JPH0994039A - 水槽壁面掃除具 - Google Patents
水槽壁面掃除具Info
- Publication number
- JPH0994039A JPH0994039A JP7289128A JP28912895A JPH0994039A JP H0994039 A JPH0994039 A JP H0994039A JP 7289128 A JP7289128 A JP 7289128A JP 28912895 A JP28912895 A JP 28912895A JP H0994039 A JPH0994039 A JP H0994039A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- water tank
- absorber
- magnetism
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】水槽内に手を入れず手を汚さず、内壁を傷付け
ず、内壁面を掃除するためのもの。 【解決手段】水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁
体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、
かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って移動することによ
り、この吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿
ってつられて移動するように構成し、この内壁面に設け
た吸磁体の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体
等に、毛先が内壁面に接するように、ブラシ状に水槽壁
面を傷付けない任意の硬さの毛先をもつ毛を設け水槽壁
面掃除具を形成する。
ず、内壁面を掃除するためのもの。 【解決手段】水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁
体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、
かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って移動することによ
り、この吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿
ってつられて移動するように構成し、この内壁面に設け
た吸磁体の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体
等に、毛先が内壁面に接するように、ブラシ状に水槽壁
面を傷付けない任意の硬さの毛先をもつ毛を設け水槽壁
面掃除具を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水槽内壁面に付いた
コケ等の汚れを水槽内に手を入れず、手を汚すことな
く、また水槽内壁を傷付けることなく、水槽内壁面の隅
々まで掃除するための水槽壁面掃除具に関するものであ
る。
コケ等の汚れを水槽内に手を入れず、手を汚すことな
く、また水槽内壁を傷付けることなく、水槽内壁面の隅
々まで掃除するための水槽壁面掃除具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、水槽内壁面に付いたコケ等の汚れ
は換水時等に次のような方法で落していた。 （ア）水槽内に手を入れ、スポンジたわし等でこすり取
る。 （イ）水槽内に手を入れ、三角定規等の辺の節断面の頂
辺でそぎ落す。 （ウ）長い柄の付いたスポンズたわしとゴム板の掃除具
でこすって落す。 （エ）略長方体の吸磁体の底面に研磨剤と硬い繊維の付
着したフエルト生地を接着し、この面を内壁面に当て、
この吸磁体を外壁面の吸磁体により吸着、移動させるこ
とによって汚れを落す。
は換水時等に次のような方法で落していた。 （ア）水槽内に手を入れ、スポンジたわし等でこすり取
る。 （イ）水槽内に手を入れ、三角定規等の辺の節断面の頂
辺でそぎ落す。 （ウ）長い柄の付いたスポンズたわしとゴム板の掃除具
でこすって落す。 （エ）略長方体の吸磁体の底面に研磨剤と硬い繊維の付
着したフエルト生地を接着し、この面を内壁面に当て、
この吸磁体を外壁面の吸磁体により吸着、移動させるこ
とによって汚れを落す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、アの方法
で汚れを落すには手を水槽内に入れなければならず、ま
た水槽内に設置してある器具やアクセサリー、また植え
てあるアクアプランツ等が障害となってうまく手が届か
ず水槽内壁面の隅々の細かい汚れを落すことができなか
った。また、手を入れるには水槽内の水がいっぱいでは
水が溢れてしまうため、その都度水抜きをするか、水変
え時の水抜きした時にしか掃除ができなかった。また、
イの方法で汚れを落すには、やはり手を水槽内に手を入
れなければならず、またニッソーのスティングレーのよ
うな前面と側面に継ぎ目がなく１枚のガラスをアール状
に曲げて形成してあるような水槽の、このアール部分の
内壁はやはりスポンジ等でこすり取らねばならなかっ
た。また、やはり手で作業するため細かい隅々まで汚れ
を落すことはできなかった。また、ウの方法の場合は水
槽内に手を入れる必要はないが、やはり細かい隅々まで
は作業できないばかりか、柄をもって内壁をこする作業
をするため縦には力を入れやすいが、横に移動させる場
合はなかなか一定の力で内壁をこするという作業が思う
ように行かず、水槽内部に設置した器具やアクセサリー
等の邪魔がなくとも、細かい隅々まで汚れを落すことは
難しかった。また、どうしても縦の動きの連続となって
水槽内の水がつれて縦に波打つようになり水が跳ねたり
アクセサリーが移動したり、アクアプランツが抜けてし
まったりという弊害もあった。また、エの方法の場合も
やはり水槽内に手を入れる必要はないが、水槽内壁側の
吸磁体の内壁に接する面が平であることと、研磨剤と硬
い繊維を付着したフエルトが吸磁体の該面の面積より小
さいこともあって内壁の隅々、特に内壁の上部、正面と
側面の継ぎ目付近また前記アール部分をきれいにするこ
とができず、結局は水槽内に手を入れスポンジ等でこす
り取らねばならなかった。また、研磨剤と硬い繊維を付
着してあるため、アクリル水槽には傷を付けてしまい使
えないばかりか時には強くこすってガラス水槽にも細か
い傷を付けてしまうこともあった。
で汚れを落すには手を水槽内に入れなければならず、ま
た水槽内に設置してある器具やアクセサリー、また植え
てあるアクアプランツ等が障害となってうまく手が届か
ず水槽内壁面の隅々の細かい汚れを落すことができなか
った。また、手を入れるには水槽内の水がいっぱいでは
水が溢れてしまうため、その都度水抜きをするか、水変
え時の水抜きした時にしか掃除ができなかった。また、
イの方法で汚れを落すには、やはり手を水槽内に手を入
れなければならず、またニッソーのスティングレーのよ
うな前面と側面に継ぎ目がなく１枚のガラスをアール状
に曲げて形成してあるような水槽の、このアール部分の
内壁はやはりスポンジ等でこすり取らねばならなかっ
た。また、やはり手で作業するため細かい隅々まで汚れ
を落すことはできなかった。また、ウの方法の場合は水
槽内に手を入れる必要はないが、やはり細かい隅々まで
は作業できないばかりか、柄をもって内壁をこする作業
をするため縦には力を入れやすいが、横に移動させる場
合はなかなか一定の力で内壁をこするという作業が思う
ように行かず、水槽内部に設置した器具やアクセサリー
等の邪魔がなくとも、細かい隅々まで汚れを落すことは
難しかった。また、どうしても縦の動きの連続となって
水槽内の水がつれて縦に波打つようになり水が跳ねたり
アクセサリーが移動したり、アクアプランツが抜けてし
まったりという弊害もあった。また、エの方法の場合も
やはり水槽内に手を入れる必要はないが、水槽内壁側の
吸磁体の内壁に接する面が平であることと、研磨剤と硬
い繊維を付着したフエルトが吸磁体の該面の面積より小
さいこともあって内壁の隅々、特に内壁の上部、正面と
側面の継ぎ目付近また前記アール部分をきれいにするこ
とができず、結局は水槽内に手を入れスポンジ等でこす
り取らねばならなかった。また、研磨剤と硬い繊維を付
着してあるため、アクリル水槽には傷を付けてしまい使
えないばかりか時には強くこすってガラス水槽にも細か
い傷を付けてしまうこともあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】水槽壁面を挟んでその外
壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力に
より吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って
移動することにより、この吸磁作用によって内壁面の吸
磁体が内壁面に沿ってつられて移動するように構成し、
この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、または該吸磁
体に設けた固定体等に、毛先が内壁面に接するように、
ブラシ状に水槽壁面を傷付けない任意の硬さの毛先をも
つ毛を設け水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面
を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸
磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を
外壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によ
って内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動する
ように構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表
面、または該吸磁体に設けた固定体等に、汚れそぎ落し
部の頂辺が内壁面に接するように、水槽壁面を傷付けな
い任意の硬さの直線の頂辺をもつ汚れそぎ落し部を設け
水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面を挟んでそ
の外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁体とを磁
力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿
って移動することにより、この吸磁作用によって内壁面
の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動するように構成
し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、または該
吸磁体に設けた固定体等に、スポンジまたはゴム表面が
内壁面に接するように、水槽壁面を傷付けない任意の硬
さのスポンジまたはゴムを設け水槽壁面掃除具を形成す
る。また、これらの前記のブラシ状の毛や頂辺をもつ汚
れそぎ落し部やスポンジ、ゴムの組み合わせにより水槽
壁面掃除具を形成する。
壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力に
より吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って
移動することにより、この吸磁作用によって内壁面の吸
磁体が内壁面に沿ってつられて移動するように構成し、
この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、または該吸磁
体に設けた固定体等に、毛先が内壁面に接するように、
ブラシ状に水槽壁面を傷付けない任意の硬さの毛先をも
つ毛を設け水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面
を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸
磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を
外壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によ
って内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動する
ように構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表
面、または該吸磁体に設けた固定体等に、汚れそぎ落し
部の頂辺が内壁面に接するように、水槽壁面を傷付けな
い任意の硬さの直線の頂辺をもつ汚れそぎ落し部を設け
水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面を挟んでそ
の外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁体とを磁
力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿
って移動することにより、この吸磁作用によって内壁面
の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動するように構成
し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、または該
吸磁体に設けた固定体等に、スポンジまたはゴム表面が
内壁面に接するように、水槽壁面を傷付けない任意の硬
さのスポンジまたはゴムを設け水槽壁面掃除具を形成す
る。また、これらの前記のブラシ状の毛や頂辺をもつ汚
れそぎ落し部やスポンジ、ゴムの組み合わせにより水槽
壁面掃除具を形成する。
【０００５】
【作用】前記のように構成された水槽壁面掃除具を掃除
したい水槽面を挟み込むように内壁用吸磁体と外壁用吸
磁体を夫々内外壁面に吸着設置し、外壁用吸磁体を外壁
面に沿って移動させ、それにつれて内壁側の吸磁体を移
動させることによって内壁側の吸磁体に設けたブラシ状
の毛や頂辺を有する汚れそぎ落し部やスポンジ、ゴム等
が水槽内壁面や正面と側面の継ぎ目、水槽内壁面と上部
枠の継ぎ目等、また、ブラシ状の毛やスポンジにおいて
は上部枠の水槽内面部等ををこすり、水槽面を傷付ける
ことなく、水槽面等に付いたコケ等の汚れを隅々まで落
す。
したい水槽面を挟み込むように内壁用吸磁体と外壁用吸
磁体を夫々内外壁面に吸着設置し、外壁用吸磁体を外壁
面に沿って移動させ、それにつれて内壁側の吸磁体を移
動させることによって内壁側の吸磁体に設けたブラシ状
の毛や頂辺を有する汚れそぎ落し部やスポンジ、ゴム等
が水槽内壁面や正面と側面の継ぎ目、水槽内壁面と上部
枠の継ぎ目等、また、ブラシ状の毛やスポンジにおいて
は上部枠の水槽内面部等ををこすり、水槽面を傷付ける
ことなく、水槽面等に付いたコケ等の汚れを隅々まで落
す。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を述べる。水槽壁面を
挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁
体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外
壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によっ
て内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動するよ
うに構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、
または該吸磁体に設けた固定体等に、毛先が内壁面に接
するように、ブラシ状に水槽壁面を傷付けない任意の硬
さの毛先をもつ毛を設け水槽壁面掃除具を形成する。ま
た、水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁
面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁
面の吸磁体を外壁面に沿って移動することにより、この
吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつら
れて移動するように構成し、この内壁面に設けた吸磁体
の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体等に、汚
れそぎ落し部の頂辺が内壁面に接するように、水槽壁面
を傷付けない任意の硬さの直線の頂辺をもつ汚れそぎ落
し部を設け水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面
を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸
磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を
外壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によ
って内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動する
ように構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表
面、または該吸磁体に設けた固定体等に、スポンジまた
はゴム表面が内壁面に接するように、水槽壁面を傷付け
ない任意の硬さのスポンジまたはゴムを設け水槽壁面掃
除具を形成する。また、これらの前記のブラシ状の毛や
頂辺をもつ汚れそぎ落し部やスポンジ、ゴム等の組み合
わせにより水槽壁面掃除具を形成する。この吸磁体や吸
磁体に設けた固定体にブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそ
ぎ落し部やスポンジ、ゴム等を設ける場合、吸磁体の内
壁向きの面を吸磁体の底面とした場合、その底面より任
意に広くなるようにブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ
落し部やスポンジ、ゴム等を設ける方がより隅々まで内
壁面を掃除することができる。例えば、吸磁体が長方体
の場合では、底面にゴムの頂辺をもつ汚れ落し部を設け
側面にブラシ状の毛を設けて水槽壁面掃除具を形成する
ことによって正面の内壁面だけでなく、側面との継ぎ目
やアールのカーブ面、内壁面と上部枠との継ぎ目、上部
枠内面、底砂利の境目等隅々まで奇麗にすることができ
る。また、ブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ落し部や
スポンジ、ゴム等の素材はガラスやアクリルを傷付けな
い硬さや形の物でなければならない。前記のように構成
された水槽壁面掃除具を掃除したい水槽面を挟み込むよ
うに内壁用吸磁体と外壁用吸磁体を夫々内外壁面に吸着
設置し、外壁用吸磁体を外壁面に沿って移動させ、それ
につれて内壁側の吸磁体を移動させることによって内壁
側の吸磁体に設けたブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ
落し部やスポンジ、ゴム等が水槽内壁面や正面と側面の
継ぎ目、水槽内壁面と上部枠の継ぎ目等、また、ブラシ
状の毛やスポンジにおいては上部枠の水槽内面部等をを
こすり、水槽面を傷付けることなく、水槽面等に付いた
コケ等の汚れを隅々まで落すことができる。
挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸磁
体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を外
壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によっ
て内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動するよ
うに構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表面、
または該吸磁体に設けた固定体等に、毛先が内壁面に接
するように、ブラシ状に水槽壁面を傷付けない任意の硬
さの毛先をもつ毛を設け水槽壁面掃除具を形成する。ま
た、水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁
面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁
面の吸磁体を外壁面に沿って移動することにより、この
吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつら
れて移動するように構成し、この内壁面に設けた吸磁体
の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体等に、汚
れそぎ落し部の頂辺が内壁面に接するように、水槽壁面
を傷付けない任意の硬さの直線の頂辺をもつ汚れそぎ落
し部を設け水槽壁面掃除具を形成する。また、水槽壁面
を挟んでその外壁面に設ける吸磁体と内壁面に設ける吸
磁体とを磁力により吸着固定し、かつ外壁面の吸磁体を
外壁面に沿って移動することにより、この吸磁作用によ
って内壁面の吸磁体が内壁面に沿ってつられて移動する
ように構成し、この内壁面に設けた吸磁体の任意の表
面、または該吸磁体に設けた固定体等に、スポンジまた
はゴム表面が内壁面に接するように、水槽壁面を傷付け
ない任意の硬さのスポンジまたはゴムを設け水槽壁面掃
除具を形成する。また、これらの前記のブラシ状の毛や
頂辺をもつ汚れそぎ落し部やスポンジ、ゴム等の組み合
わせにより水槽壁面掃除具を形成する。この吸磁体や吸
磁体に設けた固定体にブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそ
ぎ落し部やスポンジ、ゴム等を設ける場合、吸磁体の内
壁向きの面を吸磁体の底面とした場合、その底面より任
意に広くなるようにブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ
落し部やスポンジ、ゴム等を設ける方がより隅々まで内
壁面を掃除することができる。例えば、吸磁体が長方体
の場合では、底面にゴムの頂辺をもつ汚れ落し部を設け
側面にブラシ状の毛を設けて水槽壁面掃除具を形成する
ことによって正面の内壁面だけでなく、側面との継ぎ目
やアールのカーブ面、内壁面と上部枠との継ぎ目、上部
枠内面、底砂利の境目等隅々まで奇麗にすることができ
る。また、ブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ落し部や
スポンジ、ゴム等の素材はガラスやアクリルを傷付けな
い硬さや形の物でなければならない。前記のように構成
された水槽壁面掃除具を掃除したい水槽面を挟み込むよ
うに内壁用吸磁体と外壁用吸磁体を夫々内外壁面に吸着
設置し、外壁用吸磁体を外壁面に沿って移動させ、それ
につれて内壁側の吸磁体を移動させることによって内壁
側の吸磁体に設けたブラシ状の毛や頂辺をもつ汚れそぎ
落し部やスポンジ、ゴム等が水槽内壁面や正面と側面の
継ぎ目、水槽内壁面と上部枠の継ぎ目等、また、ブラシ
状の毛やスポンジにおいては上部枠の水槽内面部等をを
こすり、水槽面を傷付けることなく、水槽面等に付いた
コケ等の汚れを隅々まで落すことができる。
【０００７】
【発明の効果】従来の内壁面の掃除は、隅々までするに
は水槽内に手を入れなければならないため、水変え時の
水を抜いて水量が少なくなった時に手を入れて行なって
いた。水変えから水変えの間に水槽内壁面がコケ等で汚
れてしまう場合もあり、折角のインテリアとしての水槽
も台無しとなってしまい、かと言ってその都度水抜きを
して手を入れて掃除するわけにも行かず、今迄の手を入
れないで内壁面を掃除する器具では隅々まで奇麗にする
ことができないため、ストレスを取ってくれるという熱
帯魚飼育が却ってストレスの原因になってしまう可能性
もあった。本発明を実施することによって随時、簡単に
水槽内壁面や面と面の継ぎ目等のコケ等の汚れを細かい
隅々までこすり落すことができるようになるため、水槽
管理をよりしやすく、いつも水槽内壁を奇麗な状態にす
ることができるようになり、インテリアとしてまたスト
レス発散の役割としての熱帯魚飼育等の水槽の価値を高
めてくれる。
は水槽内に手を入れなければならないため、水変え時の
水を抜いて水量が少なくなった時に手を入れて行なって
いた。水変えから水変えの間に水槽内壁面がコケ等で汚
れてしまう場合もあり、折角のインテリアとしての水槽
も台無しとなってしまい、かと言ってその都度水抜きを
して手を入れて掃除するわけにも行かず、今迄の手を入
れないで内壁面を掃除する器具では隅々まで奇麗にする
ことができないため、ストレスを取ってくれるという熱
帯魚飼育が却ってストレスの原因になってしまう可能性
もあった。本発明を実施することによって随時、簡単に
水槽内壁面や面と面の継ぎ目等のコケ等の汚れを細かい
隅々までこすり落すことができるようになるため、水槽
管理をよりしやすく、いつも水槽内壁を奇麗な状態にす
ることができるようになり、インテリアとしてまたスト
レス発散の役割としての熱帯魚飼育等の水槽の価値を高
めてくれる。
【図面の簡単な説明】
【図面１】本発明の実施例の斜視図
【図面２】本発明の実施例の断面図
【図面３】本発明の実施例の斜視図
【図面４】本発明の実施例の断面図
【図面５】本発明の実施例の斜視図
【図面６】本発明の実施例の断面図
【図面７】本発明の実施例の一部破砕斜視図
１ 内壁面用吸磁体 ２ 外壁面用吸磁体 ３ 吸磁体外覆 ４ つまみ部 ５ 水槽壁 ６ 水槽上部ワク ７ 固定体 ８ スポンジ ９ ブラシ １０ アクリル板 １１ 頂辺を持つ汚れそぎ落し部 １２ フエルト布
Claims (3)
- 【請求項１】水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁
体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、
かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って移動することによ
り、この吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿
ってつられて移動するように構成し、この内壁面に設け
た吸磁体の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体
等に、毛先が内壁面に接するように、ブラシ状に水槽壁
面を傷付けない任意の硬さの毛先をもつ毛を設けたこと
を特徴とする水槽壁面掃除具。 - 【請求項２】水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁
体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、
かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って移動することによ
り、この吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿
ってつられて移動するように構成し、この内壁面に設け
た吸磁体の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体
等に、汚れそぎ落し部の頂辺が内壁面に接するように、
水槽壁面を傷付けない任意の硬さの直線の頂辺をもつ汚
れそぎ落し部を設けたことを特徴とする水槽壁面掃除
具。 - 【請求項３】水槽壁面を挟んでその外壁面に設ける吸磁
体と内壁面に設ける吸磁体とを磁力により吸着固定し、
かつ外壁面の吸磁体を外壁面に沿って移動することによ
り、この吸磁作用によって内壁面の吸磁体が内壁面に沿
ってつられて移動するように構成し、この内壁面に設け
た吸磁体の任意の表面、または該吸磁体に設けた固定体
等に、スポンジまたはゴム表面が内壁面に接するよう
に、水槽壁面を傷付けない任意の硬さのスポンジまたは
ゴムを設けたことを特徴とする水槽壁面掃除具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289128A JPH0994039A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 水槽壁面掃除具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289128A JPH0994039A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 水槽壁面掃除具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994039A true JPH0994039A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17739128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7289128A Pending JPH0994039A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 水槽壁面掃除具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994039A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7506612B2 (en) | 2005-11-12 | 2009-03-24 | Duard W. Enoch, III | Multifunction aquarium cleaning device |
| KR101330604B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2013-11-18 | 이지혜 | 확대경부를 구비한 자석식 수족관 청소기구 |
| CN106377053A (zh) * | 2016-12-06 | 2017-02-08 | 宜春高登兰电子科技有限公司 | 一种磁吸式清洗烘干两用机 |
| KR200486155Y1 (ko) * | 2017-06-07 | 2018-04-09 | 정현욱 | 어항청소도구 |
| CN112900558A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-06-04 | 王海森 | 一种自清洁家用水槽 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7289128A patent/JPH0994039A/ja active Pending
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| US7506612B2 (en) | 2005-11-12 | 2009-03-24 | Duard W. Enoch, III | Multifunction aquarium cleaning device |
| KR101330604B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2013-11-18 | 이지혜 | 확대경부를 구비한 자석식 수족관 청소기구 |
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