JPH099204A - 高速再生用動画圧縮データ送出装置及び高速再生用動画圧縮データ送出方法 - Google Patents

高速再生用動画圧縮データ送出装置及び高速再生用動画圧縮データ送出方法

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JPH099204A
JPH099204A JP15455595A JP15455595A JPH099204A JP H099204 A JPH099204 A JP H099204A JP 15455595 A JP15455595 A JP 15455595A JP 15455595 A JP15455595 A JP 15455595A JP H099204 A JPH099204 A JP H099204A
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JP
Japan
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speed reproduction
speed
reproduction
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Application number
JP15455595A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Okada
智之 岡田
Yoshihiro Mori
美裕 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 参照用ピクチャの符号量のバラツキに影響さ
れることなく、高速再生の倍速率を一定にして可視的に
滑らかな高速再生画像を可能とする。 【構成】 データ蓄積手段11から読み出された標準再
生用動画圧縮データストリームから参照用ピクチャを抽
出するとともに、標準再生用動画圧縮データストリーム
の属性データの生成を行なうデータ解析手段12と、標
準再生用動画圧縮データストリームの属性データに基づ
いて、高速再生用動画圧縮データストリームの属性デー
タを生成するとともに、ダミーピクチャを生成する高速
再生用データ生成手段13と、参照用ピクチャ、ダミー
ピクチャおよび高速再生用動画圧縮データストリームの
属性データに基づいて、高速再生用動画圧縮データスト
リームを生成するストリーム生成手段15とを備え、参
照用ピクチャの符号量のバラツキを、ダミーピクチャで
吸収するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像分野における高速
再生用動画圧縮データの送出を行なう高速再生用動画圧
縮データ送出装置及び高速再生用動画圧縮データ送出方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高速再生用の動画圧縮データをネ
ットワークへ送出する高速再生用動画圧縮データ送出装
置は、ビデオ・オン・デマンドシステムなどの映像分野
を中心に広く普及している。
【0003】以下、従来の高速再生用動画圧縮データ送
出装置について説明する。
【0004】図7は、従来例の高速再生用動画圧縮デー
タ送出装置の概略構成を示すブロック図である。この従
来例では、時間的相関関係を用いた動画圧縮方法として
MPEG動画圧縮方法を用いている。
【0005】同図において、71は標準再生用MPEG
ビデオストリームを蓄積しているデータ蓄積手段、72
はデータ蓄積手段71から標準再生用MPEGビデオス
トリームを読み出して解析し、時間的相関関係による圧
縮を用いていない参照用ピクチャであるIピクチャの抽
出を行うとともに、標準再生用MPEGビデオストリー
ムの属性データである標準再生用属性データの生成を行
ない、Iピクチャおよび標準再生用属性データを別々に
出力するデータ解析手段、73はデータ解析手段72よ
り出力されるIピクチャを格納するピクチャ格納手段、
74はデータ解析手段72より出力される標準再生用属
性データに基づいて、高速再生用MPEGビデオストリ
ームのヘッダを生成するとともに、ピクチャ格納手段7
3からIピクチャを読み出し、ヘッダおよびIピクチャ
に基づいて、高速再生用MPEGビデオストリームを生
成出力するストリーム生成手段、75はストリーム生成
手段74より出力される高速再生用MPEGビデオスト
リームをネットワークプロトコルに準ずるよう加工し、
ネットワークへ出力するデータ出力手段である。
【0006】以上のように構成された高速再生用動画圧
縮データ送出装置について、以下その動作について説明
する。
【0007】データ解析手段72は、データ蓄積手段7
1から読み出す標準再生用MPEGビデオストリームの
データが存在するかを確認し、存在しないときには、処
理を終了し、存在するときには、データ蓄積手段71に
蓄積されている標準再生用MPEGビデオストリームに
GOP単位でアクセスを行ない、シーケンスヘッダから
水平画素数、垂直画素数、ピクチャレート、ビットレー
トを読み出し、水平画素数、垂直画素数、ピクチャレー
ト、ビットレートからなる標準再生用属性データをスト
リーム生成手段74へ出力し、Iピクチャをピクチャ格
納手段73へ格納する。
【0008】ストリーム生成手段74は、データ解析手
段72より出力される標準再生用属性データからシーケ
ンスヘッダおよびGOPヘッダを生成し、ピクチャ格納
手段73からIピクチャを読み出し、Iピクチャにシー
ケンスヘッダおよびGOPヘッダを付加して高速再生用
MPEGビデオストリームを生成し、データ出力手段7
5へ出力する。
【0009】データ出力手段75は、ストリーム生成手
段74より出力される高速再生用MPEGビデオストリ
ームを送信用ストリームに加工を行なってネットワーク
へ出力し、データ解析手段72に次のデータの読み出し
および解析を行なうように命令を送る。
【0010】以上の処理を繰り返し行なうことでネット
ワーク経由でのMPEGビデオストリームの高速再生が
可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ネットワークの転送レートが一定である
ために、高速再生用ピクチャであるIピクチャ、即ち時
間的相関関係による圧縮を用いていない参照用ピクチャ
の符号量のバラツキにより、各フレームの転送時間にバ
ラツキが生じ、高速再生の倍速率が一定にならず、可視
的に滑らかでない高速再生画像になってしまうという問
題点を有していた。
【0012】すなわち、図8は、データ蓄積手段71に
蓄積されている標準再生用MPEGビデオストリームお
よび上述の構成により生成された高速再生用MPEGビ
デオストリームのデータ転送時間を示す図である。
【0013】従来の構成により生成された高速再生用M
PEGビデオストリームでは、同図(B)に示されるよ
うに、各Iピクチャの符号量のバラツキにより転送時間
にバラツキが生じてしまい、このためデコーダで再生を
行なう時に各Iピクチャの再生および表示時間が一定で
なくなり、可視的に滑らかでない高速再生画像となって
しまう。
【0014】本発明は、上述の技術的課題を解決するも
ので、高速再生用ピクチャである参照用ピクチャの符号
量のバラツキに影響されることなく、高速再生の倍速率
を一定にすることを可能とする高速再生用動画圧縮デー
タ送出装置および高速再生用動画圧縮データ送出方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決する為の手段】本発明では、上述の目的を
達成するために、次のように構成している。
【0016】すなわち、本発明の高速再生用動画圧縮デ
ータ送出装置は、動画圧縮方法により圧縮された標準再
生用動画圧縮データストリームから高速再生用ピクチャ
を抽出するとともに、標準再生用動画圧縮データストリ
ームの属性データの生成を行なうデータ解析手段と、前
記データ解析手段で生成された標準再生用動画圧縮デー
タストリームの属性データに基づいて、高速再生用動画
圧縮データストリームの属性データを生成するととも
に、ダミーピクチャを生成する高速再生用データ生成手
段と、前記データ解析手段で抽出された高速再生用ピク
チャ、前記高速再生用データ生成手段で生成されたダミ
ーピクチャおよび高速再生用動画圧縮データストリーム
の属性データに基づいて、高速再生用動画圧縮データス
トリームを生成するストリーム生成手段とを備えてい
る。
【0017】また、本発明の高速再生用動画圧縮データ
送出方法は、動画圧縮方法により圧縮された標準再生用
動画圧縮データストリームから高速再生用ピクチャの抽
出および標準再生用動画圧縮データストリームの属性デ
ータの生成を行なうデータ解析ステップと、前記データ
解析ステップで生成された標準再生用動画圧縮データス
トリームの属性データに基づいて、高速再生用動画圧縮
データストリームの属性データを生成する高速再生用属
性データ生成ステップと、前記高速再生用属性データ生
成ステップで生成された高速再生用動画圧縮データスト
リームの属性データに基づいて、ダミーピクチャを生成
するダミーピクチャ生成ステップと、前記高速再生用属
性データ生成ステップで生成された高速再生用動画圧縮
データストリームの属性データ、前記データ解析ステッ
プで抽出された前記高速再生用ピクチャおよび前記ダミ
ーピクチャ生成ステップで生成されたダミーピクチャに
基づいて、高速再生用動画圧縮データストリームを生成
するストリーム生成ステップとを備えている。
【0018】
【作用】本発明によれば、ダミーピクチャを生成し、こ
のダミーピクチャ、高速再生用動画圧縮データストリー
ムの属性データおよび高速再生用ピクチャから高速再生
用動画圧縮データストリームを生成するようにしている
ので、標準再生用動画圧縮データストリームから抽出し
た前記高速再生用ピクチャである参照用ピクチャの符号
量のバラツキを、ダミーピクチャで吸収できることにな
り、これによって、高速再生の倍速率を一定にすること
が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例について
詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の高速再生用動
画圧縮データ送出装置の概略構成を示すブロック図であ
り、この実施例では、時間的相関関係を用いた動画圧縮
方法としてMPEG動画圧縮方法を用いている。
【0021】同図において、11は標準再生用MPEG
ビデオストリームを蓄積しているデータ蓄積手段、12
はデータ蓄積手段11から標準再生用MPEGビデオス
トリームを読み出して解析し、時間的相関関係による圧
縮を用いていない参照用ピクチャであるIピクチャの抽
出を行うとともに、標準再生用MPEGビデオストリー
ムの属性データである標準再生用属性データの生成を行
なうデータ解析手段、13はデータ解析手段12より出
力される標準再生用属性データに基づいて、高速再生用
MPEGビデオストリームの属性データである高速再生
用属性データおよびダミーピクチャの生成を行なう高速
再生用データ生成手段、14はデータ解析手段12より
出力されるIピクチャおよび高速再生用データ生成手段
13より出力されるダミーピクチャを格納するピクチャ
格納手段、15は高速再生用データ生成手段13より出
力される高速再生用属性データに基づいて、高速再生用
MPEGビデオストリームのヘッダを生成し、ピクチャ
格納手段14からIピクチャおよびダミーピクチャを読
み出し、ヘッダ、Iピクチャおよびダミーピクチャに基
づいて、高速再生用MPEGビデオストリームを生成出
力するストリーム生成手段、16はネットワークに接続
し、ストリーム生成手段15より出力される高速再生用
MPEGビデオストリームをネットワークプロトコルに
準ずるよう加工し、ネットワークへ出力するデータ出力
手段である。
【0022】この実施例では、高速再生用ピクチャとし
ての参照用ピクチャであるIピクチャの符号量のバラツ
キに影響されることなく、高速再生の倍速率を一定にし
て可視的に滑らかな高速再生画像となるようにするため
に、上述の高速再生用データ生成手段13では、符号量
が調整されたダミーピクチャおよび高速再生用属性デー
タを生成し、ストリーム生成手段14では、高速再生用
属性データ、Iピクチャおよびダミーピクチャから高速
再生用MPEGビデオストリームを生成出力するのであ
る。
【0023】以下、図1の各部の構成について、さらに
詳細に説明する。
【0024】データ解析手段12は、データ蓄積手段1
1に蓄積されている標準再生用MPEGビデオストリー
ムにGOP単位でアクセスを行ない、シーケンスヘッダ
から水平画素数、垂直画素数、ピクチャレート、ビット
レートを読み出し、GOP内のピクチャ開始コードの数
より標準再生用MPEGビデオストリームのGOPピク
チャ数である標準再生GOPピクチャ数を解析し、Iピ
クチャからIピクチャ符号量を解析し、水平画素数、垂
直画素数、ピクチャレート、ビットレート、標準再生G
OPピクチャ数およびIピクチャ符号量からなる標準再
生用属性データを出力するとともに、抽出したIピクチ
ャを出力する。
【0025】高速再生用データ生成手段13は、高速再
生倍速率および標準再生用属性データから水平画素数、
垂直画素数、ピクチャレート、ビットレート、高速再生
GOPピクチャ数、ダミーピクチャ数およびダミーピク
チャ符号量からなる高速再生用属性データを、後述のよ
うに生成して出力するとともに、ダミーピクチャ符号量
で示される符号量のダミーピクチャを、ダミーピクチャ
数生成して出力する。
【0026】図2は、この高速再生用データ生成手段1
3の構成を示すブロック図である。
【0027】この実施例の高速再生用データ生成手段1
3は、高速再生時の倍速率である高速再生倍速率が格納
された高速再生倍速率格納部21と、データ解析手段1
2より出力される標準再生用属性データを格納する標準
再生用属性データ格納部22と、高速再生倍速率格納部
21から高速再生倍速率を読み出すとともに、標準再生
用属性データ格納部22から標準再生用属性データを読
み出し、後述のようにして、高速再生倍速率および標準
再生用属性データから高速再生用属性データを演算出力
する高速再生用属性データ演算部23と、高速再生用属
性データ演算部23より出力される高速再生用属性デー
タを格納する高速再生用属性データ格納部24と、高速
再生用属性データ格納部24から高速再生用属性データ
を読み出し、高速再生用属性データに従ってダミーピク
チャを生成出力するダミーピクチャ生成部25とを備え
ている。
【0028】高速再生用属性データ演算部23は、高速
再生倍速率格納部21から高速再生倍速率を読み出し、
標準再生用属性データ格納部22から標準再生用属性デ
ータを読み出し、後述の式を用いて高速再生GOPピク
チャ数、平均ピクチャ符号量、高速再生GOP符号量、
ダミーピクチャ数、ダミーピクチャ符号量を求め、水平
画素数、垂直画素数、ピクチャレート、ビットレート、
高速再生GOPピクチャ数、ダミーピクチャ数およびダ
ミーピクチャ符号量からなる高速再生用属性データを高
速再生用属性データ格納部24へ格納する。
【0029】ダミーピクチャ生成部25は、高速再生用
属性データ格納部24から水平画素数、垂直画素数、高
速再生GOPピクチャ数、ダミーピクチャ数、ダミーピ
クチャ符号量を読み出し、ダミーピクチャ符号量で示さ
れる符号量のダミーピクチャをダミーピクチャ数生成
し、ピクチャ格納手段14へ格納する。
【0030】再び、図1を参照して、ストリーム生成手
段15は、高速再生用属性データの水平画素数、垂直画
素数、ピクチャレート、ビットレート、高速再生GOP
ピクチャ数、ダミーピクチャ数からシーケンスヘッダお
よびGOPヘッダを生成するとともに、ピクチャ格納手
段14からIピクチャおよびダミーピクチャ数のダミー
ピクチャを読み出し、Iピクチャを先頭にダミーピクチ
ャを順に並べ、シーケンスヘッダおよびGOPヘッダを
付加して高速再生用MPEGビデオストリームを生成し
て出力する。
【0031】データ出力手段16は、ストリーム生成手
段15より出力される高速再生用MPEGビデオストリ
ームを送信用ストリームに加工を行なってネットワーク
へ出力し、データ解析手段12に次のデータの読み出し
および解析を行なうように命令を送る。
【0032】以上の処理を繰り返し行なうことでネット
ワーク経由でのMPEGビデオストリームの高速再生が
可能となる。
【0033】図3は、標準再生用MPEGビデオストリ
ームおよびこの実施例の高速再生用動画圧縮データスト
リームの構成図である。
【0034】同図(A)において、301は、標準再生
用MPEGビデオストリームのGOPであり、このGO
P301内には、標準再生GOPピクチャ数のピクチャ
を有している。302は、時間的相関関係を用いていな
い参照用ピクチャである、標準再生用MPEGビデオス
トリームのGOP301内のIピクチャ、303は、標
準再生用MPEGビデオストリームのGOP301に時
間的に連続して続き、標準再生GOPピクチャ数のピク
チャを有する標準再生用MPEGビデオストリームのG
OP、304は、時間的相関関係を用いていない参照用
ピクチャである、標準再生用MPEGビデオストリーム
のGOP303内のIピクチャである。
【0035】同図(B)において、305は、高速再生
用MPEGビデオストリームのGOPであり、このGO
P305は、標準再生用MPEGビデオストリームのG
OP301を参照して生成したものであり、高速再生G
OPピクチャ数のピクチャを有している。306は、標
準再生用MPEGビデオストリームのGOP301内の
Iピクチャ302と同一のデータである高速再生用MP
EGビデオストリームのGOP305内のIピクチャ、
307は、Pピクチャ構成で、デコード時の画像がIピ
クチャ306と同一であることを示すデータから構成さ
れたダミーピクチャ3071が少なくとも1枚以上存在
するダミーピクチャ群、308は、高速再生GOPピク
チャ数のピクチャを有し、標準再生用MPEGビデオス
トリームのGOP303を参照して生成した高速再生用
MPEGビデオストリームのGOP、309は、標準再
生用MPEGビデオストリームのGOP303内のIピ
クチャ304と同一のデータである高速再生用MPEG
ビデオストリームのGOP308内のIピクチャ、31
0は、Pピクチャ構成で、デコード時の画像がIピクチ
ャ309と同一であることを示すデータから構成された
ダミーピクチャ3101が少なくとも1枚以上存在する
ダミーピクチャ群である。
【0036】図4は、この実施例のダミーピクチャの構
成図である。同図において、41はPピクチャ構成のダ
ミーピクチャ、42は、このピクチャがPピクチャ構成
であるなどピクチャの属性を示すピクチャヘッダ、43
は、ピクチャヘッダ42内のユーザ定義領域であるユー
ザデータ、44は、画面構成上でのマクロブロックの垂
直位置情報などスライスの属性を示すスライスヘッダ、
45は、参照ピクチャとの相関関係を示す層であるマク
ロブロック、46は、符号量不足時用のダミーコードで
あるマクロブロックスタッフィングである。
【0037】次に、この実施例のダミーピクチャの構成
および生成方法について、図3および図4に基づいて説
明する。
【0038】図3に示されるように、ダミーピクチャ群
307内のダミーピクチャは、Iピクチャ306とデコ
ード時の画像が同一であるから、高速再生用MPEGビ
デオストリームのGOP305は、デコード時の画像が
全て同一となり、高速再生GOPピクチャ数をNfgo
p、1ピクチャ再生時間をTpとすると、高速再生用M
PEGビデオストリームの1GOPの再生時間Tfgo
pは、 Tfgop=Nfgop×Tp ……(1) から求まる。この高速再生用MPEGビデオストリーム
の1GOPの再生時間Tfgopの間は、標準再生用M
PEGビデオストリームのIピクチャ302と同一の画
像がデコードされ、同様にして、Tfgop時間の間、
標準再生用MPEGビデオストリームのIピクチャ30
4と同一の画像が続いてデコードされることになる。
【0039】標準再生GOPピクチャ数をNngopと
すると、高速再生倍速率Rとの間には、 R=Nngop/Nfgop ……(2) が成り立つので、高速再生GOPピクチャ数Nfgop
は、標準再生GOPピクチャ数Nngopおよび高速再
生倍率Rより次式で求めることができる。
【0040】 Nfgop=Nngop/R ……(3) また、ピクチャ1枚当たりの平均符号量である平均ピク
チャ符号量をSap、ビットレートをBR、ピクチャレ
ートをPRとすると、平均ピクチャ符号量Sapは、 Sap=BR/PR ……(4) から求めることができるので、高速再生用MPEGビデ
オストリームのGOPの符号量である高速再生GOP符
号量をSfgopとすると、この高速再生GOP符号量
Sfgopは、 Sfgop=Sap×Nfgop ……(5) から求めることができる。
【0041】高速再生用MPEGビデオストリームのG
OPの構成は、参照用のIピクチャが1枚で、残りは全
てダミーピクチャであるので、高速再生用MPEGビデ
オストリームのGOP内のダミーピクチャ数をNdpと
すると、 Ndp=Nfgop−1 ……(6) から求めることができる。
【0042】また、Iピクチャ符号量をSip、ダミー
ピクチャ1枚の符号量であるダミーピクチャ符号量をS
dpとすると、ダミーピクチャ符号量Sdpは、 Sdp=(Sfgop−Sip)/Ndp ……(7) から求めることができる。
【0043】このようにして求めたダミーピクチャ数N
dp、ダミーピクチャ符号量Sdpを用いて、ダミーピ
クチャを生成するのである。
【0044】ダミーピクチャは、デコード時の画像が参
照するIピクチャと同一であるから、ダミーピクチャ
は、参照するIピクチャとデコード時の画像が同一であ
ることを示すデータのみで構成できる。従って、ダミー
ピクチャは、画面構成上で左上のマクロブロックと右下
のマクロブロックをDCT係数なし、動きベクトルを水
平方向、垂直方向共に0とし、その他全てのマクロブロ
ックをDCT係数なし、動きベクトルなしとしてマクロ
ブロックをスキップさせたPピクチャで構成でき、符号
量を大幅に抑えることができる。
【0045】また、ダミーピクチャの符号量を、上述の
式に従って算出された符号量Sdpに一致させるため、
ダミーコードとしてユーザデータ43およびマクロブロ
ックスタッフィング46を使用する。同様の処理をダミ
ーピクチャ数Ndp枚について行ない、高速再生用MP
EGビデオストリームのGOPを生成するのである。
【0046】すなわち、この実施例では、参照用ピクチ
ャであるIピクチャの符号量Sipのバラツキに応じ
て、ダミーピクチャの符号量Sdpを調整して高速再生
GOP符号量Sfgopを一定にするのである。
【0047】以下、図5に基づいて、さらに具体的に説
明する。
【0048】図5は、標準再生用MPEGビデオストリ
ームおよび高速再生用MPEGビデオストリームとデー
タ転送時間との関係を示す図である。
【0049】同図(A)に示されるように標準再生GO
Pのピクチャ数は6であり、高速再生倍速率を3として
いるので、上述の(3)式より高速再生GOPのピクチ
ャ数は、同図(B)に示されるように2となり、上述の
(6)式よりダミーピクチャ数が、同図(B)に示され
るように1となる。さらに、上述の(4)式、(5)
式、(7)式を用いてダミーピクチャの符号量が求ま
り、同図(B)に示されるように、高速再生GOPの符
号量が一定の高速再生用MPEGビデオストリームを生
成できることになる。
【0050】図6は、以上の動作説明に供するフローチ
ャートである。
【0051】先ず、データ有無判別ステップ(S51)
においては、データ解析手段12は、データ蓄積手段1
1から読み出す標準再生用MPEGビデオストリームの
データが存在するかを確認し、標準再生用MPEGビデ
オストリームのデータがない場合は処理を終了する。
【0052】データ解析ステップ(S52)において
は、データ解析手段12は、データ蓄積手段11に蓄積
されている標準再生用MPEGビデオストリームにGO
P単位でアクセスを行ない、シーケンスヘッダから水平
画素数、垂直画素数、ピクチャレート、ビットレートを
読み出し、GOP内のピクチャ開始コードの数より標準
再生用MPEGビデオストリームのGOPピクチャ数で
ある標準再生GOPピクチャ数を解析し、Iピクチャか
らIピクチャ符号量を解析し、水平画素数、垂直画素
数、ピクチャレート、ビットレート、標準再生GOPピ
クチャ数、Iピクチャ符号量からなる標準再生用属性デ
ータを標準再生用属性データ格納部22へ格納し、Iピ
クチャをピクチャ格納手段14へ格納する。
【0053】高速再生用属性データ演算ステップ(S5
3)においては、高速再生用属性データ演算部23は、
高速再生倍速率格納部21から高速再生倍速率を読み出
し、標準再生用属性データ格納部22から標準再生用属
性データを読み出し、上述の(3)式、(4)式、
(5)式、(6)式、(7)式を用いて高速再生GOP
ピクチャ数Nfgop、平均ピクチャ符号量Sap、高
速再生GOP符号量Sfgop、ダミーピクチャ数Nd
p、ダミーピクチャ符号量Sdpを求め、水平画素数、
垂直画素数、ピクチャレート、ビットレート、高速再生
GOPピクチャ数、ダミーピクチャ数、ダミーピクチャ
符号量からなる高速再生用属性データを高速再生用属性
データ格納部24へ格納する。
【0054】ダミーピクチャ生成ステップ(S54)に
おいては、ダミーピクチャ生成部25は、高速再生用属
性データ格納部24から水平画素数、垂直画素数、高速
再生GOPピクチャ数、ダミーピクチャ数、ダミーピク
チャ符号量を読み出し、ダミーピクチャ符号量で示され
る符号量のダミーピクチャ41をダミーピクチャ数生成
し、ピクチャ格納手段14へ格納する。
【0055】ストリーム生成ステップ(S55)におい
ては、ストリーム生成手段15は高速再生用属性データ
格納部24から水平画素数、垂直画素数、ピクチャレー
ト、ビットレート、高速再生GOPピクチャ数、ダミー
ピクチャ数を読み出し、シーケンスヘッダおよびGOP
ヘッダを生成し、ピクチャ格納手段14からIピクチャ
およびダミーピクチャ数のダミーピクチャを読み出し、
Iピクチャを先頭にダミーピクチャを順に並べ、シーケ
ンスヘッダおよびGOPヘッダを付加して高速再生用M
PEGビデオストリームを生成し、データ出力手段16
へ出力する。
【0056】データ出力ステップ(S56)において
は、データ出力手段16はストリーム生成手段15より
出力される高速再生用MPEGビデオストリームを送信
用ストリームに加工を行なってネットワークへ出力し、
データ解析手段12に次のデータの読み出しおよび解析
を行なうように命令を送る。
【0057】再び、図5および図8を参照して、従来例
の高速再生用動画圧縮データ送出装置により生成した高
速再生用MPEGビデオストリームでは、図8(B)に
示されるように、各Iピクチャの符号量のバラツキによ
り転送時間にバラツキが生じてしまうのに対して、この
実施例の高速再生用動画圧縮データ送出装置により生成
した高速再生用MPEGビデオストリームでは、図5
(B)に示されるように、各Iピクチャの符号量のバラ
ツキをダミーピクチャで吸収しているために、GOP単
位で符号量が一定になり、ダミーピクチャはIピクチャ
と同一の画像にデコードされるため、GOP内のフレー
ムは全て同一の画像となるので、デコーダで再生を行な
う時に一定の高速再生倍速率となり、可視的に滑らかな
高速再生画像となる。
【0058】なお、本実施例においては、高速再生倍速
率を任意の数として高速再生倍速率格納部21に格納を
行なったが、外部入力により高速再生倍速率を設定して
もよい。
【0059】さらに、本実施例においては、高速再生用
MPEGビデオストリームを生成するために標準再生用
MPEGビデオストリームからIピクチャのみ抽出した
が、本発明の他の実施例として、Iピクチャ及びPピク
チャの抽出を行ない、同様にダミーピクチャを挿入して
高速再生用MPEGビデオストリームを生成してもよ
い。
【0060】さらに、本実施例においては、MPEG動
画圧縮方法を用いたが、参照画像が周期的に存在する時
間的相関関係を用いた動画圧縮方法であれば、同様にダ
ミーピクチャを挿入することで、視覚的に滑らかな高速
再生画像を得ることが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ダミーピ
クチャを生成し、このダミーピクチャによって、標準再
生用動画圧縮データストリームから抽出した高速再生用
ピクチャである参照用ピクチャの符号量のバラツキを吸
収するので、参照用ピクチャの符号量のバラツキに影響
されず、高速再生の倍速率を一定にすることが可能であ
り、視覚的に滑らかな高速再生画像を実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の高速再生用動画圧縮データ
送出装置のブロック図である。
【図2】図1の高速再生用データ生成手段のブロック図
である。
【図3】図1の実施例の標準再生および高速再生用動画
圧縮データストリームの構成図である。
【図4】図1の実施例のダミーピクチャの構成図であ
る。
【図5】図1の実施例の高速再生用動画圧縮データスト
リームとデータ転送時間との関係を示す図である。
【図6】図1の実施例の動作説明に供するフローチャー
トである。
【図7】従来例の高速再生用動画圧縮データ送出装置の
ブロック図である。
【図8】従来例の高速再生用動画圧縮データストリーム
とデータ転送時間との関係を示す図である。
【符号の説明】
11 データ蓄積手段 12 データ解析手段 13 高速再生用データ生成手段 14 ピクチャ格納手段 15 ストリーム生成手段 16 データ出力手段 21 高速再生倍速率格納部 22 標準再生用属性データ格納部 23 高速再生用属性データ演算部 24 高速再生用属性データ格納部 25 ダミーピクチャ生成部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画圧縮方法により圧縮された標準再生
    用動画圧縮データストリームから高速再生用ピクチャを
    抽出するとともに、標準再生用動画圧縮データストリー
    ムの属性データの生成を行なうデータ解析手段と、 前記データ解析手段で生成された標準再生用動画圧縮デ
    ータストリームの属性データに基づいて、高速再生用動
    画圧縮データストリームの属性データを生成するととも
    に、ダミーピクチャを生成する高速再生用データ生成手
    段と、 前記データ解析手段で抽出された高速再生用ピクチャ、
    前記高速再生用データ生成手段で生成されたダミーピク
    チャおよび高速再生用動画圧縮データストリームの属性
    データに基づいて、高速再生用動画圧縮データストリー
    ムを生成するストリーム生成手段と、 を備えることを特徴とする高速再生用動画圧縮データ送
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記動画圧縮方法は、時間的相関関係を
    用いた動画圧縮方法である請求項1記載の高速再生用動
    画圧縮データ送出装置。
  3. 【請求項3】 前記高速再生用ピクチャは、時間的相関
    関係による圧縮を用いていない参照用ピクチャである請
    求項1または2記載の高速再生用動画圧縮データ送出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記高速再生用データ生成手段は、高速
    再生時の倍速率および標準再生用動画圧縮データストリ
    ームの属性データに基づいて、高速再生用動画圧縮デー
    タストリームの属性データを演算する高速再生用属性デ
    ータ演算部と、前記高速再生用属性データ演算部より出
    力される高速再生用動画圧縮データストリームの属性デ
    ータに従って前記ダミーピクチャの生成を行なうダミー
    ピクチャ生成部とを備えることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の高速再生用動画圧縮データ送
    出装置。
  5. 【請求項5】 動画圧縮方法により圧縮された標準再生
    用動画圧縮データストリームから高速再生用ピクチャの
    抽出および標準再生用動画圧縮データストリームの属性
    データの生成を行なうデータ解析ステップと、 前記データ解析ステップで生成された標準再生用動画圧
    縮データストリームの属性データに基づいて、高速再生
    用動画圧縮データストリームの属性データを生成する高
    速再生用属性データ生成ステップと、 前記高速再生用属性データ生成ステップで生成された高
    速再生用動画圧縮データストリームの属性データに基づ
    いて、ダミーピクチャを生成するダミーピクチャ生成ス
    テップと、 前記高速再生用属性データ生成ステップで生成された高
    速再生用動画圧縮データストリームの属性データ、前記
    データ解析ステップで抽出された前記高速再生用ピクチ
    ャおよび前記ダミーピクチャ生成ステップで生成された
    ダミーピクチャに基づいて、高速再生用動画圧縮データ
    ストリームを生成するストリーム生成ステップと、 を備えることを特徴とする高速再生用動画圧縮データ送
    出方法。
  6. 【請求項6】 前記動画圧縮方法は、時間的相関関係を
    用いた動画圧縮方法である請求項5記載の高速再生用動
    画圧縮データ送出方法。
  7. 【請求項7】 前記高速再生用ピクチャは、時間的相関
    関係による圧縮を用いていない参照用ピクチャである請
    求項5または6記載の高速再生用動画圧縮データ送出方
    法。
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