JPH0997312A - 認識文字補正装置およびデータベース検索装置 - Google Patents

認識文字補正装置およびデータベース検索装置

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JPH0997312A
JPH0997312A JP25296495A JP25296495A JPH0997312A JP H0997312 A JPH0997312 A JP H0997312A JP 25296495 A JP25296495 A JP 25296495A JP 25296495 A JP25296495 A JP 25296495A JP H0997312 A JPH0997312 A JP H0997312A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認識文字補正装置に関し、認識結果の補正精
度を向上させることを目的とする。 【解決手段】 第1の項目の文字列と第1の項目に属す
る第2の項目の認識文字列との組み合わせ文字列を知識
データベース(3) 中の文字列と突き合わせて該認識文字
列を補正する認識文字補正装置であって、第2の項目の
認識文字列を検索キーとし、知識データベース中の第2
の項目の文字列群中検索キーと同一の桁数から順次所定
桁数増加しつつそれぞれ対応する桁数の文字列群中から
検索キーと一致又は前方一致する文字列を検索する第1
の検索部(1) と、検索対象文字列が検出される都度第1
の項目の文字列と検出文字列との組み合わせ文字列を検
索キーとして知識データベース中を検索し、組み合わせ
文字列と一致した文字列が存在すれば該検出文字列を補
正認識文字列とする第2の検索部(2) とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取引装置等における
認識文字補正装置およびそれに係わるデータベース検索
装置の改良に関する。
【0002】近年、金融端末装置等では文字認識装置を
具備しており、投入された取引伝票、例えば振込依頼書
の内容を読み取って認識結果を表示し、オペレータの確
認入力によりその認識結果を取引データとして入力する
ようにしている。
【0003】この認識結果に誤りがあればオペレータが
修正するが、修正を容易とするため、認識結果と知識デ
ータベースとの間で突き合わせを行い、知識データベー
スに認識結果と同一データがなければ認識NGとしてい
る。しかし、この方法では認識結果が正常であっても記
入ミスがあれば認識NGとなり、修正入力が必須とな
る。
【0004】例えば支店名を記入する場合に正確な業態
名(例えば支店/出張所別)を省略する、もしくは間違
える等、顧客が一般的に使用する略称名と知識データベ
ースに登録されている正式名称との間で相違する場合が
多いが、この場合は認識処理が正常に行われても知識デ
ータベースには存在しないから、オペレータの修正に委
ねる結果となる。このため、このような記入ミスが補正
できることが必要とされる。
【0005】取引データの内容を入力する他の方法とし
て、認識容易な口座番号(支店名等は漢字、口座番号は
数字)等から実績データベース(過去に取引した内容)
または登録データベース(定期的に取引を行う場合に登
録された内容)を参照して他の項目を取り出し表示する
という方法があるが、伝票の種別が増加するに従い、参
照すべきデータベース(ファイル数)が増加する。
【0006】一般に端末装置では同時にオープンできる
ファイル数に制限があり、取り扱う伝票に応じてその都
度ファイルのオープン/クローズを行うと処理速度が低
下する。このため、ファイルを共通化する等により、こ
れらの課題を解決することが必要とされる。
【0007】
【従来の技術】図7は従来例の説明図で、振込処理の場
合を示したものである。図7(1) は、振込依頼書10にカ
ナ漢字, 数字等で手書きされ、光学的に読み取られた取
引データを文字認識部11で認識(コード化)し、検索部
12でこの認識結果と知識データベース(金融機関情報フ
ァイル15)とを突き合わせてその結果を表示部13に表示
する金融端末の構成例を示したものである。
【0008】金融機関情報ファイル15は、全国の金融機
関と支店に関する情報を知識データベースとしてファイ
ル化したもので、例えば支店名の突き合わせを行う場
合、検索部12は、認識結果の支店名をキーとして金融機
関情報ファイル15を検索し、存在すれば支店名の項目欄
にカタカナでその支店名を表示し、存在しなければ認識
NGとしてその項目欄に「?」を表示する。これにより
オペレータは、表示内容と振込依頼書10とを比較し、必
要に応じてその項目(支店名)を修正する。従って
「?」が多いと修正入力の回数が多くなる。
【0009】図7(2) は、振込データを入力する他の方
法を示したもので、数字で記入される口座番号等の項目
の認識率が高いことに着目した方法である。その1は、
過去の実績データを採用する方法で、実績データは実績
データファイル22に登録されており、インデックスファ
イル21には口座番号をキーとして対応する実績データの
格納位置(ポインタ) が格納されている。
【0010】いま振込依頼書10-Aが投入されると、文字
認識部11で認識処理が行われる。伝票識別部16は、振込
依頼書10-Aに記入されている伝票種別NOから伝票種別を
判別し、単票(通常の手書き伝票)と判別された場合
は、キー抽出部17は振込依頼書10-Aの認識結果から口座
番号を抽出し、データ検索部18はこの口座番号をキーと
して、インデックスファイル21から実績データファイル
22の格納先ポインタを獲得し、該当実績データを取り出
して表示部13に表示する。そして、オペレータはこの表
示と依頼書10-Aとを比較する。
【0011】なお、実績データの各項目の内容は、機関
名, 支店名等を登録したファイル(ファイル群23)の該
当項目を指示するポインタで記述されている。その2
は、給与振込等、特定の項目(金額)のみがその都度変
更されるような場合である。この場合は、固定の項目を
予め登録振込ファイル25に登録しておき、その登録デー
タを振込依頼書10-Bとしてプリント出力し、金額のみ新
たに記入された振込依頼書10-Bを読み込ませる。その結
果、伝票識別部16で振込依頼書10-Bと判定された場合
は、データ検索部18は、振込依頼人NOをキーとしてイン
デックスファイル24を参照し、登録振込データファイル
25より振込データを取り出して表示部13に表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図7(1) において、手
書き伝票から各項目の文字認識結果と知識データベース
と突き合わせする場合、例えば支店名の項目で「ABC
支店」を「ABC」と記入されている場合、知識データ
ベースには「ABC支店」と登録されているので、「A
BC」と正しく認識されても認識NGとなる。
【0013】このように「支店」とか「出張所」は記入
されない場合が多く、また「出張所」を「支店」と記入
される場合も多い。その他、「本店営業部」を「本店」
と省略して記入する場合もある。この結果、仕向け先と
して金融機関名「XYZ銀行」と「本店」とを組み合わ
せると、その金融機関の実際の仕向先が「XYZ銀行本
店営業部」の場合は、金融機関情報ファイル15には「X
YZ銀行本店」は登録されていないので認識NGとな
る。
【0014】このような顧客の記入ミスは極めて多く、
オペレータの修正操作が多くなるのが現状である。次に
図7(2) の場合、伝票の種類により検索すべき知識デー
タベース(20-A,20-B ) が異なるが、次にどの伝票を処
理するかは次の顧客次第であるから、処理時間短縮のた
めにすべてのファイルをオープンにして待機状態にして
おくのが通常である。
【0015】しかし、一般に端末装置に使用されている
オペレーティングシステムには、同時にオープンすべき
ファイル数に制限があり、業務処理種別(伝票種別) が
多くなるに従い、ファイル数の削減が必要となる。
【0016】また、知識データベース20-A, 20-Bは異な
るデータベースとして扱われ、科目, 機関名, 支店名
等、共通の項目があり、且つその内容をファイルした共
通内容のファイル群23, 26が存在するにも係わらず、そ
れぞれのデータベース内に設けられるから、システム資
源を無駄に使用することになり、またメンテナンスも両
方について行わなければならないといった課題がある。
【0017】本発明は、上記課題に鑑み、実状に応じた
補正ができる認識文字補正装置、および異なるデータベ
ースを一元管理し、ファイル数を削減し、資源を節減で
きるデータベース検索装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の認識文字補正装置は、図1の本発明の原理
図に示すように、第1の項目の文字列と第1の項目に属
する第2の項目の認識文字列とを組み合わせた文字列を
知識データベース中の文字列と突き合わせて前記認識文
字列を補正する認識文字補正装置であって、第2の項目
の認識文字列を検索キーとし、前記知識データベース中
の第2の項目の文字列群のうち、該検索キーと同一の桁
数から順次所定桁数増加しつつ、それぞれ対応する桁数
の文字列群のうちから該検索キーと一致または前方一致
する文字列を検索する第1の検索部1と、前記一致また
は前方一致した文字列が検出される都度、第1の項目の
文字列と検出文字列とを組み合わせた文字列を検索キー
として該知識データベース中を検索し、該組み合わせ文
字列と一致した文字列が存在すれば該検出文字列を補正
された認識文字列として決定する第2の検索部2とを有
するように構成する。
【0019】第1の検索部1は、第2の項目の認識文字
列(1文字の場合を含む)を検索キーとして、知識デー
タベース3の第2の項目の文字列群を検索する。先ず、
検索キーと同一桁数の文字列群を検索し、同一文字列が
検出できた場合は、その検出文字列と第1の項目の文字
列との組み合わせ文字列を検索キーとして、第1の項目
の文字列と第2の項目の文字列とを組み合わせた知識デ
ータベース3を検索する。
【0020】以上の結果、同一文字列が存在すれば、そ
の検出文字列を第2の項目の補正認識文字列とする。存
在しなければ、検索対象の桁数を所定桁数増加しつつ、
前方一致(検索キーが2桁の場合は先頭2桁が一致)の
文字列を検索する。この結果検出できれば、前述のごと
く第1の項目の文字列と組み合わせて知識データベース
3を検索する。このように、検索対象を広げることによ
り、目的とする第2の項目の文字列を獲得することがで
き、記入ミスの補正が可能となる。
【0021】以上の結果、特に第1の項目が特定されて
いれば、第2の項目の認識文字列の検索対象範囲を広げ
て特定することが極めて容易となり、認識文字の補正精
度が向上する。 (2) 前述の(1) において、第1の項目の文字列は金融機
関名、第2の項目の認識文字列は業態名を含む支店名で
あり、取引伝票の文字認識結果のうちの支店名の認識文
字列を補正する装置に適用する。
【0022】上記(1) の認識文字補正装置を金融端末に
適用し、第1の項目として金融機関名(但し金融機関名
は、同一機関機関内の取引の場合は正確である、文
字認識を行う場合でも金融機関数は少ないので、比較的
正確に補正することができる)、第2の項目として支店
名とすれば、多数存在する支店名を特定することが容易
となり、修正操作が減ずる効果を奏する。 (3) 本発明はデータベース検索装置であって、図1に示
すように、それぞれの検索キーが異なる複数のデータ群
を1つの物理ファイルに格納したデータファイル9と、
前記検索キーにデータ識別フラグを付加した第2の検索
キーをそれぞれの検索キーとした複数のインデックスフ
ァイル7,8と、処理対象より検索対象データ群を判別
するデータ判別部4と、前記処理対象より検索キーを抽
出する検索キー抽出部5と、該検索キーに前記データ識
別フラグを付加した第2の検索キーにより対応するイン
デックスファイル7を参照して該データファイル中から
所望のデータを抽出する検索部6とを有するように構成
する。
【0023】以上により、ファイルを共用化することが
できるため、オープンできるファイル数に制限のある装
置に適用すれば、常時オープンできる実質的なファイル
数が増加できることになる。また、共通のデータベース
を一元管理することができるので、メンテナンスが容易
となる効果を奏する。
【0024】
【発明の実施の形態】図2は第1の実施形態例の構成
図、図3は第1の実施形態例の処理フローチャート図で
ある。 〔第1の実施形態例〕第1の実施形態例は、振込依頼書
から読み取った金融機関名(第1の項目の文字列)と支
店名(第2の項目の文字列)とを組み合わせて支店名の
認識文字列を補正する例について説明する。なお、金融
機関名は認識済みとする。
【0025】図2において、30はイメージデータ入力処
理部で、所要項目が手書きされた振込依頼書10を光学的
に読み取りイメージデータに変換するイメージ読取部と
か、FAX受信機のようなものである。
【0026】11は文字認識部で、前記イメージデータを
コードデータに変換し、中央処理ユニットCPU31の内
蔵する認識結果格納メモリ32に格納する。13は表示部
で、検索結果格納メモリ35の内容を表示する。金融機関
情報ファイル36の検索結果、認識結果と対応する文字列
が存在すればその支店名をカタカナで、存在しなければ
認識NGを表す符号「?」を表示する。
【0027】31は中央処理ユニットCPUで、認識結果
格納メモリ32、第1の検索部33、第2の検索部34、検索
結果格納メモリ35等の各部より構成される。第1の検索
部33は、認識結果格納メモリ32に格納された振込依頼書
10のコードデータ中から「支店名」を抽出し、これを検
索キーとして金融機関ファイル36の中の認識支店名と同
一桁数を持つ支店名グループを検索対象として検索す
る。一致したものがあれば、第2の検索部34に渡す。そ
して、第2の検索部34より検索対象文字列なしの通知が
あるたびに、検索対象文字列の桁数を次に大きい桁数に
して検索し、存在すればその文字列を第2の検索部34に
渡す。
【0028】第2の検索部34は第1の検索部33より渡さ
れた支店名の文字列とすでに決定された金融機関名の文
字列とを連結して金融機関情報ファイル36の中の「金融
機関名−支店名」の文字列を検索する。なければ、第1
の検索部33に通知し、存在すれば、その支店名を検索結
果格納メモリ35に格納する。
【0029】36は金融機関情報ファイルで、仕向け先情
報として、全国の金融機関(銀行名等)とそれぞれに属
する支店名とを連携したレコード群、および桁数でグル
ープ化した支店名レコード群等より構成される。
【0030】以上の構成により、図3に示す補正動作が
行われる。ここでの例は、金融機関名は「ABC銀行」
とし、仕向先き支店名は「本店営業部」とする。そし
て、振込依頼書10には「本店」と記入され、正しく「本
店」と認識されて認識結果格納メモリ32に格納された
が、仕向け先としての「ABC銀行−本店」は登録され
ておらず、補正の結果、支店名として「本店営業部」と
表示される過程を示している。 第1の検索部33は、認識結果格納メモリ32から認識
結果としての支店漢字名を抽出する。 「本店」を検索キーとし、 金融機関情報ファイル36のうちの2桁の支店名グル
ープ(2桁のデータブロック)を検索し、「本店」を獲
得する。 第2の検索部34は、「ABC銀行−本店」の組合せ
で金融機関情報ファイル36を検索する。 この組合せは、金融機関情報ファイル36には存在し
ない検索エラーを獲得する。 このため、検索対象範囲を拡大する。即ち、第1の
検索部33は、検索キーを「本店」としたまま、金融機関
情報ファイル36の支店名グループのうちの3桁のグルー
プ(3桁のデータブロック,3桁のデータブロックがな
い場合は4桁とする)を前方一致(先頭2桁が一致した
文字列)で検索するが、存在しないので検索カエラーと
なり、次に大きい桁数のグループを検索する。同様に検
索エラーを獲得するので、検索キーを「本店」としたま
ま金融機関情報ファイルの5桁のグループを検索する。 検索結果、前方一致により、「本店営業部」と「本
店業務部」を獲得する。 「ABC銀行−本店営業部」の組合せで金融機関情
報ファイル36を検索し、 当組合せが金融機関情報ファイル36に存在している
という検索結果を獲得する。 ’この結果に基づき通知データを作成し、検索結果メ
モリ35に格納し、表示部13に表示させる。
【0031】以上の結果、「本店」と記入したが、「A
BC銀行」には「本店営業部」が登録さているので、
「ABC銀行−本店営業部」と補正された。なお、「A
BC銀行−本店営業部」で検索して検索エラーならば、
「ABC銀行−本体業務部」で検索する。つまり、いず
れか一方が検索結果として得られる。
【0032】同様にして、例えば、「ABC銀行−DE
F支店」の組合せで登録されているものとし、支店名と
して「DEF」と記入され、正しく「DEF」と認識さ
れた場合、前述と同様に桁数を増加しつつ、前方一致に
よる検索処理で「DEF支店」を獲得することができ、
続いて「ABC銀行−DEF支店」を獲得することが
で、「DEF」が「DEF支店」と補正することができ
る。
【0033】以上の結果、記入ミスが生じても、前方一
致の文字列を知識データベースから獲得し、その記入項
目に従属する項目、または従属先の項目との組み合わせ
文字列による突き合わせにより、前方一致した文字列の
正否を確認することができ、その結果、前方一致した文
字列の認識結果の補正文字列として採用することが可能
となる。
【0034】なお、支店漢字名に付加されている業態と
して、2桁(支店)、3桁(営業部,業務部,出張
所,代理店)、5桁(特別出張所,移動出張所)、の
ごとく分類されているとすれば、検索対象とする次の桁
数は以下のように限定でき、検索速度が改善される。 (1) 認識結果文字列桁数 正しく伝票に記入され
た場合 (2) 認識結果文字列桁数+1 正式名称はABC支店
にも係わらず、伝票にABC支店と記入された場合 (3) 認識結果文字列桁数+2 正式名称はABC支店
にも係わらず、伝票にABCと記入された場合 (4) 認識結果文字列桁数+3 正式名称はABC出張
所にも係わらず、伝票にABCとのみ記入された場合 (5) 認識結果文字列桁数+5 正式名称はABC特別
出張所にも係わらず、伝伝票にABCとのみ記入された
場合 このように、検索対象の桁数を限定することで、補正に
要する処理時間を最小源に抑えることができる。 〔第2の実施の形態例〕図4は第2の実施形態例の構成
図、図5は第2の実施形態例処理フローチャート図、図
6は第2の実施形態例動作説明図である。なお、全図を
通じて同一符号は同一対象物を表す。
【0035】図4において、41は伝票識別部で、読み取
った伝票の種別を識別する。ここでは振込依頼書10に印
刷されている伝票種別NOの認識結果より、単票/雑/一
括等の種別を認識し、伝票識別テーブル42より、検索対
象が実績データか、登録振込データかを識別する。
【0036】43は検索キー抽出部で、「取引実績」と識
別された場合は、認識結果格納メモリ32より口座番号を
抽出して、実績データを表すデータ識別フラグ“0”を
口座番号の先頭に付加して検索キーとし、登録振込と識
別された場合は、依頼人NOを抽出して、登録振込デー
タを表すデータ識別フラグ“1”を依頼人NOの先頭に
付加して検索キーとする。
【0037】44は検索部で、前記生成された検索キーに
より、対応するインデックスファイル(実績データの場
合はインデックスファイル45-1, 登録振込の場合はイン
デックスファイル45-2) を参照し、得られたポインタに
基づき為替データDB46を検索して、各項目のデータを
検索結果格納メモリ35に格納し、表示部13に表示させ
る。
【0038】46は為替データDB(データベース,ファ
イル)) で、図6に示すように、実績データについて
は、データ識別フラグ60として“0”が先頭に付与され
た口座番号をキーとして、科目,機関名,支店名等の項
目の過去の実績が格納されている。登録振込データは、
同じDBにデータ識別フラグ60として“1”が付与され
た依頼人NOをキーとして、口座番号, 科目等の一連の振
込データが登録されている。そして、実績データはイン
デックスファイル45-1により指示されたポインタによ
り、登録振込データはインデックスファイル45-2で指示
さたポインタにより抽出される。
【0039】45-1はデータ識別フラグ60として“0”が
付与された口座番号と、実績データの為替データDB内
のポインタとを対比させたインデックスファイルであ
る。45-2はデータ識別フラグ60として“1”が付与され
た依頼人NOと、登録振込データの為替データDB内での
ポインタとを対比させたインデックスファイルである。
【0040】以上の構成により、実績データ/登録振込
データを参照して振込データを入力する場合の処理を以
下に示す。図5,図6参照 認識結果から伝票種別として、例えば「単票」を獲
得する。 伝票識別部41は、「単票」から伝票種別テーブル42
を参照し、検索対象データとして「取引実績」(実績デ
ータ)を獲得する。 口座番号として認識結果格納メモリ32より「123
4567」を獲得し、“0”を付与した「012345
67」を検索キーとして取引実績のインデックスファイ
ル45-1を検索し、検索キーに該当するデータレコードの
為替データDB46での格納位置を獲得する。 為替データDB46から検索キーに該当する取引実績
データを読み込む。 検索結果を検索結果格納メモリ35に格納し、表示部
13に表示させる。
【0041】図6では、説明例として入力伝票=単票、
検索キー=01234567としている。この場合、検
索キーと検索結果は以下のようになる。 以上のごとく、実績データと登録振込データとを同一D
B46としてファイルし、それぞれインデックスファイル
により検索できるように一括管理するようにしたので、
ファイル数を削減することができる。なお、実績データ
と登録振込データの各項目のデータは別ファイルの格納
先ポインタを指定するようになっており、機関名,支店
名,受取人名,依頼人名等は実績データ, 登録振込デー
タ共通の項目であるから、従来別々に設けたファイルを
共用化することができ、本願のように実績データと登録
振込データとを同一DB46にすれば、これらのファイル
も同一に纏めることができ、ファイル数が大幅に削減で
きる。また、これらのファイルも一元化されたのでメン
テナンスする場合も、従来のように個別に行う必要がな
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に示す効果が実現できる。 (1) 振込依頼書に記入された支店漢字名が正式な名称で
ない場合も、前方一致で類似の支店名を取り出し、従属
先項目(機関名) と組み合わせて金融機関情報ファイル
を検索し確認するので、これを正式な名称として表示部
に表示することができ、漢字の認識率をシステムとして
向上させることが可能となる。これにより、認識結果を
確認/修正するオペレータの負荷を軽減させる効果を奏
する。 (2) 意味の異なる複数データ群を同一DBファイルに格
納し、データ管理を一元化するので、ファイル数を削減
することができて種順の伝票を効率的に処理することが
できるとともに、バックアップ時の媒体(フロッピー
等)枚数や、メンテナンス時のシステム資源等を節減す
ることが可能となる。また、同じ手法でそれぞれのデー
タ群中のレコードを同一レコードとすることも可能であ
り、これにより資源(ディスク資源等)を節減すること
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 第1の実施形態例の構成図
【図3】 第1の実施形態例の処理フローチャート図
【図4】 第2の実施形態例の構成図
【図5】 第2の実施形態例の処理フローチャート図
【図6】 第2の実施形態例の動作説明図
【図7】 従来例の説明図
【符号の説明】
1 第1の検索部 2 第2の検索部 3 知識データベース 4 データ判別部 5 検索キー抽出部 6 検索部 7,8 インデックスファイル 9 データファイ
ル 10, 10-A, 10-B 振込依頼書 11 文字認識部 12 検索部 13 表示部 15 金融機関情報ファイル 16 伝票識別部 17 キー抽出部 19 データ検索部 20-A, 20-B データベース 21 インデックス
ファイル 22 実績データファイル 23 ファイル群 24 インデックスファイル 25 登録振込デー
タファイル 26 ファイル群 30 イメージデー
タ入力処理部 31 中央処理ユニットCPU 32 認識結果格納
メモリ 33 第1の検索部 34 第2の検索部 35 検索結果格納メモリ 36 金融機関情報
ファイル 40 中央処理ユニットCPU 41 伝票識別部 42 伝票識別テーブル 43 検索キー抽出
部 44 検索部 45 インデックス
ファイル1 46 インデックスファイル2 47 為替データD

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の項目の文字列と第1の項目に属
    する第2の項目の認識文字列とを組み合わせた文字列を
    知識データベース中の文字列と突き合わせて前記認識文
    字列を補正する認識文字補正装置であって、 第2の項目の認識文字列を検索キーとし、前記知識デー
    タベース中の第2の項目の文字列群のうち、該検索キー
    と同一の桁数から順次所定桁数増加しつつ、それぞれ対
    応する桁数の文字列群のうちから該検索キーと一致また
    は前方一致する文字列を検索する第1の検索部と、 前記一致または前方一致した文字列が検出される都度、
    第1の項目の文字列と検出文字列とを組み合わせた文字
    列を検索キーとして該知識データベース中を検索し、該
    組み合わせ文字列と一致した文字列が存在すれば該検出
    文字列を補正された認識文字列として決定する第2の検
    索部とを有することを特徴とする認識文字補正装置。
  2. 【請求項2】 第1の項目の文字列は金融機関名、第
    2の項目の認識文字列は業態名を含む支店名であり、取
    引伝票の文字認識結果中の支店名の認識文字列を補正す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の認識文字
    補正装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ検索キーが異なる複数のデー
    タ群を1つの物理ファイルに格納したデータファイル
    と、 前記検索キーにデータ識別フラグを付加した第2の検索
    キーをそれぞれの検索キーとした複数のインデックスフ
    ァイルと、 処理対象より検索対象データ群を判別するデータ判別部
    と、 前記処理対象より前記検索キーを抽出する検索キー抽出
    部と、 該検索キーに前記データ識別フラグを付加した第2の検
    索キーにより対応するインデックスファイルを参照して
    該データファイル中から所望のデータを抽出する検索部
    6とを有することを特徴とするデータベース検索装置。
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