JPH0985240A - オイルスキマ− - Google Patents

オイルスキマ−

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JPH0985240A
JPH0985240A JP8143605A JP14360596A JPH0985240A JP H0985240 A JPH0985240 A JP H0985240A JP 8143605 A JP8143605 A JP 8143605A JP 14360596 A JP14360596 A JP 14360596A JP H0985240 A JPH0985240 A JP H0985240A
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JP
Japan
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oil
belt
roller
body case
main body
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JP8143605A
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English (en)
Inventor
Shuichi Sawada
脩一 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUGI KK
SAWADA SEIMITSU KK
Original Assignee
KOUGI KK
SAWADA SEIMITSU KK
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Publication date
Application filed by KOUGI KK, SAWADA SEIMITSU KK filed Critical KOUGI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】工作機械の加工の際に用いる洗浄液、切削油、
研磨液等の処理液の表面に浮上している油分、その他の
廃液、及び金属チツプ等を効果的に除去するオイルスキ
マーを提供する。 【解決手段】本体ケース1とギャードモーター14と、
ギャードモーターの回転力を駆動ローラー20に伝える
伝達機構と、本体ケース内部に回動自在に軸支された駆
動ローラー、テンションローラー21及び中間ローラー
22,23と、各ローラーの周囲に張着したベルト27
と、ベルト表面に付着した油類を除去するスクレーパー
11と、本体ケースを強固に立設させる自立スタンド1
3とを備えていることを特徴とするオイルスキマーであ
る。また、ベルト内層部に、全周に亙って所望間隔に永
久磁石を内装した磁性ベルトを用いたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の加工の
際に用いる洗浄液、切削油、研磨液等の処理液の表面に
浮上している油分、その他の廃液、及び金属チップ等を
除去するオイルスキマーに関する。
【0002】
【従来の技術】各種工作機械において、切削加工或は研
削加工を行う場合には、切削油と潤滑油の2種類の油剤
が使用されている。切削油は、主として冷却及び潤滑作
用を有しており、金属と切削刃等の工具の摩擦を低減し
て、摩擦熱を除去することにより工具の寿命を延ばすと
共に、製品の仕上精度を向上させるために用いられる油
剤であり、通常は水溶性である。これに対し潤滑油は、
互いに接触する固体間の相対運動を円滑にするために用
いられるものであり、非水溶性である。そして一般的に
切削油は、適宜の油タンク内に貯蔵されており、ポンプ
等によって工具部分に供給された後、再び油タンクに回
収されて、繰り返し使用するようになっている。
【0003】工作機械の構造上、切削油に潤滑油が侵入
することは避けられず、これを完全に防止することは不
可能である。従って前記の油タンク内にも潤滑油が混入
して汚染される。油タンク内に潤滑油が混入すると、切
削油は水溶性、潤滑油は非水溶性であるために、比重の
相違により潤滑油は切削油表面に浮上してその表面を覆
う。切削油表面を潤滑油が覆ってしまうと、切削油と空
気中の酸素との接触が遮断されて腐敗の原因となり、切
削油の品質が低下して切削加工精度に悪影響が生ずる。
また、切削油や金属チップがそのまま油タンク内に回収
された場合、通常では沈下するものの、潤滑油の付着に
よりそのまま浮遊して、工具部分へと再び供給される切
削油中に混入してしまう恐れがある。
【0004】そのために何らかの手段で、そのように切
削油表面に浮上した潤滑油を除去する必要があるが、こ
の種の浮上油除去装置としては、例えば実開平6−21
793号及び実用新案登録第3001673号が開示さ
れている。前者は、エンドレスベルトが下部を液中に浸
漬された状態において駆動されることにより、浮上油類
を除去する装置であって、駆動モータと、該駆動モータ
の駆動軸に結合された駆動プーリと、上端を該駆動プー
リに巻掛けて吊り下げられたエンドレスベルトと、該エ
ンドレスベルトの下端を巻掛けられた錘用プーリと、前
記エンドレスベルトに付着した油類を掻取るエッジ部と
を備えた本体部と、電源スイッチ及びタイマーを有し前
記本体部と分離され且つ可撓性導線により電気的に接続
された制御部とを備えている。
【0005】後者は、回動自在な駆動ローラと、この駆
動ローラによって駆動されるベルトを介して駆動ローラ
に吊下されたウエイトローラと、当該ベルトの下降側軌
道においてその掻き取り部がベルトと接触する掻き取り
部材とを備え、前記ベルトのウエイトローラ側を液体に
浸した状態で駆動ローラを回転させて、当該液体表面に
浮上している油、廃液等を前記ベルトに付着させ、さら
に付着したこれら油、廃液等を前記掻き取り部材によっ
て掻き取る如く構成した浮上油の除去装置において、前
記掻き取り部材を上下に設けると共に、上側掻き取り部
材の掻き取り部がベルト表面と接触し、かつ下側掻き取
り部材の掻き取り部がベルト裏面と接触するように、各
掻き取り部材を配置したものである。また、上側掻き取
り部材の掻き取り部がベルト裏面と接触し、かつ下側掻
き取り部材の掻き取り部がベルト表面と接触するよう
に、各掻き取り部材を配置したものである。また、これ
らの掻き取り部がベルトの下降側軌道面に対して出入り
調節自在となるように、各掻き取り部材を装置本体に支
持される支持体に装着したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ような構造では、油タンク内の切削油がベルト面と直交
する方向に流動した場合、吊り下げられているウェイト
ローラーがその流れに押されてしまうと、掻き取り部材
とベルト表面との間に隙間が生じる結果、ベルト表面に
付着した潤滑油を掻き取ることができないという問題が
あった。またこのような掻き取り部材のベルトからの離
隔、接触不良は、使用される工作機械固有の振動等によ
っても発生する恐れがあった。また、本体部は固定金具
により油タンクの側面内側に固設するため、設置位置に
制約があると共に、場所移動の為の取付取外しに手間が
掛かっていた。更に、タイマーを備えた制御盤を、電気
コード長の範囲内にある工作機械本体の側面に固設する
必要があり、装置全体として複雑な構造となっていた。
【0007】一方、後者においても、本体部を固定金具
により油タンクの側面内側に固設するため、設置位置に
制約があると共に、場所移動の為の取付取外しに手間が
掛かっていた。さらに、両者ともベルト材質として耐油
性のあるポリウレタン樹脂製を用いているため、油や廃
液は除去できても、油中に混入した金属チップを除去す
ることは到底困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的達成
のために、上述の如き欠点を除去したものであって、本
体ケースとギャードモーターと、該ギャードモーターの
回転力を駆動ローラーに伝える伝達機構と、本体ケース
内部に回動自在に軸支された駆動ローラー、テンション
ローラー及び中間ローラーと、各ローラーの周囲に張着
したベルトと、ベルト表面に付着した油類を除去するス
クレーパーと、本体ケースを堅固に立設させる自立スタ
ンドとを備えていることを特徴とするオイルスキマ−で
ある。また、本体ケースがフレーム下部、フレーム上部
及びカバーより構成されている。また、テンションロー
ラーを、テンションローラーブラケット、ガイドブラケ
ット及び支持棒によってフレーム下部に固定位置調整自
在に取り付けている。また、ベルト内層部に、全周に亙
って所望間隔に永久磁石を内装した磁性ベルトを用いて
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のオイルスキマ−では、フ
レーム上部に取り付けたスイッチボックスの下部に略L
字型の自立スタンドを取り付け、本体ケースを自立させ
ることによって、狭い場所でも容易に設置できるように
している。
【0010】本体ケースの形状をL型とすることによ
り、テンションローラーとスクレーパー間の距離を長く
した。また、フレーム下部を立設し、その上端に傾斜を
もたせてフレーム上部を取り付けて、浮上油に混在して
いる水分が自重により落下するようにして、水分の分離
を促進させている。
【0011】駆動ローラー、中間ローラー、及びテンシ
ョンローラーの周囲を巻着してベルトを装着し、機械の
振動等に伴う油タンクの揺れ及び浮上油の移動等が発生
しても、ベルトがスクレーパーより遊離することがない
ようにしている。
【0012】テンションローラーは、フレーム下部から
露出した状態で、テンションローラブラケット、ガイド
ブラケット及び支持棒により取り付けて、テンションロ
ーラーをガイドブラケット側に押し上げるだけで簡単に
ベルトの交換ができるようにしている。
【0013】通常のベルトに代えて、磁性ベルトを装着
したオイルスキマーにおいては、磁性ベルトが油タンク
の内を通過する際に、金属チップが永久磁石の磁力によ
り磁性ベルトの表面に付着するため、油分、その他廃液
と一緒に金属チップも同時に除去することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明すれば、
図1は本実施例に係るオイルスキマ−の斜視図、図2は
本体ケースを断面により示す要部側面図である。図にお
いて、1は本体ケースでありフレーム下部2、フレーム
上部3及びカバー4より構成される。フレーム下部2は
略L形に形成し、先端部5は側面より見て上面が短く下
面が長くなるよう斜めに切断成形する。フレーム下部2
の一面には長方形の開口部6を設け、他面には上部側に
ガイドブラケット取り付け用の挿入穴7を2個貫設し、
下部側にはテンションローラー21取付位置調整用長穴
8を設ける。
【0015】フレーム上部3は略L形に形成し、該フレ
ーム上部3の基端とフレーム下部2の先端を合わせて、
フレーム上部とフレーム下部の角度が70度〜80度と
なるように固着する。フレーム上部3の側面には駆動ロ
ーラー20を取り付けるためのハウジング取付穴9を4
個貫設すると共に、その先端部の下面は四角形に切り欠
き、該切り欠きの基端側縁に添わせて、両側を上部側に
折り曲げて樋状に形成した出口シュ−ト10を固着す
る。該出口シュ−ト10の内面には先端を鋭角に形成し
たスクレーパ−11をネジを用いて取付ける。フレーム
上部3の解放部に対向するようにカバー4を被せ、フレ
ーム上部3が中空の4角柱になるようにネジで締め付け
て形成する。フレーム上部3及びカバー4の先端部によ
り四角形に形成された端面には、側板42を取り付け
る。
【0016】図3は駆動部の正面図である。図において
フレーム上部3の下面には、ギャードモーター14を取
り付け、該ギャードモーター14の出力軸及びハウジン
グに挿入した駆動軸の先端に取り付けたプ−リー17、
18間に駆動ベルト19を装着して駆動ローラー20を
回転させる。ギャードモーター14には電源コード24
を接続したスイッチボックス15を直付し、該スイッチ
ボックス15の端面に設けられたスイッチ16をオン、
オフすることによりギャードモーター14を稼働・停止
させる。スイッチボックス15の下面には、支持パイプ
12を垂下し、この支持パイプ12に略L字状に形成し
た自立スタンド13の上端部を挿入してネジで固定す
る。この自立スタンド13は本オイルスキマーを油タン
ク40内に設置する際に、本体ケース1を堅固に自立さ
せるためのものである。
【0017】図4は駆動ローラー20について、その一
部を断面で示す正面図であり、駆動ローラー20はフレ
ーム上部3の先端側部に回動自在に収納されている。こ
の駆動ローラー20は、両側にリブを形成してベルト2
7が容易に外れない構造となっており、また、ローラー
部の表面には、例えばローレット加工等によって細かい
凹凸を形成し、ベルト27に対する摩擦抵抗を高めてベ
ルトの回転を確実に伝達するよう構成されている。
【0018】図5はテンションローラー21について、
その一部を断面で示す正面図であり、テンションローラ
ー21はフレーム下部2の下部内部に回動自在に収納さ
れている。このテンションローラー21は、両側にリブ
を形成してベルト27が容易に外れない構造となってお
り、また、ローラー部の直径は中央が最も太く側部にい
くほど細く形成して、ベルトが常にローラ中央部を走行
するようにしている。
【0019】図6はテンションローラー21のフレーム
下部2への取付状態を示す要部側面図である。テンショ
ンローラー21はフレーム下部2の下部内面に回動自在
に装着されて、ベルト27に適切な張力を持たせる必要
上、テンションローラー21は取付位置を調整できるよ
うになっている。すなわち、テンションローラー21は
従動軸25に挿入されてテンションローラーブラケット
28に軸支されるが、従動軸25の一端は、フレーム下
部2に設けられた長穴8の適当な位置で固定できる。テ
ンションローラーブラケット28の上面には支持棒29
を固着して立設し、その先端部はフレーム下部2に螺合
したガイドブラケット26の挿入穴に挿通する。
【0020】2本の中間ローラー22、23は、フレー
ム上部3の下端部に回動自在に内設する。これらの中間
ローラー22、23は、前記したテンションローラー2
1と同一構造に形成する。
【0021】ベルト27は平ベルトとし、親油性が有り
かつ撥水性を有する合成樹脂系材料又はゴム系材料、例
えば、ポリウレタン系材料等により無端状に形成する。
なお、ポリウレタン系材料により形成したベルト27は
特に粘度を有する油を付着し易いという特性を備えてい
るため、油の回収性及び微粉末による摩耗防止に最適で
ある。従って、回収する油の種類に応じて最も適した材
料で製作したベルト27を用いれば、油分、その他廃液
等の除去を効率的に行える。
【0022】図7は第2実施例による磁性ベルト35を
示したもので、(a)は平面図であり、(b)はA−A
より見た側面断面図である。磁性ベルト35は表面層部
36と裏面層部37とより形成する。表面層部36には
一方の面に全周に亙って所望間隔に長方形の凹溝39を
刻設する。凹溝39はベルト35の幅に対してその中心
部に位置し、凹溝39が磁性ベルト35端面に貫通しな
いように設け、この凹溝39に丸棒状に形成した永久磁
石38を埋設する。凹溝39を設けた面には裏面層部3
7を接合して、永久磁石38が外部に露出しないようし
た後、無端状に形成する。
【0023】本実施例にかかるオイルスキマーは以上の
ように構成されているので、例えば油タンク40内の切
削油41の表面に浮上した油分、その他廃液を除去する
ために使用する場合には、油タンク40の内面底部に自
立スタンド13を立てて本体ケース1を立設する。この
場合、自立スタンド13上部を支持パイプ12内で上下
に移動して、本体ケース1が堅固に立つよう位置決めし
ネジで固定して、テンションローラー21部が十分切削
油内に没するようにする。あとは、フレーム上部3の下
面に取り付けたギャードモーター14を作動させて、駆
動ローラー20を回転駆動させるだけでよい。そうする
と油分、その他廃液がベルト27表面に付着し、駆動ロ
ーラー20の部分を経て下降する際に、図2に示したよ
うに、ベルト表面に付着している油分、その他廃液がス
クレーパー11の掻取部によって掻き取られ、出口シュ
ート10に導かれる。
【0024】なお、前記までの説明では、油タンク内に
蓄えられる切削油表面に浮上した油分、その他廃液を除
去する際に使用した例であるが、本発明に係るオイルス
キマ−はこれに限らず、水の表面に浮上した油分、その
他廃液の除去にも使用でき、おおよそ比重の異なった液
体が混ざっている場合であって、比重が小さく浮上した
方の液体を除去することに使用できる。
【0025】出口シュート10の下部には、廃油を一時
的に貯留するバケツ等を別途設けるが、所望により専用
の廃油缶(図示せず)を設けることもできる。また、オ
イルスキマーを一定時間稼働させるための方法として、
タイマー(図示せず)をギャードモーター14部に接続
して設けることもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】本発明のオイルスキマ−では、フレーム上
部に取り付けたスイッチボックスの下部に略L字型の自
立スタンドを取り付けたので、油タンク内の適当な場所
に本体ケースを自立させることができるので、狭い場所
でも容易に設置できる。
【0028】本体ケースの形状をL型とすることによ
り、テンションローラーとスクレーパー間の距離を長く
すると共に、フレーム下部を垂設し、その上端に傾斜を
もたせてフレーム上部を取り付けたので、浮上油に混在
している水分が自重により油タンク内に落下するので、
水分の分離をより一層促進することができる。
【0029】オイルスキマーの稼働中に、油タンク40
内の切削油に流動や振動があった場合でも、ベルト27
は本体ケース1内に回動自在に軸支された駆動ローラー
20、テンションローラー21及び中間ローラー22、
23に装着されているので、ベルト27とスクレーパー
11間の間隔が離間することは皆無であり、したがっ
て、常に安定した油分、その他廃液の除去作業が実施で
きる。
【0030】テンションローラーは、フレーム下部から
露出した状態で、テンションローラブラケット、ガイド
ブラケット及び支持棒により取り付けているので、テン
ションローラーをガイドブラケット側に押し上げるだけ
で簡単にベルトの交換ができるようにしている。
【0031】通常のベルトに代えて、磁性ベルト35を
装着したオイルスキマーにおいては、磁性ベルト35が
油タンク40の内を通過する際に、金属チップが永久磁
石38の磁力により磁性ベルト35の表面に付着するた
め、油分、その他廃液と一緒に金属チップも同時に除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るオイルスキマーの斜視図であ
る。
【図2】本体ケースを断面により示す要部側面図であ
る。
【図3】駆動部の正面図である。
【図4】駆動ローラーについて、その一部を断面により
示す正面図である。
【図5】テンションローラーについて、その一部を断面
により示す正面図である。
【図6】テンションローラーのフレーム下部への取付状
態を示す要部側面図である。
【図7】他の実施例による磁性ベルトを示したもので、
(a)は正面図、(b)はA−Aより見た側面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 フレーム下部 3 フレーム上部 4 カバー 5 先端部 6 開口部 7 挿入穴 8 長穴 9 ハウジング取付穴 10 出口シュート 11 スクレーパー 12 支持パイプ 13 自立スタンド 14 ギャードモーター 15 スイッチボックス 16 スイッチ 17、18 プーリー 19 駆動ベルト 20 駆動ローラー 21 テンションローラー 22、23 中間ローラー 24 電源コード 25 従動軸 26 ガイドブラケット 27 ベルト 28 テンションローラーブラケット 29 支持棒 35 磁性ベルト 36 表面層部 37 裏面層部 38 永久磁石 39 凹溝 40 油タンク 41 切削油 42 側板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース(1)とギャードモーター(1
    4)と、該ギャードモーター(14)の回転力を駆動ロ
    ーラー(20)に伝える伝達機構と、本体ケース(1)
    内部に回動自在に軸支された駆動ローラー(20)、テ
    ンションローラー(21)及び中間ローラー(22,2
    3)と、各ローラーの周囲に張着したベルト(27)
    と、該ベルト(27)表面に付着した油類を除去するス
    クレーパー(11)と、本体ケース(1)を堅固に立設
    させる自立スタンド(13)とを備えていることを特徴
    とするオイルスキマ−。
  2. 【請求項2】本体ケース(1)がフレーム下部(2)、
    フレーム上部(3)及びカバー(4)より構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のオイルスキマー。
  3. 【請求項3】テンションローラー(21)を、テンショ
    ンローラーブラケット(28)、ガイドブラケット(2
    6)及び支持棒(29)によってフレーム下部(2)に
    固定位置調整自在に取り付けたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のオイルスキマー。
  4. 【請求項4】ベルト内層部に、全周に亙って所望間隔に
    永久磁石(38)を内装した磁性ベルト(35)を用い
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載のオイルス
    キマー。
JP8143605A 1995-07-17 1996-05-13 オイルスキマ− Pending JPH0985240A (ja)

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JP20380795 1995-07-17
JP7-203807 1995-07-17
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102083223B1 (ko) * 2019-11-14 2020-03-02 강수동 고효율 절삭유 기름 필터링 장치
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