JPH0994722A - インサート金具圧入装置 - Google Patents

インサート金具圧入装置

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Publication number
JPH0994722A
JPH0994722A JP25615495A JP25615495A JPH0994722A JP H0994722 A JPH0994722 A JP H0994722A JP 25615495 A JP25615495 A JP 25615495A JP 25615495 A JP25615495 A JP 25615495A JP H0994722 A JPH0994722 A JP H0994722A
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JP
Japan
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fitting
insert
press
chuck
molded product
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Application number
JP25615495A
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English (en)
Inventor
Shiro Murano
司郎 村野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インサート金具をプラスチック成形品に効率よ
く圧入する。 【解決手段】圧入機構70の内部にプラスチック成形品
92が、挿入孔を上方に向けて配置されると、複数のイ
ンサート金具91を直立状態で保持したスライドテーブ
ル40が圧入機構70の内部にスライドされ、プラスチ
ック成形品92の各挿入孔の上方に、スライドテーブル
40に保持された各インサート金具91が整合状態で位
置される。その後、各チャック部材76が下降して、各
チャック部材76によってインサート金具91がそれぞ
れチャックされ、各チャック部材76は、インサート金
具91をチャックした状態で上昇される。次いで、スラ
イドテーブル40は、圧入機構70の外部にスライドさ
れ、各チャック部材76が下降される。これにより、各
チャック部材76にチャックされた各インサート金具9
1が、プラスチック成形品92の各挿入孔内に圧入され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
品の補強、他部品の取付、電気回路の形成等のために設
けられるシャフト状のインサート金具を、熱可塑性樹脂
等のプラスチック成形品に圧入するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形品の補強、他部品の取
付、電気回路の形成等のために、プラスチック成形品に
対して、ボルト等のインサート金具を埋設することが行
われている。プラスチック成形品に対して、加熱状態に
なったインサート金具を後加工によって埋め込むポスト
モールディングインサート方法では、例えば、特公昭6
3−62332号公報に開示されたインサート供給装置
によって供給される加熱状態のインサート金具を、人手
によってプラスチック成形品内に圧入するようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、人手によ
ってインサート金具をプラスチック成形品に圧入する方
法では、作業効率が悪く、多数のインサート金具を短時
間でプラスチック成形品に圧入することができないとい
う問題がある。また、プラスチック成形品に対するイン
サート金具の圧入長さが一定せず、得られる製品の品質
にばらつきが生じるおそれもある。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、プラスチック成形品に対してイン
サート金具を効率よく、しかも、確実に圧入することが
でき、さらには、プラスチック成形品に対して複数のイ
ンサート金具を所定の長さにわたって確実に圧入するこ
とができるインサート金具圧入装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインサート金具
圧入装置は、プラスチック成形品にインサート金具を圧
入するための装置であって、インサート金具が挿入され
るようにプラスチック成形品に設けられた複数の挿入孔
に対応して、各インサート金具が上面に直立状態に保持
されるようになるとともに、水平方向へのスライド可能
になったスライドテーブルと、各挿入孔を上方に向けた
状態でプラスチック成形品が内部に配置されるととも
に、内部に配置されたプラスチック成形品の各挿入孔の
上方に、直立状態に保持された各インサート金具が整合
状態で位置するようにスライドテーブルが内部にスライ
ドされるようになっており、スライドテーブル上に保持
された各インサート金具をそれぞれチャックして昇降す
る複数のチャック部材が設けられた圧入機構と、を具備
することを特徴とする。
【0006】前記圧入機構には、内部に配置されたプラ
スチック成形品に当接して反りを矯正する反り矯正部材
が、各チャック部材と一体となって昇降するように設け
られている。
【0007】本発明のインサート金具圧入装置では、圧
入機構の内部にプラスチック成形品が、各インサート金
具の挿入孔を上方に向けた状態で配置されると、複数の
インサート金具を直立状態で保持したスライドテーブル
が、圧入機構の内部にスライドされ、プラスチック成形
品の各挿入孔の上方に、スライドテーブルに保持された
各インサート金具が整合状態で位置される。このような
状態になると、各チャック部材が下降して、各チャック
部材によってインサート金具がそれぞれチャックされ
る。そして、各チャック部材は、インサート金具をチャ
ックした状態で上昇される。これにより、インサート金
具はスライドテーブルから取り外された状態になり、ス
ライドテーブルが圧入機構の外部にスライドされる。そ
の後、各チャック部材が下降され、各チャック部材にチ
ャックされた各インサート金具が、プラスチック成形品
の各挿入孔内に圧入される。プラスチック成形品の各挿
入孔内にインサート金具が圧入された状態になると、各
チャック部材によるチャックが解除されて、各チャック
部材が上昇される。
【0008】各チャック部材がインサート金具をチャッ
クした状態で下降すると、反り矯正部材も一体となって
下降し、反り矯正部材がプラスチック成形品に当接する
ことにより、プラスチック成形品の反りが矯正される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のインサート金具圧入装置
の実施の形態の一例を示す概略平面図である。このイン
サート金具圧入装置は、プラスチック成形品に対して、
シャフト状のインサート金具を圧入するために使用され
るものであり、多数のインサート金具を整列した状態で
搬送する3組の整列機構10と、各整列機構10にて整
列されたインサート金具を搬送しつつ加熱する3組の加
熱機構20と、各整列機構10にて整列された各インサ
ート金具を、順次、各加熱機構20にそれぞれ移載する
3組のピックアップ機構30と、各加熱機構20にて加
熱されたインサート金具を直立状態で支持するスライド
テーブル40と、各加熱機構20にて加熱されたインサ
ート金具を順次スライドテーブル40に移載する移載機
構50と、インサート金具が直立状態で支持されたスラ
イドテーブル40をプラスチック成形品92上にスライ
ドさせるスライド機構60と、スライド機構60にてプ
ラスチック成形品92上にスライドされたスライドテー
ブル40の各インサート金具をチャックして、プラスチ
ック成形品92に設けられた挿入孔内に圧入する圧入機
構70とを有している。
【0011】インサート金具が圧入されるプラスチック
成形品92は、その上面に、各インサート金具が挿入さ
れる複数の挿入孔が設けられている。圧入機構70の内
部には、プラスチック成形品92が、各挿入孔を上法に
向けた状態で配置されるようになっており、スライドテ
ーブル40は、圧入機構70内に進入した状態と、圧入
機構70から退出した状態とになるように、スライド機
構60によって水平方向にスライドされる。
【0012】多数のインサート金具を整列状態で搬送す
る3組の整列機構10は、圧入機構70の側方に横方向
に並んで配置されており、シャフト状のインサート金具
を軸方向に沿って直線状に整列させて、その軸方向に沿
って水平方向に搬送するようになっている。各整列機構
10には、大きさの異なるインサート金具が、それぞれ
供給されるようになっている。各整列機構10における
インサート金具の搬送方向下流側には、各加熱機構20
がそれぞれ連続して配置されている。
【0013】各整列機構10の終端部には、ピックアッ
プ機構30がそれぞれ設けられており、各ピックアップ
機構30は、各整列機構10によって整列状態で順次搬
送されるインサート金具を、順次、各加熱機構20の始
端部に移載する。各加熱機構20は、インサート金具を
軸方向に直線状に整列させた状態で、各整列機構10の
搬送方向と同方向に水平に搬送するようになっており、
その搬送の間に、各インサート金具が加熱される。
【0014】各加熱機構20の搬送方向終端部は、圧入
機構70から退出されたスライドテーブル40の側方に
位置しており、各加熱機構20の終端部と圧入機構70
から退出したスライドテーブル40との間にわたって移
載機構50が配置されている。移載機構50は、各加熱
機構20の搬送方向終端部に順次搬送される加熱状態の
各インサート金具を、スライドテーブル40上に移載す
る。スライドテーブル40の上面には、各インサート金
具を直立状態に保持する挿入孔43aが、プラスチック
成形品92に設けられた各挿入孔にそれぞれ対応して設
けられており、各インサート金具は、移載機構50によ
って、スライドテーブル41の各挿入孔43a内に直立
状態で挿入される。そして、全ての挿入孔43a内にイ
ンサート金具が挿入されたスライドテーブル40は、ス
ライド機構60によって圧入機構70内へスライドされ
る。
【0015】圧入機構70内に進入したスライドテーブ
ル40は、圧入機構70内に配置されたプラスチック成
形品92の上方に位置される。このとき、スライドテー
ブル40の各挿入孔43aとプラスチック成形品92に
設けられたインサート金具の挿入孔とが上下方向に整合
した状態に配置される。このような状態になると、スラ
イドテーブル40の各挿入孔43a内に直立状態で保持
されたインサート金具が、圧入機構70に設けられた各
チャック部材76によってそれぞれチャックされて、各
チャック部材76が一体となって上昇される。これによ
り、各インサート金具がスライドテーブル40から引き
抜かれる。
【0016】その後に、スライドテーブル40が圧入機
構70から退出されて、各チャック部材76が一体とな
って下降される。これにより、各チャック部材76によ
ってチャックされた各インサート金具が、プラスチック
成形品92に設けられた各挿入孔内にそれぞれ圧入され
る。そして、各チャック部材76によるインサート金具
のチャックが解除される。
【0017】図2は整列機構10、加熱機構20および
移載機構50の概略側面図である。各整列機構10の搬
送方向始端部には、シャフト状のインサート金具91が
収容される投入ホッパー11が設けられており、この投
入ホッパー11の前方(搬送方向下流側)に整列ホッパ
ー12が配置されている。
【0018】図3は、各整列機構10を圧入機構70の
一部と共に示す正面概略図であり、各整列機構10は、
異なった断面によってそれぞれ示されている。また、図
4は、投入ホッパー11を除いた各整列機構10、およ
び各整列機構10に連続して配置された各加熱機構20
の概略平面図であり、各整列機構10は異なった断面に
よってそれぞれ示されている。
【0019】投入ホッパー11の下側には、投入ホッパ
ー11内のインサート金具91を前方に排出するシュー
ター13が水平状態で配置されており、シューター13
の前端部は、整列ホッパー12の上方に位置している。
シューター13および投入ホッパー11は、振動器14
上に載置されており、振動器14によって振動されるよ
うになっている。そして、振動器14の振動によって、
投入ホッパー11内のインサート金具91が、順次、シ
ューター13上を前方に搬送され、シューター13上を
搬送される各インサート金具91は、順次、整列ホッパ
ー12内に投入される。
【0020】整列ホッパー12は、昇降シリンダ15に
よって昇降可能になっている。整列ホッパー12内に
は、下側になるにつれて相互に接近するように傾斜した
一対の傾斜板12aが配置されている。各傾斜板12a
の上縁および下縁は、インサート金具91の搬送方向に
沿って延びている。相互に接近した各傾斜板12aの下
端部は、上下方向の高さが異なった状態で、インサート
金具91の直径よりも若干広い間隔があけられている。
【0021】整列ホッパー12には、搬送レール16が
取り付けられている。この搬送レール16は、各傾斜板
12aの下端部間に位置する垂直な板状の台部16b
と、この台部16bから前方に水平状に延出したレール
本体部16aとを有している。台部16bの上面は、イ
ンサート金具91が載置されるように円弧状に窪んだ状
態になっており、レール本体部16aの上部には、台部
16bの窪んだ上面に連続する断面円形状の搬送路16
cが設けられている。
【0022】整列ホッパー12内に位置する台部16b
の下端部は、整列ホッパー12における各傾斜板12a
の下端部間に位置しており、昇降シリンダ15によって
整列ホッパー12が上昇されると、各傾斜板12aの下
端部が、台部16aに沿って上昇する。
【0023】整列ホッパー12内に投入された各インサ
ート金具91は、各傾斜板12aに沿って流下して、台
部16bの各側面に当接した状態になり、それぞれの軸
方向が、台部16bの長手方向に沿った状態に整列され
る。そして、各傾斜板12aが上昇することにより、台
部16bに沿った状態のインサート金具91は、台部1
6bの各側面に沿って上昇し、台部16bの上面に載置
される。
【0024】図2に示すように、整列ホッパー12から
延出した搬送レール16のレール本体部16aは振動器
17上に載置されており、振動器17によって振動され
る。そして、レール本体部16aの振動によって台部1
6bも同様に振動され、台部16b上に載置された各イ
ンサート金具91が前方に搬送される。これにより、軸
方向に沿った状態で直線状に整列された各インサート金
具91は、レール本体部16a上を、順次、搬送され
る。
【0025】レール本体部16aに設けられた搬送路1
6cの先端部は、各側方および上方の壁部が取り除かれ
ており、搬送路16cが外部に露出した状態になってい
る。搬送路16c内を搬送される各インサート金具は、
その露出した部分から外部に取り出されるようになって
いる。
【0026】図4に示すように、搬送レール16におけ
るレール本体部16aの前端部の側方には、加熱機構2
0における搬入台22が配置されており、搬入台22の
前方に、加熱機構20の加熱レール21が、それぞれ水
平状態で配置されている。加熱レール21は、前方に水
平状態で延出した状態になっており、その内部には、長
手方向に沿って延びる一対の搬送路21aが設けられて
いる。各搬送路21aは、インサート金具91の外径よ
りも若干大きな内径を有する断面円形状になっており、
それぞれの上部は、加熱レール21上面に露出してい
る。搬入台22の上面は水平になっており、その上面
に、加熱レール21の各搬送路21aに同心状態で対向
する一対の溝部22aが設けられている。
【0027】搬入台22の側方に位置する搬送レール1
6の先端部の上方には、搬送レール16上を搬送される
インサート金具91を、搬入台22の各溝部22a上に
移載するピックアップ機構30が配置されている。この
ピックアップ機構30は、レール本体部16aの先端部
における搬送路16cが露出した部分に搬送されたイン
サート金具91を左右の各側方からチャックする一対の
チャック爪31と、各チャック爪31を相互に接離する
ように駆動するように各チャック爪31の上方に配置さ
れたチャックシリンダ32と、チャックシリンダ32を
レール本体部16aの先端部上方と搬入台22の上方と
に往復移動させるチャック爪移動シリンダ33(図2お
よび図4参照)とを有している。
【0028】ピックアップ機構30は、レール本体部1
6aの先端部上にシャフト状のインサート金具91が搬
送されると、チャックシリンダ32が駆動されて、チャ
ック爪31が相互に接近することによりインサート金具
91がチャックされる。チャック爪31によってインサ
ート金具91がチャックされた状態になると、チャック
爪移動シリンダ33の駆動によって、チャックシリンダ
32全体が、搬入台22の各溝部22a上に移動され
る。各チャック爪31によってチャックされたインサー
ト金具91が搬入台22の溝部22a上に位置される
と、各チャック爪31が相互に離隔され、これにより、
インサート金具91が、搬入台22の溝部22a上に載
置される。
【0029】搬入台22における加熱レール21とは反
対側には、搬入台22の各溝部22a上に載置されたイ
ンサート金具91を加熱レール21の各搬送路21a内
に挿入するための搬入シリンダ23が設けられている。
搬入シリンダ23には、搬入台22上を垂直状態で水平
方向に移動する押圧板24が取り付けられており、この
押圧板24が、搬入シリンダ23によって加熱レール2
1に接近するように移動されることにより、搬入台22
の各溝部22a上に載置された各インサート金具91
が、加熱レール21の各搬送路21a内に挿入される。
各搬送路21a内に挿入されたインサート金具91は、
後続のインサート金具91が各搬送路21a内に挿入さ
れることにより、押圧されて、順次、前方に搬送され
る。
【0030】加熱レール21には、各搬送路21aの周
囲を取り囲むようにヒーター(図示せず)が配置されて
おり、インサート金具91は、各搬送路21a内を搬送
される間にヒーターによって加熱される。加熱レール2
1の先端部では、各搬送路21aの各側方および上方の
壁部が取り除かれており、各搬送路21aが外部に露出
している。搬送路21aを搬送されるインサート金具9
1は、その露出した部分から外部に取り出されるように
なっている。
【0031】各加熱機構20におけるインサート金具9
1の搬送方向下流側には、移載機構50が配置されてい
る。この移載装置50は、図2および図4に示すよう
に、加熱レール21の各搬送路21aによって搬送され
る一対のインサート金具91をそれぞれチャックする一
対のチャック部51を有している。移載機構50は、水
平方向(X軸方向およびY軸方向)および上下方向(Z
軸方向)への移動可能であって、しかも、加熱レール2
1の各搬送路21aとは直交する水平軸を中心としての
回動も可能になった4軸ロボットによって構成されてい
る。
【0032】図5は、圧入機構70から退出した状態の
スライドテーブル40の側面図、図6は圧入機構70と
共に示すスライドテーブル40の概略平面図、図7は、
スライドテーブル40と共に示す圧入機構70の概略正
面図である。
【0033】スライドテーブル40は、スライド方向に
沿った幅方向の各側縁部に脚板41aがそれぞれ設けら
れたスライド台41を有しており、各脚板41aの下端
部が、架台の上面に配置された各ガイドレール44にそ
れぞれスライド可能に係合している。各ガイドレール4
4は、圧入機構70の内外にわたって配置されている。
スライド台41の上面には、ヒート板42が設けられて
おり、さらにヒート板42上にインサート金具91を鉛
直状態で保持する保持板43が設けられている。保持板
43には、インサート金具91が挿入されて直立状態で
保持される複数の挿入孔43aが設けられている。各挿
入孔43aは、プラスチック成形品92に設けられた複
数の挿入孔に対応した状態でそれぞれが配置されてい
る。
【0034】スライド台41上に設けられたヒート板4
2は、内部にヒーターが設けられており、このヒーター
によってヒート板42全体が加熱されるようになってい
る。そして、ヒート板42の加熱によって、保持板43
全体が加熱され、保持板43に直立状態で保持されたイ
ンサート金具91が加熱される。
【0035】スライド台41の上面における幅方向の各
側部中央には、上方に直線状に延出したストッパー45
がそれぞれ設けられている。各ストッパー45は、保持
板43の上面とほぼ同じレベルになっている。
【0036】各加熱レール21におけるそれぞれの搬送
路21a先端部に搬送された各インサート金具91は、
図5に示すように、各チャック部51によってそれぞれ
水平状態でチャックされて、各チャック部51が水平軸
を中心として90度にわたって回動されることにより鉛
直状態とされる。そして、各チャック部51がX−Y方
向に移動されることにより、圧入機構70から退出して
各加熱機構20の側方に位置するスライドテーブル40
上に移動される。その後、各チャック部51が下降され
ることにより、各チャック部51にチャックされたイン
サート金具91は、スライドテーブル40における保持
板43の各挿入孔43a内に直立状態で挿入される。こ
のような状態になると、各チャック部51による各イン
サート金具91のチャックが解除される。
【0037】スライドテーブル40は、スライド機構6
0によって、圧入機構70内に進入および退出されるよ
うになっている。
【0038】スライド機構60は、図5および図6に示
すように、圧入機構70の外部に配置された1本のスラ
イド軸61を有している。このスライド軸61は、スラ
イドテーブル40のスライド方向に沿って、圧入機構7
0の幅方向中心線と同軸状態で、適当な高さ位置に水平
状態で架設されている。このスライド軸61には、スラ
イダー62がスライド可能に嵌合している。スライダー
62は、例えば油圧により、スライド軸61に沿ってス
ライドするようになっている。スライダー62は、スラ
イド台41における圧入機構70の遠方側の端部に連結
されている。
【0039】スライダー62は、スライド軸61におけ
る圧入機構70の遠方側の端部近傍にまでスライドされ
ると、スライドテーブル40は、圧入機構70から完全
に退出した状態になる。反対にスライド軸61における
圧入機構70に近接した端部近傍にまでスライダー62
がスライドされると、スライドテーブル40は、圧入機
構70の内部に完全に進入した状態になる。
【0040】図5に示すように、スライド軸61の各端
部近傍には、スライダー62が各端部近傍に達したこと
を検出するスライド位置センサー63がそれぞれ設けら
れており、各スライド位置センサー63によってスライ
ダー62が検出されることにより、スライダー62のス
ライドがそれぞれ停止されるようになっている。
【0041】スライダー62の上面には、スライドテー
ブル40内に設けられたヒート板42内のヒーターに対
する電流を供給するための端子台64が設けられてい
る。
【0042】圧入機構70は、図6および図7に示すよ
うに、内部に進入したスライドテーブル40の上方に水
平状態で配置された長方形状の昇降板71を有してい
る。この昇降板71の各角部には、円筒状のスライド部
材72がそれぞれ鉛直に挿通した状態で取り付けられて
おり、各スライド部材72が、鉛直状態に立設されたガ
イドロッド73にスライド可能に嵌合している。各ガイ
ドロッド73の上端部には、取付板74が水平状態で支
持されており、この取付板74の上面中央部に、昇降板
71を昇降させるための昇降用エアーシリンダ75が取
り付けられている。昇降用エアーシリンダ75のピスト
ンロッド75aは取付板74を貫通しており、その下端
部が昇降板71に連結されている。
【0043】昇降板71の下面には、スライドテーブル
40における保持板43の各挿入孔43a内に保持され
た各インサート金具91をチャックするチャック部材7
6が設けられている。各チャック部材76は、保持板4
3の各挿入孔43aに対応してそれぞれ設けられてお
り、保持板43の挿入孔43aに挿入された各インサー
ト金具91をチャックする一対のチャック爪76aと、
各チャック爪76aを相互に接離するように駆動するチ
ャック駆動部76bとを有している。
【0044】チャック駆動部76bは、例えばエアーに
よって駆動されるようになっており、スライド板71に
鉛直状態で取り付けられた円柱状のチャック支持体76
cの側部に取り付けられている。各チャック爪76a
は、チャック支持体76cの下方にて、インサート金具
91を、チャック支持体76cと同心状態でチャックす
るようになっている。チャック爪76aにおけるインサ
ート金具91をチャックする内面は、インサート金具9
1に対する摩擦係数が小さくなるように、表面処理され
ている。
【0045】チャック支持体76cの下端面には、各チ
ャック爪76aにチャックされたインサート金具91の
高さ調整ピン76dが、下方に突出した状態で設けられ
ている。高さ調整ピン76dは、チャック支持体76c
からの突出量を調整できるようになっている。
【0046】昇降板71の下面には、一対の位置決めロ
ッド79が垂直状態で取り付けられている。各位置決め
ロッド79は、圧入機構70内に進入したスライドテー
ブル40の一対のストッパー45に対向して配置されて
いる。各位置決めロッド79の下端面は、チャック部材
76の各チャック爪75aよりも若干下方に位置してい
る。各チャック部材76によってスライドテーブル40
に支持された各インサート金具91をチャックする場合
には、昇降板71は、各位置決めロッド79がストッパ
ー45にそれぞれ当接するまで下降される。
【0047】圧入機構70の下部には、プラスチック成
形品92を支持する支持台78が設けられており、プラ
スチック成形品92は、各挿入孔を上法に向けた状態で
支持台78上に支持される。支持台78上に支持された
プラスチック成形品92は、圧入機構70内に進入した
スライドテーブル40のスライド台41内に嵌合された
状態になり、保持板43がプラスチック成形品92の上
方に位置される。そして、スライドテーブル40が圧入
機構40の所定位置に停止すると、プラスチック成形品
92に設けられたインサート金具91の挿入孔が、保持
板43に設けられた各挿入孔43aと上下方向に整合し
た状態になる。
【0048】昇降板71の下面における適所には、一対
の反り矯正部材77が、適当な間隔をあけて設けられて
いる。反り矯正部材77は、昇降板71の下面に鉛直状
態で取り付けられたシリンダ部材77aを有している。
このシリンダ部材77aは、内蔵されたスプリングによ
ってロッドを下方に付勢しており、そのロッド先端部
に、適当な硬度を有する押圧部材77bが取り付けられ
ている。押圧部材77bは、スライドテーブル40が圧
入機構70から退出した状態で、昇降板71が下降する
ことにより、一体となって下降し、支持台78上に支持
されたプラスチック成形品92に当接することにより、
プラスチック成形品92の反りを矯正するようになって
いる。
【0049】このような構成のインサート金具圧入装置
は、次のように動作する。整列機構10によって整列状
態で搬送されるインサート金具91は、ピックアップ機
構30によって、加熱機構20の搬入台22上に移載さ
れる。搬入台22上に移載された一対のインサート金具
91は、搬入シリンダ23によって加熱レール21の各
搬送路21a内に挿入される。加熱レール21の各搬送
路21a内には、このようにして、順次、インサート金
具91が挿入され、各搬送路21a内をインサート金具
91が整列状態で順次搬送される。そして、各搬送路2
1a内を搬送されるインサート金具91は、その搬送の
間に、ヒーターによって加熱される。
【0050】各搬送路21aの先端部に到達した各イン
サート金具91は、移載機構50の各チャック部51に
よってチャックされて、スライドテーブル40における
保持板43の各挿入孔43a内に鉛直状態で挿入され
る。このようにして、保持板43の全ての挿入孔43a
内に、加熱されたインサート金具91が挿入されて直立
状態に保持される。
【0051】他方、圧入機構70の支持台78上には、
プラスチック成形品92が、作業員によって載置されて
おり、プラスチック成形品92は、インサート金具91
の挿入孔を上方に向けた状態で支持台78上に支持され
る。
【0052】また、圧入機構70における各チャック部
材76の高さ調整ピン76dが、インサート金具91が
プラスチック成形品92の各挿入孔に挿入される長さに
応じて調整されている。
【0053】圧入機構70における支持台78上にプラ
スチック成形品が載置され、しかも、スライドテーブル
40における保持板43の全ての挿入孔43a内にイン
サート金具91が挿入された状態になると、スライド機
構60が駆動されて、スライドテーブル40は、圧入機
構70内に進入する。このとき、スライドテーブル40
のヒート板42によって保持板43は加熱された状態に
なっており、保持板43に支持された各インサート金具
91は、加熱状態を維持している。スライドテーブル4
0が圧入機構70内に進入して、保持板43の各インサ
ート金具91が、支持台78上に支持されたプラスチッ
ク成形品92の各挿入孔に対して整合状態になると、ス
ライドテーブル40のスライドが停止される。
【0054】その後、圧入機構70の昇降用エアーシリ
ンダ75が駆動されて、昇降板71が下降される。昇降
板71の下降により、昇降板71に設けられた各位置決
めロッド79が、スライドテーブル40に設けられた各
ストッパー45に当接し、昇降板71の下降が停止され
る。このとき、スライドテーブル40の保持板43に支
持された各インサート金具91は、昇降板71に取り付
けられた各チャック部材76の各チャック爪76aの間
に位置される。
【0055】このような状態になると、各チャック部材
76のチャック駆動部76bが駆動されて、各チャック
爪76aが相互に接近するように移動される。これによ
り、各インサート金具91は、一対のチャック爪76a
によってチャックされた状態になる。
【0056】その後、昇降板71が上昇され、各チャッ
ク部材76は、各チャック爪76aによってインサート
金具91をチャックした状態で、昇降板71とともに上
昇される。これにより、各インサート金具91は、スラ
イドテーブル40の保持板41から抜かれた状態にな
り、スライドテーブル40の上方に位置される。
【0057】このように、各インサート金具91が、各
チャック部材76によってチャックされた状態で、圧入
機構70の上部に位置されると、スライド機構60が駆
動されて、スライドテーブル40は、圧入機構70から
退出される。これにより、各チャック部材76にチャッ
クされた各インサート金具91は、支持台78上に支持
されたプラスチック成形品の各挿入孔に対向した状態に
なる。
【0058】このような状態になると、昇降板71が下
降される。昇降板71の下降に伴って、昇降板71に取
り付けられた一対の反り矯正部材77の押圧部材77b
が、プラスチック成形品92の表面に当接した状態にな
り、さらに、昇降板71が下降されることにより、各押
圧部材77bは、プラスチック成形品92の表面に押し
付けられる。これにより、支持台78上に支持されたプ
ラスチック成形品92の反りが矯正される。
【0059】このようにして、プラスチック成形品92
の反りが矯正された状態で、さらに、昇降板71が下降
されると、各チャック部材76にチャックされたインサ
ート金具91は、反りが矯正された状態のプラスチック
成形品92の各挿入孔内に挿入される。そして、さら
に、昇降板71が下降されると、インサート金具91を
チャックする各チャック爪76aは、インサート金具9
1に対して摩擦係数の小さな状態で、インサート金具9
1をチャックしているために、各チャック爪76aがイ
ンサート金具91に対してスライドし、インサート金具
91の上面が、各チャック部材76における高さ調整ピ
ン76dの下端面に当接した状態になる。その後、さら
に昇降板71が下降されることにより、各高さ調整ピン
76dによって、インサート金具91が下方に押圧さ
れ、インサート金具91は、プラスチック成形品92の
挿入孔内に、所定の長さにわたって圧入される。
【0060】各インサート金具91は、加熱機構20お
よびスライドテーブル40のヒート板42によって加熱
された状態になっているために、プラスチック成形品9
2における挿入孔の周囲は柔軟な状態になり、インサー
ト金具91は円滑に挿入孔内に圧入される。
【0061】各インサート金具91がプラスチック成形
品の各挿入孔内に圧入された状態になると、各チャック
部材76のチャック爪76aが、相互に離れるように駆
動され、各インサート金具91のチャックを解除する。
各チャック爪76aによるインサート金具91のチャッ
クが解除されると、昇降板71が上昇される。各インサ
ート金具91が圧入されたプラスチック成形品は、支持
台78上から取り出されて、新たに、インサート金具9
1が挿入されるプラスチック成形品92が、支持台78
上にセットされる。その後は、前述した動作が繰り返さ
れる。
【0062】なお、上記実施の形態では、加熱機構によ
って加熱された各インサート金具91を、移載機構50
によって、スライドテーブル40における保持板43の
挿入孔43aに移載する構成であったが、このような構
成に限らず、各インサート金具91を作業員によってス
ライドテーブル40における保持板43の挿入孔43a
に挿入するようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明のインサート金具圧入装置は、こ
のように、スライドテーブルに直立状態で保持された複
数のインサート金具を、圧入機構の各チャック部材によ
って同時にチャックして、プラスチック成形品の挿入孔
に同時に挿入することができるために、作業効率は著し
く向上し、また、全てのインサート金具を確実にプラス
チック成形品内に所定の長さにわたって圧入することが
できる。
【0064】圧入機構に反り矯正部材が設けられること
により、プラスチック成形品の反りが矯正され、各チャ
ック部材にチャックされたインサート金具をプラスチッ
ク成形品の挿入孔に確実に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインサート金具圧入装置の概略平面図
である。
【図2】そのインサート金具圧入装置の整列機構、加熱
機構および移載機構の概略側面図である。
【図3】各整列機構を圧入機構の一部と共に示す正面概
略図であり、各整列機構は異なった断面によってそれぞ
れ示されている。
【図4】投入ホッパーを除いた各整列機構および各整列
機構に連続して配置された各加熱機構の概略平面図であ
り、各整列機構は異なった断面によってそれぞれ示され
ている。
【図5】圧入機構から退出した状態のスライドテーブル
の側面図である。
【図6】圧入機構と共に示すスライドテーブルの概略平
面図である。
【図7】スライドテーブルと共に示す圧入機構の概略正
面図である。
【符号の説明】
10 整列機構 11 投入ホッパー 12 整列ホッパー 14 振動器 15 昇降シリンダ 16 搬送レール 17 振動器 20 加熱機構 21 加熱レール 22 搬入台 23 搬入シリンダ 24 押圧板 30 ピックアップ機構 31 チャック爪 32 チャックシリンダ 33 チャック爪駆動シリンダ 40 スライドテーブル 41 スライド台 42 ヒート板 43 保持板 43a 挿入孔 50 移載機構 51 チャック部 60 スライド機構 61 スライド軸 62 スライダー 70 圧入機構 71 昇降板 72 スライド部材 73 ガイドロッド 74 取付板 75 昇降用エアーシリンダ 76 チャック部材 76a チャック爪 76b チャック駆動部 76c チャック支持体 76d 高さ調整ピン 77 反り矯正部材 78 支持台 79 位置決めロッド 91 インサート金具 92 プラスチック成形品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック成形品にインサート金具を
    圧入するための装置であって、 インサート金具が挿入されるようにプラスチック成形品
    に設けられた複数の挿入孔に対応して、各インサート金
    具が上面に直立状態に保持されるようになるとともに、
    水平方向へのスライド可能になったスライドテーブル
    と、 各挿入孔を上方に向けた状態でプラスチック成形品が内
    部に配置されるとともに、内部に配置されたプラスチッ
    ク成形品の各挿入孔の上方に、直立状態に保持された各
    インサート金具が整合状態で位置するようにスライドテ
    ーブルが内部にスライドされるようになっており、スラ
    イドテーブル上に保持された各インサート金具をそれぞ
    れチャックして昇降する複数のチャック部材が設けられ
    た圧入機構と、 を具備することを特徴とするインサート金具圧入装置。
  2. 【請求項2】 前記圧入機構には、内部に配置されたプ
    ラスチック成形品に当接して反りを矯正する反り矯正部
    材が、各チャック部材と一体となって昇降するように設
    けられている請求項1に記載のインサート金具圧入装
    置。
JP25615495A 1995-10-03 1995-10-03 インサート金具圧入装置 Pending JPH0994722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100952999B1 (ko) * 2008-07-29 2010-04-16 한양로보틱스 주식회사 인서트너트 정렬장치가 구비된 취출인서트 로봇시스템
JP2010179620A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Nec Infrontia Corp インサートナット圧入装置

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