JPH0986543A - 吊り下げ袋 - Google Patents
吊り下げ袋Info
- Publication number
- JPH0986543A JPH0986543A JP26783595A JP26783595A JPH0986543A JP H0986543 A JPH0986543 A JP H0986543A JP 26783595 A JP26783595 A JP 26783595A JP 26783595 A JP26783595 A JP 26783595A JP H0986543 A JPH0986543 A JP H0986543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- hanging
- bottle
- hanging bag
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/003—Suspension means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D21/00—Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
- B65D21/02—Containers specially shaped, or provided with fittings or attachments, to facilitate nesting, stacking, or joining together
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/12—Means for the attachment of smaller articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 口径の異なる瓶首に挿入でき確実に固定可能
であり、瓶首に挿入した際に袋が瓶の胴部から飛び出さ
ず陳列時に邪魔とならない吊り下げ袋を提供する。 【解決手段】 ４辺がシールされ略矩形状の収納部３を
形成し、その上辺が巾広シール部２に形成され、該巾広
シール部２に吊り下げ穴４を有する吊り下げ袋１であっ
て、前記吊り下げ穴４は上部が略半円状の円弧５１と該
円弧５１の両端部から内側に一直線上に同一長さその先
端同士が接しないように伸設された左右底辺５２よりな
る略半円形状開口部５で、下部が前記左右底辺５２の内
端より下方に向けて略矩形状に突出する矩形状開口部６
として構成する。
であり、瓶首に挿入した際に袋が瓶の胴部から飛び出さ
ず陳列時に邪魔とならない吊り下げ袋を提供する。 【解決手段】 ４辺がシールされ略矩形状の収納部３を
形成し、その上辺が巾広シール部２に形成され、該巾広
シール部２に吊り下げ穴４を有する吊り下げ袋１であっ
て、前記吊り下げ穴４は上部が略半円状の円弧５１と該
円弧５１の両端部から内側に一直線上に同一長さその先
端同士が接しないように伸設された左右底辺５２よりな
る略半円形状開口部５で、下部が前記左右底辺５２の内
端より下方に向けて略矩形状に突出する矩形状開口部６
として構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓶等の細首部に吊
り下げる袋に関するものであって、さらに詳しくは、口
径の異なる瓶首に挿入でき確実に固定可能な吊り下げ袋
である。
り下げる袋に関するものであって、さらに詳しくは、口
径の異なる瓶首に挿入でき確実に固定可能な吊り下げ袋
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、瓶等の細首部に吊り下げる袋とし
ては、袋の上部に巾広のシール部を形成し、該巾広シー
ル部にキャップの口径に対応する大きさの円形開口部を
設け、該円形開口部を瓶首に挿入するタイプのものや、
実開昭５８−３４１５６号公報に記載されているよう
に、円形開口部周縁に放射状の切り込みを設けたものが
ある。
ては、袋の上部に巾広のシール部を形成し、該巾広シー
ル部にキャップの口径に対応する大きさの円形開口部を
設け、該円形開口部を瓶首に挿入するタイプのものや、
実開昭５８−３４１５６号公報に記載されているよう
に、円形開口部周縁に放射状の切り込みを設けたものが
ある。
【０００３】しかしながら、上記のような吊り下げ袋に
おいては、以下に示すような欠点を有する。
おいては、以下に示すような欠点を有する。
【０００４】前者のものは、円形開口部が挿入しようと
するキャップの口径とほぼ同じ大きさで形成されてお
り、瓶首の口径はキャップの口径よりも僅かに小さくな
っているため、挿入した際には、キャップ下端での固定
ができず、また口径の異なるもの（とくに口径の大きな
もの）に対して対応できないという問題がある。
するキャップの口径とほぼ同じ大きさで形成されてお
り、瓶首の口径はキャップの口径よりも僅かに小さくな
っているため、挿入した際には、キャップ下端での固定
ができず、また口径の異なるもの（とくに口径の大きな
もの）に対して対応できないという問題がある。
【０００５】また、後者のものは、円形開口部の口径が
瓶首の口径とほぼ同一に形成され、円形開口部周縁に放
射状の切り込みを設けているため、キャップに挿入時に
は放射状の切り込みにより円形開口部が広がりながらキ
ャップ胴部を通過し、キャップ下端では放射状切り込み
部によりキャップ下端で係止するが、多数の切り込みに
よりその反発力が非常に弱いため確実な固定とはならな
い。また、口径の大きなものに挿入しようとすると、キ
ャップへの挿入時により大きな負荷が掛かり、切り込み
部が深く裂けたり、場合によっては隣接する切り込み同
士がつながってしまい係止力がさらに弱くなりキャップ
下端で固定ができず、陳列時や輸送中に外れてしまい、
結局のところ口径の異なるものに対しては対応できない
という問題がある。
瓶首の口径とほぼ同一に形成され、円形開口部周縁に放
射状の切り込みを設けているため、キャップに挿入時に
は放射状の切り込みにより円形開口部が広がりながらキ
ャップ胴部を通過し、キャップ下端では放射状切り込み
部によりキャップ下端で係止するが、多数の切り込みに
よりその反発力が非常に弱いため確実な固定とはならな
い。また、口径の大きなものに挿入しようとすると、キ
ャップへの挿入時により大きな負荷が掛かり、切り込み
部が深く裂けたり、場合によっては隣接する切り込み同
士がつながってしまい係止力がさらに弱くなりキャップ
下端で固定ができず、陳列時や輸送中に外れてしまい、
結局のところ口径の異なるものに対しては対応できない
という問題がある。
【０００６】また、両者は共に開口部がほぼ円形である
ため、挿入後には袋は瓶首に対してなるべく水平に保つ
ように力がかかり、袋が瓶の胴部から跳ねあがってしま
うため陳列時に邪魔となるとともに、瓶首に袋を挿入し
た状態で箱詰めして輸送できず、店頭で瓶首に袋を挿入
しなければならず面倒であるという問題がある。
ため、挿入後には袋は瓶首に対してなるべく水平に保つ
ように力がかかり、袋が瓶の胴部から跳ねあがってしま
うため陳列時に邪魔となるとともに、瓶首に袋を挿入し
た状態で箱詰めして輸送できず、店頭で瓶首に袋を挿入
しなければならず面倒であるという問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、異なる口径の瓶首に対しても挿入でき、キ
ャップ下端での固定が確実な吊り下げ袋を提供すること
であり、さらには、瓶首に挿入した際に袋が瓶の胴部か
ら飛び出さず陳列時に邪魔とならず、瓶首に袋を挿入し
た状態で箱詰めして輸送できる吊り下げ袋を提供するこ
とである。
する課題は、異なる口径の瓶首に対しても挿入でき、キ
ャップ下端での固定が確実な吊り下げ袋を提供すること
であり、さらには、瓶首に挿入した際に袋が瓶の胴部か
ら飛び出さず陳列時に邪魔とならず、瓶首に袋を挿入し
た状態で箱詰めして輸送できる吊り下げ袋を提供するこ
とである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明にあっては、以下のような構成の吊り
下げ袋を提供するものである。
るために、本発明にあっては、以下のような構成の吊り
下げ袋を提供するものである。
【０００９】すなわち、本発明の吊り下げ袋は、４辺が
シールされ略矩形状の収納部を形成した包装袋で、その
上辺が巾広シール部に形成され、該巾広シール部に吊り
下げ穴を有する吊り下げ袋であって、前記吊り下げ穴は
上部が略半円状の円弧と該円弧の両端から内側に一直線
状に同一長さでその先端同士が接しないように伸設され
た左右底辺とからなる略半円形状開口部で、下部が前記
左右底辺の内端より下方に向けて略矩形状に突出する矩
形状開口部とする構成である。
シールされ略矩形状の収納部を形成した包装袋で、その
上辺が巾広シール部に形成され、該巾広シール部に吊り
下げ穴を有する吊り下げ袋であって、前記吊り下げ穴は
上部が略半円状の円弧と該円弧の両端から内側に一直線
状に同一長さでその先端同士が接しないように伸設され
た左右底辺とからなる略半円形状開口部で、下部が前記
左右底辺の内端より下方に向けて略矩形状に突出する矩
形状開口部とする構成である。
【００１０】また、前記略半円形状開口部と前記矩形状
開口部との境界部を曲線にて形成したものであり、さら
に前記略半円形状開口部の左右底辺の長さと前記矩形状
開口部の上端から下端までの長さを略同一とした構成の
吊り下げ袋である。
開口部との境界部を曲線にて形成したものであり、さら
に前記略半円形状開口部の左右底辺の長さと前記矩形状
開口部の上端から下端までの長さを略同一とした構成の
吊り下げ袋である。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に従
って詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る吊り下げ袋の斜視図である。図２(1) は、本発明の一
実施形態に係る吊り下げ袋の平面図，図２(2) は、図２
(1) のＡ−Ａ断面図である。図３(1) 〜(3) は、本発明
の吊り下げ袋を瓶に吊り下げる手順を示す説明図であ
る。
って詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る吊り下げ袋の斜視図である。図２(1) は、本発明の一
実施形態に係る吊り下げ袋の平面図，図２(2) は、図２
(1) のＡ−Ａ断面図である。図３(1) 〜(3) は、本発明
の吊り下げ袋を瓶に吊り下げる手順を示す説明図であ
る。
【００１２】本発明の吊り下げ袋１は２枚のフィルムを
重ね合わせ、上部中央に吊り下げ穴４を残して上辺を巾
広にシールし、両サイドおよび底部の３辺をシールする
ことにより、上部に吊り下げ穴４を，下部に収納部３を
形成したものである。
重ね合わせ、上部中央に吊り下げ穴４を残して上辺を巾
広にシールし、両サイドおよび底部の３辺をシールする
ことにより、上部に吊り下げ穴４を，下部に収納部３を
形成したものである。
【００１３】前記吊り下げ穴４は、上部の略半円形状開
口部５と、下部の矩形状開口部６とからなり、両者は境
界部７にて連接されている。
口部５と、下部の矩形状開口部６とからなり、両者は境
界部７にて連接されている。
【００１４】略半円形状開口部５は、略半円状の円弧５
１と該円弧５１の両端部から内側に一直線状に同一長さ
でその先端同士が接しないように伸設された左右底辺５
２からなっている。また、矩形状開口部６は、略半円形
状開口部５の左右底辺５２の内端より下方に向けて略矩
形状に突出し、略半円形状開口部５と境界部７にて連接
されている。
１と該円弧５１の両端部から内側に一直線状に同一長さ
でその先端同士が接しないように伸設された左右底辺５
２からなっている。また、矩形状開口部６は、略半円形
状開口部５の左右底辺５２の内端より下方に向けて略矩
形状に突出し、略半円形状開口部５と境界部７にて連接
されている。
【００１５】前記略半円形状開口部５と矩形状開口部６
とは境界部７において円弧状曲線にて連接されているた
め、境界部７が下方からの力を受け上方に撓みながらキ
ャップ８に挿入および瓶首９１に固定される状態におい
て、境界部７が反りかえってしまうことがなく、キャッ
プへの挿入がスムーズとなるとともに、安定した状態で
瓶首９１に固定することができる。
とは境界部７において円弧状曲線にて連接されているた
め、境界部７が下方からの力を受け上方に撓みながらキ
ャップ８に挿入および瓶首９１に固定される状態におい
て、境界部７が反りかえってしまうことがなく、キャッ
プへの挿入がスムーズとなるとともに、安定した状態で
瓶首９１に固定することができる。
【００１６】また、略半円形状開口部５の左右底辺５２
の長さＬ２と矩形状開口部の上端から下端までの長さＬ
１とが略同一となっており、瓶首に吊り下げ袋１を挿入
する際に境界部７が上方に撓みやすくなり挿入がよりス
ムーズとなる。
の長さＬ２と矩形状開口部の上端から下端までの長さＬ
１とが略同一となっており、瓶首に吊り下げ袋１を挿入
する際に境界部７が上方に撓みやすくなり挿入がよりス
ムーズとなる。
【００１７】次に、吊り下げ袋１を瓶首９１に挿入固定
する手順および瓶首９１に挿入した状態を、図３(1) 〜
(3) に従って説明する。
する手順および瓶首９１に挿入した状態を、図３(1) 〜
(3) に従って説明する。
【００１８】図３は吊り下げ袋１の挿入状態を段階に分
けて示したものであり、(1) はキャップに吊り下げ袋１
を挿入する初期の状態であり、(2) は(1) の状態からさ
らに吊り下げ袋１を下方に押し込んだ状態であり、(3)
は吊り下げ袋１が確実に固定され挿入が完了した状態を
示している。
けて示したものであり、(1) はキャップに吊り下げ袋１
を挿入する初期の状態であり、(2) は(1) の状態からさ
らに吊り下げ袋１を下方に押し込んだ状態であり、(3)
は吊り下げ袋１が確実に固定され挿入が完了した状態を
示している。
【００１９】図３(1) に示すように、キャップ８の口径
（Ｒ）が略半円形状開口部５の円弧５１の先端から左右
底辺５２の内端を結んだ中点までの長さ（Ｗ）よりも大
きく、かつ吊り下げ穴４の上端から下端までの長さ
（Ｌ）より小さくなっている（Ｗ＜Ｒ＜Ｌ）ため、吊り
下げ穴４の境界部７の一部がキャップ天板８１に重な
り、略半円形状開口部５の円弧５１の部分をキャップ胴
部８２に当接するように下方に力を加え挿入していくと
吊り下げ袋１をキャップ８に挿入する段階、即ち(1)及
び(2) の状態では、境界部７が下方からの力を受け上方
に撓みながら挿入される。さらに、吊り下げ袋１を下方
に押し込み挿入していくと、円弧５１の先端がキャップ
下端８３に引っ掛かり、かつ境界部７が上方に撓んだ状
態で瓶肩部９３に沿った形で瓶首９１に係止されるため
安定した状態で確実に固定される。この状態が図３(3)
の状態である。
（Ｒ）が略半円形状開口部５の円弧５１の先端から左右
底辺５２の内端を結んだ中点までの長さ（Ｗ）よりも大
きく、かつ吊り下げ穴４の上端から下端までの長さ
（Ｌ）より小さくなっている（Ｗ＜Ｒ＜Ｌ）ため、吊り
下げ穴４の境界部７の一部がキャップ天板８１に重な
り、略半円形状開口部５の円弧５１の部分をキャップ胴
部８２に当接するように下方に力を加え挿入していくと
吊り下げ袋１をキャップ８に挿入する段階、即ち(1)及
び(2) の状態では、境界部７が下方からの力を受け上方
に撓みながら挿入される。さらに、吊り下げ袋１を下方
に押し込み挿入していくと、円弧５１の先端がキャップ
下端８３に引っ掛かり、かつ境界部７が上方に撓んだ状
態で瓶肩部９３に沿った形で瓶首９１に係止されるため
安定した状態で確実に固定される。この状態が図３(3)
の状態である。
【００２０】また、口径の大きな瓶首に吊り下げる場合
も、同様に図３(1) 〜(3) にて説明した状態となる。即
ち、(1),(2) の状態では、境界部７が下方からの力を受
け、上方に撓みながら吊り下げ袋１が下方へと押し込ま
れ、(3) の状態では、円弧５１の先端がキャップ下端８
３に引っ掛かるとともに、境界部７が上方に撓んだ状態
で瓶肩部９３に沿った形で係止されるため、瓶首９１に
安定した状態で確実に固定することができる。よって、
図３(1) 〜(3) の状態において、略半円形状開口部５と
矩形状開口部６とが境界部７にて連設されており、挿入
時に境界部７が下方からの力を受け、上方に撓んだ状態
で吊り下げ袋１が下方に押し込まれるため、境界部７が
上方に撓むことができるキャップ８の口径の大きさ、即
ちキャップ８の口径（Ｒ）が略半円形状開口部５の円弧
５１の先端から左右底辺５２の内端を結んだ中点までの
長さ（Ｗ）よりも大きく、かつ吊り下げ穴４の上端から
下端までの長さ（Ｌ）より小さいもの（Ｗ＜Ｒ＜Ｌ）で
あれば口径の異なる瓶首９１にも吊り下げることがで
き、また、吊り下げた袋１は、円弧５１の先端がキャッ
プ下端に引っ掛かり境界部７が上方に撓んだ状態で瓶肩
部９３に沿った形で係止されることにより安定した状態
で確実に固定できる。
も、同様に図３(1) 〜(3) にて説明した状態となる。即
ち、(1),(2) の状態では、境界部７が下方からの力を受
け、上方に撓みながら吊り下げ袋１が下方へと押し込ま
れ、(3) の状態では、円弧５１の先端がキャップ下端８
３に引っ掛かるとともに、境界部７が上方に撓んだ状態
で瓶肩部９３に沿った形で係止されるため、瓶首９１に
安定した状態で確実に固定することができる。よって、
図３(1) 〜(3) の状態において、略半円形状開口部５と
矩形状開口部６とが境界部７にて連設されており、挿入
時に境界部７が下方からの力を受け、上方に撓んだ状態
で吊り下げ袋１が下方に押し込まれるため、境界部７が
上方に撓むことができるキャップ８の口径の大きさ、即
ちキャップ８の口径（Ｒ）が略半円形状開口部５の円弧
５１の先端から左右底辺５２の内端を結んだ中点までの
長さ（Ｗ）よりも大きく、かつ吊り下げ穴４の上端から
下端までの長さ（Ｌ）より小さいもの（Ｗ＜Ｒ＜Ｌ）で
あれば口径の異なる瓶首９１にも吊り下げることがで
き、また、吊り下げた袋１は、円弧５１の先端がキャッ
プ下端に引っ掛かり境界部７が上方に撓んだ状態で瓶肩
部９３に沿った形で係止されることにより安定した状態
で確実に固定できる。
【００２１】図２に示すように、吊り下げ穴４は略半円
形状開口部５の左右底辺５２の長さ（Ｌ２）と矩形状開
口部６の上端から下端までの長さ（Ｌ１）が略同一とな
っており、図３(1) 及び(2) の状態、即ち境界部７がキ
ャップ胴部８２に沿って上方に撓みながら袋が下方に挿
入されていく状態で、境界部７は該境界部７の中心に向
かって矢印の方向即ち斜め上方４５°の方向に力を受け
るようになり、袋の挿入がスムーズとなる。
形状開口部５の左右底辺５２の長さ（Ｌ２）と矩形状開
口部６の上端から下端までの長さ（Ｌ１）が略同一とな
っており、図３(1) 及び(2) の状態、即ち境界部７がキ
ャップ胴部８２に沿って上方に撓みながら袋が下方に挿
入されていく状態で、境界部７は該境界部７の中心に向
かって矢印の方向即ち斜め上方４５°の方向に力を受け
るようになり、袋の挿入がスムーズとなる。
【００２２】また、境界部７が円弧状の曲線にて形成さ
れているため、境界部７が下方からの力を受け上方に撓
みながら挿入および瓶首９１に固定される状態におい
て、境界部７が反りかえってしまうことがなく、キャッ
プ８への挿入がスムーズとなるとともに、安定した状態
で瓶首９１に固定することができる。
れているため、境界部７が下方からの力を受け上方に撓
みながら挿入および瓶首９１に固定される状態におい
て、境界部７が反りかえってしまうことがなく、キャッ
プ８への挿入がスムーズとなるとともに、安定した状態
で瓶首９１に固定することができる。
【００２３】また、図３(3) に示すように吊り下げ袋１
を瓶９に吊り下げた際には、吊り下げ袋１が瓶胴部９２
に沿った状態となる。これは、略半円形状開口部５と矩
形状開口部６とが境界部７にて連接されているために、
円弧５１の先端がキャップ下端８３に引っ掛かり、かつ
境界部７が上方に撓みながら瓶肩部９３に沿った形とな
り、吊り下げ袋１の自重により瓶首９１に対して斜め下
方に垂れ下がることによるものである。よって、吊り下
げた際に吊り下げ袋１が瓶胴部９２に沿った状態で瓶首
９１に固定されるため、陳列時には吊り下げ袋１が瓶胴
部９２から飛び出さず邪魔とならず、瓶９に吊り下げ袋
１を吊り下げたままで段ボール等につめて輸送すること
ができ、店頭で袋を吊り下げる面倒な作業が不要とな
る。
を瓶９に吊り下げた際には、吊り下げ袋１が瓶胴部９２
に沿った状態となる。これは、略半円形状開口部５と矩
形状開口部６とが境界部７にて連接されているために、
円弧５１の先端がキャップ下端８３に引っ掛かり、かつ
境界部７が上方に撓みながら瓶肩部９３に沿った形とな
り、吊り下げ袋１の自重により瓶首９１に対して斜め下
方に垂れ下がることによるものである。よって、吊り下
げた際に吊り下げ袋１が瓶胴部９２に沿った状態で瓶首
９１に固定されるため、陳列時には吊り下げ袋１が瓶胴
部９２から飛び出さず邪魔とならず、瓶９に吊り下げ袋
１を吊り下げたままで段ボール等につめて輸送すること
ができ、店頭で袋を吊り下げる面倒な作業が不要とな
る。
【００２４】
【発明の効果】上述のように、本発明の吊り下げ袋は、
吊り下げ穴が上部の略半円形状開口部と下部の矩形状開
口部とからなり、両者が境界部にて連接されているた
め、キャップに袋を挿入する際には、境界部が下方から
の力を受け上方に撓みながら袋が下方に押し込まれるこ
とになり、キャップの口径の異なるものに対しても挿入
できるとともに、吊り下げ袋を瓶に吊り下げた状態では
キャップ下端に円弧の先端が引っ掛かり境界部が上方に
撓んだ状態で瓶肩部に沿った形で係止されるため安定し
た状態で確実に固定することができる。また、吊り下げ
袋が瓶首に固定された状態では、円弧の先端がキャップ
下端に引っ掛かり、且つ境界部が上方に撓んだ状態で瓶
肩部に沿った形で瓶首に斜め下方に吊り下がることによ
り袋が瓶の胴部に沿った形となり、吊り下げ袋の自重に
より瓶首に対して斜め下方に垂れ下がることにより、吊
り下げ袋が瓶胴部に沿った状態で固定されるため、陳列
時に邪魔とならず、また瓶に袋を吊り下げた状態で段ボ
ール等に詰めて輸送することができ、店頭で袋を吊り下
げる面倒な作業が不要となる。また、境界部が曲線にて
形成されたものでは、境界部が下方からの力を受け上方
に撓みながらキャップに挿入および瓶首に固定される状
態において、境界部が反りかえってしまうことがなく、
キャップへの挿入がスムーズとなるとともに、安定した
状態で瓶首に固定することができる。また、略半円形状
開口部の左右底辺の長さと矩形状開口部の上端から下端
までの長さが略同一となっているものでは、吊り下げ袋
が下方に押し込まれ挿入される状態において、境界部が
上方に撓みやすくなり、吊り下げ袋のキャップへの挿入
がよりスムーズとなる。
吊り下げ穴が上部の略半円形状開口部と下部の矩形状開
口部とからなり、両者が境界部にて連接されているた
め、キャップに袋を挿入する際には、境界部が下方から
の力を受け上方に撓みながら袋が下方に押し込まれるこ
とになり、キャップの口径の異なるものに対しても挿入
できるとともに、吊り下げ袋を瓶に吊り下げた状態では
キャップ下端に円弧の先端が引っ掛かり境界部が上方に
撓んだ状態で瓶肩部に沿った形で係止されるため安定し
た状態で確実に固定することができる。また、吊り下げ
袋が瓶首に固定された状態では、円弧の先端がキャップ
下端に引っ掛かり、且つ境界部が上方に撓んだ状態で瓶
肩部に沿った形で瓶首に斜め下方に吊り下がることによ
り袋が瓶の胴部に沿った形となり、吊り下げ袋の自重に
より瓶首に対して斜め下方に垂れ下がることにより、吊
り下げ袋が瓶胴部に沿った状態で固定されるため、陳列
時に邪魔とならず、また瓶に袋を吊り下げた状態で段ボ
ール等に詰めて輸送することができ、店頭で袋を吊り下
げる面倒な作業が不要となる。また、境界部が曲線にて
形成されたものでは、境界部が下方からの力を受け上方
に撓みながらキャップに挿入および瓶首に固定される状
態において、境界部が反りかえってしまうことがなく、
キャップへの挿入がスムーズとなるとともに、安定した
状態で瓶首に固定することができる。また、略半円形状
開口部の左右底辺の長さと矩形状開口部の上端から下端
までの長さが略同一となっているものでは、吊り下げ袋
が下方に押し込まれ挿入される状態において、境界部が
上方に撓みやすくなり、吊り下げ袋のキャップへの挿入
がよりスムーズとなる。
【図１】本発明の一実施形態に係る吊り下げ袋の斜視
図。
図。
【図２】本発明の一実施形態に係る吊り下げ袋の正面図
およびＡ−Ａ断面図。
およびＡ−Ａ断面図。
【図３】本発明の一実施形態に係る吊り下げ袋を瓶に吊
り下げる手順を示す説明図。
り下げる手順を示す説明図。
１ 吊り下げ袋 ２ 巾広シール部 ３ 収納部 ４ 吊り下げ穴 ５ 略半円形状開口部 ６ 矩形状開口部 ７ 接続部 ８ キャップ ９ 瓶
Claims (3)
- 【請求項１】 ４辺がシールされ略矩形状の収納部を形
成した包装袋で、その上辺が巾広シール部に形成され、
該巾広シール部に吊り下げ穴を有する吊り下げ袋であっ
て、前記吊り下げ穴は上部が略半円状の円弧と該円弧の
両端部から内側に一直線状に同一長さでその先端同士が
接しないように伸設された左右底辺とからなる略半円形
状開口部で、下部が前記左右底辺の内端より下方に向け
て略矩形状に突出する矩形状開口部であることを特徴と
する吊り下げ袋。 - 【請求項２】 前記略半円形状開口部と前記矩形状開口
部との境界部が曲線にて形成されていることを特徴とす
る請求項１記載の吊り下げ袋。 - 【請求項３】 前記略半円形状開口部の左右底辺の長さ
と前記矩形状開口部の上端から下端までの長さが略同一
であることを特徴とする請求項１または請求項２記載の
吊り下げ袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26783595A JPH0986543A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊り下げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26783595A JPH0986543A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊り下げ袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986543A true JPH0986543A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17450288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26783595A Withdrawn JPH0986543A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 吊り下げ袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002037277A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP26783595A patent/JPH0986543A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002037277A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
| JP4529248B2 (ja) * | 2000-07-24 | 2010-08-25 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3828157B2 (ja) | 頂部仕切りタブを有するラップアラウンドキャリア | |
| CA2115776C (en) | Capture display package | |
| JP3066111B2 (ja) | 缶の包装容器 | |
| US5485914A (en) | Composite article carrier | |
| US3687282A (en) | Container package | |
| US3675767A (en) | Sleeve wrapped package with a base | |
| US2650128A (en) | Carrier for containers | |
| JP2001519300A (ja) | 成型されたビン及び容器用マルチパックキャリア | |
| RU2294872C2 (ru) | Коробка для упаковки изделий с фланцами и ее заготовка | |
| CA2464719C (en) | Carton closure structure | |
| JPS5824352B2 (ja) | 物品運搬に用いられる包装器 | |
| JP2004512237A (ja) | カートン及びカートンブランク | |
| EP0907580B1 (en) | Bottle pack container | |
| JPS6382939A (ja) | 再閉可能な箱用のライナ | |
| GB2198709A (en) | Carton-forming blank | |
| MXPA03007035A (es) | Pieza en tosco y caja de carton para envoltura. | |
| JPH0986543A (ja) | 吊り下げ袋 | |
| JP3339687B2 (ja) | 物品携帯用カートン | |
| US3985228A (en) | Bottle carrier | |
| US4552265A (en) | Can clip and multiple container package | |
| WO2003057576A1 (en) | Connector for use in packaging aerosol containers | |
| CN118373062B (zh) | 挂签与饮品包装组件 | |
| JPH10194330A (ja) | 容器保持具 | |
| JP2547642Y2 (ja) | 包装ケース | |
| JPH0423798Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |