JPH0982404A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH0982404A JPH0982404A JP25944595A JP25944595A JPH0982404A JP H0982404 A JPH0982404 A JP H0982404A JP 25944595 A JP25944595 A JP 25944595A JP 25944595 A JP25944595 A JP 25944595A JP H0982404 A JPH0982404 A JP H0982404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- terminal
- terminals
- protective cylinder
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ターミナルを支持しているコネクタハウジン
グがアーク熱に曝されるのを防止する。 【解決手段】 両ターミナル15,35が離間するとき
その両ターミナル15,35の接点部を包囲するセラミ
ック製の保護筒20を設た。ターミナル15,35同士
が離間するときにアーク放電40が生じた場合、そのア
ーク放電40は保護筒20の内部で行われる。保護筒2
0はセラミックス製であって耐熱性を有すると共に熱抵
抗が大きいため、アーク熱は保護筒の内部に閉じこめら
れる。
グがアーク熱に曝されるのを防止する。 【解決手段】 両ターミナル15,35が離間するとき
その両ターミナル15,35の接点部を包囲するセラミ
ック製の保護筒20を設た。ターミナル15,35同士
が離間するときにアーク放電40が生じた場合、そのア
ーク放電40は保護筒20の内部で行われる。保護筒2
0はセラミックス製であって耐熱性を有すると共に熱抵
抗が大きいため、アーク熱は保護筒の内部に閉じこめら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通電中にターミナ
ル同士を離間させたときに生じるアーク放電に対する対
策を講じたコネクタに関するものである。
ル同士を離間させたときに生じるアーク放電に対する対
策を講じたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電気自動車において充電を行う場
合には、車載バッテリーに接続した状態で車体に固定さ
れた車体側コネクタと、充電器に可撓ケーブルを介して
接続された充電器側コネクタとが用いられ、充電側コネ
クタを車体側コネクタに嵌合した状態で充電が開始され
る。
合には、車載バッテリーに接続した状態で車体に固定さ
れた車体側コネクタと、充電器に可撓ケーブルを介して
接続された充電器側コネクタとが用いられ、充電側コネ
クタを車体側コネクタに嵌合した状態で充電が開始され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなコネクタ
において、充電中に誤って充電器側コネクタが車体側コ
ネクタから外れると、通電されていたターミナル同士が
離間する際に双方のターミナルの間にアーク放電が発生
し、ターミナルを支持している合成樹脂製のコネクタハ
ウジングがアーク放電に伴って発生する高温のアーク熱
に曝されることになる。
において、充電中に誤って充電器側コネクタが車体側コ
ネクタから外れると、通電されていたターミナル同士が
離間する際に双方のターミナルの間にアーク放電が発生
し、ターミナルを支持している合成樹脂製のコネクタハ
ウジングがアーク放電に伴って発生する高温のアーク熱
に曝されることになる。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、ターミナルを支持しているコネクタハウジ
ングがアーク熱に曝されるのを防止することを目的とす
るものである。
のであって、ターミナルを支持しているコネクタハウジ
ングがアーク熱に曝されるのを防止することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に嵌合・離脱が可能な絶縁性を有する一対のコネクタハ
ウジングと、この両コネクタハウジングに装着されて互
いに接離可能な導電性を有する一対のターミナルとから
構成され、一対のコネクタハウジングのうちの少なくと
もいずれか一方に両ターミナルが離間するときその両タ
ーミナルの接点部を包囲するセラミック製の保護筒が設
けられている構成としたところに特徴を有する。かかる
構成の発明においては、ターミナル同士が離間するとき
にアーク放電が生じた場合、そのアーク放電は保護筒の
内部で行われる。保護筒はセラミックス製であって耐熱
性を有すると共に熱抵抗が大きいため、アーク熱は保護
筒の内部に閉じこめられる。
に嵌合・離脱が可能な絶縁性を有する一対のコネクタハ
ウジングと、この両コネクタハウジングに装着されて互
いに接離可能な導電性を有する一対のターミナルとから
構成され、一対のコネクタハウジングのうちの少なくと
もいずれか一方に両ターミナルが離間するときその両タ
ーミナルの接点部を包囲するセラミック製の保護筒が設
けられている構成としたところに特徴を有する。かかる
構成の発明においては、ターミナル同士が離間するとき
にアーク放電が生じた場合、そのアーク放電は保護筒の
内部で行われる。保護筒はセラミックス製であって耐熱
性を有すると共に熱抵抗が大きいため、アーク熱は保護
筒の内部に閉じこめられる。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、保護筒の内周には凹凸が形成されている構成とした
ところに特徴を有する。かかる構成の発明においては、
凹凸の形成によってアークとの接触面積が広く確保され
る。
て、保護筒の内周には凹凸が形成されている構成とした
ところに特徴を有する。かかる構成の発明においては、
凹凸の形成によってアークとの接触面積が広く確保され
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、保護筒が、その外周に形成したフラン
ジをコネクタハウジングと押え部材との間で挟持される
ことによって取り付けられている構成としたところに特
徴を有する。かかる構成の発明においては、保護筒の取
付けがフランジを挟むという方法で行われているため、
保護筒とコネクタハウジングとの間の熱膨張率の差異が
吸収される。
の発明において、保護筒が、その外周に形成したフラン
ジをコネクタハウジングと押え部材との間で挟持される
ことによって取り付けられている構成としたところに特
徴を有する。かかる構成の発明においては、保護筒の取
付けがフランジを挟むという方法で行われているため、
保護筒とコネクタハウジングとの間の熱膨張率の差異が
吸収される。
【0008】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、セラミックス
製の保護筒を設けたから、コネクタハウジングがアーク
熱に曝されることを防止することができる。請求項2の
発明によれば、アークとの接触面積が広いため、アーク
の冷却効率が高く、アークが速やかに消失する。請求項
3の発明によれば、保護筒とコネクタハウジングの熱膨
張率の相違に起因する過剰な応力の発生を防止すること
ができる。
製の保護筒を設けたから、コネクタハウジングがアーク
熱に曝されることを防止することができる。請求項2の
発明によれば、アークとの接触面積が広いため、アーク
の冷却効率が高く、アークが速やかに消失する。請求項
3の発明によれば、保護筒とコネクタハウジングの熱膨
張率の相違に起因する過剰な応力の発生を防止すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1及び図2を参照して説明する。雄コネクタ1
0は、コネクタハウジング11とターミナル15と保護
筒20とを備えて構成される。コネクタハウジング11
はハウジング本体12とターミナルホルダ13とから構
成されている。ハウジング本体12は、全体として筒形
状をなし、絶縁性の合成樹脂材料によって成形されてい
る。ターミナルホルダ13は、ハウジング本体12の前
端よりも少し奥まった位置の内周に固定して取り付けら
れており、絶縁性の合成樹脂材料によって成形されてい
る。
形態を図1及び図2を参照して説明する。雄コネクタ1
0は、コネクタハウジング11とターミナル15と保護
筒20とを備えて構成される。コネクタハウジング11
はハウジング本体12とターミナルホルダ13とから構
成されている。ハウジング本体12は、全体として筒形
状をなし、絶縁性の合成樹脂材料によって成形されてい
る。ターミナルホルダ13は、ハウジング本体12の前
端よりも少し奥まった位置の内周に固定して取り付けら
れており、絶縁性の合成樹脂材料によって成形されてい
る。
【0010】ターミナルホルダ13には前後両端面に貫
通する取付孔14が形成されており、この取付孔14に
は導電性のターミナル15が後方から貫通されている。
ターミナル15の外周には後方に向かって広がったラン
ス16が形成されていて、このランス16が取付孔14
の内周に形成した凹部17の後端面に係止され、もっ
て、ターミナル15が抜止め状態に保持されている。タ
ーミナル15のターミナルホルダ13の前方に突出して
いる部分のうちの前端側の部分は、小径のピン状に成形
された接続部15Aとなっており、この接続部15Aが
後述する雌側のターミナル35と嵌合接触されるように
なっている。
通する取付孔14が形成されており、この取付孔14に
は導電性のターミナル15が後方から貫通されている。
ターミナル15の外周には後方に向かって広がったラン
ス16が形成されていて、このランス16が取付孔14
の内周に形成した凹部17の後端面に係止され、もっ
て、ターミナル15が抜止め状態に保持されている。タ
ーミナル15のターミナルホルダ13の前方に突出して
いる部分のうちの前端側の部分は、小径のピン状に成形
された接続部15Aとなっており、この接続部15Aが
後述する雌側のターミナル35と嵌合接触されるように
なっている。
【0011】保護筒20は、耐熱性を有すると共に熱抵
抗の大きいセラミック材料からなり、ターミナル15を
包囲するように設けられている。保護筒20の外周にお
ける後端よりも少し前方の位置には、全周に亘る鍔状の
フランジ21が一体に形成されている。保護筒20のフ
ランジ21よりも後側の部分は、ターミナルホルダ13
の取付孔14の前端部に形成した拡径凹部18内に収容
されている。また、フランジ21の後端面はターミナル
ホルダ13の前端面に当接されていると共に、フランジ
21の前端面には押え部材24が当接されており、この
押え部材24がボルト25によってターミナルホルダ1
3に固定されている。これにより、フランジ21がター
ミナルホルダ13と押え部材24との間で挟持される状
態となり、もって、保護筒20がコネクタハウジング1
1に取り付けられている。
抗の大きいセラミック材料からなり、ターミナル15を
包囲するように設けられている。保護筒20の外周にお
ける後端よりも少し前方の位置には、全周に亘る鍔状の
フランジ21が一体に形成されている。保護筒20のフ
ランジ21よりも後側の部分は、ターミナルホルダ13
の取付孔14の前端部に形成した拡径凹部18内に収容
されている。また、フランジ21の後端面はターミナル
ホルダ13の前端面に当接されていると共に、フランジ
21の前端面には押え部材24が当接されており、この
押え部材24がボルト25によってターミナルホルダ1
3に固定されている。これにより、フランジ21がター
ミナルホルダ13と押え部材24との間で挟持される状
態となり、もって、保護筒20がコネクタハウジング1
1に取り付けられている。
【0012】保護筒20はターミナル15の前端よりも
更に前方の位置まで達する長さを有し、ターミナル15
を完全に包囲している。かかる保護筒20の内周には凹
凸22が設けられている。この凹凸22は、保護筒20
の内周に周方向の深い溝23を軸方向に複数条並ぶよう
に切削して形成されている。凹凸22を構成する溝23
の幅寸法は深さ寸法に対して小さく設定され、また、溝
23同士の軸方向の配列ピッチも溝23の深さ寸法より
も小さく設定されている。これにより、限られた保護筒
20の内周面における表面積が広く確保されている。
更に前方の位置まで達する長さを有し、ターミナル15
を完全に包囲している。かかる保護筒20の内周には凹
凸22が設けられている。この凹凸22は、保護筒20
の内周に周方向の深い溝23を軸方向に複数条並ぶよう
に切削して形成されている。凹凸22を構成する溝23
の幅寸法は深さ寸法に対して小さく設定され、また、溝
23同士の軸方向の配列ピッチも溝23の深さ寸法より
も小さく設定されている。これにより、限られた保護筒
20の内周面における表面積が広く確保されている。
【0013】一方、雌コネクタ30は、コネクタハウジ
ング31とターミナル35とを備えて構成されている。
コネクタハウジング31はハウジング本体32とターミ
ナルホルダ33とから構成されている。ハウジング本体
32は、全体として筒形をなしていて雄コネクタ10の
ハウジング本体12内に嵌合可能であり、絶縁性の合成
樹脂材料によって成形されている。また、ハウジング本
体32の前端の縮径筒部32Aは、雄雌両コネクタ1
0,30が嵌合されたときに保護筒20を包囲するよう
になっている。ターミナルホルダ33は、ハウジング本
体32の前端よりも少し奥まった位置の内周に固定して
取り付けられており、絶縁性の合成樹脂材料によって成
形されている。
ング31とターミナル35とを備えて構成されている。
コネクタハウジング31はハウジング本体32とターミ
ナルホルダ33とから構成されている。ハウジング本体
32は、全体として筒形をなしていて雄コネクタ10の
ハウジング本体12内に嵌合可能であり、絶縁性の合成
樹脂材料によって成形されている。また、ハウジング本
体32の前端の縮径筒部32Aは、雄雌両コネクタ1
0,30が嵌合されたときに保護筒20を包囲するよう
になっている。ターミナルホルダ33は、ハウジング本
体32の前端よりも少し奥まった位置の内周に固定して
取り付けられており、絶縁性の合成樹脂材料によって成
形されている。
【0014】ターミナルホルダ33には前後両端面に貫
通する取付孔34が形成されており、この取付孔34に
は導電性のターミナル35が後方から貫通されている。
ターミナル35の外周には後方に向かって広がったラン
ス36が形成されていて、このランス36が取付孔34
の内周に形成した凹部37の後端面に係止され、もっ
て、ターミナル35が抜止め状態に保持されている。
通する取付孔34が形成されており、この取付孔34に
は導電性のターミナル35が後方から貫通されている。
ターミナル35の外周には後方に向かって広がったラン
ス36が形成されていて、このランス36が取付孔34
の内周に形成した凹部37の後端面に係止され、もっ
て、ターミナル35が抜止め状態に保持されている。
【0015】ターミナル35の前端部はターミナルホル
ダ33から突出しており、雄雌両コネクタ10,30が
嵌合されたときには上記保護筒20内に僅かな隙間を空
けて嵌入されるようになっている。ターミナル35の前
端面には雄側のターミナル15が嵌入可能な接続孔35
Aが形成されている。この接続孔35Aの内周には導電
性を有する弾性撓み可能なルーバー38が取り付けられ
ており、雄側のターミナル15の接続部15A外周に対
して弾性的に接触するようになっている。
ダ33から突出しており、雄雌両コネクタ10,30が
嵌合されたときには上記保護筒20内に僅かな隙間を空
けて嵌入されるようになっている。ターミナル35の前
端面には雄側のターミナル15が嵌入可能な接続孔35
Aが形成されている。この接続孔35Aの内周には導電
性を有する弾性撓み可能なルーバー38が取り付けられ
ており、雄側のターミナル15の接続部15A外周に対
して弾性的に接触するようになっている。
【0016】次に、本実施形態の作用について説明す
る。雄コネクタ10と雌コネクタ30を嵌合すると、雄
側のターミナル15の接続部15Aが雌側のターミナル
35の接続孔35A内に嵌入し、ルーバー38を介して
両ターミナル15,35が電気的導通可能に接続され、
この状態で通電が行われる。
る。雄コネクタ10と雌コネクタ30を嵌合すると、雄
側のターミナル15の接続部15Aが雌側のターミナル
35の接続孔35A内に嵌入し、ルーバー38を介して
両ターミナル15,35が電気的導通可能に接続され、
この状態で通電が行われる。
【0017】万一、通電を行っている最中に両コネクタ
10,30が離脱されると、図2に示すように、両ター
ミナル15,35の間にアーク放電40が生じる。とこ
ろが、このアーク放電40が生じている領域は耐熱性を
有すると共に熱抵抗の大きいセラミック製の保護筒20
で包囲されているため、アーク熱はこの保護筒20内に
閉じこめられ、合成樹脂製のターミナルホルダ13,3
3やハウジング本体11,31がアーク熱に曝されるこ
とはない。
10,30が離脱されると、図2に示すように、両ター
ミナル15,35の間にアーク放電40が生じる。とこ
ろが、このアーク放電40が生じている領域は耐熱性を
有すると共に熱抵抗の大きいセラミック製の保護筒20
で包囲されているため、アーク熱はこの保護筒20内に
閉じこめられ、合成樹脂製のターミナルホルダ13,3
3やハウジング本体11,31がアーク熱に曝されるこ
とはない。
【0018】しかも、保護筒20の内周には凹凸22が
形成されているために、アークとの接触面積が広く確保
されている。このため、アークの冷却効率が高く、アー
クが速やかに消失することになり、優れた消弧作用が発
揮される。
形成されているために、アークとの接触面積が広く確保
されている。このため、アークの冷却効率が高く、アー
クが速やかに消失することになり、優れた消弧作用が発
揮される。
【0019】また、アーク熱のために、保護筒20、タ
ーミナル15,35、コネクタハウジング11,31が
僅かではあるが熱膨張することが考えられ、この場合、
保護筒20、ターミナル15,35、コネクタハウジン
グ11,31は互いに材質が異なることから夫々の膨張
量も異なることになる。ところが、本実施形態では、保
護筒20の取付けをフランジ21を挟むという方法によ
って行っているから、例えばフランジ21以外の部分に
おける変形の仕方の自由度が高く、膨張率の差異に起因
して保護筒20、ターミナル15、コネクタハウジング
11等に過剰な応力が発生する虞がない。
ーミナル15,35、コネクタハウジング11,31が
僅かではあるが熱膨張することが考えられ、この場合、
保護筒20、ターミナル15,35、コネクタハウジン
グ11,31は互いに材質が異なることから夫々の膨張
量も異なることになる。ところが、本実施形態では、保
護筒20の取付けをフランジ21を挟むという方法によ
って行っているから、例えばフランジ21以外の部分に
おける変形の仕方の自由度が高く、膨張率の差異に起因
して保護筒20、ターミナル15、コネクタハウジング
11等に過剰な応力が発生する虞がない。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0021】(1)上記実施形態では、保護筒を雄コネ
クタのみに設けた場合について説明したが、本発明によ
れば、保護筒を雌コネクタのみに設けてもよく、雄雌両
コネクタに設けてもよい。
クタのみに設けた場合について説明したが、本発明によ
れば、保護筒を雌コネクタのみに設けてもよく、雄雌両
コネクタに設けてもよい。
【0022】(2)上記実施形態では、保護筒の内周に
設ける凹凸が周方向の溝によって構成されている場合に
ついて説明したが、凹凸は、軸方向の溝や螺旋の溝によ
って構成したり、溝以外の凹み等によって構成するよう
にしてもよい。
設ける凹凸が周方向の溝によって構成されている場合に
ついて説明したが、凹凸は、軸方向の溝や螺旋の溝によ
って構成したり、溝以外の凹み等によって構成するよう
にしてもよい。
【0023】(3)上記実施形態では、保護筒の内周に
凹凸を設けた場合について説明したが、本発明によれ
ば、凹凸を設けない構成とすることもできる。
凹凸を設けた場合について説明したが、本発明によれ
ば、凹凸を設けない構成とすることもできる。
【0024】(4)上記実施形態では、保護筒をフラン
ジを介して取り付けた場合について説明したが、本発明
によれば、保護筒の取付けはフランジに限らず、例えば
ねじ込み等の方法によって行うことも可能である。
ジを介して取り付けた場合について説明したが、本発明
によれば、保護筒の取付けはフランジに限らず、例えば
ねじ込み等の方法によって行うことも可能である。
【図1】本発明の一実施形態においてコネクタハウジン
グを嵌合した状態の断面図
グを嵌合した状態の断面図
【図2】ターミナルが離間したときの状態をあらわす断
面図
面図
11,31…コネクタハウジング 15,35…ターミナル 20…保護筒 22…凹凸
フロントページの続き (72)発明者 近田 一元 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 深尾 泰祥 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに嵌合・離脱が可能な絶縁性を有す
る一対のコネクタハウジングと、この両コネクタハウジ
ングに装着されて互いに接離可能な導電性を有する一対
のターミナルとから構成され、前記一対のコネクタハウ
ジングのうちの少なくともいずれか一方に前記両ターミ
ナルが離間するときその両ターミナルの接点部を包囲す
るセラミック製の保護筒が設けられていることを特徴と
するコネクタ。 - 【請求項2】 保護筒の内周には凹凸が形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 保護筒が、その外周に形成したフランジ
をコネクタハウジングと押え部材との間で挟持されるこ
とによって取り付けられていることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25944595A JPH0982404A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25944595A JPH0982404A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0982404A true JPH0982404A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17334187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25944595A Pending JPH0982404A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0982404A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100361760B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2002-11-22 | 주식회사 포스코 | 레들용 슬래그 검출장치의 암,수콘넥터 |
EP1429421A1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-06-16 | Gebauer & Griller Kabelwerke Gesellschaft m.b.H. | Einrichtung zur Verbindung eines elektrischen Kabels mit dem Polzapfen einer Batterie |
JP2007066855A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電源の安全プラグ装置 |
JP2016157603A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 不二電機工業株式会社 | 直流コネクタ |
WO2019156924A1 (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-15 | Smiths Interconnect Americas, Inc. | Hot mate contact system |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP25944595A patent/JPH0982404A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100361760B1 (ko) * | 2000-12-26 | 2002-11-22 | 주식회사 포스코 | 레들용 슬래그 검출장치의 암,수콘넥터 |
EP1429421A1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-06-16 | Gebauer & Griller Kabelwerke Gesellschaft m.b.H. | Einrichtung zur Verbindung eines elektrischen Kabels mit dem Polzapfen einer Batterie |
JP2007066855A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 電源の安全プラグ装置 |
JP2016157603A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 不二電機工業株式会社 | 直流コネクタ |
WO2019156924A1 (en) * | 2018-02-07 | 2019-08-15 | Smiths Interconnect Americas, Inc. | Hot mate contact system |
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