JPH0978932A - ドアクロージャ - Google Patents

ドアクロージャ

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JPH0978932A
JPH0978932A JP8144731A JP14473196A JPH0978932A JP H0978932 A JPH0978932 A JP H0978932A JP 8144731 A JP8144731 A JP 8144731A JP 14473196 A JP14473196 A JP 14473196A JP H0978932 A JPH0978932 A JP H0978932A
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door
oil flow
piston
oil
chamber
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JP8144731A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F3/00Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
    • E05F3/04Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with liquid piston brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/06Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops
    • E05F5/10Buffers or stops limiting opening of swinging wings, e.g. floor or wall stops with piston brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefor
    • E05Y2201/40Motors; Magnets; Springs; Weights; Accessories therefor
    • E05Y2201/43Motors
    • E05Y2201/448Fluid motors; Details thereof
    • E05Y2201/456Pistons
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドア閉鎖時の閉鎖速度を調節して、ドア閉鎖
終了の際にドアの閉鎖速度を減速させ、出入者のけがの
危険を防ぐようにすること。 【解決手段】 ドアに着設されるハウジング、該ハウジ
ングよりドアフレームに延長された連結アーム、該連結
アームにより回転駆動されるピニオンギヤと、これにラ
ック部材を介してピストンロッド34が結合されるシリ
ンダ組立体32が構成され、該シリンダ組立体32は内
部に遊動ピストン52が隔設されてガス室54とオイル
室56に構成されるシリンダ44より構成され、上記オ
イル室56内に、大形オイル流動孔58,58′と小形
オイル流動孔を有するピストン部材46が摺動可能に内
蔵され、これに上記ピストンロッド34が結合され、上
記オイル室56内に上記ピストン部材46の大形オイル
流動孔58,58′に挿入されるオイル流動量制御棒7
2,72′が固定着設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアクロージャ(d
oor closer) に関するもので、特にドアの閉鎖の際にド
アの閉鎖速度を調節できるようにした閉鎖速度制御型の
シリンダ組立体を有するドアクロージャに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的にドアクロージャが使用されるド
アは、開放後に自動的に閉鎖されることが特徴であり、
このようなドアは初期には早い速度をもって閉鎖され、
閉鎖の直前にドアとドアフレーム間にドア出入者の身体
の一部がはめ込まれるのを防ぐために閉鎖速度が減速さ
れた後、完全な閉鎖のために最終的にドアは初期の閉鎖
速度と等しい早い速度に閉鎖されるのが好ましい。
【0003】従来、シリンダ組立体を主要構成とするド
アクロージャにおいては、シリンダ組立体内に流体と機
械的のスプリングが内蔵され、ピストン要素が結合され
てドア開放の時ピストン要素がシリンダ組立体内に後退
し乍らスプリングを圧縮させ、ドア閉鎖時には、スプリ
ングに貯蔵された力により更に油体の抵抗制御によりド
アが一定の速度で閉鎖される構造よりなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のシリン
ダ組立体を主要構成とするドアクロージャにおいては、
上記のようなドア閉鎖の時、その緩急を調節することが
できないという問題点(欠点)があった。
【0005】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決せんとしてなされたものであって、ドアの閉鎖の時、
ドアの閉鎖速度を調節してドア閉鎖終了の際にドアの閉
鎖速度を減速させることにより、ドアとドアフレームの
間に出入者の手等が挟み込まれてけがをする恐れを防ぐ
ようにしたドアクロージャを提供することを課題として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるドアクロー
ジャは、ドアに着設されるハウジング、上記ハウジング
よりドアフレームに連結された連結アーム、上記連結ア
ームにより回転駆動されるピニオンギヤと、これにラッ
ク部材を介してピニオンロッドが結合されるシリンダ組
立体より構成されたものにおいて、上記シリンダ組立体
が内部に遊動ピストンが隔設されガス室とオイル室より
構成されるシリンダより構成され、上記オイル室内に大
形オイル流動孔と小形オイル流動孔を有するピストン部
材がスライディング可能に内蔵されて上記ピストンロッ
ドが結合され、上記オイル室内に上記ピストン部材の大
形オイル流動孔に挿入されるオイル流動量制御棒が固定
着設されたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に記載した実施例を用いて説明する。図1は、ドア1
0の一側部分がヒンジ12によってドアフレーム14に
連結され、他側部分とはラッチボルト(latch bolt)16
を作動させるドアハンドル18が備えられていることを
示している。ここでドア10は、閉鎖された状態を示し
ている。
【0008】本発明のドアクロージャ20は、そのハウ
ジング22がドアに着設(装着)され、これより第1連
結アーム24とこれに関節連結された第2連結アーム2
6が延長されて該第2連結アーム26の端部がドアフレ
ーム14に着設されたブラケット28に連結されてい
る。ドアクロージャ20のハウジング22は別にカバー
30(図4及び図5参照)で蔽うこともできる。
【0009】図1ないし図3は、本発明ドアクロージャ
20によるドアの制御状態を説明したものである。図1
は、ドア10がドアフレーム14に対して完全に閉鎖さ
れ、ドアハンドル18により開放されるよう作動される
ラッチボルト16により、ドア10がドアフレーム14
により閉めた状態を示したものである。
【0010】ドア10は、使用者がドアハンドル18を
回してラッチボルト16が後退された状態で開放するこ
とができる。周知の通りドアクロージャを使用する場
合、ドアは開放された後自ら閉鎖される。
【0011】図2は、ドア10が充分に開放された状態
を示している。
【0012】図3は、ドア10がドアフレーム14に対
して殆ど閉鎖終了状態に近付いていることを示してい
る。この時、ドア10は本発明のドアクロージャにより
その閉鎖速度が減らされ、ドア10とドアフレーム14
の間に手が挟み込まれることを防いでけがの危険を防止
している。
【0013】本発明ドアクロージャ20の詳細な構成と
それによる作用効果は図4ないし図11によって説明す
る。図4と図5において、本発明のドアクロージャ20
はハウジング22内に固定的に着設されたシリンダ組立
体32、シリンダ組立体32のピストンロッド34の端
部に彎曲端部36が固定されたラック部材38と、第1
連結アーム24が軸40を介して着設され、ラック部材
38に連結されるピニオン42より構成される。
【0014】シリンダ組立体32は、以下詳説の通り、
空圧シリンダの一例として、圧縮の時に力が蓄積され、
圧縮力が解除される時にピストンロッド34を通じて力
が作用されるような形態になされている。
【0015】従ってドア10の開放の時に、第1連結ア
ーム24を通じてピニオン42が回転し乍らこれに結合
されたラック部材38が、ピストンロッド34をシリン
ダ組立体32に対して収縮させるようにして力が蓄積さ
れる。その後ドア10が閉鎖される時には、シリンダ組
立体32に蓄積された力がピストンロッド34の伸張運
動に転換され乍らピストンロッド34が伸張され、ラッ
ク部材38がピニオン42を反対方向に回転させ、これ
に結合された第1連結アーム24を介してドア10が閉
鎖される。
【0016】本発明においては、既に説明した通り、ド
ア10の閉鎖時初期にはその閉鎖速度を早くし、ドア1
0がドアフレーム14に近寄った時には閉鎖速度を減ら
し、ドアフレーム14に完全に閉鎖される時には、更に
閉鎖速度を増してドア10の閉鎖が終るようにしてい
る。
【0017】このために、シリンダ組立体32は、図6
ないし図11に示した通りの速度制御構成要素を構成し
ている。
【0018】図6に示すように、シリンダ組立体32
は、シリンダ44と上記ピストンロッド34が着設され
て延長されたピストン部材46より構成される。シリン
ダ44の一側端部には端部閉鎖組立体48が着設され、
他側端部には、ピストンロッド34が摺動可能に延長さ
れる端部閉鎖リング50が着設され、シリンダ44の内
部には、遊動ピストン52が遊動可能に隔設され、一側
端部の端部閉鎖組立体48との間に、圧縮性気体が充填
されるガス室54が形成され、遊動ピストン52と端部
閉鎖リング50の間には、例えば非圧縮性液体であるオ
イルが充填されるオイル室56が形成されている。ピス
トン部材46は、オイル室56内で滑動し、これより延
長されたピストンロッド34は端部閉鎖リング50を貫
通する。ピストン部材46には、特に図9に示すよう
に、直径方向に対向された位置に一対の大形オイル流動
孔58,58′が形成されており、この大形オイル流動
孔58,58′に対して90°の角度をなす位置に一対
の小形オイル流動孔60,60′が形成されており、ピ
ストン部材46のビスロッド34側の底面にバルブ室6
2が形成され、該バルブ室62に大形オイル流動孔5
8,58′を閉じない切欠挿入部64,64′を有する
円形の板状バルブ板66が内蔵され、スプリング68で
バルブ室62のピストン部材の底面に密着されるように
弾支されている。従って、平常時にはスプリング68に
よりバルブ板66は小形オイル流動孔60,60′を閉
鎖している。
【0019】一方、オイル室56内には、端部密閉リン
グ50の内面側には、合成樹脂製リングブロック70が
固定され、これより大形オイル流動孔58,58′の大
きさ(断面積)を制限する一対のオイル流動量制御棒7
2,72′が延長されている。これ等オイル流動量制御
棒72,72′はピストン部材46の大形オイル流動孔
58,58′に挿入され、先端の第1小径部74、中間
の大径部76及び後端の第2小径部78より構成され、
中間の大径部76の直径は大形オイル流動孔58,5
8′の内径より若干小さい。
【0020】以下に詳説される通り、これ等の流動量制
御棒72,72′は固定されており、これに対してピス
トン部材46が移動される。
【0021】又、端部閉鎖組立体48は、シリンダ44
のガス室54にガスを充填するための手段を有する。端
部閉鎖組立体48は、直径が大きい閉鎖ボルト80が螺
合される大径ボルト孔82を有する端部閉鎖板84と、
中央に螺線孔86を有する円筒体ブロック88の周面に
支持板90,90′により支持される弾性体密閉リング
92が着設されるガス密閉板94より構成される。
【0022】このような端部閉鎖組立体48は、上記し
たようなガス充填手段を有するもので、シリンダ44の
オイル室56と取り敢えず前もって決定された量のオイ
ルを充填した後、端部閉鎖板84の大径ボルト孔82を
通じて、ガス密閉板94の円筒体ブロック88に形成さ
れた螺線孔86に固定ジグ(Jig) (図示なし)を結合し
て外側に引張り乍ら大径ボルト孔82に高圧ガスを注入
すれば、このガスシリンダ44の内面と弾性体密閉リン
グ92の周面の間に強制注入されてガス室54にガスが
充填される。適量のガスが注入、充填の後には、弾性体
密閉リング92の周面がガス圧力によりシリンダ44の
内面に密着されてガスの漏れがない。以後に固定ジグを
分離し端部閉鎖板84の大径ボルト孔82に閉鎖ボルト
80を結合・閉鎖される。
【0023】次に、本発明のドアクロージャの作用を説
明する。平常時、ドア10が閉鎖されている時には(図
1)、シリンダ組立体32においてピストンロッド34
は伸長された状態に置かれる。この時ピストンロッド3
4の延長端部に取付けられたピストン部材46は、端部
閉鎖リング50に近い処に配置されたリングブロック7
0側に移動され、ピストン部材46の小形オイル流動孔
60,60′はバルブ板66によって閉鎖され、大形オ
イル流動孔58,58′にはオイル流動量制御棒72,
72′の第2小径部78が挿入・配置された状態に置か
れる。
【0024】ドア10が図2に示した通り完全に開放さ
れた時には、ドアフレーム14に第1連結アーム24を
介して連結されたピニオン42が回転して、ラック部材
38を、図5に示した通り左側に移動させることによ
り、ピストンロッド34がシリンダ組立体32内に後退
されるようにする。
【0025】ピストンロッド34の後退に従いこれに結
合されたピストン部材46はオイル室56内で図面の左
側、即ち遊動ピストン52側に移動する。この時ピスト
ン部材46の左側にあるオイルは、ピストン部材46に
形成された大形オイル流動孔58,58′と小形オイル
流動孔60,60′を通じて図面の右側、即ちオイル室
56の右側に流動され、小形オイル流動孔60,60′
は、オイル抵抗でバルブ室62のバルブ板66がそのス
プリング68の弾力に抗して開放され、オイルの油動が
可能になる。
【0026】ピストン部材46は、オイル室56内にお
いて遊動ピストン52側に移動することにより、オイル
室56には、ピストンロッド34が挿入される量に相当
する体積が該オイル室56の体積の増加となって表われ
るので、遊動ピストン52がガス室54側に移動してガ
ス室54内のガスを圧縮させる(図7)。
【0027】このようなガス室54内でのガス圧縮によ
って力が蓄積され、この力はガス圧縮の解除の時復元力
として作用するものである。
【0028】ドア10を開放させる力を除けば、ドア1
0は自動閉鎖過程に移行する。即ち、ガス圧縮の解除に
よって、ガス室54内で圧縮されたガスがその蓄積され
た力で遊動ピストン52をオイル室50側に移動させ乍
ら、ピストンロッド34がシリンダ組立体32において
伸張されるようにする。
【0029】ピストンロッド34が伸張される時にピス
トン部材46は、オイル室56の右側、即ち端部閉鎖リ
ング50側に移動し、この時にオイルの抵抗でバルブ室
62のバルブ板66が密着されて小形オイル流動孔6
0,60′を閉鎖するので、オイルは大形オイル流動孔
58,58′を通じてのみ流動される。
【0030】ピストン部材46がオイル遊動制御棒7
2,72′の先端部である第1小径部74の位置より移
動する時には、第1小径部74と、大形オイル流動孔5
8,58′の間の隙間を通じてオイルが流動してピスト
ン部材46が早目に移動する。
【0031】次いで、ドア10がドアフレーム14に近
寄る図3の状態に至れば、ピストン部材46はオイル流
動制御棒72,72′の中間にある大径部76の位置に
至り、大径部76と大形オイル流動孔58,58′の間
の隙間が相対的に小さくなってオイル流動量が減らされ
てピストン部材46の移動速度が減小される。
【0032】以後、ピストン部材46は、オイル流動量
制御棒72,72′の大径部76を過ぎて更に第2小径
部78に至れば、オイル流動量が増加されるのでピスト
ン部材46の移動速度が早くなる。これは、ピストンロ
ッド34の伸張速度が早くなってこれに結合されたラッ
ク部材38の移動速度が早くなることを意味する。
【0033】ラック部材38の移動が早くなり乍らこれ
にピニオン42を介してドアフレーム14に接近する力
の速度を増し乍ら、ドア10はそのラッチボルト16の
抵抗に打ち勝ってドアフレーム14に完全に閉鎖され
る。
【0034】一方、ガス室54の初期体積を変換させ
て、このガス室54で圧縮されるガスの復元力を変換さ
せようとする場合には、閉鎖ボルト80の結合状態、即
ち、閉鎖ボルト80を浅く又は深く螺合させてその先端
部が弾性体密閉リング92を載架する円筒体ブロック8
8を介して弾性体密閉リング92を前・後退させること
により、ガス室54の初期体積を変化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアクロージャによりドアが閉鎖され
た状態を示す概略平面図である。
【図2】図1のドアが開放された状態を示す概略平面図
である。
【図3】図1のドアが閉鎖される過程においてドアフレ
ームに近寄った時にドアの回転速度が減小された後ドア
が閉鎖される状態を説明する概略平面図である。
【図4】図1におけるドアが閉鎖された状態にあること
を示すものであって、内部の主要なシリンダ組立体は断
面には示されない本発明ドアクロージャの断面図であ
る。
【図5】図2におけるドアが開放された状態にあること
を示す本発明ドアクロージャの図4と類似の断面図であ
る。
【図6】ドアが閉鎖された状態にある時の本発明ドアク
ロージャのシリンダ組立体の断面図である。
【図7】ドアが完全に開放された状態にある時のシリン
ダ組立体を示す断面図である。
【図8】ドアが閉鎖される過程で完全に閉鎖される前に
ドアの速度が減速される状態にあることを示すシリンダ
組立体の断面図である。
【図9】図6のA−A線の拡大断面図である。
【図10】図6のB−B線の拡大断面図である。
【図11】本発明ドアクロージャのシリンダ組立体を構
成する速度制御構成要素の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ドア 14 ドアフレーム 24 第1連結アーム 26 第2連結アーム 32 シリンダ組立体 34 ピストンロッド 38 ラック部材 42 ピニオンギヤ 44 シリンダ 46 ピストン部材 48 端部閉鎖組立体 52 遊動ピストン 54 ガス室 56 オイル室 58,58′ 大形オイル流動孔 60,60′ 小形オイル流動孔 66 バルブ板 68 スプリング 70 合成樹脂製リングブロック 72,72′ オイル流動量制御棒 74 第1小径部 76 大径部 78 第2小径部 80 閉鎖ボルト 84 端部閉鎖板 92 弾性密閉リング 94 ガス密閉板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアに着設されるハウジング、上記ハウ
    ジングよりドアフレームに延長された連結アーム、上記
    連結アームにより回転駆動されるピニオンギヤと、これ
    にラック部材を介してピストンロッドが結合されるシリ
    ンダ組立体より構成されるドアクロージャにおいて、上
    記シリンダ組立体が内部に遊動ピストンが隔設されてガ
    ス室とオイル室に構成されるシリンダに構成され、上記
    オイル室内に大形オイル流動孔と小形オイル流動孔を有
    するピストン部材が摺動可能に内蔵されて上記ピストン
    ロッドが結合され、上記オイル室内に上記ピストン部材
    の大形オイル流動孔に挿入されるオイル流動量制御棒が
    固定着設されたことを特徴とするドアクロージャ。
  2. 【請求項2】 ピストン部材の小形オイル流動孔は、ピ
    ストンロッドの後退の際開放され、伸張の際には閉鎖さ
    れるようなバルブ板が結合されたことを特徴とする請求
    項1記載のドアクロージャ。
  3. 【請求項3】 ピストン部材の大形オイル流動孔に挿入
    されるオイル流動量制御棒は、先端の第1小径部、中間
    の大径部と、後端の第2小径部に構成されたことを特徴
    とする請求項1記載のドアクロージャ。
  4. 【請求項4】 シリンダ組立体の端部に閉鎖ボルトが結
    合される端部閉鎖板が着設され、閉鎖ボルトにより前後
    位置が調節される弾性密閉リングが端部閉鎖板に近寄っ
    てガス室内に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    ドアクロージャ。
JP8144731A 1995-09-11 1996-06-06 ドアクロージャ Pending JPH0978932A (ja)

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KR1019950029592A KR970016007A (ko) 1995-09-11 1995-09-11 도어클로우저
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JPH0978932A true JPH0978932A (ja) 1997-03-25

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