JPH0990734A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0990734A JPH0990734A JP7267781A JP26778195A JPH0990734A JP H0990734 A JPH0990734 A JP H0990734A JP 7267781 A JP7267781 A JP 7267781A JP 26778195 A JP26778195 A JP 26778195A JP H0990734 A JPH0990734 A JP H0990734A
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- JP
- Japan
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- toner
- unit
- photoconductor
- image forming
- developing unit
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 トナー濃度センサの出力信号により、感光体
の有無のみならず、着脱可能な現像ユニットの新旧及び
動作状態を検出することができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 現像ユニットの印刷枚数をカウントする
カウント部によってカウントされた印刷枚数によって現
像ユニットの寿命を検知する寿命検知部45と、現像ユ
ニットを交換するためのカバーの開閉を検知するカバー
オープンセンサー23とを備え、感光体上に作成した任
意の画像の濃度をフォトセンサー21で測定し、測定さ
れた濃度により現像ユニットの交換確認を行うことを可
能とした。
の有無のみならず、着脱可能な現像ユニットの新旧及び
動作状態を検出することができる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 現像ユニットの印刷枚数をカウントする
カウント部によってカウントされた印刷枚数によって現
像ユニットの寿命を検知する寿命検知部45と、現像ユ
ニットを交換するためのカバーの開閉を検知するカバー
オープンセンサー23とを備え、感光体上に作成した任
意の画像の濃度をフォトセンサー21で測定し、測定さ
れた濃度により現像ユニットの交換確認を行うことを可
能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に電子写真式の画像形成装置に関する。
し、特に電子写真式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成方法はレーザープ
リンタや複写機或いはファクシミリ装置等の画像形成装
置に広く用いられている。この電子写真式画像形成装置
では、ドラム式或いはベルト式の感光体が用いられてお
り、該感光体は清掃や交換等のメンテナンスのために、
ユニット状に構成され、画像形成装置本体に着脱可能な
構成となっているのが一般的である。したがって、メン
テナンス時に画像形成装置本体から取り外した感光体を
未装着のまま電源を投入し、画像形成装置を作動させる
虞があり、このような誤動作を防止するために、感光体
の有無を確認する機能を画像形成装置に持たせ、感光体
が未装着の際には電源投入等の誤動作を防止する手段が
従来より開示されている。特開平1−257863号、
特開平1−257864号及び特開平1−257865
号の各公報によって開示された技術は、従来、感光体有
無検出センサーとして、マイクロスイッチ等の専用セン
サーを必要としていたため、装置の大型化やコスト高の
要因であったことに鑑み、感光体に形成されるトナー像
の濃度を検出するトナー濃度センサを感光体有無検出セ
ンサと兼用し、感光体上への画像の形成が行われていな
い非画像形成時にトナー濃度センサからの出力信号によ
り感光体の有無を検知することにより、装置の小型化及
び低コスト化を図るものである。
リンタや複写機或いはファクシミリ装置等の画像形成装
置に広く用いられている。この電子写真式画像形成装置
では、ドラム式或いはベルト式の感光体が用いられてお
り、該感光体は清掃や交換等のメンテナンスのために、
ユニット状に構成され、画像形成装置本体に着脱可能な
構成となっているのが一般的である。したがって、メン
テナンス時に画像形成装置本体から取り外した感光体を
未装着のまま電源を投入し、画像形成装置を作動させる
虞があり、このような誤動作を防止するために、感光体
の有無を確認する機能を画像形成装置に持たせ、感光体
が未装着の際には電源投入等の誤動作を防止する手段が
従来より開示されている。特開平1−257863号、
特開平1−257864号及び特開平1−257865
号の各公報によって開示された技術は、従来、感光体有
無検出センサーとして、マイクロスイッチ等の専用セン
サーを必要としていたため、装置の大型化やコスト高の
要因であったことに鑑み、感光体に形成されるトナー像
の濃度を検出するトナー濃度センサを感光体有無検出セ
ンサと兼用し、感光体上への画像の形成が行われていな
い非画像形成時にトナー濃度センサからの出力信号によ
り感光体の有無を検知することにより、装置の小型化及
び低コスト化を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の方式では、感光体の有無の確認は可能で
あるが、着脱可能な現像ユニットの状態、すなわち、現
像ユニットが新しいものか、古いものか検出することは
できず、またその動作状態を検出することもできない。
したがって、メンテナンス時に画像形成装置本体から古
い感光体を取り外し、新たな感光体を装着しようとして
いたにも拘わらず、古い感光体を誤って装着してしまっ
た場合や、感光体の初期不良等による動作不良を検出す
ることができないという問題点があった。本発明は、上
述した従来の問題点を除去するためになされたものであ
って、トナー濃度センサの出力信号により、感光体の有
無のみならず、着脱可能な現像ユニットの新旧及び動作
状態を検出することができる画像形成装置を提供するこ
とを課題とする。
たような従来の方式では、感光体の有無の確認は可能で
あるが、着脱可能な現像ユニットの状態、すなわち、現
像ユニットが新しいものか、古いものか検出することは
できず、またその動作状態を検出することもできない。
したがって、メンテナンス時に画像形成装置本体から古
い感光体を取り外し、新たな感光体を装着しようとして
いたにも拘わらず、古い感光体を誤って装着してしまっ
た場合や、感光体の初期不良等による動作不良を検出す
ることができないという問題点があった。本発明は、上
述した従来の問題点を除去するためになされたものであ
って、トナー濃度センサの出力信号により、感光体の有
無のみならず、着脱可能な現像ユニットの新旧及び動作
状態を検出することができる画像形成装置を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る画像形成装置の第一の手段は、着脱可
能な感光体と、該感光体上に画像形成信号に対応する静
電潜像をビーム光により形成する潜像形成装置と、感光
体上の潜像を顕像化する現像剤担持部材を有した一つ以
上の着脱可能な現像ユニットと、任意のパターンを感光
体上に形成するパターン作成装置と、感光体上に作成さ
れたパターン濃度を測定するためのフォトセンサーと、
このフォトセンサー測定値より感光体上に作成されたパ
ターン濃度を予測し、各種の設定条件を変更することが
可能な制御部と、装置の状態を通知する手段とを有する
画像形成装置において、現像ユニットの印刷枚数をカウ
ントするカウント部と、カウント部によってカウントさ
れた印刷枚数によって現像ユニットの寿命を検知する寿
命検知部と、現像ユニットを交換するためのカバーの開
閉を検知するカバーオープンセンサーとを備え、感光体
上に作成した任意の画像の濃度をフォトセンサーで測定
し、測定された濃度により現像ユニットの交換確認を行
うことを可能としたことを特徴とする。
に、本発明に係る画像形成装置の第一の手段は、着脱可
能な感光体と、該感光体上に画像形成信号に対応する静
電潜像をビーム光により形成する潜像形成装置と、感光
体上の潜像を顕像化する現像剤担持部材を有した一つ以
上の着脱可能な現像ユニットと、任意のパターンを感光
体上に形成するパターン作成装置と、感光体上に作成さ
れたパターン濃度を測定するためのフォトセンサーと、
このフォトセンサー測定値より感光体上に作成されたパ
ターン濃度を予測し、各種の設定条件を変更することが
可能な制御部と、装置の状態を通知する手段とを有する
画像形成装置において、現像ユニットの印刷枚数をカウ
ントするカウント部と、カウント部によってカウントさ
れた印刷枚数によって現像ユニットの寿命を検知する寿
命検知部と、現像ユニットを交換するためのカバーの開
閉を検知するカバーオープンセンサーとを備え、感光体
上に作成した任意の画像の濃度をフォトセンサーで測定
し、測定された濃度により現像ユニットの交換確認を行
うことを可能としたことを特徴とする。
【0005】本発明に係る画像形成装置の第二の手段
は、前記第一の手段に加え、現像ユニット交換確認後、
フォトセンサーを使用して感光体上のトナー画像濃度予
測処理を連続して行うことを可能にしたことを特徴とす
る。本発明に係る画像形成装置の第三の手段は、前記第
一の手段に加え、トナーカートリッジと、該トナーカー
トリッジから現像ユニット内にトナーを搬送するトナー
搬送部材と、トナーカートリッジから前記トナー搬送部
材により現像ユニット内にトナーが搬送されるのにかか
る搬送時間を記憶しておく記憶部と、現像ユニット交換
確認後、トナーカートリッジから現像ユニット内にトナ
ーの搬送が開始されてからの時間を計測するタイマー部
と、前記記憶部に記憶された値とタイマー部で計測した
時間とを比較、判断する比較部とを備え、比較部からの
命令により、フォトセンサーを使用して感光体上のトナ
ー濃度予測処理を行うことを可能としたことを特徴とす
る。
は、前記第一の手段に加え、現像ユニット交換確認後、
フォトセンサーを使用して感光体上のトナー画像濃度予
測処理を連続して行うことを可能にしたことを特徴とす
る。本発明に係る画像形成装置の第三の手段は、前記第
一の手段に加え、トナーカートリッジと、該トナーカー
トリッジから現像ユニット内にトナーを搬送するトナー
搬送部材と、トナーカートリッジから前記トナー搬送部
材により現像ユニット内にトナーが搬送されるのにかか
る搬送時間を記憶しておく記憶部と、現像ユニット交換
確認後、トナーカートリッジから現像ユニット内にトナ
ーの搬送が開始されてからの時間を計測するタイマー部
と、前記記憶部に記憶された値とタイマー部で計測した
時間とを比較、判断する比較部とを備え、比較部からの
命令により、フォトセンサーを使用して感光体上のトナ
ー濃度予測処理を行うことを可能としたことを特徴とす
る。
【0006】本発明に係る画像形成装置の第四の手段
は、感光体上のトナー濃度をフォトセンサーで測定し、
フォトセンサー測定値より各種の設定条件を変更するこ
とが可能な画像形成装置において、トナー濃度予測値を
記憶する記憶部と、各種設定条件の変更後、連続して感
光体上のトナー濃度の予測処理を実行し、記憶部の記憶
値と新しいトナー濃度予測値とを比較・判断する比較部
とを備えたことを特徴とする。本発明に係る画像形成装
置の第五の手段は、前記第四の手段に加え、トナーカー
トリッジと、トナーカートリッジ内のトナー量を検知す
るトナーエンドセンサーと、前記トナーエンドセンサー
によりトナーエンドエラーが検知されている状態で、各
種条件を変更した後に予測されたトナー濃度が低く、正
常なプリントアウトが不可能であることを判断し、通知
する比較部とを備えたことを特徴とする。
は、感光体上のトナー濃度をフォトセンサーで測定し、
フォトセンサー測定値より各種の設定条件を変更するこ
とが可能な画像形成装置において、トナー濃度予測値を
記憶する記憶部と、各種設定条件の変更後、連続して感
光体上のトナー濃度の予測処理を実行し、記憶部の記憶
値と新しいトナー濃度予測値とを比較・判断する比較部
とを備えたことを特徴とする。本発明に係る画像形成装
置の第五の手段は、前記第四の手段に加え、トナーカー
トリッジと、トナーカートリッジ内のトナー量を検知す
るトナーエンドセンサーと、前記トナーエンドセンサー
によりトナーエンドエラーが検知されている状態で、各
種条件を変更した後に予測されたトナー濃度が低く、正
常なプリントアウトが不可能であることを判断し、通知
する比較部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の全体の概略構成を示
した図であり、1は感光体ベルト、2は感光体駆動ロー
ラー、3は回動ローラ、4は帯電部材、5は光書き込み
系ユニット、6は現像ユニットであり、該現像ユニット
6はY(イエロー)現像ユニット6a、M(マゼンタ)
現像ユニット6b、C(シアン)現像ユニット6c、B
(ブラック)現像ユニット6dからなる。また、10は
中間転写ベルト、11及び12は回動ローラ、13はバ
イアスローラ、14は転写部材、15は感光体ベルト用
クリーニング装置、16は中間転写ベルト用クリーニン
グ部、16Aはクリーニングブレードである。さらに、
17は給紙カセット、18は給紙ローラ、19はレジス
トローラ、20は定着装置であり、該定着装置20は定
着ローラ20Aと加圧フォトセンサー20Cとから構成
している。前記感光体ベルト1の近傍にはフォトセンサ
ー21が設けられ、感光体ベルト1上に形成された顕像
のトナー濃度を検出している。22は画像形成装置の上
カバーであり、該上カバー22の開閉はカバーオープン
センサー23により検出される。
の実施の形態例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の全体の概略構成を示
した図であり、1は感光体ベルト、2は感光体駆動ロー
ラー、3は回動ローラ、4は帯電部材、5は光書き込み
系ユニット、6は現像ユニットであり、該現像ユニット
6はY(イエロー)現像ユニット6a、M(マゼンタ)
現像ユニット6b、C(シアン)現像ユニット6c、B
(ブラック)現像ユニット6dからなる。また、10は
中間転写ベルト、11及び12は回動ローラ、13はバ
イアスローラ、14は転写部材、15は感光体ベルト用
クリーニング装置、16は中間転写ベルト用クリーニン
グ部、16Aはクリーニングブレードである。さらに、
17は給紙カセット、18は給紙ローラ、19はレジス
トローラ、20は定着装置であり、該定着装置20は定
着ローラ20Aと加圧フォトセンサー20Cとから構成
している。前記感光体ベルト1の近傍にはフォトセンサ
ー21が設けられ、感光体ベルト1上に形成された顕像
のトナー濃度を検出している。22は画像形成装置の上
カバーであり、該上カバー22の開閉はカバーオープン
センサー23により検出される。
【0008】図2は本発明にかかる画像形成装置の現像
制御部のブロック図であり、感光体1の近傍には、電位
制御部30により制御されるY、M、C及びB現像ユニ
ットからなる現像ユニット6及び帯電部32と、プロセ
ス制御部33と接続した温湿度センサー34と、パター
ン作成部35と接続した光書き込み系ユニット5の光書
き込み部36と、トナー濃度算出部37に接続し、感光
体1上の顕像のトナー濃度を検出するためのフォトセン
サー21とを備え、前記トナー濃度算出部37、電位設
定部38、電位制御部30及びパターン作成部35はプ
ロセス制御部33によって制御されている。
制御部のブロック図であり、感光体1の近傍には、電位
制御部30により制御されるY、M、C及びB現像ユニ
ットからなる現像ユニット6及び帯電部32と、プロセ
ス制御部33と接続した温湿度センサー34と、パター
ン作成部35と接続した光書き込み系ユニット5の光書
き込み部36と、トナー濃度算出部37に接続し、感光
体1上の顕像のトナー濃度を検出するためのフォトセン
サー21とを備え、前記トナー濃度算出部37、電位設
定部38、電位制御部30及びパターン作成部35はプ
ロセス制御部33によって制御されている。
【0009】次に、図1及び図2を参照し、画像形成装
置の動作を説明する。光書き込み系ユニット5により読
み取られた画像情報は、感光体ベルト1上に潜像として
書き込まれ、更に、Y、M、C及びB現像ユニットのト
ナーにより顕像化し、バイアスローラ13から供給され
る電荷により中間転写ベルト10にトナー像が作成され
る。一方、転写紙は給紙カセット17から供給され、前
記中間転写ベルト10上に作成されたトナー像が転写紙
上に転写され、定着装置20を介して定着される。画像
形成の全プロセスはプロセス制御部33によって制御さ
れる。プロセス制御部33は感光体周辺の温度・湿度を
温湿度センサー34によって検知し、光書き込み系ユニ
ットにより読み取られたパターンを作成するパターン作
成部35や感光体の帯電量を制御する電位制御部30等
を制御すると共に、感光体上に顕像化されたトナー像を
フォトセンサー21によって検知し、トナー濃度算出部
37において、トナー濃度を算出し、所望の濃度の顕像
が感光体上に形成されているかを監視している。
置の動作を説明する。光書き込み系ユニット5により読
み取られた画像情報は、感光体ベルト1上に潜像として
書き込まれ、更に、Y、M、C及びB現像ユニットのト
ナーにより顕像化し、バイアスローラ13から供給され
る電荷により中間転写ベルト10にトナー像が作成され
る。一方、転写紙は給紙カセット17から供給され、前
記中間転写ベルト10上に作成されたトナー像が転写紙
上に転写され、定着装置20を介して定着される。画像
形成の全プロセスはプロセス制御部33によって制御さ
れる。プロセス制御部33は感光体周辺の温度・湿度を
温湿度センサー34によって検知し、光書き込み系ユニ
ットにより読み取られたパターンを作成するパターン作
成部35や感光体の帯電量を制御する電位制御部30等
を制御すると共に、感光体上に顕像化されたトナー像を
フォトセンサー21によって検知し、トナー濃度算出部
37において、トナー濃度を算出し、所望の濃度の顕像
が感光体上に形成されているかを監視している。
【0010】図3は本発明にかかる画像形成装置に用い
られる感光体の有無検出及び現像装置の動作確認を行う
ための機能を説明するために感光体周辺の構成を示した
概略図であり、説明を簡単にするために、現像装置とし
ては単色、即ち、一つの現像ユニットからなるものを示
している。また、前記図1及び2と同一部には同一の符
号を付す。同図において、1は感光体ベルト、4は帯電
ローラ、15Aは感光体ベルト1上に残留したトナーを
掻き取るクリーニングブレード、21は前記感光体ベル
ト1上のトナー像の画像濃度を検出するためのフォトセ
ンサー、6は前記感光体ベルトの表面に形成された潜像
を顕像化する現像ユニット、40は現像ユニット6の現
像ローラ、42は現像ユニット検知センサである。
られる感光体の有無検出及び現像装置の動作確認を行う
ための機能を説明するために感光体周辺の構成を示した
概略図であり、説明を簡単にするために、現像装置とし
ては単色、即ち、一つの現像ユニットからなるものを示
している。また、前記図1及び2と同一部には同一の符
号を付す。同図において、1は感光体ベルト、4は帯電
ローラ、15Aは感光体ベルト1上に残留したトナーを
掻き取るクリーニングブレード、21は前記感光体ベル
ト1上のトナー像の画像濃度を検出するためのフォトセ
ンサー、6は前記感光体ベルトの表面に形成された潜像
を顕像化する現像ユニット、40は現像ユニット6の現
像ローラ、42は現像ユニット検知センサである。
【0011】図4は本発明にかかる画像形成装置のう
ち、感光体の有無及び現像装置の動作確認を行う部分の
機能ブロック図であり、フォトセンサー21の出力はト
ナー濃度算出部37に入力し、感光体上に現像されたト
ナー顕像濃度を測定してプロセス制御部33にトナー濃
度情報を供給する。寿命検知部45はカバーオープンセ
ンサ23及び現像ユニット検知センサー42からの信号
を入力し、現像ユニットの交換時期をユーザーに通知す
るものであり、該寿命検知部45もまた前記プロセス制
御部33により制御されている。
ち、感光体の有無及び現像装置の動作確認を行う部分の
機能ブロック図であり、フォトセンサー21の出力はト
ナー濃度算出部37に入力し、感光体上に現像されたト
ナー顕像濃度を測定してプロセス制御部33にトナー濃
度情報を供給する。寿命検知部45はカバーオープンセ
ンサ23及び現像ユニット検知センサー42からの信号
を入力し、現像ユニットの交換時期をユーザーに通知す
るものであり、該寿命検知部45もまた前記プロセス制
御部33により制御されている。
【0012】次に、図5に示したフローチャートと共
に、本発明にかかる画像形成装置の第一の実施の形態例
の動作について説明する。先ず、現像ユニット6を交換
しなければ良好な画像を得られないことが寿命検知部4
5によって判断された場合、ユーザーに対して現像ユニ
ット交換時期であることを通知し(ステップ1、YE
S)、その後、ユーザーは画像形成装置の上カバーを開
放して現像ユニット6を取り外すが、その際、上カバー
オープンセンサー23により上カバーが開放されたこと
を検知する(ステップ2)。前記寿命検知部45は現像
ユニットの印刷枚数をカウントすると共に、予め記憶さ
れた現像ユニットの耐用枚数とカウンタ値とを比較する
ことにより、現像ユニットの交換を判断する。
に、本発明にかかる画像形成装置の第一の実施の形態例
の動作について説明する。先ず、現像ユニット6を交換
しなければ良好な画像を得られないことが寿命検知部4
5によって判断された場合、ユーザーに対して現像ユニ
ット交換時期であることを通知し(ステップ1、YE
S)、その後、ユーザーは画像形成装置の上カバーを開
放して現像ユニット6を取り外すが、その際、上カバー
オープンセンサー23により上カバーが開放されたこと
を検知する(ステップ2)。前記寿命検知部45は現像
ユニットの印刷枚数をカウントすると共に、予め記憶さ
れた現像ユニットの耐用枚数とカウンタ値とを比較する
ことにより、現像ユニットの交換を判断する。
【0013】その後、ユーザーが現像ユニット6を取り
外すと、現像ユニット検知センサ42によってその脱着
が検知され(ステップ3)、ユーザーが新しい現像ユニ
ット6を取り付けることにより現像ユニット検知センサ
42は現像ユニットの装着を検知し(ステップ4)、更
にユーザーが画像形成装置の上カバーを閉じることによ
り、カバーオープンセンサー23が上カバーがクローズ
されたことを検知する(ステップ5)。次に、パターン
作成部35によりパターンを作成し、光書き込み部36
により感光体1上に画像パターンを書き込み、潜像を形
成し(ステップ6)、新たに装着された現像ユニット6
により感光体上の潜像を現像し、顕像を形成する。感光
体1上に形成されたトナー顕像は、フォトセンサー21
により検出され(ステップ7)、トナー濃度算出部37
によりトナーの濃度が算出される(ステップ8)。
外すと、現像ユニット検知センサ42によってその脱着
が検知され(ステップ3)、ユーザーが新しい現像ユニ
ット6を取り付けることにより現像ユニット検知センサ
42は現像ユニットの装着を検知し(ステップ4)、更
にユーザーが画像形成装置の上カバーを閉じることによ
り、カバーオープンセンサー23が上カバーがクローズ
されたことを検知する(ステップ5)。次に、パターン
作成部35によりパターンを作成し、光書き込み部36
により感光体1上に画像パターンを書き込み、潜像を形
成し(ステップ6)、新たに装着された現像ユニット6
により感光体上の潜像を現像し、顕像を形成する。感光
体1上に形成されたトナー顕像は、フォトセンサー21
により検出され(ステップ7)、トナー濃度算出部37
によりトナーの濃度が算出される(ステップ8)。
【0014】更にプロセス制御部33は算出されたトナ
ー濃度に基づいて、感光体上に作成された顕像にはトナ
ーが付着していないと判断した場合には、新しい現像ユ
ニットに交換されたと判断し(ステップ9、YES)、
寿命検知部45にて検出している印刷枚数カウンタ値を
クリアする(ステップ10)。一方、感光体上に作成さ
れた顕像にトナーが付着していると検出された場合に
は、現像ユニットが新品に交換されていないので、現像
ユニット交換を通知する(ステップ11)。即ち、現像
ユニット交換後、該現像ユニットにトナーが供給される
前の状態では、新たな現像ユニットで現像された潜像に
はトナーが付着しないことを利用し、感光体上の潜像濃
度を検出することにより新品の現像ユニットが装着され
ているか否かを判断することができる。このように、感
光体上のトナー濃度を測定するためのフォトセンサーを
利用し現像ユニットの交換及び現像ユニットの新旧を確
認することが可能となり、装置の小型化及び低コスト化
を図ることが可能となる。
ー濃度に基づいて、感光体上に作成された顕像にはトナ
ーが付着していないと判断した場合には、新しい現像ユ
ニットに交換されたと判断し(ステップ9、YES)、
寿命検知部45にて検出している印刷枚数カウンタ値を
クリアする(ステップ10)。一方、感光体上に作成さ
れた顕像にトナーが付着していると検出された場合に
は、現像ユニットが新品に交換されていないので、現像
ユニット交換を通知する(ステップ11)。即ち、現像
ユニット交換後、該現像ユニットにトナーが供給される
前の状態では、新たな現像ユニットで現像された潜像に
はトナーが付着しないことを利用し、感光体上の潜像濃
度を検出することにより新品の現像ユニットが装着され
ているか否かを判断することができる。このように、感
光体上のトナー濃度を測定するためのフォトセンサーを
利用し現像ユニットの交換及び現像ユニットの新旧を確
認することが可能となり、装置の小型化及び低コスト化
を図ることが可能となる。
【0015】次に、本発明にかかる画像装置の第2の実
施の形態例について、図6に示したフローチャートと共
に説明する。先ず、現像ユニットが新しい現像ユニット
に交換されたことをプロセス制御部が確認判断した場合
(ステップ21)、感光体上にパターンを書き込み交換
された新たな現像ユニットにより現像して顕像を作成し
(ステップ22)、フォトセンサーにより顕像の濃度を
測定して該測定値よりトナー濃度算出部によりトナー濃
度を算出する(ステップ23、24)。
施の形態例について、図6に示したフローチャートと共
に説明する。先ず、現像ユニットが新しい現像ユニット
に交換されたことをプロセス制御部が確認判断した場合
(ステップ21)、感光体上にパターンを書き込み交換
された新たな現像ユニットにより現像して顕像を作成し
(ステップ22)、フォトセンサーにより顕像の濃度を
測定して該測定値よりトナー濃度算出部によりトナー濃
度を算出する(ステップ23、24)。
【0016】その後、プロセス制御部33は予測された
トナー濃度が正常に印字可能なトナー濃度であるか否か
を判断し(ステップ25)、印字可能な濃度であった場
合には(ステップ25、YES)、電位設定部38によ
り最適な電位を算出し、電位制御部30により各部電位
を設定し、印字処理が行われる(ステップ26)。一
方、プロセス制御部33において正常印字が不可能であ
ると判断した場合には(ステップ25、NO)、予測さ
れたトナー濃度が正常なトナー濃度であると判断される
まで、感光体上のトナー濃度予測処理(ステップ22〜
25)を実施する。
トナー濃度が正常に印字可能なトナー濃度であるか否か
を判断し(ステップ25)、印字可能な濃度であった場
合には(ステップ25、YES)、電位設定部38によ
り最適な電位を算出し、電位制御部30により各部電位
を設定し、印字処理が行われる(ステップ26)。一
方、プロセス制御部33において正常印字が不可能であ
ると判断した場合には(ステップ25、NO)、予測さ
れたトナー濃度が正常なトナー濃度であると判断される
まで、感光体上のトナー濃度予測処理(ステップ22〜
25)を実施する。
【0017】即ち、現像ユニット交換直後は、現像ユニ
ット6の現像ローラ40にはトナーが十分に供給されて
いないため、印刷ムラが発生したり、トナー濃度低下が
発生するが、上述したように、現像ユニット6を交換し
た後、感光体上にパターンを書き込み、顕像を作成し、
該顕像のトナー濃度を測定することにより、新規の現像
ユニットにトナーが供給されたことを確認の上、印刷を
開始することが可能となるので、トナー濃度を測定する
ためのフォトセンサーにより現像装置の状態を把握るす
ことが可能となり、装置の小型化、低コスト化を図るこ
とができる。
ット6の現像ローラ40にはトナーが十分に供給されて
いないため、印刷ムラが発生したり、トナー濃度低下が
発生するが、上述したように、現像ユニット6を交換し
た後、感光体上にパターンを書き込み、顕像を作成し、
該顕像のトナー濃度を測定することにより、新規の現像
ユニットにトナーが供給されたことを確認の上、印刷を
開始することが可能となるので、トナー濃度を測定する
ためのフォトセンサーにより現像装置の状態を把握るす
ことが可能となり、装置の小型化、低コスト化を図るこ
とができる。
【0018】次に、本発明にかかる画像形成装置の第3
の実施の形態例を図7、図8及び図9を用いて説明す
る。前記第2の実施例においては、新規現像ユニットの
装着後、直ちに感光体上にパターンを書き込み、現像さ
れたパターンのトナー濃度を検出することにより、現像
ユニットにトナーが供給されたか否かを判断していた
が、本実施例では、図7に示すようにプロセス制御部3
3内にタイマー50及び比較部52を備える。このよう
に構成した画像形成装置では、現像ユニット6が新しい
ユニットに交換されたと判断された場合(ステップ3
0)、トナーカートリッジ60からトナー搬送部材によ
って現像ユニット6内の部材62へ現像ユニット6の長
手方向にトナー搬送を続行し、この際、プロセス制御部
33の比較部52よりタイマー50にスタート信号が供
給され、タイマーによって時間がカウントされる(ステ
ップ31)。
の実施の形態例を図7、図8及び図9を用いて説明す
る。前記第2の実施例においては、新規現像ユニットの
装着後、直ちに感光体上にパターンを書き込み、現像さ
れたパターンのトナー濃度を検出することにより、現像
ユニットにトナーが供給されたか否かを判断していた
が、本実施例では、図7に示すようにプロセス制御部3
3内にタイマー50及び比較部52を備える。このよう
に構成した画像形成装置では、現像ユニット6が新しい
ユニットに交換されたと判断された場合(ステップ3
0)、トナーカートリッジ60からトナー搬送部材によ
って現像ユニット6内の部材62へ現像ユニット6の長
手方向にトナー搬送を続行し、この際、プロセス制御部
33の比較部52よりタイマー50にスタート信号が供
給され、タイマーによって時間がカウントされる(ステ
ップ31)。
【0019】タイマー50はスタート信号を受信後、時
間をカウントし、正常に印字可能な量のトナーが現像ユ
ニット6内に搬送されるまでの時間をカウントする。カ
ウントが、予め定めたれた時間、すなわち、トナーが現
像ユニット6に搬送される時間となった場合、タイマー
50は比較部52にエンド信号を送信し、該エンド信号
を受信した比較部52はパターン作成部35にトナー濃
度予測処理開始信号を送信する。濃度予測処理開始信号
を受信したパターン作成部35は再度感光体上のトナー
濃度予測処理を開始し(ステップ32)、予測されたト
ナー濃度が正常に印字可能な場合には(ステップ33、
YES)、通常印字処理が行われる(ステップ34)。
一方、予測されたトナー濃度が正常に印字可能な濃度よ
り低い場合には(ステップ33、NO)、比較部52は
現像ユニットの異常であると判断し、ユーザーに通知す
る(ステップ35)。
間をカウントし、正常に印字可能な量のトナーが現像ユ
ニット6内に搬送されるまでの時間をカウントする。カ
ウントが、予め定めたれた時間、すなわち、トナーが現
像ユニット6に搬送される時間となった場合、タイマー
50は比較部52にエンド信号を送信し、該エンド信号
を受信した比較部52はパターン作成部35にトナー濃
度予測処理開始信号を送信する。濃度予測処理開始信号
を受信したパターン作成部35は再度感光体上のトナー
濃度予測処理を開始し(ステップ32)、予測されたト
ナー濃度が正常に印字可能な場合には(ステップ33、
YES)、通常印字処理が行われる(ステップ34)。
一方、予測されたトナー濃度が正常に印字可能な濃度よ
り低い場合には(ステップ33、NO)、比較部52は
現像ユニットの異常であると判断し、ユーザーに通知す
る(ステップ35)。
【0020】次に、本発明にかかる画像形成装置の第4
の実施の形態例を図10及び図11を用いて説明する。
上記各実施例においては、現像ユニットの異常・正常を
判断する目的のためのみに感光体上のトナー濃度予測処
理を実行していたが、本実施例ではトナー濃度予測処理
結果に基づいて現像の各電位を最適値に設定することが
できる構成としている。図10は本実施例に用いるプロ
セス制御部のブロック図であり、前記図7に示したプロ
セス制御部に記憶部54を加えた構成となっている。ま
ず、感光体上のトナー濃度予測処理を実行し(ステップ
40)、算出されたトナー濃度予測値をプロセス制御部
33の記憶部54に記憶する(ステップ41)。予測さ
れたトナー濃度により電位設定部38は最適な電位を算
出し、電位制御部30により各部の電位を変更後、再び
感光体上のトナー濃度予測処理を実行する(ステップ4
2)。
の実施の形態例を図10及び図11を用いて説明する。
上記各実施例においては、現像ユニットの異常・正常を
判断する目的のためのみに感光体上のトナー濃度予測処
理を実行していたが、本実施例ではトナー濃度予測処理
結果に基づいて現像の各電位を最適値に設定することが
できる構成としている。図10は本実施例に用いるプロ
セス制御部のブロック図であり、前記図7に示したプロ
セス制御部に記憶部54を加えた構成となっている。ま
ず、感光体上のトナー濃度予測処理を実行し(ステップ
40)、算出されたトナー濃度予測値をプロセス制御部
33の記憶部54に記憶する(ステップ41)。予測さ
れたトナー濃度により電位設定部38は最適な電位を算
出し、電位制御部30により各部の電位を変更後、再び
感光体上のトナー濃度予測処理を実行する(ステップ4
2)。
【0021】プロセス制御部33は今回予測されたトナ
ー濃度とプロセス制御部33の記憶部54に記憶してい
たトナー濃度とを比較部52により比較し、正常印字が
可能な場合には通常の印字処理が行われ(ステップ4
3)、一方、現像の各電位を最適値に設定してもトナー
濃度が改善さえず、正常な印字が不可能であると判断し
た場合に現像ユニットの異常と判断し、ユーザーに通知
する(ステップ43、44)。
ー濃度とプロセス制御部33の記憶部54に記憶してい
たトナー濃度とを比較部52により比較し、正常印字が
可能な場合には通常の印字処理が行われ(ステップ4
3)、一方、現像の各電位を最適値に設定してもトナー
濃度が改善さえず、正常な印字が不可能であると判断し
た場合に現像ユニットの異常と判断し、ユーザーに通知
する(ステップ43、44)。
【0022】本発明にかかる画像形成装置の第5の実施
例を図8及び図12を用いて説明する。トナーカートリ
ッジ60に入っているトナー残量を検知するトナーエン
ドセンサー64により、トナーカートリッジ60のトナ
ーエンドが検知された状態(ステップ51)で、現像装
置の諸条件の再設定の制御タイミングになった場合、感
光体上のトナー濃度予測処理を実行し(ステップ5
2)、記憶部に記憶する(ステップ53)。その後、現
像装置の各電位を最適値に変更し、再び感光体上のトナ
ー濃度予測処理を行い、トナー濃度を予測する(ステッ
プ54)。トナーエンドが検知されたトナーカートリッ
ジ60内のトナーを使用する現像ユニットにより現像す
る感光体上のトナー画像の予測されたトナー濃度が改善
されない場合、現像ユニット内には正常に印字可能なト
ナーがないと判断し(ステップ55、NO)、ユーザー
に対してトナーカートリッジ60を交換しなければ、通
常印字が不可能であることを通知し(ステップ56)、
また正常に印字可能であると判断した場合には(ステッ
プ55、YES)、通常印字処理が行われる(ステップ
57)。
例を図8及び図12を用いて説明する。トナーカートリ
ッジ60に入っているトナー残量を検知するトナーエン
ドセンサー64により、トナーカートリッジ60のトナ
ーエンドが検知された状態(ステップ51)で、現像装
置の諸条件の再設定の制御タイミングになった場合、感
光体上のトナー濃度予測処理を実行し(ステップ5
2)、記憶部に記憶する(ステップ53)。その後、現
像装置の各電位を最適値に変更し、再び感光体上のトナ
ー濃度予測処理を行い、トナー濃度を予測する(ステッ
プ54)。トナーエンドが検知されたトナーカートリッ
ジ60内のトナーを使用する現像ユニットにより現像す
る感光体上のトナー画像の予測されたトナー濃度が改善
されない場合、現像ユニット内には正常に印字可能なト
ナーがないと判断し(ステップ55、NO)、ユーザー
に対してトナーカートリッジ60を交換しなければ、通
常印字が不可能であることを通知し(ステップ56)、
また正常に印字可能であると判断した場合には(ステッ
プ55、YES)、通常印字処理が行われる(ステップ
57)。
【0023】
【発明の効果】上述したように請求項1記載の発明によ
れば、感光体上のトナー濃度を測定するためのフォトセ
ンサーを用い、現像ユニットの交換を確認することが可
能となり、装置の小型化、低コスト化を図ることができ
る。請求項2記載の発明によれば、感光体上のトナー濃
度を測定するためのフォトセンサーにより現像ユニット
の交換確認に加えて現像ユニットにトナーが供給された
ことをも確認することが可能となり、装置の小型化、低
コスト化を図ることができる。請求項3及び4記載の発
明によれば、感光体上のトナー濃度を測定するためのフ
ォトセンサーを用いて現像ユニットの異常を検知するこ
とが可能となる。請求項5記載の発明によれば、ユーザ
ーがプリントアウトを行う前に正しくプリントアウトで
きるか否かを知ることができる、また、感光体上のトナ
ー濃度を予測するフォトセンサーの測定値により現像ユ
ニット内にトナーが残っているか否かを確認することが
可能となり、装置の低コスト化を図ることができる。
れば、感光体上のトナー濃度を測定するためのフォトセ
ンサーを用い、現像ユニットの交換を確認することが可
能となり、装置の小型化、低コスト化を図ることができ
る。請求項2記載の発明によれば、感光体上のトナー濃
度を測定するためのフォトセンサーにより現像ユニット
の交換確認に加えて現像ユニットにトナーが供給された
ことをも確認することが可能となり、装置の小型化、低
コスト化を図ることができる。請求項3及び4記載の発
明によれば、感光体上のトナー濃度を測定するためのフ
ォトセンサーを用いて現像ユニットの異常を検知するこ
とが可能となる。請求項5記載の発明によれば、ユーザ
ーがプリントアウトを行う前に正しくプリントアウトで
きるか否かを知ることができる、また、感光体上のトナ
ー濃度を予測するフォトセンサーの測定値により現像ユ
ニット内にトナーが残っているか否かを確認することが
可能となり、装置の低コスト化を図ることができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体の概略構成を
示した図。
示した図。
【図2】本発明にかかる画像形成装置の現像制御部のブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明にかかる画像形成装置の感光体周辺の構
成を示した概略図。
成を示した概略図。
【図4】本発明にかかる画像形成装置のうち、感光体の
有無及び現像装置の動作確認を行う部分の機能ブロック
図。
有無及び現像装置の動作確認を行う部分の機能ブロック
図。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第一の実施の形態
例の動作を示すフローチャート図。
例の動作を示すフローチャート図。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第二の実施の形態
例の動作を示すフローチャート図。
例の動作を示すフローチャート図。
【図7】本発明に係る画像形成装置の第三の実施の形態
例におけるプロセス制御部の構成を示す機能ブロック
図。
例におけるプロセス制御部の構成を示す機能ブロック
図。
【図8】本発明に係る画像形成装置の第三及び第五の実
施の形態例における現像ユニットを示す構成図。
施の形態例における現像ユニットを示す構成図。
【図9】本発明に係る画像形成装置の第三の実施の形態
例の動作を示すフローチャート図。
例の動作を示すフローチャート図。
【図10】本発明に係る画像形成装置の第四の実施の形
態例におけるプロセス制御部の構成を示す機能ブロック
図。
態例におけるプロセス制御部の構成を示す機能ブロック
図。
【図11】本発明に係る画像形成装置の第四の実施の形
態例の動作を示すフローチャート図。
態例の動作を示すフローチャート図。
【図12】本発明に係る画像形成装置の第五の実施の形
態例の動作を示すフローチャート図。
態例の動作を示すフローチャート図。
1…感光体、 6…現像ユニット、 21…フォト
センサー、23…カバーオープンセンサー、 33…
プロセス制御部、35…パターン作成部、 36…光
書込部、37…トナー濃度算出部、 42…現像ユニ
ット検知センサー、45…寿命検知部、 50…タイ
マー、 52…比較部、54…記憶部、 60…ト
ナーカートリッジ、64…トナーエンドセンサー
センサー、23…カバーオープンセンサー、 33…
プロセス制御部、35…パターン作成部、 36…光
書込部、37…トナー濃度算出部、 42…現像ユニ
ット検知センサー、45…寿命検知部、 50…タイ
マー、 52…比較部、54…記憶部、 60…ト
ナーカートリッジ、64…トナーエンドセンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本橋 武 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (5)
- 【請求項1】 着脱可能な感光体と、該感光体上に画像
形成信号に対応する静電潜像をビーム光により形成する
潜像形成装置と、感光体上の潜像を顕像化する現像剤担
持部材を有した一つ以上の着脱可能な現像ユニットと、
任意のパターンを感光体上に形成するパターン作成装置
と、感光体上に作成されたパターン濃度を測定するため
のフォトセンサーと、このフォトセンサー測定値より感
光体上に作成されたパターン濃度を予測し、各種の設定
条件を変更することが可能な制御部と、装置の状態を通
知する手段とを有する画像形成装置において、 現像ユニットの印刷枚数をカウントするカウント部と、
カウント部によってカウントされた印刷枚数によって現
像ユニットの寿命を検知する寿命検知部と、現像ユニッ
トを交換するためのカバーの開閉を検知するカバーオー
プンセンサーとを備え、感光体上に作成した任意の画像
の濃度をフォトセンサーで測定し、測定された濃度によ
り現像ユニットの交換確認を行うことを可能としたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
現像ユニット交換確認後、フォトセンサーを使用して感
光体上のトナー画像濃度予測処理を連続して行うことを
可能にしたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
トナーカートリッジと、該トナーカートリッジから現像
ユニット内にトナーを搬送するトナー搬送部材と、トナ
ーカートリッジから前記トナー搬送部材により現像ユニ
ット内にトナーが搬送されるのにかかる搬送時間を記憶
しておく記憶部と、現像ユニット交換確認後、トナーカ
ートリッジから現像ユニット内にトナーの搬送が開始さ
れてからの時間を計測するタイマー部と、前記記憶部に
記憶された値とタイマー部で計測した時間とを比較、判
断する比較部とを備え、比較部からの命令により、フォ
トセンサーを使用して感光体上のトナー濃度予測処理を
行うことを可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 感光体上のトナー濃度をフォトセンサー
で測定し、フォトセンサー測定値より各種の設定条件を
変更することが可能な画像形成装置において、トナー濃
度予測値を記憶する記憶部と、各種設定条件の変更後、
連続して感光体上のトナー濃度の予測処理を実行し、記
憶部の記憶値と新しいトナー濃度予測値とを比較・判断
する比較部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、
トナーカートリッジと、トナーカートリッジ内のトナー
量を検知するトナーエンドセンサーと、前記トナーエン
ドセンサーによりトナーエンドエラーが検知されている
状態で、各種条件を変更した後に予測されたトナー濃度
が低く、正常なプリントアウトが不可能であることを判
断し、通知する比較部とを備えたことを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267781A JPH0990734A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7267781A JPH0990734A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0990734A true JPH0990734A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17449501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7267781A Pending JPH0990734A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0990734A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7280773B2 (en) | 2004-02-27 | 2007-10-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus for determining completion of a toner-end recovery operation |
KR101498817B1 (ko) * | 2013-10-22 | 2015-03-11 | (주)에이티솔루션즈 | 오티피를 이용한 카트리지와 프린터 간 인증 방법 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP7267781A patent/JPH0990734A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7280773B2 (en) | 2004-02-27 | 2007-10-09 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus for determining completion of a toner-end recovery operation |
KR101498817B1 (ko) * | 2013-10-22 | 2015-03-11 | (주)에이티솔루션즈 | 오티피를 이용한 카트리지와 프린터 간 인증 방법 |
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