JPH0983813A - 二値画像の変換方法 - Google Patents
二値画像の変換方法Info
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- JPH0983813A JPH0983813A JP7259343A JP25934395A JPH0983813A JP H0983813 A JPH0983813 A JP H0983813A JP 7259343 A JP7259343 A JP 7259343A JP 25934395 A JP25934395 A JP 25934395A JP H0983813 A JPH0983813 A JP H0983813A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 97
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 3
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 3
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高品質の変換画像を複雑な演算を行うことな
く得る得る二値画像の変換方法を提供する。 【解決手段】 変換元画像領域における2×2画素区画
Xと変換先画像領域における3×3画素区画Yとを対応
させて、(A)変換先画像領域の3×3画素区画Yの隅
の画素、(B)3×3画素区画Yの辺の中央の画素、
(C)該3×3画素区画の中心の画素、について、予め
4×4の画素区域P内に定義される比較パターンをそれ
ぞれ複数用意しておき、(A)〜(C)の画素について
の前記各比較パターンPA,PB,PCを、2×2画素
区画Yが上下左右にそれぞれ1画素だけ広がった、変換
元画像領域における4×4画素区画Xの画素値分布と比
較し、該比較パターンの何れかが4×4画素区画Xの画
素値分布に一致するか否かにより前記各画素の値を決定
する。
く得る得る二値画像の変換方法を提供する。 【解決手段】 変換元画像領域における2×2画素区画
Xと変換先画像領域における3×3画素区画Yとを対応
させて、(A)変換先画像領域の3×3画素区画Yの隅
の画素、(B)3×3画素区画Yの辺の中央の画素、
(C)該3×3画素区画の中心の画素、について、予め
4×4の画素区域P内に定義される比較パターンをそれ
ぞれ複数用意しておき、(A)〜(C)の画素について
の前記各比較パターンPA,PB,PCを、2×2画素
区画Yが上下左右にそれぞれ1画素だけ広がった、変換
元画像領域における4×4画素区画Xの画素値分布と比
較し、該比較パターンの何れかが4×4画素区画Xの画
素値分布に一致するか否かにより前記各画素の値を決定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変換元画像から変
換先画像を得るに際し、高品質の変換画像を複雑な演算
を行うことなく得ることができる二値画像の変換方法に
関し、特に、ファクシミリがその解像度の2/3の解像
度の画像を受信した場合に、高品質のプリント出力を高
速で得るようにできる前記変換方法に関する。
換先画像を得るに際し、高品質の変換画像を複雑な演算
を行うことなく得ることができる二値画像の変換方法に
関し、特に、ファクシミリがその解像度の2/3の解像
度の画像を受信した場合に、高品質のプリント出力を高
速で得るようにできる前記変換方法に関する。
【0002】
【技術背景】通常、ファクシミリでは、受信画像の解像
度がそのプリント機構の解像度と異なる場合には、解像
度変換を行った後にプリント出力を行う。例えば、解像
度300dpi(dot per inch)のプリン
ト機構を持つファクシミリが、解像度200dpiの画
像を受信した場合には、該ファクシミリは、受信画像の
解像度を300dpiに変換してプリントアウトする。
度がそのプリント機構の解像度と異なる場合には、解像
度変換を行った後にプリント出力を行う。例えば、解像
度300dpi(dot per inch)のプリン
ト機構を持つファクシミリが、解像度200dpiの画
像を受信した場合には、該ファクシミリは、受信画像の
解像度を300dpiに変換してプリントアウトする。
【0003】この場合、変換元画像と変換先画像との大
きさを等倍にするために、該変換元画像領域の2×2画
素区画と、該変換先画像領域の3×3画素区画とを1対
1に対応させる。以下、説明の便宜上、200dpiの
変換元画像領域の2×2画素区画の各画素をx
ij(i,j=1,2)の行列で、300dpiの変換
先画像領域の3×3画素区画の各画素をymn(m,n
=1,2,3)の行列でそれぞれ表す。
きさを等倍にするために、該変換元画像領域の2×2画
素区画と、該変換先画像領域の3×3画素区画とを1対
1に対応させる。以下、説明の便宜上、200dpiの
変換元画像領域の2×2画素区画の各画素をx
ij(i,j=1,2)の行列で、300dpiの変換
先画像領域の3×3画素区画の各画素をymn(m,n
=1,2,3)の行列でそれぞれ表す。
【0004】変換先画像領域の3×3画素区画の各画素
の値を決定する最も簡易な方法としてダイレクトマッピ
ングが知られている。この方法では、各画素ymnの値
を、変換元画像領域の2×2画素区画の各画素xijを
参照して決定する。しかし、この方法では、変換元画像
領域の2×2画素区画の外側の画素の値を考慮していな
いため、出力画像の再現性が悪くなり、文字,記号等の
キャラクタや図形の輪郭に極端なジャギーが現れたり、
文字等が極端に細線化したり太線化したりすると言った
不都合が生じる。
の値を決定する最も簡易な方法としてダイレクトマッピ
ングが知られている。この方法では、各画素ymnの値
を、変換元画像領域の2×2画素区画の各画素xijを
参照して決定する。しかし、この方法では、変換元画像
領域の2×2画素区画の外側の画素の値を考慮していな
いため、出力画像の再現性が悪くなり、文字,記号等の
キャラクタや図形の輪郭に極端なジャギーが現れたり、
文字等が極端に細線化したり太線化したりすると言った
不都合が生じる。
【0005】このような不都合を解消する技術として、
スムージング(ジャギー低減)、線幅最適化(細線化)
のための方法が知られている。この方法では、まず、変
換先画像の画素(変換対象画素)の位置を変換元画像に
投影し、該投影部周囲のいくつかの画素(参照画素)の
値を検出する。次いで、前記投影点と参照画素との距離
に応じた重み付けを伴う所定の演算を行い、この演算結
果と所定の閾値との比較結果により、変換対象画素の値
を決定する。これにより、文字等の輪郭のスムージング
や線幅最適化を行うことができる。なお、関連技術とし
て本願発明者等は先に「解像度変換方法および細線化方
法」(特願平7−160864号)を提案している。ま
た、低解像度の画像を高解像度の画像に変換する技術で
はないが、類似した変換技術として、特公平6−872
61号に記載の変換方法も知られている。
スムージング(ジャギー低減)、線幅最適化(細線化)
のための方法が知られている。この方法では、まず、変
換先画像の画素(変換対象画素)の位置を変換元画像に
投影し、該投影部周囲のいくつかの画素(参照画素)の
値を検出する。次いで、前記投影点と参照画素との距離
に応じた重み付けを伴う所定の演算を行い、この演算結
果と所定の閾値との比較結果により、変換対象画素の値
を決定する。これにより、文字等の輪郭のスムージング
や線幅最適化を行うことができる。なお、関連技術とし
て本願発明者等は先に「解像度変換方法および細線化方
法」(特願平7−160864号)を提案している。ま
た、低解像度の画像を高解像度の画像に変換する技術で
はないが、類似した変換技術として、特公平6−872
61号に記載の変換方法も知られている。
【0006】ところで、上記変換技術では、文字等の輪
郭のスムージングや線幅最適化は好適に行うことができ
るが、「重み付けの演算」を行う必要がある。このた
め、解像度変換に用いるロジック回路が複雑となり、ま
た高速処理を行うためにはコスト高となる。特に、低コ
ストかつ高速処理が要求される一般向けファクシミリの
用途には上記の変換技術は適さないと考えられる。
郭のスムージングや線幅最適化は好適に行うことができ
るが、「重み付けの演算」を行う必要がある。このた
め、解像度変換に用いるロジック回路が複雑となり、ま
た高速処理を行うためにはコスト高となる。特に、低コ
ストかつ高速処理が要求される一般向けファクシミリの
用途には上記の変換技術は適さないと考えられる。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、上記のような問題を解
決するために提案されたものであって、例えば200d
piの変換元画像から300dpiの変換先画像を得る
に際し、文字,記号等の輪郭が、過剰に細線化または太
線化することなく、かつジャギーが低減された変換先画
像を得ることができる技術を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、複雑な演算を行うことなく得
ることができる二値画像の変換方法を提供することであ
る。更に、本発明の他の目的は、特にファクシミリに応
用した場合において、受信画像の解像度がプリント機構
の解像度の2/3である場合であっても、変換元画像の
品質を損なうことなく、画像を高速でプリント出力でき
るようにすることである。
決するために提案されたものであって、例えば200d
piの変換元画像から300dpiの変換先画像を得る
に際し、文字,記号等の輪郭が、過剰に細線化または太
線化することなく、かつジャギーが低減された変換先画
像を得ることができる技術を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、複雑な演算を行うことなく得
ることができる二値画像の変換方法を提供することであ
る。更に、本発明の他の目的は、特にファクシミリに応
用した場合において、受信画像の解像度がプリント機構
の解像度の2/3である場合であっても、変換元画像の
品質を損なうことなく、画像を高速でプリント出力でき
るようにすることである。
【0008】
【発明の概要】本発明は、変換元画像領域における2×
2画素区画Xと変換先画像領域における3×3画素区画
Yとを対応させて、変換元画像から変換先画像を得る解
像度変換技術に関するものである。特に、本発明は、変
換元画像の解像度(例えば、ファクシミリの受信画像の
解像度)と、変換先画像の解像度(例えば、ファクシミ
リのプリント機構の解像度)との比が2:3である場
合、具体的には変換元画像の解像度が200dpi、変
換先画像の解像度が300dpiである場合に好適であ
る。
2画素区画Xと変換先画像領域における3×3画素区画
Yとを対応させて、変換元画像から変換先画像を得る解
像度変換技術に関するものである。特に、本発明は、変
換元画像の解像度(例えば、ファクシミリの受信画像の
解像度)と、変換先画像の解像度(例えば、ファクシミ
リのプリント機構の解像度)との比が2:3である場
合、具体的には変換元画像の解像度が200dpi、変
換先画像の解像度が300dpiである場合に好適であ
る。
【0009】本発明では、(A)前記変換先画像領域の
3×3画素区画Yの隅の画素(y11,y13,
y31,y33)、(B)該3×3画素区画Yの辺の中
央の画素(y12,y21,y23,y32)、およ
び、(C)該3×3画素区画Yの中心の画素
(y22)、について、予め4×4の画素区域P(画素
prs(r,s=0,1,2,3)で構成される)内に
定義される比較パターンをそれぞれ複数用意しておく
(具体的には、所定の記憶装置に格納しておく)。
3×3画素区画Yの隅の画素(y11,y13,
y31,y33)、(B)該3×3画素区画Yの辺の中
央の画素(y12,y21,y23,y32)、およ
び、(C)該3×3画素区画Yの中心の画素
(y22)、について、予め4×4の画素区域P(画素
prs(r,s=0,1,2,3)で構成される)内に
定義される比較パターンをそれぞれ複数用意しておく
(具体的には、所定の記憶装置に格納しておく)。
【0010】なお、画素y31,y33,y13につい
ての各比較パターンは、画素y11の比較パターンに対
して、画素y22を軸とする90°,180°,270
°の回転対象をなす。同じく画素y21,y32,y
23についての各比較パターンは、画素y12の比較パ
ターンに対して、画素y22を軸とする90°,180
°,270°の回転対象をなす。したがって、説明の便
宜上、(A)あるいは(B)の画素についての複数の比
較パターンを区別することなく、それぞれPAあるいは
PBで総称する。また、(C)の画素についての複数の
比較パターンをPCで総称する。
ての各比較パターンは、画素y11の比較パターンに対
して、画素y22を軸とする90°,180°,270
°の回転対象をなす。同じく画素y21,y32,y
23についての各比較パターンは、画素y12の比較パ
ターンに対して、画素y22を軸とする90°,180
°,270°の回転対象をなす。したがって、説明の便
宜上、(A)あるいは(B)の画素についての複数の比
較パターンを区別することなく、それぞれPAあるいは
PBで総称する。また、(C)の画素についての複数の
比較パターンをPCで総称する。
【0011】上記(A),(B),(C)の画素につい
ての比較パターンPA,PB,PCは、画素p
rs(r,s=0,1,2,3)の中から選ばれた複数
の画素により構成され、それぞれの画素には「0」また
は「1」が割り当てられる。
ての比較パターンPA,PB,PCは、画素p
rs(r,s=0,1,2,3)の中から選ばれた複数
の画素により構成され、それぞれの画素には「0」また
は「1」が割り当てられる。
【0012】比較パターンは、以下の事項に配慮して決
定される。 (1)連続している線(横,縦,斜めの線)が断線して
はならないこと。 (2)変換先画像の文字等の塗り潰しの輪郭は、変換前
に比べてジャギーが低減されること。 (3)特に、漢字等の「跳ね」や「垂れ」がある文字に
ついて、ジャギーや極端な細線化や太線化が生じないよ
うにすること。 (4)極力、比較パターンの総数、各比較パターンを構
成する画素数を少なくして処理回路を簡素化すること。
定される。 (1)連続している線(横,縦,斜めの線)が断線して
はならないこと。 (2)変換先画像の文字等の塗り潰しの輪郭は、変換前
に比べてジャギーが低減されること。 (3)特に、漢字等の「跳ね」や「垂れ」がある文字に
ついて、ジャギーや極端な細線化や太線化が生じないよ
うにすること。 (4)極力、比較パターンの総数、各比較パターンを構
成する画素数を少なくして処理回路を簡素化すること。
【0013】また、比較パターンPA,PB,PCの個
数は、あまり多すぎると、変換処理時間が長くなるし、
あまり少なすぎると文字等の輪郭にジャギーが目立った
り、線幅が過度に細線化したり太線化する。このため、
比較パターンの個数は、後述する実施例(図2〜図6を
参照して説明する)では、PAについては2個、PBに
ついては5個、PCについては個11としてある。ま
た、各比較パターンを構成する画素の数は、PAについ
ては10個、PBについては2,4または5個、PCに
ついては4または5個としてある。
数は、あまり多すぎると、変換処理時間が長くなるし、
あまり少なすぎると文字等の輪郭にジャギーが目立った
り、線幅が過度に細線化したり太線化する。このため、
比較パターンの個数は、後述する実施例(図2〜図6を
参照して説明する)では、PAについては2個、PBに
ついては5個、PCについては個11としてある。ま
た、各比較パターンを構成する画素の数は、PAについ
ては10個、PBについては2,4または5個、PCに
ついては4または5個としてある。
【0014】上記のようにして定義された比較パターン
PA,PB,PCを、前記2×2画素区画Xが上下左右
にそれぞれ1画素だけ広がった、変換元画像領域におけ
る4×4画素区画X′(各画素はxij(i,j=0,
1,2,3)で表される)と比較し、比較パターンの何
れかが前記4×4画素区画X′に一致するか否かにより
前記各画素の値が決定される。図1に2×2画素区画
X、3×3画素区画Y、4×4の画素区域P(4×4画
素区画X′)との関係を示しておく。なお、本発明がフ
ァクシミリに適用される場合、受信画像の4ドット行分
を受信するごとに、該データを記憶装置に格納した比較
パターンと比較し、変換先画像領域の3×3画素区画の
各画素の値を決定することもできる(もちろん、1ドッ
ト行単位で直ちに比較パターンとの比較を開始すること
もできる)。さらに、受信画像の所定のドット行数を受
信するごとに、あるいは受信画像の1頁あるいは全頁を
受信した後に上記比較を行い画素の値を決定することも
できる。
PA,PB,PCを、前記2×2画素区画Xが上下左右
にそれぞれ1画素だけ広がった、変換元画像領域におけ
る4×4画素区画X′(各画素はxij(i,j=0,
1,2,3)で表される)と比較し、比較パターンの何
れかが前記4×4画素区画X′に一致するか否かにより
前記各画素の値が決定される。図1に2×2画素区画
X、3×3画素区画Y、4×4の画素区域P(4×4画
素区画X′)との関係を示しておく。なお、本発明がフ
ァクシミリに適用される場合、受信画像の4ドット行分
を受信するごとに、該データを記憶装置に格納した比較
パターンと比較し、変換先画像領域の3×3画素区画の
各画素の値を決定することもできる(もちろん、1ドッ
ト行単位で直ちに比較パターンとの比較を開始すること
もできる)。さらに、受信画像の所定のドット行数を受
信するごとに、あるいは受信画像の1頁あるいは全頁を
受信した後に上記比較を行い画素の値を決定することも
できる。
【0015】本発明では、比較パターンPA,PB,P
Cを変換元画像の画素値分布と比較することにより解像
度変換を行うので、前述した「重み付けの演算」の必要
がない。したがって、変換処理が極めて高速であり、ま
た比較パターンと4×4画素区画X′の画素値分布との
比較に要する回路規模を小さくすることができる。な
お、本発明は、ファクシミリにおける解像度変換以外
に、同一の解像度空間における画像の3/2倍の拡大
や、特定の大きさのフォントのポイント数の変更(例え
ば、12ポイントのフォントから18ポイントのフォン
トを作成する)にも応用される。
Cを変換元画像の画素値分布と比較することにより解像
度変換を行うので、前述した「重み付けの演算」の必要
がない。したがって、変換処理が極めて高速であり、ま
た比較パターンと4×4画素区画X′の画素値分布との
比較に要する回路規模を小さくすることができる。な
お、本発明は、ファクシミリにおける解像度変換以外
に、同一の解像度空間における画像の3/2倍の拡大
や、特定の大きさのフォントのポイント数の変更(例え
ば、12ポイントのフォントから18ポイントのフォン
トを作成する)にも応用される。
【0016】本発明では、前記(A)の画素y11につ
いての前記複数の比較パターンPAが、値が「0」の隅
の画素、この隅の画素に横並びに隣接する値が「0」の
2つの画素、および前記隅の画素に斜めに隣接する値が
「1」の画素を含む比較パターンを少なくとも1つ有す
るようにし、当該比較パターンPAが変換元画像領域に
おける前記4×4画素区画X′の画素値分布と一致する
ときは、前記(A)の画素の値を「0」とすることがで
きる。これにより、文字等の輪郭のジャギーを低減で
き、比較パターンを適切に選択することにより、連続し
ている線の断線をも防止することができる。
いての前記複数の比較パターンPAが、値が「0」の隅
の画素、この隅の画素に横並びに隣接する値が「0」の
2つの画素、および前記隅の画素に斜めに隣接する値が
「1」の画素を含む比較パターンを少なくとも1つ有す
るようにし、当該比較パターンPAが変換元画像領域に
おける前記4×4画素区画X′の画素値分布と一致する
ときは、前記(A)の画素の値を「0」とすることがで
きる。これにより、文字等の輪郭のジャギーを低減で
き、比較パターンを適切に選択することにより、連続し
ている線の断線をも防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
前述したように、変換元画像領域における2×2画素区
画X、および前記2×2画素区画が上下左右にそれぞれ
1画素だけ広がった、変換元画像領域における4×4画
素区画X′を、それぞれ次のマトリクスで表す。
前述したように、変換元画像領域における2×2画素区
画X、および前記2×2画素区画が上下左右にそれぞれ
1画素だけ広がった、変換元画像領域における4×4画
素区画X′を、それぞれ次のマトリクスで表す。
【0018】
【数6】
【0019】また、変換先画像領域における3×3画素
区画Yを、次のマトリクスで表わす。
区画Yを、次のマトリクスで表わす。
【0020】
【数7】
【0021】ここでは、前述した(A),(B)または
(C)の画素についての各比較パターンPA、PBおよ
びPCを、図2(a),(b)、図3(a)〜(e)お
よび図4,図5(a)〜(k)でそれぞれ表すものとす
る。これら各図には、4×4の画素区域Pが示されてお
り、値が「0」である画素を「白塗り」で、値が「1」
の画素を「斜線塗り」で示してある。これらの画素の組
み合わせにより比較パターンPA,PB,PCが形成さ
れる。
(C)の画素についての各比較パターンPA、PBおよ
びPCを、図2(a),(b)、図3(a)〜(e)お
よび図4,図5(a)〜(k)でそれぞれ表すものとす
る。これら各図には、4×4の画素区域Pが示されてお
り、値が「0」である画素を「白塗り」で、値が「1」
の画素を「斜線塗り」で示してある。これらの画素の組
み合わせにより比較パターンPA,PB,PCが形成さ
れる。
【0022】また、図2〜図5において、3×3画素区
画Yを点線で示し、この画素区画Yの、値を求めようと
している画素を「丸」で表してある。なお、図2では、
変換元画像領域における4×4画素区画X′の画素値分
布が比較パターンと一致する場合には、値を求めようと
している画素の当該値を「0」とすることから「丸」を
白塗りとしてある。図3または図4,図5では、変換元
画像領域における4×4画素区画X′の画素値分布が比
較パターンと一致する場合には、値を求めようとしてい
る画素の当該値を「1」とすることから「丸」を黒塗り
としてある。
画Yを点線で示し、この画素区画Yの、値を求めようと
している画素を「丸」で表してある。なお、図2では、
変換元画像領域における4×4画素区画X′の画素値分
布が比較パターンと一致する場合には、値を求めようと
している画素の当該値を「0」とすることから「丸」を
白塗りとしてある。図3または図4,図5では、変換元
画像領域における4×4画素区画X′の画素値分布が比
較パターンと一致する場合には、値を求めようとしてい
る画素の当該値を「1」とすることから「丸」を黒塗り
としてある。
【0023】図2においては画素y11についての2個
の比較パターンのみを示す。画素y31,y33,y
13についての比較パターンPAは、画素y11につい
ての比較パターンPAを、画素y22を軸芯として左向
きにそれぞれ90°,180°,270°回転させて得
ることができる。また、図3においては画素y12につ
いての5個の比較パターンのみを示す。この場合にも、
画素y21,y32,y23についての比較パターンP
Bは画素y21についての比較パターンPBを、画素y
22を軸芯として左向きにそれぞれ90°,180°,
270°回転させて得ることができる。図4において
は、y22についての11個の比較パターンPCを全て
示してある。
の比較パターンのみを示す。画素y31,y33,y
13についての比較パターンPAは、画素y11につい
ての比較パターンPAを、画素y22を軸芯として左向
きにそれぞれ90°,180°,270°回転させて得
ることができる。また、図3においては画素y12につ
いての5個の比較パターンのみを示す。この場合にも、
画素y21,y32,y23についての比較パターンP
Bは画素y21についての比較パターンPBを、画素y
22を軸芯として左向きにそれぞれ90°,180°,
270°回転させて得ることができる。図4において
は、y22についての11個の比較パターンPCを全て
示してある。
【0024】3×3画素区画の各画素ymnについての
各比較パターンと、変換元画像領域における4×4画素
区画X′との比較処理を以下に説明する。まず、変換先
画像領域の3×3画素区画Yの隅の画素y11,
y13,y31,y33は、以下の式により決定され
る。これらの式により、図2(a),(b)の比較パタ
ーン(あるいはこれらを回転して得た比較パターン)
と、4×4画素区画X′の画素値分布との比較を行うこ
とができる。
各比較パターンと、変換元画像領域における4×4画素
区画X′との比較処理を以下に説明する。まず、変換先
画像領域の3×3画素区画Yの隅の画素y11,
y13,y31,y33は、以下の式により決定され
る。これらの式により、図2(a),(b)の比較パタ
ーン(あるいはこれらを回転して得た比較パターン)
と、4×4画素区画X′の画素値分布との比較を行うこ
とができる。
【0025】
【数8】
【0026】図2の比較パターンPAや該パターンに対
応する式(1−a)とからわかるように、本実施例で
は、変換元画像領域における4×4画素区画X′の画素
x11の値が「0」のときは画素y11の値は常に
「0」とされる。また、画素x11の値が「1」のとき
は、比較パターンPA(y11)が画素区画X′の画素
値分布と一致する場合には画素y11の値は「0」とさ
れ、一致しない場合には画素y11の値は「1」とされ
る。上記(1−a)〜(1−d)の比較演算により、例
えば、漢字の「跳ね」,「垂れ」等の斜め線の極端な太
線化が防止され、塗り潰しの輪郭のジャギーが低減され
る。
応する式(1−a)とからわかるように、本実施例で
は、変換元画像領域における4×4画素区画X′の画素
x11の値が「0」のときは画素y11の値は常に
「0」とされる。また、画素x11の値が「1」のとき
は、比較パターンPA(y11)が画素区画X′の画素
値分布と一致する場合には画素y11の値は「0」とさ
れ、一致しない場合には画素y11の値は「1」とされ
る。上記(1−a)〜(1−d)の比較演算により、例
えば、漢字の「跳ね」,「垂れ」等の斜め線の極端な太
線化が防止され、塗り潰しの輪郭のジャギーが低減され
る。
【0027】また、3×3画素区画Yの3×3画素区画
の辺の中央の画素y12,y21,y23,y32は、
以下の式により決定される。これらの式により、図3
(a)〜(e)の比較パターンあるいはこれらを回転し
て得た比較パターンと、4×4画素区画X′の画素値分
布との比較を行うことができる。
の辺の中央の画素y12,y21,y23,y32は、
以下の式により決定される。これらの式により、図3
(a)〜(e)の比較パターンあるいはこれらを回転し
て得た比較パターンと、4×4画素区画X′の画素値分
布との比較を行うことができる。
【0028】
【数9】
【0029】図3の比較パターンPBや該パターンに対
応する式(2−a)とからわかるように、2×2画素区
画Xを千鳥状に斜めに横切る線があるときは、画素y
12の値が「1」とされる。上記(2−a)〜(2−
d)の比較演算により、例えば、漢字の「跳ね」,「垂
れ」等の斜め線が2×2画素区画を千鳥状に斜めに横切
るときには、y12,y21,y32およびy23にお
ける、ドットの連続が保証される。
応する式(2−a)とからわかるように、2×2画素区
画Xを千鳥状に斜めに横切る線があるときは、画素y
12の値が「1」とされる。上記(2−a)〜(2−
d)の比較演算により、例えば、漢字の「跳ね」,「垂
れ」等の斜め線が2×2画素区画を千鳥状に斜めに横切
るときには、y12,y21,y32およびy23にお
ける、ドットの連続が保証される。
【0030】また、3×3画素区画Yの3×3画素区画
の中心の画素y22は、以下の式により決定される。こ
の式により、図4(a)〜(k)の比較パターンと、4
×4画素区画X′の画素値分布との比較を行うことがで
きる。
の中心の画素y22は、以下の式により決定される。こ
の式により、図4(a)〜(k)の比較パターンと、4
×4画素区画X′の画素値分布との比較を行うことがで
きる。
【0031】
【数10】
【0032】図4,図5の比較パターンPCや該パター
ンに対応する式(3)とからわかるように、2×2画素
区画Xの中心を横切る線があるとき、あるいは2×2画
素区画Xの中心を横切る塗り潰しの輪郭があるときは、
画素y22の値が「1」とされる。上記(3)の比較演
算により、例えば、漢字の「跳ね」,「垂れ」等の斜め
線が2×2画素区画を斜めに横切るときには、その連続
が保証されると共に、ジャギーも低減される。
ンに対応する式(3)とからわかるように、2×2画素
区画Xの中心を横切る線があるとき、あるいは2×2画
素区画Xの中心を横切る塗り潰しの輪郭があるときは、
画素y22の値が「1」とされる。上記(3)の比較演
算により、例えば、漢字の「跳ね」,「垂れ」等の斜め
線が2×2画素区画を斜めに横切るときには、その連続
が保証されると共に、ジャギーも低減される。
【0033】図6に、漢字「鷹」の変換元画像(同図
(a))と、上述した方法により解像度変換を行った場
合の変換先画像(同図(b))と、従来の直接マッピン
グ法による変換先画像(同図(c))とを示す。
(a))と、上述した方法により解像度変換を行った場
合の変換先画像(同図(b))と、従来の直接マッピン
グ法による変換先画像(同図(c))とを示す。
【0034】本発明では、比較パターンPA,PBおよ
びPCは、図2〜図5に示すパターン)に限定されな
い。例えば、画素ymnの決定を次式(1−a)′〜
(1−d)′、(2−a)′〜(2−d)′、(3)′
により行うこともできる。
びPCは、図2〜図5に示すパターン)に限定されな
い。例えば、画素ymnの決定を次式(1−a)′〜
(1−d)′、(2−a)′〜(2−d)′、(3)′
により行うこともできる。
【0035】
【数11】
【0036】
【数12】
【0037】
【数13】
【0038】さらに、ymnの決定を次式(1−a)″
〜(1−d)″、(2−a)″〜(2−d)″、
(3)″により行うこともできる。
〜(1−d)″、(2−a)″〜(2−d)″、
(3)″により行うこともできる。
【0039】
【数14】
【0040】
【数15】
【0041】
【数16】
【0042】図7に、漢字「鷹」の変換元画像(同図
(a))と、上式(1−a)″〜(1−d)″、(2−
a)″〜(2−d)″および(3)″に基づき解像度変
換を行った場合の変換先画像(同図(b))を示す。図
7に示した例では、ジャギーは多少生じるものの太線化
が防止されている。
(a))と、上式(1−a)″〜(1−d)″、(2−
a)″〜(2−d)″および(3)″に基づき解像度変
換を行った場合の変換先画像(同図(b))を示す。図
7に示した例では、ジャギーは多少生じるものの太線化
が防止されている。
【0043】
(1)連続している線(横,縦,斜めの線)が断線する
ことはなく、かつ、変換後の線や、塗り潰しの輪郭は、
変換前に比べてジャギーが低減される。特に、漢字等の
「跳ね」や「垂れ」がある文字等について、ジャギーや
極端な細線化や太線化が生じない。
ことはなく、かつ、変換後の線や、塗り潰しの輪郭は、
変換前に比べてジャギーが低減される。特に、漢字等の
「跳ね」や「垂れ」がある文字等について、ジャギーや
極端な細線化や太線化が生じない。
【0044】(2)変換先画像の各画素の値の決定に際
して、変換元画像領域の所定の画素区画の画素値分布と
比較パターンとの比較を行うようにしたので「重み付け
演算」を行う必要がない。しかも、比較パターンの総
数、各パターンを構成する画素数を少なくしたので、処
理回路を簡素化される。これにより、低コストでかつ極
めて高速な変換を可能とする解像度変換方法が提供され
る。
して、変換元画像領域の所定の画素区画の画素値分布と
比較パターンとの比較を行うようにしたので「重み付け
演算」を行う必要がない。しかも、比較パターンの総
数、各パターンを構成する画素数を少なくしたので、処
理回路を簡素化される。これにより、低コストでかつ極
めて高速な変換を可能とする解像度変換方法が提供され
る。
【0045】(3)特に、ファクシミリに応用した場合
において、該ファクシミリがその解像度の2/3の解像
度の画像を受信した場合であっても、高品質の画像の出
力を高速で得ることができる。
において、該ファクシミリがその解像度の2/3の解像
度の画像を受信した場合であっても、高品質の画像の出
力を高速で得ることができる。
【図1】本発明における、2×2画素区画X、3×3画
素区画Y、4×4の画素区域P(4×4画素区画X′)
との関係を示す図である。
素区画Y、4×4の画素区域P(4×4画素区画X′)
との関係を示す図である。
【図2】本発明の実施例における比較パターンのうち、
変換先画像領域の3×3画素区画の隅の画素を示す図
((a),(b))である。
変換先画像領域の3×3画素区画の隅の画素を示す図
((a),(b))である。
【図3】本発明の実施例における比較パターンのうち、
変換先画像領域の3×3画素区画の辺の中央の画素を示
す図((a)〜(e))である。
変換先画像領域の3×3画素区画の辺の中央の画素を示
す図((a)〜(e))である。
【図4】本発明の実施例における比較パターンのうち、
変換先画像領域の3×3画素区画の中心の画素を示す図
((a)〜(f))である。
変換先画像領域の3×3画素区画の中心の画素を示す図
((a)〜(f))である。
【図5】本発明の実施例における比較パターンのうち、
変換先画像領域の3×3画素区画の中心の画素を示す図
((g)〜(k))である。
変換先画像領域の3×3画素区画の中心の画素を示す図
((g)〜(k))である。
【図6】(a)は変換元画像を、(b)は本発明の実施
例における変換結果を示す図、(c)は従来のダイレク
トマッピングによる変換結果を示す図である。
例における変換結果を示す図、(c)は従来のダイレク
トマッピングによる変換結果を示す図である。
【図7】(a)は変換元画像を、(b)は本発明の他の
実施例における変換結果を示す図である。
実施例における変換結果を示す図である。
PA,PB,PC:比較パターン X,X′:4×4画素区画 Y:3×3画素区画 P:4×4の画素区域 xij(i,j=0,1,2,3):変換元画像領域に
おける画素 ymn(m,n=1,2,3):変換先画像領域の画素 prs(r,s=0,1,2,3):PA,PB,PC
における画素
おける画素 ymn(m,n=1,2,3):変換先画像領域の画素 prs(r,s=0,1,2,3):PA,PB,PC
における画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 520 G06F 15/66 355E
Claims (4)
- 【請求項1】 変換元画像領域における2×2画素区画
と変換先画像領域における3×3画素区画とを対応させ
て、変換元画像から変換先画像を得る二値画像の変換方
法において、(A)前記変換先画像領域の3×3画素区
画の隅の画素、(B)該3×3画素区画の辺の中央の画
素、および、(C)該3×3画素区画の中心の画素、に
ついて、予め4×4の画素区域内に定義される比較パタ
ーンをそれぞれ複数用意しておき、 (A),(B)および(C)の画素についての前記各比
較パターンを、前記2×2画素区画が上下左右にそれぞ
れ1画素だけ広がった、変換元画像領域における4×4
画素区画の画素値分布と比較し、 該比較パターンの何れかが前記4×4画素区画の画素値
分布に一致するか否かにより前記各画素の値を決定す
る、ことを特徴とする二値画像の変換方法。 - 【請求項2】 前記(A)の画素についての前記複数の
比較パターンが、値が「0」の隅の画素、この隅の画素
に横並びに隣接する値が「0」の2つの画素、および前
記隅の画素に斜めに隣接する値が「1」の画素を含む比
較パターンを少なくとも1つ有し、当該比較パターンが
変換元画像領域における4×4画素区画の画素値分布と
一致するときは、前記(A)の画素の値を「0」とする
ことを特徴とする請求項1に記載の二値画像の変換方
法。 - 【請求項3】 変換元画像領域における2×2画素区
画、および、前記2×2画素区画が上下左右にそれぞれ
1画素だけ広がった、変換元画像領域における4×4画
素区画を、それぞれ次のマトリクス 【数1】 で表し、 変換先画像領域における3×3画素区画を、次のマトリ
クス 【数2】 で表したときに、 (A),(B)または(C)の画素についての4×4の
画素区域内に定義される前記比較パターンと、前記変換
元画像領域における4×4画素区画の画素値分布との比
較を、下記の式により行うことを特徴とする、請求項2
に記載の二値画像の変換方法。 【数3】 【数4】 【数5】 - 【請求項4】 変換元画像の解像度と、変換先画像の解
像度との比が2:3であることを特徴とする請求項1〜
3に記載の二値画像の変換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7259343A JPH0983813A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 二値画像の変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7259343A JPH0983813A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 二値画像の変換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0983813A true JPH0983813A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17332796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7259343A Pending JPH0983813A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 二値画像の変換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0983813A (ja) |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7259343A patent/JPH0983813A/ja active Pending
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