JPH098564A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH098564A
JPH098564A JP7157340A JP15734095A JPH098564A JP H098564 A JPH098564 A JP H098564A JP 7157340 A JP7157340 A JP 7157340A JP 15734095 A JP15734095 A JP 15734095A JP H098564 A JPH098564 A JP H098564A
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transistor
amplifier circuit
base
terminal
emitter
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JP7157340A
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English (en)
Inventor
Toru Masuda
徹 増田
Hiroaki Nanbu
博昭 南部
Yoji Idei
陽治 出井
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Yukihiro Onouchi
享裕 尾内
Su Yamazaki
枢 山崎
Kenichi Ohata
賢一 大畠
Noriyuki Honma
紀之 本間
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Hitachi Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増幅回路の入力容量がトランスインピーダン
スの帯域に与える影響を減少させ、増幅回路の帯域を向
上させる。 【構成】 トランジスタQ1のエミッタを定電圧の端子
V1に、コレクタを抵抗R1’を介して定電圧v2の端
子に接続し、トランジスタQ1のコレクタをトランジス
タQ2のベースに接続し、トランジスタQ2のコレクタ
を定電圧V2の端子に、エミッタを抵抗R2を介してト
ランジスタQ1のベースに接続し、トランジスタQ3の
コレクタをトランジスタQ1のベースに、ベースを定電
圧V3の端子に、エミッタを抵抗もしくは定電流源I1
を介して定電圧V4の端子に接続する構成の増幅回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光伝送システムにおけ
る光通信用受信器の初段などに用いる前置増幅器の広帯
域化に好適な増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信用の前置増幅器として、広
い周波数帯域において同一の変換利得(入力電流に対す
る出力電圧の比)をもつ広帯域増幅回路が必要となって
いる。しかし、このような前置増幅器を構成する負帰還
型増幅回路、特にエミッタ接地型では、帯域が大きな入
力容量に制限され、広帯域化に限界があった。
【0003】図5は、従来の前置増幅器に使用されてい
る増幅回路の回路図である。本例の増幅回路1dは、正
負の定電圧の端子V2,V3と、エミッタを定電圧の端
子V1に接続したエミッタ接地型のトランジスタQ1と
負荷抵抗R1、バッファ用のトランジスタQ2と直流動
作点を調節するレベルシフト回路LS、帰還抵抗R2、
トランジスタQ2のバイアス電流を決める電流源I1に
より、負帰還型増幅回路に構成されている。
【0004】入力電流Iinは、光検出器2のフォトダイ
オードから出力され、入力容量Cinは、フォトダイオー
ドやフォトダイオードを増幅回路1dの入力端子に接続
する配線によって生じる寄生容量を表している。出力電
圧Voutは、トランジスタQ2のエミッタの出力端子よ
り取り出す。また、定電圧の端子のうち、VPDは、フ
ォトダイオードにバイアス電圧を与える。増幅回路1d
は、トランジスタQ1および抵抗R1からなるエミッタ
接地型増幅回路の出力であるトランジスタQ1のコレク
タと、このトランジスタQ1のベースとの間を、トラン
ジスタQ2、レベルシフト回路LS、抵抗R2によって
接続することにより、負帰還増幅回路として動作する。
【0005】直流動作での、本回路の変換利得(以下、
トランスインピーダンス(ZT0)と称する)は、式
(1)のように、トランジスタQ1のトランスコンダク
タンスgm1と負荷抵抗R1によって決まる利得A(=gm
1・R1)と帰還抵抗R2とで書き表すことができ、利
得Aが十分大きい場合には、トランスインピーダンスZ
TOは、抵抗R2のみによって決まることは良く知られ
ている。 ZT0=−R2・A/(1+A)≒−R2 (ohm)・・・式(1) 従って、直流動作における入力電流Iinと出力電圧Vou
tは、以下の関係で表すことができる。 Vout=ZT0・Iin (V)・・・式(2)
【0006】次に、トランスインピーダンスZT0の周波
数依存性について、図6および図7を用いて説明する。
図6は、図5における増幅回路のトランスインピーダン
スの周波数依存性を示す説明図であり、図7は、図5に
おける増幅回路のトランスインピーダンスの周波数依存
性と極の位置との関係を示す説明図である。図6に示す
例のように、トランスインピーダンスZT0は、周波数に
よって値が変化する。その周波数依存性は、回路内のノ
ードの時定数の逆数である極p1,p2(値が小さいも
のから第1の極p1、第2の極p2と称し、ここでは2
つの極がある場合について説明する)によって決定され
る。
【0007】図5に示す従来の増幅回路1dの構成で
は、極p1は入力端子の時定数の逆数であり、式(3)
のように、入力容量Cinと増幅回路の入力インピーダン
スZin(=R2/A)との積で決まる。また、極p2
は、トランジスタQ1のコレクタの時定数の逆数であ
り、式(4)のようにコレクタの寄生容量C1と負荷抵
抗R1との積で決まる。 p1=1/(Zin・Cin)=A/(R2・Cin) =gm1・R1/(R2・Cin) [rad/s]・・・式(3) p2=1/(R1・C1) [rad/s]・・・式(4)
【0008】尚、Aは、トランジスタQ1と抵抗R1か
らなるエミッタ接地型増幅回路の利得(=gm1・R1)
であり、gm1は、トランジスタQ1のトランスコンダク
タンス、R1は負荷抵抗、そして、Cinは入力容量、C
1はトランジスタQ1のコレクタの寄生容量である。ト
ランスインピーダンスZT0が、式(1)に示した値か
ら、3dB低下した周波数を帯域と定義すると、p2/
p1が一定で、p2≫p1の時、第1の極p1の値が帯
域f1(=p1/2π)を決定し、第1の極p1が大で
あるほど広帯域となることがわかる。ここで、πは円周
率を表す。
【0009】図7は、二つの極p1、p2の比(p2/
p1)と、トランスインピーダンスZT0の周波数依存性
との関係を示している。尚、ここでは極p1を一定に
し、極p2を変化させている。この図7で示されるよう
に、p2/p1がほぼ2以下であれば、二つの極が近接
し、トランスインピーダンスZT0の周波数依存性にピー
クが生じる。また、p2/p1が2以上であれば、ピー
クは生じないが、帯域は減少する。このことから、ピー
クを発生させずに最も広い帯域を得るためには、極p1
を増加させると同時に、p2/p1≒2の関係を満足す
るように回路定数を決める必要がある。
【0010】しかし、図5に示す従来の増幅回路1dの
構成では、極p1を増加できないという問題がある。以
下に、この問題点について詳細に説明する。図5におい
て、極p1を増加するには、入力容量Cin、または増幅
回路1dの入力インピーダンスZinの低減が必要であ
る。しかし、入力容量Cinは、フォトダイオードや基板
などの実装部品や、IC上でそれらとの接続を行なう配
線の寄生容量の総和であるため非常に大きい(例えば、
増幅回路1dの入力端子に光検出用フォトダイオードを
実装した場合には、IC内部の寄生容量がたかだか数十
fFであるのに対して、入力容量Cinは数百fFと大き
い。)うえに、その値の低減が困難である。
【0011】また、増幅回路1dの入力インピーダンス
Zinを低減するには、抵抗R2を減少させるか、または
利得Aを増加すれば良い。しかし、抵抗R2を減少させ
た場合には、式(1)から明らかなように、トランスイ
ンピーダンスZT0が減少するため、この技術は不適当で
ある。また、利得Aを増加させるには抵抗R1を増加さ
せることが必要となる。その場合、抵抗R1の増加によ
って極p1は増加するものの、式(4)から明らかなよ
うに、極p2が減少するので、トランスインピーダンス
ZT0の周波数依存性をきめる二つの極p1,p2の比
(p2/p1が小さくなり、周波数依存性にピークが生
じてしまう。従って、利得Aの増加によって極p1を増
加させても、周波数依存性にピークが生じるため、この
技術によっても増幅回路1dの広帯域化はできない。
【0012】以上の理由から、図5における従来の増幅
回路1dの構成では、トランスインピーダンスZT0と極
の大きさの比(p2/p1)を変えずに、p1を増加さ
せることは不可能である。このような問題を解決する従
来技術としては、例えば、特開平2−121508号公
報に記載されているように、差動型の帰還増幅回路の入
力にベース接地トランジスタを配置して、入力容量の影
響を軽減するものがある。しかし、この技術では、差動
信号が入力された場合にのみ動作可能であり、前置増幅
器に入力するような単相信号に対する増幅動作について
は配慮されていない。また、ベース接地トランジスタを
配置することに伴うピーク発生の問題についても配慮さ
れていない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、単相信号に対する増幅動作を行
う前置増幅器を広帯域化することができない点、特に、
ピークを発生させずに最も広い帯域を得ることができな
い点である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、近年、光伝送システムにおける光通信受信器用
として強く要求されている、広い周波数帯域において同
一の変換利得をもつ増幅回路を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の増幅回路は、(1)低インピーダンスの入
力端と高インピーダンスの出力端を有する回路(ベース
接地型トランジスタQ3)の出力端を、負帰還型増幅回
路1〜1cの入力端に接続し、トランジスタQ3の入力
端を入力端子とすることを特徴とする。また、(2)上
記(1)に記載の増幅回路において、負帰還型増幅回路
1〜1cはエミッタ接地型増幅回路からなり、このエミ
ッタ接地型増幅回路の入力端(トランジスタQ1のベー
ス)に、回路の出力端を接続することを特徴とする。ま
た、(3)上記(1)、もしくは、(2)のいずれかに
記載の増幅回路において、前記回路は、ベース接地型増
幅回路(トランジスタQ3)からなり、このトランジス
タQ3のコレクタを負帰還型増幅回路1〜1cの入力端
に接続し、トランジスタQ3のエミッタを入力端子とす
ることを特徴とする。また、(4)上記(3)に記載の
増幅回路において、トランジスタQ3のベースを定電圧
端子(V3)に、入力端子としてのエミッタを定電流源
I1を介して定電圧端子(V4)に接続することを特徴
とする。また、(5)上記(3)に記載の増幅回路にお
いて、トランジスタQ3のベースを定電圧端子(V3)
に、入力端子としてのエミッタを抵抗を介して定電圧端
子(V4)に接続することを特徴とする。また、(6)
上記(1)から(5)のいずれかに記載の増幅回路にお
いて、負帰還型増幅回路1〜1cは、第1のトランジス
タ(Q1)のエミッタを第1の定電圧の端子(V1)
に、コレクタを第1の抵抗(R1)を介して第2の定電
圧の端子(V2)に接続し、このトランジスタQ1のコ
レクタを第2のトランジスタ(Q2)のベースに接続
し、このトランジスタQ2のコレクタを第2の定電圧の
端子(V2)に、エミッタを第2の抵抗(R2)を介し
てトランジスタQ1のベースに接続し、トランジスタQ
1のベースを入力端、トランジスタQ2のエミッタを出
力端とすることを特徴とする。また、(7)上記(1)
から(5)のいずれかに記載の増幅回路において、負帰
還型増幅回路1〜1cは、第1のトランジスタ(Q1)
のエミッタを第1の定電圧の端子(V1)に、コレクタ
を第1の抵抗(R1)を介して第2の定電圧の端子(V
2)に接続し、このトランジスタQ1のコレクタを第2
の抵抗(R2)を介してこのトランジスタQ1のベース
に接続し、このトランジスタQ1のベースを入力端、コ
レクタを出力端とすることを特徴とする。また、(8)
上記(1)から(5)のいずれかに記載の増幅回路にお
いて、負帰還型増幅回路1〜1cは、第1のトランジス
タ(Q1)のエミッタを容量(C3)と抵抗(R3)の
並列接続からなるエミッタピーキング回路を介して第1
の定電圧の端子(V1)に、コレクタを第1の抵抗(R
1)を介して第2の定電圧の端子(V2)に接続し、こ
のトランジスタQ1のコレクタを第2のトランジスタ
(Q2)のベースに接続し、このトランジスタQ2のコ
レクタを第2の定電圧の端子(V2)に、エミッタを第
2の抵抗(R2)を介してトランジスタQ1のベースに
接続し、トランジスタQ1のベースを入力端、トランジ
スタQ2のエミッタを出力端とすることを特徴とする。
また、(9)上記(1)から(5)のいずれかに記載の
増幅回路において、負帰還型増幅回路1〜1cは、第1
のトランジスタ(Q1)のエミッタを第1の定電圧の端
子(V1)に、コレクタを第1の抵抗(R1)を介して
第2の定電圧の端子(V2)に接続し、このトランジス
タQ1のコレクタをトランジスタQ1とは逆の導電形の
第2のトランジスタ(Q2)のベースに接続し、このト
ランジスタQ2のコレクタを第3の定電圧の端子(V
3)に、エミッタを第2の抵抗もしくは定電流源(I
2)を介して第4の定電圧の端子(V4)に接続し、こ
のトランジスタQ2のエミッタを第3の抵抗(R3)を
介してトランジスタQ1のベースに接続し、トランジス
タQ1のベースを入力端、トランジスタQ2のエミッタ
を出力端とすることを特徴とする。また、(10)上記
(1)から(9)のいずれかに記載の増幅回路におい
て、回路(トランジスタQ3)を接続した負帰還型増幅
回路1〜1cの入力端の時定数の逆数(P1)と、この
入力端をベースとするトランジスタQ1の出力端として
のコレクタの時定数の逆数(P2)との比(P2/P
1)は、この時定数の逆数の比(P2/P1)により決
定される負帰還型増幅回路1〜1cの変換利得の周波数
依存特性を平坦とする値(k)とすることを特徴とす
る。また、(11)上記(10)に記載の増幅回路にお
いて、周波数依存特性を平坦とする時定数の逆数の比の
値(k)を得るよう、トランジスタQ1のコレクタに接
続される抵抗の値(R1’)を決定することを特徴とす
る。また、(12)上記(10)、もしくは、(11)
のいずれかに記載の増幅回路において、トランジスタQ
1のトランスコンダクタンスをgm1、コレクタの寄生容
量をC1、ベースの寄生容量をC2、ベースに接続され
た帰還抵抗の値をR2とし、トランジスタQ1のコレク
タに接続される抵抗の値(R1’)を、R1’=√
{(R2・C2)/(k・C1・gm1)とすることを特
徴とする。また、(13)上記(10)から(12)の
いずれかに記載の増幅回路において、周波数依存特性を
平坦とする時定数の逆数の比の値(k)を、2の近似
(k≒2)とすることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、例えばエミッタ接地型の負
帰還型増幅回路の入力段(ベース端子)に、低い入力イ
ンピーダンスと高い出力インピーダンスを有する回路、
例えばベース接地型増幅回路を設け、このベース接地型
増幅回路のエミッタを入力端子とするので、増幅回路の
入力インピーダンスを、周波数に依存することなく低く
することができる。そして、このようにベース接地型増
幅回路を設けることにより、エミッタ接地型増幅回路の
変換利得の周波数依存特性を決定する第1の極(p1)
は、エミッタ接地型増幅回路のベースの時定数の逆数
(p1’)となり、増加するので、単相信号に対する増
幅動作を行う前置増幅回路の広帯域化を図ることができ
る。
【0016】また、本発明においては、入力インピーダ
ンスを低化させるのにエミッタ接地型増幅回路の利得、
つまり負荷抵抗値の増加を必要としないので、極p2は
変化せず、すなわち減少せず、ピークの発生を回避する
のに有利である。もし極p2と極p1’との比が例えば
「2」より上(p2/p1’>2)であれば、図7で示
すようにピークは発生しない。また、p2/p1’<2
となるのであれば、負荷抵抗の値(R1’)を変えてp
2/p1’>2とし、ピークの発生を防止することがで
きる。特に、p2/p1’≒2となるように負荷抵抗値
(R1’)を最適化することにより、すなわち、R1’
≒√{(R2・C2)/(2・C1・gm1)}とするこ
とにより、ピークを発生させずに最も広い帯域を得るこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の増幅回路の本発明に係る構
成の第1の実施例を示す回路図である。図1において
は、1は従来技術でなるエミッタ接地型の負帰還型増幅
回路、2はフォトダイオードからなる光検出器であり、
V2は正の定電圧の端子、V4は負の定電圧の端子、V
1とV3は接地した端子として説明する。Q1は増幅用
のNPNトランジスタ、Q2はバッファとして動作する
NPNトランジスタ、R1はトランジスタQ1の負荷抵
抗、R2はトランジスタQ1によって増幅された信号を
トランジスタQ1のベースに帰還する抵抗であり、これ
らの回路素子でトランジスタQ1のベースを入力、トラ
ンジスタQ2のエミッタを出力とする負帰還型増幅回路
1を構成している。
【0018】また、C1はトランジスタQ2のベースに
生じる寄生容量を、C2はトランジスタQ1のベースに
生じる寄生容量を表している。さらに負帰還型増幅回路
1の前段に、電流源I1によってバイアスされたベース
接地トランジスタQ3を配置し、負帰還型増幅回路1の
入力にトランジスタQ3のコレクタを接続して、トラン
ジスタQ3のエミッタを入力、トランジスタQ2のエミ
ッタを出力とする増幅回路を構成している。
【0019】本回路では、最大の時定数の逆数である極
p1’が増幅回路の帯域f1’(=p1’/2π)を決
める。図5における従来の増幅回路では、入力端子の時
定数が最大となり帯域を決定していたが、本回路では入
力回路に低入力インピーダンスを有するベース接地トラ
ンジスタQ3を用いることによって、入力端子の時定数
を帯域に影響を与えない程度まで減少することが可能と
なる。以下、その原理を説明する。
【0020】図1に示すように増幅回路を構成すると、
コレクタをトランジスタQ1のベースに、ベースを定電
圧の端子に、エミッタを入力端子に接続したベース接地
のトランジスタQ3によって増幅回路の入力インピーダ
ンスZinが決まる。すなわち、入力インピーダンスZin
は、トランジスタQ3のエミッタ抵抗となり、以下の式
(5)で表される。 Zin = K・T / (q・I) (ohm)・・・式(5) K:ボルツマン定数、T:絶対温度、q:電子の電荷
量、I:Q3のエミッタ電流
【0021】式(5)より、入力インピーダンスZinの
大きさはエミッタ電流Iによって任意に設定可能である
ことがわかる。エミッタ電流は周波数依存性がないよう
に設計できるため、入力インピーダンスZinは、周波数
の増加に伴って変動すること無く、充分に低い値にする
ことができる。このように入力インピーダンスZinを低
減することが可能となると、従来の増幅回路(負帰還型
増幅回路1)で帯域を制限していた入力端子の時定数
を、トランスインピーダンスZT0の帯域に影響が無い値
まで低減することができる。
【0022】このため、図1に示す構成の増幅回路で
は、トランジスタQ1のベースの時定数が、トランスイ
ンピーダンスZT0の帯域f1’(=p1’/2π)を決
める第1の極p1’となる。この極p1’は、トランジ
スタQ1のベースのインピーダンスZin’(=R2/
A’)とトランジスタQ1のコレクタ・ノードに寄生す
る容量C2によって決まり、式(6)で表される。 p1’=1/(Zin’・C2)=A’/(R2・C2) =gm1・R1’/(R2・C2) (rad/s)・・・式(6) 尚、A’は、トランジスタQ1と負荷抵抗R1’からな
るエミッタ接地型増幅回路の利得である。
【0023】C2は、トランジスタQ1の寄生容量とト
ランジスタQ1,Q3間の配線の寄生容量であるからC
inに対して小さい値である。もし利得A’を従来の増幅
回路(負帰還型増幅回路1)と同じ値にすると、Cin>
C2の関係から、p1’>p1が成立する。つまり、こ
の増幅回路では、従来の増幅回路に対して、トランスイ
ンピーダンスZT0の帯域f1’を決める極p1’の値を
増加することができ、広帯域化が可能となる。
【0024】この場合、本例では、利得A’、つまり抵
抗R1の増加を必要としないので、極p2は変化せず、
すなわち減少せず、ピークの発生を回避するのに有利で
ある。例えば、極p2と極p1’との比が例えば「2」
より大(p2/p1’>2)であれば、図4で示すよう
にピークは発生しない。もし、p2/p1’<2となる
のであれば、抵抗R1’の値を変えてp2/p1’>2
とし、ピークの発生を防止することができる。特に、p
2/p1’≒2となるようにR1’を最適化することに
より、すなわち、R1’≒√{(R2・C2)/(2・
C1・gm1)}とすることにより、ピークを発生させず
に最も広い帯域を得ることができる。
【0025】このように、本回路の帯域を決める第1の
極p1’はトランジスタQ1のベースのインピーダンス
(=R2/A’)と寄生容量C2によって生じる時定数
から決まり、式(6)で表され、また、第2の極p2’
は、負荷抵抗R1’と寄生容量C1によって決まり、式
(7)で表される。 p2’=1/(R1’・C1) (rad/s)・・・式(7) 本回路で最大の帯域を得るためには、既に述べたように
極p1’,p2’の比が、p2’/p1’≒2の関係を
満足する必要がある。すなわち、式(6),(7)にお
いてR1’を最適化することによって上記条件を満足す
ることができ、本回路の最大の帯域が得られる。
【0026】以下、本回路と図5で示した従来の増幅回
路との帯域を比較する。尚、ここでは、一般化して、式
(8)の条件の下で比較を行う。 p2’/p1’=p2/p1・・・式(8) この式(8)の条件から本回路の負荷抵抗R1’は、従
来の増幅回路の負荷抵抗R1を用いて式(9)で表すこ
とができる。 R1’=R1・√(C2/Cin) (ohm)・・・式(9) そして、この式(9)を式(6)に代入することによっ
て、本回路の極p1’を求めると、従来の増幅回路の極
p1を用いて、次の式(10)で表すことができる。 p1’=p1・√(Cin/C2) (rad/s)・・・式(10)
【0027】式(10)から、本回路の構成をとること
によって、第1の極を従来の増幅回路に対して√(Cin
/C2)倍に増加できることがわかる。このことから、
本回路の帯域f1’(=p1’/2π)も第1の極と同
様に√(Cin/C2)倍に増加することができ、従来の
増幅回路に対して広帯域化が図れることがわかる。例え
ば、Cin=0.2pF、C2=60fFとすると、従来
の増幅回路に対して1.8倍の広帯域化を図ることがで
きる。
【0028】このように、本第1の実施例によれば、負
荷抵抗R1の値を変えずに増幅回路としての入力インピ
ーダンスを低減でき、光伝送システムにおける光通信用
受信器等に用いられ単相信号に対する増幅動作を行う前
置増幅器としての負帰還型増幅回路1の広帯域化を図る
ことができる。もし、ピークが発生するようであれば、
負荷抵抗R1の値を最適化して、極p1’と極p2の比
(p2/p1’)を「2」の近似とすることによりピー
クの発生を容易に回避することができ、ピークを発生せ
ずに最も広い帯域を得ることができる。
【0029】尚、本第1の実施例では、ベース接地トラ
ンジスタQ3をバイアスするために定電流源I1を用い
たが、その替わりに抵抗を用いても同様の効果が得られ
る。ベース接地トランジスタをバイアスする際に、入力
端子に生じる寄生容量を小さくできるバイアスの手段が
好ましいことはいうまでもない。次に、図2により他の
実施例を説明する。
【0030】図2は、本発明の増幅回路の本発明に係る
構成の第2の実施例を示す回路図である。本図2におい
て、1aは従来技術でなるエミッタ接地型の負帰還型増
幅回路、2はフォトダイオードからなる光検出器であ
り、V2は正の電源端子、V4は負の電源端子、V1,
V3は接地した端子として説明する。トランジスタQ1
は増幅用のNPNトランジスタ、R1はトランジスタQ
1の負荷抵抗、R2はトランジスタQ1によって増幅さ
れた信号をトランジスタQ1のコレクタからベースに帰
還する抵抗であり、これらの回路素子でトランジスタQ
1のベースを入力、トランジスタQ1のコレクタを出力
とする負帰還型増幅回路1aを構成している。
【0031】また、C1はトランジスタQ1のコレクタ
に生じる寄生容量を、C2はトランジスタQ1のベース
に生じる寄生容量を表している。さらに、負帰還型増幅
回路1aの前段に、電流源I1によってバイアスされた
ベース接地トランジスタQ3を配置し、負帰還増幅回路
1aの入力にトランジスタQ3のコレクタを接続するこ
とによって、トランジスタQ3のエミッタを入力、トラ
ンジスタQ1のコレクタを出力とする増幅回路を構成し
ている。このような構成とすることにより、図1におけ
る第1の実施例と同様に、帰還型増幅回路1aの入力容
量がトランスインピーダンスの帯域に与える影響を減少
させることができ、増幅回路の帯域を、帰還型増幅回路
1aに対して向上させることができる。
【0032】尚、本第2の実施例は、図1の回路構成に
対し、トランジスタQ1のコレクタから直接、抵抗R2
によってトランジスタQ1のベースに帰還しているた
め、バッファ用の図1におけるトランジスタQ2を必要
としない。そのため、正の電源端子V2の電位を1VB
E(ベース・エミッタ間電圧:0.85V)低減でき、
増幅回路の消費電力を減少させることができる。また、
本第2の実施例では、ベース接地トランジスタQ3をバ
イアスするために定電流源I1を用いたが、その替わり
に抵抗を用いても同様の効果が得られる。ベース接地ト
ランジスタをバイアスする際に、入力端子に生じる寄生
容量を小さくできるバイアスの手段が好ましいことはい
うまでもない。
【0033】図3は、本発明の増幅回路の本発明に係る
構成の第3の実施例を示す回路図である。本図3におい
て、1bは従来技術でなるエミッタ接地型の負帰還型増
幅回路、2はフォトダイオードからなる光検出器であ
り、V2は正の電源端子、V4は負の電源端子、V1,
V3は接地した端子として説明する。トランジスタQ1
は増幅用のNPNトランジスタ、トランジスタQ2はバ
ッファとして動作するNPNトランジスタ、R1はトラ
ンジスタQ1の負荷抵抗、R2はトランジスタQ1によ
って増幅された信号をトランジスタQ1のベースに帰還
する抵抗である。
【0034】トランジスタQ1のエミッタは、並列接続
した抵抗R3と容量C3からなるエミッタピーキング回
路を介して接地してある。これらの回路素子でトランジ
スタQ1のベースを入力、トランジスタQ2のエミッタ
を出力とする負帰還型増幅回路1bを構成している。ま
た、C1はトランジスタQ2のベースに生じる寄生容量
を、C2はトランジスタQ1のベースに生じる寄生容量
を表している。そして、負帰還型増幅回路1bの前段
に、電流源I1によってバイアスされたベース接地トラ
ンジスタQ3を配置し、負帰還型増幅回路1bの入力に
トランジスタQ3のコレクタを接続することによって、
トランジスタQ3のエミッタを入力、トランジスタQ2
のエミッタを出力とする増幅回路を構成している。
【0035】このような構成とすることにより、エミッ
タピーキング回路の効果によって、トランジスタQ1、
負荷抵抗R1、抵抗R3、容量C3で得られる電圧利得
の帯域が増加するため、増幅回路全体の帯域が向上す
る。尚、本第3の実施例では、ベース接地トランジスタ
Q3をバイアスするために定電流源I1を用いたが、そ
の替わりに抵抗を用いても同様の効果が得られる。ま
た、ベース接地トランジスタをバイアスする際に、入力
端子に生じる寄生容量を小さくできるバイアスの手段が
好ましいことはいうまでもない。
【0036】図4は、本発明の増幅回路の本発明に係る
構成の第4の実施例を示す回路図である。本図4におい
て、1cは従来技術でなるエミッタ接地型の負帰還型増
幅回路、2はフォトダイオードからなる光検出器であ
り、V2,V3,V4は正の電源端子、V6は負の電源
端子、V1,V5は接地した端子として説明する。トラ
ンジスタQ1は増幅用のNPNトランジスタ、トランジ
スタQ2はバッファとして動作するPNPトランジス
タ、R1はトランジスタQ1の負荷抵抗、I2はトラン
ジスタQ2をバイアスするための定電流源、R2はトラ
ンジスタQ1によって増幅された信号をトランジスタQ
2を経てトランジスタQ1のベースに帰還する抵抗であ
り、これらの回路素子でトランジスタQ1のベースを入
力、トランジスタQ2のエミッタを出力とする負帰還型
増幅回路1cを構成している。
【0037】また、C2はトランジスタQ1のベースに
生じる寄生容量を、C1はトランジスタQ2のベースに
生じる寄生容量を表している。そして、負帰還型増幅回
路1cの前段に、電流源I1によってバイアスされたベ
ース接地トランジスタQ3を配置し、負帰還型増幅回路
1cの入力にトランジスタQ3のコレクタを接続するこ
とによって、トランジスタQ3のエミッタを入力、トラ
ンジスタQ2のエミッタを出力とする増幅回路を構成し
ている。このような構成とすることにより、図1〜図3
における第1〜第3の実施例と同様に、負帰還型増幅回
路1cに対して帯域を向上することができる。
【0038】また、本第4の実施例の回路形式では、正
の電源の電位V2が、図1の場合、「2VBE+I1・
R2+IQ1・R1」(IQ1:トランジスタQ1のコ
レクタ電流)となるの対し、バッファとして動作するト
ランジスタQ2にPNPトランジスタを用いたことによ
って、V2を「I1・R2+IQ1・R1」とでき、
「2VBE」低減することができる。そのため、正の電
源V2の電位を2VBE(約1.7V)下げることがで
き、増幅回路で消費する電力を低減することができる。
尚、本第4の実施例では、ベース接地トランジスタQ3
をバイアスするために定電流源I1を用いたが、その替
わりに抵抗を用いても同様の効果が得られる。ベース接
地トランジスタをバイアスする際に、入力端子に生じる
寄生容量を小さくできるバイアスの手段が好ましいこと
はいうまでもない。
【0039】以上、図1〜図4を用いて説明したよう
に、本実施例の増幅回路では、従来技術であるエミッタ
接地型の負帰還型増幅回路1〜1cの入力段に、ベース
接地型ダイオードQ3を配置する。このことにより、負
帰還型増幅回路1〜1cの有する入力容量によって生じ
る帯域の制限を改善することができ、同特性のトランジ
スタを用いた場合に、従来の増幅回路に比べて、数倍高
い帯域を得ることができる。例えば、入力容量(0.2
pF)を等しくした場合に、増幅回路のトランスインピ
ーダンスの帯域を、従来の増幅回路の1.8倍に大きく
できる。
【0040】尚、本発明は、図1〜図4を用いて説明し
た第1〜第4の実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例
えば、本実施例におけるNPNトランジスタをPNPト
ランジスタに、PNPトランジスタをNPNトランジス
タに置き換え、かつ定電圧の端子の電位の極性を反転さ
せた回路においても、同様の効果が得られる。また、増
幅回路のトランスインピーダンスの周波数依存性におい
て、2つ以上の極が存在する場合にも、増幅回路の帯域
は、最小の極p1によって決定されるため、上記実施例
の説明で述べた議論が同様に成立する。また、本実施例
では、抵抗(R1’)によりピーク回避を行っている
が、寄生容量(C1)によっても可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、光伝送システムにおけ
る光通信受信器などに用いられる単相信号に対する増幅
動作を行う前置増幅器において、ピークを発生させずに
最も広い帯域を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増幅回路の本発明に係る構成の第1の
実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の増幅回路の本発明に係る構成の第2の
実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の増幅回路の本発明に係る構成の第3の
実施例を示す回路図である。
【図4】本発明の増幅回路の本発明に係る構成の第4の
実施例を示す回路図である。
【図5】従来の前置増幅器に使用されている増幅回路の
回路図である。
【図6】図5における増幅回路のトランスインピーダン
スの周波数依存性を示す説明図である。
【図7】図5における増幅回路のトランスインピーダン
スの周波数依存性と極の位置との関係を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1〜1c:負帰還型増幅回路、1d:増幅回路、2:光
検出器、C1,C2:寄生容量、C3:エミッタピーキ
ング容量、Cin:入力容量、I1,I2:定電流源、I
in:増幅回路の入力電流、IQ1:トランジスタQ1の
コレクタ電流、LS:レベルシフト回路、p1,p
1’:増幅回路のトランスインピーダンスの周波数依存
性における第1の極、p2,p2’:増幅回路のトラン
スインピーダンスの周波数依存性における第2の極、Q
1〜Q3:トランジスタ、R1〜R3:抵抗、V1〜V
5,VPD:定電圧の端子、Vout:増幅回路の出力電
圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06 (72)発明者 出井 陽治 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 金谷 一男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 尾内 享裕 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山崎 枢 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大畠 賢一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 本間 紀之 東京都小金井市梶野町3−7−2

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低インピーダンスの入力端と高インピー
    ダンスの出力端を有する回路の上記出力端を、負帰還型
    増幅回路の入力端に接続し、上記回路の入力端を上記入
    力端子とすることを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の増幅回路において、上
    記負帰還型増幅回路はエミッタ接地型増幅回路からな
    り、該エミッタ接地型増幅回路の入力端に、上記回路の
    出力端を接続することを特徴とする増幅回路。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の増幅回路において、上記回路は、ベース接地
    型増幅回路からなり、該ベース接地型増幅回路のコレク
    タを上記負帰還型増幅回路の入力端に接続し、上記ベー
    ス接地型増幅回路のエミッタを上記入力端子とすること
    を特徴とする増幅回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の増幅回路において、上
    記ベース接地型増幅回路のベースを定電圧端子(V3)
    に、上記入力端子としてのエミッタを定電流源を介して
    定電圧端子(V4)に接続することを特徴とする増幅回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の増幅回路において、上
    記ベース接地型増幅回路のベースを定電圧端子(V3)
    に、上記入力端子としてのエミッタを抵抗を介して定電
    圧端子(V4)に接続することを特徴とする増幅回路。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の増幅回路において、上記負帰還型増幅回路は、第1の
    トランジスタのエミッタを第1の定電圧の端子に、コレ
    クタを第1の抵抗を介して第2の定電圧の端子に接続
    し、該第1のトランジスタのコレクタを第2のトランジ
    スタのベースに接続し、該第2のトランジスタのコレク
    タを上記第2の定電圧の端子に、エミッタを第2の抵抗
    を介して上記第1のトランジスタのベースに接続し、上
    記第1のトランジスタのベースを入力端、上記第2のト
    ランジスタのエミッタを出力端とすることを特徴とする
    増幅回路。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の増幅回路において、上記負帰還型増幅回路は、第1の
    トランジスタのエミッタを第1の定電圧の端子に、コレ
    クタを第1の抵抗を介して第2の定電圧の端子に接続
    し、該第1のトランジスタのコレクタを第2の抵抗を介
    して該第1のトランジスタのベースに接続し、該第1の
    トランジスタのベースを入力端、コレクタを出力端とす
    ることを特徴とする増幅回路。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の増幅回路において、上記負帰還型増幅回路は、第1の
    トランジスタのエミッタを容量と抵抗の並列接続からな
    るエミッタピーキング回路を介して第1の定電圧の端子
    に、コレクタを第1の抵抗を介して第2の定電圧の端子
    に接続し、該第1のトランジスタのコレクタを第2のト
    ランジスタのベースに接続し、該第2のトランジスタの
    コレクタを第2の定電圧の端子に、エミッタを第2の抵
    抗を介して上記第1のトランジスタのベースに接続し、
    上記第1のトランジスタのベースを入力端、上記第2の
    トランジスタのエミッタを出力端とすることを特徴とす
    る増幅回路。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の増幅回路において、上記負帰還型増幅回路は、第1の
    トランジスタのエミッタを第1の定電圧の端子に、コレ
    クタを第1の抵抗を介して第2の定電圧の端子に接続
    し、該第1のトランジスタのコレクタを該第1のトラン
    ジスタとは逆の導電形の第2のトランジスタのベースに
    接続し、該第2のトランジスタのコレクタを第3の定電
    圧の端子に、エミッタを第2の抵抗もしくは定電流源を
    介して第4の定電圧の端子に接続し、該第2のトランジ
    スタのエミッタを第3の抵抗を介して上記第1のトラン
    ジスタのベースに接続し、上記第1のトランジスタのベ
    ースを入力端、上記第2のトランジスタのエミッタを出
    力端とすることを特徴とする増幅回路。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の増幅回路において、上記回路を接続した上記負帰還
    型増幅回路の入力端の時定数の逆数(P1)と、該入力
    端をベースとするトランジスタの出力端としてのコレク
    タの時定数の逆数(P2)との比(P2/P1)は、該
    時定数の逆数の比(P2/P1)により決定される上記
    負帰還型増幅回路の変換利得の周波数依存特性を平坦と
    する値(k)とすることを特徴とする増幅回路。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の増幅回路におい
    て、上記周波数依存特性を平坦とする上記時定数の逆数
    の比の値(k)を得るよう、上記トランジスタのコレク
    タに接続される抵抗の値(R1’)を決定することを特
    徴とする増幅回路。
  12. 【請求項12】 請求項10、もしくは、請求項11の
    いずれかに記載の増幅回路において、上記トランジスタ
    のトランスコンダクタンスをgm1、該トランジスタのコ
    レクタの寄生容量をC1、該トランジスタのベースの寄
    生容量をC2、該トランジスタのベースに接続された帰
    還抵抗の値をR2とし、上記トランジスタのコレクタに
    接続される抵抗の値(R1’)を、R1’=√{(R2
    ・C2)/(k・C1・gm1)とすることを特徴とする
    増幅回路。
  13. 【請求項13】 請求項10から請求項12のいずれか
    に記載の増幅回路において、上記周波数依存特性を平坦
    とする上記時定数の逆数の比の値(k)を、2の近似
    (k≒2)とすることを特徴とする増幅回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999003218A1 (de) * 1997-07-10 1999-01-21 Efkon - Entwicklung, Forschung & Konstruktion Von Sondermaschinen Ges.M.B.H. Andritzer Reichsstrasse 66 Daten-empfangsschaltung für infrarotsignale
JP2002164748A (ja) * 2000-11-28 2002-06-07 Texas Instr Japan Ltd 増幅回路

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WO1999003218A1 (de) * 1997-07-10 1999-01-21 Efkon - Entwicklung, Forschung & Konstruktion Von Sondermaschinen Ges.M.B.H. Andritzer Reichsstrasse 66 Daten-empfangsschaltung für infrarotsignale
AT410873B (de) * 1997-07-10 2003-08-25 Efkon Entwicklung Forschung & Konstruktion Von Sondermaschinen Gmbh Daten-empfangsschaltung für infrarotsignale
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