JPH0988629A - 燃焼振動監視装置 - Google Patents
燃焼振動監視装置Info
- Publication number
- JPH0988629A JPH0988629A JP24595395A JP24595395A JPH0988629A JP H0988629 A JPH0988629 A JP H0988629A JP 24595395 A JP24595395 A JP 24595395A JP 24595395 A JP24595395 A JP 24595395A JP H0988629 A JPH0988629 A JP H0988629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure sensor
- amplifier
- output
- microphone
- correlation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 監視の信頼性向上を図る。
【解決手段】 燃焼器内に設けられた圧力センサ、同セ
ンサの出力を受ける第１のアンプ、燃焼器の外側に設け
られたマイクロホン、同マイクロホンの出力を受ける第
２のアンプ、第１および第２のアンプの出力を受け相関
を算出するとともに第１のアンプの出力の周波数分析を
行い後者の値が所定のしきい値以上のとき警報を発しま
た前者の値が所定の値未満のとき圧力センサ異常を出力
するパソコンを設ける。
ンサの出力を受ける第１のアンプ、燃焼器の外側に設け
られたマイクロホン、同マイクロホンの出力を受ける第
２のアンプ、第１および第２のアンプの出力を受け相関
を算出するとともに第１のアンプの出力の周波数分析を
行い後者の値が所定のしきい値以上のとき警報を発しま
た前者の値が所定の値未満のとき圧力センサ異常を出力
するパソコンを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンの燃
焼振動監視装置に関する。
焼振動監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４に示すように、ガスタービンは、燃
焼振動による損傷を防止する為、燃焼器１に圧力センサ
２とその信号を増幅するアンプ３を取付ける。そして燃
焼に伴なう圧力変動を検出し、パソコン４によって周波
数分析を行ない、燃焼振動の周波数、大きさを監視して
いる。この圧力変動の大きさが燃焼振動判定“しきい
値”（機器を健全に保つレベル）を超えると警報を発し
運転員に注意を促す。
焼振動による損傷を防止する為、燃焼器１に圧力センサ
２とその信号を増幅するアンプ３を取付ける。そして燃
焼に伴なう圧力変動を検出し、パソコン４によって周波
数分析を行ない、燃焼振動の周波数、大きさを監視して
いる。この圧力変動の大きさが燃焼振動判定“しきい
値”（機器を健全に保つレベル）を超えると警報を発し
運転員に注意を促す。
【０００３】図５に処理フロー図を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃焼振動監
視装置においては、燃焼振動を検出する圧力センサが高
温、高圧条件下に設置されており、容易に交換すること
ができず、経年変化等による圧力センサの異常によって
発生する監視装置の誤動作の確認ができなかった。
視装置においては、燃焼振動を検出する圧力センサが高
温、高圧条件下に設置されており、容易に交換すること
ができず、経年変化等による圧力センサの異常によって
発生する監視装置の誤動作の確認ができなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００６】すなわち、燃焼振動監視装置として、燃焼
器内に設けられた圧力センサと、同圧力センサの出力を
受ける第１のアンプと、上記燃焼器の外側に設けられた
マイクロホンと、同マイクロホンの出力を受ける第２の
アンプと、上記第１および第２のアンプの出力を受け相
関を算出するとともに第１のアンプの出力の周波数分析
を行い後者の値が所定のしきい値以上のとき警報を発し
また前者の値が所定の値未満のとき圧力センサ異常を出
力する判定手段とを設ける。
器内に設けられた圧力センサと、同圧力センサの出力を
受ける第１のアンプと、上記燃焼器の外側に設けられた
マイクロホンと、同マイクロホンの出力を受ける第２の
アンプと、上記第１および第２のアンプの出力を受け相
関を算出するとともに第１のアンプの出力の周波数分析
を行い後者の値が所定のしきい値以上のとき警報を発し
また前者の値が所定の値未満のとき圧力センサ異常を出
力する判定手段とを設ける。
【０００７】以上において、圧力センサの出力は第１ア
ンプで増幅され判定手段へ送られる。同様にマイクロホ
ンの出力は第２アンプを経て判定手段へ送られる。判定
手段はこれらの信号の相関を算出するとともに第１のア
ンプの出力の周波数分析を行う。
ンプで増幅され判定手段へ送られる。同様にマイクロホ
ンの出力は第２アンプを経て判定手段へ送られる。判定
手段はこれらの信号の相関を算出するとともに第１のア
ンプの出力の周波数分析を行う。
【０００８】そして周波数分析の値が所定のしきい値以
上のとき警報を発する。また相関が所定値未満のとき、
圧力センサ異常を出力する。つまり燃焼器内外の音圧振
動間に相関がない場合は、圧力センサ異常とみなす。
上のとき警報を発する。また相関が所定値未満のとき、
圧力センサ異常を出力する。つまり燃焼器内外の音圧振
動間に相関がない場合は、圧力センサ異常とみなす。
【０００９】以上のようにして圧力センサの誤動作の確
認ができ、燃焼振動監視の信頼性が向上する。
認ができ、燃焼振動監視の信頼性が向上する。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１〜図
３により説明する。なお、従来例で説明した部分は同一
の番号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主
体に説明する。
３により説明する。なお、従来例で説明した部分は同一
の番号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主
体に説明する。
【００１１】図１にて、タービンの燃焼器１の近くの外
側にマイクロホンを設置する。マイクロホン５の出力は
アンプ６を経てパソコン４へ送られる。
側にマイクロホンを設置する。マイクロホン５の出力は
アンプ６を経てパソコン４へ送られる。
【００１２】以上において、圧力センサの出力は第１ア
ンプ３で増幅されパソコン４へ送られる。同様にマイク
ロホン５の出力は第２アンプ６を経てパソコン４へ送ら
れる。パソコン４はこれらの信号の相関を算出するとと
もに第１のアンプ３の出力の周波数分析を行う。
ンプ３で増幅されパソコン４へ送られる。同様にマイク
ロホン５の出力は第２アンプ６を経てパソコン４へ送ら
れる。パソコン４はこれらの信号の相関を算出するとと
もに第１のアンプ３の出力の周波数分析を行う。
【００１３】そして周波数分析の値が所定のしきい値以
上のとき警報を発する（図３，（ａ）参照）。また相関
が図３，（ｄ）に示すように所定値未満のとき、圧力セ
ンサ異常を出力する。つまり燃焼器１内外の音圧振動間
の相関が高い場合（図３，（ｃ））は正常とみなし、低
い場合（図３，（ｄ））は、圧力センサ異常とみなす。
なお図３，（ｂ）はマイクロホン５の信号の周波数分析
曲線である。上記の処理フロー図を図２に示す。
上のとき警報を発する（図３，（ａ）参照）。また相関
が図３，（ｄ）に示すように所定値未満のとき、圧力セ
ンサ異常を出力する。つまり燃焼器１内外の音圧振動間
の相関が高い場合（図３，（ｃ））は正常とみなし、低
い場合（図３，（ｄ））は、圧力センサ異常とみなす。
なお図３，（ｂ）はマイクロホン５の信号の周波数分析
曲線である。上記の処理フロー図を図２に示す。
【００１４】以上のようにして、圧力センサ２の誤動作
の確認ができ、燃焼振動監視の信頼性が向上する。また
圧力センサ２の取り換え期間もわかる。
の確認ができ、燃焼振動監視の信頼性が向上する。また
圧力センサ２の取り換え期間もわかる。
【００１５】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
燃焼器内の燃焼振動の異常が検出できるとともに、圧力
センサの異常も検出でき、燃焼振動監視の信頼性向上が
図れる。
燃焼器内の燃焼振動の異常が検出できるとともに、圧力
センサの異常も検出でき、燃焼振動監視の信頼性向上が
図れる。
【図１】本発明の実施の一形態の構成系統図である。
【図２】同一形態の処理フロー図である。
【図３】同一形態の作用説明図である。
【図４】従来例の構成系統図である。
【図５】従来例の処理フロー図である。
１ 燃焼器 ２ 圧力センサ ３ アンプ ４ パソコン ５ マイクロホン ６ アンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 燃焼器内に設けられた圧力センサと、同
圧力センサの出力を受ける第１のアンプと、上記燃焼器
の外側に設けられたマイクロホンと、同マイクロホンの
出力を受ける第２のアンプと、上記第１および第２のア
ンプの出力を受け相関を算出するとともに第１のアンプ
の出力の周波数分析を行い後者の値が所定のしきい値以
上のとき警報を発しまた前者の値が所定の値未満のとき
圧力センサ異常を出力する判定手段とを備えてなること
を特徴とする燃焼振動監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24595395A JPH0988629A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 燃焼振動監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24595395A JPH0988629A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 燃焼振動監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988629A true JPH0988629A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17141315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24595395A Pending JPH0988629A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 燃焼振動監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040037985A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 한국전력공사 | 가스터빈의 연소진동 감시 장치 |
| KR101328997B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2013-11-14 | 한밭대학교 산학협력단 | 연소 불안정 점검 방법 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP24595395A patent/JPH0988629A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040037985A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 한국전력공사 | 가스터빈의 연소진동 감시 장치 |
| KR101328997B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2013-11-14 | 한밭대학교 산학협력단 | 연소 불안정 점검 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991221 |