JPS5824352B2 - 物品運搬に用いられる包装器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物品を持ち運ぶための器具に関しており、特に
物品保持用のフラップ又はガセットを有する包装タイプ
のものに関している。

様々なタイプの物品持ち運び器が知られている。

本発明の物品持ち運び器は瓶や罐等の持ち運びのための
包装タイプのものすなわち包装器であり、例えば板紙等
の折曲げ自在な１枚の素材から形成されるものである。

そのような包装器は折込線で分たれたトップパネル、ボ
トムパネル、及びサイドパネルからなることを特色とし
ている。

前記包装器は前記パネルを折曲げることにより概ね四角
形の箱状に組立てられ、例えば本発明の譲受人に譲渡さ
れたピアス（ｐｉｅｒｃｅ ）に対する米国特許第３３
７４９３８号の示すように、素材の状態では最も離れて
いた２枚の前記パネルは粘着用又は掛留用の摘みにより
接合される。

前記包装器内に収容された物品を確保するために何らか
の手段を講する必要のあることが理解されよう。

殊に瓶詰の飲料の場合、瓶が前記包装器内にしつかり固
定されていないと、運送中又は取扱い中に瓶の位置がず
れ、その結果瓶が破壊する虞があるからである。

前記米国特許第３３７４９３８号の場合、物品を確保す
るための手段として前記ボトムパネル近傍に切欠孔が設
けられる。

この手段は有効に機能を果した力入瓶の破損の可能性の
高い前記包装型端部において瓶を保護し且つ保持するた
めの積極的手段は伺ら講じられていない。

また、この包装器はそのボトムパネルに沿って余分の板
紙を必要とした。

更に、従来のこの包装器は概して太く短い瓶の収容に用
いられている。

これまでに、包装器のための内容物保持のための様々な
他種の工夫がなされてきた。

例えば米国特許第２４２５１４０号及びオーストラリア
特許第１２１６４９号の開示した包装器のサイドパネル
とボトムパネルとには各々１対のサイドフラップと１対
のボトムフラップとが設けられている。

このサイドフラップ及びボトムフラップは三角形の折込
みセクションによって結合されている。

この包装器が組立てられた時、前記サイドフラップは該
包装器の前記サイドパネルと平行になって該フラップの
囲いによりその位置に保たれる。

前記サイドフラップの各々と前記ボトムフラップとを結
合する前記の三角形の折込セクションは内方に向かい前
記ボトムフラップを直立させ、内容物が横倒しとなって
この包装器から脱落するのを防ぐ。

しかしながら、以上の構造にも明白な欠点が幾つか存在
する。

第１に、包装器の素材（成形された板紙）を作る際に相
当量の板紙がムダに消費される。

この場合、所要の前記サイドフラップと前記ボトムフラ
ップとは、前記の各パネルの画す境界から突出するよう
に形成されねばならないからである。

第２に、内容物保持用の前記ボトムフラップは内容物す
なわちこの包装器に収容されている物品の重みを直接に
受けることなくその直立姿勢を維持する。

例えば運送中に、この包装器又はこれに収容された物品
が僅かにずれると、前記サイドパネルが滑って物品保持
用の前記ボトムフラップが偶発的に緩んでしまう場合が
ある。

ガゼツト−タイプの保持手段を設ける方法も知られてい
る。

このような保持用のガセットには一般に、米国特許第２
３７１３１２号及びフランス特許第１３０７３２５号の
開示した態様が採用されており、前記包装器の前記サイ
トシフネル及び前記ボトムパネルにより形成される四隅
に該ガセットが設置される。

前記ガセットの各々は２つの三角形のセクションと３本
の折込線を含んでいる。

前記の保持手段は、前記包装器内に収容された物品を指
向するように前記の三角形のセクションを内方に向ける
ことにより構成される。

この包装器内の物品の、折込まれた前記ガセットの前記
セクションに向かう偶発的運動により、該ガセットが容
易に緩み得るので、この構造もしつかりした保持手段を
備えていないという前記の欠点を持っている。

前記のサイドフラップとガセットとを組み合わせて用い
る方法も知られている。

その包装器はトップパネル及びボトムパネルの双方の端
部に位置するガセットを有しており、該包装器が組み立
てられた時、前記ガセットが物品を所定の位置に保持す
る。

前記サイドフラップは上下双方の前記ガセットに結合し
て前記包装器内に折り込まれる。

この包装器に収容されて前記フラップを圧迫する瓶の重
みが前記ガセットの直立の保持姿勢を保つように設計さ
れている。

しかしながら、この構造も前記のものと同様の欠点を持
っている。

すなわち、この包装器が組み立てられた時下側の前記ガ
セットが該包装器外に突出する。

この突出するガセットのために素材の板紙の無駄な消費
が増しまた、運送中や店先に並べられた時のように多数
のこの包装器が密に集合すると、前記ガセットがちぎれ
たり、包装器が変形したり或いは包装器をきちんと並べ
ることが不可能になったりする。

米国特許第３８１５３２０号の包装器も同種の欠点を免
れておらず、そのうえ接続部分を用いていないので完全
なガセット構造が形成されていない。

ゆえに、本発明は物品保持用の効果的なガセット手段を
有する包装器を提供することを目的としている。

本発明の他の目的は、収容されている物品の重みによっ
てガセットの直立姿勢を確実に保つように構成された包
装器を提供することである。

本発明の更に他の目的は、ガセットがその端部から外方
に突出しないように構成された包装器を提供することで
ある。

本発明の更に他の目的は、素材となる板紙の必要量の少
ない、ガセットを有する包装器を提供することである。

製造が容易であって且つ自動機械により簡単に組み立て
ることが可能な包装器を提供することも本発明の目的で
ある。

以上の目的及びその他の目的を達成した本発明の包装器
は、折込線により分たれたトップパネル、ボトムパネル
及びサイドパネルを有しており、ガセットはこの包装器
の底部の隅の、前記のサイドパネル及び前記ボトムパネ
ルを分つ前記折込線の近傍に形成される。

前記ガセットの各々６″！−折込線により前記ボトムパ
ネル及び前記サイドパネルから分たれた第１；第２、第
３のセクションからなっている。

前記ガセットのこれらのセクションは、前記ボトムパネ
ル近傍の該セクションがこのボトムパネル上に位置する
ように前記包装器内に１８０°折り返さ瓢この折り返さ
れたセクション上に中間の前記セクションが折返される
と、前記サイドパネル近傍の残余のセクションが自動的
に直立して物品保持機能を果すように設計されている。

この包装器内に収容された物品が前記の折り畳まれたセ
クションの上に位置して前記ガセットの保持機能を確保
することにより前記物品自身の動揺が防止される。

以上に記した本発明の包装器の構造は従来公知のものに
比べて数個の利点を有している。

第１に、前記ガセットの前記セクションは、素材の板紙
の側部に沿って特別の切り欠きゃ突起を設けることなく
形成される。

その結果、板紙の無駄な消費が極めて少なくなり、従っ
て製造原価が減少する。

第２に、収容された容器の重みが前記ガセットの直立状
態を確実に保持するために利用されるので、前記物品が
確実にこの包装器内に保持される。

第３に、前記ガセットの３つの前記セクションのうちの
２つが１８０°折返されているので、物品又はこの包装
器が動揺しても前記ガセットが偶発的に緩むことはほと
んどあり得ない。

第４に、前記の折り返されたセクションが前記包装器内
に収容された瓶等の外方端下に弾力的な楔を形成するた
めに役立つ。

これにより、包装器組立機械内でこの包装器が、該包装
器内に収容される瓶の周りに堅く張渡されると前記瓶は
好適に整列する。

更に、瓶ないし物品保持用の前記ガセットはこの包装器
の端部を越えて突出していないので、店頭に並べられ又
は運送されている際に前記ガセットがちぎれたり裂けた
り或いは隣接する包装器に引っ掛かることはほとんどあ
り得ない。

本発明の他の目的、特色及び利点は、添付した図面に示
された本発明の具体例に関する以下の詳細な記述から明
らかとなる。

第１図は本発明の包装器の組立前の状態を示している。

この包装器１（組立前の状態）は、コーティングされた
板紙等の折曲げ自在な１枚の材料から作られるのが好ま
しい。

包装器１は細長い、概ね矩形の形状を呈しており、トッ
プパネル３゜１対のサイドパネル５．７及び１対の半ボ
トムパネル９．ＩＢ組立後、これらの半ボトムパネルが
ボトムパネルを形成する）。

第１図に示されているように、前記の各パネルは折込線
１３，１５゜１７．１９により分たれている。

半ボトムパネル９は、他方の半ボトムパネル１１に形成
されたスロット２５に係合するロック用の摘み２１及び
舌状部分２３の対を有している。

摘み２１、舌状部分２３及びスロット２５は、素材１を
組立てる際半ボトムパネル９，１１を接続するために用
いられる。

このロック用の構造は、本発明の譲受人に譲渡された前
記ピアスの米国特許第３３７４９３８号に更に詳細に記
載されている。

包装器１のトップパネル３には１対の打抜孔２７が設け
られており、これを用いてこの包装器及びその内に搭載
された物品を容易に持上げることができる。

第２図に示されているように、サイドパネル５，７に、
包装器内の瓶の頭部を保持するための保持孔２９が設け
られている。

異なる個数、寸法の瓶や罐を収容するために、保持孔２
９の寸法と位置とを変更し得ることは勿論である。

米国特許第３３７４９３８号の開示した孔線をサイドパ
ネルの片方又は双方に設け、包装器１に包まれた瓶等を
取出しやすくすることも可能である。

ロック用の摘み、打抜孔、孔線の種類及び配列は選択の
問題であって本発明の構成には何らの役割も果さない。

フラップ３１がトップパネル３と一体にその相対する両
端に沿って設けられている。

フラップ３１の外方端部はサイドパネル５，７の外方端
部と一線に並んでいる。

フラップ３１は折込線３３によりトップパネルから分た
れている。

対をなす三角形のセクション３５．３７がサイドフラッ
プ３１及びサイドパネル５，７に隣接して設けられてい
る。

セクション３５は折込線１３の延長線によりフラップ３
１から分たれ、セクション３７は折込線１５の延長線に
よりフラップ３１から分たれている。

この構成により、第２図に示されているように、組立て
の際にフラップ３１を下方に折込んでトップパネルに対
し概ね直角をなす位置に移動することが可能である。

本発明の主な特徴は、包装器の底部に数個のガセット（
参照符号３９で包括的に指示）を設けたことである。

ガセット３９は包装器底部の隅、すなわちサイドパネル
とボトムパネルとを分つ折込線１７，１９の端部近傍に
位置している。

ガセット３９の各々は３つの三角形のセクション４１゜
４３．４５からなっており、これらのセクションは４本
の折込線によりこの包装器のサイドパネル及びボトムパ
ネル並びに互いに他のセクションから分たれている。

第１のセクション４１はサイドパネル５，７に形成され
て該パネルから折込線４７により分たれている。

セクション４１は、折込線１１又は１９の延長線を境と
して、半ボトムパネル９又は１１に形成された第２のセ
クション４３と接している。

第３のセクション４５も、折込線４９．５１に画されて
半ボトムパネルに形成されている。

第１図に示されたセクション４１゜４３．４５は概ね直
角三角形であるが、本発明の範囲内で、他の種の六角形
のセクションによってガセットを構成し得ることが理解
されよう。

しかしながら、図示された好ましい具体例においては、
各ガセットは３つの直角三角形のセクションと４本の折
込線とからなっている。

包装器１の、以上に記したガセットの構造及び他の部分
の構造によって、素材となる板紙から包装器１を切抜く
際の板紙の浪費が極めて少いことが理解されよう。

更に、ガセットを形成するためには板紙等に折目を付け
るのみでよく、孔線を設ける必要がない。

これらの結果として、従来の包装器に較べて、板紙の必
要量と製造コストとを相当に減らし得る。

第２図は組立てられた包装器１の斜視図である。

複数の瓶ないし容器５３が包装器１内に収容されている
。

点線で描かれたガセット（第２図）及び切離された包装
器の一隅（第３図）から明らかなように、ガセット３９
は包装器の内部に折込まれて瓶５３を包装器１内に確保
するための保持手段としての機能を果している。

瓶５３は折畳まれた２つのセクション４３．４５の上に
乗り、セクション４１が内方に旋回して瓶５３を保持す
る機能を果す。

包装器内に瓶が搭載される場合、サイドパネル５．７の
上部に設けられた保持孔２９は該瓶の頭部を整列させ且
つ該頭部の動揺を抑止する。

フラップ３１もトップパネル３から下方に折込まれて瓶
５３の頭部の動きを阻止する。

ガセットの詳細な構造を示す第３図及び第５図を参照し
て、ガセット３９の機能に関して以下に説明する。

包装器１は、例えば本発明の譲受人の所有する米国特許
第３５５７５２１号等が開示し当業界内で周知となって
いる自動機械によって、瓶５３を包み込むようにして組
立てられるように設計されている。

前記自動機械により、包装器の成形済の素材が瓶の回り
に堅く張渡され、半ボトムパネル９，１１が摘み２１及
びスロット２５を介して接続される。

包装器１が組立てられてロックされる時、ガセットは次
のように操作される。

セクション４５が折込線５１の回りに１８０°回転され
、包装器１内で該セクションに接続したボトムパネル上
に位置する。

同時にセクション４３が折込線４９の回りに１８０°回
転してセクション４５の上に位置する。

この２つの折込み操作により、残余のセクション４１は
直立して瓶を確保する状態になる。

この状態の時、セクション４１は包装器の内方に面して
おり、ボトムパネル及びサイプパネルに対して傾斜して
いる。

セクション４１は折込線４７．１７（又は１９）を介し
てサイドパネル５（又は１）に回転自在に接続している
ので、セクション４１の直立状態への移行は自動的であ
る。

すなわちセクション４３．４５が折込まれてボトムパネ
ル上に位置すればセクション４１は必然的に直立する。

２つのセクション４３．４５の折込み操作が誤って行な
われることはあり得ないので、組立後のセクション４１
の姿勢に変化の余地はない。

折畳まれたセクション４３．４５も瓶を包装器内に弾力
的に包み込む有利な局所的楔効果を発揮する。

ガセットの折込み操作が完成して包装器が完全に瓶を包
み込むと、ロック用の摘み２１及びスロット２５により
半ボトムパネルが接続される。

この時点で瓶５３の重みがガセットの折畳まれたセクシ
ョン４３．４５の上に加わる。

従って瓶５３の重みは、折畳まれたセクション４３．４
５をボトムパネルに押付けてその姿勢を確保するように
作用する。

その結果、セクション４１は直立して瓶５３の底部の外
方の隅を把持し、瓶を保持する。

従来の包装器に比較して、本発明の包装器のガセットに
よる保持構造は数個の利点を有している。

第１に、該ガセットの形成は簡単であり、該ガセット形
成による板紙の無駄は極めて少い。

更に、本発明のガセットを含む包装器の組立ては、在来
のラップアラウンド（Ｗｒａｐａｒｏｕｎｄ ）タイプ
の自動包装機械にほとんど改修の手を加えることなく、
該機械を用いて容易に実行され得る。

第２に、本発明の包装器内の瓶又は他の物品の重みが、
ガセットの姿勢を保持するために利用される。

そのため、この包装器による物品の保持がより確実とな
り、包装器が動揺してもガセットが解けたり緩んだりす
る可能性は小さい。

第３に、組立後、ガセットの内方に面するセクション４
１は包装器の周部から外方に突出しない。

それゆえ、板紙が節約されるばかりでなく、店頭に並べ
られたり運送されている時に隣接する包装器が引っ掛か
ったり傷を付けあったりする可能性が小さい。

当該技術分野の通常の知識を有する者が、特許請求の範
囲に記載された本発明の範囲内で、以上に詳細に説明し
た具体例に様々の変形ないし改修を加え得ることは明ら
かであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の包装器の成形済の素材を示す図、第２
図は組立てられた第１図の包装器の斜視図であって該包
装器内には２行３列に整列した６本の瓶が収容されてお
り、第３図は本発明の包装器のガセットの部分を切離し
て示す図、第４図は組立てられた本発明の包装器の内部
の一端を示す図、第５図は本発明の包装器を切欠いてそ
の内部を示す斜視図であってガセットの構造を詳細に示
している。 主要部分の符号の説明、３・・・・・・トップパネル、
５．１・・・・・・サイドパネル、９，１１・・・・・
・半ボトムパネル、１３，１５，１７，１９，３３，４
７゜４９．５１・・・・・・折込線、２１・・・・・・
摘み、２３・・・・・・舌状部分、２５・・・・・・ス
ロット、２７・・・・・・打抜子Ｌ２９・・・・・・保
持孔、３１・・・・・・フラップ、３９・・・・・・ガ
セット、４１，４３，４５・・・・・・ガセットの第１
、第２、第３のセクション。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 折込線１３，１５，１７，１９により分たれたトッ
   プパネル３及び一対のサイドパネル５，７並びにボトム
   パネル９を有し、１枚の折曲げ自在な素材から構成され
   る装器であって、この包装器内に収容された複数の物品
   を保持するために前記サイドパネルと前記ボトムパネル
   とを分つ折込線の近傍に設けられたガセット手段３９を
   有しており、該ガセット手段は隣接する三角形の第１４
   １及び第２４３並びに第３４５のセクションからなり、
   これらのセクションは折込線により互いに他の前記セク
   ション及び前記ボトムパネル並びに前記サイドパネルか
   ら分たれており、前記第１のセクション４１は前記サイ
   ドパネル（５又は７）の該サイドパネルと前記ボトムパ
   ネルとを分つ前記折込線（１７又は１９の延長線）の近
   傍部分に形成され、前記第２のセクション４３は前記ボ
   トムパネル（９又は１１）の該ボトムパネルと前記サイ
   ドパネルとを分つ前記折込線（１７又は１９の延長線）
   の近傍部分に形成されて前記第１のセクションに接続し
   、前記第３のセクション４５は前記ボトムパネル（９又
   は１１）に形成されて前記第２のセクションに接続して
   おり、前記第３のセクションが該第３のセクションを前
   記ボトムパネルから分つ前記折込線に沿って１８０°折
   込まれ前記包装器内で前記ボトムパネル上に位置し且つ
   前記第２のセクションが前記第３のセクション上に位置
   した時に前記第１のセクションが自動的に立ち上って前
   記包装器内の物品を保持する機能を果すように構成され
   ており、前記サイドパネルの縁と前記第１及び第２セク
   シヨンの縁とが前記素材の折曲加工前においては直線上
   にあることを特徴とする包装器。 ２ 前記包装器内に搭載されている物品が前記第１４１
   及び第２４３のセクションに接して位置することにより
   前記第１のセクションの立ち上がった状態を確保するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の包装器。 ３ 前記第１のセクション４１が前記包装器内において
   前記トップパネル３及び前記サイドパネル５．７並びに
   前記ボトムパネル９，１１によってその立ち上がり状態
   を保つことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の包装器。 ４ 立ち上がり状態の前記第１のセクション４１が前記
   ボトムパネル９，１１及び前記サイドパネル５，７に対
   して傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第３
   項記載の包装器。 ５ 前記ガゼツト手段の各々が前記サイドパネル５．１
   及び前記ボトムパネル９，１１の周縁部のこれらを分つ
   前記折込線１７．１９の近傍の部分に設けられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の包装器。