JPH0983840A - 固体撮像素子の信号読み出し処理方式 - Google Patents

固体撮像素子の信号読み出し処理方式

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JPH0983840A
JPH0983840A JP7259272A JP25927295A JPH0983840A JP H0983840 A JPH0983840 A JP H0983840A JP 7259272 A JP7259272 A JP 7259272A JP 25927295 A JP25927295 A JP 25927295A JP H0983840 A JPH0983840 A JP H0983840A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/62Detection or reduction of noise due to excess charges produced by the exposure, e.g. smear, blooming, ghost image, crosstalk or leakage between pixels
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  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高輝度被写体があっても高精度にFPNを抑圧
出来るようにした動画撮像にも対応可能な固体撮像素子
の信号読み出し処理方式を提供する。 【構成】マトリクス状に配列された単位固体撮像素子1
への入射光に対応して生成される光生成電荷を水平方向
及び垂直方向に走査して得られる信号を映像信号として
読み出し処理する際、前記垂直方向の特定行を予め定め
た垂直走査期間毎に変化させ、前記特定行の水平ブラン
キング期間に各画素の光生成電荷をリセットした直後の
各画素の暗時信号を読み出して得られる全有効行の各画
素の暗時信号をメモリ8に記憶し、前記予め定めた垂直
走査期間毎に、メモリ8に記憶された全有効行の各画素
の暗時信号の更新を、前記各画素対応で得られた暗時信
号に含まれる光生成電荷による信号成分レベルが所定の
レベルを越えていると判定された特定画素については行
わず、メモリ8から読み出した各行の画素の暗時信号
を、対応する各行の画素の明時信号から減算処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子の信
号読み出し処理方式に関し、特に温度変化等による暗時
固定パターンノイズの変化に追従し、常に暗時固定パタ
ーンノイズを安定に抑圧できるようにした動画撮像も可
能な固体撮像素子の信号読み出し処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光電変換機能と蓄積電荷の増幅、
読み出し及びリセット機能をもつ、例えばSIT(Stat
ic Induction Transistor)、AMI(Amplified MOS Im
ager)、CMD(Charge Modulation Device) で代表さ
れる内部増幅型光電変換素子を単位画素として用いた固
体撮像素子により画像を再生する装置が知られている。
かか る画像再生装置においては、固体撮像素子固有の
固定パターンノイズ(以下、FPNと略称する)をキャ
ンセルするために、各画素毎のFPNを記憶するフレー
ムメモリ等の記憶手段に記憶しておき、固体撮像素子の
各画素対応の画像情報から、各画素対応のFPNを減算
している。
【0003】図7には、かかる内部増幅型光電変換素子
による画像再生装置において用いられている、例えば特
開昭64−39171号等に開示されている従来のFP
N抑圧手段のブロック構成図が示されている。
【0004】図7において、固体画像素子31から出力
される画像信号は、増幅器32で増幅され、A/D変換
器33によりデジタル信号に変換される。入射光を遮断
した状態で固体画像素子31から出力される暗時信号
(FPN信号)を、切換スイッチ34をb側に接続する
ことによりフレームメモリ等から成るFPNメモリ35
に記憶する。暗時FPN記憶作動の終了後、切換スイッ
チ34をa側に切り換え接続して遮断を解除する。これ
により、固体撮像素子31から出力される光生成電荷に
よる明時信号は、A/D変換器33でA/D変換され、
減算器36において、FPNメモリ35内に記憶された
FPN信号と繰り返し減算処理され、FPNが抑圧され
た画像信号が得られる。この画像信号は、D/A変換器
37でD/A変換されてビデオ信号として出力される。
尚、FPNメモリ35には、通常、1フレームまたは数
フレームの平均化された暗時信号が記憶される。
【0005】ここで、暗時FPN記憶時に、固体撮像素
子を遮光する代わりに、蓄積した光生成電荷をリセット
した直後、あるいはリセットしながら固体撮像素子から
信号を読み出して得られる暗時信号を暗時FPN信号と
することもできる。
【0006】ところで、図7に示した従来のFPN抑圧
手段は、暗時のFPN信号を予めFPNメモリ35に記
憶させておいて、光生成電荷に応じた画像信号から前記
暗時FPN信号を減算してビデオ信号を出力させるもの
であるため、温度変化等により暗時FPNが変化した場
合、この変化に追従できず、常に安定したFPN抑圧効
果を得ることができないという問題点がある。
【0007】また上記温度変化対策のため、撮像途中で
固体撮像素子を間欠的に遮光して暗時FPN信号を取り
込む方法が知られている。この方法により、連続撮像作
動中に、例えば1フレーム分の暗時信号をFPNメモリ
に記憶するためには、固体撮像素子からは図8の(A)
に示すような出力が必要となり、時刻tdにおいて、固
体撮像素子からは、光生成電荷の蓄積されていない暗時
信号が出力されることになる。この固体撮像素子の出力
をそのまま映像出力とすると、図8の(B)に示すよう
に、時刻tdにおいて、映像出力が得られず、モニタに
は時刻tdのタイミングで、何も映らない画面のとぎれ
た状態となる。この画面のとぎれを、図8の(C)に示
すように、直前の撮像画面を繰り返し出力して補間して
も、動画に対しては動きが不自然になり、大きな問題と
なる。
【0008】上記問題点を解決するため、本願出願人
は、内部増幅型光電変換素子を単位画素とし該単位画素
をマトリクス状に配列してなるXYアドレス型の固体撮
像素子の信号読み出し処理方式において、一水平走査期
間のある特定の行の各画素の光生成電荷による明時信号
を読み出した後、前記特定行の各画素の光生成電荷をリ
セットした直後またはリセットしながら光生成電荷のな
い状態の暗時信号を読み出して前記特定行の各画素の暗
時信号を外部メモリに記憶する第1のステップと、前記
特定行を一垂直走査期間毎または複数垂直走査期間毎に
変化させながら、前記特定行の各画素の暗時信号を外部
メモリに記憶する第1のステップを各特定行に対して順
次実行し、複数垂直走査期間で全有効行の各画素の暗時
信号を外部メモリへ記憶させる第2のステップと、全有
効行の各画素の暗時信号を外部メモリへ記憶させる前記
複数垂直走査期間毎に、外部メモリへ記憶された全有効
行の各画素の暗時信号をリフレッシュさせるか、または
前回の記憶ステップで記憶された暗時信号と新たに読み
出された暗時信号を所定の比で加算して記憶させる第3
のステップと、前記外部メモリに記憶した各行の画素の
暗時信号を読み出し、タイミングを合わせて対応する各
行の画素の明時信号から減算処理する第4のステップを
備える固体撮像素子の信号読み出し処理方式を提案した
(特開平7−15666号参照)。
【0009】このように構成した信号読み出し処理方式
においては、外部メモリに記憶された暗時信号は、複数
垂直走査期間毎の短時間毎にリフレッシュまたは平均化
されるので、温度変化等により暗時FPNが変化した場
合でも、その変化に十分に追従し常に安定な暗時FPN
抑圧効果が得られる。また、撮像途中において暗時信号
を読み出す期間は、一垂直走査期間中僅か1〜数ライン
期間であり、撮像の連続性が損なわれることはなく、動
画に対しても何ら問題を生ぜず、十分に対応させること
ができる。
【0010】次に、上記従来例を図9を参照しながら説
明する。図9において、固体撮像素子1は、内部増幅型
光電変換素子を画素として用い、該画素をマトリクス状
に配置した受光部101を備える。本例では内部増幅型
光電変換素子としてCMDが用いられている。受光部1
01は、説明を簡単にするため、3行×L列の構成とし
ている。垂直走査回路102は、読み出し行を選択する
走査信号を送出する。水平走査回路103は、読み出し
状態にある行のL個のCMD画素を順次出力信号を増幅
し、増幅器2で増幅された出力信号は、A/D変換器3
でA/D変換されて、1Hデレイライン4と、切換スイ
ッチ5の入力端子bと、FPNメモリ8へそれぞれ供給
される。切換スイッチ5は、制御信号入力端子から入力
される制御信号Gにより、入力端子aに供給される1H
デレイライン4の出力信号、入力端子bに供給されるA
/D変換器3の出力信号、入力端子cに供給されるGN
Dすなわちデジタル00………0信号のいずれかを選択
出力する。減算器6は、切換スイッチ5で選択された信
号から、FPNメモリ8の出力を減算する。減算器6の
出力信号は、D/A変換器7でD/A変換され、ビデオ
信号が出力される。
【0011】このように構成されている信号読み出し処
理装置の動作を図10及び図11の各部の信号波形を示
すタイミングチャートを参照しながら説明する。
【0012】固体撮像素子1において、垂直走査回路1
02を駆動して読み出す選択行のCMD画素を読み出し
状態にして、水平走査回路103により読み出し状態に
ある行のCMD画素の信号を順番に読み出す。垂直走査
回路102により選択した行のCMD画素の読み出し状
態は、選択した行のCMD画素の共通ゲートライン電位
を読み出し電位VRDにすることにより可能になる。この
とき、非選択行の共通ゲートライン電位は蓄積電位VST
にしている。また、1行分の各画素の蓄積した光生成電
荷による信号を読み出した後、蓄電電荷をリセットする
ために、水平ブランキング期間に共通ゲートライン電位
をリセット電位VRST にする。尚、画素としてCMDを
用いた場合は、ブルーミング制御のため、水平ブランキ
ング期間で、ゲート電位を蓄積電位VSTより高いオーバ
ーフロー電位VOFとして、過剰蓄積電荷の掃き出しを行
うハーバーフロー動作も行っている。
【0013】図10においては、固体撮像素子1の1〜
3行の共通ゲートライン電位波形を、それぞれA、B、
Cで示している。このゲートライン電位波形A、B、C
からわかるように、本例においては、第1フレームで
は、1行目の光生成電荷を蓄積した状態の明時信号をt
=0〜1の期間に読み出して、t=1の時点で、蓄積電
荷をリセットした後、再びt=1〜2の期間で1行目の
画素の信号を読み出すようにゲートライン電位を制御し
ている。これは、t=1〜2の期間では光生成電荷の蓄
積していない状態の暗時信号を読み出していることに相
当する。
【0014】内部増幅型光電変換素子は、蓄積電荷を増
幅するトランジスタの特性ばらつきによるFPNを発生
するが、上記暗時信号の読み出しは暗電流をゼロとした
場合の暗時FPN(以下、この意味で用いる)を読み出
していることになる。暗電流は、最近非常に小さく抑え
られており、通常の固体撮像素子の使用条件下では無視
できるようになっているため、暗時FPNはほぼトラン
ジスタの特性のばらつきにより発生しているものを意味
する。暗時FPNは光量に無関係に一定レベル存在し、
最初に読み出した光生成電荷に応じた明時信号にオフセ
ット的に重量されている。
【0015】次いで、同様にして第2フレームでは2行
目の暗時信号を、第3フレームでは3行目の暗時信号を
読み出し、第4フレームでは再び1行目の暗時信号を読
み出すようにしている。尚、通常は各フレーム間には垂
直ブランキング期間が存在するが、図10においては、
各フレームのうち5ラインが垂直ブランキング期間に相
当する。垂直走査回路102から出力されるこのような
ゲートライン電位を印加することにより読み出された、
明るさが一様な被写体を撮像した場合の信号波形E及び
次に述べる信号波形F〜Lは、デジタル信号であるが、
わかり易いようにアナログ信号として波形を示してい
る。
【0016】上記出力信号波形D、Eからわかるよう
に、第1フレームでは、1行目明時信号1Sに次いで、
1行目暗時信号1Fが読み出され、1S、1F、2S、
3Sの順番で固体撮像素子1から信号が読み出される。
尚、1〜3行目の明時信号は1S、2S、3Sで表し、
暗時信号は1F、2F、3Fで表すことにする。同様に
第2フレームでは、1S、2S、2F、3Sの順番、第
3フレームでは1S、2S、3S、3Fの順番となり、
第4フレームでは再び第1フレームと同一の信号読み出
し順番に戻る。
【0017】これらの出力信号Eを1Hデレイライン4
で1ライン遅延した出力信号を図10のFで示し、各行
の明時信号及び暗時信号にはダッシュを付して示してい
る。
【0018】切換スイッチ5は、制御信号Gの制御圧力
Va、Vb、Vcによって、それぞれ入力端子a、b、
cへの出力信号を選択して出力し、図11において、G
で示す制御信号波形を与えることにより、切換スイッチ
5の出力端子からは、信号波形Hで示すように、暗時信
号の抜けた連続明時信号が得られる。
【0019】一方、FPNメモリ8は、メモリライト制
御信号入力端子に印加する制御信号JがHレベルの時書
き込み動作を行なうが、固体撮像素子1から暗時信号が
出力される期間のみ制御信号Hレベルが印加され、暗時
信号を書き込み記憶するようになっている。すなわち、
第1フレームでは1行目の暗時信号1Fを、第2、第3
の各フレームでは、それぞれ2、3行目の暗時信号2
F、3Fを書き込むことになり、したがって第1、第
2、第3フレームの期間で全有効行の暗時信号の書き込
み記憶動作が完了する。そしてFPNメモリ8からは、
切換スイッチ5の出力信号Hに、タイミングを一致させ
て、暗時信号が連続して読み出されるようになってお
り、このFPNメモリ8から読み出され暗時信号を図1
1のMに示す。減算器6では、切換スイッチ5の出力信
号HからFPNメモリ9からの暗時信号Mを減算し、こ
れにより、暗時FPNが制御されたビデオ信号Nが得ら
れる。
【0020】図9に示した従来例では、3フレーム毎に
FPNメモリ8に記憶した暗時FPNがリフレッシュさ
れるが、NTSC方式に対応した行数をもつ通常の固体
撮像素子について考えると、暗時FPNは1フィールド
に1行ずつ書き込まれ、525フィールドで全行の暗時
信号の記憶が完了するから、暗時信号リフレッシュ周期
は525フィールドとなり、1/60(秒)×525≒
9秒である。このリフレッシュ周期は周囲温度変化の時
間に比べて十分小さい時間であり、周囲温度変化に対し
ての暗時FPNの変化に完全に追従できる。また、9秒
毎に完全にFPNメモリに記憶されている信号をリフレ
ッシュせずに、一般的なノイズリデュースの方法を用い
て、記憶している信号と新たに読み出した信号を適当な
比で加算し、ランダムノイズを抑制して再記憶する方法
により高精度なFPN減算が可能である。
【0021】尚、全行の暗時FPNを取り込むまでに9
秒かかるので、電源投入後、暗時FPNの抑圧された画
像信号が出力されるまで9秒かかることになる。この時
間は、通常は装置の立ち上げ時間として許容できる範囲
であるが、例えば電源投入時にはオーバーフロー電位V
OFをリセット電位VRST に等しくして、水平ブランキン
グ毎にリセット動作を行い、全行の暗時信号が出力する
状態にして、連続して暗時信号をFPNメモリに書き込
むことによって、最低1フレーム期間(1/30秒)
で、全行の暗時FPNをFPNメモリに記憶する方法を
用いることにより、立ち上げ時間の短縮化を図ることが
可能である。
【0022】従来例においては、1フレーム期間に1行
の暗時信号を読み出すために、明時信号の読み出しの連
続性が、1行読み出し期間とぎれることになる。しか
し、走査線525ラインのNTSC方式に対応した一般
の固体撮像素子においては、1行の読み出し期間は約6
4μsec であり、この期間に行間の読み出しの連続性が
損なわれても、視覚的には検知されず問題とならない。
すなわち動画撮像上も問題とならない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上により動画撮像も
可能なFPNキャンセルが可能となるが、従来例では水
平ブランキング期間に光生成電荷をリセットした直後に
読み出した信号を暗時信号としている(CMD、SI
T、AMIに適用した場合、実際の動作はこのようにな
る)ため以下の問題点が生じる。
【0024】すなわち、暗時信号読み出し期間でも、次
にリセット動作が行われるまで光生成電荷の蓄積動作は
行っているため暗時信号は遮光状態で読み出した場合と
異なり、僅かではあるが光生成電荷を含んでしまう。上
述の従来例では簡単化のため3行の画素数としている
が、一般的な画素数で考えると、NTSC方式に対応し
た画素数は525行となり、明時信号を読み出す行の画
素は525行走査する時間分蓄積動作を行う。これに対
してリセット直後の暗時信号を読み出す行の画素は次の
水平ブランキング期間にリセットがおこなわれるまでの
一水平走査期間は蓄積動作を行っている。明時信号に比
べて蓄積時間は1/525であり、通常の被写体では無
視できるものの、被写体が高輝度の場合には無視できな
いレベルになってFPNの誤差成分となってFPNメモ
リに記憶され、高輝度被写体が無くなっても次にリフレ
ッシュされるまで記憶データは残るから、明時信号から
この誤差成分を減算してしまい偽信号が発生する原因と
なっている。
【0025】この問題点を図10および図11を用いて
説明する。第2フレーム期間に高輝度被写体が画面に入
り画面上の位置は2ラインのth期間とする。イメージ
ャ出力D、Eの2Sには高輝度信号が加わるが、次に読
み出される2Fにも高輝度信号成分が含まれてしまう。
この2FはFPNメモリライト信号としてFPNメモリ
に書き込まれFPNメモリリード信号Mとして読み出さ
れ、切り換えスイッチ出力Hから減算されて減算器出力
Nが発生する。その結果、減算器出力Nの第3フレーム
以後の2行信号には偽信号nHが発生してしまう。これ
は2Fがリフレッシュされるまで続く。
【0026】そこで本発明の目的は、高輝度被写体があ
っても高精度にFPNを抑圧出来るようにした動画撮像
にも対応可能な固体撮像素子の信号読み出し処理方式を
提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明による固体撮像素子の信号読み出し処理方式
は、マトリクス状に配列された単位光電変換素子への入
射光に対応して生成される光生成電荷を水平方向及び垂
直方向に走査して得られる信号を映像信号として読み出
し処理する固体撮像素子の信号読み出し処理方式におい
て、暗時信号抽出の対象とする特定行の前記垂直方向で
の位置を予め定めた垂直走査期間毎に変化させ、前記特
定行の水平ブランキング期間に各画素の光生成電荷をリ
セットした直後の各画素の暗時信号を読み出す動作を順
次変化する特定行毎にくり返して得られる全有効行の各
画素の暗時信号をメモリに記憶し、前記予め定めた垂直
走査期間毎に、前記メモリに記憶された全有効行の各画
素の暗時信号の更新を、前記各画素対応で得られた暗時
信号に含まれる光生成電荷による信号成分レベルが所定
のレベルを越えていると判定された特定画素以外につい
て行ない、前記メモリから読み出した各行の画素の暗時
信号を、対応する各行の画素の明時信号から減算処理す
るように構成されている。
【0028】前記メモリへの記憶及び記憶内容の更新
は、明時信号のみの読み出しを行う予め定めた複数の垂
直走査期間を挟んで間欠的に行うことができる。また、
前記特定画素は、前記暗時信号を読み出す直前に読み出
した明時信号の明時信号レベルが所定のスレッシュホー
ルドレベルを越えた画素とし、または前記特定画素は、
固体撮像素子から読み出した暗時信号と前記外部メモリ
に記憶されている対応する暗時信号レベルとを比較して
その差が所定のレベルを越えた画素とすることができ
る。更に、前記メモリの記憶内容の更新は、前記特定画
素に対しては、前記メモリから読み出した内容をそのま
ま記憶することができる。また、前記所定のレベルを、
水平方向の画素に対して変化させることもでき、前記特
定行は単一の行とし、連続した複数の行とし、または間
隔をおいて複数の行とすることができる。
【0029】このように構成した信号読み出し処理方式
においては、高輝度被写体により発生する暗時信号に含
まれる光生成電荷が所定のレベルを越えた画素以外につ
いては、外部メモリの暗時信号のデータは変化しないた
め、偽信号の発生なしに高精度に動画撮像に対応したF
PN抑圧が可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明することにより本発明を明らかにす
る。図1は、本発明の第1の実施の形態を示す構成ブロ
ック図である。図9に示す従来例との対応部分について
は同一の符号を付してある。図9に対してレベル検出器
9、AND回路10、高輝度判定用スレッシュホールド
電圧Vrefが供給されている入力端子Pが追加されて
いる。ここでは暗時信号で光生成電荷による信号成分が
所定のレベルを越えるかどうかを直前の明時信号から判
定している。直前の明時信号と暗時信号とは時間的相関
性が非常に強いため、明時信号に高輝度部があれば暗時
信号のその部分には高輝度部による光生成電荷が発生し
ていると考えられるからである。
【0031】図1に示す実施の形態の動作を図2と図3
のタイミングチャートを用いて説明する。レベル検出器
9は1HDL4の出力と高輝度判定用スレッシュホール
ド電圧Vrefを比較器91で比較して、Vref電圧
よりも大きい場合、パルスを発生する。このパルスは、
インバータ92で反転されて高輝度検出パルスKが出力
される。高輝度検出パルスKと、FPNメモリライト制
御パルスJのAND出力、すなわちAND回路10から
の複合FPNメモリライト制御信号LによりFPNメモ
リ8を制御する。高輝度部による光生成電荷が所定のレ
ベルを越えた画素部は、複合FPNメモリライト制御信
号LがLレベルになり、メモリへの再書き込み動作(デ
ータの更新)を行わず、FPNメモリのデータは変化し
ない。この結果、FPNメモリライト信号及びリード信
号には高輝度部による光生成電荷は含まれず減算器出力
Nに偽信号は発生しない。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態としてレベ
ル検出の方法の異なる第2の実施の形態を図4を参照し
て説明する。図4において図1と同様の部分は同一の符
号を付して示し、それらの説明は省略する。本例では、
読み出した暗時信号とFPNメモリの出力信号レベルを
比較して、暗時信号で光生成電荷による信号成分が所定
のレベル(Vref)を越えるかどうかを判定してい
る。暗時信号で光生成電荷の有る部分はFPNメモリの
出力レベルより大きいからである。
【0033】レベル検出器11では、イメージャ出力E
の2FからFPNメモリリード信号Mを減算器111で
減算して、その差と高輝度判定用スレッシュホールド電
圧Vrefを比較器112で比較する。比較の結果、上
記差がVref電圧よりも大きい場合には、パルスを発
生する。このパルスは、インバータ113で反転されて
高輝度検出パルスKが出力される。高輝度検出パルスK
とFPNメモリライト制御パルスJのAND出力、すな
わち、複合FPNメモリライト制御信号LをAND回路
10から出力してFPNメモリを制御する。高輝度部に
よる光生成電荷が所定のレベルを越えた画素部は、複合
FPNメモリライト制御信号LがLレベルになりメモリ
への再書き込み動作を行わず、FPNメモリのデータは
変化しない。その結果、FPNメモリライト信号及びリ
ード信号には高輝度部による光生成電荷は含まれず減算
器出力Nに偽信号は発生しない。
【0034】以上の例では高輝度検出パルスKを用いて
メモリ書き込み動作を停止して高輝度部による光生成電
荷が所定のレベルを越えた画素部のFPNメモリのデー
タが変化することを防いでいる。これに対して、第3の
実施の形態を示す図5では、メモリ書き込み動作を停止
せず、高輝度部による光生成電荷が所定のレベルを越え
た画素部については、FPNメモリ8から読み出した信
号を再度FPNメモリに書き込むことにより、FPNメ
モリ8のデータの変化を防いでいる。図5においても、
図1及び図4と同様の部分については同一の符号を付し
てある。スイッチ回路12の端子aにはイメージャー出
力Eを供給し、スイッチ回路12の端子bにはFPNメ
モリリード信号Mを供給する。スイッチ回路12は、レ
ベル検出器9の出力の高輝度検出パルスKをスイッチ切
換制御電圧としてこのスイッチ切換制御電圧がHレベル
の時にはa側、Lレベルの時にはb側に入力された信号
を出力するように切り換え制御を行なう。高輝度部によ
る光生成電荷が所定のレベルを越えた画素部では、高輝
度検出パルスKはLレベルになるため、FPNメモリ8
にはFPNメモリリード信号Mが再度書き込まれてデー
タは変化しない。この結果、FPNメモリライト信号及
びリード信号には高輝度部による光生成電荷は含まれず
減算器出力Nに偽信号は発生しない。
【0035】以上の説明において、リセット直後の暗時
信号読み出し期間においても、一水平走査時間光生成電
荷の蓄積動作を行うとしてきたが、実際には同一ライン
の中でも画素の位置によって蓄積期間は異なる。リセッ
ト直後に読み出される画素は、蓄積時間は0でラインの
最終画素の蓄積時間が一水平走査時間となる。すなわ
ち、高輝度部が画面のどの位置にあるかによって、暗時
信号読み出し期間に蓄積される光生成電荷は異なる。リ
セット直後に読み出される画素ではレベルが0で、ライ
ンの最終画素の蓄積光生成電荷が最大となる。第1の実
施の形態において、暗時信号読み出しの直前の明時信号
から高輝度部画素を判定していたが、前記理由により高
輝度判定用スレッシュホールド電圧Vrefを画面上の
位置に応じて変化させることが有効である。これを図6
に示す。Vref電圧Pを水平走査期間の最初で大きく
最後で小さくなるように変化させている。すなわち、水
平走査期間の終わりほど高輝度部のスレッシュホールド
電圧を小さくして高輝度検出パルスKを出やすくしてい
る。この結果、蓄積時間の差を考慮した最適な高輝度検
出パルスKの発生が可能となる。ちなみに、第2の実施
の形態では、直接暗時信号に含まれる光生成電荷レベル
を検出しているためVref電圧Qは一定でも問題は無
い。
【0036】また、以上の各実施の形態では、1フレー
ムに1行ずつ暗時信号を読み出す場合について説明を行
ったが、1フレームに数行ずつ連続して、あるいは間隔
をあけて暗時信号を読み出すようにしても構わない。例
えば、N行の受光部をもつ固体撮像素子で1フレームに
2行ずつ連続して読み出す場合は、次のように固体撮像
素子から信号が読み出される。 第1フレームで1S、1F、2S、2F、3S、4S、5S……NS 第2フレームで1S、2S、3S、3F、4S、4F、5S……NS また、1フレームに2行ずつ2行の間隔をあけて読み出
す場合は、次のように信号が読み出される。 第1フレームで1S、1F、2S、3S、4S、4F、5S……NS 第2フレームで1S、2S、2F、3S、4S、5S、5F……NS
【0037】以上の本願発明の請求項毎の構成・効果を
整理すると以下のようになる。
【0038】(1)マトリクス状に配列された単位固体
撮像素子への入射光に対応して生成される光生成電荷を
水平方向及び垂直方向に走査して得られる信号を映像信
号として読み出し処理する固体撮像素子の信号読み出し
処理方式において、前記垂直方向の特定行を予め定めた
垂直走査期間毎に変化させ、前記特定行の水平ブランキ
ング期間に各画素の光生成電荷をリセットした直後の各
画素の暗時信号を読み出して得られる全有効行の各画素
の暗時信号をメモリに記憶し、前記予め定めた垂直走査
期間毎に、前記メモリに記憶された全有効行の各画素の
暗時信号の更新を、前記各画素対応で得られた暗時信号
に含まれる光生成電荷による信号成分レベルが所定のレ
ベルを越えていると判定された特定画素については行わ
ず、前記メモリから読み出した各行の画素の暗時信号
を、対応する各行の画素の明時信号から減算処理する固
体撮像素子の信号読み出し処理方式。
【0039】上記(1)の構成によれば、高輝度被写体
があっても高精度に暗時FPNデータが取り込める。
【0040】(2)前記メモリへの記憶及び記憶内容の
更新は、明時信号のみの読み出しを行う予め定めた複数
の垂直走査期間を挟んで間欠的に行う請求行1に記載の
固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
【0041】上記(2)の構成によれば、(1)と同様
に高輝度被写体があっても高精度に暗時FPNデータが
取り込める。
【0042】(3)前記特定画素は、前記暗時信号を読
み出す直前に読み出した明時信号の明時信号レベルが所
定のスレッシュホールドレベルを越えた画素とすること
を特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像素子の
信号読み出し処理方式。
【0043】上記(3)の構成によれば、明時信号の高
輝度部を用いるので、レベル検出が容易となる。
【0044】(4)前記特定画素は、固体撮像素子から
読み出した暗時信号と前記外部メモリに記憶されている
対応する暗時信号レベルとを比較してその差が所定のレ
ベルを越えた画素である請求項1または2に記載の固体
撮像素子の信号読み出し処理方式。
【0045】上記(4)の構成によれば、検出に、直接
暗時信号を用いるので高精度なレベル検出が可能とな
る。
【0046】(5)前記メモリの記憶内容の更新は、前
記特定画素に対しては、前記メモリから読み出した内容
をそのまま記憶する処理である請求項1に記載の固体撮
像素子の信号読み出し処理方式。
【0047】上記(5)の構成によれば、(1)と同様
に高輝度被写体があっても高精度に暗時FPNデータが
取り込める。
【0048】(6)前記所定のレベルを、水平方向の画
素に対して変化させる請求項1〜3のいずれか1項に記
載の固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
【0049】上記(6)の構成によれば、(4)のレベ
ル検出がより正確に行える。
【0050】(7)前記特定行は単一の行であることを
特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮
像素子の信号読み出し処理方式。
【0051】上記(7)の構成によれば、動画撮像時の
連続性が良くなる。
【0052】(8)前記特定行は連続した複数の行であ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
の固体撮像素子の信号読み出し方式。
【0053】上記(8)の構成によれば、FPNメモリ
のリフレッシュ周期が短くなり、温度変化等に対する応
答性が良くなる。
【0054】(9)前記特定行は間隔をおいて複数の行
であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
記載の固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
【0055】上記(9)の構成によれば、(8)と同様
にFPNメモリのリフレッシュ周期が短くなり、温度変
化等に対する応答性が良くなる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の固
体撮像素子の信号読み出し処理方式によれば、高輝度被
写体がある場合でも偽信号の発生なしに高精度な動画撮
像にも対応可能なFPN抑圧が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体撮像素子の信号読み出し処理
方式の第1の実施形態を示す構成ブロック図である。
【図2】図1に示す構成の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図3】図1に示す構成の動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図4】本発明による固体撮像素子の信号読み出し処理
方式の第2の実施形態を示す構成ブロック図である。
【図5】本発明による固体撮像素子の信号読み出し処理
方式の第3の実施形態を示す構成ブロック図である。
【図6】本発明による固体撮像素子の信号読み出し処理
方式の第4の実施形態を示す構成ブロック図である。
【図7】従来のFPN抑圧手段のブロック構成図であ
る。
【図8】図7に示す構成の動作を説明するための図であ
る。
【図9】従来のFPN抑圧手段の他の例を示すブロック
構成図である。
【図10】従来のFPN抑圧手段の動作を説明するため
の各部の信号波形を示すタイミングチャートである。
【図11】従来のFPN抑圧手段の動作を説明するため
の各部の信号波形を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,31 固体撮像素子 2,32 増幅器 3,33 A/D変換器 4 1Hデレイライン 5,34 切換スイッチ 6,111,36 減算器 7,37 D/A変換器 8,35 FPNメモリ 9,11 レベル検出器 10 AND回路 12 スイッチ回路 101 受光部 102 垂直走査回路 103 水平走査回路 112 比較器 113 インバータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配列された単位光電変換素
    子への入射光に対応して生成される光生成電荷を水平方
    向及び垂直方向に走査して得られる信号を映像信号とし
    て読み出し処理する固体撮像素子の信号読み出し処理方
    式において、 暗時信号抽出の対象とする特定行の前記垂直方向での位
    置を予め定めた垂直走査期間毎に変化させ、前記特定行
    の水平ブランキング期間に各画素の光生成電荷をリセッ
    トした直後の各画素の暗時信号を読み出す動作を順次変
    化する特定行毎にくり返して得られる全有効行の各画素
    の暗時信号をメモリに記憶し、前記予め定めた垂直走査
    期間毎に、前記メモリに記憶された全有効行の各画素の
    暗時信号の更新を、前記各画素対応で得られた暗時信号
    に含まれる光生成電荷による信号成分レベルが所定のレ
    ベルを越えていると判定された特定画素以外について行
    ない、前記メモリから読み出した各行の画素の暗時信号
    を、対応する各行の画素の明時信号から減算処理するこ
    とを特徴とする固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
  2. 【請求項2】前記メモリへの記憶及び記憶内容の更新
    は、明時信号のみの読み出しを行う予め定めた複数の垂
    直走査期間を挟んで間欠的に行う請求項1に記載の固体
    撮像素子の信号読み出し処理方式。
  3. 【請求項3】前記特定画素は、前記暗時信号を読み出す
    直前に読み出した明時信号の明時信号レベルが所定のス
    レッシュホールドレベルを越えた画素とすることを特徴
    とする請求項1または2に記載の固体撮像素子の信号読
    み出し処理方式。
  4. 【請求項4】前記特定画素は、固体撮像素子から読み出
    した暗時信号と前記外部メモリに記憶されている対応す
    る暗時信号レベルとを比較してその差が所定のレベルを
    越えた画素である請求項1または2に記載の固体撮像素
    子の信号読み出し処理方式。
  5. 【請求項5】前記メモリの記憶内容の更新は、前記特定
    画素に対しては、前記メモリから読み出した内容をその
    まま記憶する処理である請求項1に記載の固体撮像素子
    の信号読み出し処理方式。
  6. 【請求項6】前記所定のレベルを、水平方向の画素に対
    して変化させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の固
    体撮像素子の信号読み出し処理方式。
  7. 【請求項7】前記特定行は単一の行であることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像素子
    の信号読み出し処理方式。
  8. 【請求項8】前記特定行は連続した複数の行であること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体
    撮像素子の信号読み出し方式。
  9. 【請求項9】前記特定行は間隔をおいた複数の行である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    固体撮像素子の信号読み出し処理方式。
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