JPH0994308A - 運動用の緩衝ボード - Google Patents

運動用の緩衝ボード

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JPH0994308A
JPH0994308A JP9813796A JP9813796A JPH0994308A JP H0994308 A JPH0994308 A JP H0994308A JP 9813796 A JP9813796 A JP 9813796A JP 9813796 A JP9813796 A JP 9813796A JP H0994308 A JPH0994308 A JP H0994308A
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JP
Japan
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board
exercise
core
strands
cells
Prior art date
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Pending
Application number
JP9813796A
Other languages
English (en)
Inventor
D Schefferor Tesema
ディ シッフェロー テセマ
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適当な場所でのランニング、エアロビクスそ
して跳躍といった様々な運動に利用できる運動用のボー
ドを提供する。 【解決手段】 運動用ボードは、概ね上向きに凸に弓形
を有し、運動をしている人を受け止めるために十分な横
方向への広がりを有する上表面を備えた繊維強化プラス
チックの方形の台と、台の下側にあり支持面と係合する
複数の足とを有する。上記繊維強化プラスチックは台が
ボードの上で運動する人の重量に応答して弾性作用によ
って曲がることを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概ね運動器具に関
し、適当な場所でのランニングやエアロビクスそして跳
躍運動といった様なさまざまな運動のために用いること
ができるトランポリン型の運動用ボードに関する。
【0002】
【従来の技術】トランポリン等の器具は、一般的に複数
の周囲のバネによって支えられた可撓性のマットを有す
る。上記マットは固い表面を持たないので、適当な場所
での跳躍やランニングのような運動中の足のマットへの
衝撃が横へ動く傾向があり、足首そして/または脚部を
傷つけることになる。更に、トランポリン等は、その上
で弾んだ人の上方への移動を強めて、人をあまりに高く
ジャンプさせ、脚を曲げ過ぎ及び/または背中の下部を
傷つける。また頭上の隙間、つまり、床からたった240c
m(8フィート) しか高さがない標準的な天井を持つ部屋
も問題である。
【0003】
【発明の目的】そこで、全般的な本発明の目的は、新し
くそして改善された運動用のボードを提供することであ
る。本発明の他の目的は、適当な場所でのランニング、
エアロビクスそして跳躍といった様々な運動に利用でき
る上記特徴を有する運動用のボードを提供することであ
る。本発明の他の目的は、これまでに提供されてきたト
ランポリン等の器具の限界や不都合を克服する上記特徴
を有する運動用のボードを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらのそして
他の目的は、運動している人を受け止めるために十分な
横方向への広がりを有する上方へ凸の弓形を有した表面
を備えた繊維強化プラスチックによる概ね方形の台と、
該台の下側にあり支持面と係合する複数の足とを有し、
上記繊維強化プラスチックは台がボードの上で運動する
人の重量に応答して弾性作用によって曲がることを可能
にした運動用の緩衝ボードを提供する発明によって達成
された。
【0005】
【発明の実施の形態】
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図に示すように、そのボードは繊維強化プラ
スチックで製作されており、いくつかの他の実施例のス
プリングを備えたものと同様に上向きに凸、すなわち弓
形に湾曲して形成されている。このボードは、人が適所
でランニングしたりその上で跳躍のような運動を行うこ
とが可能な十分な大きさの概ね方形の台101 を有する。
ある実施例では、例えば、その台は約61.0乃至91.4cm平
方(24乃至36インチ平方)の表面積を持っている。説明
される実施例では、台101 は、基板層としてポリエステ
ル/樹脂強化マット102 を持つ貼り合わせ構造である。
上記マットは樹脂のバインダーの中にポリエステルまた
は他の適当な繊維の比較的短くすなわち切り刻まれたス
トランドを含んだ薄いシートである。ハニカム構造のコ
ア103 は基板層の上に配置され、そして基板層とその上
の層の間を垂直方向に延びる複数の開いたセル104 を持
つ。そのコアは適当な材料で作られ、そして、そのセル
は望ましい形状をとることができる。現在の好ましい実
施例においてコアはポリウレタンで作られそしてセルは
六角形である。
【0007】上記コアの上に、繊維の付加的な層106 が
ある。現在の好ましい実施例は、この層はウーブンロー
ビング(woven roven) として一般的に知られている布状
の材料で構成されている。該材料は2つの互いに垂交す
る方向に延び、互いに編まれているポリエステルのスト
ランドを持っている。しかし、ポリエステル以外の材料
で方向性を持たない材料であって一つの方向にのみ延び
るストランドを含む他の適当な材料を使うことも可能で
ある。樹脂のバインダー107 が貼り合わせの最上の層を
覆っており、上記層のストランドの間の隙間を埋め、コ
ア材料のセルを満たし、基板層を他の層に接着して、一
体剛性構造物を成形する. 好ましい本実施例において
は、バインダーはポリエステル樹脂であるが、しかし他
の適当なプラスチック樹脂を使用することも可能であ
る。台は型(図示せず)の上に構築されて、製造される
望ましい弓形または曲率に形成される。マット、コアそ
して繊維材料は所望の外形で型の上に置かれる。そして
樹脂は液状でそれらの材料の中に入れられ、所望の外形
で硬化される.緩衝性パッド109 が繊維強化プラスチッ
ク積層物の表面に置かれて、台による衝撃を和らげる。
好ましい本実施例において、パッドはネオプレンで作ら
れ、そして積層物とパッドの厚さは各々約0.63cm(1/4イ
ンチ) である。
【0008】緩衝性の足111 は、ボードの四隅における
台の下側に固着されている。これらの足はネオプレンと
いった様な材料で作られてボードを使用する床の上にあ
るいは他の支持面の上に置くようにしている。その足
は、該足の上方部分を受け入れる凹み領域を形成する付
属フランジ113 を有するコーナーピース112 に取り付け
られている。その足は接着剤でコーナーピースに加えら
れており、そしてそのコーナーピースは着脱自在に形成
されるか、または台との一体部分として形成されてい
る。ボードはまた、持ち運ぶためにハンドル114 がつい
ており、且つ、あるタイプの運動に使用するために弾性
ゴムひも(bungy) の取り付け用穴116 を有している。
繊維強化プラスチック構造物は、ボードを軽量にし搬送
を容易にし、同様に製造を容易にし経済的にしている。
これまでに記述した、三層の積層物は強化プラスチック
ボードの構造だけではなく、それは現在好ましいものの
一つである。しかし、より多いまたはより少ない数の層
の提供が可能であり、そして材料の異なった組み合わせ
を使用することも可能である。例えば、ハニカムのコア
を除去したり、あるいはボードが樹脂バインダーと一緒
のたった一層の繊維の層を有することも可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明は、多数の重要な特徴と利点があ
る。トランポリンのように人を投げることなく衝撃を吸
収する緩衝性のサポートを提供する。容易に持ち運びま
た保管することができ、そして広い種類の運動を行うた
めに使用することが可能である。安価であり、いかなる
騒音も発生せずそしてほとんどどこででも使用すること
が可能である。新しくそして改善された運動用のボード
が提供されたことは前述より明白である。ある好ましい
本実施例のみを詳細に説明したが、当業者にとって、以
下の特許請求の範囲で定義する発明の範囲から外れるこ
となく一定の変化や変形が可能であることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による運動用ボードの一実施例の等角投
影図である。
【図2】図1の実施例の、部分的に切り開いた、部分的
拡大の等角投影図である。
【符号の説明】
101 台 102 ポリエステル/樹脂強化マット(の基板層) 103 ハニカム構造のコア 104 セル 106 繊維の層 107 樹脂のバインダー 109 緩衝性パッド 111 緩衝性の足 112 コーナーピース 113 付属フランジ 114 ハンドル 116 弾性ゴムひも(bungy) の取り付け用穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方へ凸の弓形を有し、運動をしている人
    を受け止めるために十分な横方向への広がりを有する上
    表面を備えた繊維強化プラスチックの台と、該台の下側
    にあり支持面と係合する複数の足とを有し、上記繊維強
    化プラスチックは台がボードの上で運動する人の重量に
    応答して弾性作用によって曲がることを可能にすること
    を特徴とする運動用の緩衝ボード。
  2. 【請求項2】上記台の上側に緩衝パッドを更に含んでい
    る請求項1に記載の運動用のボード。
  3. 【請求項3】上記台とパッドの各々はそれぞれ厚さが約
    0.63cm(1/4 インチ)である請求項2に記載の運動用の
    緩衝ボード。
  4. 【請求項4】上記台が垂直に延びたセルと、コアの上下
    を水平に延びた繊維状のストランドと、そしてストラン
    ドを包みコア内のセルを満たす繊維バインダー材料とを
    有するハニカムコアを包含し、単一固体構造体を形成す
    る請求項1記載の運動用の緩衝ボード。
  5. 【請求項5】上記ハニカムコアがポリウレタン材料であ
    り、上記繊維ストランドがポリエステル材料であり、そ
    して樹脂がポリエステル樹脂である請求項4記載の運動
    用の緩衝ボード。
  6. 【請求項6】上記台がポリエステルストランドで強化さ
    れた樹脂マットの基板層、垂直方向に広がったセルを持
    ち上記基板層の上を覆っているハニカムコア、該コアの
    上を覆っている2方向性のウーブンロービング(woven
    roven )、そしてセルを満たし上記マット、上記コア及
    び上記ウーブンロービングを一緒に接着するプラスチッ
    ク樹脂を包含し、単一固体構造体を形成する請求項1記
    載の運動用の緩衝ボード。
  7. 【請求項7】上記台が、概ね方形で、足の上方部分を受
    け入れる凹み領域を形成する下向きに延びたフランジを
    一体に形成するコーナーピースを有している請求項1記
    載の運動用の緩衝ボード。
JP9813796A 1995-04-25 1996-04-19 運動用の緩衝ボード Pending JPH0994308A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/428,863 US6132338A (en) 1992-07-13 1995-04-25 Resilient exercise board
US08/428863 1995-04-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0994308A true JPH0994308A (ja) 1997-04-08

Family

ID=23700692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9813796A Pending JPH0994308A (ja) 1995-04-25 1996-04-19 運動用の緩衝ボード

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JP (1) JPH0994308A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446588B1 (ko) * 2002-02-18 2004-09-04 박희선 운동용 에어발판 및 에어발판용 완충부재
JP2008022880A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Sakura Color Prod Corp 遊戯健康用トランポリン
JP2010515525A (ja) * 2007-01-16 2010-05-13 キム,ジュンソン 運動用エア踏板
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CN108202485A (zh) * 2018-01-17 2018-06-26 泰山体育产业集团有限公司 一种成型夹层结构跳马马身及其成型工艺

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