JPH099514A - 自動分離充電用継電器 - Google Patents

自動分離充電用継電器

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JPH099514A
JPH099514A JP7149834A JP14983495A JPH099514A JP H099514 A JPH099514 A JP H099514A JP 7149834 A JP7149834 A JP 7149834A JP 14983495 A JP14983495 A JP 14983495A JP H099514 A JPH099514 A JP H099514A
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power mosfet
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喬 森山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両に外部バッテリーを搭載して車載バッテ
リーと並列的に車載発電機で充電し、車載バッテリーか
ら縁切りした状態で外部バッテリーを各種の電気機器の
移動電源として使用できる自動分離充電用継電器を提供
する。 【構成】 スイッチング電源部3と、制御回路部4と、
パワーMOSFET5を備え、車載発電機2で充電される車載
バッテリー1に外部バッテリー6をパワーMOSFETを介し
て並列接続し、車載バッテリーにスイッチング電源部を
接続し、制御回路部の検出端子で車載バッテリーと外部
バッテリーのプラス端子間の電位差を検出して車載バッ
テリー側から見て両バッテリーの端子間電位差が予め設
定したマイナス電位差になった時にパワーMOSFETを導通
させる自動分離充電用継電器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車などの車両に
装備した車載発電機による車載バッテリーの充電回路を
利用して外部バッテリーを充電する自動分離充電用継電
器に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などの一般車両には、エンジンで
駆動される発電機(車載発電機)とともに、車載発電機
で充電されるバッテリー(車載バッテリー)を装備して
いる。
【0003】車載バッテリーはセルモータでエンジンを
始動させたりするのに不可欠な設備とされるもので、他
の車載の電気設備(車両機能設備)にしてもそのほとん
どが車載バッテリーを電源にしており、車載バッテリー
は車両が走行している間に車載発電機によって充電され
るように充電回路を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般車両において、車
両が走行している間、つまり、エンジンが掛かっている
状態では、車載バッテリーは車載発電機によって適宜充
電もされるので、車載の電気設備を使用する上で何ら制
限を受けることはなく、また、オーナにおいて追加的に
設備した電気機器を使用するにも特に問題はないもので
ある。
【0005】ところが、車両が停止してエンジンが切ら
れた状態で、車載バッテリーを電源にしてオーナにおい
て追加的に設備した電気機器を使用するとなると、機器
の容量や使用時間などにもよるが、車載バッテリーに電
力的負担を掛け過ぎてバッテリー上がりの原因になり、
次回のエンジン始動などに支障を来すようなことが起こ
る。
【0006】この発明は上述の点に鑑みなされたもので
あって、車載バッテリーとは別個に外部バッテリーを搭
載し、車両が走行している間に車載発電機によって車載
バッテリーとともに外部バッテリーも充電するように
し、使用上からは自動的に車載バッテリーと縁切り状態
にして外部バッテリーを各種の電気機器の電源に使用で
きるようにした自動分離充電用継電器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの発明の請求項1に係る自動分離充電用継電器
は、車載発電機が発電している間、動作するスイッチン
グ電源部と、制御回路部と、パワーMOSFETを備え、車載
発電機で充電される車載バッテリーに外部バッテリーを
パワーMOSFETを介して並列接続し、車載バッテリーにス
イッチング電源部を接続し、制御回路部は検出端子を車
載バッテリーと外部バッテリーのプラス端子に接続し、
両バッテリーのプラス端子間の電位差を検出して車載バ
ッテリー側から見て車載バッテリーと外部バッテリーの
端子間電位差が予め設定したマイナス電位差になった時
にパワーMOSFETを導通させるように構成したことを特徴
とする。
【0008】請求項2に係る自動分離充電用継電器は、
請求項1における制御回路部はフオトボルカプラを備
え、制御回路部からの制御出力でフオトボルカプラをON
-OFF制御してパワーMOSFETを通電制御することを特徴と
する。
【0009】
【作用】車両の走行中に車載発電機が発電している間、
スイッチング電源部が動作して制御回路部に通電し、制
御回路部は車載バッテリーのプラス端子と外部バッテリ
ーのプラス端子間の電位差を検出し、車載バッテリー側
から見て両バッテリーの端子間電位差が予め設定したマ
イナス電位差になった時にフオトボルカプラがON動作
し、パワーMOSFETが導通して車載発電機によって外部バ
ッテリーの充電が行われる。この充電は両バッテリーの
端子間電位差が0になるまで続く。
【0010】車載バッテリー側から見て両バッテリーの
端子間電位差が0、もしくはプラスとなっている時はフ
オトボルカプラが OFF動作し、パワーMOSFETが非導通に
なって外部バッテリーから発電機側に電流が逆流するの
を阻止する。
【0011】車両が停止してエンジンが切られている状
態では、スイッチング電源部が動作せず、パワーMOSFET
は非導通のままとなり、外部バッテリーと車載バッテリ
ーが縁切り状態となり、外部バッテリーは各種の電気機
器の電源に使用できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1はこの発明に係る自動分離充電用継電
器の回路図である。
【0014】図において、1は車両に装備した車載バッ
テリー、2は同じく車両に装備した車載発電機で、この
車載バッテリー1と車載発電機2はともに、車両の常用
電気設備として車両に設備されたもので、図示はしてな
いが、車載バッテリー1は車載発電機2で充電されるよ
うに充電回路を構成している。
【0015】3はこの発明の自動分離充電用継電器を構
成するスイッチング電源部、4は制御回路部、5はパワ
ーMOSFETを示し、6は外部バッテリーである。
【0016】外部バッテリー6は車載バッテリー1にパ
ワーMOSFET5を介して並列に接続される。
【0017】スイッチング電源部3は車載発電機2が発
電している間、図2に示すように、車載発電機2から発
電信号eを検出して動作するもので、入力回路3aおよ
び出力回路3bが絶縁された直流入力、直流出力の電源
部を構成している。また、図3に示すように、負電圧用
定電圧IC3cを使用してマイナスの定電圧を作り、これ
により入力回路3aに対しプラス側の出力回路3bが絶
縁された絶縁タイプの電源部を用いてプラス電圧を発生
させる構成のものなどが使用される。なお、一般車両に
おいて、スイッチング電源部3を車載バッテリー1に手
軽に接続する手法としては、車室内において車両に装備
したシガレットライターの嵌挿端子を利用することがで
きる。
【0018】制御回路部4は、その検出端子を車載バッ
テリー1のプラス端子Aと外部バッテリー6のプラス端
子Bに接続し、車載バッテリー1と外部バッテリー6の
端子間電位差を検出し、車載バッテリー1側から見て両
バッテリー1,6の端子間電位差が予め設定したマイナ
ス電位差になった時にパワーMOSFET5を導通させて車載
発電機2で外部バッテリー6を充電するもので、パワー
MOSFET5を通電制御するために、図1においては、制御
回路部4の出力端子と前記パワーMOSFET5との間に制御
回路部4からの制御出力によってON-OFF制御されるフオ
トボルカプラ4aを挿入接続している。
【0019】また、制御回路部4において、制御基準電
位(0V)としては、車載バッテリー1のプラス端子A
をとる。この車載バッテリー1のプラス端子Aを制御回
路部4の中正出力端子Oに接続する。また、制御回路部
4を構成するIC1の端子Cには、外部バッテリー6の充
電OFF 信号電圧が入力される。この外部バッテリー6の
充電をOFF にする時の基準電圧は、車載バッテリー1の
プラス端子Aと同じ電圧0VとするのでIC1の端子Cを
中正出力端子Oとともに車載バッテリー1のプラス端子
Aに接続する。
【0020】充電制御回路5を構成するIC2の端子Dに
は、外部バッテリー6の充電ON信号電圧が入力される。
この外部バッテリー6の充電をONにする時の基準電圧と
しては、中正出力端子Oとマイナス電圧出力端子との間
(0Vから−12V間) で抵抗 R1および R2を分圧し
た電圧(約−3OO mV)を入力するようにしている。
【0021】また、IC1およびIC2の端子Eには、外部
バッテリー6のプラス端子Bの電圧が入力保護抵抗 R3
を通して印加されるように接続している。このIC1およ
びIC2において、端子Cおよび端子Dに印加される電圧
と検出電圧として端子Eに印加される電圧によってそれ
ぞれの出力がON,OFF動作を行い、IC3によりIC1,IC2
の出力によりヒステリシス動作を行うように次段のトラ
ンジスタT へ信号を発生する。こうしてトランジスタT
によりフオトボルカプラ4aへの通電をON-OFF制御し、
これによりパワーMOSFET5の通電制御が行われる。
【0022】すなわち、図4に示すように、端子Aから
見た端子Bの電圧が予め設定されたマイナスの電位差
(約−300mv)になった時にフオトボルカプラ4aに対す
る制御出力をONにし、パワーMOSFET5が導通して車載発
電機2により外部バッテリー6の充電が行われる。端子
Aから見た端子Bの電圧が0もしくはプラスとなってい
る時はフオトボルカプラ4aに対する制御出力をOFF に
し、パワーMOSFET5は非導通になり、外部バッテリー6
から発電機側へ電流が流れるのを阻止する。
【0023】なお、外部バッテリー6の充電が行わてい
る間、パワーMOSFET5における電圧ドロップbにより端
子A−端子B間の電位差が変化するもので、充電電流が
増えるとこの電圧ドロップAb′は大きくなる。
【0024】また、制御回路部4において最終的にパワ
ーMOSFET5の通電制御を行う回路としては、図5に示す
ように、フオトトランジスタカプラ4bとトランジスタ
を組み合わせた回路や、図6に示すように、ダイオード
4cとトランジスタを組み合わせた回路で構成すること
もできる。
【0025】
【発明の効果】上記構成からなるこの発明では、車両に
車載バッテリーとは別個に外部バッテリーを搭載し、こ
の外部バッテリーを車載バッテリーと並列的に車載発電
機で充電し、車載バッテリーとは完全に分離した状態で
外部バッテリーを各種電気機器の電源に使用できるか
ら、車両に設備した車載バッテリーに対して電力的負担
を掛け過ぎてバッテリー上がりを来してエンジン始動な
どに支障を来すようなことはない。また、装置自体はコ
ンパクトにして車両に取付ける上で特別な配線や器具な
どを必要とせず取付けが簡単にでき、外部バッテリーは
車両に搭載してどこにでも移動ができて移動電源として
手軽に使用できて便利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る自動分離充電用継電器の回路
図である。
【図2】 スイッチング電源部の回路図である。
【図3】 他の実施例を示すスイッチング電源部の回路
図である。
【図4】 制御回路部における動作説明図である。
【図5】 パワーMOSFETを通電制御する他の実施例を示
す制御回路部の一部回路図である。
【図6】 パワーMOSFETを通電制御するまた別の他の実
施例を示す制御回路部の一部回路図である。
【符号の説明】
1 …車載バッテリー 2 …車載発電機 3 …スイッチング電源部 4 …制御回路部 5 …パワーMOSFET 6 …外部バッテリー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載発電機が発電している間、動作する
    スイッチング電源部と、制御回路部と、パワーMOSFETを
    備え、車載発電機で充電される車載バッテリーに外部バ
    ッテリーをパワーMOSFETを介して並列接続し、車載バッ
    テリーにスイッチング電源部を接続し、制御回路部は検
    出端子を車載バッテリーと外部バッテリーのプラス端子
    に接続し、両バッテリーのプラス端子間の電位差を検出
    して車載バッテリー側から見て車載バッテリーと外部バ
    ッテリーの端子間電位差が予め設定したマイナス電位差
    になった時にパワーMOSFETを導通させるように構成した
    ことを特徴とする自動分離充電用継電器。
  2. 【請求項2】 制御回路部はフオトボルカプラを備え、
    制御回路部からの制御出力でフオトボルカプラをON-OFF
    制御してパワーMOSFETを通電制御することを特徴とする
    請求項1記載の自動分離充電用継電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013075672A1 (en) * 2011-11-25 2013-05-30 Shenzhen Byd Auto R&D Company Limited Power battery assembly and electric vehicle comprising the same

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