JPH0979576A - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
- Publication number
- JPH0979576A JPH0979576A JP26080995A JP26080995A JPH0979576A JP H0979576 A JPH0979576 A JP H0979576A JP 26080995 A JP26080995 A JP 26080995A JP 26080995 A JP26080995 A JP 26080995A JP H0979576 A JPH0979576 A JP H0979576A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- pump
- thyristor
- microcomputer
- discharge pressure
- Prior art date
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- Pending
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】着火音の小さなガンタイプバ−ナの燃焼制御装
置を提供する。 【構成】電磁ポンプ５に直列に接続したダイオ−ド４と
サイリスタ６とを備え、このサイリスタ６のゲ−トには
マイコン７の出力端子を接続し、着火時サイリスタ６の
導通角を所定時間毎に３段階以上可変し、ポンプ吐出圧
を中央にポンプ着火領域Ａを有し前後に傾斜した補助領
域Ｂ・Ｃを設けた構成とし、確実に着火音を小さくして
使用勝手を良くしたものである。
置を提供する。 【構成】電磁ポンプ５に直列に接続したダイオ−ド４と
サイリスタ６とを備え、このサイリスタ６のゲ−トには
マイコン７の出力端子を接続し、着火時サイリスタ６の
導通角を所定時間毎に３段階以上可変し、ポンプ吐出圧
を中央にポンプ着火領域Ａを有し前後に傾斜した補助領
域Ｂ・Ｃを設けた構成とし、確実に着火音を小さくして
使用勝手を良くしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は石油を燃料とするガン
タイプバ−ナを有した給湯機の燃焼制御装置に関するも
のである。
タイプバ−ナを有した給湯機の燃焼制御装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば特公昭６１−４９５６８号公報に開示されている如
く、着火音を小さくする為に、電磁ポンプの吐出圧を１
つの領域で徐々に昇圧させ、該吐出圧の小さな時に着火
させるように制御するものであった。
ば特公昭６１−４９５６８号公報に開示されている如
く、着火音を小さくする為に、電磁ポンプの吐出圧を１
つの領域で徐々に昇圧させ、該吐出圧の小さな時に着火
させるように制御するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、圧力カ−ブが１つであり且つ急であった為に、
着火時電圧変動等が生じた場合には、着火タイミングが
ずれて吐出圧が大きな所での着火となる危険があり、確
実な静音着火を実現出来ないものであった。
のでは、圧力カ−ブが１つであり且つ急であった為に、
着火時電圧変動等が生じた場合には、着火タイミングが
ずれて吐出圧が大きな所での着火となる危険があり、確
実な静音着火を実現出来ないものであった。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、電磁ポン
プに直列に接続したダイオ−ドとサイリスタとを備え、
このサイリスタのゲ−トにはマイコンの出力端子を接続
し、着火時サイリスタの導通角を所定時間毎に３段階以
上可変し、ポンプ吐出圧を傾斜したポンプ着火領域の前
後に同じく傾斜した補助領域を設けるようにしたもので
ある。
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、電磁ポン
プに直列に接続したダイオ−ドとサイリスタとを備え、
このサイリスタのゲ−トにはマイコンの出力端子を接続
し、着火時サイリスタの導通角を所定時間毎に３段階以
上可変し、ポンプ吐出圧を傾斜したポンプ着火領域の前
後に同じく傾斜した補助領域を設けるようにしたもので
ある。
【０００５】
【作用】着火時サイリスタ６の導通角をマイコン７から
の出力で、所定時間毎に３段階に可変することで、電磁
ポンプ５の吐出圧を規定圧に向かって徐々に上昇する３
段階の領域とすることが出来、ポンプ着火領域Ａを中央
としてその前後を傾斜角度の相違する補助領域Ｂ・Ｃと
することによって、急激な圧力変動が生じることがな
く、着火後スム−ズに規定圧へと移行出来、又着火時電
圧変動が生じた場合でも、前後の補助領域Ｂ・Ｃで変動
分を吸収して確実に着火音を小さくすることが出来るも
のである。
の出力で、所定時間毎に３段階に可変することで、電磁
ポンプ５の吐出圧を規定圧に向かって徐々に上昇する３
段階の領域とすることが出来、ポンプ着火領域Ａを中央
としてその前後を傾斜角度の相違する補助領域Ｂ・Ｃと
することによって、急激な圧力変動が生じることがな
く、着火後スム−ズに規定圧へと移行出来、又着火時電
圧変動が生じた場合でも、前後の補助領域Ｂ・Ｃで変動
分を吸収して確実に着火音を小さくすることが出来るも
のである。
【０００６】
【実施例】次にこの発明に係る燃焼制御装置を図面に示
された一実施例で説明する。１は交流の商用電源２に接
続したポンプ駆動回路で、運転スイッチ３とダイオ−ド
４及び電磁ポンプ５、サイリスタ６とが直列に接続され
ている。
された一実施例で説明する。１は交流の商用電源２に接
続したポンプ駆動回路で、運転スイッチ３とダイオ−ド
４及び電磁ポンプ５、サイリスタ６とが直列に接続され
ている。
【０００７】７は上記サイリスタ６のゲ−トに出力端子
を接続したマイコンで、着火時所定時間をカウントし、
図２に示す如く、０．２ｓｅｃ、０．６ｓｅｃ、０．８
ｓｅｃの３ヶ所のタイミングでサイリスタ６の導通角を
変化するように制御するものである。
を接続したマイコンで、着火時所定時間をカウントし、
図２に示す如く、０．２ｓｅｃ、０．６ｓｅｃ、０．８
ｓｅｃの３ヶ所のタイミングでサイリスタ６の導通角を
変化するように制御するものである。
【０００８】又この制御は、使用周波数５０Ｈｚを例に
あげて説明すれば、当初のθ1＝０ｓｅｃで電磁ポンプ
５の印加位相時間４．２ｍｓｅｃで１kg／cm2以下の吐
出圧を、θ2＝０．２ｓｅｃで４．６ｍｓｅｃ・１kg／c
m2以上、θ3＝０．４ｓｅｃで５．６ｍｓｅｃ・３．５k
g／cm2、θ4＝０．６ｓｅｃで１０ｍｓｅｃ・通常の７k
g／cm2と変化させ、θ2〜θ3＝１〜３．５kg／cm2の間
で着火動作させ極めて吐出圧の低い所で確実に着火させ
るもので、この間の傾斜領域をポンプ着火領域Ａとし、
この前に傾斜領域θ1〜θ2を形成して補助領域Ｂとし、
後に傾斜領域θ3〜θ4を補助領域Ｃとして形成したもの
である。
あげて説明すれば、当初のθ1＝０ｓｅｃで電磁ポンプ
５の印加位相時間４．２ｍｓｅｃで１kg／cm2以下の吐
出圧を、θ2＝０．２ｓｅｃで４．６ｍｓｅｃ・１kg／c
m2以上、θ3＝０．４ｓｅｃで５．６ｍｓｅｃ・３．５k
g／cm2、θ4＝０．６ｓｅｃで１０ｍｓｅｃ・通常の７k
g／cm2と変化させ、θ2〜θ3＝１〜３．５kg／cm2の間
で着火動作させ極めて吐出圧の低い所で確実に着火させ
るもので、この間の傾斜領域をポンプ着火領域Ａとし、
この前に傾斜領域θ1〜θ2を形成して補助領域Ｂとし、
後に傾斜領域θ3〜θ4を補助領域Ｃとして形成したもの
である。
【０００９】又上記の印加位相時間は電磁ポンプ５制御
用の半波に印加される時間の最高点を表示したもので、
この最高点に到達する為に特定量ずつ時間を増加させて
いるものである。
用の半波に印加される時間の最高点を表示したもので、
この最高点に到達する為に特定量ずつ時間を増加させて
いるものである。
【００１０】従って、着火時はマイコン７による電磁ポ
ンプ５の位相制御で、ポンプ着火領域Ａ・補助領域Ｂ・
Ｃの３段階の吐出領域が形成されるので、立ち上がりか
ら安定燃焼までがスム−ズであり、特にポンプ着火領域
Ａの前後に補助領域Ｂ・Ｃがあることで、着火がスム−
ズに行われ確実に着火音を小さく抑えることが出来ると
共に、電圧変動があってもこの前後の補助領域Ｂ・Ｃで
吸収されるので、常に安心して使用出来、極めて使用勝
手が良いものである。
ンプ５の位相制御で、ポンプ着火領域Ａ・補助領域Ｂ・
Ｃの３段階の吐出領域が形成されるので、立ち上がりか
ら安定燃焼までがスム−ズであり、特にポンプ着火領域
Ａの前後に補助領域Ｂ・Ｃがあることで、着火がスム−
ズに行われ確実に着火音を小さく抑えることが出来ると
共に、電圧変動があってもこの前後の補助領域Ｂ・Ｃで
吸収されるので、常に安心して使用出来、極めて使用勝
手が良いものである。
【００１１】
【発明の効果】要するにこの発明は、電磁ポンプに直列
に接続したダイオ−ドとサイリスタとを備え、このサイ
リスタのゲ−トにはマイコンの出力端子を接続し、着火
時サイリスタの導通角を所定時間毎に３段階以上可変
し、ポンプ吐出圧を傾斜したポンプ着火領域の前後に同
じく傾斜した補助領域を設けるようにしたものであるか
ら、着火音を確実に小さくすることが出来、常に安心し
て使用出来るものであり、又立ち上がりから安定燃焼ま
でスム−ズに移行させることが出来、良好な燃焼が得ら
れるものである。
に接続したダイオ−ドとサイリスタとを備え、このサイ
リスタのゲ−トにはマイコンの出力端子を接続し、着火
時サイリスタの導通角を所定時間毎に３段階以上可変
し、ポンプ吐出圧を傾斜したポンプ着火領域の前後に同
じく傾斜した補助領域を設けるようにしたものであるか
ら、着火音を確実に小さくすることが出来、常に安心し
て使用出来るものであり、又立ち上がりから安定燃焼ま
でスム−ズに移行させることが出来、良好な燃焼が得ら
れるものである。
【図１】この発明一実施例を付した燃焼制御装置の電気
回路図。
回路図。
【図２】同電磁ポンプの動作特性図。
５ 電磁ポンプ ６ サイリスタ ７ マイコン Ａ ポンプ着火領域 Ｂ・Ｃ 補助領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 祐一 新潟県三条市東新保７番７号 株式会社コ ロナ内
Claims (1)
- 【請求項１】 電磁ポンプに直列に接続したダイオ−ド
とサイリスタとを備え、このサイリスタのゲ−トにはマ
イコンの出力端子を接続し、着火時サイリスタの導通角
を所定時間毎に３段階以上可変し、ポンプ吐出圧を傾斜
したポンプ着火領域の前後に同じく傾斜した補助領域を
設けるようにした事を特徴とする燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26080995A JPH0979576A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26080995A JPH0979576A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 燃焼制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0979576A true JPH0979576A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17353061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26080995A Pending JPH0979576A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0979576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111089425A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种基于交流风机的燃气热水器风机抗风压控制方法 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP26080995A patent/JPH0979576A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111089425A (zh) * | 2018-10-24 | 2020-05-01 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种基于交流风机的燃气热水器风机抗风压控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040427 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |