JPH0998814A - 濡傘の包装装置及び濡傘の袋廃棄装置 - Google Patents

濡傘の包装装置及び濡傘の袋廃棄装置

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Publication number
JPH0998814A
JPH0998814A JP28265795A JP28265795A JPH0998814A JP H0998814 A JPH0998814 A JP H0998814A JP 28265795 A JP28265795 A JP 28265795A JP 28265795 A JP28265795 A JP 28265795A JP H0998814 A JPH0998814 A JP H0998814A
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JP
Japan
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bag
bag body
umbrella
wet umbrella
opening
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Application number
JP28265795A
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English (en)
Inventor
Kazunori Yamagata
一紀 山形
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Yamagata Gravure Co Ltd
Original Assignee
Yamagata Gravure Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者が袋体に触れることなく、濡傘を握持
したまま簡単に袋に収納せしめることができる濡傘の包
装装置と、濡傘を握持したまま該濡傘を包装した袋を剥
離し廃棄せしめることができる濡傘の袋廃棄装置を提供
する。 【構成】 濡傘を下向きに挿入するだけで、吊下片を上
方に延設した上部開口の袋体により濡傘を包装せしめる
包装装置と、濡傘を下向きに挿入した後、上向きに抜取
るだけで、該濡傘を包装した袋体を濡傘から剥離し廃棄
せしめる袋廃棄装置とを並設して成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濡傘を袋体により
包装せしめることを目的とした濡傘の包装装置と、濡傘
を包装した袋体を廃棄せしめることを目的とした濡傘の
袋廃棄装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、百貨店、病院、その他の建造物に
おける入口には、雨天時に、濡傘を収納せしめるための
袋が設置されている。
【0003】袋は、フィルム製の使い捨て袋であり、多
数枚を積層状態に並設した状態で、支持台に吊持されて
いる。例えば、袋の上方に延設した吊下片に吊下ロッド
を挿通せしめ保持している。
【0004】そこで、入場者は、多数の袋から1枚の袋
を引き離し、濡れた傘を袋に挿入して携帯する。これに
より、濡傘から水滴が滴下することを防止し、建造物の
床面を水滴から保護することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】薄いフィルム製の袋に
濡れた傘を挿入することは、必ずしも容易でない。薄い
フィルム製の袋は、指先で開口部を開放することが困難
なばかりか、挿入途中で濡れた傘がフィルムに密着する
からである。このため、雨天時において、建造物の入口
には、濡傘を携帯した入場者が列をなし渋滞する。
【0006】それにも増して、濡傘の挿入作業が困難な
ため、入場者は、手のひらや衣服を濡らしてしまい、こ
のような袋の使用を嫌がる傾向がある。その結果、折
角、入口に袋を設置しても、利用者が少なく、その本来
の目的を達していない。
【0007】この点に関して、多数の袋をケーシング内
に装備し、使用者がケーシングの開口部に向けて、傘を
先端から挿入するだけで、自動的に袋に収納されるよう
にした装置が提案されている。この装置は、ケーシング
内において、袋の開口をエアーにより開放せしめてお
り、傘をケーシングに差し込むと、そのまま袋に挿入さ
れるように構成している。
【0008】然しながら、前記装置は、その構造上、動
力を要するため、製造コストが高く、安価に提供できな
いという問題がある。しかも、電源を要するため、任意
の場所に設置できないという不便がある。
【0009】一方、入場者が濡れた傘を袋により包装し
た状態で携帯し、用事を済ませて建造物から退場する場
合は、濡れた傘を袋から取出し、袋をごみ箱に廃棄して
いるのが現状であるが、傘に密着した袋を剥離すること
は必ずしも容易でなく、その際に手のひらや衣服を濡ら
してしまう問題がある。
【0010】また、退場者が袋をごみ箱に廃棄する場
合、濡れた袋をごみ箱に投げつけると、ごみ箱からはみ
出してしまう虞れがある。しかも、使用済の袋は、丸め
られる等、嵩張るため、早期にごみ箱を満たし、後に廃
棄された袋がごみ箱から溢れて床上に散乱する問題があ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、動力を用いることなく、利用者が手動で簡単に濡
傘を袋体に挿入できるようにした濡傘の袋包装装置を提
供すると共に、不要となった袋体を手指で触れることな
く、しかも、所定の容器内に廃棄し収容できるようにし
た濡傘の袋廃棄装置を提供するものである。
【0012】そこで、本発明の濡傘の包装装置及び濡傘
の袋廃棄装置が手段として構成したところは、吊下片を
上方に延設した上部開口の袋体により濡傘を包装せしめ
る包装装置と、濡傘を包装した袋体を廃棄せしめる廃棄
装置とを並設して成り、前記包装装置は、袋体の吊下片
を分離可能に吊持する吊下手段と、吊持された袋体の吊
下片に向けて延びるガイド部を備えた揺動ガイド体と、
該揺動ガイド体を下向き姿勢可能とするように回動自在
に支持する横軸手段と、前記揺動ガイド体を上向き回動
方向に付勢する上向き付勢手段と、前記揺動ガイド体の
ガイド部の下側に設けられた開口作動手段とを備え、前
記開口作動手段は、吊持された袋体の吊下片に接し且つ
該袋体の開口部に向けて臨む爪部を設け、該爪部を進退
自在に支持すると共に進出方向に付勢する弾発手段を設
けて成り、前記廃棄装置は、袋体により包装された濡傘
を挿入可能とした袋体剥離作動手段と、剥離された袋体
を収容する収容手段とを備え、前記袋体剥離作動手段
は、袋体により包装された濡傘を挿入せしめると該袋体
を摺動させて進入可能とするが後退せしめると該袋体の
後退を阻止するように保持する一方向保持手段を構成
し、前記収容手段は、前記一方向保持手段に連通して設
けられた被取付手段に着脱自在に取付けられると共に剥
離された袋体を収容する容器を構成して成る点にある。
【0013】ところで、本発明は、濡傘の包装装置を単
独で提供することが可能であり、このための手段として
構成したところは、吊下片を上方に延設した上部開口の
袋体により濡傘を包装せしめる包装装置において、袋体
の吊下片を分離可能に吊持する吊下手段と、吊持された
袋体の吊下片に向けて延びるガイド部を備えた揺動ガイ
ド体と、該揺動ガイド体を下向き姿勢となるように回動
自在に支持する横軸手段と、前記揺動ガイド体を上向き
回動方向に付勢する上向き付勢手段と、前記揺動ガイド
体のガイド部の下側に設けられた開口作動手段と、前記
揺動ガイド体に対向して袋体の背部を押圧する押圧手段
とを備えて成り、前記開口作動手段は、吊持された袋体
の吊下片に接し且つ該袋体の開口部に向けて臨む爪部を
設け、該爪部を進退自在に支持すると共に進出方向に付
勢する弾発手段を設けて成り、前記押圧手段は、前記爪
部が臨む袋体の開口部の近傍領域に位置して、該爪部に
対面する袋体の幅方向中央部を凹曲せしめる付形手段を
設けて成る点にある。
【0014】更に、本発明は、濡傘の袋廃棄装置を単独
で提供することが可能であり、このための手段として構
成したところは、濡傘を包装した袋体を廃棄せしめる廃
棄装置において、袋体により包装された濡傘を挿入可能
とした袋体剥離作動手段と、剥離された袋体を収容する
収容手段とを備えて成り、前記袋体剥離作動手段は、袋
体により包装された濡傘を挿入せしめると該袋体を摺動
させて進入可能とするが後退せしめると該袋体の後退を
阻止するように保持する一方向保持手段を構成して成
り、前記収容手段は、前記一方向保持手段に連通して設
けられた被取付手段に着脱自在に取付けられると共に剥
離された袋体を収容する袋製の容器を構成して成る点に
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
形態を詳述する。
【0016】(濡傘の包装装置及び濡傘の袋廃棄装置)
図1に示す実施形態において、袋体により濡傘を包装せ
しめる包装装置A1と、濡傘を包装した袋体を廃棄せし
める廃棄装置A2が、左右に並設され、一体化された一
つの装置を構成している。但し、包装装置A1と廃棄装
置A2を別々に構成し、それぞれ単独に設置しても良
い。
【0017】(濡傘の包装装置)濡傘の包装装置A1
は、ケーシング1を備えており、袋収納部2と、作動部
3とを有する。袋収納部2は、薄い合成樹脂フィルム製
の袋体4の多数を積層状に並設した状態で収納してい
る。作動部3は、上部に差込み口5を有すると共に、側
部に開閉自在な抜出し口6を有する。従って、利用者
は、濡れた洋傘7の先端を差込み口5から挿入した後、
手前に移動して抜出し口6を開口せしめ、該抜出し口6
から抜出せば、洋傘7を袋体4に収納せしめた状態を簡
単に得ることができる。
【0018】袋体4の好ましい構成を図2に例示してい
る。即ち、袋体4は、薄い合成樹脂の表裏フィルム8、
9を側縁に沿って熱溶断10、10することにより、上
部開口11の有底の袋を構成している。図示省略してい
るが、袋体4の底部は、一枚のフィルムを半折重合する
ことにより表裏フィルム8、9を構成せしめれば、折曲
部分によって構成される。或いは、一対のフィルム8、
9を底縁に沿って溶着又は溶断することにより、底部を
構成せしめても良い。前記裏フィルム9は、開口11を
越えて上方に延びる吊下片12を設けており、該吊下片
12に吊下孔13から成る係止手段を備えている。
【0019】図2(A)に示すように、袋体4の表フィ
ルム8は、開口11の近傍において熱溶断10、10の
ラインに沿うミシン目14、14を形成されている。こ
のため、開口11から下向きに表フィルム8を強く引っ
張ると、図2(B)に示すように、前記ミシン目14、
14が容易に破断する。
【0020】吊下片12を吊下手段に吊持した状態で、
開口11から袋体14の内部に向けて濡れた洋傘7を挿
入すると、両フィルム8、9は、先ず、開口11の近傍
部分において、洋傘7の表面に密着せしめられる。洋傘
7を下動すると、裏フィルム9は、固定された吊下片1
2から下向きのテンションを生じるが、表フィルム8
は、開口11の近傍部を洋傘7に密着したまま引下げら
れる。このため、仮に、前記ミシン目14、14を有し
ない構成の場合は、熱溶断10、10の部分を破壊しな
がら表フィルム8が裏フィルム9から剥離し、その破断
は、所謂伝染現象となって袋体4の下方に進行してしま
う。これに対して、図示のように、ミシン目14、14
を設けた構成によれば、図2(B)に示すように、熱溶
断10、10が破壊される前に、ミシン目14、14が
破断して開口11の近傍に舌片15を形成し、裏フィル
ム9から好適に離反する。この離反に際し、濡れた洋傘
7と舌片15との間の密着が開放されるので、以後は、
洋傘7を袋体4の内部に滑落せしめることが容易とな
る。換言すれば、ミシン目14、14は破断するが、そ
の後、熱溶断10、10が破壊されるまでには至らず、
前述のような伝染現象も生じない。
【0021】前記袋収納部2及び作動部3の内部機構を
図3ないし図6に示している。
【0022】受部材21は、幅方向にわたり円弧状に屈
曲された板状体から成り、上から下に至り次第に幅寸法
を減じる舌片状の受部22と、該受部22の上縁から両
側縁の上部に延びる翼片フランジ23を備え、該フラン
ジ23をケーシング1にビス等で固着している。即ち、
ケーシング1は、前面に位置して縦方向に延びる開口1
aを形成しており、該開口1aの上端に受部材21を固
着し、図4に示すように、前記受部22の先端が開口1
aの内部に進入するように該受部22を傾斜配置してい
る。尚、ケーシング1の開口1aは、両側開口縁を内側
に折曲することにより内向きに突出するリブ1b、1b
を備える。
【0023】前記受部22の背部には、袋体4の吊下片
12を吊持する吊下手段24が設けられている。吊下手
段24は、受部22の背面に溶接等により固着されると
共に該固着部から上向きに延びる吊下ロッドを構成して
おり、該吊下ロッドに袋体4の吊下孔13を挿通せしめ
ることにより、多数の袋体4が各開口11をケーシング
前面の開口1aに向けて積層状態に並設され吊持され
る。従って、袋体4は、吊下片12を受部22に添接せ
しめられ、受部22の下方に開口11を位置せしめる。
【0024】前記吊下手段24には、押圧手段25が着
脱自在に吊持されている。押圧手段25は、吊下手段2
4を構成する吊下ロッドに懸架されるプーリ26aを設
けた重錘26と、該重錘26の前面に設けられた付形手
段27を備える。
【0025】前記プーリ26aを吊下手段24に懸架せ
しめると、重錘26により、押圧手段25は吊下手段2
4の傾斜に沿って前進し、付形手段27を袋体4の背面
に押当てる。付形手段27は、スポンジ又はゴム等の柔
軟体又は弾性体から成り、ケーシング開口1aの幅より
もやや狭い幅寸法を有すると共に、前面に受部材21の
受部22とほぼ相似形になる湾曲面27aを形成してお
り、図4に示すように、該湾曲面27aを、受部材21
の受部22の先端部と、袋体4の開口11を含む領域に
対面せしめている。従って、重錘26の重力により付形
手段27が袋体4の背面に押当てられると、袋体4は、
両側縁部分をケーシング開口1aのリブ1b、1bに支
持された状態で、開口部11の近傍領域を前記湾曲面2
7aの前面と受部22の湾曲背面に沿って付形せしめら
れる。
【0026】前記受部材21の正面に配置された揺動ガ
イド体28は、該揺動ガイド体28の先端側に形成され
ると共に袋体4の吊下片12に向けて次第に幅狭状とな
るように延びるガイド部29と、尾端側に屈折して設け
られた舌片部30とを備えている。前記ガイド部29
は、下向き円弧状に湾曲せしめられている。
【0027】前記揺動ガイド体28は、図4及び図5に
示すように、下向き姿勢可能とするように横軸手段31
を介して回動自在に支持されている。該横軸手段31
は、カバー部材32に固設されたブロック33と軸受部
材34の間に回動自在に架設された軸部材を構成し、該
軸部材34に外挿固定したブッシュ35にアーム部材3
6を介して揺動ガイド体28を設けると共に、揺動ガイ
ド体28を上向き回動方向に付勢する上向き付勢手段3
7を設けている。図例の場合、上向き付勢手段37は、
前記ブッシュ35とブロック33の間において横軸手段
31に外挿されたねじりコイルスプリングから成る。
【0028】前記カバー部材32は、受部材21に臨ん
で円弧状に開口する導入口38を形成し、該導入口38
に揺動ガイド体28を配置せしめており、揺動ガイド体
28は、ガイド部29の先端を、受部材21の受部22
の先端に臨ましめるようにやや下向き傾斜姿勢とされ、
この状態で舌片部30を導入口38より上方に延出せし
めると共にカバー部材32の頂面にオーバラップ状に重
合せしめている。即ち、舌片部30が上向き付勢された
揺動ガイド体28を停止せしめるストッパー手段を構成
している。
【0029】更に、揺動ガイド体28を袋体4に対面し
た姿勢と袋体4より離反した姿勢との間で回動自在とな
るように、前記カバー部材32は、図6に示すように、
ケーシング1に対して縦軸手段39を介して支持されて
いる。該縦軸手段39は、前記ブロック33をケーシン
グ1の前面に固設したブラケット40に枢支する縦軸を
構成し、カバー部材32と共に揺動ガイド体28を袋体
4より離反した姿勢から該袋体4に対面した姿勢に向け
て保持せしめる横向き付勢手段41を設けている。図例
の場合、横向き付勢手段41は、ブラケット40に付設
したバネ止め42とカバー部材32に付設したバネ止め
43の間に介装された引張スプリングから成る。
【0030】図4及び図5に示すように、前記揺動ガイ
ド体28のガイド部29の下側には開口作動手段44が
設けられている。該開口作動手段44は、袋体4の吊下
片12に接し且つ該袋体4の開口11に向けて臨むほぼ
L形の爪部45を設けると共に、該爪部45を進退自在
に支持し且つ進出方向に付勢する弾発手段46を設けて
いる。図示実施例の場合、爪部45を断面角形のピスト
ン47に固着すると共に、該ピストン47をガイド部2
9の下面に設けたシリンダ48に進退自在に挿入し、該
シリンダ48の尾端に突設したロッド49をアーム36
に挿通せしめており、前記弾発手段46は、シリンダ4
8とアーム36の間においてロッド49に外挿された圧
縮コイルスプリングから成る。尚、ロッド49の尾端に
は、ストッパー50が設けられており、爪部45の最大
進出量を規制する。
【0031】上記実施形態の機構に基づく包装装置A1
の作用を説明する。図4(A)に示すように、常態にお
いて、揺動ガイド体28は、所定の下向き傾斜姿勢に保
持され、しかも、カバー部材32と共に、袋体4に対面
した姿勢の下に保持されている。尚、この状態で、揺動
ガイド体28のガイド部28が、受部材21の受部22
の先端に臨み、爪部45が弾発手段46に抗して僅かに
後退した状態で袋体4の吊下片12に接し且つL形の先
端を開口11に向けた姿勢を保持している。
【0032】洋傘7の先端を受部材21と導入口38の
間に形成された差込み口5に挿入すると、該洋傘7は、
受部材21の受部22に案内されながら進入する。この
際、図4(B)に示すように、洋傘先端の石突部7aが
揺動ガイド体28のガイド部29に衝当し、揺動ガイド
体28を下向きに回動せしめる。即ち、揺動ガイド体2
8は、上向き付勢手段37に抗して横軸手段31と共に
回動する。
【0033】揺動ガイド体28が下向き回動することに
より、ガイド体29は、受部22から次第に遠ざかり、
該ガイド体29と受部22との間に洋傘7の挿入空間を
形成するように作用する。揺動ガイド体28の初期回動
中、図4(B)に示すように、爪部45は、弾発手段4
6により進出方向に弾発せしめられているので、該爪部
39を袋体4の吊下片12に接しながら開口11に向け
て摺擦された後、開口11内に挿入される。この際、袋
体4は、リブ1b、1bに支持された両側縁の間におい
て、押圧手段25により押圧されているので、爪部45
の弾発力により袋体4が後退することはなく、しかも、
袋体4の開口11に近傍する領域は、付形手段27の湾
曲面27aに沿うように凹曲状に付形されているので、
爪部45を該凹曲面に沿って開口11に好適にガイドす
る。
【0034】引き続き、洋傘7を更に下方に挿入する
と、図5に示すように、揺動ガイド体28が充分に下向
き回動され、該揺動ガイド体28と受部22との間に洋
傘7を挿入せしめる。この際、爪部45は、袋体4の開
口11に挿入係止した状態で表フィルム8を裏フィルム
9から離反せしめるので、洋傘7は、開口11から袋体
4の内部に好適に挿入される。尚、このように揺動ガイ
ド体28が下向きに姿勢を変更した状態で、舌片部30
が導入口38の開口内に位置し、該導入口38が大きく
開口されることを防止するので、使用者の袖口やその他
の物が導入口38に介入することは防止される。
【0035】洋傘7は、図5に示すように石突部7aを
袋体4の底部に当接した後もなお下方移動することが可
能であり、従って、洋傘7を押下げると、袋体4は、ケ
ーシングの開口1aから外部に移動されつつ洋傘7を受
入れると共に、吊下孔13の上部を破断して吊下片12
を吊下手段24から分離する。そこで、洋傘7を手前に
引き寄せると、図6に示すように、揺動ガイド体28と
共にカバー部材32が縦軸手段39を支点として横向き
付勢手段41に抗して回動し、該カバー部材32の導入
口38とケーシング1の前面との間に抜出し口6を開口
せしめる。従って、洋傘7を横方向に移動して抜出し口
6から抜出せば、図1に示すように洋傘7は袋体4に収
納された状態になる。
【0036】洋傘7の抜出しが完了すると、カバー部材
32は、横向き付勢手段41によりケーシング1の前面
に対面するよう回動復帰せしめられると共に、揺動ガイ
ド体28は、上向き付勢手段37により当初の下向き姿
勢となるように回動復帰せしめられる。この際、爪部4
5は、弾発手段46により付勢された状態で次の袋体4
の表フィルム8に接し、そのまま揺動ガイド体28の上
向き回動復帰に伴って次の袋体4の吊下片12に接す
る。即ち、爪部45は、次の袋体4の表フィルム8に接
すると共に、弾発手段46に抗して後退しつつ該表フィ
ルム8の表面を摺擦しながら吊下片12へと移動され
る。
【0037】上記作用を繰り返し、ケーシング1内の袋
体4が欠乏すると、ケーシング1の背面に設けた開閉扉
を開けて、押圧手段25を取外すと共に、新たな袋体4
を吊下手段24に吊持せしめれば良い。
【0038】(濡傘の袋廃棄装置)上記包装装置A1に
基づいて袋体4により包装された濡傘を使用者が携帯し
て用事を済ませた後、建造物から退場するに際しては、
濡傘の袋廃棄装置A2を利用することにより、使用者が
濡れた袋体4に手を触れることなく、該袋体4を洋傘7
から剥離廃棄することができる。
【0039】この袋廃棄装置A2は、図1及び図7に示
すように、ケーシング又はフレーム部材から構成された
機枠55に、袋体4により包装された洋傘7を挿入可能
とした袋体剥離作動手段56と、剥離された袋体4を収
容する収容手段57を備えている。
【0040】機枠55は、前面及び/又は側面に開口す
る窓部55aを形成しており、機枠55の内部に装着さ
れた収容手段57を外部から視認可能に構成している。
【0041】袋体剥離作動手段56は、袋体4により包
装された洋傘7を挿入せしめると該袋体4を摺動させて
進入可能とするが、該洋傘7を後退せしめると袋体4の
後退を阻止するように保持する一方向保持手段58を構
成している。図1及び図7に示す実施形態において、袋
体剥離作動手段56は、ゴム等の弾性体により成形され
た漏斗体59を構成し、該漏斗体59の先端底部に洋傘
7の石突部7aを案内する小径ガイド孔60を形成し、
該小径ガイド孔60から放射方向に延びる複数のスリッ
ト61を設けることにより各スリット61、61間に保
持片62を構成している。従って、袋体4により包装さ
れた洋傘7を先端の石突部7aから小径ガイド孔60に
向けて挿入すると、図7に鎖線で示すように、保持片6
2が弾性的に拡開されつつ袋体4及び洋傘7を進入可能
とする。然しながら、洋傘7を後退せしめると、保持片
62が漏斗状の姿勢として袋体4の後退方向に対向して
いるので、袋体4の後退を阻止するように保持し、この
ような保持片62により一方向保持手段58を構成す
る。尚、漏斗体59は、上部開口周縁に嵌合溝63を形
成しており、該嵌合溝63に機枠55の孔内周縁64を
嵌着せしめることにより、機枠55の頂部に設置されて
いる。
【0042】機枠55には、前記漏斗体59に連通する
被取付手段65が設けられており、該被取付手段65を
介して前記収容手段57が着脱自在に装着されている。
【0043】前記被取付手段65は、図示実施形態にお
いて、漏斗体59を取り囲む円筒体66から成り、該円
筒体66の上部フランジを機枠55の頂部に固着すると
共に、該円筒体66の周面に周溝67を形成している。
【0044】前記収容手段57は、図示実施形態におい
て、ポリ袋等の薄い合成樹脂フィルム製のゴミ袋68か
ら成り、上部の開口縁部68aを円筒体66に外挿せし
められると共に、着脱手段69により前記周溝67に固
着される。着脱手段69は、図示実施形態の場合、紐部
材70と締着部材71とから成り、紐部材70を周溝6
7の外周において開口縁部68aに巻回し、締着部材7
1により紐部材70を所謂巾着式に締着することにより
周溝67に向けて脱落不能に圧着する。締着部材71
は、ゴム等の弾性体から成り、紐部材70の一対の自由
端を挿通せしめるビーズを構成し、紐部材70を巾着式
に締着した状態で紐部材70が弛まないように弾着す
る。尚、ゴミ袋68には開口縁部68aに沿う袋状部を
形成し、該袋状部に紐部材70を挿通せしめる構成とし
ても良い。
【0045】上記実施形態の機構に基づく袋廃棄装置A
2の作用を説明する。図7に示すように、袋体4により
包装された洋傘7を先端の石突部7aから小径ガイド孔
60に向けて挿入すると、保持片62が弾性的に拡開さ
れつつ袋体4及び洋傘7を進入可能とする。そこで、袋
体4と共に洋傘7を漏斗体59に充分挿入した後、洋傘
7を後退せしめると、袋体4が一方向保持手段58に保
持され、洋傘7だけが後退し袋体剥離作動手段56から
抜出される。
【0046】洋傘7の抜取り後、剥離された袋体4は、
収容手段57に向けて落下する。この際、袋体4が落下
することなく漏斗体59の小径ガイド孔60に係止した
まま残存する場合があるが、改めて、次に、別の袋体4
に包装された洋傘7を漏斗体59に挿入して袋体4を剥
離せしめるときに、前記係止していた袋体4は下方に押
し込まれ落下して収容手段57に収容されるので問題は
ない。
【0047】機枠55の窓部55aを介して内部の収容
手段57が視認可能であるため、更に、この際、収容手
段57を構成するゴミ袋68を透明又は半透明とし内部
の廃棄された袋体4までも視認可能としておけば、使用
者がそこに袋体4を廃棄できることを容易に認識できる
ので、袋廃棄装置A2の利用率が向上する。
【0048】収容手段55が廃棄された袋体4により満
たされた場合は、窓部55aを介して外部からその状態
を容易に検知することができるので、収容手段57を交
換すれば良い。交換に際しては、袋体4により満たされ
た使用中の収容手段57を着脱手段69を介して被取付
手段65から取外すと共に、機枠55から取出し、廃棄
すれば良い。そして、新しい収容手段57を被取付手段
65に外挿し着脱手段69を介して固着すれば良い。
【0049】図8は、袋体剥離作動手段56の別の実施
形態を示している。図8(A)に示す実施形態におい
て、袋体剥離作動手段56は、ゴム等の弾性体により形
成され、外周に嵌合溝75を有する矩形枠体76の対向
二辺から下向きに傾斜して延びる保持片77、77を備
え、該保持片77、77の対向縁に位置して小径ガイド
孔78を設けている。従って、袋体4により包装された
洋傘7を小径ガイド孔78に向けて挿入せしめると、一
対の保持片77、77が弾性的に拡開し該袋体4を摺動
させて進入可能とするが、該洋傘7を後退せしめると袋
体4の後退を阻止するように保持する一方向保持手段5
8を構成する。
【0050】図8(B)に示す実施形態において、袋体
剥離作動手段56は、枠体79から求心方向に延びる複
数の保持ボール80を備え、これらの保持ボール80に
より囲まれた中心部分にガイド空間81を形成してい
る。各保持ボール80は、ゴム等の弾性体により形成さ
れた球形又は卵形の中空ボールを構成し、ボールの適所
にエア抜き孔を設けることにより、拡縮自在に構成され
ている。従って、袋体4により包装された洋傘7をガイ
ド空間81に向けて挿入せしめると、複数の保持ボール
80が弾性的に収縮して該袋体4を摺動させて進入可能
とするが、該洋傘7を後退せしめると保持ボール80の
復元力と弾性摩擦により袋体4の後退を阻止するように
保持する一方向保持手段58を構成する。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、濡傘
の包装装置A1と濡傘の袋廃棄装置A2を並設している
ので、濡傘を携帯した使用者が建造物等に入場する際に
は、包装装置A1により着衣や手を濡らすことなく半自
動的に濡傘7を袋体4により包装せしめることができ、
その後、用事を済ませて建造物等から退場する際には、
袋廃棄装置A2により着衣や手を濡らすことなく半自動
的に袋体4を濡傘7から剥離せしめ廃棄することができ
るという効果がある。
【0052】特に、本発明の濡傘の包装装置A1によれ
ば、電源等を必要とする動力を用いることなく、利用者
が手動で簡単に濡傘を袋体に収納せしめるようにした装
置を提供することができ、しかも、利用者は、単に、濡
傘を握持したまま袋体4に触れなくても良いので、着衣
や手を濡らす虞れはなく、しかも、短時間のうちに作業
を完了することができる。
【0053】また、本発明の濡傘の袋廃棄装置A2によ
れば、電源等を必要とする動力を用いることなく、利用
者が手動で簡単に濡傘から袋体を剥離し廃棄せしめるよ
うにした装置を提供することができ、しかも、利用者
は、単に、濡傘を握持したまま袋体4に触れなくても良
いので、着衣や手を濡らす虞れはなく、しかも、短時間
のうちに作業を完了することができる。
【0054】請求項2に記載の本発明によれば、半自動
とした濡傘の包装装置A1において、開口作動手段44
が爪部45と弾発手段46を構成し、揺動ガイド体28
が袋体4から離反するように下向き回動する構成であり
ながら、爪部45により袋体4の開口11を確実に開放
せしめることが可能であり、しかも、この際、袋体4の
背部を押圧する押圧手段25が、爪部45に対面する袋
体4の幅方向中央部を凹曲せしめる付形手段27を設け
た構成であるから、マニュアル手動式の装置でありなが
ら、爪部45を袋体4の開口11に案内しつつ確実な開
放を保証し、濡傘7の袋体7に対する挿入動作を間違い
なく達成できるという効果がある。
【0055】請求項3に記載の本発明によれば、半自動
とした濡傘の袋廃棄装置A2において、一方向保持手段
58を構成する袋体剥離作動手段56により、袋体4に
より包装された洋傘7を単に袋体剥離作動手段56に挿
入した後、抜取るだけの簡単な操作で、袋体4を洋傘7
から剥離せしめると共に廃棄することが可能であり、し
かも、一方向保持手段58に連通する被取付手段65に
収容手段57を着脱自在に取付けているので、廃棄され
た袋体4を好適に収容手段57に収容せしめることがで
き、更に、収容手段57が廃棄袋体4により満たされた
場合は、新たな収容手段57と簡単に交換できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく濡傘の包装装置及び濡傘の袋廃
棄装置を並設した装置の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の装置に用いる袋体の1例を示してお
り、(A)は洋傘挿入前の袋体の要部を示す斜視図、
(B)は洋傘挿入後の袋体の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明に基づく濡傘の包装装置の実施形態にお
ける機構部を示す分解斜視図である。
【図4】本発明に基づく濡傘の包装装置の実施形態にお
ける機構部を示し、(A)は常態を示す縦断面図、
(B)は洋傘挿入初期の状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に基づく濡傘の包装装置の実施形態にお
ける機構部の洋傘挿入状態を示す縦断面図である。
【図6】本発明に基づく濡傘の包装装置の実施形態にお
ける機構部を示す横断面図である。
【図7】本発明に基づく濡傘の袋廃棄装置の実施形態を
示す縦断面図である。
【図8】濡傘の袋廃棄装置における袋体剥離作動手段の
別の実施形態を示し、(A)は別の実施形態を示す斜視
図、(B)は更に別の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A1 濡傘の包装装置 A2 濡傘の袋廃棄装置 1 ケーシング 4 袋体 7 洋傘 11 開口 12 吊下片 13 吊下孔 21 受部材 22 受部 24 吊下手段 25 押圧手段 27 付形手段 28 揺動ガイド体 29 ガイド部 31 横軸手段 32 カバー部材 33 軸受手段 37 上向き付勢手段 38 導入口 39 縦軸手段 41 横向き付勢手段 44 開口作動手段 45 爪部 46 弾発手段 55 機枠 56 袋体剥離作動手段 57 収容手段 58 一方向保持手段 59 漏斗体 60 小径ガイド孔 61 スリット 62 保持片 65 被取付手段 68 ゴミ袋 69 着脱手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下片を上方に延設した上部開口の袋体
    により濡傘を包装せしめる包装装置と、濡傘を包装した
    袋体を廃棄せしめる廃棄装置とを並設して成り、 前記包装装置は、袋体の吊下片を分離可能に吊持する吊
    下手段と、吊持された袋体の吊下片に向けて延びるガイ
    ド部を備えた揺動ガイド体と、該揺動ガイド体を下向き
    姿勢可能とするように回動自在に支持する横軸手段と、
    前記揺動ガイド体を上向き回動方向に付勢する上向き付
    勢手段と、前記揺動ガイド体のガイド部の下側に設けら
    れた開口作動手段とを備え、前記開口作動手段は、吊持
    された袋体の吊下片に接し且つ該袋体の開口部に向けて
    臨む爪部を設け、該爪部を進退自在に支持すると共に進
    出方向に付勢する弾発手段を設けて成り、 前記廃棄装置は、袋体により包装された濡傘を挿入可能
    とした袋体剥離作動手段と、剥離された袋体を収容する
    収容手段とを備え、前記袋体剥離作動手段は、袋体によ
    り包装された濡傘を挿入せしめると該袋体を摺動させて
    進入可能とするが後退せしめると該袋体の後退を阻止す
    るように保持する一方向保持手段を構成し、前記収容手
    段は、前記一方向保持手段に連通して設けられた被取付
    手段に着脱自在に取付けられると共に剥離された袋体を
    収容する容器を構成して成ることを特徴とする濡傘の包
    装装置及び濡傘の袋廃棄装置。
  2. 【請求項2】 吊下片を上方に延設した上部開口の袋体
    により濡傘を包装せしめる包装装置において、 袋体の吊下片を分離可能に吊持する吊下手段と、吊持さ
    れた袋体の吊下片に向けて延びるガイド部を備えた揺動
    ガイド体と、該揺動ガイド体を下向き姿勢となるように
    回動自在に支持する横軸手段と、前記揺動ガイド体を上
    向き回動方向に付勢する上向き付勢手段と、前記揺動ガ
    イド体のガイド部の下側に設けられた開口作動手段と、
    前記揺動ガイド体に対向して袋体の背部を押圧する押圧
    手段とを備えて成り、 前記開口作動手段は、吊持された袋体の吊下片に接し且
    つ該袋体の開口部に向けて臨む爪部を設け、該爪部を進
    退自在に支持すると共に進出方向に付勢する弾発手段を
    設けて成り、 前記押圧手段は、前記爪部が臨む袋体の開口部の近傍領
    域に位置して、該爪部に対面する袋体の幅方向中央部を
    凹曲せしめる付形手段を設けて成ることを特徴とする濡
    傘の包装装置。
  3. 【請求項3】 濡傘を包装した袋体を廃棄せしめる廃棄
    装置において、 袋体により包装された濡傘を挿入可能とした袋体剥離作
    動手段と、剥離された袋体を収容する収容手段とを備え
    て成り、 前記袋体剥離作動手段は、袋体により包装された濡傘を
    挿入せしめると該袋体を摺動させて進入可能とするが後
    退せしめると該袋体の後退を阻止するように保持する一
    方向保持手段を構成して成り、 前記収容手段は、前記一方向保持手段に連通して設けら
    れた被取付手段に着脱自在に取付けられると共に剥離さ
    れた袋体を収容する袋製の容器を構成して成ることを特
    徴とする濡傘の袋廃棄装置。
JP28265795A 1995-10-03 1995-10-03 濡傘の包装装置及び濡傘の袋廃棄装置 Pending JPH0998814A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006151401A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Niikura Keiryoki Kk 傘袋収納装置
JP2014009063A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Hanasakadow Co Ltd 両サイド切込みにより前部が下垂する汚物用使い捨てポリ袋

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738010B2 (ja) * 1992-11-09 1995-04-26 東北電力株式会社 閃絡表示装置
JPH07205944A (ja) * 1994-01-20 1995-08-08 Muraharu Seisakusho:Kk 傘の袋収納装置

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