JPH0974807A - 整畦機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 走行機体１に連結機構２により機枠３を
連結し、機枠の進行方向左右両側部に整畦作業機構４・
５を各別に配設し、各整畦作業機構を切換駆動可能な切
換機構２０を配設してなる。 【効果】 畦の角部分内側に存在する未整畦処理部分の
整畦作業も行うことができ、よって畦の全周囲を整畦作
業することができ、それだけ容易に整畦作業を行うこと
ができると共に整畦作業能率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は例えば畦の造成作業
や修復作業等に用いられる整畦機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来この種の整畦機としては、特開昭５
１−１４１２１２号公報、実公昭５１−４７７８５号公
報、実開昭５３−１０２４１１号公報、実開昭５３−２
０３１６号公報、特開昭５１−１００４０９号公報、実
開昭６０−１１９２０９号公報、実開昭６１−１７５９
０５号公報、特開昭６１−４７１０３号公報、特開昭６
１−２１２２０２号公報、実開昭６２−１５０７号公
報、実開昭６１−１５８１０５号公報、実開平３−７９
６０５号公報、実開平５−６０２０７号公報に示す構造
のものが知られている。

【０００３】これらの従来構造にあっては、走行機体に
連結機構により機枠を上下動可能に連結し、機枠の進行
方向片側に整畦作業機構を配設し、この整畦作業機構は
盛土機構や整畦体により構成され、この盛土機構として
の旧畦上に土を跳ね上げる回転ロータをその回転軸線を
畦造成方向と平行又は交差する方向に設け、機枠に回転
ロータの上方及び畦の上方にカバー部材を設け、回転ロ
ータの進行方向後方位置に畦の上面及び畦の一方側面に
合わせた形状の整畦体を設け、かつ該走行機体の動力取
出軸を駆動源として整畦体を往復畦叩動作させるクラン
ク式又は油圧式の畦叩機構を設け、走行機体を旧畦に沿
って走行させ、回転ロータで圃場中の泥土を旧畦上に盛
り上げ、この盛土を整畦体の畦叩き動作により叩き付け
るようにして構成したものである。

【０００４】また他の従来構造にあっては、整畦作業機
構として、走行機体の動力取出軸を駆動源として整畦体
を振動動作させる振動機構を設けて構成し、旧畦上に盛
り上げられた盛土を整畦体の振動動作により締め付ける
ように構成している。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、整畦作業機構は機枠の進行方向の片側にの
み配設されているから、図９の如く、走行機体Ｓを図中
矢印方向に回り走行しつつ整畦作業機構Ｋにより整畦作
業を行うと、区画された田圃Ｍの四辺部に存在する四個
の畦Ｗの角部分内側において、走行機体の整畦進行終了
間際で進行できないことによって、走行機体Ｓの前部か
ら整畦作業機構Ｋの作業部位までの未整畦処理部分Ｎが
不可避的に生じ、このため、この未整畦処理部分を従来
どおり鍬や鋤による人為的作業に委ねることになり、そ
れだけ作業能率が低下しているという不都合を有してい
る。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、
請求項１記載の発明にあっては、走行機体に連結機構に
より機枠を連結し、該機枠の進行方向左右両側部に整畦
作業機構を各別に配設し、該各整畦作業機構を切換駆動
可能な切換機構を配設して構成したことを特徴とする整
畦機にある。

【０００７】又、請求項２記載の発明にあっては、上記
請求項１記載の各整畦作業機構は、旧畦上に土を盛り上
げる盛土機構と、該盛土機構の上方に配設されたカバー
部材と、該盛土機構の進行方向後方位置に設けられ、畦
の上面及び畦の一方側面を畦締め可能な整畦機構とから
なることを特徴とするものであり、又、請求項３記載の
発明にあっては、請求項１又は２記載の片方の整畦作業
機構を上記機枠に対して上下位置調節可能な上下調節機
構を配設すると共に上記連結機構は上記機枠を走行機体
に対して上下位置調節可能に構成されていることを特徴
とするものである。

【０００８】

【発明の実施の形態】図１乃至図８は本発明の実施の形
態例を示し、１は走行機体であって、この場合トラクタ
が用いられ、走行機体１の後部に三点リンク式の連結機
構２により機枠３を上下動可能に連結している。

【０００９】４・５は整畦作業機構であって、上記機枠
３の進行方向左右両側部にそれぞれ各別に配設され、こ
の場合片方の整畦作業機構４は機枠３に対して固定的に
配設され、もう片方の整畦作業機構５は上下調節機構６
により機枠３に対して上下調節自在に配設されている。
尚、両整畦作業機構４・５を機枠３に対して上下調節自
在に設けることもできる。

【００１０】この整畦作業機構４・５は左右対称な構成
となっており、以下同符号を付して一緒に説明すると、
片側の整畦作業機構４にあっては、機枠３の片側に固定
ブラケット７を突設し、この固定ブラケット７に盛土機
構８を配設し、一方、もう片側の整畦作業機構５にあっ
ては、機枠３の片側に可動アーム９を支点軸１０により
上下動自在に軸着し、この可動アーム９に盛土機構８を
配設すると共にこの盛土機構８と機枠３との間にハンド
ル１１の正逆回動により伸縮する伸縮螺軸１２からなる
上下調節機構６により上下位置調節自在に配設してい
る。

【００１１】この場合各盛土機構８は、固定ブラケット
７又は可動アーム９にそれぞれ取付けられたカバー部材
１３に回転ロータからなる盛土体１４をその回転軸線を
畦造成方向と平行にして回転自在に取付けてなり、カバ
ー部材１３は盛土体１４の上方及び畦Ｗの上方を覆う形
状に形成され、カバー部材１３の畦側に昇降軸１５ａ及
びガイドロール１５ｂにより畦の上面Ｗ₁に接触して畦
の起伏に倣って上下動自在な側部カバー部材１５を取り
付け、盛土体１４はロータ胴１４ａの外周に複数個の掻
上刃１４ｂを突設すると共にロータ胴１４ａに取付軸１
４ｃを突設してなり、各々の盛土体１４は走行機体１に
設けられた動力取出軸１６により回転する主軸１７によ
って互いに逆方向に回転するように構成されている。

【００１２】ここに片側の整畦作業機構４にあっては、
その盛土体１４を主軸１７より変向用ギヤ列１８及びチ
ェーン機構１９を介して回転させ、もう片側の整畦作業
機構５にあっては、その盛土体１４を切換機構２０を介
して切換回転する上記支点軸１０と一体の切換軸２１よ
りチェーン機構２２を介して回転し、各盛土体１４の回
転により畦際の圃場面の土を削出して旧畦に向けて跳ね
上げて盛り上げるように構成している。

【００１３】この場合切換機構２０は歯車式クラッチ構
造となっており、主軸１７に駆動ギヤ２３を取付けると
共に切換軸２１にクラッチギヤ２４を切換摺動自在に取
付け、図外の操作レバーによりクラッチギヤ２４を摺動
させてクラッチギヤ２４と駆動ギヤ２３との噛合を断続
切換可能とし、これにより主軸１７から切換軸２１への
駆動回転を伝達又は遮断して切換得るように構成したも
のである。

【００１４】２５は整畦機構であって、この場合、畦Ｗ
の一方側面Ｗ₂を整畦可能な略円錐状の外周面２６ａを
有する横回り回転ロール状の整畦ロール体２６と、畦Ｗ
の上面Ｗ₁及び畦Ｗの一方側面Ｗ₂上部を整畦可能な整畦
体２７とからなり、整畦ロール体２６は回転機構２８に
より図中矢印方向の機枠３を前進させる方向に回転駆動
され、又、整畦体２７は駆動機構２９により整畦動作す
るように構成されている。

【００１５】この場合回転機構２８は、上記各々のカバ
ー部材１３の後面にブラケット３０を突設し、ブラケッ
ト３０に軸受筒３１を取付け、この軸受筒３１に駆動軸
３２を回転自在に横設し、かつ機枠３と切換機構２０の
間に伝導機構３３を取付け、伝導機構３３に伝導機構３
３内に貫通配置された上記主軸１７及び切換軸２１に駆
動連結して伝達軸３４・３４を突設し、上記各駆動軸３
２と各伝達軸３４とを自在継手３５によりそれぞれ伝導
連結し、これにより各駆動軸３２・３２を主軸１７によ
り回転させ、駆動軸３２に截頭円錐形状にして傘状の整
畦ロール体２６のロール軸２６ｂを連結し、これにより
主軸１７によって整畦ロール体２６を横回り回転させ、
整畦ロール体１３の回転接触により畦Ｗの一方側面Ｗ₂
及び基部Ｗ₃を締圧整畦するように構成している。尚、
整畦ロール体１３はステンレス鋼材により製作して畦に
摺接する表面又は全部を焼き入れ硬化させることが望ま
しく、或いは軟鋼を用いて、畦に摺接する表面に硬質ク
ロムメッキ等の硬質表面処理を施すこともあり、又、全
体を硬質な合成樹脂により製作したり、又は樹脂或いは
金属の表面に硬質な樹脂をライニングしたものを用いる
こともできる。

【００１６】またこの場合上記整畦体２７は畦Ｗの上面
Ｗ₁及び畦の一方側面Ｗ₂に合わせて略ヘ形状に形成され
てその内面にスポンジや毛皮、ゴム、布、合成樹脂等の
離泥体２７ａが取り付けられてなり、上記駆動機構２９
は、この場合上記カバー部材１３・１３の後面にブラケ
ット３６・３６を突設し、ブラケット３６に軸受筒３７
を縦設し、軸受筒３７内に押動軸３８を進退自在に軸受
し、軸受筒３７の上部に伝導軸３９を軸受し、かつ上記
駆動軸３２と伝導軸３９との間にチェーン機構４０を設
け、上記伝導軸３９にクランク板４１を取付け、クラン
ク板４１の所定半径位置に連結ロッド４２を軸４２ａに
より枢着連結し、押動軸３８の下端部に取付体４３を取
付け、連結ロッド４２の先端部を軸４２ｂにより取付体
４３に枢着連結し、取付体４３に整畦体２７を支点軸４
３ａにより角度遊動自在に取付け、主軸１７の回転によ
り駆動軸３２及びチェーン機構４０を介して伝導軸３９
を回転させ、伝導軸３９によりクランク板４１及び連結
ロッド４２の作用により整畦体２７を往復畦叩き動作さ
せ、畦Ｗの上面Ｗ₁及び畦の一方側面Ｗ₂上部を同時に叩
き締めて整畦するように構成している。

【００１７】４４は反力受け体であって、この場合二枚
の平板材４４ａ・４４ａを下端において接合すると共に
側面に連結片４４ｂを突設してなり、上記軸受筒３１に
固定板４５を取付け、固定板４５に連結片４４ｂをボル
ト４４ｃ及び長穴４４ｄにより高さ調節自在に取り付
け、反力受け体４４の下端部を畦の基部Ｗ₃近傍の圃場
Ｍ内に穿入して、整畦ロール体２７が畦を締圧すること
により生ずる整畦反力を受け得るように構成されてい
る。

【００１８】４６は安定部材であって、この場合上下調
節可能な車輪４６ａからなり、圃場Ｍ上に接地して機枠
３の安定走行を図るものである。

【００１９】この実施の形態例は上記構成であるから、
連結機構２により機枠３を上下調節すると共に上下調節
機構６により片方の整畦作業機構５を上下調節し、これ
により図４の如く、片方の整畦作業機構４が畦Ｗに対向
位置すると共にもう片方の整畦作業機構５が浮上した状
態とし、この状態で図９の矢印方向の順方向に走行機体
１を畦Ｗに沿って走行することにより片方の整畦作業機
構４によって整畦作業を行うことになり、この整畦作業
により区画された田圃の四辺部に存在する四個の畦の角
部分内側において、走行機体の整畦進行終了間際で進行
できないことによって走行機体の前部から整畦作業機構
の作業部位までの未整畦処理部分Ｎが不可避的に生ずる
ことになり、しかして、連結機構２により機枠３を上下
調節すると共に上下調節機構６により片方の整畦作業機
構５を上下調節し、これにより図８の如く、片方の整畦
作業機構４が浮上すると共にもう片方の整畦作業機構５
が畦Ｗに対向位置する状態とし、この状態で切換機構２
０により整畦作業機構５の駆動を可能とし、図９の矢印
方向と逆方向に走行機体１を畦Ｗに沿って反対回りに走
行することにより整畦作業機構５によって上記未整畦処
理部分Ｎの整畦作業を行うことになり、この順方向回り
及び反対逆回りに畦に沿って走行機体１を走行させるこ
とにより、両整畦作業機構４・５によって畦の全周囲を
整畦作業することができ、それだけ容易に整畦作業を行
うことができると共に整畦作業能率を向上することがで
きる。

【００２０】またこの場合上記各整畦作業機構４・５
は、旧畦Ｗ上に土を盛り上げる盛土機構８と、盛土機構
８の上方に配設されたカバー部材１３と、盛土機構８の
進行方向後方位置に設けられ、畦Ｗの上面Ｗ₁及び畦の
一方側面Ｗ₂を畦締め可能な整畦機構２５から構成され
ているため、走行機体１を走行しつつ動力取出軸１６を
回転すると整畦作業機構４・５の盛土機構８の盛土体１
４としての回転ロータが畦際の圃場泥土を旧畦上に連続
的に跳ね上げて盛り上げ、カバー部材１３は盛土体１４
の上方及び畦側方への泥土飛散を防止し、跳ね上げられ
た泥土は外方飛散を防がれて自重落下し、他方では整畦
作業機構４・５の整畦機構２５が駆動され、このうち整
畦ロール体２６は回転機構２８により回転駆動され、こ
れにより整畦ロール体２６は横回り回転し、整畦ロール
体２６の回転接触により畦Ｗの一方側面Ｗ₂及び基部Ｗ₃
は締圧整畦され、更に、上記整畦ロール体２６の進行方
向後方位置に配置された整畦体２７は駆動機構２９によ
り駆動されて往復畦叩き動作し、よって整畦体２７は畦
の上面Ｗ₁及び畦の一方側面Ｗ₂上部を叩き締めて整畦す
ることもなり、しかして畦Ｗの上面Ｗ₁及び一方側面Ｗ₂
並びに基部Ｗ₃を確実に圧締することができ、それだけ
強固な畦を得ることができる。

【００２１】又、この場合片方の整畦作業機構５を上記
機枠３に対して上下位置調節可能な上下調節機構６を配
設すると共に上記連結機構２は上記機枠３を走行機体１
に対して上下位置調節可能に構成されているから、両整
畦作業機構４・５の上下調節を容易に行うことができる
と共に構造を簡素化することができる。

【００２２】またこの際、図示省略したが、上記整畦ロ
ール体２６の頂面部分に円筒状部材を横方向に一体に突
設し、これにより整畦ロール体２６を軸線を横に配した
全体として片鍔の糸巻きボビン状に形成し、整畦ロール
体２６の外周面を畦の一方側面Ｗ₂及び畦の上面Ｗ₁に回
転接触させることにより畦の一方側面Ｗ₂及び畦の上面
Ｗ₁を締圧整畦することができる。

【００２３】またこの場合反力受け体４４は整畦ロール
体２６が畦Ｗを締圧することにより生ずる整畦反力を良
好に受け、それだけ整畦動作を確実にかつ円滑に行うこ
とができる。

【００２４】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、例えば盛土機構８として、畦造成方向に
対して交差する方向の回転軸線をもつ回転ロータを採用
することもでき、又、さらに上記実施の形態例では整畦
体２７を一個備えているが、二個以上の整畦体で整畦す
る構造にも適用でき、又、整畦ロール体２６を用いずに
整畦体２７のみで整畦する構造とすることもあり、また
駆動機構２９の構造として、油圧機構を用いて畦を叩く
構造やバイブレータ構造、偏心ウエイトによる不釣り合
い回転構造、その他の振動機構によって畦を締める方式
にも適用することでき、又、上下調節機構６や切換機構
２０の構造も適宜変更設計される。

【００２５】また上記整畦ロール体２６は横回りの回転
ロール状に形成されているが、整畦ロール体２６を下細
りの円錐ロール状に形成して回転軸線を上下の縦方向に
配し、この整畦ロール体を縦回り回転させて畦の側面、
又は畦の側面及び上面を締圧整畦する構造とすることも
可能である。

【００２６】

【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項１記載の発
明にあっては、走行機体を順方向回り又は逆回り走行し
つつ両整畦作業機構を切換機構により切換駆動すること
により、畦の角部分内側に存在する未整畦処理部分の整
畦作業も行うことができ、よって畦の全周囲を整畦作業
することができ、それだけ容易に整畦作業を行うことが
できると共に整畦作業能率を向上することができる。

【００２７】また請求項２記載の発明にあっては、各整
畦作業機構を、旧畦上に土を盛り上げる盛土機構と、盛
土機構の上方に配設されたカバー部材と、盛土機構の進
行方向後方位置に設けられ、畦の上面及び畦の一方側面
を畦締め可能な整畦機構から構成されているため、盛土
機構は圃場泥土を旧畦上に盛り上げ、カバー部材は上方
及び畦側方への泥土飛散を防止し、整畦機構が駆動され
て畦の上面及び一方側面は締圧整畦され、それだけ強固
な畦を得ることができ、また請求項３記載の発明にあっ
ては、片方の整畦作業機構を上記機枠に対して上下位置
調節可能な上下調節機構を配設すると共に上記連結機構
は上記機枠を走行機体に対して上下位置調節可能に構成
されているから、両整畦作業機構の上下調節を容易に行
うことができると共に構造を簡素化することができる。

【００２８】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態例の全体側面図である。

【図２】本発明の実施の形態例の全体平断面図である。

【図３】本発明の実施の形態例の側面図である。

【図４】本発明の実施の形態例の後面図である。

【図５】本発明の実施の形態例の前面図である。

【図６】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。

【図７】本発明の実施の形態例の部分後面図である。

【図８】本発明の実施の形態例の後断面図である。

【図９】整畦作業進行状態を示す説明平面図である。

【符号の説明】

Ｗ 畦 Ｗ₁ 上面 Ｗ₂ 一方側面 １ 走行機体 ２ 連結機構 ３ 機枠 ４ 整畦作業機構 ５ 整畦作業機構 ６ 上下調節機構 ８ 盛土機構 １３ カバー部材 ２０ 切換機構 ２５ 整畦機構 ２６ 整畦ロール体 ２７ 整畦体

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 走行機体に連結機構により機枠を連結
   し、該機枠の進行方向左右両側部に整畦作業機構を各別
   に配設し、該各整畦作業機構を切換駆動可能な切換機構
   を配設して構成したことを特徴とする整畦機。
2. 【請求項２】 上記各整畦作業機構は、旧畦上に土を盛
   り上げる盛土機構と、該盛土機構の上方に配設されたカ
   バー部材と、該盛土機構の進行方向後方位置に設けら
   れ、畦の上面及び畦の一方側面を畦締め可能な整畦機構
   とからなることを特徴とする請求項１記載の整畦機。
3. 【請求項３】 上記片方の整畦作業機構を上記機枠に対
   して上下位置調節可能な上下調節機構を配設すると共に
   上記連結機構は上記機枠を走行機体に対して上下位置調
   節可能に構成されていることを特徴とする請求項１又は
   ２記載の整畦機。