5. 【請求項5】請求項4記載の短距離離陸・垂直着陸機に
    動力を供給する、中心軸線を有するガスタービンエンジ
    ン動力装置用の軸対称型先細/末広排気ノズルにおい
    て、前記中心軸線に関して同軸に設けられた環状の静止
    構体と、前記同期リング装置を構成する環状のハウジン
    グであって、前記静止構体に関して同心的に取付けられ
    て作動室を画成する前方囲い端を有するハウジングと、
    前記静止構体に形成された穴を通してエンジン空気を前
    記作動室に導く手段とを包含することを特徴とする軸対
    称型先細/末広排気ノズル。
  6. 【請求項6】請求項5記載の短距離離陸・垂直着陸機に
    動力を供給する、中心軸線を有するガスタービンエンジ
    ン動力装置用の軸対称型先細/末広排気ノズルにおい
    て、三角形状の支点リンクと、この支点リンクを前記静
    止構体に枢動可能に取付ける手段とを包含することを特
    徴とする軸対称型先細/末広排気ノズル。
  7. 【請求項7】請求項6記載の短距離離陸・垂直着陸機に
    動力を供給する、中心軸線を有するガスタービンエンジ
    ン動力装置用の軸対称型先細/末広排気ノズルにおい
    て、前記末広フラップ及び前記先細フラップをそれぞれ
    前記支点リンクに取付けるリンク手段を包含することを
    特徴とする軸対称型先細/末広排気ノズル。
  8. 【請求項8】請求項7記載の短距離離陸・垂直着陸機に
    動力を供給する、中心軸線を有するガスタービンエンジ
    ン動力装置用の軸対称型先細/末広排気ノズルにおい
    て、前記支点リンクの三角形の一角部が前記先細フラッ
    プを取付けている前記リンク手段に取付けられていると
    共に、前記支点リンクの三角形の他の角部が前記末広フ
    ラップを取付けている前記リンク手段に取付けられてい
    ることを特徴とする軸対称型先細/末広排気ノズル。
JP9276680A 1996-09-27 1997-09-25 航空機に動力を供給するガスタービンエンジン動力装置用の先細/末広排気ノズル Ceased JPH10103153A (ja)

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