JPH0246836Y2 - - Google Patents

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JPH0246836Y2
JPH0246836Y2 JP12295886U JP12295886U JPH0246836Y2 JP H0246836 Y2 JPH0246836 Y2 JP H0246836Y2 JP 12295886 U JP12295886 U JP 12295886U JP 12295886 U JP12295886 U JP 12295886U JP H0246836 Y2 JPH0246836 Y2 JP H0246836Y2
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bathtub
frame
cushioning
rubbing material
cleaning tool
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、浴槽の底面に沈んでいたり内壁面
に付着している湯垢を除去し、かつ水中に浮遊す
る湯垢その他のゴミを回収することができるよう
にするとともに、浴槽底部に沈んでいるヘアピン
等の金属を吸着回収することができるようにした
浴槽掃除具に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来浴槽の掃除を行なうためには、スポンジタ
ワシを用いて、浴槽に残り湯のある状態で浴槽の
内壁をこするようにして湯垢を除去したり、又
は、スポンジタワシに洗剤を含ませてこすつたり
するのが一般的であり、水中に浮遊する湯垢等の
ゴミは、あたかも漁業に使用するタモ網状のもの
で掬いとるということもあつた。ところが、スポ
ンジタワシを用いて浴槽を掃除する方法によれ
ば、結局のところ残り湯は全部捨ててしまわなけ
ればならず、水資源の節減に反するのみならず、
新たに水を供給して沸かしなおすと、残り湯を再
び沸かすことに比較すると、多量のエネルギーを
要することになり、その結果、燃料の消費が大と
なる。
そこで簡易に掃除するものとして、前記したタ
モ網状のものが世に提供されているのであるが、
このものは単に水中に浮遊しているもののみを回
収除去することが可能であつて、浴槽の底面を含
む内壁面の掃除にはならない。つまり、湯を残存
せしめた状態で浴槽の底面に沈んでいたり内壁面
に付着した湯垢をこすりとり、再び湯垢の少ない
清潔感の伴なう湯に復元することは不可能であ
る。
このことに着目した本出願人はさきに、略方形
状に形成したフレームにゴム等のクツシヨン性摺
擦材を被覆し、かつフレームで形成された空間内
部に網地を張設した浴槽掃除具を開発し世に提供
したのであつたが、その後判明したとは、浴槽内
には意外とヘアピンが落ちているということであ
つた。ところがこのようなヘアピンは通常非常に
細い金属線で形成されているために、手でつまみ
取るということは決して容易でなく、しかもこれ
を湯中(水中)で行うとなると、屈折による目の
錯角も加わり、容易でないことがわかつたのであ
る。しかも、時にはどうういわけか、剃刀の薄い
刃も落ちていてりすることさえあり、この場合
は、危険性も加わり、より一層困難であつた。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの考案にかかる浴槽掃除具は前記の問
題点を解決するために、略方形状に形成したフレ
ームにゴム等のクツシヨン性摺擦材を被覆し、か
つフレームで形成された空間内部に網地を張設し
た浴槽掃除具の少なくとも前記クツシヨン性摺擦
材に磁気吸着力を付与して、浴槽の底面に沈んで
いたり内壁面に付着している湯垢をゴム等のクツ
シヨン性摺擦材によつてこすりとり、これと同時
に網地によつて回収し、また湯中に浮遊する湯垢
等のゴミも網地の部分で掬いとるとともに、ヘア
ピン等の金属片も吸着回収することができるよう
にしたものである。
〈実施例〉 次にこの考案にかかる浴槽掃除具の一実施例を
図面にもとづいて述べると、1は略長方形又は正
方形等の直線部を有し、かつ角部を湾曲せしめて
形成したフレームであり、このフレーム1は、強
度及び磁性を考慮して、例えば鉄その他の金属で
形成してある。またその断面形状についてはU字
状、平板状、円形状等種々あり、その形状に拘束
されるものではない。2はこのフレーム1に被覆
したゴム等のクツシヨン性摺擦材であり、このク
ツシヨン性摺擦材2の断面形状も、一部に角部を
形成しておけば後述する作用効果の関係でより一
層良好ではあるが、必ずしも角部を形成せしめる
ことを要するものではない。このクツシヨン性摺
擦材2は、例えばマグネツトシート状に形成する
などして、それ自体又は他のマグネツトの装着に
より磁気吸着力を付与せしめる。尚、鉄等の磁性
フレームの使用により、フレーム1とクツシヨン
性摺擦材2との磁気吸着性を付与できる。また第
2図に示すように、その断面をV字状に形成し、
各辺に着磁(又はマグネツト装着)すれば、よい
のであるが、V字状の形状に限定するものではな
い。3は前記フレーム1によつて形成される方形
状の内部に、たるみを与えるように張設した網地
である。この網地3は結局透水性があり、かつメ
ツシユのあまり大きいものでないことが好まし
い。尚、図中4は把手である。
〈作用〉 しかして、浴槽の底面を含む内壁面を掃除する
ときには、浴槽に湯を残した状態で、前記把手4
を握り、浴槽の底面と内壁面にクツシヨン性摺擦
材2をこすりつけるようにして一方向に移動させ
る。つまり自動車のワイパーの動きに類似する作
用を与えるのである。このことによつて底面に沈
んでいたり、内壁面に付着している〓ぬるぬる〓
とした湯垢が剥離され、これがほぼ同時に網地3
の部分に流入して回収され、浴槽外に捨てればよ
いのである。これを浴槽内面全体に亙つて行な
い、その後湯中に存在する湯垢等のゴミを網地3
によつて掬い出せばよいのである。またこの作業
中に前記クツシヨン性摺擦材2が浴槽内の金属に
接すると、この金属を吸着せしめることになり、
したがつてヘアピン等がこの浴槽中に存在する
と、これを回収することができるのである。
〈考案の効果〉 前記のようにこの考案にかかる浴槽掃除具によ
れば、浴槽内に湯がある状態で浴槽の汚れをいつ
でも簡便に掃除することができ、かつ金属片等の
回収も可能になるという効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案にかかる浴槽掃除具の一実施例
を示すものであり、第1図は斜視図、第2図は第
1図のA−A線切断部端面図である。 1……フレーム、2……ゴム等のクツシヨン性
摺擦材、3……網地、4……把手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略方形状に形成したフレームにゴム等のクツシ
    ヨン性摺擦材を被覆し、かつフレームで形成され
    た空間内部に網地を張設した浴槽掃除具におい
    て、少なくとも前記クツシヨン性摺擦材に磁気吸
    着力を付与して形成したことを特徴とする浴槽掃
    除具。
JP12295886U 1986-08-12 1986-08-12 Expired JPH0246836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12295886U JPH0246836Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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JP12295886U JPH0246836Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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Publication Number Publication Date
JPS6330957U JPS6330957U (ja) 1988-02-29
JPH0246836Y2 true JPH0246836Y2 (ja) 1990-12-10

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JPS6330957U (ja) 1988-02-29

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