JPH0995692A - 水溶性潤滑剤組成物 - Google Patents

水溶性潤滑剤組成物

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JPH0995692A
JPH0995692A JP25302395A JP25302395A JPH0995692A JP H0995692 A JPH0995692 A JP H0995692A JP 25302395 A JP25302395 A JP 25302395A JP 25302395 A JP25302395 A JP 25302395A JP H0995692 A JPH0995692 A JP H0995692A
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JP
Japan
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group
component
composition
weight
lubricity
Prior art date
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JP25302395A
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Inventor
Yoshihiro Ando
嘉浩 安藤
Hidekazu Bessho
秀和 別所
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食品関係の工程で使用する低泡性、潤滑性、清
浄性、組成安定性が優れている水溶性潤滑剤組成物を提
供する。 【解決手段】 脂肪酸石鹸0.5〜40重量%とポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル0〜30重量%、ポリ
オキシエチレン−ポリオキシプロピレン付加体0〜30
重量%の三成分の配合で、後者の二成分の合計が0.5
〜30重量%配合してなることを特徴とする組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水溶性潤滑剤組成物
に関する。さらに詳しくは、ビール、酒、牛乳、清涼飲
料などの瓶詰、缶詰工程などで使用される水溶性潤滑剤
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ビール、酒、牛乳、清涼飲料などの瓶
詰、缶詰工程などでは、ベルトコンベアによる瓶、缶の
高速移送が導入されている。このため従来より、コンベ
アーベルトと瓶との摩擦を低減させる目的や殺菌性を有
する目的などで次のものが開示されている。 1)炭素数8〜22の飽和もしくは不飽和の脂肪酸石鹸
などを用いた潤滑剤。 2)特公平4−6756号公報にはアルキルリン酸エス
テル塩ポリオキシエチレン付加物と殺菌性第4級アンモ
ニウム型陽イオン性界面活性剤の配合組成。 3)特公平4−6757号公報にはアルキルリン酸エス
テル塩ポリオキシエチレン付加物と殺菌性両性界面活性
剤の配合組成。 4)特開平4−96998号公報にはアルキルリン酸エ
ステル塩と殺菌性を有する陽イオン性界面活性剤の配合
組成。 5)特開平6−330079号公報には、アルキルリン
酸エステルとアルキルアミンを配合した潤滑剤組成物。 6)特表平6−503377号公報には酢酸ジアミンを
配合した組成。 7)特公平7−35516号公報には脂肪族アルキルア
ミン類を配合した潤滑剤組成物。 しかし、これら潤滑剤はいずれも発泡性を有している。
潤滑剤が使用される工程における発泡は、重大な問題と
なる。具体的には、自動検瓶機の誤動作、製品のラベル
汚染、泡の飛散による製造環境汚染などが挙げられる。
【0003】これら潤滑剤の発泡を抑制する手段とし
て、潤滑剤基剤とシリコーン系消泡剤とを併用すること
が知られている。しかし、シリコーン系消泡剤はコンベ
アーベルトに沈着し、コンベアーベルトの汚染源とな
る。また、特開平6−172778号公報には、潤滑剤
基剤と、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−
4,7−ジオールや2,4,7,9−テトラメチル−5
−デシン−4,7−ジオールポリオキシエチレン(10
モル付加体)のような非イオン性界面活性剤とを配合し
た潤滑剤組成物が開示されている。しかし、これら非イ
オン性界面活性剤は抑泡効果が不十分であり、かつコン
ベアーベルトを清浄に維持する効果が不十分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ビール、
酒、牛乳、清涼飲料などの瓶詰、缶詰工程などで使用さ
れる従来公知の潤滑剤組成物には、発泡性であるか、あ
るいは低泡性ではあるものの潤滑性、清浄性、組成物安
定性が不十分である。本発明は、上記従来の事情に鑑
み、低泡性であり、かつ潤滑性、清浄性、組成物安定性
が優れている水溶性潤滑剤組成物を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、石鹸に特定のポ
リオキシアルキレン化合物を含有する水溶性潤滑剤組成
物が、低泡性であり、同時に潤滑性、清浄性、組成物の
安定性が優れていることを見い出し、本発明を完成し
た。すなわち、本発明は、a)つぎの式(I) R1COOM…(I) (式中R1COは炭素数8〜22の飽和または不飽和の
脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、ア
ンモニウムまたはアミンから選ばれた1種以上である)
で表される化合物と、b)つぎの式(II) R2O(AO)mH…(II) (式中R2は炭素数1〜24のアルキル基またはアルケ
ニル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基でブ
ロック状でもランダム状でもよく、mはオキシアルキレ
ン基の平均付加モル数で6〜75である)で表される化
合物と、c)つぎの式(III) HO(EO)p(PO)q(EO)rH…(III) (式中EOはオキシエチレン基で、p+rはオキシエチ
レン基の平均付加モル数で2〜14、POはオキシプロ
ピレン基で、qはオキシプロピレン基の平均付加モル数
で25〜100である)で表される化合物とを含有し、
a成分0.5〜40重量%、b成分0〜30重量%、c
成分0〜30重量%、かつb成分とc成分との合計が
0.5〜30重量%であることを特徴とする水溶性潤滑
剤組成物である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いるa成分の化合物に
おいて、式(I)中のR1COは天然または合成の脂肪酸
残基として示される。たとえばカプリル酸、2−エチル
ヘキサン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン酸、パ
ルミチン酸、イソパルミチン酸、パルミトレイン酸、マ
ルガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ペトロ
セリン酸、オレイン酸、リノール酸、α−リノレン酸、
γ−リノレン酸、アラキン酸、ゴンドイン酸、ベヘン
酸、セトレイン酸、エルカ酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油
脂肪酸、菜種油脂肪酸、大豆油脂肪酸、トール油脂肪
酸、牛脂脂肪酸、豚脂脂肪酸、ひまし油脂肪酸などに由
来する脂肪酸残基が挙げられる。炭素数が8未満では潤
滑性および清浄性が低下し、22を越えると組成物の安
定性が低下する。好ましくは炭素数が12〜18の直鎖
状のアルキル基またはアルケニル基である。
【0007】また、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウムまたはアミンである。アルカリ金属と
しては、例えばナトリウム、カリウム、リチウムなどが
挙げられる。アルカリ土類金属としては、例えばマグネ
シウム、カルシウムなどが挙げられる。アミンとして
は、例えば第一アミン、第二アミン、第三アミン、モノ
アミン、ジアミン、トリアミン、アミノアルコール、ま
たはこれらのポリオキシエチレン付加物などが挙げられ
る。具体的には、メチルアミン、ジメチルアミン、トリ
メチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミン、メチルエチルアミン、エチレンジアミン、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、アミノエチルエタノールアミンなどが挙
げられる。好ましくは、ナトリウム、カリウム、モノエ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミンである。組成物中のa成分の配合比率は0.5〜
40重量%であり、0.5重量%未満では潤滑性および
清浄性が低下し、40重量%を越えると抑泡性および組
成物の安定性が低下する。好ましくは5〜30重量%で
ある。
【0008】本発明に用いるb成分の化合物において、
式(II)中のR2は炭素数が1〜24のアルキル基また
はアルケニル基であり、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、
第二ブチル基、第三ブチル基、ペンチル基、イソペンチ
ル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、
ヘプチル基、イソヘプチル基、オクチル基、2−エチル
ヘキシル基、ノニル基、イソノニル基、デシル基、ウン
デシル基、ドデシル基、トリデシル基、イソトリデシル
基、テトラデシル基、テトラデセニル基、ペンタデシル
基、ヘキサデシル基、イソヘキサデシル基、ヘキサデセ
ニル基、ヘプタデシル基、イソセチル基、オクタデシル
基、イソステアリル基、オクタデセニル基、ノナデシル
基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基、テトラ
コシル基などが挙げられる。Rが水素原子の場合では、
潤滑性、抑泡性および清浄性が低下し、炭素数が24を
越えると組成物の安定性が低下する。好ましくは、炭素
数が6〜18のアルキル基またはアルケニル基、さらに
好ましくは、炭素数が6〜10の分岐状アルキル基であ
る。
【0009】また、式(II)中のAOは炭素数2〜4の
オキシアルキレン基であり、オキシエチレン基、オキシ
プロピレン基、オキシブチレン基が挙げられる。炭素数
が4を越えると組成物の安定性が低下する。好ましくは
オキシエチレン基、オキシプロピレン基である。例えば
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンのブロック
付加体、ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレンの
ブロック付加体、ポリオキシエチレンとポリオキシプロ
ピレンとのランダム付加体などが挙げられる。好ましく
はポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンのブロッ
ク付加体あるいポリオキシプロピレン−ポリオキシエチ
レンのブロック付加であり、さらに好ましくはポリオキ
シプロピレン−ポリオキシエチレンのブロック付加体で
ある。式(II)中のmはポリオキシアルキレン基の平均
付加モル数で、6〜75であり、6未満では抑泡性が低
下し、75を越えると組成物の安定性が低下する。好ま
しくは10〜40であり、さらに好ましくは20〜30
である。また、式(II)中の(AO)mは、オキシプロ
ピレン基/オキシエチレン基のモル比率が1/2(=
0.5)〜7/5(=1.4)であるのが好ましく、1
/2(=0.5)未満では抑泡性がやや低下し、7/5
(=1.4)を越えると潤滑性および清浄性がやや低下
する。組成物中のb成分の配合比率は0〜30重量%で
あり、30重量%を越えると潤滑性および組成物の安定
性が低下する。好ましくは1〜10重量%である。
【0010】本発明に用いるc成分の化合物において、
式(III)中のp+rは2〜14であり、2未満では潤
滑性および清浄性が低下し、14を越えると抑泡性が低
下する。好ましくは6〜12である。また、式(III)
中のqは25〜100であり、25未満では抑泡性が低
下し、100を越えると組成物の安定性が低下する。好
ましくは55〜80である。また、式(III)中の(p
+r)/qは1/20(=0.05)〜2/5(=0.
4)が好ましく、1/20(=0.05)未満では潤滑
性および清浄性がやや低下し、2/5(0.4)を越え
ると抑泡性がやや低下する。さらに好ましくは、1/1
0(=0.1)〜1/5(=0.2)である。組成物中
のc成分の配合比率は0〜30重量%であり、30重量
%を越えると潤滑性および組成物の安定性が低下する。
好ましくは1〜10重量%である。組成物中のb成分と
c成分との配合比率の合計は0.5〜30重量%であ
り、0.5重量%未満では抑泡性が低下し、30重量%
を越えると組成物の安定性が低下する。好ましくは2〜
20重量%である。さらに好ましくは、組成物中のa成
分5〜30重量%、b成分1〜10重量%、c成分1〜
10重量%である。a成分とb成分とを組み合わせるこ
とによって、優れた抑泡性および組成物の安定性と、き
わめて優れた潤滑性および清浄性が得られる。a成分と
c成分とを組み合わせることによって、優れた潤滑性、
清浄性および組成物の安定性と、きわめて優れた抑泡性
が得られる。a成分とb成分とc成分とを組み合わせる
ことによって、きわめて優れた潤滑性、清浄性、抑泡
性、組成物の安定性が得られる。
【0011】これら水溶性潤滑剤組成物は、必要に応じ
て殺菌剤、抗菌剤、消泡剤、洗浄剤、分散剤、湿潤剤、
防錆剤、溶剤、減粘剤、キレート剤、着色防止剤、着色
料、香料、可溶化剤、クラック防止剤、その他界面活性
剤などを含有していてもよい。本発明の水溶性潤滑剤組
成物は、これを適宜水で希釈した状態で、コンベアーベ
ルト表面に供給する。
【0012】
【発明の効果】本発明の水溶性潤滑剤組成物は、低泡性
であると同時に、潤滑性、清浄性、組成物安定性が優れ
ているため、ビール、酒、牛乳、清涼飲料などの瓶詰、
缶詰工程などで使用される水溶性潤滑剤組成物としてき
わめて有用である。
【0013】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明するが、
本発明は、これらの例に何ら限定されるものではない。
なお、以下において、%とあるのは重量%を示す。ま
た、オキシアルキレン付加モル数は、平均付加モル数を
示す。表1に、実施例で用いた本発明の範囲内のb成分
の化合物1〜7および本発明の範囲外の化合物8〜9を
示した。
【0014】
【表1】
【0015】表2に、実施例で用いた本発明の範囲内の
c成分の化合物10〜14および本発明の範囲外の化合
物15を示した。
【0016】
【表2】
【0017】実施例1〜14 表3に示したa成分、表1に示したb成分、表2に示し
たc成分を用いて、表3に示した配合組成により14種
の潤滑剤組成物の原液(高濃度水溶液)を調製した。
【0018】
【表3】
【0019】比較例1〜11 表4に示したa成分および本発明の範囲外の化合物、表
1に示したb成分および本発明の範囲外の化合物、表2
に示したc成分および本発明の範囲外の化合物を用い
て、表4に示した配合組成により11種の潤滑剤組成物
の原液(高濃度水溶液)を調製した。
【0020】
【表4】
【0021】実施例1〜14および比較例1〜11の各
潤滑剤組成物について、下記の試験方法で、潤滑性試
験、抑泡性試験 組成物安定性試験を行った。これらの
試験結果を、表3および表4に併せて示した。 <潤滑性試験>潤滑剤組成物の原液を水で400倍に希
釈した。ステンレス製コンベアーベルトにあらかじめ上
記の希釈液を滴下し、バネばかりに接続した10本の清
涼飲料水瓶(2800g)をコンベアーベルト上に置
き、オートフィーダーからの希釈液の滴下とベルトコン
ベアの運転を開始した。なお、コンベアーベルトの速度
は52m/分、希釈液の滴下量は100ml/分とし
た。4時間後にバネばかりが示す数値(単位g)より潤
滑性をつぎのように評価した。 ──────────────────────────── <潤滑性>記号:範囲 評価 ──────────────────────────── A:1200g未満 …潤滑性が非常に良好 B:1200g以上1300g未満 …潤滑性が良好 C:1300g以上1500g未満 …潤滑性がやや良好 D:1500g以上 …潤滑性が不良 ──────────────────────────── <発泡性試験>上記潤滑性試験終了時に、コンベアーベ
ルト上の発泡状態を目視により、つぎのように評価し
た。 ─────────────────────── <発泡性>記号:評価 ─────────────────────── A:ほとんど発泡していない B:やや発泡するが、実使用上問題とならない C:発泡するが、実使用上問題とならない D:かなり発泡する ─────────────────────── <清浄性試験>上記潤滑性試験終了時に、コンベアーベ
ルト表面の清浄性を目視により、つぎのように評価し
た。 ───────────────────────────── <清浄性>記号:評価 ───────────────────────────── A:コンベアーベルト表面が清浄である B:コンベアーベルト両端に微量の黒色汚染物質が付着している C:コンベアーベルト両端に黒色汚染物質が付着している D:コンベアーベルト表面全域に黒色汚染物質が付着している ───────────────────────────── <組成物安定性試験>潤滑剤組成物の原液を、−5℃、
20℃および40℃の条件下に30日間保存したのち、
原液の外観を目視により、つぎのように評価した。 ────────────────── <組成物安定性>記号:評価 ────────────────── ○:透明である ×:分離、濁り、沈澱などがみられる ──────────────────
【0022】以上の表3および表4の結果より、本発明
の潤滑剤組成物は、低泡性であると同時に、潤滑性、清
浄性、組成物安定性が優れていることが明らかである。
これに対して、比較例1は本発明における必須成分を含
有していないため、抑泡性が不十分である。比較例2は
本発明における必須成分を含有していないため、潤滑性
および清浄性が不十分である。比較例3は本発明におけ
る必須成分を含有していないため、潤滑性、清浄性およ
び組成物安定性が不十分である。比較例4はa成分が本
発明の範囲外の化合物であるために潤滑性および清浄性
が不十分である。比較例5はa成分が本発明の範囲外の
化合物であるために組成物安定性がが不十分である。比
較例6はb成分が本発明の範囲外の化合物であるために
抑泡性が不十分である。比較例7はb成分が本発明の範
囲外の化合物であるために潤滑性、清浄性および組成物
安定性が不十分である。比較例8はc成分が本発明の範
囲外の化合物であるために抑泡性が不十分である。比較
例9はc成分が本発明の範囲外の配合比率であるために
潤滑性、清浄性および組成物安定性が不十分である。比
較例10および比較例11は公知の低泡性潤滑剤組成物
であるが、潤滑剤としての諸性能を満足させるものでは
ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 145:26) C10N 10:02 10:04 30:00 30:16 40:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)つぎの式(I) R1COOM…(I) (式中R1COは炭素数8〜22の飽和または不飽和の
    脂肪酸残基、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、ア
    ンモニウムまたはアミンから選ばれる1種以上である)
    で表される化合物と、b)つぎの式(II) R2O(AO)mH…(II) (式中R2は炭素数1〜24のアルキル基またはアルケ
    ニル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基でブ
    ロック状でもランダム状でもよく、mはオキシアルキレ
    ン基の平均付加モル数で6〜75である)で表される化
    合物と、c)つぎの式(III) HO(EO)p(PO)q(EO)rH…(III) (式中EOはオキシエチレン基で、p+rはオキシエチ
    レン基の平均付加モル数で2〜14、POはオキシプロ
    ピレン基で、qはオキシプロピレン基の平均付加モル数
    で25〜100である)で表される化合物とを含有し、
    a成分0.5〜40重量%、b成分0〜30重量%、c
    成分0〜30重量%、かつb成分とc成分との合計が
    0.5〜30重量%であることを特徴とする水溶性潤滑
    剤組成物。
JP25302395A 1995-09-29 1995-09-29 水溶性潤滑剤組成物 Pending JPH0995692A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001334139A (ja) * 2000-05-30 2001-12-04 Nof Corp 界面活性剤およびこれを含有する洗浄剤組成物
JP2009191126A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Adeka Corp ベルトコンベア用潤滑剤
JP2016147993A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社Adeka ベルトコンベア用潤滑剤組成物及びベルトコンベアの潤滑性向上方法

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