JPH0995225A - アンチスキッド制御回路 - Google Patents
アンチスキッド制御回路Info
- Publication number
- JPH0995225A JPH0995225A JP27681595A JP27681595A JPH0995225A JP H0995225 A JPH0995225 A JP H0995225A JP 27681595 A JP27681595 A JP 27681595A JP 27681595 A JP27681595 A JP 27681595A JP H0995225 A JPH0995225 A JP H0995225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- skid
- rotation speed
- wheel rotation
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速で車輪が回転している時にスキッドが発
生しても一定時間スキッドの発生を検知することができ
なかった点の解消。 【解決手段】 車輪がスキッドを発生すると、車輪回転
速度検出器1は車輪回転速度信号を発生しなくなるた
め、パルス間隔検出器2は一定時間パルスがなくなると
測定を終了しタイムアウト信号を演算制御部3に送る
が、パルス間隔検出器2に設定されるタイムアウト時間
は、演算制御部3で得た速度信号より車輪回転速度に応
じて最適値に決定され、タイムアウト設定器6によりタ
イムアウト時間が随時変更されるため、リアルタイムに
スキッドを検知することができる。
生しても一定時間スキッドの発生を検知することができ
なかった点の解消。 【解決手段】 車輪がスキッドを発生すると、車輪回転
速度検出器1は車輪回転速度信号を発生しなくなるた
め、パルス間隔検出器2は一定時間パルスがなくなると
測定を終了しタイムアウト信号を演算制御部3に送る
が、パルス間隔検出器2に設定されるタイムアウト時間
は、演算制御部3で得た速度信号より車輪回転速度に応
じて最適値に決定され、タイムアウト設定器6によりタ
イムアウト時間が随時変更されるため、リアルタイムに
スキッドを検知することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、航空機、車両などの
車輪のロックによるスキッドを防ぐためのアンチスキッ
ド制御回路の改良に係り、所定時間パルスの発生がない
場合に検出器での測定を終了してタイムアウト信号を送
るまでのタイムアウト時間を車輪回転速度に応じて最適
時間に決定、変更することにより、高速走行時のスキッ
ド検出を瞬時に実現できるアンチスキッド制御回路に関
する。
車輪のロックによるスキッドを防ぐためのアンチスキッ
ド制御回路の改良に係り、所定時間パルスの発生がない
場合に検出器での測定を終了してタイムアウト信号を送
るまでのタイムアウト時間を車輪回転速度に応じて最適
時間に決定、変更することにより、高速走行時のスキッ
ド検出を瞬時に実現できるアンチスキッド制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】航空機、車両などのブレーキ系統は基本
的に操作部の操作量に応じたブレーキ圧力が車輪ブレー
キ油圧回路に付加される構成になっている。さらに最近
では、ブレーキを掛けすぎた場合の車輪のロックによる
スキッドを防ぐために、アンチスキッド制御装置を装備
している。
的に操作部の操作量に応じたブレーキ圧力が車輪ブレー
キ油圧回路に付加される構成になっている。さらに最近
では、ブレーキを掛けすぎた場合の車輪のロックによる
スキッドを防ぐために、アンチスキッド制御装置を装備
している。
【0003】アンチスキッド制御装置は、通常走行体の
車輪の回転速度を検出し、検出された車輪の回転速度を
計算することによって走行体の走行速度を求め、求めた
走行速度を車輪の回転速度と比較し両者の間に大きな差
がある場合にスキッドの発生と判断して、車輪のブレー
キ圧力を低下させる。ブレーキ圧力の低下に伴い車輪が
接地力を回復して通常の回転を始めると、ブレーキ圧力
をもとに戻し、これらの作動を繰り返すことによりスキ
ッドが防止される。
車輪の回転速度を検出し、検出された車輪の回転速度を
計算することによって走行体の走行速度を求め、求めた
走行速度を車輪の回転速度と比較し両者の間に大きな差
がある場合にスキッドの発生と判断して、車輪のブレー
キ圧力を低下させる。ブレーキ圧力の低下に伴い車輪が
接地力を回復して通常の回転を始めると、ブレーキ圧力
をもとに戻し、これらの作動を繰り返すことによりスキ
ッドが防止される。
【0004】従来のアンチスキッド制御回路を示す図2
において、車輪回転速度をパルス信号に変換する車輪回
転速度検出器1から得られた車輪回転速度に比例した信
号をパルス間隔検出器2で所定の時間間隔に変換し、演
算制御部3で速度信号を発生する。さらに、パルス間隔
検出器2で計測されたパルス間隔をもとにアンチスキッ
ド制御を行う演算制御部3では速度信号とパルス間隔を
比較し、スキッドが発生したとされると、ブレーキ圧力
を制御する制御バルブ4に対して制御動作信号を印加
し、制御バルブ4がブレーキ圧力を変化させてブレーキ
5のトルクを変化させてスキッドの発生を回避する。
において、車輪回転速度をパルス信号に変換する車輪回
転速度検出器1から得られた車輪回転速度に比例した信
号をパルス間隔検出器2で所定の時間間隔に変換し、演
算制御部3で速度信号を発生する。さらに、パルス間隔
検出器2で計測されたパルス間隔をもとにアンチスキッ
ド制御を行う演算制御部3では速度信号とパルス間隔を
比較し、スキッドが発生したとされると、ブレーキ圧力
を制御する制御バルブ4に対して制御動作信号を印加
し、制御バルブ4がブレーキ圧力を変化させてブレーキ
5のトルクを変化させてスキッドの発生を回避する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンチスキッド
制御回路の作動を示す図3において、信号Vは演算制御
部3で発生した速度信号であり、Pはパルス間隔検出器
2で計測されたパルス間隔の逆数、Sは制御バルブ4に
与えられる制御動作信号である。Pは車輪回転速度に比
例するため、スキッドが発生すると大きく車輪の回転数
が低下する。(V−P)が所定値を越えるとスキッドが
発生したと判断されて制御バルブ4が作動し、ブレーキ
のブレーキトルクは減少して車輪の回転数が回復する。
制御回路の作動を示す図3において、信号Vは演算制御
部3で発生した速度信号であり、Pはパルス間隔検出器
2で計測されたパルス間隔の逆数、Sは制御バルブ4に
与えられる制御動作信号である。Pは車輪回転速度に比
例するため、スキッドが発生すると大きく車輪の回転数
が低下する。(V−P)が所定値を越えるとスキッドが
発生したと判断されて制御バルブ4が作動し、ブレーキ
のブレーキトルクは減少して車輪の回転数が回復する。
【0006】従来のアンチスキッド制御回路では、車輪
がスキッドを発生すると、車輪回転速度検出器1は車輪
回転速度信号を発生しなくなるため、パルス間隔検出器
2は一定時間パルスがなくなると測定を終了しタイムア
ウト信号を演算制御部3に送る。このタイムアウト時間
は最低動作車輪回転速度により決定されていた。従っ
て、高速で車輪が回転している時にスキッドが発生して
も一定時間スキッドの発生を検知することができなかっ
た。
がスキッドを発生すると、車輪回転速度検出器1は車輪
回転速度信号を発生しなくなるため、パルス間隔検出器
2は一定時間パルスがなくなると測定を終了しタイムア
ウト信号を演算制御部3に送る。このタイムアウト時間
は最低動作車輪回転速度により決定されていた。従っ
て、高速で車輪が回転している時にスキッドが発生して
も一定時間スキッドの発生を検知することができなかっ
た。
【0007】この発明は、従来の問題点を解消し、高速
走行時のスキッド発生を直ちに検知できる構成からなる
アンチスキッド制御回路の提供を目的としている。
走行時のスキッド発生を直ちに検知できる構成からなる
アンチスキッド制御回路の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者は、従来のアンチ
スキッド制御回路において高速走行時のスキッド検知に
タイムラグを生じていた問題の解消のため、最低動作車
輪回転速度によりタイムアウト時間が決定されていたこ
とに着目し、種々検討した結果、速度信号に応じて最適
なタイムアウト時間を演算し、この最適なタイムアウト
時間をパルス間隔検出器に設定することにより、高速走
行時のスキッド発生を直ちに検知できることを知見し、
この発明を完成した。
スキッド制御回路において高速走行時のスキッド検知に
タイムラグを生じていた問題の解消のため、最低動作車
輪回転速度によりタイムアウト時間が決定されていたこ
とに着目し、種々検討した結果、速度信号に応じて最適
なタイムアウト時間を演算し、この最適なタイムアウト
時間をパルス間隔検出器に設定することにより、高速走
行時のスキッド発生を直ちに検知できることを知見し、
この発明を完成した。
【0009】すなわち、この発明は、車輪回転速度検出
器にてパルス信号として得た車輪回転速度信号と、同速
度信号よりパルス間隔検出器で計測したパルス間隔とを
演算制御部で比較して車輪のスキッドを検出、ブレーキ
圧力を制御するアンチスキッド制御回路において、所定
時間パルスの発生がない場合に検出器での測定を終了し
てタイムアウト信号を送るまでのタイムアウト時間を車
輪回転速度に応じて決定し、パルス間隔検出器の設定を
変更する手段を設けたアンチスキッド制御回路である。
器にてパルス信号として得た車輪回転速度信号と、同速
度信号よりパルス間隔検出器で計測したパルス間隔とを
演算制御部で比較して車輪のスキッドを検出、ブレーキ
圧力を制御するアンチスキッド制御回路において、所定
時間パルスの発生がない場合に検出器での測定を終了し
てタイムアウト信号を送るまでのタイムアウト時間を車
輪回転速度に応じて決定し、パルス間隔検出器の設定を
変更する手段を設けたアンチスキッド制御回路である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すこの発明によるアンチ
スキッド制御回路は、車輪回転速度をパルス信号に変換
する車輪回転速度検出器1、該検出器1から得られた車
輪回転速度に比例したパルス信号の時間間隔を測定する
パルス間隔検出器2、パルス間隔検出器2で計測された
パルス間隔をもとにアンチスキッド制御を行う演算制御
部3、演算制御部3からの制御動作信号によりブレーキ
5のブレーキ圧力を制御する制御バルブ4を有し、さら
に、演算制御部3で得た速度信号により決定されたタイ
ムアウト時間を設定するためのタイムアウト設定器6を
有する構成であり、また、前記パルス間隔検出器2はタ
イムアウト設定器6によりタイムアウト時間を任意に変
更できる可変型構成からなる。
スキッド制御回路は、車輪回転速度をパルス信号に変換
する車輪回転速度検出器1、該検出器1から得られた車
輪回転速度に比例したパルス信号の時間間隔を測定する
パルス間隔検出器2、パルス間隔検出器2で計測された
パルス間隔をもとにアンチスキッド制御を行う演算制御
部3、演算制御部3からの制御動作信号によりブレーキ
5のブレーキ圧力を制御する制御バルブ4を有し、さら
に、演算制御部3で得た速度信号により決定されたタイ
ムアウト時間を設定するためのタイムアウト設定器6を
有する構成であり、また、前記パルス間隔検出器2はタ
イムアウト設定器6によりタイムアウト時間を任意に変
更できる可変型構成からなる。
【0011】制御回路の作動を示すと、車輪回転速度検
出器1から得られた車輪回転速度に比例したパルス信号
をパルス間隔検出器2で所定の時間間隔に変換し、演算
制御部3で速度信号となし、先のパルス間隔と比較して
スキッドが発生したと判断したとき、制御バルブ4に対
して制御動作信号を印加し、制御バルブ4がブレーキ圧
力を変化させてブレーキ5のトルクを変化させてスキッ
ドの発生を回避する。
出器1から得られた車輪回転速度に比例したパルス信号
をパルス間隔検出器2で所定の時間間隔に変換し、演算
制御部3で速度信号となし、先のパルス間隔と比較して
スキッドが発生したと判断したとき、制御バルブ4に対
して制御動作信号を印加し、制御バルブ4がブレーキ圧
力を変化させてブレーキ5のトルクを変化させてスキッ
ドの発生を回避する。
【0012】車輪がスキッドを発生すると、車輪回転速
度検出器1は車輪回転速度信号を発生しなくなるため、
パルス間隔検出器2は一定時間パルスがなくなると測定
を終了しタイムアウト信号を演算制御部3に送るが、パ
ルス間隔検出器2に設定されるタイムアウト時間は、演
算制御部3で得た速度信号より車輪回転速度に応じて最
適値に決定され、タイムアウト設定器6によりタイムア
ウト時間が随時変更されるため、従来のごとく、最低動
作車輪回転速度によりタイムアウト時間が決定されてい
たため高速走行時のスキッド検知にタイムラグを生ずる
ことがなく、リアルタイムにスキッドを検知することが
できる。
度検出器1は車輪回転速度信号を発生しなくなるため、
パルス間隔検出器2は一定時間パルスがなくなると測定
を終了しタイムアウト信号を演算制御部3に送るが、パ
ルス間隔検出器2に設定されるタイムアウト時間は、演
算制御部3で得た速度信号より車輪回転速度に応じて最
適値に決定され、タイムアウト設定器6によりタイムア
ウト時間が随時変更されるため、従来のごとく、最低動
作車輪回転速度によりタイムアウト時間が決定されてい
たため高速走行時のスキッド検知にタイムラグを生ずる
ことがなく、リアルタイムにスキッドを検知することが
できる。
【0013】この発明において、タイムアウト時間を車
輪回転速度に応じて決定し、パルス間隔検出器の設定を
変更する手段には、演算制御部3で得られた車輪回転速
度に応じて予め設定したプログラムに従ってタイムアウ
ト時間を決定し、タイムアウト設定器6によりパルス間
隔検出器2の設定を変更する他、メモリ(ROM,RA
M)を用いたルックアップテーブル等の構成を採用する
ことができる。
輪回転速度に応じて決定し、パルス間隔検出器の設定を
変更する手段には、演算制御部3で得られた車輪回転速
度に応じて予め設定したプログラムに従ってタイムアウ
ト時間を決定し、タイムアウト設定器6によりパルス間
隔検出器2の設定を変更する他、メモリ(ROM,RA
M)を用いたルックアップテーブル等の構成を採用する
ことができる。
【0014】また、この発明において、タイムアウト設
定器には、演算制御部のRAMあるいはレジスタを採用
することができ、パルス間隔検出器には、コンパレータ
回路、基準クロック発生器及びカウンター回路の組合せ
等の構成を採用することができる。
定器には、演算制御部のRAMあるいはレジスタを採用
することができ、パルス間隔検出器には、コンパレータ
回路、基準クロック発生器及びカウンター回路の組合せ
等の構成を採用することができる。
【0015】
【実施例】最高速度をVmax、制御最低速度をVmi
n、車輪の円周長をC、車輪回転検出器のパルス数をP
Rとすると、制御最低速度において動作を保証するため
に、図2におけるパルス間隔検出器2のタイムアウト時
間COminは、次の式で表すことができる。 COmin=C / (Vmin×PR) ここで、Vmax=100m/s、Vmin=5m/
s、C=1m、PR=100パルス/回転とすると、タ
イムアウト時間を最低動作車輪回転速度により決定する
従来の制御回路では、最高速度付近で走行中に車輪が完
全にロックした場合、ロックを検出するには2ms以上
が必要となる。
n、車輪の円周長をC、車輪回転検出器のパルス数をP
Rとすると、制御最低速度において動作を保証するため
に、図2におけるパルス間隔検出器2のタイムアウト時
間COminは、次の式で表すことができる。 COmin=C / (Vmin×PR) ここで、Vmax=100m/s、Vmin=5m/
s、C=1m、PR=100パルス/回転とすると、タ
イムアウト時間を最低動作車輪回転速度により決定する
従来の制御回路では、最高速度付近で走行中に車輪が完
全にロックした場合、ロックを検出するには2ms以上
が必要となる。
【0016】図1の制御回路において、V=100m/
sで走行中の車輪回転速度検出器1からのパルス間隔
は、CO=C / (V×PR)式で求めると、100
μsとなる。そこで、演算制御部3で車輪回転速度に応
じて予め設定したプログラムに従ってタイムアウト時間
を決定し、タイムアウト設定器6によりパルス間隔検出
器2の設定を変更するに際し、V=100m/sでのタ
イムアウト時間を200μsに設定すると、V=100
m/sで走行中の車輪にスキッドが発生した場合、20
0μsでスキッドの検出が可能になる。タイムアウト時
間を最低動作車輪回転速度により決定する従来の制御回
路では2msであるので、スキッドの検知までの時間が
1/10に短縮される。
sで走行中の車輪回転速度検出器1からのパルス間隔
は、CO=C / (V×PR)式で求めると、100
μsとなる。そこで、演算制御部3で車輪回転速度に応
じて予め設定したプログラムに従ってタイムアウト時間
を決定し、タイムアウト設定器6によりパルス間隔検出
器2の設定を変更するに際し、V=100m/sでのタ
イムアウト時間を200μsに設定すると、V=100
m/sで走行中の車輪にスキッドが発生した場合、20
0μsでスキッドの検出が可能になる。タイムアウト時
間を最低動作車輪回転速度により決定する従来の制御回
路では2msであるので、スキッドの検知までの時間が
1/10に短縮される。
【0017】
【発明の効果】この発明によるアンチスキッド制御回路
は、速度信号に応じて最適なタイムアウト時間を演算
し、この最適なタイムアウト時間をパルス間隔検出器に
設定することにより、高速走行時のスキッド発生を直ち
に検知できる。
は、速度信号に応じて最適なタイムアウト時間を演算
し、この最適なタイムアウト時間をパルス間隔検出器に
設定することにより、高速走行時のスキッド発生を直ち
に検知できる。
【図1】この発明によるアンチスキッド制御回路の回路
説明図である。
説明図である。
【図2】従来のアンチスキッド制御回路の回路説明図で
ある。
ある。
【図3】従来のアンチスキッド制御回路の作動を説明す
るための時間と速度との関係を示すグラフである。
るための時間と速度との関係を示すグラフである。
1 車輪回転速度検出器 2 パルス間隔検出器 3 演算制御部 4 制御バルブ 5 ブレーキ 6 タイムアウト設定器
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪回転速度検出器にてパルス信号とし
て得た車輪回転速度信号と、同速度信号よりパルス間隔
検出器で計測したパルス間隔とを演算制御部で比較して
車輪のスキッドを検出、ブレーキ圧力を制御するアンチ
スキッド制御回路において、所定時間パルスの発生がな
い場合に検出器での測定を終了してタイムアウト信号を
送るまでのタイムアウト時間を車輪回転速度に応じて決
定し、パルス間隔検出器の設定を変更する手段を設けた
アンチスキッド制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27681595A JPH0995225A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | アンチスキッド制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27681595A JPH0995225A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | アンチスキッド制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0995225A true JPH0995225A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17574784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27681595A Pending JPH0995225A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | アンチスキッド制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0995225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012011459A1 (ja) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両のスキッド検知装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27681595A patent/JPH0995225A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012011459A1 (ja) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両のスキッド検知装置 |
US8744715B2 (en) | 2010-07-20 | 2014-06-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Skid detection apparatus for vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4763260A (en) | Antiskid control device | |
US4969695A (en) | Detection of abnormality for rotational speed sensor | |
KR960014661B1 (ko) | 차량의 감압 타이어 검출방법 | |
JPS6299249A (ja) | アンチロックブレ−キ制御装置 | |
JPH10193931A (ja) | タイヤの空気圧低下警報装置 | |
JPH0725295B2 (ja) | 制動制御装置及び方法 | |
JPH0442218B2 (ja) | ||
US5148368A (en) | Anti-lock control system for motor vehicles | |
JPH03292247A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
US5234262A (en) | Vehicle brake control with torque imbalance compensation | |
CA1318378C (en) | Dc torque motor actuated anti-lock brake controller | |
USRE33663E (en) | DC torque motor actuated anti-lock brake controller | |
US5105359A (en) | Anti-lock control system for motor vehicle | |
US5163743A (en) | Antilock brake control which induces rear brake lockup upon front brake lockup | |
US4970649A (en) | Anti-skid brake control system with projected vehicle speed derivation with variable gradient depending upon vehicular braking condition | |
JP2837905B2 (ja) | アンチロック・ブレーキ制御装置 | |
GB2248661A (en) | A method of controlling the brake pressure in an anti-lock vehicle brake system | |
JPH0641260B2 (ja) | ロツク防止装置 | |
US5551769A (en) | Method and system for split mu control for anti-lock brake systems | |
US4809182A (en) | Anti-skid brake control system with simultaneous locking preventive feature | |
JPH0995225A (ja) | アンチスキッド制御回路 | |
JPS62218259A (ja) | アンチスキッド装置の誤動作防止制御方法及び誤動作防止制御装置 | |
JPS5871246A (ja) | アンチスキツド制御装置 | |
JPS5851497B2 (ja) | シヤリヨウヨウアンチスキツドソウチ | |
JPS62295766A (ja) | アンチスキツド制御装置の擬似車速発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050617 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |