JPH0999256A - 水蒸気沈殿ジェット - Google Patents
水蒸気沈殿ジェットInfo
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Abstract
させるための噴霧化した噴霧を生成する新規なジェット
アセンブリ。 【解決手段】 沈殿ジェットはノズルを含んでおり、こ
のノズルは液体樹脂溶液を受容するための入口と、円錐
状のチップと、樹脂溶液を放出するために間隔をもって
周囲に配置されノズルチップを通って伸延する複数の出
口とをもっている。チューブ状のレシーバがノズルチッ
プと同軸に配置され、軸方向に間隔をもって配置されて
いる。このレシーバはノズルチップから軸方向に離れて
いる円錐台状の衝突面を含んでおり、この面とノズルチ
ップにより環状のフローチャネルが定められており、こ
のフローチャネルの両端には、水蒸気を受容するための
チャネル入口と、水蒸気と樹脂溶液の噴霧化された噴霧
を放出してこの噴霧から樹脂粉末を沈殿させるためのチ
ャネル出口とがある。
Description
溶液から樹脂粉末を製造するための水蒸気沈殿に係り、
特に、水蒸気と樹脂溶液を混合して、樹脂粉末を沈殿さ
せるための噴霧化した噴霧を生成するジェットアセンブ
リに係る。
ばポリカーボネート)を製造するための一般的な方法で
あり、液体の樹脂溶液、たとえば溶媒としてのメチレン
クロライド(MeCl2 )に溶解したポリカーボネート
を水蒸気中に導入し、その後この水蒸気によって溶媒を
気化させて固体の樹脂すなわち粉末形態のポリカーボネ
ートを単離する方法である。この方法では通常、10〜
30重量%のポリカーボネートを含有する樹脂溶液をジ
ェットといわれるコンポーネント内の高速水蒸気中に射
出して噴霧を生じさせる。この噴霧から溶媒を蒸発させ
ると固体顆粒状のポリカーボネート粉末が沈殿するの
で、通常はこれを下流の沈殿配管ループ内で回収する。
なコスト要因である。この水蒸気利用効率は、水蒸気の
質量流量と樹脂自身の質量流量との比として定義される
水蒸気/樹脂比(S/R比)を計算することによって評
価できる。S/R比が小さいということは水蒸気効率が
良好であることを示す。現行の沈殿ジェットの作動S/
R比は一般に、プロセス条件および樹脂のグレードに応
じて約1.6から2.2以上まで変化している。最小の
作動S/R比は、大きい粉末粒子やそれが凝集したかた
まり、および/または沈殿ジェットや下流の装置の目詰
まりのような望ましくない粉末特性の出現によって定ま
る。沈殿ジェットの性能を評価する際のその他の要因と
しては、ある範囲の樹脂溶液流量範囲に渡って効率良く
作動できる能力、ならびに得られる樹脂粉末の特性、た
とえば嵩密度、取扱い特性および粉末サイズの最適化が
ある。
円筒状バレルが間隔をもって周囲に配置されており、こ
れから共通の環状衝突コーンに原料が送られる。このコ
ーンは、そこから下流に伸びる共通のチューブ状スロー
トおよびディフューザに連通している。バレルはその各
々が、そのバレル中で軸方向に水蒸気を射出するための
先細の入口と、この水蒸気入口のすぐ下流に樹脂溶液を
射出するための別の入口とを含んでいる。
入口からの噴霧が個々のバレル内を軸方向下流に流れ、
次に衝突コーンに沿って半径方向内側に流れ、そして共
通のスロートに流れ、最後にこのジェットのディフュー
ザから通常の沈殿配管ループ中に放出される。個々のバ
レル内、衝突コーンの内側、および下流のスロートの回
りに樹脂の薄膜が生成し、そうすると膜の蓄積または凝
固の機会がさらに増大し、その結果性能が低下する。樹
脂の流量が増大するにつれて、部分的に沈殿した樹脂の
望ましくない栓がバレル内部に形成され易くなる。これ
らの栓は大きなかたまりとして放出されるか、またはバ
レルから外側へ成長して衝突コーンや下流の管内により
大きな栓を形成する。バレルの中にはその寸法の微差に
起因して樹脂流が優先的に大きくなるものがある。その
ため、あるバレルは他のものより早く詰まる傾向があ
り、したがって樹脂の流量と水蒸気の効率が制限され
る。沈殿ジェットの大きさは決まっているため水蒸気の
流れを制御するには水蒸気の供給圧力を変化させる必要
がある。しかし、供給圧力が変化すると樹脂溶液の噴霧
化と沈殿にとって重要な要因である水蒸気の温度および
ジェットに対する速度が変わり、そのためジェットの複
雑な性能挙動に影響が出る。
おり、このノズルは液体樹脂溶液を受容するための入口
と、円錐状のチップと、樹脂溶液を放出するために間隔
をもって周囲に配置されノズルチップを通って伸延する
複数の出口とをもっている。チューブ状のレシーバがノ
ズルチップと同軸に配置され、軸方向にノズルチップか
ら間隔をもって配置されている。このレシーバはノズル
チップから軸方向に離れている円錐台状の衝突面を含ん
でいて環状のフローチャネルを規定しており、このフロ
ーチャネルの両端には、水蒸気を受容するためのチャネ
ル入口と、水蒸気と樹脂溶液の噴霧化された噴霧を放出
してこの噴霧から樹脂粉末を沈殿させるためのチャネル
出口とがある。
な説明により、本発明の好ましい具体例に従ってそのさ
らなる目的および利点と共に本発明を説明する。適切な
ガス12(たとえば水蒸気)を通常の液体樹脂溶液14
と混合してそれから樹脂粉末を沈殿させるための本発明
の沈殿ジェット/ノズルアセンブリ10の一具体例を図
1に示す。樹脂溶液14はいかなる適切な形態であって
もよく、たとえばメチレンクロライド(MeCl2 )溶
媒中に溶解したポリカーボネートであり、これは約10
〜約30重量%のポリカーボネートを含有し得る。樹脂
溶液14と高速の水蒸気12を適切に射出すると噴霧化
した噴霧が生成する。そしてメチレンクロライド溶媒は
その噴霧から気化して固体顆粒状のポリカーボネート樹
脂粉末が生成するが、この粉末は下流の加熱された沈殿
配管ループ16から常法によって回収する。
ノズル18を含んでおり、このノズルはその基部端に、
液体樹脂溶液14を供給する常用の手段20からの液体
樹脂溶液を受容するためのノズル入口18aをもってい
る。この手段20は通常、前記溶液を、たとえば約10
0〜400psigの範囲の適切な高圧でノズル入口18a
に射出するために適したポンプと樹脂溶液タンクを含ん
でいる。ノズル18はさらにその末端すなわち下流端に
円錐状のチップ18bを含んでいる。たとえば円筒状の
穴の形態で周辺に間隔をもって配置された複数のノズル
出口18cが、樹脂溶液を放出または射出するためノズ
ルチップ18bを通って軸方向に伸延している。
ズルチップ18bと同軸に、かつノズルチップ18bか
ら軸方向下流に向かって離れて、環状またはチューブ状
のレシーバ22が配置されている。このレシーバ22は
その上流端または前方端に円錐台状の衝突面22aを含
んでおり、これはノズルチップ18bの外面から軸方向
下流または後方に向かって離れて配置されていて、この
レシーバとノズルチップの間に環状または円錐状のフロ
ーチャネル26が定められている。この円錐状フローチ
ャネル26の上流端または前方端にはこのフローチャネ
ルの最大直径を有する環状のチャネル入口26aがあ
る。このチャネル入口26aは、たとえば約160psig
までの適切な高い圧力下で水蒸気12を供給するための
通常の手段28と流れ連通して配置されている。フロー
チャネル26は反対側すなわち下流端(チャネルの最小
直径の部分である)に、水蒸気12と樹脂溶液14の噴
霧化されつつある噴霧を放出するための環状のチャネル
出口をもっている。この樹脂溶液14はノズル出口18
cからフローチャネル26中に射出される。この樹脂溶
液14は最初衝突面22aに沿って薄膜を形成し、高速
の水蒸気12がこの樹脂溶液薄膜を次第に噴霧化する。
この熱い水蒸気12はまた、樹脂溶液14内の溶媒を気
化させて固体顆粒状の樹脂粉末を溶液から沈殿させる。
こうして沈殿した樹脂粉末はジェット10の下流端に続
く沈殿ループ16で常法通り回収される。
チャネル出口26bから下流に伸びる単一の円筒状チュ
ーブまたはバレル22bを含んでおり、これが樹脂溶液
薄膜を受容し、その内面に沿って樹脂溶液薄膜が運ばれ
る。高速の水蒸気12はこの中を通って流れ、薄膜の噴
霧化を続ける。このバレル22bの後方端すなわち下流
端には、噴霧化された噴霧を沈殿ループ16中に放出す
るためのバレルまたはレシーバの単一の出口22cが配
置されている。
り、水蒸気12と樹脂溶液14の両者の導入を改良する
ための単純化された流動設計が提供され、樹脂溶液の衝
突の制御が改善されると共に水蒸気と気化した溶媒の速
度の制御が改善されて、樹脂粉末を沈殿させる際の効率
と性能が向上する。このジェット10により、水蒸気と
樹脂溶液を開放された場所で混合する自由噴霧化沈殿ジ
ェットと比べて各種改良がなされ、また前記従来の技術
の欄で述べた多数のバレルを用いるものと比べても改良
される。たとえば、水蒸気12と樹脂溶液14の両方
が、衝突面22aとノズルチップ18bとの間に定めら
れたフローチャネル26中に直接導入されるので、噴霧
化が有効に行なわれ、樹脂粉末の沈殿効率が改善され
る。
ズル出口18cはチャネル入口26aとチャネル出口2
6bとの間でノズルチップ18b内に軸方向に配置され
ており、フローチャネル26は、ノズル出口18cから
チャネル出口26bまで流動(断)面積が次第に増大す
るのが好ましい発散部26cを含んでいる。この面積の
増大は、射出された樹脂溶液14が占める流動面積とそ
れから蒸発する溶媒を収容するために好ましいものであ
り、それによって水蒸気または溶媒蒸気の速度を可能な
限り速く保ち、改良された作動効率を保つ。発達中の噴
霧がノズル出口18cの共通軸平面から下流に流れるに
つれて、溶媒の蒸発が多くなり、したがって蒸気相中の
溶媒の分率が増大する。フローチャネル26の流動面積
が下流の方向に向かって増大しているので増大する溶媒
蒸気の分率を収容し、高速度・高効率の作動が維持され
る。次にこの噴霧は加熱された沈殿ループ16に入る。
そこでは噴霧からの溶媒の蒸発が続くと共に溶媒の蒸発
の結果生成する水蒸気の凝縮体が再度気化して常法通り
粉末樹脂製造用の溶媒と共に除去される。
端との接続の様子を図2と3に詳細に示す。射出された
水蒸気12の速度を最大にするためにフローチャネル2
6はさらに、ノズルチップ18bの外面とそれに対向す
る衝突面22aとの間の最小流動面積を有する水蒸気ギ
ャップまたはスロート26eのところで発散部26cと
接続している収束部26dを含んでいる。この収束部は
スロート26eに向かって流動面積が減少していて水蒸
気12を最大速度まで加速し、発散部26cはこのスロ
ート26eから下流に向かって流動面積が増大してい
る。この好ましい具体例においてスロート26eはノズ
ル出口18cの後方端の上流に近接して配置されている
ので、ノズル出口18cでフローチャネル26中に射出
される樹脂溶液14の導入直前に水蒸気12の速度が最
大になる。
8bの配置により、水蒸気12による樹脂溶液14の噴
霧化を開始するための簡単で効率的な体勢が整えられ
る。この際、樹脂溶液14は衝突面22aに対して直接
衝突して、後に噴霧化される薄膜を形成するが、これに
より、得られる樹脂粉末の形態が望ましいものになる。
水蒸気12と樹脂溶液14はフローチャネル26の共通
の上流端中においてその収束部26dで別々に射出され
る。衝突面22aは、最初その上に樹脂溶液14の薄膜
が形成され、その後射出された水蒸気12によって噴霧
化されるようになっている。こうして発達しつつある噴
霧は次にフローチャネル26内において半径方向内側
に、かつ軸方向後方に運ばれる。このフローチャネルの
流動面積は発散部26cで増大しており、最大速度が保
たれて効率が増大する。
給源からの水蒸気12は任意の適切な方法でチャネル入
口26a中に送ることができる。図1に示した好ましい
具体例では、チューブ状ハウジング30が少なくともノ
ズル18の下流端とレシーバ22全体を取り囲んでお
り、部分的に半径方向外側に向かって離れていて入口プ
レナム32を規定している。この入口プレナム32はチ
ャネル入口26aの回りを円周方向に伸びていて、最初
水蒸気供給源28からの水蒸気12を受容し、次にその
水蒸気12を軸方向でチャネル入口26a中に送る。し
たがって、水蒸気供給源28は水蒸気12を適切なハウ
ジング入口を通して入口プレナム32中に送り、次にチ
ャネル入口26a中に流す。
ェット10は、スロート26eとバレル出口22cのい
ずれかで最大音速(マッハ数=1)のチョークドフロー
を得るのに特に適した構成になっている。たとえば、バ
レル22bは所定の一定の内径Dと所定の軸長Lをもっ
ているのが好ましい。この直径Dと流れ方向の長さLは
最大ジェット流れ能に影響する。すなわち、設計流れは
固定された直径のバレル出口22cでの水蒸気と溶媒蒸
気のチョーキングによって制限されるからである。バレ
ル長Lを増大するとその中の樹脂薄膜を噴霧化する領域
が長くなるが、バレル出口22cでより大きな溶媒蒸気
質量分率が得られる。その結果、水蒸気容量が低下し、
バレル22bを通る際の速度が低くなり、性能の流量変
化に対する感受性が増大し、作動流量のフレキシビリテ
ィーが少なくなる。バレル長Lを短くすると樹脂薄膜を
噴霧化するのに利用できる領域が短くなるが、バレル2
2b全体に渡る水蒸気容量と速度の増大に起因する流量
のフレキシビリティーが大きくなる。したがって、直径
Dとバレル長Lの両者は、各々の特定設計の用途に向け
て所望の作動条件で性能を最適化するように選択され
る。
26aで所定の供給圧力の水蒸気を提供してチャネルス
ロート26eでチョークドフローが得られように有効で
あるのが好ましい。同様に、樹脂溶液供給源20もノズ
ル出口18cを通って所定の流量の樹脂溶液を供給する
のに有効であるのが好ましく、チャネルスロート26e
もまた所定の流動面積を有する。バレルの直径Dおよび
長さL、水蒸気供給圧力、樹脂溶液流量、ならびにスロ
ート流動面積のこれらの所定のパラメーターはスロート
26aかまたはバレル出口22cでチョークドフローが
得られるように総合的に選択する。
6eのところとバレル22b全体の両者で高い蒸気相速
度が維持されるようにスロート流動面積、バレル径およ
び流量を調和させることである。このためには、特定の
流量範囲のジェットの設計においてバレル径Dを適当に
選択し、次に作動中のスロート流動面積と樹脂溶液流量
を適当に調節する。樹脂溶液流量が小さくスロート面積
が小さいと、スロートの流動面積に対して充分に大きい
バレルの流動面積と低い溶媒蒸気相含量によって蒸気相
の流れはスロート26eでチョーキングを起こし、バレ
ル出口22cでの蒸気相速度が局部チョーキング速度よ
り低く保たれる。スロートの流動面積を増大し、かつ/
または樹脂溶液流量を増大するにつれて、蒸気相の流れ
はバレル出口22cのところでチョーキングを起こし、
するとジェット10を通過する水蒸気の流量が制限され
る。こうなるとスロート26eで流れのチョーキングは
起きず、その箇所での水蒸気の速度が低下する。このス
ロート26eでのチョークドフローからバレル出口22
でのチョークドフローへの遷移が起こる箇所は樹脂溶液
流量とバレル径Dによって変化する。ジェット10の作
動は、ジェット10全体を通じて最大蒸気相速度を維持
して樹脂溶液を噴霧化する能力を高めジェット10の目
詰まりを避けるために、この遷移点にできるだけ近い条
件で行なうのが好ましい。
10の性能を評価するためにさまざまな形態のジェット
10を使用していろいろな試験を行なった。研究したパ
ラメーターとしては、バレル長L、バレル径D、バレル
の出口の形状・大きさ、スロートを決定する水蒸気ギャ
ップの寸法、および樹脂溶液を射出するためのノズル出
口18cの寸法がある。これらの試験はまた、適切に噴
霧化できないために望ましくない粉末形態となることの
ないようなジェット10の有効な作動を示すように約
1.05まで落としたさまざまなS/R比で実施した。
約1.05まで落とした試験したS/R比は従来技術の
ジェットで現在達成できる公知のS/R比より実質的に
低い。したがって、水蒸気利用効率は本発明を使用する
と大幅に向上し得る。典型的なプロセス条件に理想的な
最小S/R比は約0.8と評価されるが、本発明のジェ
ット10はたとえば1.05比でこの値に近接すること
ができる。これらの試験ではまた、4時間を越える連続
作動、ならびに分枝、低分子量、高分子量、高耐熱グレ
ードおよび高フローグレードのポリカーボネート樹脂を
含めていくつかのポリカーボネート樹脂での良好な作動
可能性を立証した。これらの試験の結果、レシーバ22
を取り囲むハウジング30は冷却しないかまたはレシー
バ22を冷却する手段がないことも好ましい。これによ
り、レシーバ22の内面に沿って生成した樹脂溶液薄膜
が凝固や目詰まりを起こす傾向を減じるために局部ガラ
ス化温度より高く保たれる。ジェット10の有効な作動
を維持するにはレシーバ22を熱い水蒸気12で加熱す
ることが望ましい。レシーバ22の温度はさらに別の方
法で制御してジェット10の性能を所望に応じてさらに
高めることができる。
のノズルチップ18bのテーパ角度Aは約90°であ
る。衝突面22aは発散チャネル部26cでテーパ角度
の二分の一角Bが約30°(すなわち、テーパ角度は約
60°)であるのが好ましい。また収束チャネル部26
dの衝突面22aはテーパ角度の二分の一角Cが約60
°(すなわち、テーパ角度は120°)である。
cは、軸方向に互いに平行に、かつ中心軸24に対して
平行に伸びる円筒状の穴である。そして図1に示してあ
るように、好ましくはより大きい直径の沈殿ループ16
中に噴霧を放出するためのバレル22bの出口22cは
ずんどうすなわち平坦であるのが好ましい。別の具体例
では、バレル出口22cにテーパを付け、外側に向かっ
て発散させて、直径のより大きい沈殿ループ16へ次第
に遷移するようにすることができる。
を使用することができる。いろいろ試験した具体例でこ
の長さLは1.5インチから37.5インチまでの範囲
であり、好ましい具体例では21.5インチで、バレル
径Dは1.75インチである。図1に示したジェット1
0は特定の生産プロセスに対してあらかじめ定めた寸法
と流量になるように形成してもよいが、所望であればこ
のジェット10は単にその性能を向上させるように調節
可能とすることもできる。円錐状のフローチャネル26
はこのジェットの主要な構造上・機能上の要素であるの
で、その幾何学的構造は、ノズル18とレシーバ22の
少なくともひとつを軸方向に移動させることによってス
ロート26eの流動面積を選択的に調節または変化させ
るのに適した手段34を設けることにより、容易に変更
できるようにすることができる。ノズル18とレシーバ
22は互いに同軸で配置されていてその間にフローチャ
ネル26が形成されるようになっているので、図1に示
してあるようにノズル18をレシーバ22に対して移動
させてもよいし、あるいはレシーバ22をノズル18に
対して移動させてもよい(図示してない)。
通のスラストベアリング38の間でハウジング30の前
方端に適切に設置されたブルギア36を含んでいる。こ
のブルギア36は内部にねじを切った穴をもっており、
このめねじはノズル18の外面の中間部の回りに設けた
おねじ40と係合している。通常の位置決めモータ42
がピニオンギア44と連動しており、このピニオンギア
はブルギア36と係合している。このピニオンギア44
を選択的に回転させることによってブルギア36が回転
させられ、次いでねじ40によってノズル18が軸方向
で所望により前方または後方に移動させられてノズルチ
ップ18bとレシーバ22の間の間隔をそれぞれ増大ま
たは減少させる。こうして、ノズルチップ18bを軸方
向に移動させることによってスロート26eの流動チャ
ネル面積を選択的に変化させることができる。通常のリ
ニアベアリングまたはブッシング46がノズル18の外
面とハウジング30の一部との間に配置されていてノズ
ル18が軸方向に正確に移動できるようになっている。
また、ハウジング30とノズル18の外面との間にはリ
ニアベアリング46に隣接して適切なシール48(たと
えば1個以上のOリングシール)も設けられていて入口
プレナム32からの水蒸気の漏れをシールしている。
によってチャネルスロート26eの流動面積を選択的に
調節する能力により、ジェット10の作動中の作動効率
を制御するためにその作動を最適化または調整するパラ
メーターが提供される。スロート26eの大きさは変え
ることができるので、水蒸気供給源28からの水蒸気1
2の圧力は固定したままにすることができ、代わりに水
蒸気の流れは単にスロート26eの流動面積を所望に応
じて変化させることによって制御できる。また、調節可
能なスロート26eにより水蒸気の質量流量の制御が可
能になり、一方任意の作動条件に対して樹脂溶液射出点
における供給圧力と速度を一定に保つことができる。環
状のフローチャネル26によって水蒸気12と樹脂溶液
14の両方を受容する単一または共通の流路が提供さ
れ、そのため得られる樹脂溶液薄膜と水蒸気はレシーバ
22の衝突面22aの回りに均一に分配される。フロー
チャネル26によって樹脂溶液薄膜と水蒸気の均一な環
状の流れが得られ、これはノズル18とレシーバ22の
適切で正確な同軸配列によって達成することができる。
このためには、これらの要素とそれに対応する支持構造
とを正確に整合させればよい。所望であれば、ノズル1
8に接触する適切なセンタリングスクリューまたは調節
可能なベアリングを設けて、ノズルチップ18bと衝突
面22aの半径方向の相対的位置を所望に応じて調節し
てもよい。
る例について説明して来たが、本明細書の教示に基づい
て当業者には本発明のその他の修正が明らかであろう。
したがって、そのような修正はすべて本発明の思想と範
囲内に入るものとして特許請求の範囲に含まれているも
のとする。
殿させるための、本発明のひとつの態様に従う水蒸気沈
殿ジェットの、一部断面で表わした概略図である。
沿ってとった断面図であり、水蒸気を受容するチューブ
状レシーバの一端に液体の樹脂溶液を射出するためのノ
ズル部分を示している。
の一部の拡大断面図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 液体の樹脂溶液をガスで噴霧化してこれ
から樹脂粉末を沈殿させるためのジェットであって、 前記液体樹脂溶液を受容する入口と、末端にある円錐状
のチップと、前記樹脂溶液を放出するために前記チップ
を貫通して伸び円周上で間隔をもって配置された複数の
出口とを有するノズル、ならびに前記ノズルチップと同
軸に配置されそれから軸方向に間隔をもっているチュー
ブ状のレシーバであり、このレシーバは前記ノズルチッ
プから軸方向に間隔をもった円錐台状の衝突面を含んで
いてノズルチップと共に環状のフローチャネルを規定し
ており、このフローチャネルはその両端に、前記ガスを
受容するチャネル入口と、前記ガスおよび前記ノズル出
口から前記フローチャネル中に射出された前記樹脂溶液
の噴霧化された噴霧を放出してこの噴霧から前記樹脂粉
末を沈殿させるためのチャネル出口とを有している、ジ
ェット。 - 【請求項2】 前記レシーバがさらに、前記ノズルと同
軸で前記チャネル出口から伸びていて前記噴霧を流通さ
せる円筒状バレルを含んでいる、請求項1記載のジェッ
ト。 - 【請求項3】 前記ノズル出口が前記チャネル入口と前
記チャネル出口との間で前記ノズルチップ中に軸方向で
配置されており、前記フローチャネルが前記ノズル出口
から前記チャネル出口まで流動面積が増大する発散部を
含んでいる、請求項2記載のジェット。 - 【請求項4】 前記フローチャネルがさらに、最小流動
面積のスロートのところで前記発散部と接続された収束
部を含んでおり、この収束部は流動面積が前記スロート
のところまで減少していて前記ガスを加速し、前記発散
部はそこから流動面積が増大する、請求項3記載のジェ
ット。 - 【請求項5】 前記スロートが前記ノズル出口の上流に
配置されていて、前記ノズル出口で前記フローチャネル
中に射出された前記樹脂溶液を噴霧化する前に前記ガス
の速度を最大にする、請求項4記載のジェット。 - 【請求項6】 さらに、前記ノズルの少なくとも一部と
前記レシーバを取り囲むハウジングを含んでおり、この
ハウジングは部分的に半径方向で外側に間隔をもって離
れていて、前記ガスを受容し、次に前記ガスを前記チャ
ネル入口に流すための入口プレナムを前記チャネル入口
の回りで規定している、請求項5記載のジェット。 - 【請求項7】 さらに、前記ガスを前記入口プレナムに
供給する手段と、前記液体樹脂溶液を前記ノズル入口に
供給する手段と、前記バレルの出口と流れ連通して配置
されていて、前記噴霧をこれから受容して前記樹脂粉末
を形成する沈殿ループとを組み合わせて含む、請求項6
記載のジェット。 - 【請求項8】 前記バレルが所定の内径と所定の軸長を
もっており、前記ガス供給手段が所定圧力の前記ガスを
前記チャネル入口に供給するのに有効であり、前記樹脂
溶液供給手段が前記ノズル出口を通して所定流量の前記
樹脂溶液を供給するのに有効であり、前記スロートが所
定の流動面積をもっており、前記所定のパラメーターが
すべて前記スロートおよび前記バレル出口のいずれかで
チョークドフローが得られるように総合して選択され
る、請求項7記載のジェット組合せ。 - 【請求項9】 前記ガスが水蒸気であり、前記液体樹脂
溶液がメチレンクロライド溶媒に溶かしたポリカーボネ
ートであり、前記樹脂粉末が固体の顆粒状ポリカーボネ
ートである、請求項7記載のジェット組合せ。 - 【請求項10】 前記水蒸気と前記液体樹脂溶液を供給
するための前記手段が、前記ジェットの有効な作動を保
ったまま約1.05まで下がった水蒸気/樹脂比を生じ
るのに有効である、請求項9記載のジェット組合せ。 - 【請求項11】 前記ハウジングが前記レシーバを冷却
する手段をもたないことを特徴とする、請求項7記載の
ジェット組合せ。 - 【請求項12】 前記ノズル出口が互いに平行で軸方向
に伸びている、請求項6記載のジェット。 - 【請求項13】 前記バレルが、前記噴霧を沈殿ループ
中に放出するずんどうな出口を含んでいる、請求項6記
載のジェット。 - 【請求項14】 前記ノズルチップのテーパ角度が約9
0°であり、前記衝突面のテーパ角度が前記発散するチ
ャネル部では約60°であり、前記収束するチャネル部
では約120°である、請求項6記載のジェット。 - 【請求項15】 さらに、前記ノズルと前記レシーバの
少なくともひとつを軸方向に移動させることによって前
記スロートの前記流動面積を選択的に調節するための手
段を含む、請求項6記載のジェット。 - 【請求項16】 前記調節手段が前記ノズルを前記レシ
ーバに対して同軸で移動させるのに有効である、請求項
15記載のジェット。 - 【請求項17】 液体の樹脂溶液をガスで噴霧化してこ
れから樹脂粉末を沈殿させる方法であって、 樹脂溶液を噴霧化するために円錐状の衝突面とこれから
軸方向に間隔をもっている同軸の円錐状ノズルチップと
の間に規定された円錐状のフローチャネルの一端中に前
記ガスと前記樹脂溶液を別々に射出させて発達する噴霧
を形成し、前記発達する噴霧を前記フローチャネル内で
半径方向内側に向かって流通させると共にそのための流
動面積を増大させることからなる方法。 - 【請求項18】 さらに、前記発達する噴霧を、前記円
錐状フローチャネルから実質的に一定の流動面積で所定
長に渡って下流に流通させることを含む、請求項17記
載の方法。 - 【請求項19】 さらに、前記発達する噴霧を流通させ
て実質的なチョークドフローを得ることを含む、請求項
18記載の方法。 - 【請求項20】 前記ガスが水蒸気であり、前記方法が
さらに約1.05まで下がった水蒸気/樹脂比を生じさ
せることを含む、請求項19記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/461,798 US5615831A (en) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | Steam precipitation jet |
US08/461798 | 1995-06-05 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0999256A true JPH0999256A (ja) | 1997-04-15 |
JP4002629B2 JP4002629B2 (ja) | 2007-11-07 |
JP4002629B6 JP4002629B6 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69612693T2 (de) | 2001-11-29 |
DE69612693D1 (de) | 2001-06-13 |
CN1140103A (zh) | 1997-01-15 |
JP4002629B2 (ja) | 2007-11-07 |
EP0747115B1 (en) | 2001-05-09 |
SG54253A1 (en) | 1998-11-16 |
EP0747115A2 (en) | 1996-12-11 |
EP0747115A3 (en) | 1997-07-16 |
US5615831A (en) | 1997-04-01 |
ES2156258T3 (es) | 2001-06-16 |
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