JPH099095A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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Publication number
JPH099095A
JPH099095A JP7153188A JP15318895A JPH099095A JP H099095 A JPH099095 A JP H099095A JP 7153188 A JP7153188 A JP 7153188A JP 15318895 A JP15318895 A JP 15318895A JP H099095 A JPH099095 A JP H099095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
video signal
switching element
pedestal
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP7153188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Nakai
健三 中井
Yukihiko Yamamoto
幸彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH099095A publication Critical patent/JPH099095A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テレビジョン受信機が受信した映像信号のペデ
スタルレベルを改良してダイナミックレンジを広くとる
ようにする。 【構成】テレビジョン受像機が受信した映像信号のペデ
スタルレベルを接地レベルを基準レベルにしてダイナミ
ックレンジを広く設定することができるようにする。そ
して、画面を特定した画面表示領域における黒レベルの
判定を正確に検出するようにして自動的に画面を例えば
標準画面、横長画面の切換えを行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
関し、特に映像信号の基準レベルであるペデスタルレベ
ルのクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビジョン標準方式、例えばN
TSC方式におけるアスペクト比は4:3(比の値1.
33)に定められている。又、ハイビジョン方式におけ
るアスペクト比は16:9(比の値1.78)に定めら
れており、NTSC方式よりも横長の画面となってい
る。
【0003】このように画面の大きさ等のハードを規格
統一化することにより汎用性のあるテレビジョン受像機
とすることができる。
【0004】一方、このような規格に対応させた映画等
のソフトは、ビスタサイズ(アスペクト比の値1.8
5)、シネスコサイズ(アスペクト比の値2.35)の
ような横長のものをトリミングせずにレターボックス形
式で作成されたものが存在する。これらは、アスペクト
比が4:3(NTSC方式に準拠)の画面に納めた横長
の画像としたものやハイビジョン方式の信号をNTSC
方式の信号にダウンコンバートした横長の画像の放送番
組も増加している。
【0005】このように、ハード的に横長画面の所謂ワ
イド画面のテレビジョン受像機と横長の画像のソフトや
放送番組においては、視聴者が実際にテレビジョン受像
機に写し出される画面を見てからリモコン等に備えてあ
る表示モードの切換えを適宜行っていた。
【0006】ところが、どの表示モードを選択するか
は、テレビジョン受像機の画像を見てからでなければ決
めることができず、又、ソフトや番組の種類に応じて、
最適のモードを選択することは、視聴者にとって必ずし
も容易ではなく、視聴者の感興がそがれるという問題が
あった。
【0007】この問題を解決するために放送側又はソフ
ト製作側が、画面サイズに応じた識別情報を垂直帰線期
間内に設けた手法もあるが、放送側又はソフト製作側の
全てが整わないと効果が発揮できないという問題点があ
る。
【0008】かかる問題点を解決すべく手法として、同
一出願人が既に出願をしている(出願日:平成6年8月
16日)。この発明の内容は、画面を予め所定の画面表
示領域に特定し、各特定された表示領域の映像信号を検
出して自動的に表示モードを選択するようにしたもので
ある。
【0009】即ち、図3に示すように、テレビジョン受
像機の画面1の全体を走査するように走査線が掃引され
ることを前提として、画面1を6個の画面表示領域2に
特定する。この6個[a]、[b]、[c]、[d]、
[e]、[f]に特定された画面表示領域2はそれぞれ
意味があり、例えばレターボックス形の横長ソフトであ
るとかビスタサイズ、シネスコサイズの画面等により無
画部となる部分を抽出して決定されている。例えば、ア
スペクト比が4:3のNTSC方式においての画面1に
おいては画面表示領域2の[a]の部分が無画部とな
る。尚、詳細は上記同一出願人からの既出願を参照にし
てもらいたい。
【0010】一方、このようにして画面表示領域2を特
定して、その特定された領域[a]、[b]、[c]、
[d]、[e]、[f]における映像信号、即ち、画像
有無の検出は、映像信号の輝度信号(Y信号)の黒レベ
ルか白レベルを判別するのみで判定すればよい。
【0011】このような画面表示領域2の特定領域
[a]、[b]、[c]、[d]、[e]、[f]の黒
レベルまたは白レベルによる画像有無の判別は画面表示
領域判別回路により行われる。
【0012】画面表示領域判別回路3は、図4に示すよ
うに、映像信号入力端子4と、映像アンプ5と、同期分
離回路6と、ペデスタルクランプ回路7と、ピークホー
ルド回路8と、A/Dコンバータ9と、制御部10とか
ら構成されている。
【0013】映像アンプ5は、検波されて取り出された
映像信号を受像管の入力として必要な大きさまで増幅す
るものであり、その入力側は映像信号入力端子4に接続
し、その出力側はピークホールド回路8に接続されてい
る。
【0014】同期分離回路6は、水平同期信号(Hパル
ス信号)と垂直同期信号(Vパルス信号)とを分離して
取り出すものであり、その入力側は映像信号入力端子4
に接続し、その出力側はHパルス信号をペデスタルクラ
ンプ回路7に入力し、且つHパルス信号とVパルス信号
とを制御部10に入力する。
【0015】ペデスタルクランプ回路7は、図示しない
映像を増幅した際に、暗い画面と明るい画面とでペデス
タルレベルが異なった信号になる。この異なったペデス
タルレベルを強制的に同一レベルに揃えてクランプする
回路であり、その入力側は同期分離回路6のHパルス信
号に接続し、その出力側は映像アンプ5とピークホール
ド回路8の間に接続されている。
【0016】ピークホールド回路8は、画面表示領域2
の特定領域[a]、[b]、[c]、[d]、[e]、
[f]以外の映像信号のリセットを行うものであり、そ
の入力側は映像アンプ5に接続し、その出力側はA/D
コンバータ9に接続されている。
【0017】A/Dコンバータ9は、画面表示領域2の
特定領域[a]、[b]、[c]、[d]、[e]、
[f]から得られた黒レベル信号または白レベル信号を
ディジタル値に変換するものであり、その入力側はピー
クホールド回路8に接続し、その出力側は制御部10に
接続されている。
【0018】制御部10は、ディジタル値化された黒レ
ベル信号と白レベル信号とにより、画面表示領域2の特
定領域[a]、[b]、[c]、[d]、[e]、
[f]の画像の有無を検出して、表示モードを画像の種
類、例えば標準画像、横長の画像等に自動的に切り替え
る機能を備えており、そのカウント入力部Countか
ら同期分離回路6のHパルス信号とVパルス信号を入力
し、ピークホールド回路8に検出パルス信号を送出し、
リセット信号及びクロック信号を入力する。
【0019】このような構成からなる画面表示領域判別
回路3においては、図5に示すように、映像信号の水平
同期信号の間の輝度信号レベルが黒レベルであれば画面
表示領域2の画像は無画部であると判断して、所定の最
適な表示モード、例えばNTSC方式のアスペクト比が
4:3の標準サイズの画面、ハイビジョン方式のアスペ
クト比が16:9の横長な画面等の画像サイズに自動的
に設定できる。この点に関する詳細についても、上記同
一出願人の既出願を参照にしてもらいたい。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した従来技術における画面表示領域2における画像有
無の判別は、テレビジョン受像機の受像管の蛍光面上に
画像を形成することと根本的に異なり、無画部領域にお
ける映像信号を正確に検出する必要がある。
【0021】そのため、上記図3を用いて説明した従来
技術におけるA/Dコンバータ9のダイナミックレンジ
を幅広く有効に使うため、映像信号のペデスタルレベル
をA/Dコンバータ9へ入力する際の最小値、即ち、基
準レベルに設定してある。
【0022】しかし、映像信号をペデスタルクランプ回
路7によりクランプしてもクロマ信号、即ち、輝度を除
外した色相と飽和度に関する信号の最低レベルは基準レ
ベル(ペデスタルレベル)以下となる場合があり、A/
Dコンバータ9のダイナミックレンジを越えてしまい、
所謂、歪を発生させると云う問題点がある。
【0023】これを解決するために、ペデスタルレベル
よりも低い電位を持つ電源を使用すればよいがコストの
増大及び回路が複雑になり得策でない。
【0024】従って、例えば特定された画面表示領域に
おける映像信号の無画部を判別する際に、ディジタル値
化する際のダイナミックレンジを広くとり有効にデータ
を利用することに解決しなければならない課題を有して
いる。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るテレビジョン受像機は、ペデスタルレ
ベルを基準レベルとする映像信号であって、この基準レ
ベルを接地レベルにクランプするようにしたことであ
り、画面表示領域判定においては黒レベルの判定をする
映像信号は、基準レベルであるペデスタルレベルを接地
レベルにクランプするようにしたことである。
【0026】
【作用】上記のように基準レベルであるペデスタルレベ
ルを接地レベルにしたことにより、映像信号をA/Dコ
ンバータに入力してディジタル値化する際のダイナミッ
クレンジの最小限を接地レベルとすることができ、ペデ
スタルレベルを設定する電圧よりも低い電位の電源を必
要としないクランプ回路を実現することができる。
【0027】又、ペデスタルレベル周辺におけるコアリ
ングをかけることができると共にクランプレンジが接地
レベルのためにバイアス回路を別途設ける必要がなくな
る。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係る第1実施例のテレビジョ
ン受像機のペデスタルクランプ回路について図を参照に
して説明する。尚、従来技術と同様のものには、理解し
易いように同一番号を付与して説明する。
【0029】第1実施例のテレビジョン受像機のペデス
タルクランプ回路7Aは、図1に示すように、クランプ
タイミングパルス発生回路6A(図4の同期分離回路6
に相当する)からのクランプパルス信号にてオン/オフ
するNPN形スイッチング素子Q1と、インピーダンス
を変換するバッフア用PNP形スイッチング素子Q2及
びNPN形スイッチング素子Q3と、コンデンサC2を
放電させるNPN形スイッチング素子Q4と、電流制限
用抵抗R1、R2と、積分回路を形成する抵抗R3と、
スイッチング素子Q3のエミッタ負荷抵抗R4と、ペデ
スタルレベルにクランプする為の電圧シフト用コンデン
サC1と、積分回路を形成するコンデンサC2と、逆流
防止用ダイオードD1と、ダイオードD1の順方向電圧
をキャンセルし且つ整流をも兼ねたダイオードD2と、
順方向電圧をシフトするダイオードD3と、スイッチン
グ素子Q2のベース電流キャンセル用素子Iと、から構
成されており、その接続状態は下記のようになってい
る。
【0030】映像アンプ5の出力側には、コンデンサC
1の一端を接続し、その他端はスイッチング素子Q2の
ベースとダイオードD3のアノード側と素子Iの一端側
に接続され、素子Iの他端側は接地されている。
【0031】ダイオードD3のカソード側は、スイッチ
ング素子Q1のコレクタ側に接続されている。スイッチ
ング素子Q1のベース側は、クランプタイミングパルス
発生回路6Aに接続し、エミッタ側は接地されている。
【0032】スイッチング素子Q2のエミッタ側は、抵
抗R1を介して電源VCCに接続し、且つスイッチング
素子Q3のベース側に接続し、そのコレクタ側は順方向
のダイオードD1を介して接地されている。
【0033】スイッチング素子Q3のコレクタ側は、抵
抗R2を介して電源VCCに接続し、エミッタ側はダイ
オードD2のアノード側に接続し、且つ抵抗R4を介し
て接地されている。
【0034】ダイオードD2のカソード側は、抵抗R3
を介してコンデンサC2の一端、スイッチング素子Q4
のコレクタ側、及びA/Dコンバータ9の入力側に接続
されている。
【0035】コンデンサC2の他端側は、接地され、ス
イッチング素子Q4のベース側はリセット信号端子に接
続し、そのエミッタ側は接地されている。
【0036】このような接続状態を有するペデスタルク
ランプ回路7は、クランプタイミングパルス発生回路6
Aから発生したクランプ信号によりスイッチング素子Q
1がオンし映像信号を接地レベルにクランプされる。即
ち、コンデンサC1に蓄積された映像信号電圧はスイッ
チング素子Q1を介して接地側に流れ、スイッチング素
子Q2のベース電圧を低下させ、スイッチング素子Q2
をオンさせる。
【0037】この時、もし映像信号がペデスタルレベル
よりも低いレベルの時は接地レベル→スイッチング素子
Q2のコレクタ→スイッチング素子Q2のベース→コン
デンサC1へと流れ、充電動作を行い、増幅された映像
信号は、所謂歪んだ状態となってしまう。
【0038】このような逆流、即ち、例えペデスタルレ
ベルよりも低いレベルの映像信号であっても、ペデスタ
ルレベル自体を接地レベルにし、且つコンデンサD1に
より逆流を防止する構成にして、取り入れたコンポジッ
ト映像信号の歪現象を防止することができるのである。
【0039】スイッチング素子Q2がオンになると電源
VCCがダイオードD1を介して接地側と導通状態にな
り、スイッチング素子Q3のベース電圧を低下させ、ス
イッチング素子Q3をオンさせる。
【0040】このスイッチング素子Q2、Q3のオン状
態は、即ち、増幅された映像信号電圧に基づいて導通状
態が変化して、所謂インピーダンス変換された状態でダ
イオードD2を介してA/Dコンバータ9側に出力され
る。
【0041】このようにしてペデスタルレベルを接地レ
ベル、即ち、アースレベルにすることにより、ペデスタ
ルレベルを規定する電圧よりも低い電位を持つ電源を必
要としないクランプ回路を構成することができる。又、
クランプレベルがアース電位のためバイアス回路が不要
となる。
【0042】次に、本発明に係る第2実施例のペデスタ
ルクランプ回路について、図を参照にして説明する。
【0043】第2実施例のペデスタルクランプ回路7A
は、図2に示すように、ダイオードD1の順方向電圧を
利用して、所謂コアリングをかけた第1実施例の応用例
であり、クランプパルス信号にてオン/オフするNPN
形スイッチング素子Q1と、インピーダンスを変換する
バッフア用PNP形スイッチング素子Q2及びNPN形
スイッチング素子Q3と、電流制限用抵抗R1、R2
と、スイッチング素子Q3のエミッタ負荷抵抗R4と、
ペデスタルレベルにクランプする為の電圧シフト用コン
デンサC1と、逆流防止用ダイオードD1と、ダイオー
ドD1の順方向電圧をキャンセルするダイオードD2
と、映像アンプ5で増幅された信号がA/Dコンバータ
9への入力超過した場合にクリッピングするダイオード
D4とから構成されており、その接続状態は下記のよう
になっている。
【0044】映像アンプ5の出力側には、コンデンサC
1の一端を接続し、その他端はスイッチング素子Q2の
ベース、スイッチング素子Q1のコレクタ側、素子Iの
一端側に接続され、素子Iの他端側は接地されている。
【0045】スイッチング素子Q1のベース側は、クラ
ンプパルス発生回路6Aに接続し、エミッタ側は接地さ
れている。
【0046】スイッチング素子Q2のエミッタ側は、抵
抗R1を介して電源VCCに接続し、且つスイッチング
素子Q3のベース側に接続し、コレクタ側は順方向のダ
イオードD1を介して接地されている。
【0047】スイッチング素子Q3のコレクタ側は、抵
抗R2を介して電源VCCに接続し、エミッタ側はダイ
オードD2のアノード側と順方向のダイオードD4を介
してA/Dコンバータ9に接続されている。
【0048】このような接続状態を有するペデスタルク
ランプ回路7Bは、クランプタイミングパルス発生回路
6Aから発生したクランプ信号によりスイッチング素子
Q1がオンしコンポジット映像信号のペデスタルレベル
を接地レベルにクランプする。即ち、コンデンサC1に
蓄積された映像信号電圧はスイッチング素子Q1を介し
て接地側に流れ、スイッチング素子Q2のベース電圧を
低下させ、スイッチング素子Q2をオンさせる。
【0049】この時、第1実施例で説明したことと同様
に、もしコンポジット映像信号がペデスタルレベルより
も低いレベルの時は、コンデンサD1により逆流を防止
して映像信号の歪現象を防止できる。
【0050】そして、スイッチング素子Q2がオンにな
ると電源VCCがダイオードD1を介して接地側と導通
状態になり、スイッチング素子Q3のベース電圧を低下
させ、スイッチング素子Q3をオンさせる。
【0051】このスイッチング素子Q2、Q3のオン状
態は、即ち、増幅された映像信号電圧に基づいて導通状
態が変化して、所謂インピーダンス変換された状態でダ
イオードD4を介してA/Dコンバータ9側に出力され
る。このダイオードD4は増幅アンプで増幅された信号
がA/Dコンバータ9の入力超過した場合にクリッピン
グする。このようにして、ダイオードD1の順方向電圧
を利用してペデスタルレベルのコアリングをかけること
ができるのである。
【0052】このように第2実施例のペデスタルクラン
プ回路7Aは、ペデスタルレベルを接地レベル、即ち、
アースレベルにすることにより、ペデスタルレベルを規
定する電圧よりも低い電位を持つ電源を必要としないク
ランプ回路を構成することができ、第1実施例と同様に
クランプレベルがアース電位のためバイアス回路が不要
となる。
【0053】尚、上記第1及び第2実施例に限定される
ことなく、ペデスタルレベルを接地レベルにする構成及
びその回路等はすべて含まれることは勿論のことであ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るテレ
ビジョン受像機におけるペデスタルクランプ回路は、デ
ィジタル信号にするA/Dコンバータの入力ダイナミッ
クレンジを接地レベルからA/Dコンバータの電圧まで
の広い範囲のレンジを使用することができる共に、ペデ
スタルレベル近辺はセットアップ等がある場合があり、
コアリングをかけることでダイナミックレンジを有効に
使えると云う効果がある。
【0055】更に、画面表示領域の無画部の判定に黒レ
ベルの判定が重要になるため、白レベル側をクリッピン
グすることでダイナミックレンジを有効に使えることに
なる。
【0056】また、ペデスタルレベルを接地レベルにす
ることにより、負電圧電源が不要になり、且つクランプ
レベルのバイアス回路が不要になると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のテレビジョン受像機
のペデスタルクランプ回路の略示的な説明図である。
【図2】本発明に係る第2実施例のテレビジョン受像機
のペデスタルクランプ回路の略示的な説明図である。
【図3】画面を特定した画面表示領域を示した説明図で
ある。
【図4】画面表示領域における無画部を検出する略示的
ブロック図である。
【図5】テレビジョン受像機が受信した映像信号の波形
を示した説明図である。
【符号の説明】
1 画面 2 画面表示領域 3 画面表示領域判別回路 4 映像信号入力端子 5 映像アンプ 6 同期分離回路 6A クランプタイミングパルス発生回路 7、7A ペデスタルクランプ(回路) 8 ピークホールド(回路) 9 A/Dコンバータ 10 制御部 Q1 NPN形スイッチング素子 Q2 バッフア用PNP形スイッチング素子 Q3 ブッファ用NPN形スイッチング素子 Q4 NPN形スイッチング素子 C1 電圧シフト形コンデンサ C2 コンデンサ(積分回路) R1、R2 電流制限用抵抗 R3 抵抗(積分回路) R4 負荷抵抗 D1 逆流防止用ダイオード D2 キャンセル用ダイオード D3 順方向電圧シフト用ダイオード I 電流キャンセル用素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペデスタルレベルを基準レベルとする映像
    信号であって、前記基準レベルを接地レベルにクランプ
    するようにしたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】テレビジョン受像機の画面の特定領域にお
    ける映像信号により画像の有無の判定を行う画面表示領
    域判定回路であって、該画面表示領域判定回路に取り込
    んだ映像信号のペデスタルレベルは、接地レベルにクラ
    ンプするようにしたことを特徴とするテレビジョン受像
    機。
JP7153188A 1995-06-20 1995-06-20 テレビジョン受像機 Pending JPH099095A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7153188A JPH099095A (ja) 1995-06-20 1995-06-20 テレビジョン受像機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113489548A (zh) * 2021-07-06 2021-10-08 深圳市镭神智能系统有限公司 信号处理电路、光接收模块和激光雷达

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