JPH0987953A - 不織布 - Google Patents

不織布

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JPH0987953A
JPH0987953A JP7241067A JP24106795A JPH0987953A JP H0987953 A JPH0987953 A JP H0987953A JP 7241067 A JP7241067 A JP 7241067A JP 24106795 A JP24106795 A JP 24106795A JP H0987953 A JPH0987953 A JP H0987953A
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JP
Japan
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fibers
deodorizing
fiber
acrylic
deodorant
Prior art date
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Pending
Application number
JP7241067A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Seki
克彦 世喜
Tetsuo Yamada
哲郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPH0987953A publication Critical patent/JPH0987953A/ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低目付でもボリューム感がある消臭繊維の不
織布を提供する。 【解決手段】 アミノ基を有する化合物を含有する消臭
繊維と熱融着性繊維とが混用され、かつ熱圧着されてな
る不織布であって、該不織布の目付が100g/m2
下であることを特徴とする不織布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不織布に関し、特に
低目付でもボリューム感がある消臭繊維の不織布に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、生活環境における快適性への関心
が高まり、室内、冷蔵庫内、車内または種々の環境内に
存在する悪臭の除去に関して様々な提案がなされてい
る。中でもオフィス、家庭あるいは自動車内におけるタ
バコ臭の消臭は、禁煙運動の浸透に伴いクローズアップ
されてきている。
【0003】このような臭の除去に用いる消臭繊維とし
て、例えば特開平2−257870号公報にはポリオレ
フィン繊維トウ等の支持体材料にポリエチレンイミン等
で被覆したタバコフィルター要素が開示されているが、
かかる消臭繊維を不織布の形態で用いる場合、用途によ
って、例えばドレスカバーやハンガーカバーでは100
g/m2以下の低目付のものが要求されているが、公知
のニードルパンチ不織布にすると130g/m2以上と
なり、又、100g/m2以下の低目付の不織布として
公知のスパンレース不織布にするとボリューム感に乏し
く、かつ、アミノ基を有する化合物を含有する消臭繊維
を用いると消臭性能が低下することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低目付でも
ボリューム感がある消臭繊維の不織布を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アミノ基を有
する化合物を含有する消臭繊維と熱融着性繊維が混用さ
れ、かつ熱圧着されてなる不織布であって、該不織布の
目付が100g/m2以下であることを特徴とする不織
布、である。本発明においてアミノ基を有する化合物と
しては、例えばスルファニル酸、アミノケイ酸塩等があ
るが2官能基以上のアミノ基を有する化合物が好まし
く、硫酸ヒドロキシアミン、エチレンジアミン、ジアミ
ノプロピルアミン等がある。特に好ましくは2官能基以
上のアミノ基を有する高分子化合物がよく、ポリエチレ
ンイミン、ポリアリルアミン、アミン変性アクリルポリ
マー、キトサンの一種以上がある。
【0006】かかるアミノ基を有する化合物を含有させ
た消臭繊維は、単一又は複数の臭い成分に対して消臭機
能を有するものであり、特にタバコ消臭に効果的であ
る。特にアミノ基を有する化合物をいわゆる製造後の繊
維糸条や繊維布帛への後加工ではなく、ポリマー段階、
原糸原綿製造段階で含有させて消臭機能を付与したタバ
コ消臭繊維に適用した場合に効果的であり、特に本出願
人が先に特願平6−154533号で提案した消臭繊維
(特に悪臭性のカルボニル基を含有する化合物例えばア
セトアルデヒドや酸性化合物の悪臭に効果的)や特願平
6−157266号で提案した消臭繊維(特にタバコ消
臭に効果的)に適用すると、その大きな消臭能力を損な
わず漂白できるものである。
【0007】即ち、前者は酸性基を繊維当たり0.01
〜5mol/kg含有する繊維に、アミノ基が0.03
〜10mol/kg湿熱結合された消臭繊維である。酸
性基を含有する繊維とは、カルボキシル基、スルホン酸
基等の酸性基を有するアクリル系合成繊維、モダクリル
系合成繊維、セルロース系繊維が好ましい。アミノ基を
湿熱結合させるには、特に好ましくはアクリル系合成繊
維やモダクリル系合成繊維の製造段階において、未乾燥
糸にアミノ基を有する化合物を付着させた後、湿熱処理
すればよい。
【0008】含有量の数値限定範囲外では、消臭性、取
扱い性、繊維製造面に問題(消臭性不足等)がある。
又、後者はモノマー1単位当たりのアミノ基の含有量が
1〜2当量で、重合度が6.5〜2400のポリマーを
繊維内部に埋没した状態で0.1〜10%owf含有す
る人造繊維と、0.2〜10当量/kgの陰イオン性官
能基または該陰イオン性官能基が0.1〜5当量/kg
の遷移金属と結合した遷移金属塩を含有する消臭繊維で
ある。
【0009】アミノ基含有ポリマーを繊維内部に埋没さ
せるには、湿式紡糸の際に、紡糸し乾燥前にディップ槽
等で含浸処理する方法がある。陰イオン性官能基として
は、カルボキシル基及び/又はスルホン基が好ましく、
特にカルボキシル基が好ましく、カルボキシル基を含有
させるには、例えば、アクリル繊維をアルカリによって
加水分解する、アクリル酸等のカルボキシル基含有ポリ
マーを共重合又はポリマーブレンド、さらには湿式紡糸
後、未乾燥状態で該ポリマー水溶液に浸漬、乾燥する方
法がある。
【0010】遷移金属としては、銅、亜鉛等があり、遷
移金属塩としては、銅化合物(CuSO4、Cu(N
32等)、亜鉛化合物(ZnSO4、Zn(NO32
等)が好ましい。人造繊維とは、キュプラ、ビスコース
等のレーヨン、アセテート、ポリエステル、アクリル等
の合成繊維をいい、繊維とは、人造繊維に加えて絹、羊
毛、麻等の天然繊維を包含したものである。
【0011】又、含有量や重合度等の各種数値限定範囲
外では、消臭性、取扱い性、繊維製造面に問題(消臭性
不足等)がある。ここで、アミノ基を有する化合物を含
有させた消臭繊維は一種でも二種以上でもよく、単糸デ
ニールや繊維長、繊維断面も特に制限されないが、単糸
デニールとしては1〜10デニール、繊維長は25〜1
30mm、繊維断面は円形よりも三角断面、L字型、V
字型、正方形等の異型断面が好ましく、特に偏平率が
1:5〜1:20程度、好ましくは1:7〜1:15程
度の偏平断面が本発明の目的達成上最も好ましい。
【0012】又、本発明の目的を損なわない範囲内にお
いて公知の物理吸着や化学吸着による消臭繊維や通常の
非消臭繊維と50%以下好ましくは30%以下の範囲内
で混用してもよい。次いで、アミノ基を有する化合物を
含有させた消臭繊維に混用する熱融着性繊維としては、
一般に融点が96℃〜200℃、単糸デニールとしては
0.5〜32デニールのものが用いられ、例えば、ポリ
エチレン系、ポリプロピレン系、ポリエステル系(ホモ
ポリマー非晶性、コポリマー非晶性)からなる単一成分
型、ポリオレフィン系(芯がポリプロピレン、鞘がポリ
エチレン又はポリプロピレンからなる繊維断面がサイド
バイサイド又は鞘芯構造、融点が96℃〜142℃)、
ポリエステル系(芯がポリエチレンテレフタレート、鞘
がポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン又はポリ
プロピレン、ナイロン、エチレンビニルアセテート、カ
チオン可染ポリエステルからなる繊維断面が海島、サイ
ドバイサイド又は鞘芯構造、融点が96℃〜190
℃)、ナイロン系、塩ビ系からなる複合成分型がある
が、融点が96℃〜150℃、単糸デニールとしては
0.5〜3デニールの複合成分型の熱融着性繊維がボリ
ューム感、風合い、肌触りから好ましい。
【0013】尚、熱融着性繊維にはパルプ、綿、再生セ
ルロース繊維等希望に応じて各種繊維を混用してもよ
く、熱融着性繊維が少なくとも50%以上好ましくは7
0%以上が含有されていればよい。本発明では、かかる
消臭繊維と熱融着性繊維を混用して、熱圧着するもので
あるが、混用方法としては、両者を混綿したり、繊維ウ
ェブにしてから例えばパラレルレイやクロスレイ方式等
により積層してもよい。積層形態は1:1でも、二つの
消臭繊維ウェブの間に熱融着性繊維ウェブを介在させた
2:1でもよく、積層枚数も2〜5枚程度がよい。
【0014】両者の繊維の重量比率は3:7〜7:3好
ましくは4:6〜6:4がよい。この範囲外ではボリュ
ーム感に欠けたり、消臭性能が満足できないことがあ
る。熱圧着は一対の熱ロール間でも、熱プレス等によっ
てもよく、加熱温度は使用する消臭繊維の耐熱性や熱融
着性繊維の種類、加熱加圧方法により異なるが100〜
130℃程度が好ましい。
【0015】本発明ではエンボスロールとフラットロー
ルからなるボンディング装置で熱圧着すると特に好まし
く、0.5〜3mm2/個のエンボスを1〜10個/c
2を形成させたものがボリューム感に富んだものとな
る。熱圧着された不織布の目付としては、100g/m
2以下、好ましくは20〜100g/m2さらには40〜
80g/m2がよい。
【0016】本発明の不織布の用途としては、例えば、
観葉植物の葉が挙げられる。具体的には、本発明の不織
布に顔料プリントを施し、次いで常法により艶出し、葉
の形に裁断、模様入れ、接着による枝付けされる。又、
幹の根元には本発明に用いたアミノ基を有する化合物を
含有させた消臭繊維や他の物理吸着及び/又は化学吸着
による消臭繊維のスライバーやトウ等の繊維集合体を、
籐カゴのように通気性のカゴの中に希望する量を充填し
ておくことが好ましい。
【0017】その他の用途としては、インソール、ドレ
スカバー等のハンガーカバー、スーツロッカー、靴等の
インソール、便座カバーやシート等のトイレ用消臭、生
ゴミのパック、花や青果の鮮度保持パック、冷蔵庫特に
野菜室の消臭、パチンコ店でのタバコ消臭や焼肉店での
消臭、葬儀での線香臭の消臭、ペット消臭シート、汗取
りパッド、畳の下敷き、中古車やレンタカーのシートカ
バー、RV車やバン車における座席と荷物スペース(例
えば、釣具や釣餌の消臭)の間仕切りシートがある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例で具体的に
説明する。 消臭性能の評価テスト 容量1000ミリリットルのテドラーバッグ中に悪臭成
分と共に試料1gを入れ、3分、5分、10分並びに6
0分後の残存ガス濃度を北川式ガス検知管で測定した。
悪臭成分としては、アセトアルデヒド、酢酸、アンモニ
アの3種について濃度を50ppmとし、標準ガス発生
器(ガステック社製)を用いて発生させ、600ミリリ
ットルをテドラーバッグ中に注入した。
【0019】
【実施例1】下記消臭繊維ウェブ(25g/m2目付)
と、熱融着性繊維ウェブ(芯がポリプロピレン、鞘が融
点130℃のポリエチレン、3デニール、51mm、2
5g/m2目付)をクロスレイ方式で積層し、エンボス
ロールとフラットロールからなるボンディング装置を用
いて、124℃のロール温度で熱圧着し、50g/m 2
目付の不織布(1mm2/個のエンボスを5個/cm2
形成)を得た。
【0020】得られた不織布の消臭性能は満足するもの
であり(残存ガス濃度;3分経過後9ppm、5分経過
後4ppm、10分経過後2ppm、60分経過後0p
pm)、かつボリューム感に富んだものであった。 消臭繊維 アクリル繊維を湿式紡糸し、乾燥する前に、重合度16
30のポリエチレンイミンの水溶液中に浸漬し、ポリエ
チレンイミンを1%owf繊維内部に埋没した状態で含
有するアクリル繊維(1.5d×38mm)80%と、
カルボキシル基を2.0当量/kg含有するアクリル繊
維(1.5d×38mm)20%を混綿したもの。
【0021】
【比較例1】実施例1で用いた消臭繊維ウェブ2枚を常
法により噴射水流によるいわゆる柱状流処理により交絡
一体化させて50g/m2目付の不織布を得た。得られ
た不織布の消臭性能は不満足なものであり(残存ガス濃
度;3分経過後35ppm、5分経過後25ppm、1
0分経過後20ppm、60分経過後10ppm)、か
つボリューム感に乏しいものであった。
【0022】
【発明の効果】本発明の不織布は、従来のものに比較し
て、低目付でもボリューム感があるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミノ基を有する化合物を含有する消臭
    繊維と熱融着性繊維が混用され、かつ熱圧着されてなる
    不織布であって、該不織布の目付が100g/m2以下
    であることを特徴とする不織布。
JP7241067A 1995-09-20 1995-09-20 不織布 Pending JPH0987953A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11221147A (ja) * 1998-02-06 1999-08-17 Kuraray Co Ltd 消臭機能を有する日光遮蔽布帛
JP2016030010A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 凸版印刷株式会社 消臭フィルターおよびそれを用いた包装袋
WO2019146465A1 (ja) * 2018-01-24 2019-08-01 日本エクスラン工業株式会社 吸水性繊維前駆体、吸水性不織布前駆体および吸水性不織布、ならびにこれらを含有するフェイスマスクおよび化粧水充填済みフェイスマスク、ならびにこれらの製造方法

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