JPH0996674A - 車両の障害物検知装置 - Google Patents
車両の障害物検知装置Info
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- JPH0996674A JPH0996674A JP7253971A JP25397195A JPH0996674A JP H0996674 A JPH0996674 A JP H0996674A JP 7253971 A JP7253971 A JP 7253971A JP 25397195 A JP25397195 A JP 25397195A JP H0996674 A JPH0996674 A JP H0996674A
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】受信される検知波の発信時期を明確にして距離
決定を精度よく行ないつつ、遠い位置にある障害物を捕
捉する機会を増大させる。 【解決手段】車両の後部に、発信器14と受信器15と
を備えた超音波式レ−ダ1L、11Rが装備される。発
信器14から所定のサンプリング周期毎に発信された検
知波つまり超音波が、後側方に位置する後続車両等の障
害物で反射されて受信器15で受信される。検知波の発
信から受信までの時間に基づいて、障害物までの距離が
計算される。前記サンプリング周期が、計算された距離
が所定距離より小さいときは長くされ、所定距離よりも
大きいときは短くされる。サンプリング周期の変更に代
えて、異なる周波数の検知波を交互に発信するようにし
てもよく、サンプリング周期を短くしたときにのみ異な
る周波数の検知波の交互発信を行なうこともできる。
決定を精度よく行ないつつ、遠い位置にある障害物を捕
捉する機会を増大させる。 【解決手段】車両の後部に、発信器14と受信器15と
を備えた超音波式レ−ダ1L、11Rが装備される。発
信器14から所定のサンプリング周期毎に発信された検
知波つまり超音波が、後側方に位置する後続車両等の障
害物で反射されて受信器15で受信される。検知波の発
信から受信までの時間に基づいて、障害物までの距離が
計算される。前記サンプリング周期が、計算された距離
が所定距離より小さいときは長くされ、所定距離よりも
大きいときは短くされる。サンプリング周期の変更に代
えて、異なる周波数の検知波を交互に発信するようにし
てもよく、サンプリング周期を短くしたときにのみ異な
る周波数の検知波の交互発信を行なうこともできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後側方に位置する
後続車両等の障害物を検知する車両の障害物検知装置に
関するものである。
後続車両等の障害物を検知する車両の障害物検知装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両では、レ−ダ、例えば超音波
レ−ダを利用して、車両の周囲にある障害物を検知する
ようにしたものが増加する傾向にある(例えば特開昭6
2−80575号公報参照)。すなわち、発信手段から
発信された検知波が障害物で反射されて受信手段で受信
されることにより障害物の存在が検知されることにな
り、発信手段から検知波を発信した時点から検知波が受
信手段で受信されるまでの間の時間によって障害物まで
の距離が算出され、この距離に基づいて障害物との相対
速度が算出される。このような検知波、所定のサンプリ
ング周期毎に発信されることになる。
レ−ダを利用して、車両の周囲にある障害物を検知する
ようにしたものが増加する傾向にある(例えば特開昭6
2−80575号公報参照)。すなわち、発信手段から
発信された検知波が障害物で反射されて受信手段で受信
されることにより障害物の存在が検知されることにな
り、発信手段から検知波を発信した時点から検知波が受
信手段で受信されるまでの間の時間によって障害物まで
の距離が算出され、この距離に基づいて障害物との相対
速度が算出される。このような検知波、所定のサンプリ
ング周期毎に発信されることになる。
【0003】また、特開昭56−26273号公報に
は、1回に発信する検知波を短い所定時間の間に連続し
て発信される第1検知波と第2検知波の2種類とし、第
1検知波と第2検知波との一対の検知波からなる検知波
を、上記所定時間が交互に異なるように発信するように
して、いつの時期に発信した検知波であるかを区別する
ようにしたものも提案されている。
は、1回に発信する検知波を短い所定時間の間に連続し
て発信される第1検知波と第2検知波の2種類とし、第
1検知波と第2検知波との一対の検知波からなる検知波
を、上記所定時間が交互に異なるように発信するように
して、いつの時期に発信した検知波であるかを区別する
ようにしたものも提案されている。
【0004】なお、発信された検知波は、障害物から確
実に反射されて受信されるという保証がないので、特開
昭56−26273号公報のものでは、第1検知波と第
2検知波との一対の検知波のうち一方が受信されないと
いうような事態を生じ易く、いつの時期に発信した検知
波であるかを正確に知る上では十分満足のいかないもの
となる。
実に反射されて受信されるという保証がないので、特開
昭56−26273号公報のものでは、第1検知波と第
2検知波との一対の検知波のうち一方が受信されないと
いうような事態を生じ易く、いつの時期に発信した検知
波であるかを正確に知る上では十分満足のいかないもの
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検知波を発
信するサンプリング周期は、短いほど(小さいほど)障
害物を検知する機会が増大するものとなる。したがっ
て、サンプリング周期を短く設定することが考えられる
が、あまり短くすると、制御系の負担が大きくなるばか
りでなく、障害物までの距離決定を正確に行なう上で問
題となり易いものとなる。すなわち、検知波を発信、受
信する自車も検知波の反射物であるので、障害物との距
離が短くなったときに、発信された検知波が自車で反射
されて、この自車で反射された検知波が再度障害物から
反射されて受信されてしまうというように、検知波の1
回の発信で検知波を複数回受信してしまうような事態を
生じてしまい、障害物までの距離を精度よく検出する上
で好ましくないものとなる。
信するサンプリング周期は、短いほど(小さいほど)障
害物を検知する機会が増大するものとなる。したがっ
て、サンプリング周期を短く設定することが考えられる
が、あまり短くすると、制御系の負担が大きくなるばか
りでなく、障害物までの距離決定を正確に行なう上で問
題となり易いものとなる。すなわち、検知波を発信、受
信する自車も検知波の反射物であるので、障害物との距
離が短くなったときに、発信された検知波が自車で反射
されて、この自車で反射された検知波が再度障害物から
反射されて受信されてしまうというように、検知波の1
回の発信で検知波を複数回受信してしまうような事態を
生じてしまい、障害物までの距離を精度よく検出する上
で好ましくないものとなる。
【0006】一方、障害物までの距離が大きいときは、
障害物を見失ない易く(検知率が低下する)、また障害
物の挙動を早い時期から知りたいとう要請が強いものと
なる。このため、障害物を捕える機会を多くする、つま
り検知波を発信するサンプリング周期を短くしたいとい
う要請がある。
障害物を見失ない易く(検知率が低下する)、また障害
物の挙動を早い時期から知りたいとう要請が強いものと
なる。このため、障害物を捕える機会を多くする、つま
り検知波を発信するサンプリング周期を短くしたいとい
う要請がある。
【0007】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、検知波を所定のサンプリング
周期毎に発信するものを前提として、受信される検知波
の発信時期を明確にしつつ、遠くにある障害物を捕える
機会を増大させることのできるようにした車両の障害物
検知装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、検知波を所定のサンプリング
周期毎に発信するものを前提として、受信される検知波
の発信時期を明確にしつつ、遠くにある障害物を捕える
機会を増大させることのできるようにした車両の障害物
検知装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はその第1の構成として次のようにしてあ
る。すなわち、所定のサンプリング周期毎に検知波を発
信する発信手段と、障害物から反射されてくる検知波を
受信するための受信手段と、前記発信手段からの検知波
の発信から前記受信手段による検知波の受信までの時間
に基づいて障害物までの距離を決定する距離決定手段
と、前記距離決定手段で決定される距離が大きいときは
距離が小さいときに比して、前記サンプリング周期を短
くする周期変更手段と、を備えた構成としてある。上記
構成を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲にお
ける請求項2〜請求項3に記載のとおりである。
め、本発明はその第1の構成として次のようにしてあ
る。すなわち、所定のサンプリング周期毎に検知波を発
信する発信手段と、障害物から反射されてくる検知波を
受信するための受信手段と、前記発信手段からの検知波
の発信から前記受信手段による検知波の受信までの時間
に基づいて障害物までの距離を決定する距離決定手段
と、前記距離決定手段で決定される距離が大きいときは
距離が小さいときに比して、前記サンプリング周期を短
くする周期変更手段と、を備えた構成としてある。上記
構成を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲にお
ける請求項2〜請求項3に記載のとおりである。
【0009】前記目的を達成するため、本発明はその第
2の構成として次のようにしてある。すなわち、所定の
サンプリング周期毎に検知波を発信する発信手段と、障
害物から反射されてくる検知波を受信するための受信手
段と、前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手
段による検知波の受信までの時間に基づいて障害物まで
の距離を決定する距離決定手段と、前記距離決定手段で
決定される距離が大きいときは、発信される連続する2
つの検知波の間での周波数を異なる周波数とする周波数
変更手段と、を備えた構成としてある。
2の構成として次のようにしてある。すなわち、所定の
サンプリング周期毎に検知波を発信する発信手段と、障
害物から反射されてくる検知波を受信するための受信手
段と、前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手
段による検知波の受信までの時間に基づいて障害物まで
の距離を決定する距離決定手段と、前記距離決定手段で
決定される距離が大きいときは、発信される連続する2
つの検知波の間での周波数を異なる周波数とする周波数
変更手段と、を備えた構成としてある。
【0010】前記目的を達成するため、本発明はその第
3の構成として次のようにしてある。すなわち、所定の
サンプリング周期毎に検知波を発信する発信手段と、障
害物から反射されてくる検知波を受信するための受信手
段と、前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手
段による検知波の受信までの時間に基づいて障害物まで
の距離を決定する距離決定手段と、前記距離決定手段で
決定される距離が大きいときは距離が小さいときに比し
て、前記サンプリング周期を短くする周期変更手段と、
前記周期変更手段によりサンプリング周期が短くされて
いるとき、発信される連続する2つの検知波の間での周
波数を異なる周波数とする周波数変更手段と、を備えた
構成としてある。上記構成を前提とした好ましい態様
は、特許請求の範囲における請求項7に記載のとおりで
ある。
3の構成として次のようにしてある。すなわち、所定の
サンプリング周期毎に検知波を発信する発信手段と、障
害物から反射されてくる検知波を受信するための受信手
段と、前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手
段による検知波の受信までの時間に基づいて障害物まで
の距離を決定する距離決定手段と、前記距離決定手段で
決定される距離が大きいときは距離が小さいときに比し
て、前記サンプリング周期を短くする周期変更手段と、
前記周期変更手段によりサンプリング周期が短くされて
いるとき、発信される連続する2つの検知波の間での周
波数を異なる周波数とする周波数変更手段と、を備えた
構成としてある。上記構成を前提とした好ましい態様
は、特許請求の範囲における請求項7に記載のとおりで
ある。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、障
害物までの距離が小さいときはサンプリング周期が長く
されるので、反射物である自車と障害物との間を検知波
が往復して1回の検知波発信について検知波を複数回受
信してしまうような事態が防止されて、つまり受信され
た検知波の発信時期が明確にされて、障害物までの距離
を精度よく決定できる。また、障害物までの距離が大き
といきは、サンプリング周期を短くして、障害物を捕え
る機会を増大させることができる。
害物までの距離が小さいときはサンプリング周期が長く
されるので、反射物である自車と障害物との間を検知波
が往復して1回の検知波発信について検知波を複数回受
信してしまうような事態が防止されて、つまり受信され
た検知波の発信時期が明確にされて、障害物までの距離
を精度よく決定できる。また、障害物までの距離が大き
といきは、サンプリング周期を短くして、障害物を捕え
る機会を増大させることができる。
【0012】請求項2に記載したような構成とすること
により、障害物を見失ったときにサンプリング周期を長
い周期に復帰させて、障害物を確実に捉え易い状態とす
ることができる。
により、障害物を見失ったときにサンプリング周期を長
い周期に復帰させて、障害物を確実に捉え易い状態とす
ることができる。
【0013】請求項3に記載したような構成とすること
により、サンプリング周期を所定の長いサンプリング周
期に戻すタイミングを最適設定して、近くにある障害物
の捕捉と遠くにある障害物の捕捉とを適切にバランスさ
せる上で好ましいものとなる。
により、サンプリング周期を所定の長いサンプリング周
期に戻すタイミングを最適設定して、近くにある障害物
の捕捉と遠くにある障害物の捕捉とを適切にバランスさ
せる上で好ましいものとなる。
【0014】請求項4に記載された発明によれば、発信
される検知波の周波数が交互に異ならせることにより、
検知波の発信するサンプリング周期を短いものとしたと
きでも、受信した検知波の周波数をみることによりいつ
の時期に発信した検知波であるかを容易かつ明確に区別
して、障害物までの距離決定を正確に行なう上で好まし
いものとなる。
される検知波の周波数が交互に異ならせることにより、
検知波の発信するサンプリング周期を短いものとしたと
きでも、受信した検知波の周波数をみることによりいつ
の時期に発信した検知波であるかを容易かつ明確に区別
して、障害物までの距離決定を正確に行なう上で好まし
いものとなる。
【0015】請求項5に記載された発明によれば、請求
項1に対応した効果と請求項4に対応した効果との両方
の効果を得ることができる。
項1に対応した効果と請求項4に対応した効果との両方
の効果を得ることができる。
【0016】請求項6に記載したような構成とすること
により、サンプリング周期の変更が容易であり、かつこ
の変更されるサンプリング周期に応じて最少限の種類の
周波数変更ですむのとなる。
により、サンプリング周期の変更が容易であり、かつこ
の変更されるサンプリング周期に応じて最少限の種類の
周波数変更ですむのとなる。
【0017】請求項7に記載したような構成とすること
により、安価な超音波式レ−ダを用いつつ、超音波の速
度が遅いことを補って、遠い位置にある障害物を捕える
機会を増大させることができる。
により、安価な超音波式レ−ダを用いつつ、超音波の速
度が遅いことを補って、遠い位置にある障害物を捕える
機会を増大させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付した図
面に基づいて説明する。図1において、車両1の右後端
部には超音波式レ−ダ11Rが配設され、同様に、車両
1の左後端部にも超音波式レ−ダ11Lが配設されてい
る。なお、左右のレ−ダ11Rと11Lとは、その検知
領域も含めては左右対称として設定されている。
面に基づいて説明する。図1において、車両1の右後端
部には超音波式レ−ダ11Rが配設され、同様に、車両
1の左後端部にも超音波式レ−ダ11Lが配設されてい
る。なお、左右のレ−ダ11Rと11Lとは、その検知
領域も含めては左右対称として設定されている。
【0019】レ−ダ11R、11Lは、図2に示すよう
に、検知波(レ−ダ波)を発信する発信手段としての発
信器14と、検知波を受信する受信手段としての受信器
15とを備えている。レ−ダ11R、11Lの検知領域
は、車両1が停止している状態で、発信器14からの検
知波発信方向と、受信器15による検知波受信方向とが
相互に重なる領域として設定される。レ−ダ11Rによ
る検知領域11ZRは、全体として車両の右側における
後側方となるように設定されている。また、レ−ダ11
Rの検知領域11ZLは、全体として車両の左側におけ
る後側方となるように設定されている。
に、検知波(レ−ダ波)を発信する発信手段としての発
信器14と、検知波を受信する受信手段としての受信器
15とを備えている。レ−ダ11R、11Lの検知領域
は、車両1が停止している状態で、発信器14からの検
知波発信方向と、受信器15による検知波受信方向とが
相互に重なる領域として設定される。レ−ダ11Rによ
る検知領域11ZRは、全体として車両の右側における
後側方となるように設定されている。また、レ−ダ11
Rの検知領域11ZLは、全体として車両の左側におけ
る後側方となるように設定されている。
【0020】図2において、Uは、車両1に搭載された
マイクロコンピュ−タを利用して構成された制御ユニッ
トである。この制御ユニットUによって、後述するレ−
ダ11R、11Lによる障害物検知の制御が行われるも
のであり、制御ユニットUからは、警報手段としてのラ
ンプ、ブザ−等の運転者へ告知するための警報器16に
対して出力されるようになっている。
マイクロコンピュ−タを利用して構成された制御ユニッ
トである。この制御ユニットUによって、後述するレ−
ダ11R、11Lによる障害物検知の制御が行われるも
のであり、制御ユニットUからは、警報手段としてのラ
ンプ、ブザ−等の運転者へ告知するための警報器16に
対して出力されるようになっている。
【0021】制御ユニットUによる障害物検知の制御
は、基本的に次のようにされる。すなわち、図3におい
て、横軸はS1〜S15までの等間隔(TO/2)の時
間経過を示しており、各時点S1〜S15のうち、検知
波が発信された時点であることが矢印の存在で示され、
矢印が存在しない時点では検知波が発信されていないこ
とを示す。例えばS1時点、S3時点、S5、S6時点
時点では検知波の発信が行なわれているが、S2時点、
S4時点では検知波の発信は行なわれていない。
は、基本的に次のようにされる。すなわち、図3におい
て、横軸はS1〜S15までの等間隔(TO/2)の時
間経過を示しており、各時点S1〜S15のうち、検知
波が発信された時点であることが矢印の存在で示され、
矢印が存在しない時点では検知波が発信されていないこ
とを示す。例えばS1時点、S3時点、S5、S6時点
時点では検知波の発信が行なわれているが、S2時点、
S4時点では検知波の発信は行なわれていない。
【0022】1回の検知波発信から次に検知波が発信さ
れるまでの時間間隔つまりサンプリング周期が、基本的
に障害物までの距離に応じて、次のように変更される。
先ず、障害物までの距離が所定距離よりも小さいとき
は、サンプリング周期が、TOというように長い(大き
い)ものとされる。障害物までの距離が大きいときは、
サンプリング周期が、TO/2というように短くされ
る。また、短いサンプリング周期のときに障害物を見失
ったときは、長いサンプリング周期TOに復帰させるよ
うにしてある。
れるまでの時間間隔つまりサンプリング周期が、基本的
に障害物までの距離に応じて、次のように変更される。
先ず、障害物までの距離が所定距離よりも小さいとき
は、サンプリング周期が、TOというように長い(大き
い)ものとされる。障害物までの距離が大きいときは、
サンプリング周期が、TO/2というように短くされ
る。また、短いサンプリング周期のときに障害物を見失
ったときは、長いサンプリング周期TOに復帰させるよ
うにしてある。
【0023】次に、障害物検知の制御の詳細について図
4以下のフロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、以下
の説明でQはステップを示す。また、図4以下のフロ−
チャ−トでは、各種のフラグが用いられるが、その意味
するところは次のとおりである。第1に、切換フラグ
は、1のときにサンプリング周期を短いものに変更する
ためのものである。終了フラグは、1のときに、サンプ
リング周期を長いものに復帰させるためのものである。
検出フラグは、1のときがサンプリング周期が短いとき
の距離計算実行で、0のときがサンプリング周期が長い
ときの距離計算実行である。
4以下のフロ−チャ−トを参照しつつ説明するが、以下
の説明でQはステップを示す。また、図4以下のフロ−
チャ−トでは、各種のフラグが用いられるが、その意味
するところは次のとおりである。第1に、切換フラグ
は、1のときにサンプリング周期を短いものに変更する
ためのものである。終了フラグは、1のときに、サンプ
リング周期を長いものに復帰させるためのものである。
検出フラグは、1のときがサンプリング周期が短いとき
の距離計算実行で、0のときがサンプリング周期が長い
ときの距離計算実行である。
【0024】以上のことを前提として、図4のQ1にお
いて、各フラグが0にイニシャライズされた後、Q2に
おいて、各フラグが更新される。すなわち、今回のフラ
グが前回フラグとして更新され、前回フラグが前々回フ
ラグとして更新される。Q3では、検知波を発信するサ
ンプリング周期TSに対応したタイマ時間△Tが設定さ
れる。この後、Q4において、発信器14から検知波が
発信される。
いて、各フラグが0にイニシャライズされた後、Q2に
おいて、各フラグが更新される。すなわち、今回のフラ
グが前回フラグとして更新され、前回フラグが前々回フ
ラグとして更新される。Q3では、検知波を発信するサ
ンプリング周期TSに対応したタイマ時間△Tが設定さ
れる。この後、Q4において、発信器14から検知波が
発信される。
【0025】Q5では、前回のサンプリング周期の間に
受信された検知波に基づいて、直前に発信された検知波
の発信時点から受信までの時間を示す受信デ−タ△Pが
取得される。この受信デ−タ△Pは、Q4時点での検知
波発信が例えば図3のS7時点であるとすると、S6と
S7との間において検知波が受信された時点とその直前
に検知波が発信された時点S6との間の時間であり、1
つのサンプリング周期内に複数回の検知波受信がある場
合も考えられる(i=1、2、3・・・nで区別)。
受信された検知波に基づいて、直前に発信された検知波
の発信時点から受信までの時間を示す受信デ−タ△Pが
取得される。この受信デ−タ△Pは、Q4時点での検知
波発信が例えば図3のS7時点であるとすると、S6と
S7との間において検知波が受信された時点とその直前
に検知波が発信された時点S6との間の時間であり、1
つのサンプリング周期内に複数回の検知波受信がある場
合も考えられる(i=1、2、3・・・nで区別)。
【0026】Q6では、Q5での受信デ−タとしての△
Pの個数を示す値nが、0であるか否かが判別される。
このQ6の判別でYESのときは、Q7において、前々
回の切換フラグが1であったか否かが判別される。この
Q7の判別でYESのときは、Q8において、今回の障
害物までの距離Lが、前回決定された距離Lとして設定
される。このQ7からQ8へ移行する処理は、例えば図
3において、現在S7〜S8の時点にあり、S5〜S6
の間に切換フラグが1にされた場合である。
Pの個数を示す値nが、0であるか否かが判別される。
このQ6の判別でYESのときは、Q7において、前々
回の切換フラグが1であったか否かが判別される。この
Q7の判別でYESのときは、Q8において、今回の障
害物までの距離Lが、前回決定された距離Lとして設定
される。このQ7からQ8へ移行する処理は、例えば図
3において、現在S7〜S8の時点にあり、S5〜S6
の間に切換フラグが1にされた場合である。
【0027】Q7の判別でNOのときは、Q9におい
て、前々回検出モ−ドが0であるか否か、つまり前々回
の距離計算がサンプリング周期が長いこを前提とした距
離計算すべき状態であるか否かが判別される。このQ9
の判別でNOのときは、Q10において、サンプリング
周期を長いものに復帰させるべく終了フラグが1にセッ
トされた後、Q11において、今回の受信デ−タは無効
デ−タであるとしてキャンセルされる(例えば距離L=
0として無効デ−タであることを示す)。Q9の判別で
YESのときは、Q10を経ることなく、Q11へ移行
する。
て、前々回検出モ−ドが0であるか否か、つまり前々回
の距離計算がサンプリング周期が長いこを前提とした距
離計算すべき状態であるか否かが判別される。このQ9
の判別でNOのときは、Q10において、サンプリング
周期を長いものに復帰させるべく終了フラグが1にセッ
トされた後、Q11において、今回の受信デ−タは無効
デ−タであるとしてキャンセルされる(例えば距離L=
0として無効デ−タであることを示す)。Q9の判別で
YESのときは、Q10を経ることなく、Q11へ移行
する。
【0028】前記Q6の判別でNOのときは、Q12に
おいて、前々回切換フラグが1であるか否かが判別され
る。このQ12の判別でYESのときは、短いサンプリ
ング周期に切換えられた直後の状態で検知波を受信した
ときであり、このときはQ13において、長いサンプリ
ング周期に復帰させるべく終了フラグが1にセットさ
れ、この後、Q14において今回の受信デ−タが信頼性
の低い無効デ−タであるとしてキャンセルされる。
おいて、前々回切換フラグが1であるか否かが判別され
る。このQ12の判別でYESのときは、短いサンプリ
ング周期に切換えられた直後の状態で検知波を受信した
ときであり、このときはQ13において、長いサンプリ
ング周期に復帰させるべく終了フラグが1にセットさ
れ、この後、Q14において今回の受信デ−タが信頼性
の低い無効デ−タであるとしてキャンセルされる。
【0029】Q12の判別でNOのときは、Q15にお
いて、受信デ−タ△Pが複数ある場合にもっとも小さい
ものが選択される。次いで、Q16において、前々回検
出モ−ドが0であるか否かが判別される。このQ16の
判別でYESのときは、Q17において、今回の障害物
までの距離Lが、△Pの半分の値に音速VSを乗算した
値として設定される。このQ17で決定される距離L
は、例えば図3において、S6の時点から△Pの経過時
間の間に超音波が進んだ距離を半分にした値である。
いて、受信デ−タ△Pが複数ある場合にもっとも小さい
ものが選択される。次いで、Q16において、前々回検
出モ−ドが0であるか否かが判別される。このQ16の
判別でYESのときは、Q17において、今回の障害物
までの距離Lが、△Pの半分の値に音速VSを乗算した
値として設定される。このQ17で決定される距離L
は、例えば図3において、S6の時点から△Pの経過時
間の間に超音波が進んだ距離を半分にした値である。
【0030】Q16の判別でNOのときは、Q18での
距離計算が行なわれるが、その詳細が図6に示される。
すなわち、図6のQ41において、受信デ−タの個数n
が1であるか否かが判別される。このQ41の判別でN
Oのときは、Q42において、サンプリング周期を長い
ものに復帰させるべく終了フラグが1にセットされ、そ
の後、Q43において、ここに示す式にしたがって今回
の障害物までの距離Lが決定される。この場合、例えば
図3において、S5の時点で発信された検知波がS6〜
S7の間で受信された場合に相当するので、今回の距離
Lは、「△PにTO/2を加算した値」を半分にして、
これに音速VSを乗算した値として設定される。
距離計算が行なわれるが、その詳細が図6に示される。
すなわち、図6のQ41において、受信デ−タの個数n
が1であるか否かが判別される。このQ41の判別でN
Oのときは、Q42において、サンプリング周期を長い
ものに復帰させるべく終了フラグが1にセットされ、そ
の後、Q43において、ここに示す式にしたがって今回
の障害物までの距離Lが決定される。この場合、例えば
図3において、S5の時点で発信された検知波がS6〜
S7の間で受信された場合に相当するので、今回の距離
Lは、「△PにTO/2を加算した値」を半分にして、
これに音速VSを乗算した値として設定される。
【0031】Q41の判別でYESのときは、Q44に
おいて、前々回終了フラグが1であるか否かが判別され
る。このQ44の判別でNOのときは、Q43に移行す
る。また、Q44の判別でYESのときは、Q45にお
いて、今回の障害物までの距離Lが、△Pを半分にした
値に音速VSを乗算した値として設定される。
おいて、前々回終了フラグが1であるか否かが判別され
る。このQ44の判別でNOのときは、Q43に移行す
る。また、Q44の判別でYESのときは、Q45にお
いて、今回の障害物までの距離Lが、△Pを半分にした
値に音速VSを乗算した値として設定される。
【0032】前記Q8、Q11、Q14、Q17、ある
いはQ18(Q43、Q45)の後は、それぞれ図5の
Q21に移行する。Q21では、決定された距離Lに基
づいて危険か否かの判断がされて、危険と判断された場
合は運転者に警報が告知される。この警報は、例えば、
障害物までの距離が第1危険距離以下であれば、警報器
16における警報ランプが無点灯から赤色点灯の状態と
され、上記第1危険距離よりもさらに近い第2危険距離
となったときに、上記赤色点灯に加えて、警報器16を
構成するブザ−16が作動される。なお、上記警報に加
えて、障害物が自車に近づく様子を、別途設けた表示器
に表示することもできる。
いはQ18(Q43、Q45)の後は、それぞれ図5の
Q21に移行する。Q21では、決定された距離Lに基
づいて危険か否かの判断がされて、危険と判断された場
合は運転者に警報が告知される。この警報は、例えば、
障害物までの距離が第1危険距離以下であれば、警報器
16における警報ランプが無点灯から赤色点灯の状態と
され、上記第1危険距離よりもさらに近い第2危険距離
となったときに、上記赤色点灯に加えて、警報器16を
構成するブザ−16が作動される。なお、上記警報に加
えて、障害物が自車に近づく様子を、別途設けた表示器
に表示することもできる。
【0033】Q21の後、Q22において、検出モ−ド
が0であるか否かが判別される。このQ22の判別でN
Oのときは、Q23において、終了フラグが1であるか
否かが判別される。このQ23の判別でYESのとき
は、Q24において、検出モ−ドが0にされると共に終
了フラグが0にされる。Q23の判別でNOのときは、
Q25において、切換フラグが0にされる。
が0であるか否かが判別される。このQ22の判別でN
Oのときは、Q23において、終了フラグが1であるか
否かが判別される。このQ23の判別でYESのとき
は、Q24において、検出モ−ドが0にされると共に終
了フラグが0にされる。Q23の判別でNOのときは、
Q25において、切換フラグが0にされる。
【0034】Q22の判別でYESのときは、Q26に
おいて、今回決定された距離Lが所定距離LBより大き
いか否かが判別される。このQ26の判別でYESのと
きは、Q27において、検出モ−ドが1とされると共に
切換フラグが1とされる。上記所定距離LBは、TO/
2の間に検知波が障害物との間をほぼ往復する距離に設
定され、実施例では検知波の往復距離よりも若干短い、
0.9×(TO/2)×VSとして設定してある。
おいて、今回決定された距離Lが所定距離LBより大き
いか否かが判別される。このQ26の判別でYESのと
きは、Q27において、検出モ−ドが1とされると共に
切換フラグが1とされる。上記所定距離LBは、TO/
2の間に検知波が障害物との間をほぼ往復する距離に設
定され、実施例では検知波の往復距離よりも若干短い、
0.9×(TO/2)×VSとして設定してある。
【0035】Q24、Q25、Q27の後、あるいはQ
26の判別でNOのときは、それぞれQ28に移行し
て、検出モ−ドが0であるか否かが判別される。このQ
28の判別でYESのときは、Q29において、サンプ
リング周期TSが長いサンプリング周期TOに設定され
る。Q28の判別でNOのときは、Q30において、サ
ンプリング周期TSが短いサンプリング周期TO/2に
設定される。
26の判別でNOのときは、それぞれQ28に移行し
て、検出モ−ドが0であるか否かが判別される。このQ
28の判別でYESのときは、Q29において、サンプ
リング周期TSが長いサンプリング周期TOに設定され
る。Q28の判別でNOのときは、Q30において、サ
ンプリング周期TSが短いサンプリング周期TO/2に
設定される。
【0036】Q29あるいはQ30の後は、それぞれQ
31において、前記Q3で設定されたタイマ時間が経過
するのを待って、Q2へリタ−ンされる。
31において、前記Q3で設定されたタイマ時間が経過
するのを待って、Q2へリタ−ンされる。
【0037】図7は本発明の他の実施例を示すもので、
図4のQ18を示す図6に代るものである。本実施例で
は、Q51において、今回の障害物までの距離Lが、
「△PにTO/2を加算した値」に音速VSを乗算した
値として設定される。次いで、Q52において、今回の
距離Lが、所定距離LB2よりも小さいか否かが判別さ
れる。このQ52の判別でYESのときは、Q53にお
いて、終了フラグが1にセットさた後Q21へ移行し、
Q52の判別でNOのときのときはQ53を経ることな
くQ21へ移行する。
図4のQ18を示す図6に代るものである。本実施例で
は、Q51において、今回の障害物までの距離Lが、
「△PにTO/2を加算した値」に音速VSを乗算した
値として設定される。次いで、Q52において、今回の
距離Lが、所定距離LB2よりも小さいか否かが判別さ
れる。このQ52の判別でYESのときは、Q53にお
いて、終了フラグが1にセットさた後Q21へ移行し、
Q52の判別でNOのときのときはQ53を経ることな
くQ21へ移行する。
【0038】このように、本実施例では、長いサンプリ
ング周期へ復帰するのを距離が所定距離LB2よりも小
さくなったときとして設定してあり、この所定距離LB
2は、例えば、「LB2=(TO/4)×VS+△V×
(TO/2)」として設定することができる。この(T
O/4)は、TO/2の時間内に検出できる最大距離で
あり、△Vは考えられる障害物に近づく方向の最大相対
速度である。つまり、Q52の所定距離LB2は、短い
サンプリング周期内で障害物が相当早く接近してきて
も、この接近してくる障害物を短いサンプリング周期内
で捕捉可能な距離として設定されている。
ング周期へ復帰するのを距離が所定距離LB2よりも小
さくなったときとして設定してあり、この所定距離LB
2は、例えば、「LB2=(TO/4)×VS+△V×
(TO/2)」として設定することができる。この(T
O/4)は、TO/2の時間内に検出できる最大距離で
あり、△Vは考えられる障害物に近づく方向の最大相対
速度である。つまり、Q52の所定距離LB2は、短い
サンプリング周期内で障害物が相当早く接近してきて
も、この接近してくる障害物を短いサンプリング周期内
で捕捉可能な距離として設定されている。
【0039】図8〜図10は、本発明の他の実施例を示
すもので、図4のQ3〜Q18の代りに用いられるもの
である。本実施例では、サンプリング周期を短くしたと
きに、互いに異なる周波数の検知波を交互に発信するよ
うにしてある。
すもので、図4のQ3〜Q18の代りに用いられるもの
である。本実施例では、サンプリング周期を短くしたと
きに、互いに異なる周波数の検知波を交互に発信するよ
うにしてある。
【0040】先ず、図8のQ61において、検出モ−ド
が1であるか否かが判別される。このQ61の判別でN
Oのときは、Q62において、発信周波数fが、基本周
波数foとされる。Q61の判別でYESのときは、Q
63において、偶数回目に発信される検知波の周波数f
が第1周波数faとされ、奇数回目に発信される検知波
の周波数fが第2周波数fbとされる。勿論、この周波
数faとfbとは、受信したときに明確に区別できる程
度に異なる周波数とされている。
が1であるか否かが判別される。このQ61の判別でN
Oのときは、Q62において、発信周波数fが、基本周
波数foとされる。Q61の判別でYESのときは、Q
63において、偶数回目に発信される検知波の周波数f
が第1周波数faとされ、奇数回目に発信される検知波
の周波数fが第2周波数fbとされる。勿論、この周波
数faとfbとは、受信したときに明確に区別できる程
度に異なる周波数とされている。
【0041】Q62あるいはQ63の後は、Q64(Q
3と同じ)、Q65(Q4と同じ)の処理が行なわれた
後、Q66において、前サンプリングの受信デ−タが取
得される。このQ66の処理は、Q5に対応している
が、受信検知波としてはもっとも早い時期に受信された
ものが選択され、かつその受信周波数も取得される。
3と同じ)、Q65(Q4と同じ)の処理が行なわれた
後、Q66において、前サンプリングの受信デ−タが取
得される。このQ66の処理は、Q5に対応している
が、受信検知波としてはもっとも早い時期に受信された
ものが選択され、かつその受信周波数も取得される。
【0042】Q66の後は、図9のQ67に移行して、
検知波が受信されたか否かが判別される。このQ67の
判別でNOのときは、Q68において、前々回切換フラ
グが1であるか否かが判別される。このQ68の判別で
NOのときは、Q69において、前々回の検出モ−ドが
0であるか否かが判別される。このQ69の判別でNO
のときは、Q70において、後述するカウンタがカウン
トアップされた後、Q71において、カウンタのカウン
ト値が所定値以上であるか否かが判別される。このQ7
1の判別でYESのときは、Q72において終了フラグ
が1にされた後、Q73において、今回のデ−タが無効
デ−タであるとしてキャンセルされる。
検知波が受信されたか否かが判別される。このQ67の
判別でNOのときは、Q68において、前々回切換フラ
グが1であるか否かが判別される。このQ68の判別で
NOのときは、Q69において、前々回の検出モ−ドが
0であるか否かが判別される。このQ69の判別でNO
のときは、Q70において、後述するカウンタがカウン
トアップされた後、Q71において、カウンタのカウン
ト値が所定値以上であるか否かが判別される。このQ7
1の判別でYESのときは、Q72において終了フラグ
が1にされた後、Q73において、今回のデ−タが無効
デ−タであるとしてキャンセルされる。
【0043】Q68の判別でYESのとき、Q69の判
別でYESのときあるいはQ71の判別でNOのとき
は、それぞれQ73へ移行する。
別でYESのときあるいはQ71の判別でNOのとき
は、それぞれQ73へ移行する。
【0044】前記Q67の判別でYESのときは、Q7
4において、前々回切換フラグが1であるか否かが判別
される。このQ74の判別でYESのときは、Q75に
おいて終了フラグが1にされた後、Q76において、デ
−タがキャンセルされる。
4において、前々回切換フラグが1であるか否かが判別
される。このQ74の判別でYESのときは、Q75に
おいて終了フラグが1にされた後、Q76において、デ
−タがキャンセルされる。
【0045】Q74の判別でNOのときは、図10のQ
77において、前々回検出モ−ドが0であるか否かが判
別される。このQ77の判別でYESのときは、Q78
において、今回の障害物までの距離Lが、△Pの半分の
値に音速VSを乗算した値として設定される。
77において、前々回検出モ−ドが0であるか否かが判
別される。このQ77の判別でYESのときは、Q78
において、今回の障害物までの距離Lが、△Pの半分の
値に音速VSを乗算した値として設定される。
【0046】Q77の判別でNOのときは、Q79にお
いて、受信された検知波の周波数frと第1周波数fa
との偏差の絶対値が、小さい所定値△fよりも小さいか
否か、つまり受信周波数frが、第1周波数faとみな
せる状態であるか否かが判別される。このQ79の判別
でYESのときは、Q80において、△Pが、Q66で
得られた△Pに対して第1周波数faについてのドップ
ラ−シフトを考慮した補正値F(fa)が加算された値
として更新される。この後、Q81において、前記Q7
0、Q71で用いたカウンタが0にクリアされる。
いて、受信された検知波の周波数frと第1周波数fa
との偏差の絶対値が、小さい所定値△fよりも小さいか
否か、つまり受信周波数frが、第1周波数faとみな
せる状態であるか否かが判別される。このQ79の判別
でYESのときは、Q80において、△Pが、Q66で
得られた△Pに対して第1周波数faについてのドップ
ラ−シフトを考慮した補正値F(fa)が加算された値
として更新される。この後、Q81において、前記Q7
0、Q71で用いたカウンタが0にクリアされる。
【0047】Q79の判別でNOのときは、Q82にお
いて、受信された検知波の周波数frと第2周波数fb
との偏差の絶対値が、小さい所定値△fよりも小さいか
否か、つまり受信周波数frが、第2周波数fbとみな
せる状態であるか否かが判別される。このQ82の判別
でYESのときは、Q83において、△Pが、Q66で
得られた△Pに対して第2周波数fbについてのドップ
ラ−シフトを考慮した補正値F(fb)が加算された値
として更新された後、Q81へ移行する。
いて、受信された検知波の周波数frと第2周波数fb
との偏差の絶対値が、小さい所定値△fよりも小さいか
否か、つまり受信周波数frが、第2周波数fbとみな
せる状態であるか否かが判別される。このQ82の判別
でYESのときは、Q83において、△Pが、Q66で
得られた△Pに対して第2周波数fbについてのドップ
ラ−シフトを考慮した補正値F(fb)が加算された値
として更新された後、Q81へ移行する。
【0048】Q82の判別でNOのときは、受信検知波
がノイズであると考えられるときなので、Q84におい
てデ−タがキャンセルされる。なお、本実施例では、前
記Q71の処理によって、デ−タが取得できなかった状
態つまり障害物を検知できなかた状態が、所定回数連続
したときに、短いサンプリング周期から長いサンプリン
グ周期に復帰させることになる。
がノイズであると考えられるときなので、Q84におい
てデ−タがキャンセルされる。なお、本実施例では、前
記Q71の処理によって、デ−タが取得できなかった状
態つまり障害物を検知できなかた状態が、所定回数連続
したときに、短いサンプリング周期から長いサンプリン
グ周期に復帰させることになる。
【0049】図11〜図13は、本発明の制御例を図式
的に示すもので、図11は、障害物としての後側方に位
置する後続車両との距離が時間と共に変化する一例を示
す。障害物との距離が図11に示すように変化したと
き、図4〜図6に示す制御例の内容が図12のタイムチ
ャ−に示され、図6の代りに図7の制御を行なった場合
の制御内容が図13のタイムチャ−トに示される。
的に示すもので、図11は、障害物としての後側方に位
置する後続車両との距離が時間と共に変化する一例を示
す。障害物との距離が図11に示すように変化したと
き、図4〜図6に示す制御例の内容が図12のタイムチ
ャ−に示され、図6の代りに図7の制御を行なった場合
の制御内容が図13のタイムチャ−トに示される。
【0050】図12、図13の場合共に、サンプリング
周期は、長いときが0.1秒、短いときがその半分の
0.05秒としてある。また、図12の場合は、障害物
との距離が第1所定距離(実施例では10m)以上のと
きに、長いサンプリング周期から短いサンプリング周期
へと切換えられ、障害物との距離が第1所定距離よりも
小さい第2所定距離(実施例では8.5m)以下になる
と、短いサンプリング周期から長いサンプリング周期へ
と復帰するようにされている。なお、上記8.5mは、
短いサンプリング周期0.05秒のときに、常温での音
速340m/sでもって障害物との間を超音波が往復す
る距離に相当する。図13の場合は、ほぼ図12の場合
と同様であるが、短いサンプリング周期から長いサンプ
リング周期へと復帰するときの前記第2所定距離が、9
mとして設定されている。
周期は、長いときが0.1秒、短いときがその半分の
0.05秒としてある。また、図12の場合は、障害物
との距離が第1所定距離(実施例では10m)以上のと
きに、長いサンプリング周期から短いサンプリング周期
へと切換えられ、障害物との距離が第1所定距離よりも
小さい第2所定距離(実施例では8.5m)以下になる
と、短いサンプリング周期から長いサンプリング周期へ
と復帰するようにされている。なお、上記8.5mは、
短いサンプリング周期0.05秒のときに、常温での音
速340m/sでもって障害物との間を超音波が往復す
る距離に相当する。図13の場合は、ほぼ図12の場合
と同様であるが、短いサンプリング周期から長いサンプ
リング周期へと復帰するときの前記第2所定距離が、9
mとして設定されている。
【0051】前述したフロ−チャ−トにおいて、Q1
7、Q43、Q45、Q51、Q78、Q80、Q83
が距離決定手段を構成する。また、Q29、Q30が、
サンプリング周期を変更する周期変更手段を構成する。
Q21、Q72が、検知波を正常に受信できなかったと
きに長いサンプリング周期に復帰させる復帰手段を構成
する。Q53が、検出距離が所定距離よりも小さくなっ
たときに長いサンプリング周期に復帰させる復帰手段を
構成する。Q62、Q63が、周波数変更手段を構成す
る。
7、Q43、Q45、Q51、Q78、Q80、Q83
が距離決定手段を構成する。また、Q29、Q30が、
サンプリング周期を変更する周期変更手段を構成する。
Q21、Q72が、検知波を正常に受信できなかったと
きに長いサンプリング周期に復帰させる復帰手段を構成
する。Q53が、検出距離が所定距離よりも小さくなっ
たときに長いサンプリング周期に復帰させる復帰手段を
構成する。Q62、Q63が、周波数変更手段を構成す
る。
【0052】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。
【0053】レ−ダによって検知される検知領域として
は、サイドミラ−5(図1参照)の後側方等、適宜設定
できるものである。
は、サイドミラ−5(図1参照)の後側方等、適宜設定
できるものである。
【0054】危険判断例えば警報器16を作動させる条
件としては、障害物に近づく方向の相対速度をも加味し
て設定することができる。例えば、障害物までの距離あ
るいは相対速度のいずれか一方が所定のしきい値を越え
たときに警報器16を作動させるようにすることができ
る。
件としては、障害物に近づく方向の相対速度をも加味し
て設定することができる。例えば、障害物までの距離あ
るいは相対速度のいずれか一方が所定のしきい値を越え
たときに警報器16を作動させるようにすることができ
る。
【0055】レ−ダとしては、超音波式に限らず、光学
式例えばレ−ザ式のもの等適宜のものを用いることがで
きるが、本発明は検知波の速度が遅いレ−ダを用いた場
合に好適であることは勿論である。
式例えばレ−ザ式のもの等適宜のものを用いることがで
きるが、本発明は検知波の速度が遅いレ−ダを用いた場
合に好適であることは勿論である。
【0056】図8〜図10の実施例において、障害物と
の距離が長くなるにつれて、サンプリング周期を、1/
2、1/3、1/4というように段階的に短くしてい
き、用いる検知波の周波数も、2種類、3種類、4種類
というように増大させることもできる。つまり、基本の
長いサンプリング周期の1/R(Rは2以上の整数)の
サンプリング周期としたとき、R種類の周波数を用いる
ようにすればよい。
の距離が長くなるにつれて、サンプリング周期を、1/
2、1/3、1/4というように段階的に短くしてい
き、用いる検知波の周波数も、2種類、3種類、4種類
というように増大させることもできる。つまり、基本の
長いサンプリング周期の1/R(Rは2以上の整数)の
サンプリング周期としたとき、R種類の周波数を用いる
ようにすればよい。
【0057】フロ−チャ−トに示す各ステップは、その
機能表現に手段の名称を付したものとすることができ
る。勿論、制御ユニットUが装備するROM、RAMは
記憶手段として表現できるものである。また、本発明の
目的は、明示された内容に限らず、発明の効果、利点あ
るいは好ましいとされた内容に対応したものをも暗黙的
に含むものである。
機能表現に手段の名称を付したものとすることができ
る。勿論、制御ユニットUが装備するROM、RAMは
記憶手段として表現できるものである。また、本発明の
目的は、明示された内容に限らず、発明の効果、利点あ
るいは好ましいとされた内容に対応したものをも暗黙的
に含むものである。
【図1】本発明が適用された車両をレ−ダの検知領域と
共に示す上面図。
共に示す上面図。
【図2】本発明の制御系統を示す図。
【図3】検知波のサンプリング周期を、短い状態と長い
状態とで変更した場合の一位を図式的に示す図。
状態とで変更した場合の一位を図式的に示す図。
【図4】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図5】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図6】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図7】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図8】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図9】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図10】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図11】障害物との距離が時間の経過と共に変化する
一例を示す図。
一例を示す図。
【図12】図11のように障害物との距離が変化したと
きに、図4〜図6に示す制御内容を図式的に示すタイム
チャ−ト。
きに、図4〜図6に示す制御内容を図式的に示すタイム
チャ−ト。
【図13】図11のように障害物との距離が変化したと
きに、図4、図5、図7に示す制御内容を図式的に示す
タイムチャ−ト。
きに、図4、図5、図7に示す制御内容を図式的に示す
タイムチャ−ト。
1:車両 11R、11L:レ−ダ 11ZR、11ZL:検知領域 14:発信器 15:受信器 U:制御ユニット
Claims (7)
- 【請求項1】所定のサンプリング周期毎に検知波を発信
する発信手段と、 障害物から反射されてくる検知波を受信するための受信
手段と、 前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手段によ
る検知波の受信までの時間に基づいて障害物までの距離
を決定する距離決定手段と、 前記距離決定手段で決定される距離が大きいときは距離
が小さいときに比して、前記サンプリング周期を短くす
る周期変更手段と、を備えていることを特徴とする車両
の障害物検知装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記周期変更手段によりサンプリング周期が短くされて
いる状態で、前記受信手段によって検知波を正常に受信
できなくなったとき、該サンプリング周期を所定の長い
周期に復帰させる周期復帰手段と、をさらに備えてい
る、ことを特徴とする車両の障害物検知装置。 - 【請求項3】請求項1において、 前記周期変更手段によりサンプリング周期が短くされて
いる状態で、前記距離決定手段により決定される距離が
検知波の往復時間よりも短くなったときに、該サンプリ
ング周期を所定の長い周期に復帰させる周期復帰手段
と、をさらに備えている、ことを特徴とする車両の障害
物検知装置。 - 【請求項4】所定のサンプリング周期毎に検知波を発信
する発信手段と、 障害物から反射されてくる検知波を受信するための受信
手段と、 前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手段によ
る検知波の受信までの時間に基づいて障害物までの距離
を決定する距離決定手段と、 前記距離決定手段で決定される距離が大きいときは、発
信される連続する2つの検知波の間での周波数を異なる
周波数とする周波数変更手段と、を備えていることを特
徴とする車両の障害物検知装置。 - 【請求項5】所定のサンプリング周期毎に検知波を発信
する発信手段と、 障害物から反射されてくる検知波を受信するための受信
手段と、 前記発信手段からの検知波の発信から前記受信手段によ
る検知波の受信までの時間に基づいて障害物までの距離
を決定する距離決定手段と、 前記距離決定手段で決定される距離が大きいときは距離
が小さいときに比して、前記サンプリング周期を短くす
る周期変更手段と、 前記周期変更手段によりサンプリング周期が短くされて
いるとき、発信される連続する2つの検知波の間での周
波数を異なる周波数とする周波数変更手段と、を備えて
いることを特徴とする車両の障害物検知装置。 - 【請求項6】請求項5において、 前記距離決定手段により決定される距離が所定値よりも
大きいときに、決定される距離が該所定値よりも小さい
ときのサンプリング周期の半分の長さのサンプリング周
期とされ、 前記サンプリング周期が半分の長さとされたときに、互
いに異なる周波数の検知波が交互に発信される、ことを
特徴とする車両の障害物検知装置。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項に
おいて、 前記検知波が超音波とされている、ことを特徴とする車
両の障害物検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253971A JPH0996674A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 車両の障害物検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7253971A JPH0996674A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 車両の障害物検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0996674A true JPH0996674A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17258483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7253971A Pending JPH0996674A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 車両の障害物検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0996674A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19821929A1 (de) * | 1997-05-15 | 1998-11-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Vorrichtung zur Erkennung und Signalisierung von Hindernissen |
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WO2024143568A1 (ko) * | 2022-12-26 | 2024-07-04 | 광운대학교 산학협력단 | Dvs 이벤트 기반 cnn-snn 모델에서의 적응적 샘플링 방법과 중복성 정보를 보존하는 방법 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7253971A patent/JPH0996674A/ja active Pending
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US11366207B2 (en) | 2016-12-14 | 2022-06-21 | Robert Bosch Gmbh | Method for operating an ultrasonic sensor |
WO2024143568A1 (ko) * | 2022-12-26 | 2024-07-04 | 광운대학교 산학협력단 | Dvs 이벤트 기반 cnn-snn 모델에서의 적응적 샘플링 방법과 중복성 정보를 보존하는 방법 |
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